JPH01310210A - 石油ストーブ - Google Patents

石油ストーブ

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Publication number
JPH01310210A
JPH01310210A JP14092288A JP14092288A JPH01310210A JP H01310210 A JPH01310210 A JP H01310210A JP 14092288 A JP14092288 A JP 14092288A JP 14092288 A JP14092288 A JP 14092288A JP H01310210 A JPH01310210 A JP H01310210A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wick
combustion
tip end
kerosine
section
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14092288A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Kubota
稔 久保田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Denki Industrial Co Ltd
Original Assignee
Toyo Denki Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Denki Industrial Co Ltd filed Critical Toyo Denki Industrial Co Ltd
Priority to JP14092288A priority Critical patent/JPH01310210A/ja
Publication of JPH01310210A publication Critical patent/JPH01310210A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Wick-Type Burners And Burners With Porous Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、略完全燃焼を可能とする石油ストーブに関す
る。
(ロ)従来の技術 従来、石油ストーブに用いる灯芯としては、専ら、毛細
管現象を利用するべく、含浸性が良好であり、かつ不燃
性材料であるガラス繊維や石綿からなる布製の灯芯を使
用している。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかし、かかる灯芯構造は、未だ、以下の問題点を有し
ていた。
■灯芯は、200 ’C〜300°Cの温度で劣化し、
その先端が消耗する。従って、炎が不揃いになり、不完
全燃焼を起こして煙が発生しやすい。
また、かかる不完全燃焼を防止するためには、灯芯先端
の劣化部分を頻繁にかつ正確に切り揃える必要となるが
、かかる作業は面倒であり、メンテナンスが煩雑となる
■灯芯は布製なので、修理に際して、灯芯のストーブ内
部機構への装着が困難であり、初期の燃焼状態を確保す
ることができず、全体的にはいまだ十分に使用可能であ
るにもかかわらず、廃棄される場合が多い。
本発明は、上記問題点を解決することができる石油スト
ーブを提供することを目的とする。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は、灯芯を多孔質セラミックによって形成したこ
とを特徴とする石油ストーブに係るものである。
(ホ)作用及び効果 上記した構成により、本発明は、以下の効果を奏する。
■灯芯を高耐熱性を有するセラミックによって形成した
ので、灯芯の先端が劣化するのを防止することができ、
略メンテナンスフリーの状態で、半永久的に使用するこ
とができる。
かつ、灯芯の先端が劣化することがないので、灯芯の先
端から均一に燃焼ガスを揮発することができ、炎を上記
均一なものにすることができ、安定した燃焼を得ること
ができる。
■何らかの理由で灯芯の交換が必要となった場合であっ
ても、容易かつ迅速に行うことができ、メンテナンスが
極めて容易となる。
■石油の気化がセラミックの熱伝導により良好となり、
青色の完全燃焼が得られ、燃焼効率が上げることができ
る。
■多孔質セラミックなので、気孔の大きさを変えること
により、燃焼量の調整を容易に図ることができる。
■多孔質セラミックからなる灯芯は、自由な形状に成形
することができるので、さらに燃焼効率の向上を図るこ
とができる。
(へ)実施例 以下、添付図に示す実施例に基づいて、本発明を具体的
に説明する。
第1図に、本発明に係る石油ストーブへの全体構成を示
している。
図中、10は灯油Bを一定液位で貯溜可能なタンクであ
り、同タンク10内の灯油が使用によって減少した場合
には、隣接した補給タンク11がら灯油が補給され、常
時一定の液位を保持することができる。
また、12は上記タンク10の中央部に立設した筒状の
灯芯装着筒であり、同装着筒12には、筒状の灯芯13
が上下に昇降自在に装着されている。
なお、上記構成において、灯芯13の昇降は、タンク1
0の上部に突設したケーシング14に回転自在に取付け
たピニオン15と、灯芯13の外周面に固着し、同ピニ
オン15と噛合するラック16と、同ピニオン15を固
着してなる回転軸17の外部突出端に設けた回転ノブ1
8とから構成される昇降機構によって行われる。
即ち、回転ノブ18を回転することによって容易に灯芯
13を昇降して、燃焼量を調整することができる。
また、第1図において、19は上記した灯芯13の直上
に着脱自在に配設した三層構造を有する燃焼筒であり、
かかる燃焼筒19は、内側から内側金属製多孔筒19a
、中間金属製多孔筒19b及び外側ガラス製保護筒19
cと、そのと方に設けた触媒コイル19d及び触媒金y
419eとから構成される。
なお、19fは上記燃焼筒19を一体化するため、設け
た連結用ロンドである。
本発明は、実質的に、上記構成において、灯芯13を多
孔質のセラミックから形成した構成に特徴を有する。
即ち、上記構成において、灯芯13は多孔質セラミック
から形成しているので、その内部には微細な燃料上昇通
路が形成されることになり、これによって、灯油Bを毛
細管現象を利用して、灯油13の先端部13aまで速や
かに上昇させることができる− また、先端部13aの表面には多数の微細なオーブンボ
アが形成されているので、同ボアから灯油Bが均一に揮
発することになる。
さらに、先端部13aの表面は、好ましくは、平面状又
は半球状とすることによって、十分な広さの揮発面積を
確保することができ、均一かつ十分な量の灯油Bを揮発
することができる。
そして、燃焼筒19を開けて灯芯13の先端部13aの
表面にマツチ等を近づけ、揮発灯油Bに着火すると、灯
油Bは燃焼することになる。
なお、灯油Bへの着火は、石油ストーブA内に予め組み
込んだ着火装置を用いて自動的に行うこともできる。
しかして、本実施例では、灯芯13を多孔質セラミック
によって形成したので、毛細管現象を利用j7て灯油B
を灯芯13の先端部13aまで効率良< −h昇するこ
とができるとともに、先端部13aの全面に形成したオ
ーブンボアから均一に灯油を揮発することができ、しか
も、セラミンクなので炭化することがないので、可及的
に酸化炎の部分を拡大することができ、略完全燃焼の形
態で燃焼することができ、燃焼効率を著しく向上するこ
とができる。
また、上記した灯芯13の構成によって、灯油Bの略完
全な燃焼が可能となるので、煤やCO等の有毒ガス等の
発生を最小限に食い止めることができ、室内空気を清浄
に保持することができる。
さらに、灯芯13はセラミックからなるので、焼損する
ことがなく、長期間にわたって使用することができ、ま
た、メンテナンスも水で洗浄し、その後乾燥するだけで
容易に行うことができる。
また、灯芯13を多孔質セラミックのみによって形成す
るため、複雑な燃焼機構を不要とすることができ、石油
ストーブAを安価に製作することができる。
また、灯芯13を多孔質セラミックによって形成したの
で、石油の気化がセラミックの熱伝導により良好となり
、青色の完全燃焼が得られ、燃焼効率が上げることがで
きる。
また、灯芯13を多孔質セラミックから形成しているの
で、気孔の大きさを変えることにより、燃焼量の調整を
容易に図ることができる。
さらに、多孔質セラミックからなる灯芯13は自由な形
状に成形することができるので、さらに燃焼効率の向上
を図ることができる。
なお、灯芯13は多孔質セラミックであればいかなる素
材のものでも使用できるものであり、また、その製造方
法も、常圧成形法、cp法、I(IP法等の公知の方法
を用いて行うことができるが、かかる多孔質セラミック
からなる灯芯13の製造方法の一例を挙げれば、以下の
ごとくなる。
即ち、原料として、90重量%のコージライト粉末、4
.5ft!ft%のソリ力粉末、2.51Effi%の
アルミナ粉末、20重量%の長石粉末を混合し、混合原
料を調整する。なお、粒径は、10μ−〜1.0 am
に調整するのが好ましい。
この100重量%の混合原料に20重量%の水を混合撹
拌して泥しよう状物を生成し、型枠に流し込み、一定時
間乾燥して成形品を作る。
同成形品を1200″Cから1450°Cの温度で一定
時間焼成することによって、第1図に示す形状の多孔質
セラミックからなる灯芯13を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る石油ストーブの構成説明図である
。 図中、 A:石油ストーブ B:灯油 10;タンク 13:灯芯 19:燃焼筒

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、灯芯(13)を多孔質セラミックによって形成した
    ことを特徴とする石油ストーブ。
JP14092288A 1988-06-08 1988-06-08 石油ストーブ Pending JPH01310210A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14092288A JPH01310210A (ja) 1988-06-08 1988-06-08 石油ストーブ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14092288A JPH01310210A (ja) 1988-06-08 1988-06-08 石油ストーブ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01310210A true JPH01310210A (ja) 1989-12-14

Family

ID=15279936

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14092288A Pending JPH01310210A (ja) 1988-06-08 1988-06-08 石油ストーブ

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