JPH01306100A - 液圧室荷重制御方法及び装置 - Google Patents

液圧室荷重制御方法及び装置

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JPH01306100A
JPH01306100A JP14859688A JP14859688A JPH01306100A JP H01306100 A JPH01306100 A JP H01306100A JP 14859688 A JP14859688 A JP 14859688A JP 14859688 A JP14859688 A JP 14859688A JP H01306100 A JPH01306100 A JP H01306100A
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JP
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pressure
hydraulic
chamber
hydraulic chamber
cylinder
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JP14859688A
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Inventor
Bunpei Masuda
増田 文平
Takamasa Arikawa
蟻川 隆正
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IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、液圧室荷重制御方法及び装置に関するもので
ある。
[従来の技術] 例えば復動メカニカルプレスの一般的な例を第6図によ
り説明すると、軸受1により支持された駆動可能なりラ
ンク軸2には、2組のピットマン3,4か枢着され、ピ
ットマン3の下端には、パン千〇を備えたインナースラ
イド5か連結され、ピットマン4の下端には、ねじ軸7
が連結されている。
下端に押え板8を備えたブランクホルタ9には、オーバ
ーロード防止用のシリンダ■0が嵌入され、該シリンダ
IOには軸心部に中空孔11aの設けられたピストン1
1が昇降可能に嵌入され、シリンダ10内部にはピスト
ン11との間に液圧室12か形成されている。又ピスト
ン11上方には、軸心部に雌ね口の設けられたウオーム
ホイール13が配設され、該ウオームホイール13の雌
ねじ部には、ピストン11の中空孔11a  (第7図
参照)に挿通されたねじ軸7か挿通、螺合され、ねじ軸
7 F端にはナツト14か螺合されている。而して、ナ
ツト14をゆるめてウオームホイール13に噛合したウ
オーム15を駆動することにより、ねじ軸7は−L下し
ようとするが、ねじ軸7の位置はクランク軸2の位置に
より決められ昇降できないため、相対的にブランクホル
ダ9が昇降し、ダイハイド調整を行い得るようになって
いる。
第6図中16はボルスタ、17はプレンシャーバッド、
18はプレッンヤーピン、19はクツション、20は材
料である。
上述の復動メカニカルプレスに使用するブランクホルダ
荷重制御装置は第7図に示され、液圧室12に一端を接
続した管路21の他端にはオーバーロードプロテクタ3
6のシリンダ22か接続されている。前記液圧室12と
連通したオーバーロードプロテクタ36には、シリンダ
22の中空部23に、昇降可能な小径ピストン24が嵌
合され、該小径ピストン24の下端に、シリンダ25に
昇降自在に嵌合された大径ピストン26が固着され、シ
リンダ25の大径ピストン26下部の中空部27に、管
路28を介して供給した圧縮空気を封入し得るようにな
っている。
シリンダ22の上端には、中空部23と連通ずる管路2
9が接続され、該管路29から中空部23及び管路21
を介して前記ブランクホルダ9の液圧室12へ液を補給
し得るようになっている。
第7図中30は液圧ポンプ、31は逆止弁、32は安全
弁、33はシリンダ22の中間部に設けられ管路34を
介して液をタンク35へ戻す液抜き孔である。
第6図に示す」−記復動メカニカルプレスでプレス加工
を行う場合には、図示してない駆動装置によりクランク
軸2を回転させる。そうすると、ピットマン3.4は第
6図に示す上限位置から下降を開始し、このためインナ
ースライド5及びブランクホルダ9も下降を開始する。
しかるに、クランク軸2の回転中心(軸受1の中心)か
らピットマン3枢着部までの距M e +は、クランク
軸2の回転中心からピットマン4枢着部まての距離e2
よりも大きいため、クランク軸2の回転により、ブラン
クホルダ9よりもインナースライド5の方が速く下降し
、インナースライド5の下端に取付けられたパンチ6は
下降しつつブランクホルダ9中央部の中空部へ徐々に進
入して来る。
一方、ブランクホルダ9か所定量下降すると、ボルスタ
16上の材料20の周縁部は押え板8により押えられ、
その直後にパンチ6か材料20に当接し、それ以降はブ
ランクホルダ9は下降せず、パンチ〇が下降し、プレッ
シャーバッド17がパンチ6により押されて下降するこ
とにより、材料20はパンチ6とプレッシャーバッド1
7間に挾まれて所定の形状にプレス成形される。
ブランクホルダ9の押え板8が材料20周縁部を押えた
まま、更にクランク軸2が回転すると、ピットマン4に
対し上向きに作用する垂直力が液圧室12の液とピスト
ンllを介して発生し、急激に増大する。そうすると、
液圧室12内の圧力が上昇し、液圧室12の圧力」二昇
分は第7図の管路21からオーバーロードプロチーフタ
36のシリンダ22の中空部23へ伝えられ、小径ピス
トン24の上面に作用する。
液圧室12の圧力か低く、小径ピストン24上面に作用
する力が大径ピストン26下面に作用する空気圧による
力よりも小さい場合は、小径ビスi・ン24は空気圧に
より大径ピストン26を介して」1限位置まで押」二げ
られている。しかるに、液圧室12の圧力が増大し、小
径ピストン24の上面に作用する力が大径ピストン26
下面に作用する力よりも大きくなると、小径ピストン2
4及び大径ピストン26は押下げられる。而して、小径
ピストン24の」一端が液抜き孔33の上縁部下力まで
下降すると、中空部23の液は液抜き孔33から管路3
4を経てタンク35へ戻る。このため、液圧室12内の
圧力はオーバーロードプロテクタ36により略一定に保
持され、ブランクホルダ9の押え荷重も第8図の直線イ
に示すようにクランク軸回転角度のいかんに拘らす略一
定に保持され、従って材料20周縁部は略一定の荷重に
よって押えられる。このように、従来の装置では、オー
バーロードプロテクタ36によりプレスのオーバーロー
トを防ぐと共にブランクホルダの押え力か略一定になる
ようにしている。なお、押え力を一定にするようにする
ものとしてリンクモーションを利用したちのもある。
しかるに、近年、ブランクホルダ9の押え荷重を第8図
の直線口、曲線ハに示すようにクランク軸回転角度θに
応じて変化させることが要求されるようになり、このよ
うな手段として、例えば特開昭EiO−261Ei98
号公報に示すような荷重制御手段が提案されている。
この荷重制御手段は、原理的には例えば第7図の管路2
9のシリンダ22と逆止弁31との間に、圧力制御弁を
設けると共に圧力制御弁の一次側にアキュムレータを設
け、更に圧力制御弁の作動を制御する制御装置を設けた
ものである。
而して、上述の荷重制御手段の圧力制御弁として制御性
能の良いサーボ弁を用いた場合、サーボ弁の性能保持の
ためにライン全体の液の管理を厳重に行う必要かある。
[発明か解決しようとする課題] (、かるに、管路29の中途にサーボ弁を用いた場合、
サーボ弁を通った液は、熱、粉塵等により雰囲気の悪化
しているブランクホルダ9の液圧室12へ送られるため
劣化し易く、浦が劣化するとサーボ弁の制御性能が低下
し、従って液の管理か大掛かりで大変であるという問題
がある。
本発明は、」二連の実情に鑑み、サーボ弁を用いてブラ
ンクホルダ9に設けられているオーバーロード防止用液
圧室12をはじめとして種々の装置の液圧室の圧力を制
御し、これによって荷重を制御する場合にも、液の管理
を簡単且つ容易に行い得るようにすることを目的として
なしたものである。
[課題を解決するための手段] 第1の発明は液圧室の圧力を、空気圧を用いた圧力調整
手段と液圧を用いた圧力調整手段とを択一的に切換えて
制御することを特徴とするものであり、第2の発明はオ
ーバーロード防止用シリンダの液圧室に対し、空気圧に
より圧力を制御するようにしたアクチュエータと、一方
の容積を変化するとこれに応じて他方の容積か変化する
互いに隔離された2つの液圧室を有する液圧制御用アク
チュエータとのいずれか一方か使用できるように、切換
弁を介して前記アクチュエータと、液圧制御用アクチュ
エータの前記一方の液圧室とを接続し、前記液圧制御用
アクチュエータの前記他方の液圧室と液圧源を結ぶ管路
にサーボ弁を設けたことを特徴とするものである。
[作   用] 第1の発明では、空気圧を用いた圧力調整手段と液圧を
用いた圧力調整手段が択一的に切換えられることにより
液圧室の圧力が制御され、第2の発明では切換弁により
オーバーロート防止用シリンダの液圧室と空気圧により
圧力を制御するようにしたアクチュエータを連通ずると
、オーバーロード防止用シリンダの液圧室の圧力は所定
の圧力に制御される。
又、切換弁によりオーバーロート防止用シリンダの液圧
室と液圧制御用アクチュエータを連通し、オーバーロー
ド防止用シリンダの液圧室の圧力変化に対応して、液圧
源からの液をサーボ弁を通して圧力制御用アクチュエー
タの他方の液圧室に送り、オーバーロート防止用シリン
ダの液圧室に連通ずる圧力制御用アクチュエータの一方
の液圧室の容積を変化させ、これによってオーバーロー
ド防止用シリンダの液圧室の圧力を所定の圧力に制御す
ることができる。
[実 施 例] 以下、本発明の実施例を添付図面を参照しつつ説明する
第1図は本発明の液圧室荷重制御方法及び装置の第1実
施例で、ブランクホルダに適用した場合の例である。
第7図のブランクホルダのシリンダ1oとピストン11
により形成された液圧室12と空気圧を用いた圧力調整
手段(アクチュエータ)としてのオーバーロートプロテ
クタ36を接続する管路21の中途部に圧力検出器37
等のブランクホルダの荷重検出手段と、切換弁38とを
接続し、切換弁38にリリーフ弁40を備えた管路39
を接続する。
液圧を用いた圧力調整手段として使用する圧力制御用シ
リンダ41等の液圧制御用アクチュエータについて説明
すると、中間部に仕切り板44を介してシリンダ42.
43を直列配置すると共にシリンダ42.43内にピス
トン45.46を摺動自在に嵌合させ、ピストン45.
46を、仕切り板44を貫通して両シリンダ42.43
内へ延びるロット47の両端部に固着し、シリンダ42
には、ピストン45のヘット側に液圧室48を形成させ
、シリンダ43には、ピストン4Gのロッド47側に液
圧室49を、又ヘッド側に液圧室50を形成させ、前記
管路39を液圧室48と連通するようシリンダ42に接
続する。又シリンダ42のピストン450ット側は空気
抜き孔を設けるか或いは液圧源を接続する。
管路5Iに液圧ポンプ52、チエツク弁53、アキュム
レータ54、サーボ弁55を接続し、サーボ弁55の出
側に管路56.57を接続し、管路50,57を液圧室
49.50と連通ずるようシリンダ43に接続する。又
管路51にはリリーフ弁58を、サーボ弁55には戻り
管路59を接続する。
制御装置60に、第6図に示すブランクホルダ9の押え
荷重とクランク軸回転角度θの関係を設定する設定器6
1を接続し、制御装置60からサーボ弁55へ指令信号
を与え得るように(7、第5図に示すクランク軸2にロ
ータリーエンコータを取付け、ロータリーエンコーダで
検出したクランク軸2の回転角度の信号を制御装置60
へ与え得るようにする。更に、第1図に示す圧力検出器
37で検出したブランクホルダの検出荷重を制御装置6
0へ入力してフィードバック制御を行うようにしても良
い。なお、複動メカニカルプレス自体の構造は第6図に
示すものと同じである。
又、ブランクホルダの荷重検出手段として管路21に圧
力検出器37を設ける代りに、第1図に示すようにシリ
ンダ10下面等にロードセル62を取付けたり、第6図
のピットマン4や第1図のねじ軸7にストレインゲージ
63を張付けたりしても良い。
ブランクホルダの押え荷重を第8図にイで示すように略
一定にする場合には、切換弁38をB側に切換えて、第
7図と同様オーバーロードプロテクタ36を作動させる
ブランクホルダの押え荷重をクランク軸回転角度θに応
じて変化させる場合には、設定器61により制御装置6
0に対し、第8図の口、ハ、二、ホに示すようなブラン
クホルダ押え荷重とクランク軸回転角度θとの関係を予
め設定しておく。
而して、第6図のパンチ6により材料20がプレス成形
される際には、ロータリーエンコーダによりクランク軸
2の回転角度θが検出されてその信号が制御装置60に
与えられ、制御装置60からはクランク軸2の回転角度
θに対応したブランクホルダ押え荷重の信号か指令信号
としてサーボ弁55に与えられ、サーボ弁55の開度が
所定の開度に制御される。このため液圧ポンプ52から
吐出された液は、管路51を通り、サーボ弁55で液温
を制御され、管路56若しくは57を通りシリンダ43
の液圧室49.50へ供給され、液圧室49゜50から
流出する液の量かサーボ弁55により制御され、ピスト
ン46か所定の位置へ移動する。このため、ピストン4
5ちピストン46と一緒に移動し、液圧室48の容積か
変化するため、ブランクホルダのシリンダ10の液圧室
12の圧力は液圧室48の容積変化に対応して変化し、
サーボ弁55の吐出圧力と同じか該圧力に比例した圧力
に制御される。その結果、第6図のブランクホルダ9の
押え荷重は予め設定された荷重に制御される。
なお、液圧ポンプ30は液圧室12の液補給用として使
用され、アキュムレータ54は液圧ポンプ52の停止時
の液送給手段として使用される。
次に、圧力制御用シリンダ41による制御の具体的な手
順について説明する。
(I>  ブランクホルダ押え荷重かクランク軸回転角
度θに従い減少する場合(第8図の直線口の場合)。
第6図に示すクランク軸2の回転によりピットマン4か
下降し、押え板8か材m’420を押えると、以後はピ
ットマン4の下降に従いピットマン4に作用する垂直力
が急激に増大する。従って、第1図の切換弁38をA側
へ切換え、材料20を押えたら、それ以後のピットマン
4の下降に従い、シリンダ43の液圧室49へ液圧室1
2の圧力増大に比較して多量となるようサーボ弁55て
制御した液を供給し、ピストン46.45を第1図の右
方向へ移動させる。そうすると、シリンダ42の油圧室
48の容積が増加し、液圧室12に作用する圧力は減少
し、ブランクホルダ押え荷重はクランク軸2の回転角度
の増加すなわちピットマン4の下降に従い減少する。
(It)  ブランクホルダ押え荷重がクランク軸回転
角度θに従い増加し、ビ〜りに達した後減少するような
場合(第8図の曲線ハ、二の場合)。
ブランクホルダ9の押え板8が材料2oを押えた直後は
、液圧室49へ供給する液量を液圧室I2の圧力増大に
比較して少口とし、クランク軸2か所定の角度になった
ら、以後液圧室49へ供給する液量を液圧室12の圧カ
増人に比較して多くする。このため、液圧室480単位
時間当りの容積増加量は最初は小さいが、徐々に大きく
なる。このためブランクホルダ押え荷重は徐々に増加し
、ピーク後は減少する。
なお、この場合も切換弁38はA側に切換えられている
[相] ブランクホルダ押え荷重がクランク軸回転角度
θに従い増加、減少を繰返すような場合(第8図の曲線
ホの場合)。
(II)の項で説明した制御を繰返す。
又、ブランクホルタの押え荷重を一定にする場合に圧力
制御用シリンダ41を使用するようにしても良い。
第2図は本発明の第2実施例であり、第1図と略同様の
構成において、液圧制御用アクチュエータとして、第1
図に示すような一体的に移動可能な2個のピストン45
.4Gを有する圧力制御用シリンダ4Iの代りに、1個
のピストン64の前後に液圧室65,6Bを備えたシリ
ンタロ7を用い、液圧室65に管路39を、又液圧室6
6に管路57を接続したものである。この場合、管路3
9,57を通して液圧室65.66へ流れる圧液により
ピストン64の位置を制御し、第1図と同様に液圧室1
2内の圧力即ちブランクホルダに掛かる荷重を制御する
ことか可能てあり、又サーボ弁55を通る液は液圧室1
2へは送られるため、サーボ弁55を通る液の管理を容
易に行うことかできる。
第3図は本発明の第3実施例であり、第1図と略同様の
構成において、液圧II+御用アクチュエータとして、
一体的に移動可能な2個のピストン45.4Bを有する
圧力制御用シリンダ41の代りに、液圧室68に液を給
排することによりベーン69を取付けられた回転軸70
が回転して液圧室71.68の容積が変化するようにし
たロータリーアクチュエータ72を用い、液圧室71に
管路39を、又液圧室68に管路57を接続したちので
ある。この場合には管路39.57を通して液圧室71
.88へ流れる圧液によりベーン69の位置を制御し、
第1図と同様に液圧室12内の圧カ即ちブランクホルダ
に掛かる荷重を制御することが可能てあり、又サーボ弁
55を通る液は液圧室12へ送られないため、サーボ弁
55を通る液の管理を容易に行うことができる。なお、
73はシュー、74は0リンクである。
第4図は本発明の第4実施例であり、第3図と略同様の
構成において、回転軸7oを共用する、前記ロータリー
アクチュエータと同様のロータリーアクチュエータ75
.76を2個設け、口〜タリーアクチュエータ75の液
圧室6111,71に管路57゜56を接続し、ロータ
リーアクチュエータ76の液圧室71に管路39を接続
したものである。この場合は、管路39がらロータリー
アクチュエータ76の液圧室71へ、又管路5G、57
からロータリーアクチュエータ75の液圧室71.f3
8へ流れる圧液によりロータリーアクチュエータ76.
75のベーン69の位置を制御1第1図と同様に液圧室
12内の圧力即ちブランクホルタに掛かる荷重を制御す
ることか可能であり、又前述と同様の理由がらサーボ弁
55を通る液の管理を容易に行うことかできる。なお、
77は角度検出器である。
第5図は本発明の第5実施例で、空気圧を用いた圧力調
整手段(アクチュエータ)としてのオーバーロードプロ
テクタ78を、液を給排し得るようにしたシリンダ79
と圧縮空気を給排し得るようにしたシリンダ80、両シ
リンダ79.80の相対向部を貫通して各シリンダ79
.80内に延びるロット81、ロッド81の両端に固着
されシリンダ79.80内に摺動自在に嵌合された小径
ピストン82及び大径ピストン83により構成し、管路
21をシリンダ79のヘッド側の液圧室84に接続し、
レギュレータ85て圧力調整された圧縮空気を送る管路
8Bをシリンダ80のヘット側の空気室87に接続する
液圧を用いた圧力調整手段として使用する圧力制御用シ
リンダ88等の液圧制御用アクチュエータを、シリンダ
89、該シリンダ89を貫通するロッド90、ロッド9
0の中途部に固着されシリンダ89内に摺動自在に嵌合
したピストン91により構成し、液圧室92に管路39
を接続し、液圧室93に管路57を接続する。又場合に
よっては、ロット90の液圧室93外方へ突出する部分
に、ピストン91を液圧室92側へ付勢するスプリング
96を設けても良い。又ピストン91の位置を検出する
ための位置検出器94を設ける。図中95はリリーフ弁
である。
ブランクホルダの押え荷重をオーバーロートプロテクタ
78により制御する場合は、切換弁38をB側に切換え
、レギュレータ85で圧力調整された圧縮空気をオーバ
ーロードプロテクタ78のシリンダ80側チヤンバ87
に供給しておく。このため、プレスにより、液圧室12
の容積の変化に対応して圧液が液圧室84内へ流入し、
ピストン82が第5図の右方向へ押されることにより、
ブランクホルダの押え荷重か制御される。
ブランクホルダの押え荷重を制御用シリンダにより制御
する場合は、切換弁38をA側へ切換え、サーボ弁55
から所定量の圧液を液圧室93へ導入しておく。このた
めプレスにより液圧室I2に圧力が作用すると、その圧
力がシリンダ89の液圧室92に作用する。このとき、
サーボ弁55を通って液圧室93側へ供給される圧液の
量を適宜制御することにより、第1図の場合と同様ブラ
ンクホルダの押え荷重を任意の状態に制御できる。
なお、本発明の実施例ではブランクホルダ液圧室の押え
荷重を制御する場合について説明したが、他の装置の液
圧室に対して適用することもできること、その他、本発
明の要旨を逸脱しない範囲内で種々変更を加え得ること
は勿論である。
[発明の効果] 本発明の液圧室荷重制御方法及び装置によれは、切換弁
により、空気圧により圧力を制御するようにしたアクチ
ュエータと液圧制御用アクチュエータとを切換え得るよ
うにしているので、全く特性の異なる両者の使い分けか
自由となってブランクホルダのシリンダ液圧室の圧力を
幅広く制御し得るようになると共に、従来のオーバーロ
ートプロテクタのみの装置に簡単にサーボ弁により制御
される液圧制御用アクチュエータを追加することかでき
、又液圧制御用アクチュエータではサーボ弁をブランク
ホルダのシリンダ液圧室と連通するラインとは別のライ
ンに設けているため、サーボ弁により制御される液は1
9染しに<<、従って液の管理が簡単且つ容易となると
いう、優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の説明図、第2図は本発明
の第2実施例の説明図、第3図は本発明の第3実施例の
説明図、第4図は本発明の第4実施例の説明図、第5図
は本発明の第5実施例の説明図、第6図は複動メカニカ
ルプレスの原理的な説明図、第7図は従来装置の一例の
説明図、第8図は液圧室をブランクホルダに適用した場
合のフランクホルダ押え荷重とクランク軸回転角度θの
関係を表わすグラフである。 図中lOはシリンダ、11はピストン、12は液圧室、
36はオーバーロードプロテクタ、41は圧力制御用シ
リンダ、45.46はピストン、48.49.50は液
圧室、52は液圧ポンプ、55はサーボ弁、64はピス
トン、65.6G、68は液圧室、69はベーン、71
は液圧室、?2.75.76はロータリーアクチュエー
タ、78はオーバーロードプロテクタ、88は制御用シ
リンダ、92.93は液圧室を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)液圧室の圧力を、空気圧を用いた圧力調整手段と液
    圧を用いた圧力調整手段とを択一的に切換えて制御する
    ことを特徴とする液圧室荷重制御方法。 2)オーバーロード防止用シリンダの液圧室に対し、空
    気圧により圧力を制御するようにしたアクチュエータと
    、一方の容積を変化するとこれに応じて他方の容積が変
    化する互いに隔離された2つの液圧室を有する液圧制御
    用アクチュエータとのいずれか一方が使用できるように
    、切換弁を介して前記アクチュエータと、液圧制御用ア
    クチュエータの前記一方の液圧室とを接続し、前記液圧
    制御用アクチュエータの前記他方の液圧室と液圧源を結
    ぶ管路にサーボ弁を設けたことを特徴とする液圧室荷重
    制御装置。
JP14859688A 1988-02-26 1988-06-16 液圧室荷重制御方法及び装置 Pending JPH01306100A (ja)

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