JPH01307956A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPH01307956A
JPH01307956A JP63137580A JP13758088A JPH01307956A JP H01307956 A JPH01307956 A JP H01307956A JP 63137580 A JP63137580 A JP 63137580A JP 13758088 A JP13758088 A JP 13758088A JP H01307956 A JPH01307956 A JP H01307956A
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中垣 春重
Masafumi Nakamura
雅文 中村
Takaharu Noguchi
敬治 野口
Shozaburo Sakaguchi
坂口 正三郎
Kenichiro Kawasaki
河崎 憲一郎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔鉱業上の利用分野〕 本発明は、磁気記録再生装置Ic係り、特に回転ヘッド
方式ディジタルオーディオテーグレコーダ(以下DAT
と称す)に関する。
〔従来の技術〕
回転ヘッド方式のDATにおいて1通常再生速度の欽十
〜数百倍の速度で高速ランタム選曲(曲の頭出し)を行
なうためには、トランクの中に記録さi+だ曲の開始を
示す信号や1時間表示をするための旧号2曲11IIi
:情報信号など音条pcn信号と同じ記録′#度で記録
されている制御4M号を高速テープ走行時に正確に読み
取る必要がある。
ところで1通常記録再生時と異なる速度でテープを高速
走行させると、ヘッドの走査軌跡はテープに記録された
信号トラックを複数横断するものとなり、シリンダ回転
数が一定であるとするとヘッドとテープの相対速度が変
化してしまう。
−万DATでは、ヘッドよV再生された信号ρ・らディ
ジタル信号を再生する回路としてデータ打ち抜き(デー
タストローブ)回路を用いるが、通常この回路の入力の
伝送レートはテープ走行系の速度偏走、ジンタに対する
余裕が±10%前後であり、テープの高速走行によって
ヘッドとの相対速度が変化し、入力1ム号の伝送レート
が±10%前後の範囲を逸脱するとデータ再生が不能、
つまりランダムアクセスが出来ないという不都合が起る
このため、DATではテープの高速走行時にはシリンダ
回転数を通常記録再生時と同一には出来す、ヘッドとテ
ープの相対速度が常に一足となるよう、或いはデータス
トローブ回路の許容ジッタ内に入るようテープの走行速
度に応じて追従制御することが不可欠である。テープの
走行速度に応じてシリンダの回転数を変化させ、テープ
とヘッドの相対速度を一定に制御する装置としては。例
えは特開昭61−214164号公報に記載され℃いる
ものがある。これらの装置は、データストローブ回路に
おいて再生信号に同期した周波数として得られる再生ク
ロック周波数が所定の定1つだ周波数となるようにシリ
ンダ回転数を制御するものである。
6℃、上記の陥速アクセス制御では、アクセス開始と同
時にテープ速度、すなわちリール台を駆動するり一ルモ
ータの回転を急激に上けるわけてはいρ)ない。これは
、テープ速度を急激に立ち上げるとシリンダの慣性によ
る回転数の追従遅れρ・ら上記のシリンダ追従サーボが
ロック外れを起してしようためであり、テープ高速走行
の立ち上げ速度は緩−?かに、すなわちリールモータの
回転数の立ち上げは緩やかに行なわなりれはならない。
、〔発明が解決しようとするa、題〕 上記従来仮術はテープ高速走行の立ち上げ速度の点につ
いては配慮されておらず、テープ速度。
すなわちリール台を駆動するリールモータの回転全急激
に立ち上げるとシリンダー回転数の追従制御が外れ、ヘ
ッドとテープの相対速度がずれてデータ外生が不能にな
るという問題があった。
本発明の目的は、上記テープ高速走行の立ち上げ時にシ
リンダ回転数の追従側−が外れることはなく、シかもテ
ープが所定の速度に達した後は、これを検出して本来の
テープ速匿一定の扁速走行制付手段による15す御Vこ
円滑に切換わるようにすると共に、且つテープ巻き取り
の負荷が太さくで回路の制御軸■を越えてもテープ速度
が次足の速度に違し得ないような場合でもテープ高速走
行側(2)手段による制御動作を開始することができる
り一ルモータ起動装置を提供することにある、〔課題を
尊大するための手段」 上記目的において、先ずテープ測速足行の立)上は時に
、シリンダ回転数追従サーボが外れないようにする!/
cは、リールモータの回転飲を除々に緩やかに立ち上け
るようにすれば良く、これは、リールモータサーボを開
放の状態でリールモータに印加する電圧を緩やかなラン
プ状tlt、とすることにより達成できる。し力)シ、
リールモータ立チ上げ開始から緩やかなランプ′屯圧を
印加したのでは。
モータには不感帯が々)ることがら、リールモータが回
転し始める1でにはロス時間が生じ好ましくない。この
ためリールモータが回転し始めるユでは勾配が急なラン
プ電圧を印加し℃ロス時間を短縮し、リールモーjtが
回転を始めた後に緩やρ)なランプ′1圧に切り換える
構成とした。
また、リールモータの制御をランプ′厩圧による緩やか
な立ち上けρ・ら、テープ速度−足の筒速足行側#手段
に円滑に切ジ換えるには、テープ速度を監視しその値が
高速走行制御手段の制御中心に達したことを検知して切
換え制御することにエフ達成される。
更に、テープ巻き取り負荷が大きくて、上記ランプ電圧
が制御の最大値に達してもテープ速度が所定の速度に到
達しない点については1例えはランプ電圧の値を監視し
これが異常であることを検知して強制的にリールモータ
の制御を高速走行制御手段による制御に切換えるように
することによって達成される。
〔作用〕
リール台の回転検出手段はリール台の回転に同期した回
転信号を出力する。リールモータ起動手段は先ずサーチ
開始指令と同時に勾配が急なランプ電圧を発生してリー
ルモータの起動を開始し、次いでリール台が動いてリー
ル台の回転検出手段からの回に信号のエツジを検出する
と緩やかなランプ電圧を出力するよう働らき、更にその
ランプ電圧によってリールモータの回転数が上昇してテ
ープ走行速度が所定の速度に達するとテープ走行速度検
出手段からの制御信号を受けてその時点のランプ電圧を
前僅ホールドするよう動作する。テープ走行速度検出手
段はテープの走行速度を監視し、その速度がテープ高速
走行制御手段の制御目標値に達するとこれを検知して制
御信号を出力するよう動作し、判別手段はリールモータ
起動手段カ・ら出力されるランプ電圧の値を判別し、そ
の値が制御範囲の最大値に違した場合には所定の制御信
号を出力するよう動く。
また、制御手段はテープ走行速度検出手段2工び判別手
段の制御16号を受け、何れか一方の制御信号が入力さ
れた時にテープ濁速足行制御手段による制御ループが閉
じるように切換え手段を制御する信号を出力するよう動
作する。史に加昇手段はり一ルモータ起動手段と切換え
午段庖介したテープ高速走行制御手段の制御信号を加警
、するよう働き、その出力信号がリールモータに供給さ
れる。
この構成に工9.リール台すなわちテープが動き出した
後はリールモータ起動手段からの緩やかなランプ電圧に
よってテープ速度はり一ルモータの回転に応じて除々に
緩やかに立ち上るため、シリンダ回転数の追従サーボが
ロック外れを起こすようなことはない。
また、リールモータ起動手段のランプ′14c土により
テープ走行速度が高速走行制御手段の制御目標値Vr−
達すれば、テープ走行速度検出手段からの制御16号に
より制御手段が作動してテープ高速走行miJ御手段に
よる制御ループが閉じ、以後テープ速度を一定とする制
御動作が行なわれるのは勿論。
テープの巻き取り負荷が大きくてランプ電圧が制御の最
大値まで達してもテープ走行速度が高速走行制御手段の
制御目標値に到達し得ない場合では。
今度は判別手段からの制″n信号によってテープ高速走
行制御手段の制@Jループが閉じるように動作するため
、テープが延々と低速で走行するのを防止でき迅速に速
夏一定の制御動作に移行させることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の具体実施例を図面IC基ついて説明する
第1図は本発明の一実施例を示したものである四回VC
′J6いて1にシIJンダ、2a2工び2bは磁気ヘッ
ド、5に磁気テープ、4お工ひ5はそれぞれテープ巻き
取!1.送り出しのリール台、6はり一ルモー夕、7は
リールモータに連結3れ、リールモータの回転に応じて
リール台4および5を駆動するキヤ、8はリールモータ
起動手段、9は判別す段、10はテープ走行速度慣用手
段、11は制御手段、12は切換え手段、13は加算手
段214はテープの高速走行制御手段、15はテープ速
度に応じてヘッドとの相対速度が一定となるようにシリ
ンダ回転数を可変制御するシリンダ回転数゛動御手段。
16はシリンダ1を駆動するシリンダモータ、17ニシ
ステムの制御を司どるシステム制御用のマイクログaセ
クサを示す。
第1図の実施例は、既述のJ:うにサーチ開始時に切換
え手段12を開放してサーボループを開とし。
リールモータ起動手段8から勾配の急なランプ電圧を出
力してリールモータの起動全開始し、リ一ル台の鯛きを
検出した後はランプ′#L土の勾装置1やかなものに切
換えてテープの走行速度を除々に立ち上け、そしてテー
プ速度がテープ高速走行制御手段14の制御目標値[達
したことをテープ走行速度検出手段10で検出し、その
制御信号vc工つて制御手段11を作動させて切換え手
段12を閉じ5以後テ一プ高速走行制御手段14iCよ
るサーボ制御により℃テープを所定の速度で走行させる
ものであり、しかもランプ電圧が制御の最大値まで達し
たにも拘らずテープ速度が高速走行制御手段14の制御
目標値まで到達し得7よい場合でも、ランプ電圧が制御
の最大値まで達したことを判別手段9によって判別し、
その制御信号で強制的に切換え手段12を閉じ℃高速走
行制御手段14による制御動作に迅速に移行させるもの
である。
シリンダ回転数制御手段15の具体例は1例えば既述の
特開昭61−110559号公報の装WIL吟で構成さ
れる。また、 テープ高速走行制御手段14も。
例えば周知のリール台4および5のそれぞれの回転数に
同期したya倍信号周期和か一定となるようなサーボル
ー1で構成される。これらの回路構成および制御動作な
どに周知であり、また本発明の本質とは亘撤係りないた
め詳細については省略する。
以下、不発明の主旨であるリールモータの起動制?Ig
IVcつき、各部の具体構成例等を呈示しながら七の動
作全説明する。
第2図は、リールモータ起動手段8に含マオ′シて成る
リール台回転検出手段の構成と動作波形を示したもので
ある。同図(a) VC,おいて1Bはリール台4と一
体VC,取り付けられ、その表面が図のように円周上で
等間隔毎に黒色に処理δれた例えはアルミ箔であり、1
9は光検出器、20はエツジ検出回路である。19の光
検出器の発光素子より兄光された元はアルミ箔18に照
射され、その反射光を光検出器19の受光素子で受光す
るが、アルミ箔18が黒色でない部分では反射光が最大
となって受光素子出力は最大となり、また黒色の部分で
は反射光が最少となって受光素子出力も最少となるよう
動作する。したがって、′5を検出器19の受光素子出
力e(。
は(’b)図のようにリール台が回転している時はアル
ミ箔1Bの回転に同期して交番変化し、リール台が停止
し℃いる時はアルミ箔18と光検出器19の位置関係に
よりL″または“rの固定電圧となる。
したがって、リール台が回転を始めると光検出器19の
出力eoはリール台が動き始めた時点t。で(c)囚の
ように“rから“L″′、またはta)図のように“L
“かう“H″に反転し、その後はリール台の回転に同期
して交番変化するものとなり、エツジ検出回路20はこ
の信号を受け(c)図、あるいは(d)図のtoに8け
る光検出器19の出力e0の変化点を検出し、七〇にお
いて“rから“H″′に変化するリール台回転開始検知
信号ellを出力するよう動作する。なお、エツジ検出
回路は論理回路等により 8易TlcIl成されるもの
であり、その具体例については周知であるため省略した
第5図は、リールモータ起動手段8のランプ電圧発生回
路の具体例とその動作波形である。同図に2いて21お
よび22は定電流源、23乃至25はスイッチ、26は
コンデンサ、27はサンプルホールド回路、28は駆動
増幅器であり、その細筒1図と同一記号は同一物を示す
スイッチ24はリール台回転検出手段の制御信号epi
cよって制御され、θ1が“L″′の場合は接点はa側
に、またelが“H”になるとb @、に閉じるよう動
作する。スイッチ24はシステム制御マイクロプロセッ
サ17の制御信号elKよって制御され、Jが“H′″
のときにスイッチが閉じるよう働らく。またサンプルホ
ールド回路27は、リールモータが起動した後、テープ
走行速度が所定の速度に達した時にテープ速度検出手段
10から出力される制#信号e、によってコンデンサ2
6の電圧を前値ホールドするよう動作する。またスイッ
チ25もe31cよって制御され、リールモータ起動時
は接点はC側に。
制御信号e13が発せられ℃サンプルホールド回路27
が動作すると同時に接点はd側に閉じるより動くもので
ある。さらに、直流尾篭流源212よび22はコンデン
サ26を定電流充電するためのものであり、それぞれの
電流値工、および工、は1.>1.に設定されている。
係る構成にあって、(b)図の動作波形のようにサーチ
開始のキー操作がなされると、システム%jlJ御マイ
クロプロセッサ17から(a)に示すe、の制御信号が
出力される。これによりスイッチ24が閉じ、ずたリー
ルモータは最初停止し℃いるので(b)のようにテープ
走行速度検出手段フ0の制御出力信号θ1は“L″′で
あり、スイッチ23の接点はailllllに閉じる。
したがって、定電流源21からスイッチ26およびスイ
ッチ24を介してコンデンサ26に工、なる足′1流が
流れコンデンサが充電され始める。テープ走行速度が所
定の速度に達するまではスイッチ25の接点tc側に閉
じているためランプ電圧発生回路の出力e4はコンデン
サの光電に応じ(tL)に示すものとなる。この゛電圧
はコンデンサ26を定電流光電することにより、時間と
とも[1嶽的に上昇するランプ状のものである。e4は
第1図で示したように加算手段15を介し”’CI7−
ルモータに印加されるが、時刻t。vcEける電圧V。
がリールモータの起動不感帯を越えるとり一ルモータが
回転し始め、リール台が動き始める。この時点でリール
台回転検出手段の制御出力信号町は既述の動作によって
“L″から“H″に反転するため、スイッチ25の接点
がa側からb側に切り換りコンテンサ26の光電々流が
工、から工!に切換る。ここで工、くハのため、コンデ
ンサ26の端子電圧すなわちe4は、(d)のようにサ
ーチ開始からt。ユでの勾配に対し、t。
以仮はV。を初勘埴として勾配が緩やρムなものとなる
。1o以恢、緩やかなランプ状電圧e4によりi +J
−ルモータ回松数、すなわちテープ走行速度は除々IC
緩やかに上昇するが、テープ走行速度が所定の速嵐vc
達したt□の時点ではtc)tc示すテープ走行速度検
出手段10からの制御信号e3によってサンプルホール
ド回路27がコンデンサ26の電圧を前値ボールドする
よう動作し、X時にスイッチ25の接点がC側から+L
11111IC切換るためe4は(d)の如く時刻1.
に2けるコンデンサ26の端子電圧v1にホールドされ
る。
そしてt8以住は、第1内に示した切換え手段12が閉
じ、 e4のホールド値V、を基準にテープ高速走行制
御手段14による所定のチー1足行速度サーボ動作が行
なわれる。
第4図は判別手段9の構成と動作を示したものである。
同図に2いて29は電圧比較器、30は基準電圧を示す
。基準電圧60は、リールモータ起動手段a 7:l)
ら出力されるランプ電圧e4の制御最大値よpも僅かに
小さな値であるV81C設定されており。
図のようにランプ電EEe4がv8を越える状態におい
て電圧比較制御信号e、を出力する。
第5因はテープ走行速度検出手段10の構成と動作を示
したものである。同図におい′c61および32はそれ
ぞれテープ巻き取り側お工び送り出し側のリール台回転
数検出手段、33および34は/−V変換器、65は加
算器、66は電圧比較器、57は基準を圧であり、その
細筒1図と同一符号は同一物を示す。ここでリール台回
転数検出手段61および62は5例えば第2図で示した
と同様な光検出装置で構成され、それぞれテープ巻き取
り側のリール台4および送り出し側のリール台5の回転
に同期した回転信号を出力する。またf−v変換器66
2よひ64は、それぞれ独立にリール台回転数検出手段
61および62から出力されるリール台回転信号の周波
数に比例した′1圧を出方するものであり。
そのf−v変換特性は同一に設定され1いる。
さて、テープを任意の一定の速度で尚速走行させた場合
、送り出し側と巻@取り側のリール台回転周波畝の和は
走行速度に応じてテープ全域に亘りほば一定になるとい
う性質がある。定性的にはデー1走行速度を一足とした
場合、テープの巻含取りに応じて巻き取り側のテープ径
が次第に太き(なるために巻き取り側のリール台回転数
はこれに応じて減少し、逆にチーブ送り出し側はテープ
径が次第に小さくなるためにリール台回転数が増加して
ゆくことによるためであり、これについては周知である
。したがって1両リール台の回転数の和を検出すればテ
ープの位置によらずその走行速度を知ることが可能であ
り、また躾を返せば両リール台の回転数の和が79r足
値になるようにり一ル台の回転制御を行7よえは、テー
プを所定の一定速度で走行さすこともできる。第5図の
例は、この性質を利用して、f−v変換器55−J3よ
び64の出力を加算器65で加算してeMを生成し、こ
れを基準電圧67と比較することによってテープ走行速
度の検出を行なうようにしたものである。基準電圧67
の値は、第1図におけるテープ高速走行制御手段14[
よる所定のテープ速度に合致するeMに対し僅かに小さ
いV、に設定されている。したがり℃テープの走行速度
の上昇に応じてeMが大きくなり、テープ速度がテープ
高速走行制御手段14の制御目標値に達して図のようI
ceヤ、 > VQの状態になると電圧比較器36は“
H4の制御信号を出力するよう動作する。
また、制御手段11はOR論理ゲートにより構成され又
いて、テープ走行速度検出手段10の制御信号e、およ
び判別手段9の制御信号e、のいずれか一方の制御信号
が“rの状態の時に“H″′の制御出力を出し、更に切
換え手段12は開閉式のスイッチで構成δれ制御手段1
1から“H”の制御出力が出された時にその接点が閉じ
る工う動作する。
以上、谷部の構成、動作について説明した。係る構成に
おいて全体の制御動作を以下に説明する。
第6図は、その動作を示したものである。システム制御
マイクロプロセッサ17より(a)のようにサーチの指
令e2が出されると、リールモータ起動手段8かも(b
)のように勾配が急なランプ電圧が出力されてリールモ
ータの起動が開始する。そして時刻上〇においてリール
台が動き始めると(c)のようにリール台回転検出手段
から出力されるθ、の制御信号によりてランプ電圧θ4
の勾配は緩やかなものに切換る。七〇以後リールモータ
は緩やかなランプ電圧により℃除々に回転数が上昇する
ため。
テープ走行速度もこれに応じ(e)の実線で示したIの
カーブのように緩やかに立ち上るものとなる。
そして1時刻11においてテープ走行速度がテープ高速
走行制御手段14のIlj御目標目標値すると、(d)
のようにテープ走行速度検出手段10から制御信号e、
が出力されて、ランプ電圧84が前値ホールドされると
共に、制御手段12のスイッチが閉じる。これにより、
t1以後はランプ電圧のホールド値を中心としたテープ
高速走行制御手段14によるサーボ動作によって、テー
プは所定の高速走行制御される。
史に、テープ巻き取り負荷が大きいような場合には、勾
配が急なランプ電圧によるリール台の回転開始が遅くな
り、リール台μ時刻tJで動いてこの時点でランプ電圧
の勾配の切換えがなされる。
to′ 以後緩ヤかなランプ電圧によってリール台の回
転が上昇するが、テープ巻き取り負荷が大きいために、
テープ速度は(θ)の破線の…のカーブの工うにIのカ
ーブに対して緩やかなものとなる。
そし℃、ランプ電圧が制御の最大値であるvMに到達す
るまでにテープ速度が高速走行制御手段14の制御目標
値に達し得ない場合はテープ走行速度検出手段10から
の制御信号e3は無いが、ランプ電圧がvMに達した時
刻t2では今度は(θ)のように判別手段9かう制御信
号e5が出力されて切換え手段12のスイッチが閉じる
。これによりt!以後はランプ電圧の制御最大値vMを
中心としたテープ高速走行制御手段14によるサーボ動
作によって、テープ速度は所定の速度に引き込まれ、以
後テープ高速走行制御手段14Vcよる速度一定の制御
がなされる。
以上、不発明の実施例について説明した。第3図のラン
プ電圧発生回路は2つの定電流源を用意しこれを切換え
てランプ電圧の勾配を切換えるLうにしたが、これは特
に限定されるものではなく。
例えは定゛1流源は1つとし容蓋値の異なるコンデンサ
を切換えることも可能である。また、回路についてもア
ナログで構成したが、これをディジタル回路で構成する
ことも容易である。更に第2図の例ではエツジ検出回路
を独立に、設けたが、これもIf!fvc限定されるも
のではなく1例えばシステム制御用マイクロプロセッサ
17にこの機能を持たせることも可能であり、第5図で
示したテープ走行速度検出手段についてもテープ速度を
直接に検出できるような構成のものであり℃も同様な制
御が可能なのは勿論、本発明の要旨を変えない範囲で種
々変形は容易である。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、サーチ開始と同時に
リールモータを勾配が急なランプ電圧で駆動し、リール
モータが回転し始め友後はランプ電圧を勾配が緩やかな
ものに切換え、そしてり−ルモータの回転上昇によって
テープ速度が所定の速度に違した場合は勿論、ランプ電
圧が制御の最大値に一達したにも拘らずテープが所定の
速度に達しない場合でもこれを検出して本来のテープ高
速走行制御によるサーボ動作を閉じるようにしたため、
サーボ開始時にテープ走行速度が急峻に立ち上ることに
起因するシリンダ回転数追従サーボのロック外れを防止
でき、テープ速度がランプ電圧によって所定の速度に違
しm以後は円滑に、しかもテープ巻き取り負荷が大きく
てラング電圧が制御の最大値vc違したにも拘らずテー
プ速度が所定の速度に到達し得ないような場合でもテー
プが延々と低速のまま走行するのを防止して迅速に、速
度−足のテープ走行制御を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第11は本発明による実施例を示すブロック図。 第2図は第1図のり一ルモータ起動手段のリール回転検
出手段の構成と動作を示す図、第6図は第1図のリール
モータ起動手段のランプ電圧発生回路の構成と動作を示
す回路図、第4図は第1図の判別手段の構成と動作を示
す波形図、第5図は第1図のテープ走行速度検出手段の
構成と動作を示すブロック図、第6図は本発明による実
施例の動作を示す図である。 1・・・シリンダー、    5・・・テープ。 8・・・リールモータ起動手段。 9・・・判別手段、10・・・テープ走行速度検出手段
。 11・・・制御手段、12・・・切換え手段。 13・・・加算手段。 代理人弁理士 小 川 勝 勇゛ 稟 Z 図 eニー[−一 名 3 面 (0L) +          リ 第 6 園

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、回転シリンダに装着されたヘッドにより磁気テープ
    上を走査して信号を記録し、記録された信号を再生する
    磁気記録再生装置であって、テープが装着されるリール
    軸を駆動して通常記録再生速度より速い速度で磁気テー
    プを走行させる高速走行制御手段と、該テープの走行速
    度に関連して該シリンダの回転数を制御するシリンダ回
    転数制御手段を有して成る磁気記録再生装置において、
    該テープの高速走行制御開始指令と共に適宜な勾配のラ
    ンプ電圧を発生するリールモータ起動手段と、該リール
    モータ起動手段のランプ電圧の値を判別する判別手段と
    、テープの走行速度を検出し、テープ走行速度があらか
    じめ定められた所定の速度に達した時に制御信号を出力
    するテープ走行速度検出手段と、上記テープ高速走行制
    御手段によるテープ走行速度制御を開、閉する切換え手
    段と、該判別手段および該テープ走行速度検出手段の出
    力信号が入力され、これら信号の状態に応じて該切換え
    手段を制御する制御手段と、該リールモータ起動手段と
    該切換え手段を介した上記テープ高速走行制御手段の制
    御信号とを加算する加算手段とを具備したことを特徴と
    する磁気記録再生装置。 2、上記リールモータ起動手段は、リール台の回転検出
    手段を有して成り、テープの高速走行制御開始指令と共
    に勾配が急な第1のランプ電圧を発生し、該リール台の
    回転検出手段の制御信号によって該第1のランプ電圧よ
    りも勾配が緩やかな第2のランプ電圧を発生するように
    構成されていることを特徴とする請求項1記載の磁気記
    録再生装置。
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