JPH01309809A - 自動車の車輪懸架装置用２又懸架腕 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔＃紹上の利用分野〕 本発明は、２又懸架腕かばねを介して車体に支持され、
互いに角をなしかつそれぞれ車体側枢着継手を持つ２つ
の腕から構成され、これらの腕の一方か支持腕を形成し
て、車綱に近い範囲で他方の腕に枢着され、この他方の
腕に車輪保持体が枢着されている、自動車特に栄用車の
車匈ト架装置用２又ＰＭ架腕に関する。

〔従来の技術〕

２又懸架腕は剛性２又海架腕（ウィツシュボーン）とし
ても分Ｍｍ造でも公知である。両方の檜−后には、これ
まで公知の碑后において根本的な欠点がある。

剛性２又軸架腕では、縦方回司撓性従って車向縦力向の
荷重に関して、セ装軌の支点が辿常強性的な２つの車体
側枢着継手の硬さによって快定されて、一般にこれら枢
着継手の間の範囲にある。可能な縦方向可撓性は、許容
できる支持片荷電を考慮すると比較円心さく、大抵は他
のａｓ！条件によって規定されるタイロッド位置に関連
して、弾性運動学的に生ずる案内誤差は鎗けられない。

固定的に結合される２つの腕から剛性２又卜架腕を構成
することは公知で（ドイツ連邦共和国特許出願公開第２
３０５４４９号明細ｗ）、その−万の腕は他方の腕の方
へ２又にされ、その両刀の２又端部を介して他方の腕に
固定的に結合されている。この構成は、板溶按構造に比
較して、細くて場ポをとらない栖后と大きいＪＩＩｌ造
自由度とを可能にする。

最初に述べた分割綱命の２又鼾架腕では、分ｉ３′ｌＩ
構造のため、ばねを２又軸架腕に支持しようとすると、
ばねの位置が甚しく制限される。なぜならば、ばねの力
はそれぞれこのばねを保持する軸架腕の作用線を通らね
ばならないからである。−万これは、ばねを保持するこ
の軸架腕にとって、その枢着継手の位置を制限し、従つ
て構造の目出度を制限する。

〔発明が解決しようとする課題〕 本発明の基礎になっている課龜は、ｋ初にあげた種類の
２又懸架腕を改良して、一方ではばねの配置に関して剛
性２又軸架腕におけるような構造自由長を与え、他方で
は分割２又懸架腕に関して生ずる縦方向可撓性の利点を
維持することである。

〔課拳を解決するための手段〕

この課題を解決するため本発明によれば、支ＦＯ＃腕が
ばねを保持し、他方の腕及び車体への枢着継手を結ぶ線
に対して側方にずれている所で、付加的に可撓的に他力
の腕に対して支持されている。

〔発明の効果〕

このような構成では支持腕の２つの枢着継手を通る線（
作用線）外にばねがあるようにできる。なぜならばそれ
により生する作用線の周りのモーメントは、作用線外に
あって他方のｋＧこ対する付加的な支持部を介して駁収
されるからである。これにより支持腕の形状における大
きい自由長が与えられ、それによりばねの配置に関する
大きい自由長も与えられる。しかし車軸の弾性運動学的
な挙動に関する分割構造の基本利点はＷ持され、充分な
縦方向可撓性が得られる。従ってタイロッドの位置に関
するＳ造的制限があっても、このような２又懸架腕は望
ましいトウ殻化の実現を可能にする。

本発明の好ましい５ｔｆｆｌでは、支持腕が大体におい
て車両縦方向に延びている。これに対して支持腕を支持
する腕は、横方向に延びている。

これは特に前輪にとって有利である。

しかし本発明の範囲内で、支持腕とこれを支持する腕と
を逆の配置にすることも可能で、これは例えば機種に葡
利である。

〔実力例〕

概略的に示した実施例について不発明を以下に説明する
。

第１図による平面図において、矢ａｌＦにより車両の前
進力向を示し、その車体に２つの枢着継手ｌ及び２を介
して、櫃略的に示す２又ト架脂が取付けられている。枢
着継手は従来の弾性支持片により形成されているので、
２又懸架腕の内方の腕３及び４は、＃Ａ狽継手ｌ及び２
に関して特定範囲内で関節状に目動である。枢着継手１
と２は２又糎架腕の揺１ノ軸線５を決定し、ばねの撓む
際このｉＩ［ｉＩ線の周りに２又卜架腕か揺動する。

２又懸架腕は下部軸架り及び上部軸架腕から成るホ〜扮
架装請の下部腔架糎として用いられるが、酸ｍ１文柱軸
用の下部案内腕としてもイφ用でさ、その場合軛の一方
でばねを支持する。

実施例では定行方向に関して前号の腕ｆ７Ｌ１ち横腕３
が大体において横置き敢装軌を形成し、後方の腕４が支
持腕を形成して、大体において軍画婚方回にはびている
。支持腕４は継手６を介して横腕３に結合され、この継
手６は車体側枢着継手２と共に支持ｌ＃４の支拍介作用
緑７を決定し、この支持腕の構成は目出で、第１図の実
施例にボすように、作用線７に対して側方にすれて延び
ることができる。

作用線７に対して側方にすれてはね８が支持腕４上に設
けられていると、支持腕４は付加的に強性継手９を介し
て横腕３に結合され、この継手９もばね８と同じ方向に
作用線７に対して側方にずれているのがよい。これは、
支持腕について小さい碑造轡槓が得られるので、冑利で
ある。ばね８により作用線７に対して生ずるモーメント
は、作用線７に対して逆方向にすれて設けられる継手９
によっても吸収できる。

縦方向力は作用線７に従って縦方向に硬い継手６と枢９
１Ｉｇ手２とによって吸収されるので、継手９は軸線方
向に駄句）くてもよい。全体として継手９に対しては、
例えは＠件ブシュ１０により、この配置により生じて幾
仙学的に規定される歪みを吸収でき、継手９を介する支
持により開いた三角形ｅｔ造の縦方向可撓性を許容でき
ないほど制限しないような大きさのＩＩＪ性を規定すべ
きである。

縦方向力に関して、このような２又り装軌の訃装軌構危
の支点は大体において枢着継手ｌにある。この枢着継手
の位置は、実際上ばねの位置とは勲関係で、それにより
一方でははね配置に関して、他方では腕３及び４の位置
及び構成に関して、大きい目出度が得られる。更に比較
的大きい縦方向弾性が得られる。ここに８１）時的にの
み示したタイロッド１１に関して、車両の他の条件が７
３１Ｔ足の位１を与える場合にも、所望のトウ変化のた
めの良好な調節が可能である。

即ち枢着継手ｌ及び２待に枢着継手ｌの位置の選択に関
して与えられる構造的目出度によって、横腕３の軸線と
タイロッド１１の軸線とにより決定される極】２の位置
を適当にすらすことが可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による分町構凸の２又懸架腕の平面図、
第２図は第１図のＩｆ−Ｉｆ紛による断面図である。 １、２．６．９・・・継手、３・・・他方の腕（横ｋ）
４・・・一方の腕（支持腕）、７・・・作用線、８・・
・ばね。 特許出願人　　ダイムラー−ベンツ・アクチェンゲゼル
シャフト 一ノ′ 手続補正書く方剤

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　２又懸架腕がばねを介して単体に支持され、互いに
   角をなしかつそれぞれ車体側枢着継手を持つ２つの腕か
   ら構成され、これらの腕の一方が支持腕を形成して、車
   輪に近い範囲で他方の腕に枢着され、この他方の腕に車
   輪保持体が枢着されているものにおいて、支持腕（４）
   がばね（８）を保持し、他方の腕（３）及び車体への枢
   着継手（２、６）を結ぶ線（７）に対して側方にずれて
   いる所で、付加的に可撓的に他方の腕（３）に対して支
   持されていることを特徴とする、自動車の車輪懸架装置
   用２又懸架腕。 ２　支持腕（４）が大体において車両縦方向に延びてい
   ることを特徴とする、請求項１に記載の２又懸架腕。 ３　支持腕（４）を支持する腕（３）が大体において車
   両横方向に延びていることを特徴とする、請求項１又は
   ２に記載の２又懸架腕。