JPH01313360A - アルミナ耐火物及びその製造方法 - Google Patents

アルミナ耐火物及びその製造方法

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JPH01313360A
JPH01313360A JP63293732A JP29373288A JPH01313360A JP H01313360 A JPH01313360 A JP H01313360A JP 63293732 A JP63293732 A JP 63293732A JP 29373288 A JP29373288 A JP 29373288A JP H01313360 A JPH01313360 A JP H01313360A
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sialon
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ジョン ティー.ベイダ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 欄の第1表に示された範囲内の粒度分布を有し、且つ、
8メツシユの篩を通り抜けるには大き過ぎる粒子を1数
量%以下しか含有していない、請求項1記載の材料。
3、前記別々の粒子が少なくとも87重量%のアルミナ
、5重量%以下のシリカ、0.5〜2重量%の酸化第二
鉄、そして0.1〜2重量%の二酸化チタンを含有して
いる、請求項2記載の材料。
4、当該材料中のアルミニウムの原子百分率が28〜3
7%であり、ケイ素の原子百分率が283〜11%であ
る、請求項3記載の材料。
5、前記別々の粒子が少なくとも99.5重量%のアル
ミナを含有している、請求項4記載の材料。
6、前記結合相がおおよその式が5isANON、であ
るサイアロンのX線回折の固有線を有する、請求項1か
ら5までのいずれか一つに記載の材料。
7、 1450℃における破壊係数が少なくとも260
barである、請求項1から6までのいずれか一つに記
載の材料。
8、  (i)主としてアルミナから構成された、実質
的に別々であり且つ比較的大きな粒子と、(ii)オキ
シ窒化ケイ素のX線回折の固有線にサイアロンのX線回
折の固有線が組み合わされていて、サイアロンの最強の
固有線がオキシ窒化ケイ素の最強の固有線よりも強烈で
あるX線回折パターンを有する結合相とを合んでなる耐
火性セラミックス材料の製造方法であって、 (a)(i)主としてアルミナからなり且つ100メツ
シユの篩上に残留するのに十分なだけの大きさの粒子、
(ii>粒度が平均して約2μ繭であり且つ実質上20
ttnrより大きい粒子がないmsな反応性アルミナ、
(iii) 200メツシユの篩を通り抜けることので
きる&属り・イ素粉末、(iv>atかいシリカ源、(
v)生の結合剤、そして(vi)成形して生のセラミッ
クス物体にするのに適した粘度のスラリーを形成するの
に十分なだけの液体、を混合する工程、 (b)工程(a)で作られた耐火物素材から生の物体を
成形する工程、そして、 (c)この生の物体を、溶融したケイ素がこの物体から
流れ出てくるのを許すほど高くはない温度において、サ
イアロンとオキシ窒化ケイ素の両方のX線回折パターン
を示す結合相と生じさせるのに十分なだけの時間窒素に
富む雰囲気中で加熱する工程、 を合んでなる上記の方法。
9、前記の工程(a)で(Yられな混合物が、「発明の
詳細な説明」の欄の第2表に示された範囲内の粒度分布
を有する、請求項8記載の方法。
10、前記の工程(a)で作られた混合物が、56〜7
4重量%の範囲内の大きなアルミナ粒子、15〜25重
量%の範囲内の微細な反応性アルミナ、5〜23重量%
の範囲内の金属ケイ素、及び0.5〜2重量%の範囲内
の細かいシリカ源を合んでなる組成を有する、請求項9
記載の方法。
11、前記の工程(C)の加熱に、周囲雰囲気の圧力よ
りも高い窒素圧力にさらす前に650℃よりも高い温度
で少なくとも0.5日加熱すること、そのf、4110
0℃と1405℃との間の温度で実質的に純粋な窒素雰
囲気において少なくとも1日加熱すること、そしてその
後当該物体を200℃未満の温度にさらす前に実質的に
純粋な窒素雰囲気において少なくとも2日徐々に冷却す
ることが含まれている、請求項10記載の方法。
3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 この発明は、実質的に別々になったアルミナ質の粒子と
別個の粒子を結合しているマトリックスとを合んでなる
耐火性セラミックスに関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕197
6年11月9日発行のジャック(Jack)らの米国特
許第3991166号明細書は、この出願の目的のため
に、このジャックらの米国特許明細書の請求項1におけ
るように定義されるサイアロン(sialon)として
知られる基礎材料と、それを製造するための方法とを記
載する。1976年11月9日発行のランビー(Lum
by)らの米国特許第3991148号明細書、197
8年9月12日発行のランビーらの同第4113503
号明細書、及び1981年1月6日発行のモリ(Mor
i)らの同第4243621号明細書は、種々の緻密化
助剤、例えばマグネシア、種々の多数のタイプのケイ素
−アルミニウムー酸素−窒素四元系、金属ケイ素、金属
アルミニウム、及び/又は炭化ケイ素のようなものを加
え、そして、時には窒素雰囲気中で、加熱してサイアロ
ンを製造する方法゛を記載する。
1987年6月2日発行のキール(Kiel+l)らの
米国特許第4670407号明細書は、窒化アルミニウ
ム及びオキシ炭化アルミニウムで結合されたアルミナ粒
子の耐火物を教示し、また黒鉛、窒化ケイ素、又はサイ
アロンにより結合されたアルミナ粒子を合んでなる耐火
物を開示する。後者の耐火物の全ては、ある種の用途に
は、殊に還元性の雰囲気では不十分であると記載されて
おり、そして高温破壊係数について教示された最大の値
は1500℃で230barである(第4欄第34行)
1985年8月6日発行のワン(WaB)らの米国特許
第4533646号明細書は、オキシ窒化ケイ素とβ′
−サイアロンの両者に帰せられるX線回折線を少なくと
も時折に示す相で結合された大きなアルミナ粒子を合ん
でなる耐火物を教示する(第2欄第10〜12行)。と
ころが、サイアロンがワンらによって教示された製品に
多少なりとも存在するとは言っても、それはオキシ窒化
ケイ素に比べて量の少ない成分である(第3III第5
5〜59オテ)。更に、ワンらによって教示された製品
についての高温での最大の破壊係数は、第6表に示され
たように例6について1482℃で246barに相当
する3610psi(第5欄第39行)であると思われ
る。
〔課題を解決するための手段、実施例及び作用効果〕
サイアロンとオキシ窒化ケイ素とを組み合わせたもので
あってサイアロンの方が多量であるもので結合された、
アルミナを主成分とする一般に別々の粒子を合んでなる
耐火物は、室温での良好な強度と共に非常に大きな高温
強度を有する、ということが見いだされた。これらの製
品は、それらの大きな破壊係数と共に良好な耐熱衝撃性
を与える比較的小さな、すなわち30〜40GPaの弾
性率を示す、これらの製品は、比較的大きなアルミナ粒
子を十分なだけの液体、例えば水及び通常の結合剤と混
合して通常の耐火物素材を作り、細かく扮末化したアル
ミナ、&Eケイ素、及びシリカ源を加えて、成形して所
望の大きさ及び形状の生の物体にするのに適した粘度の
最終的な耐火物素材を作り、そしてこれらの生の物体を
窒素に富む雰囲気で加熱して製造することができる。
この発明による耐火物の支配的な容積を占める比較的大
きな粒子については、慣用的な溶融アルミナ又は板状ア
ルミナが採用される。これらの粒子のアルミナ含有量は
、好ましくは87〜100重量%の範囲であって、シリ
カは5重量%以下、酸化第二鉄は0.5〜2重量%、そ
して二酸化チタンは0.1〜2重量%であり、残部はい
ずれも一般にアルカリ及びアルカリ土類金属の酸化物で
ある0通常の純度のもっと高いアルミナがいずれも商業
的に幅広く入手可能ではあるが、この発明による耐火物
のこの成分について適当なアルミナ源は天然又は合成ボ
ーキサイトである。純度が約99.5重量%であって酸
化鉄含有盟約0.3重量%及びソーダ含有量的0.2重
量%の溶融アルミナが最も好ましく、そのような原料は
Treibacber North America社
より^Iodur WRGの名称で入手可能である。
支配的な相の粒子は、8メツシユの篩を通過することが
できるべきである(この明細害における篩のメツシュ寸
法は全て米国の標準篩寸法に当てはまる)。この大きい
方の粒子のアルミナ原料の好ましいグレード範囲を第1
表に示す。
第1表 100F画分             15〜四20
01、シ、を3g                 
       5−12325メ、シ、をaM    
                     G〜−3
0この発明による耐火物の結合相は、従来のらのではな
い。この結合相は、サイアロンとオキシ窒化ケイ素との
混合物であって、この二つの成分に関連するX線回折線
の相対強度によって示されるようにサイアロンの方が優
勢である。好ましくは結合は、次の諸工程によってその
場で形成される。
その諸工程とは、すなわち、(a)(i)粒度が平均し
て約2μ涌であり且つ実質上20μ論より大きい粒子が
ない微細な反応性アルミナ、(ii)200メツシユの
篩を通り抜けることのできる金属ケイ素粉末、(iii
) 200メツシユの篩を通り抜けるのに十分なだけ細
かい1例えばベントナイト、曲の粘3m、又はシリカフ
ニームのようなシリカ源、そして、(iν)使用すべき
もつと大きな全ての、100メツシユの篩を通り抜ける
アルミナ粒子、を混合する工程、(b)大きさが100
メツシユよりも大きい全ての成分を乾燥した通常の生の
結合剤、例えばデキストリンのようなものと一緒に混ぜ
合わせる工程、(c)工程(b)で作られた混合物に通
常且つ適切な量の水を加えて耐火物素材を作る工程、(
d)工程(a)で調製した混合物を工程(c)で作られ
た耐火物素材に加えて、成形のために必要且つ適当な成
分を全て含有している耐火物素材を作る工程、(e)工
程(d)で作られた耐火物素材を成形且つ圧縮して、最
終的な耐火性物品に望まれる形状及び適当な大きさにす
る工程、そして、(f)工程(e)からの成形された物
品を、十分に高い温度であるがケイ素が溶融して当該成
形物品から流れ出るのを許すほど高くはない温度におい
て、結合用の粉末をサイアロン及びオキシ窒化ケイ素(
SizON2)の両者のX線回折パターンを示す強い結
合相であって、全体のX線回折パターンにおいてサイア
ロンの最強の固有線がオキシ窒化ケイ素の最強の固有線
よりも強い結合相に転化させるのに十分なだけの時間窒
素雰囲気中で焼成する工程、である。
好ましくは、上記の工程(cl)で作られる混合物で使
用される、より大きなアルミナ粒子の量は、56〜74
重量%の範囲内になるべきであり (水及び結合剤は除
く)、また微細な反応性アルミナの量は15〜25重量
%の範囲に、金属ケイ素の量は5〜23重景%の範囲に
、そして細かいシリカ源の量は0.5〜2重量%の範囲
になるべきである。この混合物の粒度範囲も、好ましく
は第2表に示される限度内になる。窒化後には、この範
囲の組成物は結果として、アルミニウムの全原子百分率
が28〜37%であり、ケイ素の全原子百分率が2.3
〜11%である最終生成物になる。
第2表 粉末混合物についての好ましい粒度分布範囲16メツシ
、より大           26±5重景%16メ
ツシユを通過し30iツシユ上に残留  11±5重鼠
%30iッシュを通過し50jツシユLに残留  10
±5重量%50メツシュを通過し100メツシユ上に残
留 8±5重量%100iッシュを通過       
   45±5重量%325メツシュを通過     
      35±5重量%細かいシリカの好ましい源
は、生のベントナイト粘土である。ワイオミングベント
ナイト(WyomingllcnLoniLe)のよう
なマグネシウムを含有する種類のベントナイトの方が、
パンサークリーク(PantberCreek )のよ
うなカルシウムを含有する種類のベントナイト以上に好
ましい、最も好ましいベントナイトは、おおよその化学
分析値が5i0260重量%、^12’s2o重量%、
Na2O3重量%、Fe、0.4重量%、そしてMg0
3重量%であるベントナイトである。
本発明の実際は、以下に掲げる特定の例から更に認識す
ることができる。
健1Σ団 これらの例は、この発明による耐火物の物理的性質を測
定するのに使用した22.5 X 5.6 X 2.5
cmの棒の調製を説明する。先に説明した最も好ましい
原料を、これらの例の棒の全てを作製するのに使用した
。粉末から作られた耐火物素材を、全圧的50MI’a
の金型ブロック内で操作する油圧−軸プレスによってプ
レスして棒の形状にし、そしてプレスされた棒を第3表
に示したサイクルによって焼成した。粉末の組成は第4
表に、また最終の耐火物の物理的性質を第5表に示す。
第3表 注)温度上昇又は降下は、表に示した時点の間において
おおよそ直線的であった。
第4表 例1〜8の組成(重量%) 第5表 例1を除くこれらの例は全て、出願人らが以前から知る
どのようなアルミナ耐火物の高温強度よりも大きな高温
強度を示す0例6の組成物は、最大の高温強度に高密度
を兼ね備えているので、−般に最も好ましい0例8の組
成物の強度はほとんど良好なようであるが、密度が有意
に小さく、それに含まれる流動性物質が耐火物本体へ浸
透する望ましくない可能性を増加させる。
本発明を実施する最良のものであることが出願人らに分
っている例6の棒を作るのに用いた粉末についての篩分
析は、16メツシユ上に残留したものが25重量%、1
6メツシユを通り抜けて30メツシユ上に残留したもの
が12重量%、30メツシユを通り抜けて50メツシユ
上に残留したものが11重量%、50メツシユを通り抜
けて100メツシユ上に残留したものが9重量%、10
0メツシユを通り抜けたものが43重量%、そして32
5メツシユを通り抜けたものが38重量%であった。
例1〜8からの製品のX線回折パターンは、サイアロン
、特におおよその組成がSi、八1ON、であるサイア
ロンと、Si2ON2の両方の固有線間隔を示した。X
線回折分析は、走査速度0.25度/分で粉末化試料に
ついてCu K、放射を用いて行なった。
5izONzの相対量を測定するのにd間隔0.444
ns+の固有線を使用し、またSi、八1ON、につい
てはd間隔0.2686nmの固有線を用いた。  0
.444nm及び0.336nmのX線回折固有線は、
はとんど等しく強烈であり、オキシ窒化ケイ素について
のいずれの他のX線回折線まりも強いということが、イ
ドレステラ) (Idrestedt)及びプロセット
(Brosset)により^eta Chimica 
5candinavica 18.1879〜86(1
964)に示されている。0.2686ns+の線は、
0.2504nmの線とおおよそ等しい強度であり、こ
れら二つは、Si、^1ON、のX線回折スペクトルに
おいて0.135nmの線を除き他のいずれよりも強烈
である。例1〜8で作られた製品におけるX線回折線の
相対強度を第6表に示す。
第6表 標準的には、実際に測定されるものは耐火物製品全体の
X線回折スペクトルである。この全体的なスペクトルは
、耐火物全体に存在している最大量の物質はアルミナで
あるから、当然アルミナの固有線間隔について非常に強
い強度を示す。アルミナは、別々の粒子で存在しており
且つ恐らくは結合相にも存在しているが、オキシ窒化ケ
イ素及びサイアロンは、標準的に結合相にのみ存在して
いる。耐火物中の二つの異なるタイプのケイ素含有物質
の固有最強線の相対的値を、この発明の特徴を記述する
ために使用するけれども、最強の−又は2以[−の線を
直接測定する必要はない。直接の測定か何らかの理由で
、例えば耐火物の別の成分との重複とか測定すべき物質
の別の線との1R複のために、都合が悪い場合には、強
度のもつと小さい線を直接測定し、そして純粋物質につ
いて分−”r″Cいる相対強度を利用して強度がより大
きい方の線の強度を計算してらよい。有用なX線回折線
をまとめたものを、それらの相対強度と玖に、第7人に
示す。オキシ窒化ケイ素についてのいくつかの線の強度
をまとめたものは、先に述べたイトレステッI・及びブ
ロセッ1−の参考文献に示されている。
第7表 選抜したサイアロンについてのX線回折線の相対強度性
)この表の各欄最上部のZは、包括的なβ′−サイアロ
ンの式S!+5−2)O□^IZN(B−21に当ては
まる。
本発明は、どのようなタイプのサイアロンを3有してい
る結合相を用いて実施してもよいが、Si、^1ON7
を含有する耐火物がより好ましい。
サイアロン相もオキシ窒化ケイ素相も、この発明による
耐火物中の大きな粒子が構成されるアルミナのように、
耐酸化性である。従って、製品は全体として非常に良好
な耐酸化性を有する。結合相は、全ての表面を十分に埋
めており、これらの耐火物から作られた物体に含まれて
いる物質が浸透する機会をほとんどあるいは少しも残さ
ないと思われる。
理論に縛られることを望むわけではないが、出願人らは
、この発明による耐火物の靭性は結合相とアルミナ粒子
との不同によって引き起こされる微小割れのためであろ
うと信じる。結合相のサイアロン成分の熱伝導率はアル
ミナのそれよりも約3倍大きいが、その熱膨張率は小さ
く、およそ三分の−である。従って、加熱により多数の
内部微小割れの発生することが予想されよう。そしてこ
れらは、ジルコニアで強化されたアルミナについて仮定
されているのと同じようにして物体の靭性にその強度を
ゆゆしく低下させることなく寄与することができよう。
この発明による耐火物は、以丁に述べる経験的試験によ
り示されるように良好な耐熱fR撃性を有する。その経
験的試験とは、すなわち、それぞれが直径15.2c(
高さ1.27c+aの円筒の形状をした、当該材料の6
個の試験片を調製し、これらの試験片を約2.50−の
間隔をあけてホルダーに入れ1次いでこれを1200℃
に維持された炉に入れる。試験片が1200℃に達した
後、それらを炉から取り出し、周囲空気中で自然に冷却
させる。試験片が冷却した後、それらを割れについて試
験する。割れの生じていない各試験片に評点3を与え、
割れを生じた各試験片に評点1を与える。その後、全サ
イクルを9回繰り返し、そして10回のサイクル全てに
おける評点を加算する。
上記の例6からの製品のこの試験による評点は107で
あったが、反応性アルミナで結合された全く同様の個別
の粒子を有する耐火物(マサチューセッツ、ウース9−
(HorcesLer)のツートンカンパニー製のタイ
プ^11199)の評点は20であり、また、混合した
ムライト及びアルミナの分離粒子と反応性アルミナの結
合相とを有し、耐熱衝撃性が良好であると考えられるも
う一つのタイプの従来式に結合された耐火物(ツートン
カンパニー製のタイプ^11199^)の評点は80で
あった。この発明による耐火物は、これらの従来の耐火
物よりも明らかに良好である。
また、この発明による耐火物は、耐摩耗性が良好であり
、これはサンドブラスト侵入試験によって測定される。
この試験は、材料の試料を、約166kl’aの圧力で
試料に対して噴射されるグレードの定められた炭化ケイ
素粗粒子に所定時間さらすことを包含する。その後、試
料の侵入の深さを測定する。上記の例6による耐火物の
この試験における侵入深さは2.30mmであったが、
上述のタイプ^11191^耐火物の侵入深さは5.6
5mmであった。この発明による耐火物は、明らかによ
り良好な耐摩耗性を有する。
この発明による耐火物には、幅広い用途、特にキルン備
品、高温用構造材料、そして溶融アルミニウムのなの容
器としての用途がある。どのような形状又は大きさの製
品でも、上記の例について示したのと同じ一般的方法で
もって、未処理の物体を成形する工程を当業者にはよく
知られている手法に従って単に修正することによって製
造することができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.(a)主としてアルミナから構成された、実質的に
    別々の粒子、及び、 (b)オキシ窒化ケイ素のX線回折の固有線にサイアロ
    ン(sialon)のX線回折の固有線が組み合わされ
    ていて、サイアロンの最強の固有線が オキシ窒化ケイ素の最強の固有線よりも強烈であるX線
    回折パターンを有する結合相、 を合んでなる耐火性セラミックス材料。
JP63293732A 1987-11-23 1988-11-22 アルミナ耐火物及びその製造方法 Pending JPH01313360A (ja)

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