JPH0130962B2 - - Google Patents

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JPH0130962B2
JPH0130962B2 JP56171545A JP17154581A JPH0130962B2 JP H0130962 B2 JPH0130962 B2 JP H0130962B2 JP 56171545 A JP56171545 A JP 56171545A JP 17154581 A JP17154581 A JP 17154581A JP H0130962 B2 JPH0130962 B2 JP H0130962B2
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JP
Japan
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tamping
coupling member
arms
support
crankshaft
Prior art date
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Expired
Application number
JP56171545A
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English (en)
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JPS57133903A (en
Inventor
Shishinnsain Ibo
Derisuki Iban
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYANRON Inc SUKAASARE KURITSUSHAA
Original Assignee
KYANRON Inc SUKAASARE KURITSUSHAA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KYANRON Inc SUKAASARE KURITSUSHAA filed Critical KYANRON Inc SUKAASARE KURITSUSHAA
Publication of JPS57133903A publication Critical patent/JPS57133903A/ja
Publication of JPH0130962B2 publication Critical patent/JPH0130962B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01BPERMANENT WAY; PERMANENT-WAY TOOLS; MACHINES FOR MAKING RAILWAYS OF ALL KINDS
    • E01B27/00Placing, renewing, working, cleaning, or taking-up the ballast, with or without concurrent work on the track; Devices therefor; Packing sleepers
    • E01B27/12Packing sleepers, with or without concurrent work on the track; Compacting track-carrying ballast
    • E01B27/13Packing sleepers, with or without concurrent work on the track
    • E01B27/16Sleeper-tamping machines

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Machines For Laying And Maintaining Railways (AREA)
  • Railway Tracks (AREA)
  • Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は軌道レール上を走るフレーム構造体
と、前記フレーム構造体上で垂直運動するように
調節自在に取付けられた支持体により担持される
少なくとも1つの突固めユニツトを具備し、前記
突固めユニツトは各々が1本のアームと、これに
固着される少なくとも1つの突固めピツクとから
構成される少なくとも一対の対向協働する突固め
工具と、前記支持体に回転自在に取付けられ且つ
不釣合おもり(アウトオブバランスウエイト)を
備えた少なくとも1つのはずみ車(フライホイー
ル)に固定されている偏心クランク軸と、揺動運
動を前記突固めピツクに伝達すべく一対の突固め
工具のアームを枢支する少くとも一対の偏心クラ
ンクとを有し、前記アームは前記支持体に回動自
在に連結された前記アームの上端の上方へ所定距
離だけ離れた位置にあり、かつ各アームに回動自
在に連結される延伸性部材を介して前記支持体に
連結され、従つてこれらのアームは前記クランク
軸上の枢動点を中心として回転することができる
ような鉄道軌道の道床突固め装置に関する。
この種の突固め装置はすでに公知である(オー
ストリア特許公報第352169号)。この公知装置に
おいては、突固め工具のアームはひじレバーの如
き実質的に直角に屈曲した形状を有し、これらの
アームの、突固め砂利ならし側とは反対側の端部
は共通のクランク軸の偏心クランクに枢支され
る。伸張可能なカツプリング部材は複動油圧シリ
ンダから構成される。これらのシリンダは実質上
垂直に配置され、且つ一端で突固め工具の各アー
ムのひじ部分に、また他端で突固め工具の支持体
に回動自在に連結される。クランク軸が回転する
間、クランクに係合するアーム端は円弧運動を行
なうが、これに対し、油圧シリンダに連結された
アームのひじ部は突固め工具支持体に回動自在に
連結された対応の油圧シリンダの反対側の端に中
心があり、従つて比較的半径の大きい円弧に沿つ
て振動往復運動を行なう。この運動は、油圧シリ
ンダが垂直運動を行なわないように保持されてい
るためアームのひじが垂直方向に振動できないと
いうことに起因するものである。従つて、実質上
水平の揺動運動が突固め砂利ならしまたはブレー
ドに加えられるが、これは所望の砂利突固め動作
を生じさせるのに特に有利である。さらに、この
公知の突固め装置の構成では突固め工具が支持体
内に固くはめ込まれた軸受内で回転するクランク
軸(または偏心軸)に対して直接枢着されるの
で、構成および幾何学的配置が複雑である他の公
知の突固め機に比べてはるかに簡単で、頑丈であ
る。
この公知の装置は構成が比較的簡単で頑丈であ
るにもかかわらず、最適の利用条件のすべてを満
たしているわけではない。例えば、突固め砂利な
らし具がすでに砂利の中に入り込んでいるときは
−これは必ずしも砂利ならし具の砂利内への最初
の侵入中でなくとも良いが−砂利ならし具、実際
には突き棒そのものが水平に揺動運動するのが望
まれる。さらに、両屈曲アームの重心はクランク
軸の軸線を通る対称垂直平面の両側で互いに比較
的間隔をおいて位置している。そのため、可動質
量体はクランク軸の回転、及び少なくとも突固め
装置を単一枕木用または二列枕木用として構成利
用するときの不都合な配置の結果として支持体に
加えられる動的力とトルクを実質的に除去するよ
うに分配される。突固め機についての不可欠な必
要条件は、突固め工具の支持体と、従つて同様に
機械または乗物全体のフレーム構造が回転あるい
は振動質量の結果として振動するのを極力抑える
ことである。何故なら、このような振動は機械の
安定性と突固め動作の効率に重大な悪影響を及ぼ
すからである。
上記の如き種類の突固め装置では、同じ対の突
固め機の一対の砂利ならし具が常に対称的に、す
なわち互いに同期して振動するように注意しなけ
ればならないため別の問題が生じる。このような
揺動運動が非対称的になると、砂利突固め動作の
質が著しく損なわれるのみならず、装置全体に望
ましくない水平振動が生じる。
本発明の第1の目的は、簡単且つ頑丈な構成を
維持したまま、支持体に加わる動的力とトルクの
少なくともほぼすべてを相殺または除去されるも
のとして了解されている設計を付加的な構成コス
トを必要とすることなく備え、突固め動作の質を
改良した先に述べた種類の鉄道軌道の砂利突固め
装置を提供することである。
この問題は、先に開示した種類の鉄道軌道の砂
利突固め装置であつて、一対の突固め具のアーム
がそれぞれ2本のアームを有する実質的に直線的
なレバーから構成され且つクランク軸部分で互い
に交差すること、2本のアームとカツプリング部
材との間の交点がクランク軸の、突固め具とは反
対の側に位置していること、およびクランク軸が
回転する間に支持体に加わる動的力とトルクがは
ずみ車のみならず、前記カツプリング部材にも固
着された釣合おもりにより少なくとも実質的に補
償され、前記おもりは前記カツプリング部材と支
持体との間の枢着部の高さを越えるカツプリング
部材の延出部を構成することを特徴とする装置を
提供することにより解決される。
一対の突固め機(工具)の2本のアームを交差
するように配設し、且つはずみ車の不均衡の程度
を適切に選択することに加えて、前述のように補
助的な釣合おもりをカツプリング部材に設けれ
ば、可動質量を適切に分布させることにより好ま
しからざる振動が支持体に伝達されるのを最適の
方法で防ぐことができるという驚くべきことがわ
かつた。
釣合おもりは、(各々カツプリング部材の質量
と配置を熟慮し、単位長さ当たりの比重が等しく
なるようにした)等価の均一な直線的な棒がその
長さの三分の一だけ支持体の回動点から突出する
ように計算され、配置されている。
はずみ車のみに不釣合おもりを設けるだけで
は、すでに説明したように支持体の振動を十分に
除去できない。一対の2本のアームを交差するよ
うに配設することにより、突固め具の重心をクラ
ンク軸を通る垂直な対称平面の付近に、または好
ましくは少なくとも実質上この平面の付近に位置
させることもできる。
さらに、本発明による突固め装置は突固め具が
枕木の両側で駆動されて砂利の中へ侵入したと
き、アームが広い鈍角を成して屈曲している突固
め具の端部により担持される砂利突固めならし具
による揺動振動の進路は水平面に対して傾斜して
おり、従つて2つの砂利ならし具が徐々に駆動さ
れて砂利の中を通り互いに近付いたときにのみ、
これらの砂利ならしが水平の向きをとるという点
で有利である。従つて、前記揺動運動の道路は突
固め砂利ならし具が大量の砂利の中に侵入するに
つれて傾斜するのが有利であり、少なくともほぼ
水平の位置が得られるのは突固め動作自体が砂利
の内部で起こつたときのみである。
以下に説明するように、装置のすべての回動中
心すなわち交点の任意の幾何学的配置または配列
に対して、クランク軸の回転軸と2つの偏心クラ
ンクの回転軸とを通る2つの平面の間の角度が計
算しうる、あらかじめ完全に決定される値を有し
ているとき、一対の2つの砂利突固めならし具の
揺動運動は互いに対称的である。一対の突固め具
のアームを支持体に連結する部材が少なくとも実
質的に垂直であるか、またはいずれにせよ垂直面
に対して最大で30度傾斜していることが好ましい
場合、2つの協働する突き棒の明確に対称的な、
すなわち同期的な振動を保証する前記角度は40度
ないし80度の範囲内にある。従つて、はずみ車の
不釣合おもりはクランク軸の、前記角度の2本の
枝とは反対の側のこの角度の二等分線上にある。
原則的には突固めユニツトはレールの両側に配
置されて枕木の下の砂利をレール固定具の両側で
同時に圧縮する2対の突固め具を具備する。この
ような突固めユニツトの安定性と動作は、本発明
によれば、レールの両側に配置される2対の突固
め具の互いに対応するアームが該当するアームの
突き棒とは反対側の端部に、好ましくはカツプリ
ング部材の枢着部にごく近接して固着された剛性
の横部材により相互連結されるという点において
さらに増強されるであろう。これらの横部材は釣
合おもりと同時に突固めならし具に対して作用す
る。
本発明による突固め装置ではその可動構成部材
を適切に配分することにより、支持構造への振動
の伝達に関連する問題を生じさせることなく装置
を随意に単一枕木用、二列枕木用または三列枕木
用の突固め装置として構成、作動できるように都
合良く装置の釣合いを保つことができる。
まず最初に第1図に関して説明する。第1図は
2つの協働する突固め工具を具備する突固めユニ
ツト、基本的な部材および回動点の幾何学的な配
置を示す。回動中心すなわち支点は第2図および
第3図に示す典型的な形の実施例の装置の対応す
る構成要素と同じ参照番号で示されている。第1
図において紙面に対して直角に配設され且つ装置
の支持構造に一体的に固着された軸受6内に回転
自在に取付けられる偏心軸またはクランク軸7上
には一対の偏心クランク(トラニオン)がそれと
一体的に回転自在に固定される。クランクの軸線
は参照番号27および28で示される。尚、2
7,28は便宜上クランク自体を指す場合にも用
いることとする。クランク7の軸線とクランクの
中心27,28とを互いに結ぶ線は所定の一定の
角度αを形成する。
クランク27,28には互いに交差し且つクラ
ンク軸7に関して2本のアーム付レバーを構成す
る一対の突固め工具4および5の2本のアームが
枢着される。これらのレバーの下端にはレールの
枕木3の両側で砂利を圧縮する砂利ならし具また
はヘツド12,13が設けられる。レバーの上端
は枢軸点19および20において対応カツプリン
グ部材17および18の下端にそれぞれ連結され
る。カツプリング部材自体は装置の支持構造の延
出部14a、即ち、突固め具4および5からある
距離だけ上方に配置された枢軸点15および16
を支点とするてこを形成する。カツプリング部材
17,18は複動式油圧シリンダまたはモータか
ら構成されているのが好ましく、少なくとも実質
的に垂直方向に延在するか、または垂直面に対し
て30度を越えない角度だけ傾斜し、一方の側、即
ち、枢動点15および16の上方側の延出部に一
対の釣合おもり31および32を担持している。
おもり31または32を含むカツプリング部材1
7または18の配置と質量をこれに相当する、同
じ質量で単位長さ当たりの比重が実質的に等しい
まつすぐな棒で置き換えてみた場合、枢軸点15
または16がこの棒を2対1の比で分割すること
になる。換言すれば、棒は枢動点19と15また
は20と16との間の距離の半分に相当する距離
だけ枢動点15または16から突出する。別の釣
合おもりはクランク軸7に取付けられるはずみ車
29上に慣性おもり30を設けることにより得ら
れる。このおもり30はクランク軸7の軸の、角
度α側とは反対の側の角度αの二等分線に沿つて
移動する。
突固め工具4および5の上方レバー端はさらに
それぞれ、第1図の紙面に対して直角に延びる横
部材33または34により、枕木の同じ側で、し
かもレール固定具の反対側に配置される同様に相
互連結された第2の一対の突固め工具と一体的に
連結される。これらの横部材はそれぞれ砂利突固
めならし具12および13に対して釣合おもりと
して作用する。
クランク軸7がその2つの偏心クランクすなわ
ちトラニオン27または28と共に回転する間、
突固め工具4および5と、従つてその下方にある
突固めならし具12および13はその振動平面が
第1図の紙面に一致するように揺動する。前記部
材17および18の長さを短縮することにより砂
利ならし具12および13はそのアームに加えら
れる対応揺動運動の結果として動かされ、互いに
近づく。第1図に示すように、突固め具4および
5が砂利の中に押し込められる十分に広げられた
位置においては、砂利ならし具12および13の
揺動運動路は水平面に対して角度φだけ傾斜して
いる。これは、このように揺動運動の方向が斜め
であることにより砂利ならし具が容易に砂利の中
へ侵入できるという点で有利である。この傾斜角
は、圧縮固め動作の最終段階において砂利ならし
具12および13の揺動運動が実質的に水平とな
り、それにより砂利圧縮固め動作の効率が良くな
るまで、砂利ならし具12および13が引き続い
て砂利内に押し込められて石を圧迫し、互いに近
づくように動かされる程度まで減少する。
以上、要するに、クランク軸7が駆動される
と、軸7とそれに固定されるクランクとの全体が
軸7の軸線を中心に回転し、それによりクランク
の中心(軸7の軸線に対し偏心している)は軸7
の軸線を中心とする円上を動く。
一方、(突き固め工具4,5の)アーム8,9
はクランクに枢着されているのでクランク27,
28の中心を中心として自由に回転可能である。
より正確に言えば、クランクは偏心した状態でク
ランク軸7と共に回転する時、部材17,18,
19,20,15,16により形成される懸架機
構により保持されるアーム8,9に対し揺動自在
である。しかし、軸7の軸心を中心とするクラン
クの中心によつて描かれる円軌道の故にクランク
27,28が軸7の中心を中心として円運動する
間、8,9はクランク27,28の中心を中心と
する振動をする。
シリンダ17,18が作動されると、アーム
8,9はクランク27,28の中心をを中心とし
て回転して突き固め具12,13の間隔を変化さ
せる。
本発明による突固め装置を設計する場合、その
手順としてはまず第一に、2つの砂利突固めなら
し具12および13にクランク軸7の軸線を通る
垂直な対称表面に関して完全に同期的な、すなわ
ち対称的な揺動運動を与え得るようにするため
に、クランク軸7の軸線を通る半径または平面と
両クランク27および28の中心との間の角度α
に従つて、完全な幾何学的配置に対してすべての
枢軸点または回転中心7,15,16,19,2
0,27および28を決定する。この不可欠の必
要条件は、概して、前記の枢軸点および回転中心
の所定の配置に対して突固め動作の効率に関する
限り重要となる対称的な揺動運動を与える唯一の
所定の角度についてのみ満たされるということが
わかるであろう。この角度は、枢動点および回転
中心の幾何学的配置が変わると変化するが、図示
の場合においては、カツプリング部材17および
18の傾斜角が垂直面に対して30度を越えないの
で、この角度は約40度ないし約80度の範囲にあ
り、実際にはたとえば53度に相当する。
このようにしてαを計算すると、すべての可動
質量の分布はクランク軸7の回転の結果として装
置の支持体に加わる動的な力とトルク、特に振動
が少なくともほぼ完全に排除されるようなものと
なるであろう。この結果は、装置全体の釣合いを
保つために設けられる付加的な慣性おもり30,
31,32の助けにより可能はなり、また横部材
33および34が少なくとも実質的にクランク軸
7の軸線を通る垂直対称平面内にあるか、または
その平面にごく近接している状態で本質的にまつ
すぐな線に沿つて延びる突固め工具4および5に
より担持される釣合おもりの重心を移動させるこ
とが可能であるということにより容易になる。前
述の必要な計算は公知方法に従つて、好ましくは
コンピユータを用いて行うことができる。実際に
は、本発明による突固め装置は支持構造内の振動
に関する困難な問題を伴うことなく随意に単一枕
木用、二列枕木用または三列枕木用、すなわち一
度に唯一本の枕木の下方の砂利を突固めるため
の、または同時に2本または3本の隣接する枕木
の下の砂利を突固めるための突固め機として構成
することができる。
図面の第2図および第3図は、レール2上を走
るフレーム構造上に上下調節可能に取付けられた
突固め用組立体を示す。この組立体はレール2の
両側に同時に動作する一対の突固め工具4,5ま
たは4′,5′を具備する。これらの突固め機はす
べて、以下に詳細に説明するように、軸受6内に
回転自在に取付けられる共通のクランク軸7上で
回動する。第2図に示され、かつ第3図では一部
が隠れている、レール2の右側にある一対の突固
め機4および5はアーム8,9と、各々1本のア
ームに固着され且つ各々1つの砂利ならし具12
または13を有する2つの突固めピツク10,1
1とを具備する。この砂利ならし具12,13は
対応ピツクの下端にしつかりと固定され、装置の
作動位置において枕木3の夫々一方の側で作動す
る。他方の一対の突固め具4′および5′は第2図
では隠れており、第3図では見えることができる
が、やはり第3図でもレール2の左側で一部が隠
れている。これらの突固め具4′,5′はアーム8
および9と同様に砂利ならし具を有する2つのピ
ツクを各々担持するアーム8′および9′を具備す
る。2つのピツクのうち、第3図には砂利ならし
具12′と共にアーム8′が固着された突固めピツ
ク10′のみが枕木の片側に示されている。
突固め組立体のすべての可動部分は2対の突固
め具4,5および4′,5′に共通な支持体14に
枢着されるか、またはジヤーナル支承されると共
に、垂直な油圧シリンダ25を介してフレーム構
造1から調節自在につり下げられている。この支
持体14は、その往復運動の間、支持体14に固
く連結され且つ前記フレーム構造1内にはめ込ま
れた一対の案内軸受23および24に摺動自在に
係合する一対の垂直な柱21および22により案
内される。上端で前記フレーム構造1に連結され
る油圧シリンダ25のピストン−ロツドは支持体
14の垂直延出部14aの上端に係合するトラニ
オン26に回転自在に連結される。突固め工具は
油圧シリンダ25の助けによりレール2の高さよ
り上に持上げることができるようになつている。
各突出端部に一対の隣接する偏心クランク2
7,28または27′,28′が形成されたクラン
ク軸7用の軸受6はレール2を横切るようにして
支持体14の底面に一体的に固着される。各クラ
ンク軸の端部にははずみ車29または29′がキ
ーで固定されている。各はずみ車29,29′は
適切に計算された不釣合おもり30,30′を備
えている。一対の隣接する偏心クランクには対向
する突固め工具のアーム8および9または8′お
よび9′が枢着される。これらのアームはその支
点領域において、すなわちクランク軸7の位置に
おいて互いに交差し、従つて前記軸7に関して2
本のアーム付レバーを構成する。クランク軸の軸
線を通る平面と、対向する偏心クランクの中心を
通る平面とは第1図に関して先に述べた角度αを
形成し、はずみ車29または29′の不釣合おも
り30または30′は同様に第1図に関してすで
に説明したようにこの角度の二等分線に沿つて位
置している。
以下の説明は一対の突固め具4および5のみに
関するものであるが同じことが他方の対の突固め
具4′および5′にも当てはまるのは勿論のことで
ある。砂利ならし具12および13とは反対側の
アーム8および9の上端は19または20におい
て延伸性カツプリング部材を構成する2個の複動
油圧シリンダ17および18の下端に枢着され
る。油圧シリンダ17,18は上方支点15およ
び16からある距離だけ上にある支持体14の延
出部14aに回動自在に連結されている。前記支
点15および16の両側において油圧シリンダ1
7,18の延出部はそれぞれ釣合おもり31,3
2は担持する。これらの釣合おもりの寸法と重量
は第1図の略図から計算することができる。
油圧シリンダ17および18が作動されると、
アーム8および9はクランク軸7を中心として回
動され、それによりピツク10および11はその
砂利ならし具12および13と共にレール3に関
して近づいたり、離れたりする。クランク軸7が
回転している間、アーム8および9はその支点に
おいて、従つて偏心クランク27および28に枢
着されるアームの端部の中間においてクランクの
行程に対応する円弧運動を行なう。その結果、ア
ームの上端が油圧シリンダ17および18に回動
自在に連結されているため、および角度αの値を
適切に選択することにより、砂利ならし具12お
よび13は枕木3に関して対称的に、すなわち同
期的に振動する。
クランク軸7の他端にある突固め具4′および
5′は共に、同様に油圧シリンダを介して支持体
14に連結されるアーム8′および9′を有する。
第3図には、延出部14aの枢軸点15′に回動
自在に連結され且つ釣合おもり31′を備えた油
圧シリンダ17′のみが示されている。枕木3の
同じ側に配置される突固め具4および4′または
5および5′は横部材33または34により相互
に一体的に連結される。これらの横部材33,3
4はピン19および20によりアーム8,8′ま
たは9,9′の突固めピツク10および11とは
反対側の端部に直接連結されるので、装置の安定
性が改善されるのみならず、これらの横部材は砂
利ならし具12,13と共に砂利ならし具の重量
の釣合い手段としても作用する。
公知のように1本の枕木3を2つのレール固定
具の下で同時に突固めることができるように、第
2図および第3図に関して説明したのと同様の突
固めユニツトをフレーム構造1から他方の軌道レ
ールの上方へつり下げても良いのはもちろんのこ
とである。すべての可動または振動部分は、有害
な振動、より詳細には支持体14の安定性、ひい
てはフレーム構造1およびこれに支持されている
部分の安定性を危険にさらしかねない振動が安全
に回避されるように釣合いが保たれている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による装置の幾何学的配置を示
す略図である。第2図は軌道の枕木の両側に配置
される突固め具を突固めユニツトの不可欠な構成
要素を示す側面図である。第3図は第2図の矢印
−の方向に見た突固めユニツトの正面図であ
る。 (図中符号)、1……フレーム構造、2……レ
ール、3……枕木、4,4′,5,5′……突固め
工具、7……クランク軸、8,8′,9,9′……
アーム、10,10′,11……突固めピツク、
14……支持体、29,29′……はずみ車、3
0,30′……不釣合おもり、31,32……釣
合おもり。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 軌道レール上で可動なフレーム構造体と、前
    記フレーム構造体に取付けられた支持体上に配設
    された少なくとも1つの突固めユニツトとを具備
    し、前記突固めユニツトは各々がアームとこれに
    固着される少くとも1個のピツクとから構成され
    る少なくとも一対の相対向し且つ後述の共通のク
    ランク軸を中心として対称的に回転する突固め工
    具と、前記支持体に回転自在に取付けられ且つ不
    釣合おもりが装着されている少なくとも1つのは
    ずみ車を備えた従動クランク軸と、一対の突固め
    工具のアームに連結され該アームに振動運動を伝
    達する少なくとも一対のクランクとを具備し、前
    記アームは前記支持体により担持され且つ前記ア
    ームの上端の上方に位置する回動手段に回動自在
    に連結されると共に対応するアームに回動自在に
    連結されているカツプリング部材により前記支持
    体に連結され、前記カツプリング部材は前記アー
    ムを前記クランク軸を中心として振動させるよう
    な向きに定められている鉄道軌道の道床突固め装
    置において、 一対の突固め工具の前記アームは各々実質的
    に、ほぼ直線的な2本アーム付きレバーの形状を
    有し且つ前記クランク軸上で互いに交差し、 アームとカツプリング部材との間の枢動中心が
    クランク軸に関しピツクとは反対の側にあり、 前記クランク軸が回転する間に前記支持体に加
    わる動力とトルクの釣合いを少なくとも部分的に
    保つために、前記はずみ車に装着されている前記
    不釣合おもりの他に、別の釣合いおもりが前記カ
    ツプリング部材の、前記カツプリング部材と前記
    支持体との間の回動連結部の上の位置に固着され
    ている鉄道軌道の道床突固め装置。 2 前記カツプリング部材が実質的に垂直にまた
    は垂直面に対して30度を越えない角度で傾斜した
    状態で配設された複動式油圧シリンダから構成さ
    れ、前記クランク軸の回転軸を通る平面と前記対
    のクランクの一方または他方の回転軸とが40度な
    いし80度の角度を成す特許請求の範囲第1項に記
    載の突固め装置。 3 レールの両側に配置される2対の突固め工具
    の協働するアームが前記アームの、前記ピツクの
    側とは反対側で前記アームと前記カツプリング部
    材との間の回動連結部にごく近接している領域に
    固着された横部材により互いに連結されている特
    許請求の範囲第2項に記載の突固め装置。 4 各々のカツプリング部材に固着される釣合お
    もりが、前記カツプリング部材とその釣合おもり
    の質量と配置を考慮したとき、同じ形状を有し、
    単位長さ当たりの比重が等しいまつすぐな棒がそ
    の長さの三分の一だけ当該カツプリング部材と前
    記支持体との間の回動連結部の上方へ突出するよ
    うに寸法を定められ且つ配設されている特許請求
    の範囲第3項に記載の突固め装置。
JP56171545A 1980-10-29 1981-10-28 Track floor press solidifying apparatus of railroad track Granted JPS57133903A (en)

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CH8037/80A CH650819A5 (de) 1980-10-29 1980-10-29 Gleisstopfvorrichtung.

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Publication Number Publication Date
JPS57133903A JPS57133903A (en) 1982-08-18
JPH0130962B2 true JPH0130962B2 (ja) 1989-06-22

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ID=4334173

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JP56171545A Granted JPS57133903A (en) 1980-10-29 1981-10-28 Track floor press solidifying apparatus of railroad track

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US (1) US4440089A (ja)
EP (1) EP0050889B1 (ja)
JP (1) JPS57133903A (ja)
AT (1) ATE9107T1 (ja)
CH (1) CH650819A5 (ja)
DE (1) DE3165697D1 (ja)
ZA (1) ZA817248B (ja)

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ZA817248B (en) 1982-09-29
EP0050889B1 (fr) 1984-08-22
EP0050889A1 (fr) 1982-05-05
US4440089A (en) 1984-04-03
JPS57133903A (en) 1982-08-18
DE3165697D1 (en) 1984-09-27
CH650819A5 (de) 1985-08-15
ATE9107T1 (de) 1984-09-15

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