JPH01306551A - イオンビームミキシング装置 - Google Patents

イオンビームミキシング装置

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JPH01306551A
JPH01306551A JP13274288A JP13274288A JPH01306551A JP H01306551 A JPH01306551 A JP H01306551A JP 13274288 A JP13274288 A JP 13274288A JP 13274288 A JP13274288 A JP 13274288A JP H01306551 A JPH01306551 A JP H01306551A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shutter
specimen
ion beam
ion
sputtering
Prior art date
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Pending
Application number
JP13274288A
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English (en)
Inventor
Yoshiyasu Murata
村田 義康
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、材料の表面を改質するイオンビームミキシン
グ装置に係り、特に、成膜の純度を保つために設けるシ
ャッタに関する。
〔従来の技術〕
従来のイオンビームミキシング装置では、公知例に示す
ように、イオン源、蒸発源夫々にシャッタを備えており
、発生初期のイオンビーム、および、蒸着物の不純物が
試料表面に到達しないように考慮されていた。しかし、
この方式では、イオン源や蒸着源を増やした際、夫々に
シャッタを設けなければならず、装置の小型化、原価の
低減が困難であった。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のイオンビームミキシング装置のシャッタは、イオ
ン源および蒸着源の夫々に設けられており、イオン源や
蒸着源が増えれば、それに応じた数量が必要であった。
このため、イオン源や蒸着源が複数の場合にはその数量
も対応して増えるため、真空容器が大きくならざるを得
す、また、大気と真空の貫通部が多くなり、小形化が困
難で、真空リークの可能性が大きかった。
一方、シャッタの機能は、発生初期のイオンビーム、お
よび、蒸着源からの不純物が試料表面に到達させないた
めのものであり、試料の直前にあれば目的は達せられる
本発明は、試料直前に−ケのシャッタを設けることによ
り、イオンビーム、および、蒸着源からの不純物をカッ
トし、イオン源、蒸着源夫々に設けられていたシャッタ
を止め、装置の小型化を図り、真空リークの可能性の少
ない、イオンビームミキシング装置を提供することにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、閉時は試料の直前にあり、開時はイオンビ
ームおよび蒸着金属が試料表面に到達する経路を外れた
位置に来るような回転中心を持つシャッタを設けること
により達成される。
〔作用〕
本発明によるシャッタは、真空容器を貫通する真空シー
ル回転軸に取付けられている。この回転軸の位置は、試
料ホルダ下方の閉位置でシャッタは、イオンビーム、お
よび、蒸着金属の経路にあるため、後方の試料には、発
生初期のイオンビームおよび蒸着金属の不純物は到達し
ない。
イオンビームおよび蒸着が安定した後、シャッタを開位
置に移動させる。開位置で、シャッタはイオンビーム、
および、蒸着金属の経路外となるため、試料表面は、シ
ャッタ自体のスパッタによる不純物が付着することなく
、イオンビームミキシング処理を行なうことができる。
このように、試料表面に不純物が到達することを防ぐシ
ャッタは、その回転中心を適切な位置に設定すれば、−
個でイオン源および蒸着源夫々に備えたと同等の効果が
ある。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図、第2図により説明す
る。
第2図は従来の装置を示す。シャッタは、ミキシング用
イオン源9.スパッタ用イオン源4゜EBB着源7の直
前に、それぞれ、設けられている。
第1図は本発明の実施例を示す。シャッタ11は真空容
器1を貫通した真空シール回転軸12に取付けられてい
る。シャッタ位[Aは閉状態であり、ミキシング用イオ
ン源9からのイオンビームも、スパッタ用イオン源4に
よりスパッタされた粒子も、EBB着源7からの蒸着物
も試料2の表面には到達しない。シャッタ位置Bはプレ
スパツタ状態で、試料2の表面をクリーニングする。
シャッタ位ICは、スパッタ材料8のみをミキシング処
理する状態となる。
シャッタ位置りは、スパッタ蒸着、および、EB蒸着を
併合した、複合処理を行なう場合の状態を示す。図中3
は試料ホルダ、5はスパッタ用シャッタ、6はEB用ラ
シャツタ10はミキシング用シャッタ。
本実施例によれば、真空容器の小型化、および大気−真
空貫通部が三ケ所から一ケ所になり、真空リークの可能
性が少なくなり、原価低減、信頼性向上に大きな効果が
ある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ミキシング用イオン源シャッタ、スパ
ッタ用イオン源シャッタ、EBB着源シャッタを止め、
試料直前に設けたシャッタで機能を満足させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施の装置断面図、第2図は従来構
造の装置断面図である。 1・・・真空容器、2・・・試料、3・・・試料ホルダ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、材料の表面改質のため、蒸着とイオンビームの照射
    を同時に行なう処理装置において、 成膜の純度を保つため発生初期の前記イオンビームおよ
    び蒸着金属の不純物が試料の表面に到達しないように、
    前記試料の直前にのみスパッタ用およびミキシング用イ
    オン源およびEB蒸着源用シャッタを設けたことを特徴
    とするイオンビームミキシング装置。
JP13274288A 1988-06-01 1988-06-01 イオンビームミキシング装置 Pending JPH01306551A (ja)

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JP13274288A JPH01306551A (ja) 1988-06-01 1988-06-01 イオンビームミキシング装置

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JPH01306551A true JPH01306551A (ja) 1989-12-11

Family

ID=15088532

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JP13274288A Pending JPH01306551A (ja) 1988-06-01 1988-06-01 イオンビームミキシング装置

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JP (1) JPH01306551A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1870488A1 (de) * 2006-06-23 2007-12-26 Applied Materials GmbH & Co. KG Vorrichtung zur Beeinflussung des elektrostatischen Zustands einer Folie

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