JPH0130506Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0130506Y2 JPH0130506Y2 JP19184683U JP19184683U JPH0130506Y2 JP H0130506 Y2 JPH0130506 Y2 JP H0130506Y2 JP 19184683 U JP19184683 U JP 19184683U JP 19184683 U JP19184683 U JP 19184683U JP H0130506 Y2 JPH0130506 Y2 JP H0130506Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- driving rod
- main shaft
- eccentric
- concrete
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000004040 coloring Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、建設工事現場等における土間のコ
ンクリートスラブの施工に当つてコンクリート天
端の表示を常に一定に維持し、かつ施工性、安全
性の向上を図るために作られた土間コンクリート
スラブ用天端表示具に関する。
ンクリートスラブの施工に当つてコンクリート天
端の表示を常に一定に維持し、かつ施工性、安全
性の向上を図るために作られた土間コンクリート
スラブ用天端表示具に関する。
従来、この種目的、用途の天端表示具はコンク
リート打設時の側圧力によつて押し流されたり、
傾いたりして常に一定のコンクリート天端を表示
することが困難で、十分な施工性能が得られなか
つた。
リート打設時の側圧力によつて押し流されたり、
傾いたりして常に一定のコンクリート天端を表示
することが困難で、十分な施工性能が得られなか
つた。
また、地面から突き出たボルト等に作業者が引
掛つたりして負傷する等、安全性の面でも問題が
あつた。
掛つたりして負傷する等、安全性の面でも問題が
あつた。
この考案は上述した従来の問題点に鑑みなされ
たもので、その目的は土間コンクリートスラブの
打設工事を合理化し、特に天端位置を常に一定に
維持し得て、同時に安全性に勝れた土間コンクリ
ートスラブ用天端表示具を提供することにある。
たもので、その目的は土間コンクリートスラブの
打設工事を合理化し、特に天端位置を常に一定に
維持し得て、同時に安全性に勝れた土間コンクリ
ートスラブ用天端表示具を提供することにある。
上記目的を達成するために、この考案は、打込
杆の上部にこの打込杆の軸心から偏心する偏心軸
を一体的に突設し、該偏心軸の上部に弾性部材を
介してその上方に前記打込杆と平行して主軸を突
設し、さらにその主軸上部に天端表示片を着脱可
能に設けたことを特徴とする。
杆の上部にこの打込杆の軸心から偏心する偏心軸
を一体的に突設し、該偏心軸の上部に弾性部材を
介してその上方に前記打込杆と平行して主軸を突
設し、さらにその主軸上部に天端表示片を着脱可
能に設けたことを特徴とする。
以下、この考案の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
第１図は本考案の第１実施例による天端表示具
の一部切断正面図である。
の一部切断正面図である。
上図における１は下端を尖状に形成した所望長
さと太さを有する打込杆、２はこの打込杆１の上
部側面に沿つて一体的に固着した偏心軸で、上記
打込杆１の軸心から偏心すべく屈曲し、上部を該
打込杆１と平行に突設してなる。
さと太さを有する打込杆、２はこの打込杆１の上
部側面に沿つて一体的に固着した偏心軸で、上記
打込杆１の軸心から偏心すべく屈曲し、上部を該
打込杆１と平行に突設してなる。
３はゴム筒等による弾性部材で、下半部を前記
偏心軸２の上部に圧入できる内径を有する。
偏心軸２の上部に圧入できる内径を有する。
４は下部を前記弾性部材３の上半部に圧入すべ
く形成すると共に上部に雄ねじ部４ａを形成した
主軸である。
く形成すると共に上部に雄ねじ部４ａを形成した
主軸である。
５は上部主軸４の雄ねじ部４ａに螺入する天端
表示片で、中央軸心部に雌ねじ部５ａを設けてな
る。
表示片で、中央軸心部に雌ねじ部５ａを設けてな
る。
上記の第１実施例による天端表示具は、第２図
に示すように転圧した土間地中Ａに対してその所
要間隔位置に打込杆１の上端頭部を金槌等で打叩
いて適宜に打込んでいき、主軸４上端に螺着した
天端表示片５によつてその土間地面上に打設する
コンクリートスラブＳの所定厚みに合せるべく調
整した後、この天端表示片の上面を基準にしてコ
ンクリートを打設することができる。
に示すように転圧した土間地中Ａに対してその所
要間隔位置に打込杆１の上端頭部を金槌等で打叩
いて適宜に打込んでいき、主軸４上端に螺着した
天端表示片５によつてその土間地面上に打設する
コンクリートスラブＳの所定厚みに合せるべく調
整した後、この天端表示片の上面を基準にしてコ
ンクリートを打設することができる。
この時、コンクリート圧送管や作業者がこの主
軸４に引掛つたりした場合には図の２点鎖線で示
すように弾性部材３をして任意方向に倒れ、その
後に復帰して所定の高さを表示することができ
る。
軸４に引掛つたりした場合には図の２点鎖線で示
すように弾性部材３をして任意方向に倒れ、その
後に復帰して所定の高さを表示することができ
る。
また、土間コンクリートスラブの養生後は天端
に露出する天端表示片５を抜き取つてその跡の空
胴部をモルタル詰等によつて処理することができ
る。
に露出する天端表示片５を抜き取つてその跡の空
胴部をモルタル詰等によつて処理することができ
る。
上記第１実施例の天端表示具によれば、土間の
地中Ａに対して打込杆１を打込むことにより、確
実、かつ簡単で、能率よく設置ができる。
地中Ａに対して打込杆１を打込むことにより、確
実、かつ簡単で、能率よく設置ができる。
また、コンクリートの打設中に圧送管や作業者
が主軸等に引掛つても任意方向に倒れてその衝撃
を吸収することができ、その後に確実に復帰して
常に所定のコンクリートスラブ厚の位置を表示す
るから適正かつ合理的な精度と施工性能が得られ
るものである。
が主軸等に引掛つても任意方向に倒れてその衝撃
を吸収することができ、その後に確実に復帰して
常に所定のコンクリートスラブ厚の位置を表示す
るから適正かつ合理的な精度と施工性能が得られ
るものである。
さらに、この第１実施例では打込杆１の側面に
偏心して固着した偏心軸２によつて打込杆１の打
込過ぎが未然に防止できる効果がある。
偏心して固着した偏心軸２によつて打込杆１の打
込過ぎが未然に防止できる効果がある。
次に、本考案の他の実施例について説明する。
第３図に示す本考案の第２実施例による天端表
示具は、打込杆２１の上部をフツク状に屈曲して
その先端の偏心位置をさらに上向きに突設して屈
曲した偏心軸２２を一体に連設し、また、その偏
心軸２２の上部にコイルスプリング状の弾性部材
２３を介して主軸２４を装設したものであり、上
記と同様に作用効果が得られる。
示具は、打込杆２１の上部をフツク状に屈曲して
その先端の偏心位置をさらに上向きに突設して屈
曲した偏心軸２２を一体に連設し、また、その偏
心軸２２の上部にコイルスプリング状の弾性部材
２３を介して主軸２４を装設したものであり、上
記と同様に作用効果が得られる。
第４図は本考案の第３実施例による天端表示具
の要部の縦断面図で、主軸３４の上部雄ねじ部３
４ａに螺入した天端表示片３５の雌ねじ部３５ａ
に別の表示ボルト６を螺入したものであり、上記
と同様の作用効果に加え、この表示ボルト６の突
出によつて天端の表示効果をさらに向上させるこ
とができる。
の要部の縦断面図で、主軸３４の上部雄ねじ部３
４ａに螺入した天端表示片３５の雌ねじ部３５ａ
に別の表示ボルト６を螺入したものであり、上記
と同様の作用効果に加え、この表示ボルト６の突
出によつて天端の表示効果をさらに向上させるこ
とができる。
なお、上記各実施例における主軸及びこの第３
実施例の表示ボルトを合成樹脂製とすれば着色す
ることによつてより一層の効果がある。
実施例の表示ボルトを合成樹脂製とすれば着色す
ることによつてより一層の効果がある。
以上詳細に説明したように、この考案によれば
天端表示という最も重要な性能を維持し、しかも
土間地中への打込み作業も簡単で能率良く、かつ
確実に行うことができ、安全で施工性に優れた土
間コンクリートスラブ用天端表示具を得ることが
できるのである。
天端表示という最も重要な性能を維持し、しかも
土間地中への打込み作業も簡単で能率良く、かつ
確実に行うことができ、安全で施工性に優れた土
間コンクリートスラブ用天端表示具を得ることが
できるのである。
第１図は本考案の第１実施例の一部切断正面
図、第２図は同上の使用状態図、第３図は第２実
施例の要部正面図、第４図は第３実施例の要部の
縦断面図である。 １……打込杆、２……偏心軸、３……弾性部
材、４……主軸、５……天端表示片。
図、第２図は同上の使用状態図、第３図は第２実
施例の要部正面図、第４図は第３実施例の要部の
縦断面図である。 １……打込杆、２……偏心軸、３……弾性部
材、４……主軸、５……天端表示片。
Claims (1)
- 打込杆の上部にこの打込杆の軸心から偏心する
偏心軸を一体に突設し、該偏心軸の上部に弾性部
材を介してその上方に前記打込杆と平行して主軸
を突設し、さらにその主軸上部に天端表示片を着
脱可能に設けたことを特徴とする土間コンクリー
トスラブ用天端表示具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19184683U JPS6097951U (ja) | 1983-12-12 | 1983-12-12 | 土間コンクリ−トスラブ用天端表示具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19184683U JPS6097951U (ja) | 1983-12-12 | 1983-12-12 | 土間コンクリ−トスラブ用天端表示具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6097951U JPS6097951U (ja) | 1985-07-04 |
| JPH0130506Y2 true JPH0130506Y2 (ja) | 1989-09-19 |
Family
ID=30413026
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19184683U Granted JPS6097951U (ja) | 1983-12-12 | 1983-12-12 | 土間コンクリ−トスラブ用天端表示具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6097951U (ja) |
-
1983
- 1983-12-12 JP JP19184683U patent/JPS6097951U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6097951U (ja) | 1985-07-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0130506Y2 (ja) | ||
| CN209114619U (zh) | 一种预埋组件 | |
| JPS6035680Y2 (ja) | メタルフオ−ム引き寄せ金具 | |
| JP3174938B2 (ja) | 側溝ブロックの底面にコンクリートを打設する方法 | |
| JPH061631Y2 (ja) | 建設工事用の杭位置標示具 | |
| JPH0225869Y2 (ja) | ||
| JPS5927477Y2 (ja) | 長尺バイブレ−タ− | |
| JP3079924U (ja) | コンクリート天端スペーサー | |
| JPS61202532U (ja) | ||
| JPS6214192Y2 (ja) | ||
| DE2400109A1 (de) | Verankerungsbolzen-aufnahmekoerper | |
| JPH02106008U (ja) | ||
| JPH0462711U (ja) | ||
| CN201128966Y (zh) | 自定位抗浮式混凝土胎模 | |
| JPS5922189Y2 (ja) | 仮枠アンカ−用作業工具 | |
| JPS5825056Y2 (ja) | 建物用インサ−ト | |
| JPS6221129U (ja) | ||
| JPS6111400Y2 (ja) | ||
| JPS6020727Y2 (ja) | アンカ−ボルト安定具 | |
| JPH0539152Y2 (ja) | ||
| JPH0645559Y2 (ja) | 構築用コンクリート打設天端表示具 | |
| CN112609961A (zh) | 砼墙支模中的整装水平拉杆组件 | |
| JPH0254819U (ja) | ||
| JPH02116535U (ja) | ||
| JPS6424147U (ja) |