JPH01304026A - 高純度トリエタノールアミンを用いて流体混合物から硫化水素を選択的に除去する方法 - Google Patents

高純度トリエタノールアミンを用いて流体混合物から硫化水素を選択的に除去する方法

Info

Publication number
JPH01304026A
JPH01304026A JP63335726A JP33572688A JPH01304026A JP H01304026 A JPH01304026 A JP H01304026A JP 63335726 A JP63335726 A JP 63335726A JP 33572688 A JP33572688 A JP 33572688A JP H01304026 A JPH01304026 A JP H01304026A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
triethanolamine
purity
weight
high purity
fluid mixture
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63335726A
Other languages
English (en)
Inventor
James Charles Thomas
ジェームス、チャールス、トーマス
Peter John Kroposky
ピーター、ジョン、クロポスキー
John Harold Dibble
ジョン、ハロルド、ディブル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Union Carbide Corp
Original Assignee
Union Carbide Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Union Carbide Corp filed Critical Union Carbide Corp
Publication of JPH01304026A publication Critical patent/JPH01304026A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D53/00Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
    • B01D53/14Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols by absorption
    • B01D53/1456Removing acid components
    • B01D53/1462Removing mixtures of hydrogen sulfide and carbon dioxide
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D53/00Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
    • B01D53/14Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols by absorption
    • B01D53/1493Selection of liquid materials for use as absorbents

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Gas Separation By Absorption (AREA)
  • Treating Waste Gases (AREA)
  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は、流体処理法に関し、さらに具体的には硫化水
素(HS)を含む流体混合物からH2Sを選択的に除去
する改良方法及び組成物に関する。
背景情報の説明 燃料の製造及び利用におけるようなエネルギー生産を含
めて多くの工業において、流体処理を必要としている。
燃料を含めて多くの流体混合物はH2Sを含むことがよ
くある。二酸化硫黄(S02)のような硫黄化合物を環
境に放出するのを避けるために、流体混合物を燃焼した
り又は他に利用する前にH2Sを流体混合物から除去せ
ねばならない。
溶媒を用いてH2Sを含む流体混合物からH2Sを除去
する方法及び組成物が知られている。
これらの技術は流体混合物中にH2Sの除去を妨げるこ
とがよくある二酸化炭素(CO□)のような他の流体が
存在することによって複雑にされる。
例えば、H2Sの除去に使用される溶媒の効率が混合物
中のCO□を含めて他の流体を共に吸収する溶媒の親和
性のために低減される。
米国特許第4,406,868号[カーター(Cart
er )等]、米国特許第4.483,834号しウッ
ド(14ood) ] 、米国特許第4,678゜64
8号[ワイン(14’/nn> ]及びこれらの特許に
引用又は参照された特許に記載されているようにH3を
含む流体混合物からH2Sを選択的に除去する方法が開
発された。
米国再発行特許第18,958号[ボトムズ(Bott
ons)] 、米国特許第2.161,663号[ベー
ル(Baehr)等コ及び米国特許第4,483゜83
4号(ウッド)に記載されているように、−般に、アル
カノールアミンは選択的なH2S除去法を含めて流体処
理に使用されるよく知られた溶媒である。例えば、米国
特許第4,50g、672号しサベージ(Savage
 )等]、米国特許第4゜532.118号[タジリ(
Tajiri )等コ、米国特許第4,545,965
号[ガッジ(Gazzi)等コ及び米国特許第4,61
8.481号[ハインゼルマン(He1nzelnan
n)等コに記載されているように、単独又は他の化合物
と併用して使用される種々の特定のアルカノールアミン
も知られている。
H3及びCOを含む流体混合物からH2Sを選択的に除
去するために使用される具体的なアルカノールアミンと
しては、メチルジェタノールアミン(MDEA)、トリ
エタノールアミン(TEA)、ジイソプロパツールアミ
ン(D I PA)等がある。M D E AはH2S
に最も選択的であると一般に知られており、従って、最
も好ましいアルカノールアミンと言われている。例えば
、英国特許明細書第1,407,778号[セットルー
(Set fur )等]は、MDEAが最も好ましい
が、TEA及びMDEAのような第三級アルカノールア
ミンを用いてCOも多く含んでいるH 2 S含有ガス
からH2Sを除去する方法を記載している。
さらに、ハイドロカーボン・プロセッシング(11yd
rocarbon  Processinq)  、 
3 3 3〜3 3 7 頁 く 1977年11月)
の「サワーガス流からのH2Sの選択的除去」という題
名の論文においてビダウリ(ν1daurri)等は酸
性ガスからH2Sを選択的に除去するためにはTEAを
含めて他のアルカノールアミンよりもMDEAが優れて
いると記載している。
TEAは流体処理に有効な代表的なアルカノールアミン
系溶媒としてよく知られている。商業用TEAが流体処
理溶媒として単独又は他の成分と組合せて使用された。
ザ・カナデイアン・ジャーナル・オブ・ケミカル・エン
ジニアリンク、63巻、122〜125頁(1985年
2月)における「トリエタノールアミン溶液中のH2S
及びCO2の平衡」という題名のジュー(Jou)等に
よる論文に記載されているように、品質保証されたTE
Ai液に対するH3及びCO2の溶解性が研究された。
H3及び大量のCo2を含有する流体混合物を処理する
ためにアルカノールアミンを使用する方法はアルカノー
ルアミン溶媒がかなりの量のCO2を共吸収するという
結果によくなる。この共吸収されたC O2はH2Sを
除去するアルカノールアミンの効率の低減並びにアルカ
ノールアミンを再生するためのコスト及び必要とするア
ルカノールアミンの量の増大によって提起される問題に
よって困難を生ザしめる。高い割合のCO9共吸酸吸収
吸収したH 2 Sを脱離後に通常のクラウス法プラン
ト操作に引き続き使用するのを妨げることによってのよ
うに後続のH2S処理も抑制又は妨害する。さらに、処
理流体混合物中にCO2を留め置くことによって、他の
恩恵が得られる。
CO2含有流体混合物を、例えば、ある種の油回収操作
を高揚させるのに使用する場合に、CO2に富む流体を
操作に使用することができる。
物理的溶媒のような複雑なアルカノールアミン化合物又
はアルカノールアミンと他の化合物との混合物がH2S
選択性を増すために使用された。
しかしながら、これらの組成物は高価でありかつH2S
除去操作に複雑さを加える。H2S選択性を向上させる
ために、H2Sを除去する平頭及び装置にも改良がなさ
れた。しかしながら、そのような改良はH2Sを除去す
るためのコスト及び複雑さも増す。
従って、H2S除去操作のコスト又は複雑さを増すこと
なしにCO2のような他の流体の共吸収をできるだけ抑
えなからH2Sを含有する流体混合物からH2Sを名訳
除去する効率を増大する簡単な方法を提供することか望
まれている。
発明の概要 高純度トリエタノールアミン(HPTEA)を含む水溶
液で流体混合物を処理することによって、H2S及び必
要に応じてCO□を含む流体混合物からH3を選択除去
する方法および組成物を提供する。
発明の詳細 な説明は、かなりの量のCO□を含む流体混合物のよう
なH2S含有流体混合物からH2Sを選択除去する効率
を増大するための簡単で有効な方法を提供する。H2S
除去方法又は装置に費用を掛けて又は複雑に改良を加え
ることなく、かつ高価な又は有毒な流体処理組成物を使
用することなく本発明の改良法を達成することができる
処理しうる流体混合物としては、天然であるか合成であ
るかを問わず、H2Sの選択除去を望むいかなるH 2
 S含有流体混合物も含まれる。
H2Sを含む流体混合物はよく知られており、工業的酸
性ガス組成物中に代表的に見出されるもののような1種
又はそれ以上の他の流体を含みうる。
これらの流体混合物は気体又は液体であってよく、好ま
しくは気体混合物である0代表的な流体混合カプタン;
メタン、エタン、プロパン、ブタン、ベンゼン、ナフタ
レン等のような低級もしくは長鎖アルカン、アルケン又
は芳香族化合物を含む飽和又は不飽和炭化水素:水素;
窒素;ヘリウム又はアルゴンのような不活性ガス;並び
に他の酸性又は非酸性流体の1種又はそれ以上を含みう
る。
流木混合物の例としては、それらに限定されないが、次
の混合物:天然ガス、製油所ガス、コークス炉ガス、サ
ワーCO2、クラウス法プラント排ガスのような燃料ガ
ス:合成ガス等がある。
流体混合物中のH2S及び他の流体の量及び相対割合は
重要ではない。H2Sの量は流体混合物に対して0モル
%より多く100モル%未満、代表的には約0.001
から約50モル%までの範囲であり、残りは混合物中の
他の流体である。
CO3が存在する場合、流体混合物は0より多く100
モル%未満、代表的には約0.1がら約99.99モル
%までの002を含むことができる。流体混合物はH2
S及びCO2以外に100モル%未満、代表的には0か
ら約99.99モル流体に対する相対モル比は重要では
ないが、0より大きく約99:1まで、代表的には約0
.001:99.99から約50:50までの範囲であ
りうる。
TEAを含めてアルカノールアミンは一般に表示化合物
ばかりでなく、代表的にはそのアルカノールアミンを製
造する時に生成する副生物である他の化合物も含んでい
る6本発明で使用する「高純度」と言う用語は商業用T
EAに代表的に見られるTEAIA度よりかなり高い濃
度のTEAを含むTEA物質に関するものである0代表
的には、商業用TEAは約15重量%までのTEA以外
の化合物、主としてジェタノールアミン(DEA)及び
モノエタノールアミン(MEA>を含んでいる。HPT
EAは約90重量%より多い、好ましくは約95〜約1
00重量%のTEAを代表的に含んでいる。HPTEA
に存在しうる不純物は特定されないが、商業用TEAに
代表的に見られる化合物を含みうる。
HPTEAは、商業用TEAの精製又はTEAのより効
率のよい生産によってのようなよく知られた方法を用い
て得ることができる。分析用、即ち、品質保証されたT
EAもHPTEAとして使用することができる。HPT
EAはいがなる供給源から得られるものでもよく、かつ
単独で使用でき、ま瀾表的な商業用TEAと比べて高い
割合でTEAを含む限り、商業用TEAと併用してもよ
い。
本発明で使用する’ H2S 選択性]と言う用語は(
1)H2Sを吸収する効率の上昇及び/又は(2)鉄吸
収されうるCO□のような他の流体の量の減少の双方又
はいずれかに関連するものである。H2S選択性は十分
に確立され゛た技術を用いて測定することができる0例
えば、H2S1!!択性は水溶液に鉄吸収されるC O
2の量の減少率を卆卓として決めることらできるし、ま
入対に流体混合物中に保持されるCO2の量の上昇率を
測定することによっても決めることができる。H2S選
択性は、他の流体処理溶媒を用いて同等の性能を保持す
るのに必要な高い循環速度に比べてTEA溶液の循環速
度の低下によって実証することができる上昇吸収効率に
基づいて決定することらできる。吸収効率に基づくH2
S選択性は、他の流体処理溶媒を用いる場合に必要なエ
ネルギーに比べてHPTEA/8液に必要な再生エネル
ギーの減少率を測定することによっても決定することが
でによって特定しうる。HPTEAの純度は、商業用T
EAを使用した場合に比べてH2S12!択性の驚異的
な上昇をもたらすのに十分な有効量である純度である。
HPTEAは、HPTEAを当モル量のMDEAと交換
すること以外は同条件でもたらされるH2S選択性と比
べた場合でさえ上昇したH2S選択性をもたらす、HP
TEAによってもたらされるH2S選択性の上昇度は厳
密に特定されない。代表的には、HPTEAの代わりに
MDEAを用いる場合のH2S選択性に比べて、H2S
選択性が少なくとも約10%、好ましくは約30〜約5
0%上昇される。
HPTEAは水溶液で供給される。この水溶液は主とし
て水とHPTEAとから成る。溶液中のHPTEAの濃
度は厳密に定めなければならないわけではない。ン容液
中のHPTEAの量は約1〜約90重量%、代表的には
約10〜約80重量%、好ましくは約40〜約55重量
%の範囲でありうの追加の流体処理溶媒を含みうる。供
給することができる具体的な流体処理溶媒は特定されな
いが、所望の又は公知の流体処理溶媒から選択すること
ができる0代表的な流体処理溶媒は、それらに限定され
ないが、次の溶媒:MDEA、DEA、TEA、DIP
A等の1種又はそれ以上を含む、追加の流体処理溶媒は
MDBAのようにH2Sに選択的であるのが好ましい。
必要に応じて加えられる流体処理溶媒の量は特定されな
いが、HPTEAと追加される流体処理溶媒との合計重
量に対してO〜約95重量%、好ましくは0〜約10重
量%の範囲でありうる。好ましい実施態様において、水
溶液は存在するHPTEAとMDEAの合計重量に対し
て約90重量%のHPTEAと約10重量%のMDEA
を含んでいる。
HPTEA溶液は単独であるいはよく知られた方法に従
って流木処理に使用される1種又はそれ以上の他の化合
物と併用して供給することができる。必要に応じて併用
することができる化合物の例としては、それらに限定さ
れないが、次の薬剤:脱泡剤;グリコール及びそれらの
モノ−及び゛ジーエーテル又はエステル、脂肪族酸アミ
ド、N−アルキル化ピロリドン、スルホン、スルホキシ
ド等を含める物理的溶媒;酸化防止剤;腐蝕防止剤:フ
ィルム形成剤:金属のようなキレート化剤;アルカリ化
合物のようなpH調節剤等の1種又はそれ以上がある。
これらの任意の成分の量は特定されないが、公知の方法
に従って有効量で供給するこ処理はH2Sの選択的除去
が生じるのに適した装置中かつ条件下に流体混合物をH
P T E A溶液と接触させることから成る0代表的
には、流体混合物及びHPTEA溶液を反対方向に吸収
塔のような容器中に通し、H2Sを吸収塔中で流体混合
物からHPTEAに移動させる。HPTEA溶液を、吸
収前にはH8に貧であり、吸収後にはH2Sに富である
と言う。?欠に、富HPTEA?容?&を、圧力の低下
及び加熱によって富HPTEA溶液からH2Sを脱離、
即ち、ストリッピングすることができるストリッパーの
ような別の容器に通ずことによって代表的に再生して、
再使用するためにさらに再循環することができる貧HP
TEA溶液とする。
次に、代表的な実施態様を示し、図面で説明する。この
実施態様は、処理される流体が代表的にはガス混合物で
ある流体処理の一例である。処理される流体混合物がガ
スの代わりに液体である場合は、変法をよく知られた方
法に従って行うことができる。
H2S及びCo2のような他のガスを含むサワッジかさ
もなくば他の汚染物を除去することができる入口分離器
12に導入する。衝突手段14、即ち、バッフルとミス
トエリミネータ−パッド16を使用して、例えば、液状
炭化水素、塩水、砂粒、坑井処理用化合物、パイプライ
ン処理用薬剤、コンプレッサーオイル等を含めるそのよ
うな汚染物を除去することができる。連行液体及び汚染
物を集めて、ライン18によって取り出す。
次に、流体混合物はライン20を介して吸収塔22に通
される。吸収塔22は、流体混合物と、ライン24によ
って吸収塔22に導入しうるHP床 ’T E A溶液とを密接させるトレー、充填層又は他
の接触手段を含んでいる。トレーを使用する場合、HP
TEA溶液の液面をウェアー又は同様の手段によって2
又は3インチ(約5.1又は7.6cn)の高さで各ト
レー上に保持する。流体混合物は吸収塔22の下部に導
入されてから、吸収4宮塔項に達する。HPTEA溶液
は吸収塔22の上部に導入され、流体混合物と向流して
吸収塔22の塔底に達する。
トレーを使用する場合、流体混合物は孔、泡鐘又は弁の
ようなトレーの開口を通ってトレーの下方から上方に通
り抜け、泡を形成するトレー中の液体の泡の中に分散さ
れる。流体混合物は泡から脱出して、次のトレーまで上
昇する前に連行した用する場合、HPTEA溶液を、H
2Sを流体混合物からHPTEA溶液に移動させるため
に大きな表面積を有する充填物上で薄膜を形成すること
によって流体混合物に分散させる。
除去されるH2Sの量は吸収塔22で使用されるトレー
の数又は充填物の高さによって決まる。
代表的かつよくある標準的な設計では、20段までのト
レー又は同等の高さの充填物が使用される。
吸収塔22の゛塔頂の2〜5段の塔頂トレーは蒸発溝 によるTEAの損失を最少限にするための水準装置とし
て使用することができる。ミストエリミネータ−パッド
を吸収塔22の塔頂近くに設置して、連行溶液を捕捉す
ることもできる。
通常「スィートニングされた」と言われる処理流体混合
物はライン26によって出口分離器28に通される。出
口分離器28は衝突手段30及びミストエリミネータ−
パッド32を用いて連行されたHPTEA溶液を除去す
ることができる。連行HPTEA溶液を集め、ライン3
4を介して収り出し、再循環して、さらに使用すること
ができる。処理流体混合物はさらに利用又は処理するた
めにライン36を介して退出させる。
富HPTEA溶液はライン38によって吸収塔22から
退出し、フラッシュタンクセパレーター40に移動する
。フラッシュタンクセパレーターとができる。HPTE
A溶液がフラッシュタンクセパレーター40に入ると、
その圧力は低下されるので、最も軽質の炭化水素を溶液
から蒸発分離させた後、ライン42を介して除去するこ
とができる。重質炭化水素は液体として残っているか、
その上層をすくい取って、ライン44によって収り出す
ことができる上滝相を形成してHPTEA溶液から分離
する。HPTEA溶液はライン46を介してフラッシュ
タンクセパレーターから退出装置48に通される。
次に、HPTEA溶液はライン50を介して熱交換器5
2を通過し、貧HPTEA溶液から熱を回収した後、ラ
イン54を介してストリッパー56に通される。
富HPTEA:/8液を、トレー、充填物又は他の接触
手段を備えうるストリッパー56の上部に導入する。蒸
発によるHPTEAの損失を最少限にするために、スト
リッパー56の塔頂に4〜6段のトレー又は同等の充填
物から成る水垂部を設けることかできる。HPTEA溶
液はストリッパー56を下方に流れ、水蒸気とH2Sと
から成るガス流及びHPTEA溶液からストリッピング
されたCo2のような他の流体と自流する。貧HPTE
A溶液はライン58を介してストリッパー56から退出
し、リボイラー60に移動する。リボイラー60は、H
P T E A溶液の一部、主として水を蒸発させる内
部熱a62を有している。この蒸発物はライン64を介
してストリッパー56の下部に入り、流体のストリッピ
ングを助成する。
ストリッピングされた流体はストリッパー56の塔頂か
ら退出して、ライン66を介して、水及びストリッパー
中で蒸発によって消失したHPTEAを回収するために
使用される凝縮器68に移動する。水及び凝縮されたH
PTEAはライン70を介して、それらを蓄積し、ライ
ン74によってストリッパー56に再循環させるアキュ
ムレータ72に移動する。回収されたH2Sはミストエ
リミネータ−バッド76を通過し、アキュムレータ72
の上部からライン78を介して退出して、廃棄するか又
はクラウスもしくはストレットホルト(5tretfo
rd)転化装置においてのようにさらに使用される。
貧HPTEA溶液はりボイラー60から上述したように
熱を富HPTEA溶液に移動することができる熱交換器
52にライン80を介して移される。次に、貧HPTE
A溶液はライン82を介して、過剰分を排出し又は装置
に追加のHPTEA溶液を供給するために使用されるサ
ージタンク84に移動する。次に、HPTEA:/8?
iはライン86を介して要求に従いHPTEA溶液から
余分な熱を除去する冷却器88に移る6次に、HPTE
A溶液はライン90を介して濾過装置92に移り、微細
物質が除去される。次に、HPTEA溶液はライン94
を介してカーボンフィルター96に移り、微細物質及び
化学的汚染物が共に除去される。次いで、HPTEAF
j液は上記したように再使用のためにライン24を介し
て再循環される。
本発明は、商業用TEAの使用に関するはかりでなく、
MDEAを含めるより好ましいアルカノールアミンに関
してもH2S選択性を向上する利点をもならす。特定の
理論に拘束されないけれど、果であると考えられる。第
−級又は第二級アミンを排除又は減少させることによっ
て、C02のよ収の量が減少される。驚くべきことに、
HPTEAによってもたらされるH 2 S選択性がM
DEAのH2S 選択性より優れていることが判った。
次に、実施態様の一例として実施例を挙げるか、これら
の実施例によって本発明の範囲を限定するつもりはない
実施例 実施例で使用する略語及び略称を説明すると次の通りで
ある。
時に」1林        4匁 gpm     4077分 m / m     アミン溶媒1モル当りに吸収され
たC02及びH2Sのモル数 MM S CF D  100万ft3/日(標準状態
)ppmv    ppm (体積) ρsig    ポンド/1n2(ゲージ)方−例1〜
4 びA〜B(験室試験) これらの実施例において、種々の溶媒ン容液のH2S選
択性を測定及び比較した。
供給カスは1,5モル%のH2S、30モル%のCO2
及び残量の窒素から成る。
このガスを供給シリンダーからガスを約40°Cの一定
温度に加熱する熱交換器に供給した。次に、カスを50
0 Co7分の流量を維持するように流量計を介して供
給した。このカス混合物を吸収器の秀 底部に移動した。吸収器う云はガラス製であり、それぞ
れ1インチ(2,54c11)の間隔をあけて配置した
約1インチ(約2.54c11)の直径の40段のガラ
ス製孔開きトレーを有していた。ガラス製降下管をトレ
ー間に設け、過剰の溶媒をトレー間で移動させて各トレ
ー上の溶媒の液面を均等に保持させた。
表示した溶媒を、ポンプを用いて液溜めから吸収カラム
の上部に供給した。ガスを吸収カラム内を上方に流して
、吸収カラムを下方に流れる溶媒と接触させた。吸収カ
ラム内の圧力はほぼ大気圧であった。
吸収した)(S及びCO2を含む富溶媒は吸収カラムの
底から退出した。この富溶媒をポンプを用いて5001
ビユレツトに移した。流出ガス中のH2S及びCO2の
濃度をトレーガ−管(Draeger tube)を用
いて測定した。
これらの実施例の結果を表1に示す、これらの結果は、
全量又は一部のMDEAをHPTEAと交換することに
よって、H2S選択性が向上されることを実証している
。このことは同等の溶媒循環速度並びに低下させた溶媒
循環速度で同等あるいはいっそう向上したH2S吸収が
なされることによって実証される。
表  1 実験データ A   50%MDEA   9.35    60 
    15.004.75    60     2
1.003 10%MDEA/  9.25    2
0     20.0040%HPTEA  4.80
    40     21.00B   50%MD
EA   9.20    20     14.00
4 50%HPTEA  9.25     5   
  21.004.50    22     25.
00実施例5〜12及びC−K(プラント試験)これら
の実施例において、種々のガス混合物に関して種々の溶
媒を゛使用して、それらのH2S選択性をプラント規模
の操作で可変条件下に測定及び比較した。この装置は図
示したものと同様であシ、吸収塔、ストリッパー、リボ
イラー、アキュムレータ、熱交換器、及び溶媒フィルタ
ーを使用している。具体的な操作条件を表2に示す。吸
収塔は表示した数の直径30インチ(76,2cr!り
の単路パルプトレーを有していた。これらのトレーはそ
れぞれ24インチ(約61α)の間隔で離間しており2
1インチ(約3.8 cm )の高さのウェアーを有し
ていま た。この系における溶媒の設計循環速度は60gpmで
あった。表示モル%のCO2及びH,Sを含むガス混合
物を表示容量、温度及び圧力で吸収塔の塔底に供給した
。表示溶媒を表示循環速度及び表示貧溶媒温度で塔底ト
レーとしてそれを表示トレーの数に入れる吸収塔の塔底
トレーに供給した。このガス混合物は表示した数のトレ
ーを貫通して吸収塔を下方に通過する溶媒と向流して吸
収塔を上方に向かって通過した。処理されたガス混合物
は表示したガス退出温度で吸収塔の塔頂から退出した。
富溶媒は表示し念温度で吸収塔の塔底から退出し、表示
した進入及び退出温度で熱交換器を通過した後、ストリ
ッパーに導入された。ストリッピングされたH、S及び
CO7のような他のストリッピングされた流体は表示し
た温度及び圧力でストリッパーから退出し、表示した温
度で表示した圧力のアキュムレータに移動した。0.0
1 m/m 未満のH2S及びCO2を含む十分に再生
された貧溶媒はりボイラーから表示した進入及び退出温
度で熱交換器を通過し、表示した温度で吸収塔に再導入
された。
吸収塔に導入され、かつ吸収塔から退出するガス混合物
におけるH、S及びCO2の濃度を測定した。
吸収塔に入るガス混合物中のCO2に対する吸収塔から
退出するガス混合物中のCo2の相対%、即ちCO2減
少率を計算した。貧溶媒試料を取り出し、活性状態のH
PTEA及びMDEAの濃度を標準平頭を用いて測定及
び計算した。富溶媒中のH,S及びCO2の濃度、即ち
、富溶媒m/重量並びにH2S及びCO2の平衡到達点
を当型量%のMDEAに対してだけ計算した。
結果を表2に示す。プラント試験の結果は、向上したH
2S選択性がHPTEAを含む溶媒によって与えられる
ことを実証している。これらの結果は、この向上したH
、S選択性が温度、溶媒循環速度、ガス混合物濃度等の
変動を含める一定範囲の操作条件にわたってもたらされ
ることを実証している。
【図面の簡単な説明】
図面はH2Sを含む流体混合物からH2Sを選択的に除
去するのに有用な吸収−再生装置を示す概略フローシー
トである。 特許出願人ユニオン、カーノ(イド、コーポレーシコン
手   続   補   正   Jl(ハ)平成 7
年 を月23日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、硫化水素を含む流体混合物から硫化水素を選択的に
    除去する方法において、硫化水素を含む流体混合物を高
    純度トリエタノールアミンを含む水溶液で処理すること
    を特徴とする方法。 2、前記高純度トリエタノールアミンの代わりに当モル
    量のメチルジエタノールアミンを使用した場合と比べて
    向上した硫化水素選択性をもたらす請求項1記載の方法
    。 3、前記高純度トリエタノールアミンが商業用トリエタ
    ノールアミンの代表的な純度より高い純度を有する請求
    項1記載の方法。 4、前記高純度トリエタノールアミンが少なくとも約9
    0重量%の純度を有する請求項3記載の方法。 5、前記高純度トリエタノールアミンが約95〜約10
    0重量%の純度を有する請求項4記載の方法。 6、前記水溶液が他の流体処理溶媒を含む請求項1記載
    の方法。 7、前記水溶液が95重量%までの他の溶媒を含む請求
    項6記載の方法。 8、前記他の溶媒がメチルジエタノールアミンである請
    求項7記載の方法。 9、前記水溶液が約90重量%の高純度トリエタノール
    アミンと約10重量%のメチルジエタノールアミンとを
    含む請求項8記載の方法。 10、前記流体混合物が二酸化炭素、二硫化炭素、青酸
    、カルボニルスルフィド、低級炭化水素の酸素及び硫黄
    誘導体、メルカプタン、炭化水素、水素、窒素、酸素及
    び不活性ガスから成る群から選択される1種又はそれ以
    上の他の流体を含む請求項1記載の方法。 11、硫化水素及び二酸化炭素を含む流体混合物から環
    化水素を選択的に除去する方法において、硫化水素を含
    む流体混合物を高純度トリエタノールアミンを含む水溶
    液で処理することを特徴とする方法。 12、前記高純度トリエタノールアミンが前記トリエタ
    ノールアミンの代わりに当モル量のメチルジエタノール
    アミンを使用した場合と比べて向上した硫化水素選択性
    をもたらす請求項11記載の方法。 13、前記高純度トリエタノールアミンが商業用トリエ
    タノールアミンの代表的な純度より高い純度を有する請
    求項11記載の方法。 14、前記高純度トリエタノールアミンが少なくとも約
    90重量%の純度を有する請求項13記載の方法。 15、前記高純度トリエタノールアミンが約95〜約1
    00重量%の純度を有する請求項14記載の方法。 16、前記水溶液が他の流体処理溶媒を含む請求項15
    記載の方法。 17、前記水溶液が95重量%までの他の溶媒を含む請
    求項16記載の方法。 18、前記他の溶媒がメチルジエタノールアミンである
    請求項17記載の方法。 19、前記水溶液が約90重量%の高純度トリエタノー
    ルアミンと約10重量%のメチルジエタノールアミンと
    を含む請求項18記載の方法。 20、前記流体混合物が二硫化炭素、青酸、カルボニル
    スルフィド、低級炭化水素の酸素及び硫黄誘導体、メル
    カプタン、炭化水素、水素、窒素、酸素及び不活性ガス
    から成る群から選択される1種又はそれ以上の他の流体
    を含む請求項11記載の方法。 21 高純度トリエタノールアミンの代わりに当モル量
    のメチルジエタノールアミンによつてもたらされる硫化
    水素選択性に比べて硫化水素含有流体混合物からの向上
    した硫化水素選択性をもたらす有効量の高純度トリエタ
    ノールアミンを含む流体処理組成物。 22、前記高純度トリエタノールアミンが商業用トリエ
    タノールアミンの代表的な純度より高い純度を有する請
    求項21記載の組成物。 23、前記高純度トリエタノールアミンが少なくとも約
    90重量%の純度を有する請求項22記載の組成物。 24、前記高純度トリエタノールアミンが約95〜約1
    00重量%の純度を有する請求項23記載の組成物。 25、前記水溶液が他の流体処理溶媒を含む請求項21
    記載の組成物。 26、前記水溶液が95重量%までの他の溶媒を含む請
    求項25記載の組成物。 27、前記他の溶媒がメチルジエタノールアミンである
    請求項26記載の組成物。 28、前記水溶液が約90重量%の高純度トリエタノー
    ルアミンと約10重量%のメチルジエタノールアミンと
    を含む請求項26記載の組成物。
JP63335726A 1987-12-31 1988-12-31 高純度トリエタノールアミンを用いて流体混合物から硫化水素を選択的に除去する方法 Pending JPH01304026A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US14012787A 1987-12-31 1987-12-31
US140,127 1987-12-31

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01304026A true JPH01304026A (ja) 1989-12-07

Family

ID=22489875

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63335726A Pending JPH01304026A (ja) 1987-12-31 1988-12-31 高純度トリエタノールアミンを用いて流体混合物から硫化水素を選択的に除去する方法

Country Status (2)

Country Link
EP (1) EP0322924A1 (ja)
JP (1) JPH01304026A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013518718A (ja) * 2010-02-10 2013-05-23 クィーンズ ユニバーシティー アット キングストン 切替可能なイオン強度を有する水
US9365423B2 (en) 2011-12-08 2016-06-14 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha Method and device for separating hydrogen sulfide and hydrogen production system using the same
WO2018207657A1 (ja) 2017-05-12 2018-11-15 株式会社クラレ 含硫黄化合物除去装置および含硫黄化合物除去方法
US10377647B2 (en) 2010-12-15 2019-08-13 Queen's University at Kingson Systems and methods for use of water with switchable ionic strength

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19947845A1 (de) 1999-10-05 2001-04-12 Basf Ag Verfahren zum Entfernen von COS aus einem Kohlenwasserstoff-Fluidstrom und Waschflüssikgkeit zur Verwendung in derartigen Verfahren
DE10028637A1 (de) 2000-06-09 2001-12-13 Basf Ag Verfahren zum Entsäuern eines Kohlenwasserstoff-Fluidstroms
US20080156071A1 (en) * 2006-12-29 2008-07-03 Peter Tobias Gas sensor calibration from fluid
DE102008013738A1 (de) 2008-03-04 2009-09-10 Arlt, Wolfgang, Prof. Dr.-Ing. Neuartige Waschmittel zur Sauergaswäsche und Verfahren zu ihrer Verwendung
DE102010008846A1 (de) 2010-02-22 2011-08-25 Hitachi Power Europe GmbH, 47059 Absorptionsmittel zum Entsäuern eines Fluidstroms und Verfahren zur Verwendung desselben
CN103814013B (zh) * 2011-07-28 2016-06-01 陶氏环球技术有限责任公司 用于从气体混合物除去硫化氢的氨基吡啶衍生物
KR102496171B1 (ko) * 2020-12-16 2023-02-06 재단법인 포항산업과학연구원 황화수소를 불순물로 포함하는 황화카르보닐 가스를 정제하는 방법
AU2022269010B2 (en) * 2021-05-07 2024-05-23 Gaps Technology, Llc Hydrocarbon liquid based chemical compositions and treatment methods using same for remediating h2s and other contaminants in fluids and mixtures of contaminated fluids

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0215911A1 (en) * 1985-03-14 1987-04-01 The Ralph M. Parsons Company Selective absorption of hydrogene sulfide from gases which also contain carbon dioxide

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013518718A (ja) * 2010-02-10 2013-05-23 クィーンズ ユニバーシティー アット キングストン 切替可能なイオン強度を有する水
US11498853B2 (en) 2010-02-10 2022-11-15 Queen's University At Kingston Water with switchable ionic strength
US10377647B2 (en) 2010-12-15 2019-08-13 Queen's University at Kingson Systems and methods for use of water with switchable ionic strength
US9365423B2 (en) 2011-12-08 2016-06-14 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha Method and device for separating hydrogen sulfide and hydrogen production system using the same
WO2018207657A1 (ja) 2017-05-12 2018-11-15 株式会社クラレ 含硫黄化合物除去装置および含硫黄化合物除去方法
CN110573232A (zh) * 2017-05-12 2019-12-13 株式会社可乐丽 含硫化合物去除装置和含硫化合物去除方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP0322924A1 (en) 1989-07-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2239488C2 (ru) Абсорбирующие композиции для удаления кислых газов из газовых потоков
US6939393B2 (en) Method for neutralizing a stream of fluid, and washing liquid for use in one such method
US7374734B2 (en) Absorbing agent and method for eliminating acid gases from fluids
US7485275B2 (en) Method for removing acid gases and ammonia from a fluid stream
US7004997B2 (en) Method for removal of acid gases from a gas flow
US4138230A (en) Dual pressure absorption process
JPH0659378B2 (ja) H▲下2▼sおよびco▲下2▼を含むガス流からh▲下2▼sを選択吸収する方法
US4001386A (en) Process for H2 S removal employing a regenerable polyalkanolamine adsorbent
EP2866919A1 (en) Aqueous alkanolamine solution and process for the removal of h2s from gaseous mixtures
JP4851679B2 (ja) 炭化水素の流体流の脱酸法
SU1577685A3 (ru) Способ очистки газа от двуокиси углерода в присутствии сероводорода
US11278841B2 (en) Removal of hydrogen sulphide and carbon dioxide from a stream of fluid
JP2005523800A (ja) 流体流の脱酸法及び該方法で使用される洗浄液
US4961873A (en) Absorbent composition containing a severely-hindered amine mixture with amine salts and/or aminoacid additives for the absorption of H2 S
NO159243B (no) Fremgangsmaate for fjerning av hydrogensulfid fra gassblandinger.
JPH01304026A (ja) 高純度トリエタノールアミンを用いて流体混合物から硫化水素を選択的に除去する方法
GB1589231A (en) Process for the removal of acidic gases
WO1993010883A1 (en) Lean acid gas enrichment with selective hindered amines
JP4837176B2 (ja) 天然ガスからの硫黄化合物の除去方法
JP5061108B2 (ja) 酸性ガススクラビング法のためのポリアルキレンアクリルアミド塩
US4895670A (en) Addition of severely-hindered aminoacids to severely-hindered amines for the absorption of H2 S
US4894179A (en) Absorbent composition containing a tertiary amino azabicyclic alcohol and an amine salt
Ward et al. Chemical absorption—amine absorption/stripping technology for biogas upgrading
CA1074534A (en) Process for acid gas removal
JP2019511362A (ja) 流体ストリームからc5〜c8−炭化水素及び酸性ガスを分離する方法