JPH01304312A - 車両進行方位および位置演算装置 - Google Patents
車両進行方位および位置演算装置Info
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- JPH01304312A JPH01304312A JP13614388A JP13614388A JPH01304312A JP H01304312 A JPH01304312 A JP H01304312A JP 13614388 A JP13614388 A JP 13614388A JP 13614388 A JP13614388 A JP 13614388A JP H01304312 A JPH01304312 A JP H01304312A
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- 239000013598 vector Substances 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、安価にかつ取付作業が容易な車速センサと
車輪速センサとを組の合わせるようにした車両進行方位
および位置演算装置に関するものである。
車輪速センサとを組の合わせるようにした車両進行方位
および位置演算装置に関するものである。
第2図は例えば特開昭62−140019号公報に示さ
れた従来の車両進行方位および位置演算装置を示す構成
図であり、図において30は右車輪、31は右複数パル
ス出力車輪速センサ、32は左車輪、33は左複数パル
ス出力車輪速センサ、34は演算装置、35は地磁気方
位センサである。
れた従来の車両進行方位および位置演算装置を示す構成
図であり、図において30は右車輪、31は右複数パル
ス出力車輪速センサ、32は左車輪、33は左複数パル
ス出力車輪速センサ、34は演算装置、35は地磁気方
位センサである。
第3回は第2図の車両進行方位および位置演算装置を備
えた車両が旋回したときの軌跡を描いたもので、20は
上記装置を備えた車両、21は車輪速センサを備えた右
車輪、22は車輪速センサを備えた左車輪、LAは左車
輪の軌跡および走行距離、RAは右車輪の軌跡および走
行距離、Tは左右車輪の車輪幅である。
えた車両が旋回したときの軌跡を描いたもので、20は
上記装置を備えた車両、21は車輪速センサを備えた右
車輪、22は車輪速センサを備えた左車輪、LAは左車
輪の軌跡および走行距離、RAは右車輪の軌跡および走
行距離、Tは左右車輪の車輪幅である。
次に動作について説明する。車両が走行してあ。
る方位から別の方位へ進行方間を変化した場合に第3図
の左車輪の軌跡および走行距離LA、右車輪の軌跡およ
び走行距離RAに示すごとく、左右の車輪は異なった軌
跡および距離を走行する。
の左車輪の軌跡および走行距離LA、右車輪の軌跡およ
び走行距離RAに示すごとく、左右の車輪は異なった軌
跡および距離を走行する。
この距離の差と進行方向の回転角には相関があり、いか
なる軌跡をたどっても1旋回(旋回角2π)したときの
走行距離の差は常に RA−LA=2 πT ・・・・・・・・・
(1)の関係が成り立つ(ただし左旋回時の旋回方向を
正とした旋回角2πの場合)。
なる軌跡をたどっても1旋回(旋回角2π)したときの
走行距離の差は常に RA−LA=2 πT ・・・・・・・・・
(1)の関係が成り立つ(ただし左旋回時の旋回方向を
正とした旋回角2πの場合)。
したがって、左車輪の軌跡および走行距離L A、右車
輪の軌跡および走行距離RAが測定できれば左右車両の
車輪幅Tあるいは車両の旋回角が求められる。予め左右
車両の車輪幅Tを測定したり、車両を1旋回させること
によって、上記(1)式より求めておけば、車両が走行
したときの左車輪の軌跡および走行距離LA、右車輪の
軌跡および走行距離RAを測定するだけで車両の進行方
位を知ることができる。
輪の軌跡および走行距離RAが測定できれば左右車両の
車輪幅Tあるいは車両の旋回角が求められる。予め左右
車両の車輪幅Tを測定したり、車両を1旋回させること
によって、上記(1)式より求めておけば、車両が走行
したときの左車輪の軌跡および走行距離LA、右車輪の
軌跡および走行距離RAを測定するだけで車両の進行方
位を知ることができる。
さらに、進行方位と走行距離を演算すれば車両の位置を
求めることもできる。
求めることもできる。
〔発明が解決しようとする課題]
従来の車両進行方位および位置演算装置は以上のように
構成されているので、車両の旋回角度を高精度に求める
ためには、車輪速センサを高分解能な複数パルス出力に
する必要があるが、一般に走行している車両に対してこ
の高分解能の右複数パルス出力車輪速センサ30、左複
数パルス出力車輪速センサ33を取り付けることはセン
サ自体の費用が高価であるばかりか、固定に高い精度が
要求され、作業が非常に困難となり、時間がかかり作業
費も高価であった。
構成されているので、車両の旋回角度を高精度に求める
ためには、車輪速センサを高分解能な複数パルス出力に
する必要があるが、一般に走行している車両に対してこ
の高分解能の右複数パルス出力車輪速センサ30、左複
数パルス出力車輪速センサ33を取り付けることはセン
サ自体の費用が高価であるばかりか、固定に高い精度が
要求され、作業が非常に困難となり、時間がかかり作業
費も高価であった。
さらに、車両によって車輪の大きさが異なり、右複数の
パルス出力車輪速センサ31、左複数パルス出力車輪速
センサ33の出力1パルスに相当する距離が特定できず
に、常に何らかの係数によって補正しなければならず、
使用前に係数の設定が必要であった。
パルス出力車輪速センサ31、左複数パルス出力車輪速
センサ33の出力1パルスに相当する距離が特定できず
に、常に何らかの係数によって補正しなければならず、
使用前に係数の設定が必要であった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、取付は作業が容易な固定精度が粗くても動作
する安価なセンサが使用できるとともに、車輪の走行距
離を規定された車速センサ出力で測定することができ、
車輪の走行距離と車輪速センサ出力間の係数設定が不要
な車輪進行方位および位置演算装置を得ることを目的と
する。
たもので、取付は作業が容易な固定精度が粗くても動作
する安価なセンサが使用できるとともに、車輪の走行距
離を規定された車速センサ出力で測定することができ、
車輪の走行距離と車輪速センサ出力間の係数設定が不要
な車輪進行方位および位置演算装置を得ることを目的と
する。
[課題を解決するための手段]
この発明に係る車両進行方位および位置演算装置は、車
速に応じて車速パルスを出力する車速センサと、車両の
左右の車輪にそれぞれ設置されこの左右の車輪の1回転
当たり1パルスを出力する車輪速センサと、車速センサ
と車輪速センサの出力から車両進行方位と位置を算出す
る演算装置とを設けたものである。
速に応じて車速パルスを出力する車速センサと、車両の
左右の車輪にそれぞれ設置されこの左右の車輪の1回転
当たり1パルスを出力する車輪速センサと、車速センサ
と車輪速センサの出力から車両進行方位と位置を算出す
る演算装置とを設けたものである。
この発明における演算装置は車速センサと左右の車輪速
センサの出力パルスとから左右の車輪の走行距離を求め
、左右の車輪の走行距離の差を左右の車輪幅で除算して
旋回角を算出し、この旋回角を車両が走行する前の方位
に加えて車両の進行方位を算出し、走行距離の微小区間
の方位によって方向付けとヘクトル化を行い、出発地点
からこのベクトルの総和を求めて車両位置を決定する。
センサの出力パルスとから左右の車輪の走行距離を求め
、左右の車輪の走行距離の差を左右の車輪幅で除算して
旋回角を算出し、この旋回角を車両が走行する前の方位
に加えて車両の進行方位を算出し、走行距離の微小区間
の方位によって方向付けとヘクトル化を行い、出発地点
からこのベクトルの総和を求めて車両位置を決定する。
(実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、]0は右車輪、11はこの右車輪10の回
転速度を検出する右車輪速センサ、12ば左車輪、13
は左車輪12の回転速度を検出する左車輪速センサ、1
4は車速センサである。
図において、]0は右車輪、11はこの右車輪10の回
転速度を検出する右車輪速センサ、12ば左車輪、13
は左車輪12の回転速度を検出する左車輪速センサ、1
4は車速センサである。
15は右車輪センサ11、左車輪センサ1′3、車速セ
ンサ14、地磁気方位センサ】6の出力を入力して、車
両の進行方位と位置を演算する演算装置、17は変速機
、18は速度計19と車速センサ14との間を接続する
速度計用ケーブルである。
ンサ14、地磁気方位センサ】6の出力を入力して、車
両の進行方位と位置を演算する演算装置、17は変速機
、18は速度計19と車速センサ14との間を接続する
速度計用ケーブルである。
次に動作について説明する。車両が走行したときに生じ
る右車輪10、左車輪12の走行距離差により旋回角を
求め、方位を演算する場合において、右車輪10、左車
輪12の1回転当たりの走行距離および右車輪10、左
車輪12の1回転に満たない走行距離を車速センサ14
より出力される車速パルスにより計測し、その計測結果
を使用して走行距離を求める。
る右車輪10、左車輪12の走行距離差により旋回角を
求め、方位を演算する場合において、右車輪10、左車
輪12の1回転当たりの走行距離および右車輪10、左
車輪12の1回転に満たない走行距離を車速センサ14
より出力される車速パルスにより計測し、その計測結果
を使用して走行距離を求める。
したがって、右車輪10、左車輪12の走行距離は、
I、A = L B X L C+ L D ・
・・・・・(2)RA = RB X RC十RD
・・・・・・(3)となる。
・・・・・(2)RA = RB X RC十RD
・・・・・・(3)となる。
ただし、
LA:左車輪12の走行距離、
RA:右車輪10の走行距離、
LB:左車輪12の回転数、
RB;右車輪10の回転数、
LC:左車輪12の1回転当たりの直進時車速センサ1
4の出力、 RC:右車輪10の1回転当たりの直進時車速センサ1
4の出力、 LD:左車輪12の1回転に満たない直進時車速センザ
14の出力、 RD:右車輪12の1回転に満たない直進時車速センサ
14の出力、 ところで、右車輪速センサ11、左車輪速センサ13は
操舵による誤差を避けるために後輪に設置されることが
多いが、FR車のように車速センサと車輪速センサが一
つの駆動系上にある場合は、車速センサ14と右車輪速
センサ11、左車輪速センサ12の出力にずれは発生し
ないが、FF車のように車速センサ14が駆動輪である
前輪に設置される場合は、車速センサ14と右車輪速セ
ンサ11、左車輪速センサ12は前後の軸の異なった車
輪の走行距離を計測し、車両が旋回中は前輪に設置され
る車速センサ14の計測する距離が後輪に設置される車
輪速センサの計測する距離よりも長くなるずれが発生ず
る。
4の出力、 RC:右車輪10の1回転当たりの直進時車速センサ1
4の出力、 LD:左車輪12の1回転に満たない直進時車速センザ
14の出力、 RD:右車輪12の1回転に満たない直進時車速センサ
14の出力、 ところで、右車輪速センサ11、左車輪速センサ13は
操舵による誤差を避けるために後輪に設置されることが
多いが、FR車のように車速センサと車輪速センサが一
つの駆動系上にある場合は、車速センサ14と右車輪速
センサ11、左車輪速センサ12の出力にずれは発生し
ないが、FF車のように車速センサ14が駆動輪である
前輪に設置される場合は、車速センサ14と右車輪速セ
ンサ11、左車輪速センサ12は前後の軸の異なった車
輪の走行距離を計測し、車両が旋回中は前輪に設置され
る車速センサ14の計測する距離が後輪に設置される車
輪速センサの計測する距離よりも長くなるずれが発生ず
る。
このずれを補正するために、後車輪の1回転に満たない
距離に対し、車速センサ14の出力パルスをそのまま使
用せずに、その旋回中の後輪1回転時に発生ずる車速セ
ンサの出力パルスを基にその1回転に満たない距離を算
出し、演算に使用する。なお、旋回時の左右の車輪1回
転に満たない距離は、 となる。
距離に対し、車速センサ14の出力パルスをそのまま使
用せずに、その旋回中の後輪1回転時に発生ずる車速セ
ンサの出力パルスを基にその1回転に満たない距離を算
出し、演算に使用する。なお、旋回時の左右の車輪1回
転に満たない距離は、 となる。
この(4)式、(5)式において、
LCl:左車輪12の1回転当たりの旋回時車速センサ
14の出力、 RCI:右車輪1回転当たりの旋回時車速センサ14の
出力、 LDI:左車輪1回転に満たない旋回時車速センサ14
の出力、 RDl:右車輪1回転に満たない旋回時車速センサ14
の出力 である。
14の出力、 RCI:右車輪1回転当たりの旋回時車速センサ14の
出力、 LDI:左車輪1回転に満たない旋回時車速センサ14
の出力、 RDl:右車輪1回転に満たない旋回時車速センサ14
の出力 である。
コノ(4)式、(5)式のLCとLCI、RCとRcl
は直進時に LC=LC1・・・・・・(6) RC=RC1・・・・・・(7) となり、(2)、 (31式を書き換えることができ、
となる。
は直進時に LC=LC1・・・・・・(6) RC=RC1・・・・・・(7) となり、(2)、 (31式を書き換えることができ、
となる。
この(8)、 (9)式は車両のもつデファレンシャル
ギアによる車速センサ14の出力と右車輪速センサ11
、左車輪速センサ13の出力の推移にも対処可能であり
、FF車、FR車あるいは直進、旋回によらず左車輪1
2の走行距離LA、右車輪10の走行距離RAが求めら
れる。
ギアによる車速センサ14の出力と右車輪速センサ11
、左車輪速センサ13の出力の推移にも対処可能であり
、FF車、FR車あるいは直進、旋回によらず左車輪1
2の走行距離LA、右車輪10の走行距離RAが求めら
れる。
この左車輪12の走行距離LA、右車輪10の走行距離
RAを求めるための初期値としての左車輪12の1回転
当たりの直進時車速センサ14の出力L C1右車輪1
0の1回転当たりの直進時車速センサ14の出力RCは
車両を直進走行させたときの車輪1回転当たり、換言す
れば、右車輪速センサ11、左車輪速センサ13の出力
パルスの1間隔に出力される車速センサ14の出力パル
ス数を計測することにより求められる。
RAを求めるための初期値としての左車輪12の1回転
当たりの直進時車速センサ14の出力L C1右車輪1
0の1回転当たりの直進時車速センサ14の出力RCは
車両を直進走行させたときの車輪1回転当たり、換言す
れば、右車輪速センサ11、左車輪速センサ13の出力
パルスの1間隔に出力される車速センサ14の出力パル
ス数を計測することにより求められる。
なお、車両を直進させることが困難な場合は左右の旋回
回数が同数の8字旋回のような旋回によっても求めるこ
とができる。
回数が同数の8字旋回のような旋回によっても求めるこ
とができる。
この場合、車速センサー4の計測軸が異なるFF車にお
いては、旋回回数を極力少なくし、走行距離を長くした
うえで数多く摘出した左車輪1回転当たりの直進時車速
センサー4の出力LC1右車輪1回転当たりの直進時車
速センサー4の出力RCを平均化することによって誤差
を少なくする。
いては、旋回回数を極力少なくし、走行距離を長くした
うえで数多く摘出した左車輪1回転当たりの直進時車速
センサー4の出力LC1右車輪1回転当たりの直進時車
速センサー4の出力RCを平均化することによって誤差
を少なくする。
次に、左右どちらかに1旋回する走行を行い、(1)式
により車輪幅Tを求める。このように、この発明によれ
ば、車両の実測をする必要かまった(なく、初期値の設
定が簡単に行える。
により車輪幅Tを求める。このように、この発明によれ
ば、車両の実測をする必要かまった(なく、初期値の設
定が簡単に行える。
求められた左車輪1回転当たりの直進時車速センサ14
の出力LC1右車輪1回転当たりの直進時車速センサー
4の出力RCおよび車輪幅Tにより、左車輪12の走行
距離LA、右車輪10の走行距離RAを算出し、旋回角
θを(1)式を変形したA−LA θ=□ ・・・・・・00) により求める。
の出力LC1右車輪1回転当たりの直進時車速センサー
4の出力RCおよび車輪幅Tにより、左車輪12の走行
距離LA、右車輪10の走行距離RAを算出し、旋回角
θを(1)式を変形したA−LA θ=□ ・・・・・・00) により求める。
この旋回角θを車両が走行する前の方位に加えれば、そ
の地点における車両の進行方位が求まり、それを何らか
の表示手段を用いて示せば、車両進行方位演算装置とし
て形成される。
の地点における車両の進行方位が求まり、それを何らか
の表示手段を用いて示せば、車両進行方位演算装置とし
て形成される。
さらに、車両の走行距離をEとすると、Eは車速センサ
ー4の出力パルスの総和であり、またFF車は若干の誤
差があるものの、 LA+RA E−□ ・・・・・・01) とも示される。
ー4の出力パルスの総和であり、またFF車は若干の誤
差があるものの、 LA+RA E−□ ・・・・・・01) とも示される。
このいずれかを用いた走行距離の微小な区間ΔEを方位
によって方向付けし、ベクトル化する。
によって方向付けし、ベクトル化する。
この微小なベクトルを走行の出発地点から総和すること
により、走行中の車両位置を決定することができる。そ
してその経過は車両の軌跡を示すものとなる。この位置
や軌跡を表示する手段を設ければ、車両位置演算装置を
形成することができる。
により、走行中の車両位置を決定することができる。そ
してその経過は車両の軌跡を示すものとなる。この位置
や軌跡を表示する手段を設ければ、車両位置演算装置を
形成することができる。
なお、上記実施例では、車輪1回転あたり1パルス出力
の右車輪速センサー1、左車輪速センサI3と車速セン
サ14による車両方位および位置演算装置を示したが、
さらに地磁気センサを加えることにより、東西南北の絶
対方位を入力することもでき、上記実施例における方位
の演算誤差から生じる、蓄積され続けるずれを地磁気の
安定地点において修整することができる。
の右車輪速センサー1、左車輪速センサI3と車速セン
サ14による車両方位および位置演算装置を示したが、
さらに地磁気センサを加えることにより、東西南北の絶
対方位を入力することもでき、上記実施例における方位
の演算誤差から生じる、蓄積され続けるずれを地磁気の
安定地点において修整することができる。
逆に上記実施例による演算方位をもとに地磁気の不安定
な地点においては、地磁気の不安定さを補うことができ
、不適格な地磁気データを排除することができる また、車両が踏切などを通過した際などに起こる異常な
車両の着磁などにより生じる地磁気センサの誤差を修整
することも可能である。
な地点においては、地磁気の不安定さを補うことができ
、不適格な地磁気データを排除することができる また、車両が踏切などを通過した際などに起こる異常な
車両の着磁などにより生じる地磁気センサの誤差を修整
することも可能である。
このように、地磁気センサを加えることにより互いの欠
点を補い、方位精度の高い車両方位演算装置および位置
精度の高い車両位置演算装置を構成することもできる。
点を補い、方位精度の高い車両方位演算装置および位置
精度の高い車両位置演算装置を構成することもできる。
以上のように、この発明によれば、車速センサから出力
される車速に応じた車速パルスと左右の車輪の1回転当
たり1パルスを出力する車輪速検出センサの出力を演算
装置に入力して左右の車輪の走行距離を求め、左右の車
輪の走行距離の差を左右の車輪幅で除算を行って旋回角
を算出し、その旋回角を車両が走行する前の方位に加え
て車両の進行方位を求め、走行距離の微小区間を進行方
位によって方向付けとベクトル化し、出発地点からベク
トルの総和を求めて車両位置を算出するように構成した
ので、安価な車輪速センサをより簡単に取り付けること
ができる。また汎用的な取付は形状を持つ車速センサを
用いることにより、精度が高く、なおかつ車輪の走行距
離と車輪速センサ出力間の係数を設定する必要のない車
両進行方位および位置演算装置が構成できる効果がある
。
される車速に応じた車速パルスと左右の車輪の1回転当
たり1パルスを出力する車輪速検出センサの出力を演算
装置に入力して左右の車輪の走行距離を求め、左右の車
輪の走行距離の差を左右の車輪幅で除算を行って旋回角
を算出し、その旋回角を車両が走行する前の方位に加え
て車両の進行方位を求め、走行距離の微小区間を進行方
位によって方向付けとベクトル化し、出発地点からベク
トルの総和を求めて車両位置を算出するように構成した
ので、安価な車輪速センサをより簡単に取り付けること
ができる。また汎用的な取付は形状を持つ車速センサを
用いることにより、精度が高く、なおかつ車輪の走行距
離と車輪速センサ出力間の係数を設定する必要のない車
両進行方位および位置演算装置が構成できる効果がある
。
第1図はこの発明の一実施例による車両進行方位および
位置演算装置の構成を示す斜視図、第2図は従来の車両
進行方位および位置演算装置の構成を示すブロック図、
第3図は従来の車両進行方位および位置演算装置を備え
た車両が旋回したときの軌跡を示す説明図である。 10・・・右車輪、11・・・右車輪速センサ、12・
・左車輪、13・・・左車輪速センサ、14・・・車速
センサ、15・・・演算装置、16・・・地磁気方位セ
ンサ、19・・・速度計。
位置演算装置の構成を示す斜視図、第2図は従来の車両
進行方位および位置演算装置の構成を示すブロック図、
第3図は従来の車両進行方位および位置演算装置を備え
た車両が旋回したときの軌跡を示す説明図である。 10・・・右車輪、11・・・右車輪速センサ、12・
・左車輪、13・・・左車輪速センサ、14・・・車速
センサ、15・・・演算装置、16・・・地磁気方位セ
ンサ、19・・・速度計。
Claims (1)
- 車速に応じて車速パルスを出力する車速センサと、車
両の左右の車輪にそれぞれ設置されこの左右の車輪の1
回転当たり1パルスを出力する車輪速センサと、この車
輪速センサの出力と上記車速センサの出力から上記左右
の車輪の走行距離を求めて左右の車輪の走行距離の差を
左右の車輪幅で除算して旋回角を算出し、この旋回角を
上記車両が走行する前の方位に加えて車両進行方位を算
出しかつ上記走行距離の微小区間を上記方位によって方
向付けとベクトル化して上記車両の出発地点からこのベ
クトルの総和により走行中の上記車両の位置を算出する
演算装置とを備えた車両進行方位および位置演算装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13614388A JPH01304312A (ja) | 1988-06-01 | 1988-06-01 | 車両進行方位および位置演算装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13614388A JPH01304312A (ja) | 1988-06-01 | 1988-06-01 | 車両進行方位および位置演算装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01304312A true JPH01304312A (ja) | 1989-12-07 |
Family
ID=15168312
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13614388A Pending JPH01304312A (ja) | 1988-06-01 | 1988-06-01 | 車両進行方位および位置演算装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
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