JPH01312806A - 超電導コイル - Google Patents
超電導コイルInfo
- Publication number
- JPH01312806A JPH01312806A JP63142499A JP14249988A JPH01312806A JP H01312806 A JPH01312806 A JP H01312806A JP 63142499 A JP63142499 A JP 63142499A JP 14249988 A JP14249988 A JP 14249988A JP H01312806 A JPH01312806 A JP H01312806A
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- coil
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- superconducting
- leakage magnetic
- coils
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- 230000002085 persistent effect Effects 0.000 claims description 8
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 238000005481 NMR spectroscopy Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 238000003325 tomography Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は超電導コイルに関し、特に、NMR(核磁気共
鳴)分析用コイルやMRI(核磁気共鳴断層像撮影装置
)用コイル等として使用される超電導コイルに関する。
鳴)分析用コイルやMRI(核磁気共鳴断層像撮影装置
)用コイル等として使用される超電導コイルに関する。
超電導コイルは直列あるいは並列に接続される複数のコ
イルと、これらのコイルに所定の電流を供給する電源と
、永久電流モードで運転されるときに複数のコイルを短
絡して超電導ループ回路を形成するPO2(永久電流熱
スイッチ)等を有する。
イルと、これらのコイルに所定の電流を供給する電源と
、永久電流モードで運転されるときに複数のコイルを短
絡して超電導ループ回路を形成するPO2(永久電流熱
スイッチ)等を有する。
この超電導コイルが永久電流モードによって運転される
ときはPO2のオンによって複数のコイルを含んだ超電
導ループ回路を形成し、例えば、NMR分析用コイルと
して十分な値の一定磁場を提供する。
ときはPO2のオンによって複数のコイルを含んだ超電
導ループ回路を形成し、例えば、NMR分析用コイルと
して十分な値の一定磁場を提供する。
しかし、従来の超電導コイルによると、コイル同志の間
、コイルとPO2との間にはどうしても接続部が必要に
なる。これらの接続部はコイルのボアから離れた位置に
配置されているのでボアの部分に比較すると低い磁界内
に位置していることになるが、それでもコイルの漏洩磁
界にさらされることになる。このため、超電導状態にお
ける接続部の臨界電流特性が低下する。
、コイルとPO2との間にはどうしても接続部が必要に
なる。これらの接続部はコイルのボアから離れた位置に
配置されているのでボアの部分に比較すると低い磁界内
に位置していることになるが、それでもコイルの漏洩磁
界にさらされることになる。このため、超電導状態にお
ける接続部の臨界電流特性が低下する。
従って、本発明の目的は接続部が受けるコイルの漏洩磁
界の影響を低減する超電導コイルを提供することにある
。
界の影響を低減する超電導コイルを提供することにある
。
本発明の他の目的はコイルの漏洩磁界の影8を低減する
ことにより接続部の臨界電流特性を向上し、磁場安定度
を高めた超電導コイルを提供することにある。
ことにより接続部の臨界電流特性を向上し、磁場安定度
を高めた超電導コイルを提供することにある。
本発明は上記の目的を実現するため、接続部をソレノイ
ドコイルの中に位置させた超電導コイルを提供する。
ドコイルの中に位置させた超電導コイルを提供する。
即ち、本発明の超電導コイルはコイル同志の接続部、コ
イルとPO2との接続部、コイルと電源との接続部をソ
レノイドのコイルの中に位置させる。このソレノイドコ
イルはコイルと直列に設けられ、その巻き方向はコイル
の漏洩磁界を打ち消す方向になるように形成される。当
然、その巻き数Nは流れる電流Iとの積IXNがコイル
の漏洩磁界を打ち消す値になるように設定される。
イルとPO2との接続部、コイルと電源との接続部をソ
レノイドのコイルの中に位置させる。このソレノイドコ
イルはコイルと直列に設けられ、その巻き方向はコイル
の漏洩磁界を打ち消す方向になるように形成される。当
然、その巻き数Nは流れる電流Iとの積IXNがコイル
の漏洩磁界を打ち消す値になるように設定される。
超電導状態が整ってPO5がオンになるとコイルを含ん
だ超電導ループ回路が形成され、永久電流モードの運転
となる。ソレノイドコイルはコイルと直列に接続されて
いるので、コイルと同じ電流がソレノイドコイルに流れ
る。ソレノイドコイルはこの電流によって所定の方向の
所定の大きさの磁界を形成する。
だ超電導ループ回路が形成され、永久電流モードの運転
となる。ソレノイドコイルはコイルと直列に接続されて
いるので、コイルと同じ電流がソレノイドコイルに流れ
る。ソレノイドコイルはこの電流によって所定の方向の
所定の大きさの磁界を形成する。
前述したように、この磁界の方向および大きさはコイル
の漏洩磁界を打ち消すように設定されているので接続部
はコイルの漏洩磁界の影響を受けなくてすむことになる
。これによって接続部の超電導状態における臨界電流特
性は向上し、磁場安定度が高められる。
の漏洩磁界を打ち消すように設定されているので接続部
はコイルの漏洩磁界の影響を受けなくてすむことになる
。これによって接続部の超電導状態における臨界電流特
性は向上し、磁場安定度が高められる。
[実施例]
以下、本発明の超電導コイルを詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例を示し、超電導状態において
十分な値の一定した磁界を発生するコイル2.3がA、
Bの接続部5.6を介して電源1に接続されており、ま
た、Cの接続部7を介して直列に接続されている。A、
Bの接続部5.6の間にはヒータ等を含んだPO34が
設けられており、永久電流モードの運転においてコイル
2.3を含んだ超電導ループ回路を形成する。
十分な値の一定した磁界を発生するコイル2.3がA、
Bの接続部5.6を介して電源1に接続されており、ま
た、Cの接続部7を介して直列に接続されている。A、
Bの接続部5.6の間にはヒータ等を含んだPO34が
設けられており、永久電流モードの運転においてコイル
2.3を含んだ超電導ループ回路を形成する。
第2図は第1図に示したAの接続部5を示す。図示から
明らかなように、電源1のリード線とPO34のリード
線とソレノイドコイル11のリード線が接続部12にお
いて接続され、また、コイル2のリード線とソレノイド
コイル11の他端のリード線が接続部13において接続
されている。この接続部12.13はソレノイドコイル
11の中に位置させられており、ソレノイドコイル11
はコイル2.3と直列に接続されている。このソレノイ
ドコイル11はニイル2.3の漏洩磁界の接続部12.
13における磁界方向と逆方向の磁界を発生するように
巻かれており、また、磁界の強さはその巻数Nと流れる
電流1との積IXNに基づいて接続部12.13におけ
る漏洩磁界を打ち消す値に設定される。B、Cの接続部
6.7においても同じ構成が採用されるが、Cの接続部
7においてはPO34のリード線が不要になる構成にお
いてA、Bの接続部5.6の構成と相違する。
明らかなように、電源1のリード線とPO34のリード
線とソレノイドコイル11のリード線が接続部12にお
いて接続され、また、コイル2のリード線とソレノイド
コイル11の他端のリード線が接続部13において接続
されている。この接続部12.13はソレノイドコイル
11の中に位置させられており、ソレノイドコイル11
はコイル2.3と直列に接続されている。このソレノイ
ドコイル11はニイル2.3の漏洩磁界の接続部12.
13における磁界方向と逆方向の磁界を発生するように
巻かれており、また、磁界の強さはその巻数Nと流れる
電流1との積IXNに基づいて接続部12.13におけ
る漏洩磁界を打ち消す値に設定される。B、Cの接続部
6.7においても同じ構成が採用されるが、Cの接続部
7においてはPO34のリード線が不要になる構成にお
いてA、Bの接続部5.6の構成と相違する。
以上の構成において、PO34がオンして永久電流モー
ドの運転になると、コイル2.3がPO34を介してル
ープ状の超電導回路を構成し、十分に強い安定した磁界
をNMR分析用の試料に加える。このとき、コイル2.
3の漏洩磁界がA、B、Cの接続部5.6.7に作用す
るが、接続部12.13がソレノイドコイル11の中に
位置しているので、漏洩磁界が打ち消される。そのため
、A、B、Cの接枝部5.6.7の臨界電流特性を向上
させることが可能になり、磁場安定度を高めることがで
きる。
ドの運転になると、コイル2.3がPO34を介してル
ープ状の超電導回路を構成し、十分に強い安定した磁界
をNMR分析用の試料に加える。このとき、コイル2.
3の漏洩磁界がA、B、Cの接続部5.6.7に作用す
るが、接続部12.13がソレノイドコイル11の中に
位置しているので、漏洩磁界が打ち消される。そのため
、A、B、Cの接枝部5.6.7の臨界電流特性を向上
させることが可能になり、磁場安定度を高めることがで
きる。
以上説明した通り、本発明の超電導コイルはソレノイド
コイ”ルの中に接続部を位置させたのでコイルの漏洩磁
界を打ち消すことにより臨界電流特性を向上し、磁場安
定度を高めることができる。
コイ”ルの中に接続部を位置させたのでコイルの漏洩磁
界を打ち消すことにより臨界電流特性を向上し、磁場安
定度を高めることができる。
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図は第1
図心こおける接続部を示す説明図。 符号の説明 1−−−−一・・−電源 2.3−一−−コイル 4−−−−−− P CS 5.6.7−、、、、−、接続部 11−−−−−−ソレノイドコイル 12.13・−・・−・接続部 2.3 コイル 5 接続1ll( 11ソレノ・イドコイル 12.13 接続部 第1図 第2図 @沃
図心こおける接続部を示す説明図。 符号の説明 1−−−−一・・−電源 2.3−一−−コイル 4−−−−−− P CS 5.6.7−、、、、−、接続部 11−−−−−−ソレノイドコイル 12.13・−・・−・接続部 2.3 コイル 5 接続1ll( 11ソレノ・イドコイル 12.13 接続部 第1図 第2図 @沃
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 永久電流モードにおいて付勢されて超電導 状態を示すコイルと、永久電流モードにおいて前記コイ
ルの両端子を短絡してループ回路を形成するスイチ手段
とを備えた超電導コイルにおいて、 前記コイルと前記スイッチ手段等との接続 部を内部に位置させ、前記接続部における前記コイルの
漏洩磁界を打ち消すソレノイドコイルを設けたことを特
徴とする超電導コイル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63142499A JPH01312806A (ja) | 1988-06-09 | 1988-06-09 | 超電導コイル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63142499A JPH01312806A (ja) | 1988-06-09 | 1988-06-09 | 超電導コイル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01312806A true JPH01312806A (ja) | 1989-12-18 |
Family
ID=15316758
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63142499A Pending JPH01312806A (ja) | 1988-06-09 | 1988-06-09 | 超電導コイル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01312806A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021534924A (ja) * | 2018-10-19 | 2021-12-16 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. | 低銅対超伝導ワイヤコイルのための高速クエンチ保護 |
-
1988
- 1988-06-09 JP JP63142499A patent/JPH01312806A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021534924A (ja) * | 2018-10-19 | 2021-12-16 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. | 低銅対超伝導ワイヤコイルのための高速クエンチ保護 |
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