JPH01305831A - 非晶質のアルミナ基板被覆用ガラス及びこれを用いたグレーズド基板 - Google Patents

非晶質のアルミナ基板被覆用ガラス及びこれを用いたグレーズド基板

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JPH01305831A
JPH01305831A JP13607688A JP13607688A JPH01305831A JP H01305831 A JPH01305831 A JP H01305831A JP 13607688 A JP13607688 A JP 13607688A JP 13607688 A JP13607688 A JP 13607688A JP H01305831 A JPH01305831 A JP H01305831A
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JP
Japan
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glass
mol
substrate
glazed
amorphous glass
Prior art date
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Pending
Application number
JP13607688A
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English (en)
Inventor
Hideaki Uehara
秀秋 上原
Yoshiyuki Horibe
堀部 芳幸
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Resonac Corp
Original Assignee
Hitachi Chemical Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH01305831A publication Critical patent/JPH01305831A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C8/00Enamels; Glazes; Fusion seal compositions being frit compositions having non-frit additions
    • C03C8/02Frit compositions, i.e. in a powdered or comminuted form
    • C03C8/04Frit compositions, i.e. in a powdered or comminuted form containing zinc

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Glass Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は非晶質のアルミナ基板被覆用ガラス(以下非晶
質のガラスとする)及びそれを用いたグレーズド基板に
関する。
(従来の技術) ファクシミリなどの印字方式は、近年感熱dピ緑化され
てきた。この方式はサーマルヘッドにグレーズド基板を
用いるが、感熱記録の高速化、高密度化にともない、グ
レーズド基板のグレーズ層の熱伝導率、耐熱性等に対す
る要求が高く、また無鉛、無アルカリであることが要求
されている。
グレーズド基板において、グレーズ層の熱伝導率を小さ
くする方法としては従来、特公昭58−21833号公
報に示されるように5L02  BaO−CaOAJ2
03B203系+ 5iO2BaO−PbU−CaO−
kl!203B20s系等のガラスにアルカリ成分を加
えたものが知られている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら特公昭58−21833号公報に示される
方法では、グレーズ層の熱伝導率の下限はせいぜいt、
5xio−cal//cm−s −°Cであり。
上限はZ Ox 10−” cal/cm−s ・’C
k越えてし甘う。
グレーズ層の熱伝導率を2. OX 10 ”cal/
cm−s ・℃以下にするためには、多量の鉛とli量
チ以上のアルカリを添加しなければならない。しかしガ
ラスに鉛とアルカリとを含有させると、長時間通電した
とき電気絶縁性が低下するという問題がある。
また特公昭58−21833号公報に示される方法では
、軟化点が595℃で、耐熱性が低いという欠点がある
本発明は熱伝導率が2. Ox 10−” cal/c
m−s・℃以下で、ガラスの軟化点が高く、無鉛、無ア
ルカニ リの非晶質のガラス及びポれを用いたグレーズド基板を
提供することを目的とするものでるる。
(昧題全解決するための手段) 本発明はSiO2を40〜65モル饅+ AJzO3を
15モル%以下、 TiO2を6〜25モル%、ZnO
を2〜10モルチ及びBaOとSrOとを20〜30モ
ル係含有し、かつ熱伝導率がZ OX 10−” ca
t/cm’s・℃以下でめる非晶質のガラス甚びにアル
ミナ基板の表面に8i0zを40〜65モルチ+A−1
10sを15モルチ以下、 TiO2を6〜25モル%
、ZnOを2〜10モル%及びBaOとSrOとを20
〜30モルチ含有し、かつ熱伝導率が2.0 X 10
−’cavcm’s・℃以下の非晶質のガラスを焼付け
てグレーズの被膜を形成してなるグレーズド基板に関す
る。
本発明においてS iozは、ガラス形成に必要な物質
であシ、このS i02の含有量は、40〜65モル−
の範囲とされ、40モルチ未満でめると非晶質のグレー
ズの被膜(グレーズ層)を形成することができず、65
モル%を越えると他成分の添加量が少なくなり、ガラス
の熱膨張係数が65×10−7未満となシ、グレーズド
基板に反りが発生する。一方A l 203の含有量は
15モルチ以下とされ、15モルチを越えるとグレーズ
層が結晶化し易くなる。
ZnOは、軟化点以上の温度でガラスの粘性を低下させ
る働きがあり、ガラス生成時の溶融温度2よびアルミナ
基板へのグレーズ被膜の焼付温度を下けることの可能な
物質であり、その含有量は。
2〜10モルチの範囲とされ、2モルチ未満であると上
記に示す効果が小さく、10モルチを越えるとグレーズ
層の軟化点が低くなる。
Ba0(!:8rOは、グレーズ層の熱膨張係数を大き
くしてアルミナ基板に近づける効果と熱伝導率を下げる
効果があシ、これらの総量は、20〜30モルチの範囲
とされ、20モルチ未満であるとグレーズ層の熱膨張係
数が65 X 10”−’未満となシ。
グレーズ基板に反シが発生し、また30モルチを越える
とグレーズ層の熱膨張係数が80X10’を越え、やは
りグレーズド基板に反りが発生する。
TiChは、グレーズ層の熱伝導率を小さくする効果が
あるが、その含有量は6〜25モルチの範囲とされ、6
モルチ未満ではその効果は小さく。
20モルチを越えるとグレーズ層が結晶化し易くなる。
またTi0zは熱膨張係数を低下させる効果を合わせ持
つため、これヲ奈加するとBaOの范加量を増すことが
可能になシ熱伝導率を下ける効果が相乗される。
グレーズの被膜を形成するガラスは非晶質のガラス生成
物であることが必要とされ、これが結晶化ガラスである
と、グレーズの被膜の表面が粗くなり、l!たグレーズ
の被膜の層にくぼみゃ突起が増加し、感熱ヘッドの高密
度化に対応できなくなる。また非晶質のガラスの熱伝導
率が2..0X10’cal/cm−5・℃以下とされ
、  2.0 X 10−’cal!/cm・S・℃を
越えるとサーマルヘッドとして使用したとき、同一発色
濃度を得るのに大きなエネルギーを必要とする欠点が生
じる。
本発明になる非晶質のガラスは、軟化点が750℃以上
であればその上面に厚膜法で抵抗を形成し。
さらにその上面に厚膜法で耐摩耗保護層を形成したとき
、抵抗値の変化率が小さいので好ましく。
また50〜300℃におけるグレーズ層の平均熱膨張係
数が65 X 10’−’〜80 X 10−’の範囲
であれば反シのないグレーズド基板が得られるので好ま
しい。
本発明に示すような組成及び割合の組成物を従来公知の
方法で溶融することにより、熱伝導率が2、 OX 1
0 ” cal/cm−s ’C以下で、軟化点が75
0°C以上、50〜300℃におけるグレーズ層の平均
熱膨張係数が65 X 10−’〜80X10’となる
無鉛、無アルカリの非晶質のガラスが得られ、この非晶
質のガラスを従来公知の方法でアルミナ基板上に焼付け
ることにより上記に示す特性のグレーズの被膜を形成し
たグレーズド基板を得ることができる。
(実施例) 以下本発明の詳細な説明する。
S ioz (関東化学社製のケイ砂) 、に&03(
アルコア社表、商品名A−168G )、 BaC03
(和光純薬社袈、試薬1級)、 5rCO3(和光紬薬
社製。
試薬1級)、 Ti0z(和光紬薬社製、試楽1級)及
びZn0(和光紬薬社製、試薬1級)を、溶融後の組成
比が第1表に示す割合になるように配合し。
を 水β適量人扛たボールミルで5時間湿式混合した佐、乾
燥して、ルツボ中で第2表に示す温度で1時ルj溶融し
、ついでカーボンの型に流し込み除冷して非晶質のカラ
ス全書た。
次に上ムピで得た非晶質のガラスを平均粒径が5μm以
下になるまでボールミルで湿式粉砕し、乾燥後ガラス粉
末100重量部に結合剤としてエチルセルロース(関東
化学社製、100cp)を5重蓋部および溶剤としてテ
レピン油(和光純薬社裂。
試薬1級)全601墓部添加し、乳鉢で均一に混合して
ガラスベース)f得、ついでアルミナ基板の片側の表面
上にスクリーン印刷法で前記のガラスペーストを塗布し
、乾燥後第2表に示す温度で1時間熱処理を行いグレー
ズの被膜を形成したグレーズド基板を得た。
得られたグレーズド基板について外観fc観麟すると共
に各種試験を行った。その試験結果を第2表に示す。
なお試験のうち熱膨張係数についてはJIS規格R31
02に準じて行い、軟化点についてはJIS規格1(,
3104に準じて行った。また熱伝導率についてはレー
ザー法熱定数測定装置(理学電気社製 g式1)S−7
)を用いて測定した。
1−・・パ 以下余白 第1表 矢印は本発明に含まれないものを示す。
第2表から明らかなように本発明品は、熱伝導率がZ 
OX 10 ”calyら・S・℃以下で、熱膨張係数
が65 X 10−’〜80 X 10−’の範囲内で
、軟化点も780℃以上で、グレーズド基板の外観も良
好でろることが示される。これに対し本発明に含まれな
いものは、熱伝導率、熱膨張係数、軟化点。
ガラスの結晶状態及びグレーズド基板の外観のいずれか
に欠点が生じた。
(発明の効果) 本発明によれば、熱伝導率がZ OX 10−”cal
/■・S・℃以下で、ガラスの軟化点が高く、無鉛。
無アルカリの非晶質のガラス及びそれを用いたグレーズ
ド基板を得ることができる。
酬々早パ 代理人 弁理士 若 林 邦 彦、I、J’ S・・、
lイCν

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、SiO_2を40〜65モル%、Al_2O_3を
    15モル%以下、TiO_2を6〜25モル%、ZnO
    を2〜10モル%及びBaOとSrOとを20〜30モ
    ル%含有し、かつ熱伝導率が2.0×10^−^3ca
    l/cm・s・℃以下である非晶質のアルミナ基板被覆
    用ガラス。 2、アルミナ基板の表面に、SiO_2を40〜65モ
    ル%、Al_2O_3を15モル%以下、TiO_2を
    6〜25モル%、ZnOを2〜10モル%及びBaOと
    SrOとを20〜30モル%含有し、かつ熱伝導率が2
    .0×10^−^3cal/cm・s・℃以下の非晶質
    のアルミナ基板被覆用ガラスを焼付けてグレーズの被膜
    を形成してなるグレーズド基板。
JP13607688A 1988-06-02 1988-06-02 非晶質のアルミナ基板被覆用ガラス及びこれを用いたグレーズド基板 Pending JPH01305831A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008111373A1 (ja) * 2007-03-09 2008-09-18 Alps Electric Co., Ltd. リン酸塩系ガラスおよびリン酸塩系ガラスを用いたサーマルヘッド
JP2016155730A (ja) * 2015-02-26 2016-09-01 日本電気硝子株式会社 断熱材

Cited By (4)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008111373A1 (ja) * 2007-03-09 2008-09-18 Alps Electric Co., Ltd. リン酸塩系ガラスおよびリン酸塩系ガラスを用いたサーマルヘッド
JP5140068B2 (ja) * 2007-03-09 2013-02-06 アルプス電気株式会社 リン酸塩系ガラスおよびリン酸塩系ガラスを用いたサーマルヘッド
JP2013049623A (ja) * 2007-03-09 2013-03-14 Alps Electric Co Ltd リン酸塩系ガラスおよびリン酸塩系ガラスを用いたサーマルヘッド
JP2016155730A (ja) * 2015-02-26 2016-09-01 日本電気硝子株式会社 断熱材

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