JPH01310380A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH01310380A
JPH01310380A JP14061588A JP14061588A JPH01310380A JP H01310380 A JPH01310380 A JP H01310380A JP 14061588 A JP14061588 A JP 14061588A JP 14061588 A JP14061588 A JP 14061588A JP H01310380 A JPH01310380 A JP H01310380A
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fixing
temperature
image forming
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image
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JP14061588A
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Yukihiro Ozeki
大関 行弘
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般に画像形成装置に関し、特に例えば、電子
写真複写装置のごとき電子写真記録方式などを利用して
像担持体上に形成された可視画像を転写紙のごとき転写
材に転写せしめるとともに、前記可視画像が転写された
転写材を、定着手段にて加熱、加圧して画像定着を行な
い画像形成をする画像形I&装匠に関する。
【え立藍遣 周知のように、画像形成装置、特にカールソン電子写真
プロセスを採用した電子写真複写装置においては、画像
形成部にて形成された可視画像を転写材搬送系によって
搬送される転写材に転写し、定着手段によって前記可視
画像の転写を受けた転写材に対する前記可視画像の画像
定着を行なうようになっている。L述したごとき構成の
画像形成装置にあっては、前記可視画像の転写材に対す
る定着性の向上を図り、前記定着手段を構成している定
着ローラの寿命を延すとともに、?tN内部の昇温を防
止するために、従来より種々の対策が施されている。前
述した対策の代表的な一例としては、特lIA閲58−
106264号公報に掲載されている提案が挙げられる
。該提案に係る画像形成装置の概要は以下に記載するご
とくである。
即ち、定着ローラの温度値データとして、画像定着が可
清な第2の温度値データつまり定着温度値データと、前
記定着温度値よりも低く且つ転写材が前記装置に供給さ
れてから前記定着手段に到達するまでの間に、前記定着
温度値にまで立上がることが可能な温度領域内に設定さ
れている第1の温度値データとの2種の温度値データを
持っている。そして、前記カールソン電子写真プロセス
、転写プロセス等から成る画像形成のプロセスにおいて
、IFj記定着定着ローラ度が前記第1の温度値に到達
した時点で、前記定着ローラの回転駆動を開始すること
ができるようになっているものである。F、述した提案
に係る画像形成装置の画像形成のシーケンスについて、
更に説明すれば以下のようである。即ち、第8図にて図
示するように、前記画像形成装置の駆動電源が投入され
ると同時に、前述した定着ローラを加熱する定着ヒータ
も駆動を開始し、前記定着ヒータは、前記定着ローラの
温度が前記第1の温度値に到達した後は断続的に駆動し
て定着ローラの温度を前記第1の温度値に保持する。こ
の状態において1画像形成のシーケンスを実行するため
のプリント信号が入力されると、このプリント信号の入
力と同期して前記カールソン電子写真プロセスを実行す
るのに必要な感光体ドラムを中心とする装置、転写材搬
送系、定着ローラ等を駆動するメインモータが始動する
。一方、前記定着ヒータも断続的な駆動から連続的な駆
動に移行し、定着ローラの温度が前記定着温度に到達し
た時点で再び断続的な駆動状態に移行するようになって
いる(なお、前記提案内容の更に詳細については、特開
昭56−106264号公報を参照されたい)。
が       − ところで、前述したごとき構成の提案に係る画像形成装
置にあっては、該装置を駆動する駆動電源として使用可
能な電源の規格が限定されている0例えば100V/1
15Vの規格の電源に対して適合するように構成されて
いる画像形成装置に対しては、220V/240Vの規
格の別の電源を使用すると以下に記載するごとき不具合
がある。即ち、前記100V/115Vの電源に適合す
るような規格に設計されている前記画像形成装置に対し
て、220V/240Vの電源を接続した場合には、前
記100V/115Vの電源を接続したときとで最大で
2倍以との電圧の差偵が生ずることとなる。この220
V/240Vの電源によって前記定着ヒータに給電され
る電力量の最大値は、前記100V/115Vの電源に
よって前記定着ヒータに給電される電力量の最小値の約
4倍になってしまう、前述したIQQV/115Vの電
源に適合するようになっている画像形成装置においては
、toovの印加電圧にて前記定着手段が充分な画像定
着を行なうことが回部な最小ヒータ電力が得られるよう
になっているはずであるから、前記装置に、前記220
V/240Vの電源を接続した場合には、240Vの電
圧が印加されたときのオーバーシュート及び前記定着ロ
ーラの温度を画像定着が可能な温度値に温度調整したと
きの温度リップルが大きくなってしまう、前記画像形成
装置には、定着手段を駆動する定着手段駆動回路が故障
して暴走したときに、前記装置を該暴走から保護するた
めに定着ヒータへの通電を遮断するサーモスイッチが設
けられているので、前記す一バーシュートが大きくなっ
てしまうと前記定着手段駆動回路の故障に起因した暴走
が起っていないにも拘らず、前記サーモスイッチが開成
してしまう可能性が大きい、そのうえ、温度リップルが
大きくなると前述した定着ローラの寿命が短くなったり
、前記装置から得られる画像の転写材に対する定着性が
不均一になる等の不具合が生ずる。更には、最大電圧値
即ち240Vの電圧が印加されたときには、前記装置内
温度が大幅に上昇するので、前記定着ローラの寿命が短
くなるのは勿論のこと、前記定着ヒータの寿命も短くな
り、装置が故障しやすくなるという不具合がある。
一方、220V/240Vの規格の電源に対して適合す
るように構成されている画像形成装置に対して、t O
OV/l 15Vの規格の電源を使用した場合には、以
下に記載するような不具合が生ずる。即ち、該装置にお
いては、240vの印加電圧にて前記定着手段がオーバ
ーシュートや温度リップル等の抑制が可能で且つ充分な
画像定着を行なうことが可能な最大ヒータ電力が得られ
るようになっているはずであるから、前記装置に、前記
100V/115Vの電源を接続した場合には、前記電
源から前記定着ヒータに対して給電される電力が不足す
ることとなり、転写材に対する画像の定着性が悪化して
しまう、このような不具合は、以下に記載する原因によ
って発生すると思料される。即ち、前述した画像形成装
置にあっては、第7図にて図示する定着ローラ7の外周
面と′!/I接するようになっている加圧ローラ9の第
7図斜線にて図示した部位の温度は室温に近くて低いの
で、前記メインモータのwIA!lIにより定着ローラ
7と加圧ローラ9とが駆動を開始すると、加圧ローラ9
は定着ローラ7から熱を奪うこととなる。
このような状態において、前記定着ヒータ8(第7図に
て図示)に給電される電力が小さければ。
定着ローラ7が定着温度に到達するまでにかなりの長時
間を要することとなる。よって、前記第8図にて示した
画像形成のシーケンスのように、プリント信号の入力時
期とメインモータの駆動開始時期とが同期するようにな
っている場合には、転写材が定着ローラフに到達するま
での間に定着ローラ7の温度が前記定着温度に達してお
らず、これによって前記画像の転写材に対する定着性が
悪化する可能性があった。そこで1本願出願人は上述し
たごとき不具合を解消するための提案を行なった。しか
るに、該提案に係る画像形成装置にあっても、該装置が
設置されている室内がlO℃〜20℃程度の低温度環境
で且つ該装置の定着ヒータ8に対する給電電力が約30
0W程度の商用電源投入後における初期の数枚の画像複
写においては、転写材に対する画像の定着性が悪いとい
う問題が生ずる。即ち、上述した内容について更゛に説
明すれば、上記条件下にあっては、第7図にて図示した
加圧ローラ9の斜線にて示した部位の温度が室温近傍値
にまで低下し、又転写材の温度についても、室温近傍値
にまで低下することとなる。そのため、たとえ定着ロー
ラ7の外周面温度が定着温度値に到達していても、定着
装置が駆動を開始し、転写材が定着装置内に送り込まれ
ると、加圧ローラ9と転写材とによって定着ローラ7の
熱が奪われることとなるので、定着ローラ7の外周面温
度は再度定着温度値未満となってしまい、これによって
前述のごとき画像の定着不良が発生するということにな
る。
従って本発明は、1逃したごとき内容に鑑みて創案され
たものであって、その目的は、駆動電源として定格電圧
の差値が最大で2倍以上ある複数個の駆動電源を個別に
接続して使用しても、定着ローラや定着ヒータの寿命が
短くなったり、装置内温度が急上昇して装置が故障しや
すくなったりすることがなく、画像形成装置が定常駆動
状態にあるときに画像の転写材に対する定着性が悪化す
ることがなく、更には、画像形成装置が設置されている
室内雰囲気が低温度環境にあり且つ該装置の定着ヒータ
に対する駆動電源投入直後という条件下においても、転
写材に対する画像の定着性が悪化することがなく良好で
且つ高品質な画像を得ることが可能な画像形成装置を提
供することである。
た 上記目的は、本発明に係る画像形成装置によって連成さ
れる。要約すれば、本発明は1画像形成プロセスを実行
する各装置を駆動する駆動手段と、前記画像形成プロセ
スを経て可視画像が形成された転写材を受けて、前記可
視画像の前記転写材に対する画像定着を行なう定着手段
と、前記定着手段を加熱する加熱手段と、前記各手段に
給電し、複数の商用電源に対応した駆動電源と、前記定
着手段の温度を検知する温度検知手段と、前記定着手段
による画像定着が可能な第1の定着手段温度値データと
前記定着手段による画像定着が可能な前記第1の定着手
段温度値データよりも高温領域にある第2の定着手段温
度値データと前記第1の定着手段温度値データよりも低
温領域にある複数の定着手段予熱温度値データとを予め
記憶している記憶手段と、前記駆動電源の投入時期と外
部より与えられる画像形成プロセス実行指令信号の入力
時期とが同期しているか否かに応じて前記記憶手段に記
憶されている第2の定着手段温度値データ又は高温の定
着手段予熱温度値データを読み出し、該データと前記温
度検知手段からの出力信号とに基づいて前記加熱手段を
始め定着手段。
駆動手段を夫々制御する制御手段とを有することを特徴
とする画像形成装置である。
笈ムj 以F、図面により本発明の実施例について説明する。
第2図は1本発明に従う画像形成装置を示したものであ
る0本発明に従う画像形I&装置の概要は、以下のよう
である。即ち、第2図において、画像形I&装置の枠体
100(以下単にr枠体100」という)によって画定
される内部空間の下部で且つ転写材の移動方向始端側(
第2図右側)には、転写材供給機構即ち給紙コロ39及
びレジストローラ対40が設けられている。一方、前記
枠体100内の前記給紙コロ39.レジストローラ対4
0と対向する転写材の移動方向終端側(第2図左側)に
は、転写材排出機構即ち排紙コロ41が設けられている
。前記枠体100内の下方で且つ前記レジストローラ対
40と前記排紙コロ18とによって両側が画定される空
間部には、転写材搬送手段即ち転写材搬送方向始端側と
転写材搬送方向終端側とが駆動ローラとフイドラローラ
とに巻回されている転写材搬送ベルト33と、画像形成
部即ち画像形成ユニットエ、n、m、rvとが設けiれ
ている。転写材搬送ベルト33は、レジストローラ対4
0により送り込まれた転写材を受けて搬送するようにな
っている0画像形成ユニットエ、■、■、■は、前記転
写材搬送ベルト33の上側から前記転写材搬送ベルト3
3と近接せしめられ、前記転写材搬送ベルト33によっ
て移動する転写材に対して形成された可視画像を順次転
写するように構成されている。更に前記転写材搬送ベル
ト33の転写材搬送方向終端側及び前記排紙コロ41と
近接して画像定着機構たる定着手段即ち定着!!42が
設けられている。前記定着器42内には、第2図上方に
定着ローラ7が、該定着ローラ7の下方には該定着ロー
ラ7の外周面と当接して加圧ローラ9が夫々配設されて
いる。前記枠体lOOの給紙コロ39.レジストローラ
対40が設けられている側には開口部が形成されていて
、該開口部には、着脱自在な転写材収納カセット38が
嵌着されている。一方、前記枠体lOOの排紙コロ41
が設けられている側にも開口部が形成されていて、該開
口部には前記排紙コロ41によって枠体100外へと排
出された転写材を受ける着脱自在な排出トレイ37が嵌
着されている。なお、と述したごとき構成の画像形成y
tW1にて行なわれる画像形成のプロセスは、カールソ
ン電子写真プロセスとして既によく知られているから、
その説明は省略する。
第1図は、本発明に従う画像形成部とが具備している制
御系の構成を示す0本発明に従う画像形成装置が具備し
ている制御系は、第1図を参照して明らかなように、制
御手段即ちCPUIと記憶手段即ちFLOM2とカウン
タ14とを有しているマイクロコンピュータ20と、モ
ータドライブ回路12により駆動されるようになってい
るメインモータ系と、定着ヒータドライブ回路ifによ
り駆動されるようになっている加熱手段即ち定着ヒータ
系とに大別される。前述したメインモータ系を形成して
いるモータドライブ回路12は、コンセント5、低圧電
源4を介して画像形成装置と接続している駆動電源(図
示しない)からの給電を受けるとともに、CPUIから
出力される駆動指令信号に基づいて駆動手段即ちメイン
モータl。
を駆動するようになっている。メインモータ10は、本
発明に従う実施例においては、該モータlOの回転軸が
定着器42の定着ローラ7や加圧ローラ9を始め、重着
各画像形成ユニット■〜■の感光体ドラム35C等、転
写材搬送ベルト33、給紙コロ39に対して前記メイン
モータlOの駆動力を伝達するようになっている動力伝
達機構(図示しない)と連結されているものである。前
記定着ヒータドライブ回路11は、コンセント5を介し
て前記駆動電源からの給電を受けるとともに、CPUI
から出力される駆動指令信号に基づいて前記定着ローラ
7内に配設されている前記定着ヒータ8を駆動するもの
である。又、前記定着ヒータドライブ回路11には、前
記定着ヒータドライブ回路llが故障したときに、前記
定着ヒータドライブ回路11から前記定着ヒータ8への
通電を遮断するサーモスイッチ13が接続されている。
前記定着ローラ7の外周面近傍には、前記定着ローラ7
の温度を検知して該検知した温度に応じた電気信号を前
記CPUIに出力する温度検知手段即ちサーミスタ6が
配設されている。前述した低圧電源4には、100V/
115Vの駆動電源、220V/240Vの駆動電源が
、前記画像形成装置に対して自在に接続が可能なように
切換えスイッチが設けられている。前記低圧電源4は、
前記モータドライブ回路12に対して駆動電源を給電す
るのみならず、前述したマイクロコンピュータ20に対
しても駆動電源を給電するように構成されている。前記
コンセント5には、前記画像形成装置に対して100V
/115Vの駆動電源を接続するときに使用されるもの
と、220V/240Vの駆動電源を接続するときに使
用されるものとの2種類があり、夫々接続する駆動電源
の定格に応じて画像形成?tMに対する取り付け、取り
外しが自在になっている。
前述したマイクロコンピュータ20のROM2には、制
御プログラム等が内蔵されており、又必要データも記憶
されている。前記ROM2に記憶されるデータとしては
1例えば、第3図〜第6図にて夫々図示するような、画
像形成のシーケンスを実行するのに必要な各部の駆動/
駆動停止の時期に関するデータ(即ちタイミングチャー
ト)、前記定着ローラ7の温度値に関するデータ(即ち
、定着器ご42による画像定着が可能な複数の定着手段
温度値データ(以下「定着温度値データ」という)、定
着温度値データよりも低温領域に設定されている複数の
定着手段予熱温度値データ(以下「予熱温度値データ」
という)、前記各定着温度イーデータに夫々対応して各
定着温度値データよりも低く設定され、メインモータの
駆動開始の時期を定める指標温度になっている複数の温
度値データ(以下「設定温度値データ」という)、前記
駆動電源(図示しない)の投入時期と外部より芋えられ
る画像形成プロセス実行指令信号の入力時期とが同期し
ている場合と同期していない場合とに分けて夫々設定さ
れているカウンタ14のカウント開始時期データ及びタ
イムカウント値データ等がある。なお、前述した各デー
タについては、後に再度説明する。前記カウンタ14は
、CPUIがサーミスタ6から出力される温度検知信号
に基づいて定着ローラ7の外周面温度が第3図及び第5
図にて図示する第2の定着温度値に達したことを認識し
たとき或いは第4図及び第6図にて図示する第1の予熱
温度値に達したことを認識したときに、CPUIから出
力される駆動指令信号に従って駆動を開始するように構
成されている。CPUIは、算術演算及び論理演算を行
なう、CPUIは、ROM2に記憶されている前記デー
タの中からメインモータ10の駆動/駆動停止の時期に
関するデータを読み出して該データに基づき、前記モー
タドライブ回路12に対し駆動指令/駆動停止指令信号
を出力する。CPUIは、ROM2に記憶されている定
着ローラ7の温度値に関するデータを読み出して、該デ
ータと前記サーミスタ6から出力された定着ローラ7の
温度検出値とを比較演算し、該比較演算の結果に基づい
て、前記定着ヒータドライブ回路11に対し駆動指令/
駆動停止指令信号を出力するようになっている。CPU
Iは、ROM2に記憶されているデータとサーミスタ6
から出力される定着ローラフの外周面温度検知信号とに
基づいてカウンタ14に対し駆動指令/駆動停止指令信
号を出力するように構成されている。
次に、本発明の一実施例に従う画像形成装置が具備する
画像形成のシーケンスについて説明する0本実施例にお
いて、第3図にて図示するように画像形成装置の駆動電
源の投入時期と前述した画像形成のプロセスを実行する
ためのプリント信号の入力時期とが同期している場合に
は、CPU1は、前記駆動電源の投入時期及びプリント
信号の入力時期と同期するように、前記定着ヒータドラ
イブ回路11に対して駆動指令信号を出力し。
直ちに定着ヒータ8を連続的に駆動させる。前記サーミ
スタ6からの出力信号によって定着ローラ7の外周面温
度が第3図縦軸にて示す第1の予熱温度値及び画像形成
装置が定常駆動状態にあるときに画像定着が可能な第1
の定着温度値を超えて画像形成装置の駆動開始時直後に
画像定着が可f戯な前記第1の定着温度値よりも高い第
2の定着温度値に達したことを認識した時点で、CPU
 1は、前記モータドライブ回路12に駆動指令@号を
出力してメインモータ10を駆動せしめ、画像形成装置
全体を画像形成のシーケンスが実行できるように′:F
A御する。同時に、前記カウンタ14に対して駆動指令
信号を出力してカウンタ14を駆動させ、カウンタ14
が第3図にて図示するX時間をカウントするまでの間、
定着ローラ7の外周面温度を前記第2の定着温度値に保
持すべく、前記定着ヒータドライブ回路11に対してO
N10FF信号を出力して定着ヒータ8を断続的に駆動
せしめる。カウンタ14がカウントアツプしたことを認
識すると、CPUIは、カウンタ14をリセットすると
とみに、サーミスタ6から定Sローラ7の外周面温度が
前記第1の定着温度値に低下したことを示す温度検知信
号が出力されるまでの11110 F F信号を出力し
て定着ヒータ8の駆動を停止させる。サーミスタ6から
前述したごとき温度検知信号が出力されたことを認識す
ると、CPtJlは、定着ローラ7の外周面温度を前記
第1の定着温度値に保持すべく、前記定着ヒータドライ
ブ回路11に対してON10 F F信号を出力して定
着ヒータ8を断続的に駆動せしめる。一方、第4図にて
図示するように1画像形成装置の駆動電源の投入時期と
前記プリント信号の入力時期とがズしている場合には、
以下のようになる。即ち、駆動電源が投入されたことを
認識すると、CPUIは、該駆動電源の投入時期と同期
するように、前記定着ヒータドライブ回路11に対して
駆動指令信号を出力し、直ちに定着ヒータ8を連続的に
駆動させる。前記サーミスタ6からの出力信号によって
定着ローラ7の外周面温度が、第4図縦軸にて示す前記
第1の予熱温度値(即ち、第3図縦軸にて示した第1の
予熱温度値と等しい)よりも低い第2の予熱温度値を超
えて前記第1の予熱温度値に到達したことを認識した時
点で、CPtJlは、前記カウンタ14に対して駆動指
令信号を出力してカウンタ14を駆動させ、カウンタ1
4が第4図にて図示するY時間をカウントするまでの間
、定着ローラ7の外周面温度を前記第1の予熱温度値に
保持すべく、前記定着ヒータドライブ回路11に対して
0N10FF@号を出力して定着ヒータ8を断続的に駆
動せしめる。カウンタ14がカウントアツプしたことを
認識すると、CPU1は、カウンタ14をリセットする
とともに、サーミスタ6から定着ローラ7の外周面温度
が前記第2の予熱温度値に低下したことを示す温度検知
信号が出力されるまでの間OFF信号を出力して定着ヒ
ータ8の駆動を停止させる。サーミスタ6から前述した
ごとき温度検知信号が出力されたことを認識すると、C
PULは、定着ローラ7の外周面温度を前記第2の予熱
温度値に保持すべく、前記定着ヒータドライブ回路11
に対して0N10FF信号を出力して定着ヒータ8を断
続的に駆動せしめる。このような状態において、前述し
たプリント信号が入力されたことを認識すると、CPU
Iは、重犯定着ヒータ8の駆動を断続的な駆妨から連続
的な駆動に切り換えるべく、前記定着ヒータドライブ回
路11に対して駆動指令信号を出力する。サーミスタ6
からの出力信号によって定着ローラ7の外周面温度が前
記第1の定着温度値(第4図縦軸にて示す)に到達した
ことを認識した時点で、cptytは、前記モータドラ
イブ回路12に駆動指令信号を出力してメインモータl
Oを駆動せしめ1画像形成装置全体を画像形成のシーケ
ンスが実行できるように制御する。これとともに、前記
定着ローラ7が前記第1の定着温度値を保持し続けるよ
うに、前記定着ヒータドライブ回路11に対してON1
0 F F信号を出力して定着ヒータ8を断続的に駆動
せしめる。
以上説明したように、本発明の一実施例によれば、第3
図、第4図にて示したいずれの画像形成のシーケンスに
おいても、定着ローラ7の温度が第1.第2の定着温度
値に達するまでの間は、メインモータlOが駆動しない
ようになっているので、定着ヒータ8に給電される電力
量が小さいときでも、所謂ファーストプリント詩間を短
縮することができ1画像の転写材に対する定着性も充分
に確保できる。上述した効果に加えて1画像形成装置の
駆動電源の投入時期と前記プリント信号の入力時期とが
同期しているときに、定着ローラ7の外周面温度を第3
図にて示した第2の定着温度値に保持した状態で画像形
成プロセスの実行を開始すれば、第2の定着温度値が適
切な値に設定されている限り定着ローラ7の熱が転写材
や加圧ローラ9等に奪われても1画像形成プロセスの実
行開始直後に形成された数枚の複写画像の定着性は良好
に維持することができる。上記とは逆に画像形KIt装
置の駆動電源の投入時期と前記プリント信号の入力時期
とが同期していないときに、定着ローラ7の外周面温度
を第4図にて示した第1の予熱温度値(通常の予熱温度
値である第2の予熱温度値よりも高温領域に設定されて
いる)に所定時間保持すれば、画像形成!a装置内特、
加圧ローラ9)をかなりの短時間で暖めることができる
ので、前記プリント信号が入力され画像形成プロセスの
実行が開始された後に加圧ローラ9によって奪われる定
着ローラ7の熱量を少なくすることが可能となり、これ
により画像の定着性を良好に維持することができる。
ここで1本発明の一実施例が好適に適用されている実例
として、第1の予熱温度値が170℃、第1の定着温度
値が180℃に夫々設定され、定着ヒータ8に、240
V定格テl 、 I K N17)ハ。
ゲンヒータを使用し、100V/115Vの駆動電源と
220V/240Vの駆動電源のいずれも個別に接続可
能な画像形成装置について検証した所、該装置における
定着ローラ7の寿命は略10万枚以−ヒの転写材の画像
定着を行なっても尽きないほどに長くでき、装置内温度
の上昇も従来より低く抑えることができるとともに、更
には、転写材に厚紙やOHP用紙を採用した場合にも充
分な画像定着性を得ることかでさた。更には、ファスト
プリントタイムの長短についても、100V/115V
の駆動電源を用いた場合と220V/240Vの駆動電
源を用いた場合とで、殆ど問題とならないレベルである
数秒以内の差異に抑制することができた。
又、前記第2の予熱温度値を100℃、第2の定着温度
値を190℃に夫々設定するとともに。
カウンタ14のカウント時間であるXを1分間。
Yを5分間に夫々設定した所、画像形成プロセスの実行
開始時直後に形成される数枚の複写画像の定着性を良好
に維持することができた。なお、上述したカウント値を
前記各X、Yの値よりも等しいか小さな値に設定してお
けば、画像形成装置の内部温度の上昇による弊害は認め
られなかった。
次に、本発明の他の実施例に従う画像形成装置のシーケ
ンスについて説明する0本実施例の概委は、前述した定
着ローラ7の4種の温度値データに加えて、更に前記第
1の定着温度値と第2の定着温度値との間に第1の設定
温度値を、第1の予熱温度値と第2の予熱温度値との間
に、第2の設定温度値を夫々設けて予めROM2に記憶
させておき、定着ローラフの温度が前記第1、第2の設
定温度値に夫々到達した時点で、前記メインモ−タ10
を駆動するようにしたものである0本実施例において、
第5図にて図示するように、駆動電源の投入時期とプリ
ント信号の入力時期とが回期している場合には、定着ロ
ーラ7の温度が第1の設定温度値に到達した時点で画像
形成プロセスを実行すべくモータドライブ回路12に駆
動指令信号を出力してメインモータlOを駆動せしめ、
又一方、第6図にて図示するように、駆動電源の投入時
期とプリント信号の入力時期とがズしている場合には、
定着ローラ7の外周面温度が第2の設定温度で直に到達
した時点で画像形成プロセスの実行を開始するようにし
たものである。なお、第5図にて示したシーケンスは第
3図にて示したシーケンスに、又、第6図にて示したシ
ーケンスは第4図にて示したシーケンスに、夫々時等し
いので、詳細な説明は省略する。
haした本発明の他の実施例によれば、重着実施例にお
ける?tMよりも更にファーストプリントタイムを短縮
することが可能である。なお2本発明の他の実施例が好
適に適用されている実例として前記実施例にて説す1し
た画像形J&装置に、第1の設定温度値として185℃
が、第2の設定温度値として165℃が夫々設定されて
いるものについて検証した所、前記実施例に係る画像形
成?を置よりもファーストプリントタイムを更に1〜5
秒程度短縮できることが確認された。
本発明に従う実施例においては、メインモータ10を駆
動することによって、定着ローラ7、加圧ローラ9、感
光体ドラム35C等、転写材搬送ベルト33、給紙コロ
39が駆動するような動力伝達機構が採用されているが
、このような動力伝達機構を採用せずに、複数個のモー
タにてこれら各部材を個別に駆動するように構成した画
像形成装置に対しても本発明が適用可山なのは勿論であ
る。
魚」LL」1翼 以−ヒ説明したように1本発明によれば、駆動電源とし
て定格電圧の差値が最大で2倍以上ある複数個の駆動電
源を個別に接続して使用しても、定着手段や加熱手段の
寿命が短くなったり、装置内温度が急上昇して装置が故
障しやすくなったりすることがなく、画像形成装置が定
常駆動状態にあるときに、画像の転写材に対する定着性
が悪化することがなく、更には、画像形成装置が設置さ
れている室内雰囲気が低温度環境にあり且つ該装置の定
着ヒータに対する駆動電源投入直後という条件下におい
ても、転写材に対する画像の定着性が悪化することがな
く良好で且つ高品質な画像を得ることが可能な画像形成
装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従う画像形成装置がA1#lしてい
る制御系の構成を示したブロック図である。 第2図は、本発明に従う画像形成装置の全体構成を示す
縦断面図である。 第3図、第4図は、本発明の一実施例に従う画像形成装
置の画像形成のシーケンスを示すタイミングチャートで
ある。 第5図、第6図は、本発明の他の実施例に従う画像形成
のシーケンスを示すタイミングチャートである。 第7図は、従来技術に従う画像形成装置における閤題点
の説明図である。 第8図は、従来技術に従う画像形成装置の画像形成のシ
ーケンスを示すタイミングチャートである。 1:cPU 2 : ROM 6:サーミスタ 8:定着ヒータ lO:メインモータ ll:定着ヒータドライブ回路 12:モータドライブ回路 42:定着装置 第2図 第3図 定着ローラーの温度 第4図 定着ローラーの温度 第5図 定着ローラーの温度

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)画像形成プロセスを実行する各装置を駆動する駆動
    手段と、前記画像形成プロセスを経て可視画像が形成さ
    れた転写材を受けて、前記可視画像の前記転写材に対す
    る画像定着を行なう定着手段と、前記定着手段を加熱す
    る加熱手段と、前記各手段に給電し、複数の商用電源に
    対応した駆動電源と、前記定着手段の温度を検知する温
    度検知手段と、前記定着手段による画像定着が可能な第
    1の定着手段温度値データと前記定着手段による画像定
    着が可能な前記第1の定着手段温度値データよりも高温
    領域にある第2の定着手段温度値データと前記第1の定
    着手段温度値データよりも低温領域にある複数の定着手
    段予熱温度値データとを予め記憶している記憶手段と、
    前記駆動電源の投入時期と外部より与えられる画像形成
    プロセス実行指令信号の入力時期とが同期しているか否
    かに応じて前記記憶手段に記憶されている第2の定着手
    段温度値データ又は高温の定着手段予熱温度値データを
    読み出し、該データと前記温度検知手段からの出力信号
    とに基づいて前記加熱手段を始め定着手段、駆動手段を
    夫々制御する制御手段とを有することを特徴とする画像
    形成装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001048559A1 (fr) * 1999-12-28 2001-07-05 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Appareil de formation d'image et dispositif de fixage photographique
JP2006154487A (ja) * 2004-11-30 2006-06-15 Ricoh Co Ltd 定着装置、画像形成装置及び定着装置の制御方法
US7228084B2 (en) 1999-12-28 2007-06-05 Kabushiki Kaisha Toshiba Image forming apparatus and fixing device

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