JPH01306161A - ゴムホース端部外周研削装置 - Google Patents

ゴムホース端部外周研削装置

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JPH01306161A
JPH01306161A JP13473588A JP13473588A JPH01306161A JP H01306161 A JPH01306161 A JP H01306161A JP 13473588 A JP13473588 A JP 13473588A JP 13473588 A JP13473588 A JP 13473588A JP H01306161 A JPH01306161 A JP H01306161A
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Japan
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rubber hose
grinding
hose
mandrel
core
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JP13473588A
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Hideo Wada
和田 秀男
Takeshi Ouchi
大内 猛
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Hitachi Cable Ltd
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Hitachi Cable Ltd
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  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分!FF ] 本発明は、偏肉や寸法不良などのあるゴムホースを高い
真円度と寸法精度を有するように研削するための研削方
法および装置に関するものである。
[従来の技術] 例えば自動車の油圧系統などにおいては、配管を容易に
し振動を吸収するといった目的で各所にゴムホースが使
用されている。この種ゴムボースは、高い信頼性を必要
としており、ホース30の内径の寸法精度と真円度を得
るために、第7図に示すように、内層ゴム31の内径に
適合するマンドレル50を挿入し、これに補強編組32
を施して、最後に外層ゴム33を押出被覆する方法によ
りI!!造するのが通常である。
ホース30は、その後加熱して加硫し、マンドレル50
を抜き取り、第8図に断面図をもって示したように、ゴ
ムホース30の端部に継手金具40を装着してソゲット
42を1ラグ41に向って加締め、ゴムホース30に継
手金具110を取付ζJて実用に供される。
[発明か解決しようとする課題1 4−記したゴムホース30の製造方法によれば、ホース
30の内径の寸法精度および真円度は得ら717るが、
押出被覆された外層ゴム33の外径の寸法精度や真円度
は必ずしも十分とはいえず、例えば第9図に示したよう
に2点鎖線で示した所望外径33aに対して面心状態と
なる偏肉部33bが形成されなり、第10図に示したよ
うに所望外径33aよりも肉厚外径33cとなったりす
る場合か多い。
ゴムホース30内には例えばブレーキオイルやパ・ノー
ステアリングオイルのような高圧の圧力楳体か流通され
ており、上記のように外径寸法や真円度かネト分である
と、前記継手金具40を加締めた場合にそのシールに不
十分な部分が生ずるおそれがあり、信頼性を損ねるおそ
れが大きい。従−一で2.L記偏肉や肉厚部が生じた場
合には、継手雀其の内径に最適な外径と真円度となるよ
うゴムホースの外径を修正してやることが肝要であるが
、従来そのような外径修正のための適当な手段がなかっ
た。
本発明の目的は、上記したような実情にかんがみ、ゴム
ホースの外径を高精度に研削し所望の外径寸法と真円度
を有せしめる新規なゴムホース外周の研削方法およびそ
のなめに使用する装置を提供しようとするものである。
[課題を解決するための゛手段1 本発明は、ゴムホース内に心金を密接挿入して回転させ
、その外周に同方向に回転する例えば砥石を接触させ、
その状態で研削面を長手方向に移動させて、ホース外周
を心金と同心円状に研削する6のであり、そのための具
体的装置として、心金の長子方向移動とこれを回転せし
める機構および心金に挿通させたゴムホースを研削部材
である例えば砥石に接触させあるいは離間させ得るR椙
を具有せしめたものを提案する。
本発明によれば、研削するゴムホースを心金と共に回転
せしめたから、心金と同心円状に研削でき、真円度は勿
論外径寸法においても高精度に制御された外周面を形成
することが可能となる。
U実施例] 以干に、本発明について実施例図面を参照し説明する。
第1図は、本発明に係る研削装置の実施例を示づ一説明
平面図である。
lは心金であり、先端にゴムホース30を押通させる内
径挿入部1aを有する。心金1は、ベアリング9を介し
て心金ホルダ10により回転可能に保持されており、心
金ホルダ10は心金移動用シリンダ11のピストンロッ
ド12の端部に固定されている。13は摺動ガイドであ
り、支承している心金1を摺動移動可能に保持し同時に
回転も一1il能に保持する一方、後述する接触M間シ
リンダス11のシリンダベース15と一体的に構成され
、後述するように回転ローラ3,3にゴムホース30を
接触離間させるな゛めの役目を有する。3゜3はゴムホ
ース30を回転させるための回転ローラ、4は当該ロー
ラ3,3を回転さぜるためのモータである。
7は移動テーブルであり、当該移動テーブル7には前記
心金1の保持部、心金1を回転させる回転v1横部1、
およびホース30をローラ3.3に接触静間させる接触
護r間ns部が搭載されており、移動テーブル用シリン
ダ8により図中矢印AおよびA゛方向前進後退させこと
ができるように構成されている。
一力、6は固定テーブルであり、該固定テーブル6側に
は砥石回転モータ5により回転せしめられる砥石2が設
置されている。
心金1の内径挿入部1aの外径はゴムホース30の内面
に密接し得る径を有し、当該内径挿入部1aにゴムホー
ス30を挿通させるときは、第2図に示すように心金移
動用シリンダ11を動作させて心金1を矢印P方向に移
動させ、内径挿入部1aを第1図のテーブル7の端縁よ
り突き出させておいてゴムホース30を挿通させ、再び
シリンダ11を動作させて第2図に示す矢印P−力方向
移動させゴムホース30を第1図に示したように回転ロ
ーラ3,3上に持ってくる。
第3図は、上記により心金1に挿通し移動さぜなゴムホ
ース30を回転させる回転ローラ3.3の回転機構を示
す説明図である。ローラ3,3は回転歯JIL17.1
7と同軸にベアリング17aおよび17bにより支承さ
れローラ駆動用モータ4を回転さぜることにより歯車1
6および中間歯車18を介して両者共に同方向に回転さ
せ得る構成となっている。
第4図は、ゴムホース30を前記ローラ3,3に接触^
r間さぜるなめのR椙を示す説明図である。
すでに第1図において説明したように心金1を保持する
摺動ガイド13とシリンダベース15とは一体的構成を
有し、シリンダ14のロッドを第4図矢印B方向に動作
させることにより、シリンダベース15は支持杆19の
支持点を支点として矢印Cのような旋回運動を行ない、
ゴムホース30はローラ3,3上に押付けられる。これ
によってゴムホース30は回転ローラ3,3と接触し、
第5図に示すように定方向へ回転せしめられる。
一方、第1図の固定テーブル6上の砥石回転モータ5は
第4図に示すようにベース21上に取f・1けられてお
り、それによって砥石2を回転させる2ベース21には
スクリュー20が設けられ、当該スクリュー20を廻す
ことでベース21を前進後退させることができる。
つぎに、上記の装置を用いてゴムホース30の外周を研
削する動作について説明する。
第4および5図に示した操作により心金1に挿通したゴ
ムホース30を回転ローラ3,3に接触回転せしめたら
、砥石2を当該ホース30と同方向に回転させ、第4図
に示したスクリュー20によって回転している砥石2を
移動させ、第5図に示すようにゴムホース30と砥石2
とを接触させる。この接触の程度によりゴムホース30
の研削の程度が定まるから、最適研削量となるよ)スク
リュー20によりff&調整してやれば、高精度の表面
研削を行なわせ得る。
その状態で第1図に示すテーブル移動用シリンダ8を動
作させ、移動テーブル7を図中矢印A方向に移動させて
やればゴムホース30も共に移動し、砥石2の研削rt
IJを越えて必要長さだけゴムホース30の外周面を研
削することができる。
以上の研削は、高精度に加工された心金1と共にホース
30を同心円状に回転しながら行ない、しかも砥石2の
研削量らスクリュー20で高精度−に調整することがで
きるから、結局ホース30の外周は高精度に加工されて
いる心金1の外周に倣い加工される形となり、高精度の
外径を有しかつ高い真円度を有するように研削すること
ができる。
所定長さ研削を行なったら、例えば予めセットしなリミ
ットスイッチを動作させることでホース30の回転ロー
ラ3,3への押付けを解放し、それによって砥石2より
も離間させる一方、移動テーブル7を第1図A一方向に
戻して元の位置に復帰させ、心金移動用シリンダ11を
動作させて心金1を突出させ、ゴムホース30を取外せ
ば研削作業は完了する。
第11図は、以上の動作を示したフローチャートである
なお、上記は1回の作業で1本のホースを研削する例を
示したが、第6図のように砥石2の両側にホース30.
30−を配置し、同時に2本の研削を行なうようにする
こともできる。
また、研削部材として具体的に砥石を用いる例を示した
が、砥石に限定されるものでないことは勿論である。
[発明の効果] 以上の通り、本発明に係る研削方法および装置をもって
すれば、つぎのようなすぐれた効果を発揮させ得る。
(1)高精度に加工された心金の外周に倣い加工される
こととなり、ゴムホースを高い真円底をもって高精度の
外径寸法に加工することかできる。
(2)ホースの肉厚および外径が均一化される結果、継
手金具の加締めによるシール効果も均一化され、信頼性
を格段に高めることができる。
(3)  人手を要する部分が少く生産性を向上させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る研削装置の実施例を示す平面図
、第2図は心金移動機構の説明図、第3図はローラ回転
部の機構説明図、第4図はゴムホースのローラおよび砥
石への接触層間機構の説明図、第5図はボースの研削状
況を示す説明図、第6図はホース研削の別な実施例を示
す説明図、第7図はホースの構成とマンドレルの挿入状
況を示す説明図、第8図は継手金具を取付けた状況を示
す断面図、第9および10図は、ホースの外径不良状況
を示す説明図、第11図は本発明に係る動作を示すフロ
ーチャートである。 に心金、 2:砥石(研削部材)、 3:回転ローラ、 7:移動テーブル、 30:ゴムホース。 代理人  弁理士  佐 藤 不二雄 第1図 第4図 第6図 第7図 第8図 4o礪千金具 第9図      第10図 33b偏肉部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ゴムホース内に心金を密接挿入して回転させ、当
    該回転状態のゴムホースの外表面を該ゴムホースと同方
    向に回転している研削部材に接触せしめる一方、その状
    態で研削面を長手方向に移動せしめ、ホース外周面を心
    金と同心円状に研削するゴムホースの外周研削方法。
  2. (2)定方向に回転可能な研削部材と、該研削部材の回
    転軸と平行に設置されかつ当該軸方向において前記研削
    部材と相対的に前進後退可能になる心金と、当該心金に
    挿入されたゴムホースを回転駆動用ローラに接触離間せ
    しめる接触離間機構と、前記ローラに接触せしめたゴム
    ホースを前記研削部材の回転方向と同方向に回転せしめ
    る回転駆動機構とを有してなるゴムホースの外周研削装
    置。
JP63134735A 1988-06-01 1988-06-01 ゴムホース端部外周研削装置 Expired - Fee Related JPH0622789B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0498558U (ja) * 1991-01-31 1992-08-26
JP2007061708A (ja) * 2005-08-30 2007-03-15 Norihito Jin 漆塗装品製造方法、およびそれ用の研ぎ出し装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6215069A (ja) * 1985-07-12 1987-01-23 Togawa Rubber Seizosho:Kk ホ−ス研磨装置
JPS6268757U (ja) * 1985-10-16 1987-04-30

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