JPH01312445A - 濃度検出装置 - Google Patents

濃度検出装置

Info

Publication number
JPH01312445A
JPH01312445A JP14427888A JP14427888A JPH01312445A JP H01312445 A JPH01312445 A JP H01312445A JP 14427888 A JP14427888 A JP 14427888A JP 14427888 A JP14427888 A JP 14427888A JP H01312445 A JPH01312445 A JP H01312445A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
amplifier circuit
concentration
detection
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14427888A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Tanaka
哲夫 田中
Shigeru Iemura
茂 家村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Graphic Communication Systems Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Graphic Communication Systems Inc filed Critical Matsushita Graphic Communication Systems Inc
Priority to JP14427888A priority Critical patent/JPH01312445A/ja
Publication of JPH01312445A publication Critical patent/JPH01312445A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
  • Wet Developing In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、複写機、プリンタなどに用いられる現像液、
その他の液体や気体などの濃度を検出するだめの濃度検
出装置に関する。
従来の技術 湿式複写機においては、現像液の濃度は現像剤成分の消
費により徐々に低下するため、現像液の濃度を監視し、
ある濃度値Ds以下まで濃度が低下すると、現像剤成分
を補給することによシ現像液の濃度をほぼ標準濃度値D
nに保つという制御が行われる。
このような現像液の濃度低下を検出するだめの現像液濃
度検出装置の従来例を第4図に示す。
第4図において、21は現像液の通路、nはその途中に
設けられた透明の検出セル、乙はその照明用光源、24
は検出セル乙の透過光量を検出する光センサである。
5は光センナUの検出電圧を増幅するための増幅回路で
あり、その電圧増幅度は可変抵抗器あの操作により可変
である。この可変抵抗器26は、標準濃度値Dnの現像
液を検出セル22に満たした状態で、増幅回路5の出力
電圧VmがVnになるように調整される(増幅回路5の
電圧増幅度調整)。
その結果、現像液濃度と電圧Vmの関係は、第5図の特
性曲線のように設定される。
なお、この特性曲線は、増幅回路5の電圧増幅度のほか
、光センサUの特性、その取り付は具合、光源乙の光量
、現像液の光学的特性、検出セルη内の現像液通路の厚
さや透明度などによって決まる。
27は増幅回路部の出力電圧(透過光量に比例しだ電圧
)Vmと、基準電圧V r e fとを比較する比較回
路である。この基準電圧V r e fは、Vsと等し
い値に可変抵抗器路によって設定される。
現像液の濃度がDsを越えている場合、比較回路rの出
力電圧Vo (濃度検出出力)はLレベルである。しか
し濃度がDs以下となると、電圧Vm≧Vrefとなる
ため出力電圧VoはHレベルに変化する。
このようにVoがHレベルになると、図示しない手段が
濃度低下とみなし、現像剤成分を補給して現像液濃度を
上げることにより、現像液濃度をほぼ0口に保つ。
発明が解決しようとする課題 しかし、かかる構成によれば、高精度の濃度検出が困難
であるという問題があった。これについて以下説明する
この例では現像液濃度をDnに保つことを目的としてい
るから、濃度をDnに保つためには、濃度低下とみなす
限界のDsをできるだけDnに接近させる必要があるが
、そうすると当然にVsとVnQ差が小さくなる。とこ
ろが、vSとVnO差の最小値は、比較回路11による
比較動作の精度の面からある値以上にする必要がある。
例えば従来は、増幅回路5の動作電源電圧は±15 [
V ]とされ、その電圧増幅度はVn=2.0[V]、
Vs =Vref = 2.1 [V ]となるように
設定されている。この場合、VsとVnの差は0.1[
V]となる。
ここで、増幅回路部の電圧増幅度を10倍にすれば、V
n = 20.0 [V ]、Vs=20.1[V]、
Vs−Vn= 2.0 [V ]となる。
このように、VsとVnO差が犬きくなれば、比較回路
nによる比較判定の精度が上がる。換言すれば、Dn&
Dsをさらに接近させることが可能になる。
しかし、増幅回路5の出力電圧Vmの範囲は動作電源電
圧によって決まってしまうため、上記条件を満足するた
めには、動作電源電圧を上げるとともに増幅回路5を高
耐圧化しなければならず、実用上好ましくない。
他方、増幅回路5の電圧増幅度を上げる代わりに、検出
セルn内の現像液通路を薄くして第5図の特性曲線の傾
きを急にすることにより、検出精度を上げることも可能
である。しかし、これも現像液の配管抵抗の増加を伴う
ので、自ずとある限界がある。
このように、回路構成上の制約や現像液の配管抵抗など
の制約から、検出精度を十分に上げることが困難であっ
た。
さらに光源おの光量は周囲温度変化や経時劣化により変
動するが、従来はこの光量変動による誤検出が生じやす
く、この面からも検出精度を上げにくいという問題があ
った。
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたもので、流体
の濃度の高精度検出が可能で、さらには光源光量変動に
よる誤検出を防止できる濃度検出装置を提供することを
目的とする。
課題を解決するだめの手段 本発明は上述の課題を解決するため、検出セルの透過光
量を検出する光センサと、スケール電圧を発生する手段
と、前記光センサの検出電圧またはそれを増幅回路に通
した電圧と前記スケール電圧との減算増幅を行う減算増
幅回路と、この減算増幅回路の出力電圧と基準電圧とを
比較する手段とを有し、前記検出セルを標準濃度の流体
が通過したときに前記減算増幅回路の出力電圧がほぼゼ
ロとなる値に前記スケール電圧を設定するという構成を
備えたものである。
さらに本発明は、別の光センサで光源の光量を検出し、
この検出電圧に比例して前記スケール電圧を変化させる
という構成を備えたものである。
作用 上述のように設定したスケール電圧と、透過光量検出電
圧との差電圧を減算増幅回路により増幅するため、減算
増幅回路を(その入力段の回路も)高耐圧化したり動作
電源電圧を上げたりすることなく、減算増幅回路の電圧
増幅度を十分高く設定することができる。しだがって標
準濃度値と濃度低下とみなす濃度値との差を十分に小さ
く設定しても、比較手段による確実な比較判定に必要な
十分大きな電圧差を得られるので、従来よシも高精度の
濃度検出が可能となる。
まだ、光源光量変動に応じてスケール電圧を変化させる
ことにより、減算増幅回路の出力電圧に対する光源光景
変動の影響を打ち消すことができるため、高精度かつ安
定な濃度検出が可能である。
実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。
第1図は本発明の一実施例による現像液濃度検出装置の
概略構成図である。1は現像液の通路、2はその途中に
設けられた透明の検出セル、3はその照明用光源、4は
検出セル2の透過光量を検出する光センサ、5は光源3
の光量を直接検出する光センサである。
6および7はそれぞれ、光センサ4および5の検出電圧
を増幅するための一定電圧増幅度の増幅回路であり、オ
ペアンプOP1.OP2を用いた負帰還増幅回路として
構成されている。8は増幅回路7の出力電圧を分圧して
スケール電圧を設定するだめの可変抵抗器である。9は
スケール電圧のバッファ用に設けられたオペアンプOP
3の電圧フォロワ回路である。
増幅回路6の出力電圧Vmと現像液濃度との関係は第2
図の特性曲線に示す通りである。スケール電圧Vcは、
Dnに対する電圧値Vnに等しくなるように、可変抵抗
器8により設定される。
10は増幅回路6の出力電圧Vmと電圧フォロワ回路9
の出力電圧すなわちスケール電圧Vcとの減算増幅を行
うだめの減算増幅回路であり、オペアンプOP4を用い
た負帰還増幅回路と−して構成されている。その出力電
圧VdはR1=R3、R2=R4として、 Vd = (Vm−Vc ) ・R2/ R1・= (
1)で表される。
ここで、上述のようにVc==Vnに設定されるため、
現像液濃度と減算増幅回路10の出力電圧との関係は第
3図の特性曲線のようになる。
このように、減算増幅回路10の出力電圧Vdは、スケ
ール電圧Vc (−Vn)だけ電圧Vmから差し引いた
電圧を増幅した電圧となるため、演算増幅回路10の出
力電圧範囲が第1図中の増幅回路5と同じであっても、
電圧増幅度すなわちR2/R1O比を十分に大きく設定
することができる。
11は減算増幅回路10の出力電圧Vdと基準電圧Vr
efとを比較する比較回路であり、これもオペアンプ5
を用いて構成されている。基準電圧Vrefは Vref= (Vs−Vn)  ・ R2/R1−(2
)で決まる値に可変抵抗器12により設定される。
以上のように構成された現像液濃度検出装置について、
以下その動作を説明する。
Vn=1.0 [V]、Vs=1.1 [V]となるよ
うに増幅回路6の電圧増幅度などが設定されたとする(
従来例として挙げた条件と同じ)。この場合、Vc=1
.1[V] に設定される。また減算増幅回路10の電
圧増幅度(R2/R1)を加とすると、式(2)よりV
ref””2.OVに設定される。
現像液の濃度がDnからDsまで変化した場合、Vmは
1.0[V]から1.t[V]まで変化し、VdはO[
V]から2.0[V]まで変化する。このようlcVm
が0.1[V]だけ変化するとVdは2.0[V]も変
化するため、比較回路11の比較判定の精度が上がる。
換言すれば、それだけDnとDsとを接近させて高精度
の濃度検出が可能である。
しかも、このようなVdの範囲は、動作電源電圧を±1
5[V]とした場合の一般的な増幅回路の出力電圧範囲
であり、減算増幅回路10の高耐圧化や動作電源電圧上
昇は必要とならない。
また、スケール電圧Vcは光センサ5の検出電圧に比例
して変化するため、増幅回路7の電圧増幅度などを適切
に設定すれば、光源3の光量の変動によるVmの変動分
を減算増幅回路10の減算によって殆ど打ち消すことが
できる。したがって、光源光量変動による誤差を排除し
、高精度かつ安定な濃度検出が可能である。
なお、実施例においては、光源3の光量変動をスケール
電圧Vcに反映させることにより、光源光量変動の誤差
を排除したが、減算増幅回路10の反転入力を一つ追加
し、これに光源光量検出電圧を独立した信号として印加
することにより、同様の誤差除去を行うこともできる。
光センサ4が十分なレベルの検出電圧を得られるもので
、かつ出力インピーダンスが十分に低い場合、増幅回路
6を省き、光センサ4の検出電圧を直接的に減算増幅回
路10に入力することも可能である。光センサ5に関し
ても同様である。
比較回路11により一つの基準電圧Vrefとの比較を
行ったが、複数の基準電圧との比較により3段階以上の
濃度検出を行うように変形することも可能である。
また本発明は、現像液に限らず、各種の液体や気体の濃
度検出のだめの装置に同様に適用できるものである。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明は、検出セルの
透過光量を検出する光センサと、スケール電圧を発生す
る手段と、前記光センサの検出電圧またはそれを増幅回
路に通した電圧と前記スケール電圧との減算増幅を行う
減算増幅回路と、この減算増幅回路の出力電圧と基準電
圧とを比較する手段とを有し、前記検出セルを標準濃度
の流体が通過したときに前記減算増幅回路の出力電圧が
ほぼゼロとなる値に前記スケール電圧を設定することに
より、回路上の制約を受けることなく濃度検出精度を大
幅に高めることができ、かつ光源光量変動によってスケ
ール電圧を変化させることにより、光源光量変動による
誤差を排除するため、高精度かつ安定な濃度検出が可能
になるという効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による現像液濃度検出装置の
概略構成図、第2図は第1図中の透過光量検出電圧用増
幅回路の出力電圧対濃度の特性を示す特性線図、第3図
は第1図中の減算増幅回路の出力電圧対濃度の特性を示
す特性線図、第4図は従来の現像液濃度検出装置の概略
装置、第5図は第4図中の増幅回路の出力電圧対濃度の
特性を示す特性線図である。 2・・・検出セル、3・・・光源、4・・・透過光量検
出用光センサ、5・・・光源光量検出用光センサ、6・
・・透過光量検出電圧用増幅回路、7・・・光源光量検
出電圧用増幅回路、8・・・スケール電圧設定用可変抵
抗器、9・・・スケール電圧用電圧フォロワ回路、10
・・・減算増幅回路、11・・・比較回路、12・・・
基準電圧設定用可変抵抗器。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第2

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)濃度検出の対象となる流体が通過する検出セルと
    、この検出セルを照明する光源と、前記検出セルの透過
    光量を検出する光センサと、スケール電圧を発生する手
    段と、前記光センサの検出電圧またはそれを増幅回路に
    通した電圧と前記スケール電圧との減算増幅を行う減算
    増幅回路と、この減算増幅回路の出力電圧と基準電圧と
    を比較する手段とを有し、前記検出セルを標準濃度の流
    体が通過したときに前記減算増幅回路の出力電圧がほぼ
    ゼロとなる値に前記スケール電圧は設定されることを特
    徴とする濃度検出装置。
  2. (2)光源の光量を検出する光センサを有し、この光セ
    ンサの検出電圧に比例してスケール電圧は変化すること
    を特徴とする請求項1記載の濃度検出装置。
JP14427888A 1988-06-10 1988-06-10 濃度検出装置 Pending JPH01312445A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14427888A JPH01312445A (ja) 1988-06-10 1988-06-10 濃度検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14427888A JPH01312445A (ja) 1988-06-10 1988-06-10 濃度検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01312445A true JPH01312445A (ja) 1989-12-18

Family

ID=15358366

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14427888A Pending JPH01312445A (ja) 1988-06-10 1988-06-10 濃度検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01312445A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4910455A (en) Non-intrusive current measuring circuit
KR920007646A (ko) 카테테르 팁의 혈압용 트랜스듀서를 온도보상하는 장치 및 방법
KR920017329A (ko) 적응전압 조정기
JPS60151512A (ja) デイジタル温度補償方法およびそれを用いたデイジタルデータ処理装置
EP0382217B1 (en) Power source circuit and bridge type measuring device with output compensating circuit utilizing the same
KR20000028396A (ko) 써모파일센서를이용한온도측정회로
JPS5979172A (ja) ホ−ル・磁界センサを用いた回路装置
US4980727A (en) Toner concentration control system
JP2009020101A (ja) コリオリ型流量計
US5554927A (en) Electrical quantity measurement device
KR950003932A (ko) 화상농도 제어방법
JPH01312445A (ja) 濃度検出装置
JPS5872180A (ja) 熱接触定着デバイス
US4516019A (en) Light detector circuit
US3676686A (en) High sensitivity light absorbance apparatus
JPH10148557A (ja) 流量センサ回路およびそのセンサ出力の調整方法
JPH03128513A (ja) 自動利得制御方法
US4511234A (en) Gain switching amplifier
JPS62124567A (ja) 液体現像静電記録装置
SU1176182A1 (ru) Устройство дл бесконтактного измерени температуры
JPS5859470A (ja) 複写機の現象バイアス電源
JPS59163577A (ja) 物体検出装置
JPH02109384A (ja) 半導体レーザの光出力安定化装置
JPH04331323A (ja) 質量流量センサ
RU2084841C1 (ru) Способ измерения фототока фотодиодного приемника излучения