JPH01306024A - 片面膨出ロールボンドパネルの製造装置 - Google Patents

片面膨出ロールボンドパネルの製造装置

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JPH01306024A
JPH01306024A JP63135963A JP13596388A JPH01306024A JP H01306024 A JPH01306024 A JP H01306024A JP 63135963 A JP63135963 A JP 63135963A JP 13596388 A JP13596388 A JP 13596388A JP H01306024 A JPH01306024 A JP H01306024A
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JP
Japan
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plate
upper mold
panel
air
mold
Prior art date
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Application number
JP63135963A
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English (en)
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JPH0479730B2 (ja
Inventor
Susumu Ono
小野 侑
Eiji Suzuki
英二 鈴木
Minoru Takayama
稔 高山
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Altemira Co Ltd
Original Assignee
Showa Aluminum Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、冷蔵庫や冷蔵ショーケースの蒸発器などに
用いられるロールボンドパネル、とくに片面のみに膨出
部を有するロールボンドパネルの製造装置に関する。
従来の技術 ロールボンドパネルの製造装置としては、第7図に示す
ように、上型11および下型12と、下型12の上面周
縁部に設けられている上方突出環状パツキン14とを備
えており、ロールボンドパネル製造用合せ板Pの周縁部
をパツキン14で受けた状態で合せ板Pおよびパツキン
■4を上型1’1および下型12で挾み付け、下型12
に設けられた空気通路15を通じてパツキン14の内側
に第1次空気を供給して合せ板Pを上型11の下面に押
し付けた状態で、図示しない手段で第1次空気圧より大
きい圧力の第2次空気を合せ板Pの非圧着部に供給して
合せ板Pの下面側を膨出させるようにしたものが知られ
ている。
発明が解決しようとする課題 上記装置では、合せ板Pを上型11下面に押し付けるこ
とによって合せ板Pの上面側を上方に膨出させないよう
にしているが、上型11と合せ板Pの間に空気が閉じこ
められることがあり、そうすると、その空気が閉じこめ
られた空間S内において合せ板Pの上面側が膨出してそ
の上面が平坦とならず、品質上好ましくなかった。
その膨出の程度は、例えば0.5〜0.8mmである。
この発明の目的は、上記問題点を解決した片面膨出ロー
ルボンドパネルの製造装置を提供することにある。
課題を解決するための手段 この発明による片面膨出ロールボンドパネルの製造装置
は、上型および下型と、下型の上面周縁部に設けられて
いる上方突出環状パツキンとを備えており、ロールボン
ドパネル製造用合せ板の周縁部をパツキンで受けた状態
で合せ板およびパツキンを上型および下型で挾み付け、
パツキンの内側に第1次空気を供給して合せ板Pを上型
の下面に押し付けた状態で、第1次空気圧より大きい圧
力の第2次空気を合せ板の非圧着部に供給して合せ板の
下面側を膨出させるようにした片面膨出ロールボンドパ
ネルの製造装置おいて、合せ板およびパツキンを上型お
よび下型で挾み付けたときに上型と合せ板の間に閉じこ
められた空気を、合せ板を上型の下面に押し付けたとき
に圧縮状態に収容しうる凹所が上型の下面に設けられ、
合せ板の上面側が凹所内に膨出すること無く平坦に成形
されるようになされていることを特徴とするものである
上記凹所に代えて、合せ板およびパツキンを上型および
下型で挾み付けたときに上型と合せ板の間に閉じこめら
れた空気を、合せ板を上型の下面に押し付けたときに上
型と合せ板の間からその外に逃がす溝が上型の下面に設
けられ、合せ板の上面側が溝内に膨出すること無く平坦
に成形されるようになされていてもよい。
上記溝に代えて、通路がその一端を上型の下面に開口す
るように設けられ、合せ板の上面側が通路開口内に膨出
すること無く平坦に成形されるようになされていてもよ
い。
実  施  例 この発明の実施例を第1図から第6図を参照してつぎに
説明する。
以下の説明において、冒頭で説明した従来の装置と同一
部分には同一の符号を付してその説明を省略する。
〈実施例1〉 第1図および第2図を参照して、実施例1による片面膨
出ロールボンドパネルの製造装置は、冒頭で説明した従
来の装置と同様に、上型11および下型12を有してい
るが、従来の装置との相異は、上型11の下面に空気収
容パネル21が取付けられている点である。
空気収容パネル21の下面には凹所22が散在するよう
に設けられている。凹所22は、縮緬模様のような一部
は連続するが、全体としては断続する溝であり、その幅
は、200〜300tm。
その深さは、100〜150μmである。
また、空気収容パネル21に、上記凹所22に代えて図
示しない孔を形成して、空気収容パネル21をパンチン
グメタルのようなものとしても良0゜その場合の孔の径
は最大2關、そのピッチは10mm程度であることが望
ましい。
さらに、空気収容パネル21用いることなく、上型ll
下面に上記凹所22または孔を直接形成するようにして
も良い。
ロールボンドパネルの製造に際し、合せ仮Pの下面側に
第1次空気を送り込んで&せ板Pを空気収容パネル21
の下面に押し付けると、空気収容パネル21と合せ板P
の間に閉じこめられた空気は、−か所に集中すること無
く、分散して空気収容パネル21の凹所22に収容され
る。その結果、合せ板Pの上面側は空気収容パネル21
の下面にそって平坦となり、この状態で、合せ板Pの非
圧谷部に第2次空気を送り込むと、合ぜ板Pの上側の板
の非圧着部は膨出しないで、その下側の板の非圧着部の
みが膨出する。
〈実施例2〉 第3図および第4図を参照して、実施例2では、実施例
1の空気収容パネル21に代えて空気抜きパネル31が
採用されている。
空気抜きパネル31の上面には並列状V溝32が形成さ
れるとともに、■溝32の底と空気抜きパネル31の下
面を連通ずる複数の孔33がV溝32にそって形成され
ている。これらの孔33の径もまた最大2 mm程度で
あることが望ましい。
ロールボンドパネルの製造に際し、空気抜きパネル31
と合せ仮Pの間に閉じこめられた空気は、その間から空
気抜きパネル31の孔33およびV溝32を通じてその
外に逃がされる。したがって、実施例1の場合と同様に
、合せ仮Pは片面側のみ膨出される。
第5図および第6図は、空気抜きパネルの変形例を示す
。この変形例による空気抜きパネル41では並列状V溝
42のみが、空気抜きパネル41の上面ではなく、その
下面に形成されている。
■溝42の開口幅は最大IIII+1、そのピッチは1
5mm程度である。
また、並列状V溝42を形成する場合、それらを空気抜
きパネル41にではなく、上型itの下面に直接形成す
るようにしても良い。
発明の効果 この発明によれば、上型と合せ板の間に閉じこめられた
空気は凹所に分散されて収容されるか、その外に逃がさ
れ、いずれにしても上型と合せ板の間に同空気による空
間が生じることがないから、合せ板の上面側は膨出され
ることがなく、片面が平坦なロールボンドパネルが得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はこの発明の実施例】を示し、第1
図は垂直断面図、第2図は第1図の■−■線にそう矢視
図、第3図から第6図はこの発明の実施例2を示し、第
3図は垂直断面図、第4図は第3図のIV−IV線にそ
う矢視図、第5図は空気抜きパネルの変形例を示す第3
図相当の断面図、第6図は第5図のv−v線にそう矢視
図、第7図は従来例を示す垂直断面図である。 11・・・上型、12・・・下型、22・・・凹所、3
2.42・・・溝、33・・・孔。 以  上 特許出願人  昭和アルミニウム株式会社ノ 第2図     22 第3図 第4図 第G図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、上型11および下型12と、下型12の上面周縁部
    に設けられている上方突出環状パッキン14とを備えて
    おり、ロールボンドパネル製造用合せ板Pの周縁部をパ
    ッキン14で受けた状態で合せ板Pおよびパッキン14
    を上型11および下型12で挾み付け、パッキン14の
    内側に第1次空気を供給して合せ板Pを上型11の下面
    に押し付けた状態で、第1次空気圧より大きい圧力の第
    2次空気を合せ板Pの非圧着部に供給して合せ板Pの下
    面側を膨出させるようにした片面膨出ロールボンドパネ
    ルの製造装置おいて、 合せ板Pおよびパッキン14を上型11および下型12
    で挾み付けたときに上型11と合せ板Pの間に閉じこめ
    られた空気を、合せ板Pを上型11の下面に押し付けた
    ときに圧縮状態に収容しうる凹所22が上型11の下面
    に設けられ、合せ板Pの上面側が凹所22内に膨出する
    こと無く平坦に成形されるようになされていることを特
    徴とする片面膨出ロールボンドパネルの製造装置。 2、請求項1記載の片面膨出ロールボンドパネルの製造
    装置において、凹所22に代えて、合せ板Pおよびパッ
    キン14を上型11および下型12で挾み付けたときに
    上型11と合せ板Pの間に閉じこめられた空気を、合せ
    板Pを上型11の下面に押し付けたときに上型11と合
    せ板Pの間からその外に逃がす溝42が上型11の下面
    に設けられ、合せ板Pの上面側が溝42内に膨出するこ
    と無く平坦に成形されるようになされていることを特徴
    とする片面膨出ロールボンドパネルの製造装置。 3、請求項2記載の片面膨出ロールボンドパネルの製造
    装置において、溝42に代えて、通路32、33がその
    一端を上型11の下面に開口するように設けられ、合せ
    板Pの上面側が通路32、33開口内に膨出すること無
    く平坦に成形されるようになされていることを特徴とす
    る片面膨出ロールボンドパネルの製造装置。
JP63135963A 1988-06-01 1988-06-01 片面膨出ロールボンドパネルの製造装置 Granted JPH01306024A (ja)

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