JPH01312516A - 光結合器のヘンズ固定方法 - Google Patents

光結合器のヘンズ固定方法

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JPH01312516A
JPH01312516A JP14497288A JP14497288A JPH01312516A JP H01312516 A JPH01312516 A JP H01312516A JP 14497288 A JP14497288 A JP 14497288A JP 14497288 A JP14497288 A JP 14497288A JP H01312516 A JPH01312516 A JP H01312516A
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lens
welding
lens holder
sleeve
optical coupler
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Katsuyoshi Naito
内藤 勝好
Yoichiro Katsuki
香月 陽一郎
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は半導体レーザと光ファイバとを光結合する光結
合器、特にレンズ結合系の光結合器のレンズ固定方法に
関するものである。
(従来の技術) 長距離伝送用としてシングルモード光ファイバが用いら
れている昨今において、該光ファイバと半導体レーザと
を高効率にて光結合可能なレンズ結合系の光結合器の開
発が進められている。このレンズ結合系の光結合器には
単レンズ結合系と、焦点の異なる2種類のレンズを用い
た複合レンズ系等があり、更に使用されるレンズの形状
等に−よって種々のタイプに分けられている。
以下に前記レンズ結合系の光結合器の一例として球レン
ズを2個使用した2球レンズタイプの光結合器について
第2図(a)を参照して説明する。
同図において、1は半導体レーザ、2は該半導体レーザ
1が搭載されたLDヘッダ、3は半導体レーザ1の発振
光を集光し平行ビームに変換する球状の第ルンズ、4は
該第ルンズ3を保持する筒状のレンズホルダ、5は該レ
ンズホルダ4が移動自在に嵌合する筒状のスリーブ、6
は前記LDヘッダ2に連結され、内部に貫通孔6aを有
するコリメータホルダ、7はシングルモード光ファイバ
、8は該光ファイバ7の端部に取付けられ、且つ前記貫
通孔6a内に固定されたフェルール、9は前記貫通孔6
a内に固定され、且つ前記平行ビームを光ファイバ7に
導く球状の第2レンズである。前記LDヘッダ2、レン
ズホルダ4及びスリーブ5は何れも溶接可能な材料から
形成されており、前記第ルンズ3は、LDヘッダ2とレ
ンズホルダ4を、またレンズホルダ4とスリーブ5を夫
々溶接することにより光結合器内に固定されている。
即ち、前記第ルンズ3を固定するに当っては、まず第ル
ンズ3を保持したレンズホルダ4をスリーブ5に挿入し
た状態で半導体レーザ1と第ルンズ3との光軸調整を行
ない平行ビーム特性が最良になる位置に合わせ、そして
スリーブ5をLDヘッダ2の端面に接触させ両者の境界
部分(図中A部分)をYAGレーザで溶接して固定し、
次にレンズホルダ4とスリーブ5の境界部分(図中B部
分)を前記と同様に溶接して固定している。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来のレンズ固定方法では、第2図(b
)に示すようにレンズホルダ4を光軸方向に動かして平
行ビーム特性が最良となる位置(図中S位置)に合わせ
た後、該位置Sにおいてレンズホルダ4とスリーブ5と
を溶接しているため、溶接時における熱膨張収縮等を・
要因としてレンズホルダ4が数十μm程度半導体レーザ
1側に引き込まれて位置ずれを生じ、その結果節ルンズ
3によるビーム光が平行にならず、光結合効率が低下す
るという問題点があった。
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、溶接
技術を利用して集光用のレンズを光結合器内に固定する
場合においても、該レンズを所望の位置に確実に固定す
ることができる光結合器のレンズ固定方法を提供するこ
とを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は前記目的を達成するために、光軸に対して垂直
方向に移動可能なスリーブと、集光用レンズを保持し、
且つ光軸方向に移動可能なレンズホルダとを備え、前記
スリーブを位置合わせ後に半導体レーザの搭載されたL
Dヘッダに溶接により固定するとともに、前記レンズホ
ルダを位置合わせ後に該スリーブに溶接により固定する
ようにした光結合器のレンズ固定方法において、前記レ
ンズホルダを、位置合わせ後に、溶接によって生じ得る
変動量だけ予め該変動方向と逆方向に同量移動させてか
ら溶接するようにしたことを特徴としている。
(作 用) 本発明によれば、レンズホルダをビーム特性が最良とな
る位置に位置合わせした後に、該レンズホルダを溶接に
よって生じ得る変動量だけ予め該変動方向と逆方向に同
量移動させてから溶接するようにしているので、溶接時
における熱膨張収縮等を要因としてレンズホルダが変動
を生じても該変動量及び方向は溶接前の前記移動分に吸
収されることになる。
(実施例) 以下に本発明の一実施例を第1図を参照して説明する。
尚、同図において第2図(a)に示したものと構成を同
じくする部分については同一符号を用いて重複する説明
を省略する。
本実施例におけるLDヘッダ2は鉄からなり、またレン
ズホルダ4はコバール材からなり、且つ約2.5ψの外
径を有している。また、スリーブ5は鉄からなり、且つ
約2.52ψの内径を有している。
第ルンズ3を固定するに当っては、まず第ルンズ3を保
持したレンズホルダ4をスリーブ5に挿入した状態で半
導体レーザ1と第ルンズ3との光軸調整を行ない平行ビ
ーム特性が最良となる位置(図中S位置)に合わせ、そ
してスリーブ5をLDヘッダ2の端面に接触させ両者の
境界部分(図中A部分)をYAGレーザで溶接して固定
する(第1図(a)参照)。
次いで、前記レンズホルダ4を設定位置Sから所定長さ
しだけ半導体レーザ1とは反対側に引き出す。前記長さ
しはYAGレーザによる溶接によって生じ得る変動量に
相当するものであり、該変動量は生産前に溶接試験を行
ないこのデータに基づいて予め定めることができる。ち
なみに本実施例における材料及び溶接条件では前記長さ
しとして約10μmの値が得られた。次に、設定位置S
から長さしだけ引き出した位置において両者の境界部分
(図中B部分)をYAGレーザで溶接して固定する(第
1図(b)参照)。
以上で第ルンズ3の固定作業が終了する。ところで、前
記レンズホルダ4は溶接時における熱膨張収縮等を要因
として所定量だけ半導体レーザ1側に引き込まれること
になるが、先に述べたようにこの溶接によって生じ得る
変動量だけレンズホルダ4を予め該変動方向と逆方向に
同量(長さし)移動させてから溶接しているので、溶接
終了とともに第ルンズ3は前記変動によって平行ビーム
特性が最良となる位置に固定されることになる(第1図
(c)参照)。
第3図は従来の固定方法と本発明に係る前記固定方法に
おける光結合損失の特性図を示すもので、各方法による
損失値(n = 10)の分散範囲を矢印で示し、また
該矢印上に夫々の平均値(Z)を示しである。
同図から明らかなように、従来の固定方法では光結合損
失の平均値(2)が8.8dBで損失値が上下に大きく
バラツクのに対し、本発明に係る固定方法では光結合損
失の平均値(Z)が0 、8dBと極めて小さくなり、
また損失値の上・下限が接近しバラツキが小さくなった
ことが分る。
このように、本発明に係る前記固定方法によれば、第ル
ンズ3を平行ビーム特性が最良となる位置(図中S位置
)に確実に固定することができるので、第ルンズ3によ
るビーム光を平行に保ち、高い効率での光結合を実現す
ることができる。
尚、前記長さしはレンズホルダ4及びスリーブ5の材質
及び形や溶接方法によって前記値と若干前後するが、該
長さしは生産前に溶接試験を行ないこのデータに基づい
て容易に予測することができる。また、前記実施例では
レンズホルダ4とスリーブ5との境界部分(図中B部分
)にレーザ光を照射することにより溶接を行なうものを
示したが、レンズホルダ4の外面から中心に向ってレー
ザ光を照射して溶接を行なう場合においても、同固定方
法により効果を発揮することができる。更に、前記実施
例では2球レンズタイプの光結合器における半導体レー
ザ1側の第ルンズ3の固定に本発明を適用したものを示
したが、他のレンズ結合系の光結合器のレンズ固定に本
発明を用いてもよい。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように本発明によれば、光軸方向に
移動可能なレンズホルダを、位置合わせ後に、溶接によ
って生じ得る変動量だけ予め該変動方向と逆方向に同量
移動させてから溶接するようにしているので、溶接時に
おける熱膨張収縮等を要因としてレンズホルダが変動を
生じても該変動量及び方向を前記移動骨に吸収させてレ
ンズをビーム特性が最良となる位置に確実に固定するこ
とができ、これにより高い効率での光結合が実現できる
【図面の簡単な説明】
第1図(a)乃至第1図(c)は本発明の一実施例を示
す固定方法の工程図、第2図(a)は2球レンズタイプ
の光結合器の断面図、第2図(b)は従来の固定方法に
係る要部断面図、第3図は光結合損失の特性図である。 1・・・半導体レーザ、2・・・LDヘッダ、3・・・
第ルンズ、4・・・レンズホルダ、5・・・スリーブ。 特許出願人  沖電気工業株式会社 代理人 弁理士  吉 1)精 孝 第1図 2Fkレンス゛タイプのyt、糸Δ8居外の1!/T百
0図第2図(a)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 光軸に対して垂直方向に移動可能なスリーブと、集光用
    レンズを保持し、且つ光軸方向に移動可能なレンズホル
    ダとを備え、前記スリーブを位置合わせ後に半導体レー
    ザの搭載されたLDヘッダに溶接により固定するととも
    に、前記レンズホルダを位置合わせ後に該スリーブに溶
    接により固定するようにした光結合器のレンズ固定方法
    において、前記レンズホルダを、位置合わせ後に、溶接
    によって生じ得る変動量だけ予め該変動方向と逆方向に
    同量移動させてから溶接するようにしたことを特徴とす
    る光結合器のレンズ固定方法。
JP63144972A 1988-06-13 1988-06-13 光結合器のヘンズ固定方法 Expired - Lifetime JP2598462B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0713049A (ja) * 1993-06-28 1995-01-17 Nec Corp 光モジュール組立方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6120911A (ja) * 1984-07-09 1986-01-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 発光素子と光フアイバの結合装置

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JP2565090B2 (ja) * 1993-06-28 1996-12-18 日本電気株式会社 光モジュール組立方法

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