JPH01303752A - 固体撮像装置の感光部構造 - Google Patents
固体撮像装置の感光部構造Info
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- JPH01303752A JPH01303752A JP63134263A JP13426388A JPH01303752A JP H01303752 A JPH01303752 A JP H01303752A JP 63134263 A JP63134263 A JP 63134263A JP 13426388 A JP13426388 A JP 13426388A JP H01303752 A JPH01303752 A JP H01303752A
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L27/00—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
- H01L27/14—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation
- H01L27/144—Devices controlled by radiation
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明はワンチップ中に複数の撮像素子を配列してな
る、固体撮像装置の感光部構造に関する。
る、固体撮像装置の感光部構造に関する。
(従来の技術)
従来より種々のタイプの固体撮像装置が実用化されてい
る。これら固体撮像装置(イメージセンサともいう、)
のうち、小型化、使い易き、高性能化等の理由によって
、密着型イメージセンサが開発され及び実用化されてい
る。そして、高感度化を図るため、密着型イメージセン
サとして電荷結合素子(CODと称する。)を用いたC
ODイメージセンサが多く用いられており、その概略的
なブロック構成図を第2図に示す、このイメージセンサ
(以下、単にCODセンサと称する場合がある。)は、
従来既知のように、シリコン1チツプ10に、感光部を
構成する撮像素子配列12と、ホトゲート14と、トラ
ンスファゲート16と、CODシフトレジスタ18と、
プリアンプ20とを主として形成した構成となっている
。撮像素子としては、通常はPN投合ホトダイオードを
用い、CODイメージセンサとしてはNチャネルMO3
構造が主流とな゛っている。そして、これら撮像素子の
受光窓が画素に対応する。
る。これら固体撮像装置(イメージセンサともいう、)
のうち、小型化、使い易き、高性能化等の理由によって
、密着型イメージセンサが開発され及び実用化されてい
る。そして、高感度化を図るため、密着型イメージセン
サとして電荷結合素子(CODと称する。)を用いたC
ODイメージセンサが多く用いられており、その概略的
なブロック構成図を第2図に示す、このイメージセンサ
(以下、単にCODセンサと称する場合がある。)は、
従来既知のように、シリコン1チツプ10に、感光部を
構成する撮像素子配列12と、ホトゲート14と、トラ
ンスファゲート16と、CODシフトレジスタ18と、
プリアンプ20とを主として形成した構成となっている
。撮像素子としては、通常はPN投合ホトダイオードを
用い、CODイメージセンサとしてはNチャネルMO3
構造が主流とな゛っている。そして、これら撮像素子の
受光窓が画素に対応する。
ところで、最近、複数のCODセンサを例えば厚膜セラ
ミック等の基板上に一直線状に配列固定してマルチチッ
プ化した、CODインライン密着型イメージセンサの開
発及び実用化が図られでいる。
ミック等の基板上に一直線状に配列固定してマルチチッ
プ化した、CODインライン密着型イメージセンサの開
発及び実用化が図られでいる。
このインライン密着型イメージセンサは通常多数の撮像
素子配列(画素配列に対応する。)が形成されている各
チップを順次に直線的に配設して撮像装置を構成するが
、第3図に示すように、隣接するチップ22a及び22
b同志の継ぎぬにはギャップ24が形成されているため
、チップ22a、22b内の画素26間の画素ピッチP
と、それぞれのチップ22a及び22bのチップ端側の
両画素28間の画素ピッチP′とが異なってしまう、こ
のチップ継ぎぬの画素ピッチP′は国際電信電話諮問委
員会(CCITT)によって、画素ヒツチPの125%
以内となるように規格が定められでいる。
素子配列(画素配列に対応する。)が形成されている各
チップを順次に直線的に配設して撮像装置を構成するが
、第3図に示すように、隣接するチップ22a及び22
b同志の継ぎぬにはギャップ24が形成されているため
、チップ22a、22b内の画素26間の画素ピッチP
と、それぞれのチップ22a及び22bのチップ端側の
両画素28間の画素ピッチP′とが異なってしまう、こ
のチップ継ぎぬの画素ピッチP′は国際電信電話諮問委
員会(CCITT)によって、画素ヒツチPの125%
以内となるように規格が定められでいる。
この規格を満足させるためには、第4図にそれぞれ示す
ように、加工精度を高めて、チップの切出し精度±α7
.±02、チップのスクライブ時の切断面の傾きによる
走査方向精度±81゜±82を出来るだけ小ざくするよ
うに努めている。
ように、加工精度を高めて、チップの切出し精度±α7
.±02、チップのスクライブ時の切断面の傾きによる
走査方向精度±81゜±82を出来るだけ小ざくするよ
うに努めている。
しかしながら、これら切出し精度を高めても、各チップ
22a、22b等のチップ端の撮像素子すなわちホトダ
イオード28がこの切断により損傷を受ける恐れがある
。従って、感光部を構成する撮像素子配列のチップ端側
の撮像素子を、動作時に拡がった空乏層30がこの切断
による損傷を受けないような距離m+及びm2だけチッ
プ端からgI間するよう(こ、作り込む必要があると共
に、その際、チップ端からチップ端側の画素28の中心
までの距w1β、及びβ28それぞれ小さくする必要が
ある。尚、第4図において、32は一方の導電型の半導
体層、34は他方の導電型の拡散層であり、両者を以っ
てホトダイオードを形成し、36はその画素従って受光
窓を画成する連光膜である。
22a、22b等のチップ端の撮像素子すなわちホトダ
イオード28がこの切断により損傷を受ける恐れがある
。従って、感光部を構成する撮像素子配列のチップ端側
の撮像素子を、動作時に拡がった空乏層30がこの切断
による損傷を受けないような距離m+及びm2だけチッ
プ端からgI間するよう(こ、作り込む必要があると共
に、その際、チップ端からチップ端側の画素28の中心
までの距w1β、及びβ28それぞれ小さくする必要が
ある。尚、第4図において、32は一方の導電型の半導
体層、34は他方の導電型の拡散層であり、両者を以っ
てホトダイオードを形成し、36はその画素従って受光
窓を画成する連光膜である。
そこで従来は、文献(「テレビ学技報JED84−16
1.第41頁〜第46頁のrccoインライン記着型イ
メージセンサ」)に開示されでいるよう4CCDインラ
イン密着型イメージセンサの撮像素子配列表フが提案さ
れている。
1.第41頁〜第46頁のrccoインライン記着型イ
メージセンサ」)に開示されでいるよう4CCDインラ
イン密着型イメージセンサの撮像素子配列表フが提案さ
れている。
第5図は感光部を構成する従来の固体撮像装置の感光部
構造の説明に供する、撮像素子の配列方向に沿う方向の
チップ断面を概略的に示す断面図である。この図におい
で、40は一方の導電型(P◆)の基板、42はP−工
どクキシャル層、44a及び44bは他方の導電型(N
+)の拡散層で、一方の導電型の第一層(基板40とエ
ピタキシャル層42かうなる層)中に他方の導電型の第
二層(拡散層44a 、 44b )を複数個作り込ん
でチップ中心側の撮像素子(ホトダイオード)46a及
びチップ端に隣接した撮像素子(ホトダイオード)46
bの配列を形成している。これらホトダイオード46a
同志はもとより、ホトダイオード46aと46bV互い
にP1チャネルストップ層48aで分離している。50
a、52は5iCh酸化膜、54は連光膜で画素を与え
る受光窓56ヲ画成している。
構造の説明に供する、撮像素子の配列方向に沿う方向の
チップ断面を概略的に示す断面図である。この図におい
で、40は一方の導電型(P◆)の基板、42はP−工
どクキシャル層、44a及び44bは他方の導電型(N
+)の拡散層で、一方の導電型の第一層(基板40とエ
ピタキシャル層42かうなる層)中に他方の導電型の第
二層(拡散層44a 、 44b )を複数個作り込ん
でチップ中心側の撮像素子(ホトダイオード)46a及
びチップ端に隣接した撮像素子(ホトダイオード)46
bの配列を形成している。これらホトダイオード46a
同志はもとより、ホトダイオード46aと46bV互い
にP1チャネルストップ層48aで分離している。50
a、52は5iCh酸化膜、54は連光膜で画素を与え
る受光窓56ヲ画成している。
そして、この従来構造では、チップ端にfilWiシた
撮像素子(ホトダイオード)46bの拡散層44bの素
子配列方向の幅を受光窓56の幅よりも狭め、チップ端
側のP+チャネルストップ層48t)及びSi○2酸化
膜50bをホトダイオード46b内まで広げてチップ切
断面からホトダイオード46bのN◆拡散層44bまで
の距離を長くしてチップ切断による損iを受けないよう
にし、暗出力の増加を抑えた構造となっており、受光窓
56の幅と拡散層44aの幅とがほぼ同じで、P+チャ
ネルスト97層48a及びSiO2酸化膜50aが遮光
膜54によって覆われているチップ中心側の他のホトダ
イオード46aの構造とは異なっている。
撮像素子(ホトダイオード)46bの拡散層44bの素
子配列方向の幅を受光窓56の幅よりも狭め、チップ端
側のP+チャネルストップ層48t)及びSi○2酸化
膜50bをホトダイオード46b内まで広げてチップ切
断面からホトダイオード46bのN◆拡散層44bまで
の距離を長くしてチップ切断による損iを受けないよう
にし、暗出力の増加を抑えた構造となっており、受光窓
56の幅と拡散層44aの幅とがほぼ同じで、P+チャ
ネルスト97層48a及びSiO2酸化膜50aが遮光
膜54によって覆われているチップ中心側の他のホトダ
イオード46aの構造とは異なっている。
第6図に、概略的な平面図で、チップ端近傍の画素46
aのN1拡散層44aと、画素46bのN十拡散層44
b及びP+チャネル7897層48bの配百関係を示す
。
aのN1拡散層44aと、画素46bのN十拡散層44
b及びP+チャネル7897層48bの配百関係を示す
。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、この従来構造のチップ端側のホトダイオ
ードでは、次のような問題点があった。
ードでは、次のような問題点があった。
先ず第一に、チップ端側のホトダイオード46bのN+
拡散層44bを他のホトダイオード46aのN”拡散層
44aの幅よりも狭くした結果、ホトダイオード46b
の空乏層58bはホトダイオード46aの空乏層58a
の拡がり・領域よりも小ざい。
拡散層44bを他のホトダイオード46aのN”拡散層
44aの幅よりも狭くした結果、ホトダイオード46b
の空乏層58bはホトダイオード46aの空乏層58a
の拡がり・領域よりも小ざい。
従って、ホトダイオード46a及び46bに入射した光
りによってP−エビクキシャル層42中に生成されたホ
トキャリア60がN十拡散層44a及び44bにそれぞ
れ捕えられる。ホトダイオード46bのP+チャネル7
897層48bの上方から入射した光りによるホトキャ
リア62はその一部が空乏層58bに捕えられるにすぎ
ない。
りによってP−エビクキシャル層42中に生成されたホ
トキャリア60がN十拡散層44a及び44bにそれぞ
れ捕えられる。ホトダイオード46bのP+チャネル7
897層48bの上方から入射した光りによるホトキャ
リア62はその一部が空乏層58bに捕えられるにすぎ
ない。
これがため、チップ端側の画素と他の画素との間で光感
度に差が生じてしまう、このため、各画素ともに同一感
度となるように、ホトダイオード46bの受光窓56ヲ
画素配列方向に直交する方向に長くするなどして調整を
図る必要があるという問題があった。
度に差が生じてしまう、このため、各画素ともに同一感
度となるように、ホトダイオード46bの受光窓56ヲ
画素配列方向に直交する方向に長くするなどして調整を
図る必要があるという問題があった。
ざらに、チップ端側のホトダイオード461)では、P
+チャネルスト・ンブ層48bの上側からも光が入射す
るので、N十拡散層44bには、その上方からの光の他
、膜厚t、のSi○2酸化膜52及び膜厚t2のSiO
□酸化膜50bを透過した光によって発生したホトキャ
リアもN+拡散層44bに捕えられる。後者の光は、二
層の酸化膜52及び50k)による光の干渉で波長によ
って透過率が変わるため、チップ端側のホトダイオード
46bと、その他のホトダイオード46aとで感度に差
が出てしまうといろ問題点があった。この様子を第7図
に示す。
+チャネルスト・ンブ層48bの上側からも光が入射す
るので、N十拡散層44bには、その上方からの光の他
、膜厚t、のSi○2酸化膜52及び膜厚t2のSiO
□酸化膜50bを透過した光によって発生したホトキャ
リアもN+拡散層44bに捕えられる。後者の光は、二
層の酸化膜52及び50k)による光の干渉で波長によ
って透過率が変わるため、チップ端側のホトダイオード
46bと、その他のホトダイオード46aとで感度に差
が出てしまうといろ問題点があった。この様子を第7図
に示す。
第7図はこの従来の感光部の各撮像素子従って画素と光
の波長に対する感度特性を示す図であり、(A)図は第
5図と同様な概略的な断面図、(B)図は感度出力特性
図(a、U、で表わす、)である、第7図(B)におい
て、横軸は素子配列方向の位!?プロットし、縦軸は感
度出力をプロ・シトして表わしている0図中λ3、λ2
、λ、はそれぞれ入射光の波長を示す、この図より理解
出来るように、チップ端側のホトダイオード46bのP
+チャネル7897層48bの上方からの感度出力が乱
れていることが分る。
の波長に対する感度特性を示す図であり、(A)図は第
5図と同様な概略的な断面図、(B)図は感度出力特性
図(a、U、で表わす、)である、第7図(B)におい
て、横軸は素子配列方向の位!?プロットし、縦軸は感
度出力をプロ・シトして表わしている0図中λ3、λ2
、λ、はそれぞれ入射光の波長を示す、この図より理解
出来るように、チップ端側のホトダイオード46bのP
+チャネル7897層48bの上方からの感度出力が乱
れていることが分る。
この発明の目的は、チップ端側の撮像素子とチップ中央
側の撮像素子にかかわらず、素子構造を同一にして感度
差を無くし、よって光感度が一様でしかも暗出力の低い
固体撮像装置の感光部構造を提供することにある。
側の撮像素子にかかわらず、素子構造を同一にして感度
差を無くし、よって光感度が一様でしかも暗出力の低い
固体撮像装置の感光部構造を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
この目的の達成を図るため、この発明によれば、
一方の導電型の第一層中に他方の導電型の第二層を作り
込んで配列したホトダイオードを互いにチャネルストッ
プ層で分離してなる複数の撮像素子を具え、それぞれの
撮像素子の受光窓を遮光膜によって画成し、これら受光
窓の領域に透明絶縁膜を具えた固体撮像装置の感光部構
造において、撮像素子の少なくとも配列方向に沿う第二
層の幅をこの配列方向に沿う受光窓の幅よりも狭くして
あり、 この配列方向に沿う前述の第二層の両側に浅いチャネル
ストップ層を設け、 この第二層の深さをこの浅いチャネルストップ層よりも
深く形成してなる ことを特徴とする。
込んで配列したホトダイオードを互いにチャネルストッ
プ層で分離してなる複数の撮像素子を具え、それぞれの
撮像素子の受光窓を遮光膜によって画成し、これら受光
窓の領域に透明絶縁膜を具えた固体撮像装置の感光部構
造において、撮像素子の少なくとも配列方向に沿う第二
層の幅をこの配列方向に沿う受光窓の幅よりも狭くして
あり、 この配列方向に沿う前述の第二層の両側に浅いチャネル
ストップ層を設け、 この第二層の深さをこの浅いチャネルストップ層よりも
深く形成してなる ことを特徴とする。
この発明の実施に当り、全ての撮像素子の平面形状及び
断面形状を実質的に同一とする。これにより、各撮像素
子の感光面構造が同一となる。
断面形状を実質的に同一とする。これにより、各撮像素
子の感光面構造が同一となる。
さらに、この発明の好適実施例によれば、第一層をP導
電型とし、第二層をN−’導電型とするのが良い。
電型とし、第二層をN−’導電型とするのが良い。
ざらに、この発明の実施に当り、好ましくは、チャネル
ストップ層及び浅いチャネルスト・ンブ層をP4導電型
とするのが良い。
ストップ層及び浅いチャネルスト・ンブ層をP4導電型
とするのが良い。
ざらに、この発明の好適実施例によれば、それぞれの撮
像素子の透明絶縁層の膜厚及び形状を実質的に均一とす
るのが良い。
像素子の透明絶縁層の膜厚及び形状を実質的に均一とす
るのが良い。
(作用)
このように、この発明によれば、受光窓の幅又は受光面
に比べて第二層例えばN−拡散層の幅を狭くした構成と
なっているので、暗電流を減少させることが出来る。
に比べて第二層例えばN−拡散層の幅を狭くした構成と
なっているので、暗電流を減少させることが出来る。
また、この第二層の少なくとも両側に受光窓の領域−杯
に浅いチャネルストップ層を形成し、この第二層の深さ
をこの浅いチャネルストップ層よりも深く形成しである
ので、空乏層が浅いチャネルストップ層の下側に受光窓
幅一杯に拡がり、従って、ホトキャリアを第二層中に効
率良く収集することが出来、各撮像素子とも、感度が一
様となりかつ高感度となる。
に浅いチャネルストップ層を形成し、この第二層の深さ
をこの浅いチャネルストップ層よりも深く形成しである
ので、空乏層が浅いチャネルストップ層の下側に受光窓
幅一杯に拡がり、従って、ホトキャリアを第二層中に効
率良く収集することが出来、各撮像素子とも、感度が一
様となりかつ高感度となる。
また、全ての画像素子の感光面構造が同一であるので、
5in2酸化膜の膜厚による光透過率の違いに基づく感
度出力のバラツキを無くし、全ホトダイオードの暗出力
を均一にすことが出来る。
5in2酸化膜の膜厚による光透過率の違いに基づく感
度出力のバラツキを無くし、全ホトダイオードの暗出力
を均一にすことが出来る。
(実施例)
以下、図面を参照して、この発明の固体撮像装置の感光
部構造の実施例につき説明する。
部構造の実施例につき説明する。
第1図はこの発明の固体撮像装置の感光部の素子配列方
向従って画素配列方向に沿って取って示したチップ端に
近傍な部分の概略的断面図である。
向従って画素配列方向に沿って取って示したチップ端に
近傍な部分の概略的断面図である。
尚、図において、各構成成分の形状、寸法及び配=開係
等はこの発明が理解出来る程度に概略的に示しであるに
すぎず、従って、これらは図に示す実施例にのみ限定さ
れるものではない、ざらに、各構成成分に用いる材料、
導電型、数偵例等も何等限定されるものではなく所要に
応じて任意好適なものとすることが出来る。
等はこの発明が理解出来る程度に概略的に示しであるに
すぎず、従って、これらは図に示す実施例にのみ限定さ
れるものではない、ざらに、各構成成分に用いる材料、
導電型、数偵例等も何等限定されるものではなく所要に
応じて任意好適なものとすることが出来る。
1遣ユ朋
第1図において、一方の導電型であるP型基板50に第
一層としてP型のエピタキシャル層52ヲ例えば10u
mの膜厚で具える。54は反対導電型である第二層とし
てのN−型拡散層であり、56はこの拡散層54の素子
配列方向に沿った両側に少なくとも設けたP+型の浅い
チャネルストップ層である。58は素子分離のためのP
+型のチャネルストップ層、60は拡散層54、浅いチ
ャネルストップ層56及びチャネルストップ層58の上
側に形成された5i02等のフィールド酸化膜からなる
透明絶縁膜、62はこのフィールド酸化膜60の上側に
設けられた8102等の透明な中間絶縁膜、64は個々
の撮像素子72.74(ここで、72はチップ中心側の
撮像素子、74はチ・ンプ端側の撮像素子を示す、)の
受光窓(従って画素)66ヲそれぞれ画成するための例
えばAβ等の金属遮光膜である。各撮像素子72及び7
4の受光窓66従って受光面の大きさは全て同一に形成
しである。
一層としてP型のエピタキシャル層52ヲ例えば10u
mの膜厚で具える。54は反対導電型である第二層とし
てのN−型拡散層であり、56はこの拡散層54の素子
配列方向に沿った両側に少なくとも設けたP+型の浅い
チャネルストップ層である。58は素子分離のためのP
+型のチャネルストップ層、60は拡散層54、浅いチ
ャネルストップ層56及びチャネルストップ層58の上
側に形成された5i02等のフィールド酸化膜からなる
透明絶縁膜、62はこのフィールド酸化膜60の上側に
設けられた8102等の透明な中間絶縁膜、64は個々
の撮像素子72.74(ここで、72はチップ中心側の
撮像素子、74はチ・ンプ端側の撮像素子を示す、)の
受光窓(従って画素)66ヲそれぞれ画成するための例
えばAβ等の金属遮光膜である。各撮像素子72及び7
4の受光窓66従って受光面の大きさは全て同一に形成
しである。
この第1図に示す実施例では、撮像素子72.74の少
なくとも配列方向に沿う第二層の拡散層540幅を該方
向に沿う受光窓66の幅例えば20umよりも狭い例え
ば10umとしてあり、必ずしも必要な要件ではないが
受光窓66の中心が拡散層54の中心と一敗するように
構成しである。この拡散層54のドーピング濃度8X1
0”ドーズ/ c m 3程度とするのが好適である。
なくとも配列方向に沿う第二層の拡散層540幅を該方
向に沿う受光窓66の幅例えば20umよりも狭い例え
ば10umとしてあり、必ずしも必要な要件ではないが
受光窓66の中心が拡散層54の中心と一敗するように
構成しである。この拡散層54のドーピング濃度8X1
0”ドーズ/ c m 3程度とするのが好適である。
そして、浅いチャネルスト・ンブ層56ソこの拡散層5
4の周囲、この場合には素子配列方向に沿う拡散層54
の両側であって主として受光窓66の下側にP型エピタ
キシャル層52の表面から深さ3500八程度にまで設
けである。この浅いチャネルストップ層56のドーピン
グ濃度を3×10′6ドーズ/Cm3程度とするのが好
適である。
4の周囲、この場合には素子配列方向に沿う拡散層54
の両側であって主として受光窓66の下側にP型エピタ
キシャル層52の表面から深さ3500八程度にまで設
けである。この浅いチャネルストップ層56のドーピン
グ濃度を3×10′6ドーズ/Cm3程度とするのが好
適である。
そして、拡散層54はこのチャネルストップ層56より
もさらに下方に8500A程度の深さまで形成しである
。
もさらに下方に8500A程度の深さまで形成しである
。
さらに、P+チャネルスト97層58は約2umの膜厚
としかつそのドーピング濃度を4×1016ドーズ/c
m3程度とし、透明絶縁膜であるフィールド酸化膜60
のうち受光窓66の下側では1100A程度の均一の膜
厚とし、遮光膜64の下側では8000A程度の均一の
膜厚とするのが好適である。
としかつそのドーピング濃度を4×1016ドーズ/c
m3程度とし、透明絶縁膜であるフィールド酸化膜60
のうち受光窓66の下側では1100A程度の均一の膜
厚とし、遮光膜64の下側では8000A程度の均一の
膜厚とするのが好適である。
さらに、中間絶縁膜62の膜厚を8000人程度とし、
少なくとも受光窓66も領域内では均一な膜厚としであ
る。遮光膜64の膜厚を同じ<soo。
少なくとも受光窓66も領域内では均一な膜厚としであ
る。遮光膜64の膜厚を同じ<soo。
λ程度とする。
上述した数値例は、既に説明したように、単なる好適例
にすぎず、設計に応じた任意好適な値とすることが出来
る。
にすぎず、設計に応じた任意好適な値とすることが出来
る。
ざらに、この発明の実施例では、各撮像素子の感光特性
及び又はその他の特性等を一敗させるため、各撮像素子
の平面的形状及び断面形状を同一に形成するのが好適で
ある。特に、それぞれの撮像素子の透明絶縁膜の膜厚及
び形状を実質的に均一とするのが好適である。このよう
にすると、全ての素子について感光面が同一の大きざと
なり、感光特性が同一となる。
及び又はその他の特性等を一敗させるため、各撮像素子
の平面的形状及び断面形状を同一に形成するのが好適で
ある。特に、それぞれの撮像素子の透明絶縁膜の膜厚及
び形状を実質的に均一とするのが好適である。このよう
にすると、全ての素子について感光面が同一の大きざと
なり、感光特性が同一となる。
第8図は、このように構成した撮像素子配列を具える固
体撮像装置のチップを複数個直線的に順次に隣接配置し
たときの二つのFa接するチップ80及び82のチップ
端付近での画素配列、拡散層54及び浅いチャネルスト
ップ層56の位mfffi係を説明するための図である
。この図においで、遮光膜64によって画成された受光
窓の領域従って受光面が各撮像素子の画素84.86に
対応しており、画素84はチップ80及び82の中心側
の画素、画素86はチップ80及び82のチップ端の画
素である。
体撮像装置のチップを複数個直線的に順次に隣接配置し
たときの二つのFa接するチップ80及び82のチップ
端付近での画素配列、拡散層54及び浅いチャネルスト
ップ層56の位mfffi係を説明するための図である
。この図においで、遮光膜64によって画成された受光
窓の領域従って受光面が各撮像素子の画素84.86に
対応しており、画素84はチップ80及び82の中心側
の画素、画素86はチップ80及び82のチップ端の画
素である。
上述した第1図及び第8図の構成からも理解出来るよう
に、感光面構造は、他方の導電型の第二層であるN−型
拡散層54ヲ受光面に対し狭く形成し、この拡散層54
ヲ素子配列方向の両側から一方の導電型であるP+型の
浅いチャネルストップ層56で挟んだ構造となっている
。これがため、チップ切出しの際、チップ端切断面から
のダメージに起因する拡散層54の損(aを回避するこ
とが出来、暗出力を小さく出来る。また、チップでの配
列位置にかかわらず、各撮像素子の感光面構造を同一に
しであるので、全ての画素の出力が一様となり、しかも
、入射光の波長感度特性も各画素共に実質的に同一とな
る。
に、感光面構造は、他方の導電型の第二層であるN−型
拡散層54ヲ受光面に対し狭く形成し、この拡散層54
ヲ素子配列方向の両側から一方の導電型であるP+型の
浅いチャネルストップ層56で挟んだ構造となっている
。これがため、チップ切出しの際、チップ端切断面から
のダメージに起因する拡散層54の損(aを回避するこ
とが出来、暗出力を小さく出来る。また、チップでの配
列位置にかかわらず、各撮像素子の感光面構造を同一に
しであるので、全ての画素の出力が一様となり、しかも
、入射光の波長感度特性も各画素共に実質的に同一とな
る。
ざらに、他方の導電型の第二層である拡散層54をその
周囲に隣接する一方の導電型の浅いチャネルストップ層
56よつも深いところにまで形成しであるので、撮像素
子の動作時に空乏層(第1図に破線90でその拡がりの
位〕を概略的に示す。)が浅いチャネルストップ層56
の下側にまわり込んで十分拡がり、場合によっては遮光
膜64の下側のチャネルストップ層58に接つする位百
にまで拡がるので、全ての画素においてその受光窓全域
に入射した光によるホトキャリアを効率良く収集するこ
とが出来、従って、特にチップ端の画素の感度□の低下
を抑えることが出来る。
周囲に隣接する一方の導電型の浅いチャネルストップ層
56よつも深いところにまで形成しであるので、撮像素
子の動作時に空乏層(第1図に破線90でその拡がりの
位〕を概略的に示す。)が浅いチャネルストップ層56
の下側にまわり込んで十分拡がり、場合によっては遮光
膜64の下側のチャネルストップ層58に接つする位百
にまで拡がるので、全ての画素においてその受光窓全域
に入射した光によるホトキャリアを効率良く収集するこ
とが出来、従って、特にチップ端の画素の感度□の低下
を抑えることが出来る。
肱作刊
この発明の固体撮像装置の感光部構造の動作例を簡単に
説明する。
説明する。
第1図に示す感光部を構成するホトダイオードのN−拡
散層54をP型基板50に対し順方向に適当なバイアス
電圧を印加すると、破線で示すように空乏層90が拡が
る。この拡散層54は隣接する浅いチャネルストップ層
56よりも深く形成しであるので、横方向(素子配列方
向)に浅いチャネルストップ層56の下側に広く拡がる
。
散層54をP型基板50に対し順方向に適当なバイアス
電圧を印加すると、破線で示すように空乏層90が拡が
る。この拡散層54は隣接する浅いチャネルストップ層
56よりも深く形成しであるので、横方向(素子配列方
向)に浅いチャネルストップ層56の下側に広く拡がる
。
光里工。の入射光が中間絶縁膜62及びフィールド酸化
膜60の両酸化膜を透過して各撮像素子72.74従っ
て画素内に入射すると、P型エピタキシャル層52内で
光電変換されて空乏層90の内外でホトキャリア(電荷
)92(図中、白丸で示しである。)が発生する。
膜60の両酸化膜を透過して各撮像素子72.74従っ
て画素内に入射すると、P型エピタキシャル層52内で
光電変換されて空乏層90の内外でホトキャリア(電荷
)92(図中、白丸で示しである。)が発生する。
尚、このとき、酸化膜60及び620反射率及び吸収率
を考慮した係数を日とすると、この両酸化膜60.62
ヲ透過して入ってくる光の光量は(1−R)I。となる
。
を考慮した係数を日とすると、この両酸化膜60.62
ヲ透過して入ってくる光の光量は(1−R)I。となる
。
入射光により空乏層90の領域外で発生した電荷は拡散
により、ライフタイムτ内に空乏層90の領域内に取り
込まれたホトキャリア92のみが空乏層90内で発生し
たホトキャリアと伴に、第2図に示したホトゲート14
に蓄積される。
により、ライフタイムτ内に空乏層90の領域内に取り
込まれたホトキャリア92のみが空乏層90内で発生し
たホトキャリアと伴に、第2図に示したホトゲート14
に蓄積される。
このホトゲート14には、N−型拡散層54で発生した
暗電流も合せて蓄積される。
暗電流も合せて蓄積される。
このようにして、全てのホトゲート14に蓄積されたホ
トキャリアは、従来と同様に、トランスファーゲート1
6を介し、CODレジスタ18に送られ、CODレジス
タ18により転送されてプリアンプ20を通して、プリ
アンプ20に近いホトダイオードのホトキャリアから順
次に、出力される。
トキャリアは、従来と同様に、トランスファーゲート1
6を介し、CODレジスタ18に送られ、CODレジス
タ18により転送されてプリアンプ20を通して、プリ
アンプ20に近いホトダイオードのホトキャリアから順
次に、出力される。
この発明は上述した実施例のみに限定されるものではな
いこと明らかである0例えば、N−拡散層54の中に浅
いチャネルストップ層56が入り込んでいても差支えな
い0例えば、上述の実施例では、一方及び他方の導電型
8P型及びN型とそれぞれしたが、一方の導電型をN型
及び他方導電型tp型としても良い、その場合には、多
少の構造の変更が必要となるが、これらの変更は当業者
が容易に考えることが出来る範囲内である。
いこと明らかである0例えば、N−拡散層54の中に浅
いチャネルストップ層56が入り込んでいても差支えな
い0例えば、上述の実施例では、一方及び他方の導電型
8P型及びN型とそれぞれしたが、一方の導電型をN型
及び他方導電型tp型としても良い、その場合には、多
少の構造の変更が必要となるが、これらの変更は当業者
が容易に考えることが出来る範囲内である。
ざらに、素子構成の材料として従来用いられている半導
体材料を用いることが出来る。
体材料を用いることが出来る。
また、各構成成分の寸法、配置、形状等といった条件は
、設計に応じて任意に決定することが出来る。
、設計に応じて任意に決定することが出来る。
(発明の効果)
上述した説明から明らかなように、この発明の固体撮像
袋フの感光部構造によれば、受光窓の幅に比べて第二層
の幅を狭くした構成となっているので、暗電流を減少さ
せることが出来る。
袋フの感光部構造によれば、受光窓の幅に比べて第二層
の幅を狭くした構成となっているので、暗電流を減少さ
せることが出来る。
また、この第二層の少なくとも両側に受光窓の領域−杯
に浅いチャネルスト・yブ層を形成し、この第二層の深
さをこの浅いチャネルストップ層よりも深く形成しであ
るので、空乏層が浅いチャネルストップ層の下側に受光
窓幅一杯に拡がり、従って、第二層の幅を狭くしたため
に起る感度出力の低下を空乏層の拡がりによって補える
ので、各撮像素子とも、感度の低減を押えることが出来
、高感度となる。
に浅いチャネルスト・yブ層を形成し、この第二層の深
さをこの浅いチャネルストップ層よりも深く形成しであ
るので、空乏層が浅いチャネルストップ層の下側に受光
窓幅一杯に拡がり、従って、第二層の幅を狭くしたため
に起る感度出力の低下を空乏層の拡がりによって補える
ので、各撮像素子とも、感度の低減を押えることが出来
、高感度となる。
また、浅いチャネルストップ層のため、感度出力の一様
性を損なうことなく、チップ端切断面に起因する第二層
のH4傷を回避することが出来る。
性を損なうことなく、チップ端切断面に起因する第二層
のH4傷を回避することが出来る。
また、全ての画像素子の感光面構造が同一であるので、
透明結締膜の膜厚による光透過率の違いに基づく感度出
力のバラツキを無くし、全ホトグイオートの感度出力は
もとより、暗出力をも均一にすることが出来る。
透明結締膜の膜厚による光透過率の違いに基づく感度出
力のバラツキを無くし、全ホトグイオートの感度出力は
もとより、暗出力をも均一にすることが出来る。
このような利点を有するため、この発明の撮像素子配列
製画はマルチチップ型のCODイメージセンサに用いて
特に好適である。
製画はマルチチップ型のCODイメージセンサに用いて
特に好適である。
第1図はこの発明の固体撮像装置の感光部構造の一実施
例の素子配列方向従って画素配列方向にj8って取って
示したチップ端に近傍な部分の概略的断面図、 第2図は固体撮像製画の概略的なブロック構成図、 第3図はインライン式のと春型CODイメージセンサの
チップ継ぎめでの画素ビ・ソチの説明に供する図、 第4図はチ・ンブの加工精度の説明図、第5図は感光部
を構成する従来の固体撮像製雪の感光部構造の説明に供
する、撮像素子の配列方向にj8う方向のチップ断面を
概略的に示す断面図、 第6図は従来のチップ端近傍の画素の拡散層とチャネル
ストップ層との配置1fEffi係を示す概略的平面構
造図、 第7図はこの従来の固体撮像製画の感光部構造の各撮像
素子従って画素と光の波長に対する感度特性説明図であ
り、(A)図は第5図と同様な概略的な断面図、(B)
図は感度出力特性図、第8図はこの発明の固体撮像装薗
の感光部構造を具える固体撮像装百のチップを複数個直
線的に順次にllll配接したときの二つの隣接するチ
ップのチップ端付近での画素配列、拡散層及び浅いチャ
ネルストップ層の位MW係説明図である。 50・・・一方の導電型基板 52・・・一方の導電型のエピタキシャル層、54−・
・他方の導電型の拡散層 56・・・浅いチャネルストップ層 58・・・チャネルストップ層 60・・・透明絶縁膜(フィールド酸化膜)62・・・
中間(透明)絶縁膜 64−・・遮光膜、 66・・・受光窓72、
74−・・撮像素子 80、82・・・チップ、 84.86・・・画素
90・・・空乏層、 92・・・ホトキャリア
。 特許出願人 沖電気工業株式会社第2図 従来のチップ端近傍の平面構造 第6図 W > 感度出力 (a、U、)
例の素子配列方向従って画素配列方向にj8って取って
示したチップ端に近傍な部分の概略的断面図、 第2図は固体撮像製画の概略的なブロック構成図、 第3図はインライン式のと春型CODイメージセンサの
チップ継ぎめでの画素ビ・ソチの説明に供する図、 第4図はチ・ンブの加工精度の説明図、第5図は感光部
を構成する従来の固体撮像製雪の感光部構造の説明に供
する、撮像素子の配列方向にj8う方向のチップ断面を
概略的に示す断面図、 第6図は従来のチップ端近傍の画素の拡散層とチャネル
ストップ層との配置1fEffi係を示す概略的平面構
造図、 第7図はこの従来の固体撮像製画の感光部構造の各撮像
素子従って画素と光の波長に対する感度特性説明図であ
り、(A)図は第5図と同様な概略的な断面図、(B)
図は感度出力特性図、第8図はこの発明の固体撮像装薗
の感光部構造を具える固体撮像装百のチップを複数個直
線的に順次にllll配接したときの二つの隣接するチ
ップのチップ端付近での画素配列、拡散層及び浅いチャ
ネルストップ層の位MW係説明図である。 50・・・一方の導電型基板 52・・・一方の導電型のエピタキシャル層、54−・
・他方の導電型の拡散層 56・・・浅いチャネルストップ層 58・・・チャネルストップ層 60・・・透明絶縁膜(フィールド酸化膜)62・・・
中間(透明)絶縁膜 64−・・遮光膜、 66・・・受光窓72、
74−・・撮像素子 80、82・・・チップ、 84.86・・・画素
90・・・空乏層、 92・・・ホトキャリア
。 特許出願人 沖電気工業株式会社第2図 従来のチップ端近傍の平面構造 第6図 W > 感度出力 (a、U、)
Claims (5)
- (1)一方の導電型の第一層中に他方の導電型の第二層
を作り込んで配列したホトダイオードを互いにチャネル
ストップ層で分離してなる複数の撮像素子を具え、それ
ぞれの撮像素子の受光窓を遮光膜によって画成し、該受
光窓の領域に透明絶縁膜を具えた固体撮像装置の感光部
構造において、撮像素子の少なくとも配列方向に沿う第
二層の幅を該方向に沿う受光窓の幅よりも狭くしてあり
、 前記配列方向に沿う前記第二層の両側に浅いチャネルス
トップ層を設け、 前記第二層の深さを該浅いチャネルストップ層よりも深
く形成してなる ことを特徴とする固体撮像装置の感光部構造。 - (2)全ての撮像素子の平面形状及び断面形状を実質的
に同一とした請求項1記載の固体撮像装置の感光部構造
。 - (3)第一層をP導電型とし、第二層をN^−導電型と
した請求項1又は請求項2記載の固体撮像装置の感光部
構造。 - (4)チャネルストップ層及び浅いチャネルストップ層
をP^+導電型とした請求項1〜3のいずれか一つに記
載の固体撮像装置の感光部構造。 - (5)それぞれの撮像素子の透明絶縁層の膜厚及び形状
を実質的に均一とした請求項1〜4のいずれか一つに記
載の固体撮像装置の感光部構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63134263A JP2521789B2 (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | 固体撮像装置の感光部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63134263A JP2521789B2 (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | 固体撮像装置の感光部構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01303752A true JPH01303752A (ja) | 1989-12-07 |
JP2521789B2 JP2521789B2 (ja) | 1996-08-07 |
Family
ID=15124211
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63134263A Expired - Lifetime JP2521789B2 (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | 固体撮像装置の感光部構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2521789B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0908956A2 (en) * | 1997-10-06 | 1999-04-14 | Canon Kabushiki Kaisha | Photoelectric conversion apparatus and image sensor |
US6590242B1 (en) | 1999-02-25 | 2003-07-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Light-receiving element and photoelectric conversion device |
US6878977B1 (en) | 1999-02-25 | 2005-04-12 | Canon Kabushiki Kaisha | Photoelectric conversion device, and image sensor and image input system making use of the same |
JP2009054696A (ja) * | 2007-08-24 | 2009-03-12 | Canon Inc | 光電変換装置及びマルチチップイメージセンサ |
JP2013128125A (ja) * | 2013-01-15 | 2013-06-27 | Canon Inc | 光電変換装置及びマルチチップイメージセンサ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55154784A (en) * | 1979-05-22 | 1980-12-02 | Nec Corp | Photoreceptor |
-
1988
- 1988-05-31 JP JP63134263A patent/JP2521789B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS55154784A (en) * | 1979-05-22 | 1980-12-02 | Nec Corp | Photoreceptor |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP0908956A2 (en) * | 1997-10-06 | 1999-04-14 | Canon Kabushiki Kaisha | Photoelectric conversion apparatus and image sensor |
EP0908956A3 (en) * | 1997-10-06 | 2000-02-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Photoelectric conversion apparatus and image sensor |
EP1688998A2 (en) * | 1997-10-06 | 2006-08-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Photoelectric conversion apparatus and image sensor |
EP1688998A3 (en) * | 1997-10-06 | 2006-11-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Photoelectric conversion apparatus and image sensor |
US6590242B1 (en) | 1999-02-25 | 2003-07-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Light-receiving element and photoelectric conversion device |
US6649951B2 (en) | 1999-02-25 | 2003-11-18 | Canon Kabushiki Kaisha | Light-receiving element and photoelectric conversion device |
US6878977B1 (en) | 1999-02-25 | 2005-04-12 | Canon Kabushiki Kaisha | Photoelectric conversion device, and image sensor and image input system making use of the same |
US7151305B2 (en) | 1999-02-25 | 2006-12-19 | Canon Kabushiki Kaisha | Photoelectric conversion device, and image sensor and image input system making use of the same |
US7235831B2 (en) | 1999-02-25 | 2007-06-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Light-receiving element and photoelectric conversion device |
EP2287917A2 (en) | 1999-02-25 | 2011-02-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Light-receiving element and photoelectric conversion device |
JP2009054696A (ja) * | 2007-08-24 | 2009-03-12 | Canon Inc | 光電変換装置及びマルチチップイメージセンサ |
JP2013128125A (ja) * | 2013-01-15 | 2013-06-27 | Canon Inc | 光電変換装置及びマルチチップイメージセンサ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2521789B2 (ja) | 1996-08-07 |
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