JPH01303673A - 画像データ記録装置 - Google Patents

画像データ記録装置

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JPH01303673A
JPH01303673A JP63135062A JP13506288A JPH01303673A JP H01303673 A JPH01303673 A JP H01303673A JP 63135062 A JP63135062 A JP 63135062A JP 13506288 A JP13506288 A JP 13506288A JP H01303673 A JPH01303673 A JP H01303673A
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JP
Japan
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circuit
data
signal
image data
counter
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Application number
JP63135062A
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English (en)
Inventor
Takashi Moto
本 貴志
Masaharu Kizaki
木崎 雅治
Hiroyuki Nakada
浩之 中田
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、磁気テープを用いて画像データを記録再生
する画像データ記録装置に関する。
[従来の技術] 近年、携帯用カセットテープレコーダが普及している。
このカセットテープレコーダはオーデイ−7オ用であり
音声しか聞くことができないが、これに音声だけでなく
映像も表示させたいという要望がある。例えば、音楽に
合わせて歌手の顔やイメージ画像を表示させたり、英会
話の例文を表示させたりすることが考えられる。そのた
めにいわゆるVTRを合体するのでは装置が大型化して
しまうので、オーディオ用のコンパクトカセットテープ
に画像を記録することが望ましい。
[発明が解決しようとする課題] しかして、コンパクトカセットテープに画像を記録する
には、記録密度の問題で動画は困難である。そこで静止
画を間欠記録することになるが、テレビジョン信号の同
期信号のタイミングと記録タイミングとは時間軸を合せ
ることができないので、テレビジョン信号に含まれる同
期信号を記録時の同期信号として使うことができないと
いう問題が生じる。
また、テレビジョン信号は連続信号であるので、間欠記
録であっても定期的にコマ落としをしながら記録してい
けば、テープに連続記録ができる訳であるが、途中で信
号が乱れたり記録ミスがあると広範囲にわたって記録画
像が乱れてしまうという問題がある。
この発明は上記のような実情に鑑みてなされたもので、
テレビジョン信号とは時間軸の異なるタイミングで磁気
テープに静止画を間欠記録することができ、記録途中で
テレビジョン信号が乱れても最小部分のみの画像乱れで
すませることを可能とすると共に、そのために必要な識
別信号を簡単な回路で挿入、検出することが可能な画像
データ記録装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段及び作用]この発明は、上
記目的を達成するため、A/D変換してデジタル化した
画像データをパルス幅変調すると共に、画像データの画
面を区分するヘッダ及びラインを区分するセパレータを
発生して上記パルス幅変調された画像データに挿入し、
磁気テープに記録するようにしたものである。
また、画像データの垂直同期タイミング信号と水平同期
タイミング信号に同期して第1のクロック信号と第2の
クロック信号を画像データに挿入するようにして、ヘッ
ダセパレータ挿入回路を簡単なりロック発生回路で構成
できるようにしたものである。
更にまた、テレビジョン画像を静止画として間欠記録す
る際に、記録すべき画像の先頭に識別信号としてのヘッ
ダを付加し、各ライン毎に識別信号としてのセパレータ
を付加することにより、途中でテレビジョン信号が乱れ
ても識別信号と識別信号の間だけの乱れですむようにし
たものである。
[実施例] 以下図面を参照してこの発明の一実施例を説明する。
第1図は本発明を実施した液晶カラーテレビ付きのカセ
ットビデオテープレコーダの外観構成を示すもので、■
はケース本体である。このケース本体1はヒンジ2によ
り蓋3を折りたたむ形状となっており、図は開いた状態
を示すものである。
蓋3の内面にはバックライトをその背面に埋設したカラ
ー液晶パネル4とチャンネル表示部5、オートチューニ
ングのためのチューニングキー6、ビデオ操作のための
各種操作キー7が配設される。
また、ケース本体1の内面には開閉式のカセット収納蓋
8を介してオーディオ用のコンパクトカセットテープ9
が収納される他、スピーカ10と?IS源スイッチ11
とが配設される。さらに、ケース本体1の右側面にはイ
ヤホンジャックが設けられ、イヤホン12が接続される
と共に、図示はしないがボリュームスイッチその他各種
モードスイッチ等が配設され、ケース本体1の背後面に
はロツドアンテナ13が取付けられている。
次に第2図乃至第4図によりカセットテープの記録のフ
ォーマットを説明する。
第2図はTV放送を受信して得たカラー映像信号のサン
プリング状態を示すものである。同図(a)・に示すよ
うに1/60秒に1枚の割合いで得られる1画面(IV
)分の映像信号は、1フィールド262.5本の水平走
査線からなる。第2図(b)に示す1本の水平走査期間
IH間の映像信号から、上記カラー液晶パネル4の水平
方向ドツト数nX3 (RGB)で求められる30個の
データをサンプリングし、PWM化するもので、この時
の量子化ビット数を例えば3とすれば、階調数は8とな
る。第2図(C)はこうして得られた色毎の映像データ
rR1j  rGlj  rBIJrR2J  「G2
J  rB2J  rR3J  rG3Jr B 3 
J −−−−・−r Rn J  r G n J  
r B n Jを示すもので、図示の如く2列のデータ
列として得られるものである。
続く第3図は上記第2図でのサンプリングにより得られ
た映像データのコンパクトカセットテープ9への記録フ
ォーマットを示すものである。従来のオーディオ用のコ
ンパクトカセットテープはヘッド方式が4トラツク2チ
ヤンネルであり、これをA/B両面で記録/再生を行な
っていたが、ここでは映像のトラックも合わせて4トラ
ツク4チヤンネルとし、コンパクトカセットテープを片
面のみで記録/再生させる。第3図はそのトラック構成
を示すもので、第1トラツクに音声データが、第2トラ
ツクにカラー映像データのうちのR情報が、第3トラツ
クに同G情報が、そして、第4トラツクに同B情報が記
録される。第2〜第4トラツクのRGBの各情報は以下
に示すデータフォーマットとなる。すなわちRGBの各
情報はそれぞれIH分のデータ(横1列nドツト分)毎
にヘッダまたはセパレータと呼ばれる区分用のデータを
介在させて区分しながら図示の如くに配列し、1画面分
のデータとするものである。
各IHデータ内においては、データR1〜Rn。
G1〜Gn、Bl〜Bnが各トラック毎に順次記録され
る。これら各ドツトデータは、上記したように3ビツト
8階調のPWM信号で記録される。
第3図は上記ヘッダ及びセパレータの信号構成を示すも
のである。ヘッダはそのトラックに記憶される1画面分
の映像データ(IV)の先頭に位置するようイ」される
もので、第4図(a)に示すように記録の際の基本周波
数r f o’  [Hzl Jの2倍の波長を有する
周波数rfo /2 [Hzl Jのパルスと同rfo
[HzlJのパルス及びrfo/2 [1izl Jの
パルスの組合わせで構成される。すなわち、始めのrf
o /2 [Hzl Jのパルスが各1/2のデユーテ
ィ比で8発、続< rfo  [Hzl Jのパルスが
各1/2のデユーティ比で4発、最後にr fo /2
 [Hzl Jのパルスが各1/2のデユーティ比で4
発となるものである。
第4図(b)は上記セパレータの信号構成を示すもので
ある。セパレータはそのトラックに記憶される1Hデー
タの後に付され、次にくるデータとの区分を行なうため
のもので、図示するようにr fo /2 [Hzl 
Jのパルスのみで構成される。
す、なわち、4発の連続したrfo /2 [Hzlj
のパルスからなるものである。
次にケース本体l及び蓋3の内部に設けられる電子回路
の構成について第5図を用いて説明する。
同図においてロッドアンテナ13で受信されたテレビ電
波はテレビ回路14に送られる。テレビ回路14は選局
動作を行ない、所望のチャンネルのRGBの各画像デー
タと音声データとを得るもので、RGBの各画像データ
はA/D変換器15に、音声データは録画時に記録ヘッ
ド16に、テレビ視聴時にスイッチ17を介して音声ア
ンプ18に送られる。
A/D変換器15はタイミング制御回路19からのクロ
ックに従ってRGBの各画像データをサンプリングし、
各画素毎に3ビツト8階調のデータにデジタル化して、
録画時はメモリ制御回路20に、テレビ視聴時は液晶表
示制御回路21に出力する。メモリ制御回路20は、タ
イミング制御回路19からのタイミング制御を受けて2
つのメモリ22a、 22bの一方への画像データの書
込み及び他方からの読出しを交互に切換えながら行なう
もので、読出した画像データは録画時にはPWMデータ
作成回路23へ、再生時には上記液晶表示制御回路21
へ送出する。液晶表示制御回路21は送られてきた画像
データをタイミング制御回路19からのタイミングクロ
ックに従って表示駆動回路24に送出し、カラー液晶パ
ネル4での表示を行なわせる。
上記タイミング制御回路19は、各種操作キー7や図示
しなかった他の各種モードスイッチ等からなるスイッチ
入力部25の操作信号に応じて各回路に動作タイミング
を制御するべくタイミングクロックを出力するもので、
上記したA/D変換器15、メモリ制御回路20、液晶
表示制御回路21ばかりではなく、PWMデータ作成回
路23、ヘッダ・セパレータ挿入回路2B、PWM復調
回路27、ヘッダ・セパレータ認識回路28にも出力す
る。上記PWMデータ作成回路23は、メモリ制御回路
20から送られてくるRGBの各画像データに対し、ヘ
ッダ・セパレータ挿入回路2Bがメモリ制御回路20と
の間での制御信号の送受に従って出力するヘッダデータ
、あるいはセパレータデータを取込み、これを付加して
PWM化し、記録ヘッド16に送出する。
記録ヘッド16は実際には再生ヘッド29と一体にして
設けられるもので、録画時に上記コンパクトカセットテ
ープ9に磁気記録を行なう。
コンパクトカセットテープ9に記録されたデータは再生
ヘッド29(便宜上、分けて示しであるが、実際は記録
ヘッド16と兼用)によって再生されるもので、この再
生ヘッド29の出力は再生回路301;送られる。再生
回路30は、アナログ値として再生されたそれぞれのデ
ータのうち、RGBの各画像データをパルス化してPW
M復調回路27に、また特にGの画像データのみをヘッ
ダ・セパレータ認識回路2Bにも、そして、音声データ
をアナログ信号のままスイッチ17を介して音声アンプ
18に送出する。音声アンプ18は送られてきた音声デ
ータを増幅し、スピーカIOで放音させる。ヘッダ幸セ
パレータ認識回路28は再生回路30から送られてくる
パルス幅信号が上記第4図に示したヘッダデータあるい
はセパレータデータであるか否かを認識し、これを認識
した時点でタイミング制御回路19に信号を送出する。
PWM復調回路27はタイミング制御回路19との間で
適宜信号を送受しながら再生回路30からのRGBの各
画像データをそれぞれ元の3ビツトのコードデータに復
調し、メモリ制御回路20に出力する。
上記のような構成にあって、テレビ視聴時には、ロッド
アンテナ13で受信され、テレビ回路14で選局されて
得られたRGBの各画像データがA/D変換器15でデ
ジタル化され、画素単位の3ビツト階調データとして液
晶表示制御回路21へ送られる。
液晶表示制御回路21はこの画像データに対応し表示駆
動回路24を制御し、カラー液晶パネル4に画像を表示
させる。また、テレビ回路14の出力する音声データが
スイッチ17を介して音声アンプ18で増幅され、スピ
ーカlOより放音される。この間、メモリ制御回路20
.メモリ22a、22b、PWMデータ作成回路23及
びヘッダ・セパレータ挿入回路26の記録系の回路と再
生回路30、PWM復調回路27及びヘッダ・セパレー
タ認識回路28の再生系の回路は動作しない。
録画時においては、上記再生時の場合と同様、テレビ回
路14で選局され、A/D変換器15でデジタル化され
た画像データが液晶表示制御回路21に送られ、表示駆
動回路24によってカラー液晶パネル4で表示される一
方、メモリ制御回路20へも送られる。メモリ制御回路
20ではA/D変換器15から送られてくる画像データ
をメモリ22a、 22bのいずれか一方に記憶させる
。メモリ22a、 22bはいずれも、カラー液晶パネ
ル4の1画面分の画像データを記憶可能な容量を有して
おり、メモリ制御回路20はメモリ22a、 22bの
一方へ1画面分の画像データの書込みを行なうと共に、
他方に書込まれた1画面分の画像データを読出し、PW
Mデータ作成回路23に送出する。メモリ制御回路2o
はこのような動作をメモリ22aと22bを交互に切換
えながら繰返し行なうもので、PWMデータ作成回路2
3では送られてきたデータにヘッダ・セパレータ挿入回
路26から送られてくるヘッダ、セパレータを付加した
後、各データをパルス幅変調し、記録ヘッドIBに出力
する。記録ヘッド16では、PWMデータ作成回路23
から送られてくるPWMデータとテレビ回路14から連
続して送られてくるアナログの音声データとをコンパク
トカセットテープ9上に磁気記録する。
再生時には、コンパクトカセットテープ9上に記録され
たRGBの各画像データ及び音声データは共に再生ヘッ
ド29によってピックアップされ、再生回路30に送ら
れる。再生回路30では画像データをパルス化し、PW
M信号に復調した後、PWM復調回路27に、また、特
にGの画像データのみをヘッダ・セパレータ認識回路2
Bにも、そして、音声データをアナログ信号のままスイ
ッチ17を介して音声アンプ18に送出する。音声アン
プ18は送られてきた音声データを増幅し、スピーカ1
0で放音させる。ヘッダ・セパレータ認識回路28は再
生回路30から送られてくるパルス幅信号中のへラダデ
ータ、セパレータデータを認識し、タイミング制御回路
19に信号を送出する。PWM復調回路27はタイミン
グ制御回路19との間で適宜信号を送受しながら再生回
路30からのRGBの各画像データをそれぞれ元の3ビ
ツトのコードデータに復調し、メモリ制御回路20に出
力する。メモリ制御回路20はPWM復調回路27から
送られてくる画像データをタイミング制御回路19のタ
イミング制御によりヘッダデータ、セパレータデータの
タイミングに従いながらメモリ22a、 22bのいず
れか一方に記憶させる。この場合、上記テレビ視聴時の
場合と同様、メモリ制御回路20はメモリ22a。
22bの一方へ1画面分の画像データの書込みを行なう
と共に、他方に書込まれた1画面分の画像データを読出
し、液晶表示制御回路21に送出する。
メモリ制御回路20はこのような動作をメモリ22aと
22bを交互に切換えながら繰返し行なうもので、液晶
表示制御回路21ではこの画像データに対応し表示駆動
回路24を制御し、カラー液晶パネル4に画像を表示さ
せる。
次に上記メモリ制御回路20の詳細な構成について第6
図により説明する。
同図で20aはこのメモリ制御回路20の各回路全体の
動作制御を行なう制御回路20aであって、A/D変換
器15からの画像データを受付ける入力制御回路20b
、液晶表示制御回路21へ画像データを送出する出力制
御回路20c、PWMデータ作成回路28へ画像データ
を送出する出力制御回路20d。
PWM復調回路27からの画像データを受付ける入力制
御回路20e、メモリ22aへのデータの人出力を行な
う人出力制御回路2Of、メモリ22aの動作を命令す
る動作命令回路20g、メモリ22aの行アドレス指定
を行なう行アドレス制御回路20h1同じく列アドレス
指定を行なう列アドレス制御回路2011メモリ22b
へのデータの人出力を行なう人出力制御回路20j1メ
モリ22bの動作を命令する動作命令回路20に1メモ
リ22bの行アドレス指定を行なう行アドレス制御回路
201!、同じく列アドレス指定を行なう列アドレス制
御回路20mのそれぞれに制御指令を送出する。
前記入力制御回路20b、 20e%出力制御回路20
c、 2ndはタイミング信号によって開閉制御される
ゲート群から成り、入出力制御回路20f。
20jは開閉及びデータの方向を制御されるゲート群か
ら成る。また、動作命令回路20g、 20にはデコー
ダを中心とした回路である。
録画時及び再生時共に上記タイミング制御回路19から
の動作クロックが動作命令回路20g1行アドレス制御
回路20h1列アドレス制御回路201゜動作命令回路
20に5行アドレス制御回路20ノ及び列アドレス制御
回路20mに入力されるもので、これに対して動作命令
回路20g、 20にはタイミング制御回路19に動作
応答信号を送出する。
録画時にはA/D変換器15からの画像データが入力制
御回路2(lbにより出力制御回路20cと入出力制御
回路20f、j−\送られ、メモリ22a、 22bに
書込まれる。また、入出力制御回路2Df、jによりメ
モリ22a、 22bから読出された画像データは出力
制御回路20dへ送られ、PWMデータ作成回路23へ
出力される。このとき、行アドレス制御回路20h及び
列アドレス制御回路2011行アドレス制御回路20j
l’及び列アドレス制御回路20mのメモリ22a、 
22bへの指定アドレスから作られる信号(後述するM
C及びb)がヘッダ・セパレータ認識回路28へも出力
され、ヘッダデータ、セパレータデータの挿入終了毎に
ヘッダ・セパレータ挿入回路26から動作命令回路20
g、 20にへ次の画像データの読出しを指示する指令
(後述するC)が送出される。
また、再生時にはPWM復調回路27からの画像データ
が入力制御回路20bにより入出力制御回路2Of、j
へ送られ、メモリ22a、 22bに書込まれる。入出
力制御回路2Of、jによりメモリ22a。
22bから読出された画像データは出力制御回路20c
へ送られ、液晶表示制御回路21へ出力される。
次いで、録画時に上記メモリ制御回路20から読出され
たRGB各3ビットの画像データをそれぞれPWMデー
タに変調して出力するPWMデータ作成回路23につい
て説明する。第7図はその構成を示すもので、3ビツト
のRデータはRデータラッチ回路23aに、3ビツトの
GデータはGデータラッチ回路23eに、3ビツトのB
データはBデータラッチ回路23iに入力される。Rデ
ータラッチ回路23aは、基準クロックCHを分周して
作成された基準周波数foの基本クロックCDIを動作
クロックとしてRデータをラッチし、出力するもので、
出力されたRデータはリセットパルス発生回路23bに
送られる。リセットパルス発生回路23bは上記基本ク
ロックCDIによってリセットされ、基準クロックCH
を動作クロックとしてRデータラッチ回路23aからの
Rデータの内容に応じたタイミングのパルスを発生する
もので、発生されたパルスはセレクタ23cを介して信
号aとしてS優先SRラッチ回路23dのリセット端子
に送出される。S優先SRラッチ回路23dはセレクタ
23cからの出力aによりセットされるもので、その出
力AがPWM信号化されたRデータとして出力され、記
録ヘッド1Bでコンパクトカセットテープ9上に記録さ
れる。
同様にRデータラッチ回路23e、Bデークラッチ回路
23iは基本クロックCDIを動作クロックとしてそれ
ぞれGデータ、Bデータをラッチし、出力するもので、
出力されたGデータはリセットパルス発生回路23fに
、Bデータはリセットパルス発生回路23jに送られる
。リセットパルス発生回路23f、23jは基本クロッ
クCD1によってリセットされ、基準クロックCHを動
作クロックとしてGデータラッチ回路23d、Bデーク
ラッチ回路23iからのGデータ、Bデータの内容に応
じたタイミングのパルスを発生するもので、発生された
パルスはセレクタ23g、 23kを介して信号a /
a′としてS優先SRラッチ回路23h、 23ノのリ
セット端子に送出される。S優先SRラッチ回路23h
、 23ノはセレクタ23g、 23kからの出力a 
/。
a′によりセットされるもので、その出力A′。
A′がそれぞれPWM信号化されたGデータ、Bデータ
として出力され、記録ヘッド1Bでコンパクトカセット
テープ9上に記録される。
上記セレクタ23c 、 23g 、 23には共にヘ
ッダ・セパレータ挿入回路2Gからのセレクト信号Se
、ffに応じて該リセットパルス発生回路23b、 2
3f。
23jからのパルスとヘッダ・セパレータ挿入回路26
からのリセットパルスとを選択して出力するものである
。同様に、セレクタ23mはヘッダ・セパレータ挿入回
路26からのセレクト信号Seノに応じて基本クロック
CDIとヘッダ・セパレータ挿入回路26からのセット
パルスとを選択してS優先SRラッチ回路23d、 2
3h、 23ノに出力するものである。
続く第8図に上記リセットパルス発生回路23b。
23f、23jの構成を示す。Rデータラッチ回路23
a(Gデータラッチ回路23e、Bデータラッチ回路2
31)から送られてきた3ビツトの画像データはそれぞ
れインバータ32〜34を介して反転された後、オア回
路35〜37を介してアンド回路38に入力される。3
1は3ビツトカウンタであり、基本クロックCDIによ
りリセットされ、基準クロックCHによりカウント動作
を行なうもので、各ビットのカウント内容は上記オア回
路35〜37を介してアンド回路3Bに人力される。そ
して、アンド回路38の出力がリセットパルスとして次
段のセレクタ23d (23g、23k)に送出される
ものである。
上記のような構成にあって、実際に作成されるPWM化
された画像データの波形を第9図により示す。第9図(
a)は基準クロックCHを示し、この基準クロックCH
の立下がりに同期して16発分を1周期とする基本クロ
ックCDIを第9図(b)に示す。この基本クロックC
DIは、基準クロックCH4発分“H“レベル、残る1
2発分“L”レベルとなるものである。
今、PWMデータ作成回路23に画像データが入力され
、これをそのままPWM化して記録ヘッド1Gに出力す
る状態では、ヘッダ・セパレータ挿入回路26からのセ
レクト信号Seiが”L”レベルとなり、セレクタ23
c 、 23g 、 23にはリセットパルス発生回路
23b、 23f、 23にの出力するパルスを選択し
てS優先SRラッチ回路23d、 23h。
23jのリセット端子に送出し、また、セレクタ23m
は基本クロックCDIを選択してS優先SRラッチ回路
23d、 23h、 23jのセット端子に送出する。
上記のような構成にあって、例えばメモリ制御回路20
からRデータラッチ回路23aにRデータとしてデータ
r0002 (0℃)」が送られてきたものとする。基
本クロックCDIの立上がりでこのデータr000Jが
Rデータラッチ回路23aにラッチされ、以後クロック
CDIの1周期の間ラッチされてリセットパルス発生回
路23bに送出され続ける。基本クロックCDIが“H
”レベルである間にリセットパルス発生回路23bでは
、内部の3ビツトカウンタ31がリセットされ続ける一
方、データro00Jがそれぞれインバータ32〜34
で反転され、オア回路35〜37を介してアンド回路3
8に入力される。そのためこのアンド回路38の出力は
“H”レベルとなり、これがセレクタ23cを介してS
優先SRラッチ回路23dのリセット端子Rへ信号aと
して送られる。しかし、このとき、S優先SRラッチ回
路23dのセット端子Sには“H”レベルの基本クロッ
クCDIが入力されているので、このS優先SRラッチ
回路23dの出力Aは基本クロックCD1が“H”レベ
ルである間、第9図(C)に示すように“H”レベルと
なる。
その後基本クロックCDIが“L”レベルとなると、S
優先SRラッチ回路23dのリセット端子Rに入力され
る“H“レベルの信号aにより、第9図(c)に示すよ
うに出力信号Aが“L°レベルとなる。
次に、例えばメモリ制御回路20からRデークラッチ回
路23aにrool:z  (In)JなるRデータが
送られてきたものとする。基本クロックCDIの立上が
りでこのデータr0011がRデークラッチ回路23a
にラッチされ、以後クロックCDIの1周期の間ラッチ
されてリセットパルス発生回路23bに送出され続ける
。基本クロックCDIがH’ レベルである間にリセッ
トパルス発生回路23bでは、内部の3ビツトカウンタ
31がリセットされ続ける一方、データrooIJがそ
れぞれインバータ32〜34で反転され、オア回路35
〜37を介してアンド回路38に入力される。そのため
このアンド回路38の出力は“L”レベルとなり、これ
がセレクタ23cを介してS優先SRラッチ回路23d
のリセット端子Rへ信号aとして送られる。このとき、
S優先SRラッチ回路23dのセット端子SにはH”レ
ベルの基本クロックCDIが入力されているので、この
S優先SRラッチ回路23dの出力Aは基本クロックC
DIが“H″レベルある間、第9図(d)に示すように
“H”レベルとなる。
その後基本クロックCDIが“L″レベルなると同時に
、リセットパルス発生回路23b内部の3ビツトカウン
タ31のリセットが解除され、そのカウント値がroo
oJとなる。したがってアンド回路38の入力はrll
OJとなり、その出力は“L“レベルとなってセレクタ
23cを介して信号aとしてS優先SRラッチ回路23
dのリセット端子Rに入力される。そのため、S優先S
Rラッチ回路23dのセット端子Sに入力される基本ク
ロックCDIは“L”ではあるがリセットがなされず、
出力する信号Aは依然“H°レベルを維持する。
その後、基準クロックCHの立下がりに同期して3ビツ
トカウンタ31のLSBが「0」と「1」とを繰返すこ
とにより、アンド回路38の出力も同様に“H”レベル
と“L”レベルとを繰返し、第9図(d)に示すように
信号aとしてS優先SRクラッチ路23dのリセット端
子Rに入力される。この間、S優先SRラッチ回路23
dのセット端子Sに入力される基本クロックCDIは“
L″であり、セットがなされないため、リセットされた
ままの状態を維持し、その出力信号Aは第9図(d)に
示すようにII L II レベルとなる。
次いで、例えばメモリ制御回路20からRデータラッチ
回路23aにro 102  (210)JなるRデー
タが送られてきたものとする。基本クロックCDIの立
上がりでこのデータro 10JがRデータラッチ回路
23Hにラッチされ、以後クロックCDIの1周期の間
ラッチされてリセットパルス発生回路23bに送出され
続ける。基本クロックCDIが“H”レベルである間に
リセ・ソトノ々ルス発生回路23bでは、内部の3ビツ
トカウンタ31がリセットされ続ける一方、データro
 10Jがそれぞれインバータ32〜34で反転され、
オア回路35〜37を介してアンド回路38に「101
」として入力される。そのためこのアンド回路38の出
力は“L“レベルとなり、これがセレクタ23cを介し
てS優先SRラッチ回路23dのリセット端子Rへ信号
aとして送られる。このとき、S優先SRラッチ回路2
3dのセット端子Sには“H”レベルの基本クロックC
DIが入力されているので、このS優先SRラッチ回路
23dの出力Aは基本クロックCDIが1H″レベルで
ある間、第9図(e)に示すように“H”レベルとなる
その後基本クロックCDIがa L II レベルとな
ると同時に、リセットパルス発生回路23b内部の3ビ
ツトカウンタ31のリセットが解除される。このときア
ンド回路38の入力は依然rl 01Jであり、その出
力は“L”レベルとなってセレクタ23cを介して信号
aとしてS優先SRラッチ回路23dのリセット端子R
に入力される。そのため、S優先SRラッチ回路23d
のセット端子Sに入力される基本クロックCDIが“L
”ではあるがリセットがなされず、出力する信号Aは依
然“H”レベルを維持する。
その後、基準クロックCHの立下がりに同期して3ビツ
トカウンタ31がカウントを行なう。そのカウント値が
ro 10Jとなった時点でアンド回路38の入力がr
l 11Jとなり、その出力も“H0レベルとなって信
号aとしてS優先SRラッチ回路23dのリセット端子
Rに入力される。したがってS優先SRラッチ回路23
dはリセットされ、その出力信号Aは第9図(e)に示
すように“L“レベルとなる。
以後基準クロックCHの2周期毎の立下がりに同期して
3ビツトカウンタ31の第2桁が「0」と「1」とを繰
返すことにより、アンド回路38の出力も同様に“Hル
ーベルと′L#レベルとを繰返し、第9図(e)に示す
ように信号aとしてS優先SRラッチ回路23dのリセ
ット端子Rに入力される。この間、S優先SRラッチ回
路23dのセット端子Sに入力される基本クロックCD
Iは“L゛であり、セットがなされないため、リセット
されたままの状態を維持し、その出力信号Aは第9図(
e)に示すように“L“レベルとなる。
以下同様にして3ビツトの画像データr011J〜rl
 10Jに対応し、出力される信号Aは第9図(f)〜
(i)に示すように基準クロックCHの1周期分ずつ“
H”レベルである時間幅が長くなる。そして、3ビツト
の画像データが「111」である場合、これに対応して
出力される信号Aは第9図(j)に示すように基準クロ
ックCHの11周期分“H“レベル、残る5周期分が“
L“レベルであるPWMデータとなる。
以上はRデータだけでなく、G、Bデータに対しても同
様の処理が行なわれるものであり、S優先SRラッチ回
路23h、 23.4’から出力される信号A’ 、A
″も信号Aと同様の波形を有するPWMデータとなる。
続いて第10図により上記ヘッダ・セパレータ挿入回路
26の詳細な構成について説明する。同図で2Baはへ
ラダデータの先頭に位置する周波数fo/2のパルスを
カウントするためのfo/2用カウンタ、28bはへラ
ダデータの中間に位置する周波数foのパルスをカウン
トするためのf。
用カウンタ2Bcはへラダデータの最後に位置する周波
数fO/2のパルスあるいはセパレータデ−夕の周波数
f。/2のパルスをカウントするためのf o / 2
用カウンタ、26dは基本クロックCDI及びこの基本
クロックCDIと同一の周波数、デユーティ比を有し、
半周期の位相差を有した基本クロックCD2により上記
f o / 2用カウンタ2BaS fo用カウンタ2
[ib及びfo/2用カウンタ28cの動作クロックと
なるクロックパルスCKを発生するパルス発生回路であ
る。
パルス発生回路26dはfo/2用カウンタ26a1f
o用カウンタ26b及びf o / 2用カウンタ28
cに動作クロックCKを送出する一方、このクロックC
Kを上記PWMデータ作成回路23のセレクタ23c 
、 23g 、 23kにリセットパルスとして送出す
る。また、上記第6図で示したメモリ制御回路20の行
アドレス制御回路20h5列アドレス制御回路2011
行アドレス制御回路20)、列アドレス制御回路20m
から送られてくる信号(後述するMC)がヘッドデータ
の挿入開始時にfo/2用カウンタ26a、fO用カウ
ンタ26b、fo/2用カウンタ28cにそれぞれリセ
ット信号として入力され、セパレータデータの挿入開始
時に信号すとしてfo/2用カウンタ26cに入力され
る。また、タイミング制御回路19から録画キー操作タ
イミングから垂直同期タイミングまでのタイミング調整
のための信号MC’が前記カウンタ26a〜28cに入
力される。【o/2用カウンタ28aはメモリ制御回路
20からの信号に従ってリセットされ、パルス発生回路
28dからのクロックパルスCKをヘッダデータの先頭
に位置する周波数f o / 2のパルス数「8」まで
カウントするもので、カウントを行なっていることを示
す信号dを上記パルス発生回路26dに送出する一方、
カウント値が「8」となった時点で続く周波数foのパ
ルスのカウント開始を指示する信号eをfo用カウンタ
2Gbに送出する。fo用カウンタ28bはf o /
 2用カウンタ28aのリセットと同時にリセットされ
、f o / 2用カウンタ28aからの信号eにより
パルス発生回路26dの出力するクロックパルスCKを
ヘッダデータの中間に位置する周波数foのパルス数「
4」までカウントするもので、カウントを行なっている
ことを示す信号fを上記パルス発生回路26dに送出す
る一方、カウント値が「4」となった時点で続く周波数
f o / 2のパルスのカウント開始を指示する信号
gをf。/2用カウンタ28cに送出する。f o /
 2用カウンタ28cはf o / 2用カウンタ26
aのリセットと同時にリセットされ、f。
用カウンタ28bからの信号gあるいはメモリ制御回路
20からの信号すにより、パルス発生回路26dの出力
するクロックパルスCKをヘッダデータの最後に位置す
る周波数f o / 2のパルス数「4」あるいはセパ
レータデータの周波数f o / 2のパルス数「4」
までカウントするもので、カウントを行なっていること
を示す信号りを上記パルス発生回路26dに送出する一
方、カウント値が「4」となった時点でヘッダデータあ
るいはセパレータデータの挿入が終了したことを示す信
号Cをメモリ制御回路20に出力する。パルス発生回路
26dは、fO/2用カウンタ26aからの信号d、f
o用カウンタ28bからの信号f及びf o / 2用
カウンタ2[icからの信号りにより上記PWMデータ
作成回路23のセレクタ23c、 23g、 23に、
 23mへのセレクト信号Seiとセレクタ23mへの
セットパルスとを出力する。
上記のような構成にあって、録画時のへラダデータ及び
セパレータデータの挿入動作を第11図を用いて示す。
第11図(1)は垂直同期信号であり、図のようにテレ
ビ回路14で選局され、A/D変換器15でデジタル化
されて得られる画像データが1画面分の途中であった際
に録画キーが操作されると、タイミング制御回路19か
らタイミング信号MC’が出力される。このタイミング
信号MC’が“H#の間はf o / 2カウンタ28
 a s f c)カウンタ213b。
f o / 2カウンタ26cはいずれも動作しない。
そして、前記画面が終了した後、次の画面の有効場面1
場面分の画像データがメモリ制御回路20によりメモリ
22a、 22bのいずれか一方に記録される。
この1画面分のメモリ22a (22b)への記録が終
了した時点で行アドレス制御回路20h (20i)、
列アドレス制御回路20i  (20m)からヘッダ・
セパレータ挿入回路26のf。/2用カウンタ26aに
第11図(2)に示すような信号MCとしてパルスが送
られてくると共に、タイミング信号MC’は“L“レベ
ルとなる。この信号MCに基づいてf o / 2用カ
ウンタ26aは第11図(4)に示すようにパルス発生
回路26dへの信号dをそれまでの“H”レベルから“
L”レベルに切換えると共に、パルス発生回路28dか
ら送られてくるクロックパルスCKをカウントする。パ
ルス発生回路28dはfo/2用カウンタ2Baからの
信号dに対し、PWMデータ作成回路23のセレクタ2
3C123g 、 23k 、 23mへのセレクト信
号Se、eを第11図(11)に示すようにL”レベル
とすると共に、第11図(14)に示すように基本クロ
ックCDIを1/2に分周したf。/2の周波数を有す
るセットパルスをセレクタ23mに、また、第11図(
15)に示すようにこのセットパルスと同一の周波数を
有し、半周期位相が遅れた、基本クロックCD2を1/
2に分周したfo/2の周波数を有するリセットパルス
をtレクタ23c 、 、23g 。
23kに送出する。このリセットパルスはまたクロック
パルスCKとしてf o / 2用カウンタ28aにも
送られるもので、fo/2用カウンタ28aではこのク
ロックパルスCKを「8」までカウントする。カウント
値が「8」となった時点でヘッダデータの先頭に位置す
る周波数fO/2のパルスがPWMデータ作成回路23
のS優先SRラッチ回路23d、 23h、 2Lt’
のそれぞれから出力され、記録ヘッド16によってコン
パクトカセットテープ9上に記録されたこととなるので
、fo/2用カウンタ28aはカウント動作を停止し、
パルス発生回路Hdへの信号dを第11図(4)に示す
ように再び“H”レベルとすると共に、第11図(5)
に示す如くf。用カウンタ2Bbへの信号eとしてパル
スを送出する。
この信号eに基づいてfo用カウンタ26bは第11図
(6)に示すようにパルス発生回路2Bdへの信号【を
それまでの“H”レベルからL”レベルに切換えると共
に、パルス発生回路26dから送られてくるクロックパ
ルスCKをカウントする。パルス発生回路26dはfo
用カウンタ26bからの信号fに対し、PWMデータ作
成回路23のセレクタ23c、 23g、 23に、 
23mへのセレクト信号Se、eを依然“L”レベルと
した状態で、基本周波数f。である基本クロックCDI
をセットパルスとしてセレクタ23mに、また、この基
本クロックCDIと同一の周波数を有して半周期位相が
遅れた基本クロックCD2をリセットパルスとしてセレ
クタ23c、23g、 23kに送出する。このリセッ
トパルスはまたクロックパルスCKとしてf。
用カウンタ26bにも送られるもので、fo用カウンタ
2BbではこのクロックパルスCKを「4」までカウン
トする。カウント値が「4」となった時点でヘッダデー
タの中間に位置する周波数foのパルスがPWMデータ
作成回路23のS優先SRラッチ回路23d、 23h
、 23iのそれぞれから出力され、記録ヘッド16に
よってコンパクトカセットテープ9上に記録されたこと
となるので、fo用カウンタ26bはカウント動作を停
止し、パルス発生回路26dへの信号fを第11図(6
)に示すようニ再び“H“レベルとすると共に、第11
図(7)に示す如< f o / 2用カウンタ26c
への信号gとしてパルスを送出する。
この信号gに基づいてfo/2用カウンタ213cは第
11図(8)に示すようにパルス発生回路26dへの信
号りをそれまでの“H2レベルから′L”レベルに切換
えると共に、パルス発生回路26dから送られてくるク
ロックパルスCKをカウントする。パルス発生回路20
dはf o / 2用カウンタ26cからの信号りに対
し、PWMデータ作成回路23のセレクタ23c 、 
23g 、 23k 、 23’mへのセレクト信号S
eノを依然“L”レベルとした状態で、基本クロックC
DIを分周したfo/2の周波数のセットパルスをセレ
クタ23mに、また、第11図(15)に示すようにこ
のセットパルスと同一の周波数を有し、半周期位相が遅
れた、基本クロックCD2を分周したf o / 2の
周波数のリセットパルスをセレクタ23c、 23g、
 23kに送出する。このリセットパルスはまたクロッ
クパルスCKとしてf o / 2用カウンタ2Gcに
も送られるもので、fo/2用カウンタ26cではこの
クロックパルスCKを「4」までカウントする。カウン
ト値が「4」となった時点でヘッダデータの最後に位置
する周波数f o / 2のパルスが4発分、PWMデ
ータ作成回路23のS優先SRラッチ回路23d、 2
3h、 23I!のそれぞれから出力され、記録ヘッド
【6によってコンパクトカセットテープ9上に記録され
たこととなるので、fo/2用カウンタ26cはカウン
ト動作を停止し、パルス発生回路28dへの信号りを第
11図(8)に示すように再び“H“レベルとすると共
に、第11図(9)に示す如くヘッダデータの挿入を終
了したことを示すメモリ制御回路20への信号Cとして
パルスを送出する。
fo/2用カウンタ28cからの信号りが“H″レベル
なった時点でパルス発生回路28dは上記PWMデータ
作成回路23のセレクタ23c、 23g。
23に、 23mへのセレクト信号Seノを第11図(
11)に示すように再度“H”レベルとし、メモリ22
a (22b)から読出される画像データを選択する状
態に設定する。f o / 2用カウンタ26cからの
信号Cはメモリ制御回路20の動作命令回路20g (
20k)に入力される。動作命令回路20g(20k)
ではこの信号によりメモリ22a (22b)に書込ま
れている1画面(IV)分の画像データを順次読出し、
PWMデータ作成回路23によってPVZM化した後に
記録ヘッド16によってコンパクトカセットテープ9上
に記録させる。この間、他方のメモリ22b (22a
)では次の1画面分の画像データの記録が行なわれる。
始めの1走査線(IH)分の画像データがメモリ22a
 (22b)から読出された時点で、行アドレス制御回
路20h (2M’) 、列アドレス制御回路20 i
 (20m )からヘッダ・セパレータ挿入回路26の
fo /2用カウンタ26cに第11図(10)に示す
ような信号すとしてパルスが送られてくる。
この信号すに基づいてf o / 2用カウンタ26c
は第11図(8)に示すようにパルス発生回路28dへ
の信号りをそれまでの“H“レベルから′L#レベルに
切換えると共に、パルス発生回路20dから送られてく
るクロックパルスCKをカウントする。パルス発生回路
26dはf o / 2用カウンタ26cからの信号り
に対し、PWMデータ作成回路23のセレクタ23c、
23g、23に、23mへのセレクト信号Se、+7を
第11図(11)に示すように“L。
レベルとすると共に、第11図(14)に示すように基
本クロックCDIを1/2に分周したf。/2の周波数
を有するセットパルスをセレクタ23mに、また、第1
1図([5)に示すようにこのセットパルスと同一の周
波数を有し、半周期位相が遅れた、基本クロックCD2
を1/2に分周したf o / 2の周波数を有するリ
セットパルスをセレクタ23c、 23g、 23kに
送出する。このリセットパルスはまたクロックパルスC
Kとしてf o / 2用カウンタ26cにも送られる
もので、fo/2用カウンタ2(icではこのクロック
パルスCKを「4」までカウントする。カウント値が「
4」となった時点でセパレータデータの周波数f o 
/ 2 ツバ)Ltスが4発分、PWMデータ作成回路
23のS優先SRラッチ回路23d、 23h、 2:
l’のそれぞれから出力され、記録ヘッド16によって
コンパクトカセットテープ9上に記録されたこととなる
ので、f o / 2用カウンタ26cはカウント動作
を停止し、パルス発生回路2Bdへの信号りを第11図
(8)に示すように再び“H°レベルとすると共に、第
11図(9)に示す如くセパレータデータの挿入を終了
したことを示すメモリ制御回路20への信号Cとしてパ
ルスを送出する。
こうしてIH分の画像データとセパレータデータとを交
互にコンパクトカセットテープ9上へ記録していき、1
画面分すべての画像データを記録する。記録を終えた段
階でメモリ制御回路20により、今度は他方のメモリ2
2b (22a)に書込まれた次の1画面分の画像デー
タを上記と同様に読出し、ヘッダデータとセパレータデ
ータとを付加しながらコンパクトカセットテープ9上に
記録していく。
以下、メモリ制御回路20がメモリ22a、 22bを
交互に切換えながら1画面単位での画像データの書込み
と読出しとを繰返し、読出した画像データに上記の方法
でヘッダデータとセパレータデータとを付加しながらコ
ンパクトカセットテープ9上に記録していく。
こうしてコンパクトカセットテープ9に記録される画像
データを再生する際に画像データに付加されたヘッダデ
ータあるいはセパレータデータを認識するヘッダ・セパ
レータ認識回路28は次に示すようになっている。
第12図はその回路構成を示すもので、コンパクトカセ
ットテープ9から再生ヘッド29によりピックアップさ
れ、再生回路30でパルス化されたヘッダデータとセパ
レータデータとが付加された6画像データは、ヘッダ・
セパレータ認識回路28内でまず波形整形回路28aに
より波形整形された後、fo/2波形判定回路2iSf
o波形判定回路28c及びf。/22波形定回路28d
に送られる。
f o / 2波形判定回路28bはへラダデータの先
頭に位置するf o / 2の周波数の信号波形を判定
するものであって、波形整形回路28aから送られて(
るパルスの周期により入力された画像データの周波数が
f。/2であるか否かを判定し、to/2である場合に
はf o / 2カウンタ28eにカウントクロックと
なるパルスを、fo/2より短かい場合にはオア回路2
8fを介してこのf o / 2カウンタ28eのリセ
ット端子にパルスをそれぞれ出力する。fo/2カウン
タ28eはへラダデータの先頭に位置するfo/2の周
波数の信号をカウントするもので、そのカウント値が「
8」となった時点で“H°レベルとなる信号を出力する
。この信号はインバータ211gを介して反転され、f
oカウンタ28hのリセット端子に入力される。
上記fo波形判定回路28cは、ヘッダデータの中間に
位置するfoの周波数の信号波形を判定するものであっ
て、波形整形回路28aから送られてくるパルスの周期
により入力された画像データの周波数がfoであるか否
かを判定し、foであった場合にはfoカウンタ28h
にカウントクロックとなるパルスを、foより短い場合
には上記オア回路28fを介してf o / 2カウン
タ28eのリセット端子にパルスをそれぞれ出力する。
foカウンタ28hはへラダデータの中間に位置するf
、の周波数の信号をカウントするもので、そのカウント
値が「4」となった時点で″H°レベルとなる信号を出
力する。この信号はインバータ28iを介して反転され
、fo/2カウンタ28jのリセット端子に入力される
f o / 2波形判定回路28dは上記fo/2波形
判定回路28bと同様の方法でヘッダデータの最後に位
置するf o / 2の周波数の信号波形あるいはセパ
レータデータのf o / 2の周波数の信号波形を判
定するもので、fo/2であった場合にf o / 2
カウンタ28j及びf o / 2力ウンタ2gkにカ
ウントクロッ゛りとなるパルスを、fo/2より短い場
合にはf o / 2力ウンタ2gkのリセット端子及
び上記オア回路28fを介してf。/2カウンタ28e
のリセット端子にパルスをそれぞれ出力する。f o 
/ 2カウンタ28jはへラダデータの最後に位置する
fO/2の周波数の信号をカウントするもので、そのカ
ウント値が「4」となった時点でヘッダデータが検出さ
れたことを示す信号をタイミング制御回路19に出力す
る。また、上記fo/2カウンタ28にはセパレータデ
ータのfo/2の周波数の信号をカウントするもので、
そのカウント値が「4」となった時点でセパレータデー
タが検出されたことを示す信号をタイミング制御回路1
9に出力する。
上記のような構成にあって、画像データ区分用のへラダ
データ及びセパレータデータ以外の通常の画像データが
Rデータとしてメモリ制御回路2゜で再生され、パルス
化されてヘッダ・セパレータ認識回路28の波形整形回
路28aに入力された場合、画像データはすべて周波数
がfoのPWM信号であるので、波形整形回路28aに
よってf。/22波形定回路28b、fo波形判定回路
HC及びf o / 2波形判定回路28dには1/f
o[s]の周期でパルスが入力される。したがってf 
o / 2波形判定回路28b及びfo/2波形判定回
路28dは入力されるパルスが周波数f。/2のものよ
り短いとしてf o / 2カウンタ28e、、fo/
2カウンタ28にの各リセット端子にパルスを送出し、
これらをリセットし続ける。一方、f、波形判定回路2
8cは入力されるパルスの周波数がfoであることをそ
の周期から判定し、fOカウンタ28hに動作クロック
となるパルスを送出する。このときfO/2カウンタ2
8eがカウント値が「8」となった際に出力する信号ラ
インのレベルは“L”であり、これがインバータ28g
で反転されて“H”レベルとなってf。カウンタ28h
をリセツトし続けるため、foカウンタ28hはf。波
形判定回路28cからのパルスをカウントしない。この
f、カウンタ28hがカウント値が「4」となった際に
信号を出力する信号ラインのレベルは“L”であり、こ
れがインバータ28iで反転されて′H”レベルとなっ
てf o / 2カウンタ28jをリセットし続けるた
め、結局ヘッダ検出及びセパレータ検出を示す信号はタ
イミング制御回路19へは出力されない。
次にヘッダデータがGデータとしてメモリ制御回路20
で再生され、パルス化されてヘッダ・セパレータ認識回
路28の波形整形回路28aに入力された場合、まず周
波数f。/2のPWM信号が8発連続して入力される。
その先頭に位置する1発目のPWM信号が入力されると
、波形整形回路28aによってf o / 2波形判定
回路28bSfo彼形判定回路28c及びfO/2波形
判定回路28dには2/fo[s]の周期のパルスが入
力される。
fQ/2波形判定回路28b及びf。72波形判定回路
28dがこれを周波数fo/2のパルスであると判定し
、それまでリセットされていたf o / 2カウンタ
28e % f o / 2カウンタ28j及びfo/
2カウンタ28kにカウントクロックとなるパルスを送
出し、それぞれのカウント値を[1」とさせる。このと
き、f、波形判定回路28cは入力されたパルスの周波
数がf。ではないが、その周期が周波数foのものより
短くもないと判定し、fo/2カウンタ28eへのリセ
ットパルスは送出しない。また、この際、foカウンタ
28hがカウント値が「4」となった際に信号を出力す
る信号ラインのレベルは′L”であり、これがインバー
タ28iで反転されて“H”レベルとなってf。/2カ
ウンタ28jをリセットし続けるため、fo/2カウン
タ28jはf o / 2波形判定回路28dからのパ
ルスをカウントしない。
以下同様にしてヘッダデータの先頭に位置する周波数f
 o / 2のパルス8発の2発目乃至4発目のPWM
信号が入力されると、これがfo/2波形判定回路28
b及びfo/2波形判定回路28dによって判定され、
fo/2カウンタ28eとfo/2力、ウンタ2Bkに
よってカウントされる。4発目のパルスがカウントされ
、fo/2カウンタ2Bkのカウント値が「4」となっ
た時点でf o / 2カウンタ2Bkからタイミング
制御回路19ヘセバレータデータが検出されたことを示
す信号が送出される。その後、続けてヘッダデータの先
頭に位置する周波数f。/2のパルス8発の内の5発目
乃至8発目のPWM信号が入力されると、これがfo/
2波形判定回路21及びf o / 2波形判定回路2
8dによって判定され、fo/2カウンタ28eとf。
/2カウンタ2akはさらにカウントアツプされる。8
発目のパルスがカウントされ、fO/2カウンタ28e
のカウント値が「8」となっり時点で【o/2カウンタ
28eからヘッダデータの先頭に位置する周波数fo/
2の8発のパルスが検出されたことを示す信号が出力さ
れ、これがインバータ28gで反転されてfoカウンタ
28hのリセットを解除する。以後、fo/2カウンタ
28eはこのfoカウンタ28hのリセット解除状態を
維持するべく、周波数fo/2の8発のパルスが検出さ
れたことを示す信号の出力を続行する。
次いでヘッダデータの中間に位置する周波数foの4発
のパルスが4発連続して入力される。
その1発目のPWM信号が入力されると、波形整形回路
28aによってf。/22波形定回路28b1fo波形
判定回路28c及びfO/2波形判定回路28dl:は
1/fo[s]の周期のパルスが入力される。f、波形
判定回路28cがこれを周波数f。
のパルスであると判定し、foカウンタ28hにカウン
トクロックとなるパルスを送出し、そのカウント値を「
1」とさせる。
以下同様にしてヘッダデータの中間に位置する周波数f
oのパルス4発の2発目乃至4発目のPWM信号が入力
されると、これがfo波形判定回路28cによって判定
され、foカウンタ28hでカウントされる。4発目の
パルスがカウントされ、f、カウンタ28hのカウント
値が「4」となった時点でfoカウンタ28hからヘッ
ダデータの中間に位置する周波数foの4発のパルスが
検出されたことを示す信号が出力され、これがインバー
タ28iで反転されてfo/2カウンタ28jのリセッ
トを解除する。以後、foカウンタ28hはこのf o
 / 2カウンタojのリセット解除状態を維持するべ
く、周波数foの4発のパルスが検出されたことを示す
信号の出力を続行する。
そして、ヘッダデータの最後に位置する周波数f o 
/ 2の4発のパルスが4発連続して入力される。その
1発目のPWM信号が入力されると、波形整形回路28
aによってf。/22波形定回路28b、fo波形判定
回路28c及びfo/2波形判定回路28dには2/f
o[s]の周期のパルスが人力される。fo/2波形判
定回路28bとfo/2波形判定回路28dがこれを周
波数f0/2のパルスであると判定し、fo/2カウン
タ28e1fO/2カウンタ28j及びf o / 2
カウンタ28kにカウントクロックとなるパルスを送出
する。
fo/2カウンタ28eは上記へラダデータの先頭の周
波数f。/2の8発のパルスを検出した時点でfOカウ
ンタ28hのリセット解除を維持する状態となので、カ
ウント動作は行ななわない。
fo/2カウンタ28j及びf o / 2力ウンタ2
gkはf o / 2波形判定回路28dからのパルス
をカウントし、それぞれのカウント値を「1」とさせる
以下同様にしてヘッダデータの以後に位置する周波数f
 o / 2のパルス4発の2発目乃至4発目のPWM
信号が入力されると、f o / 2カウンタ28j及
びf。/2カウンタ28にでカウントされる。
4発目のパルスがカウントされ、fO/2カウンタ28
j及びfO/2カウンタ28にのカウント値が共に「4
」となった時点で、fo/2カウンタ28jからヘッダ
データが検出されたことを示す信号が、f o / 2
力ウンタ2gkからセパレータデータが検出されたこと
を示す信号が、それぞれタイミング制御回路19に送出
される。
タイミング制御回路19ではこのヘッダデータの検出に
よりヘッダデータが検出されたことを認識し、PWM復
調回路27での実際の画像データのPWM信号のコード
化への復調動作のタイミング制御を行なう。
次に、セパレータデータがGデータとしてメモリ制御回
路20で再生され、パルス化されてヘッダ・セパレータ
認識回路28の波形整形回路28aに入力された場合、
画像データとしては周波数fo/2のPWM信号が4発
連続して入力される。その先頭に位置する1発目のPW
M信号が入力されると、波形整形回路28aによってf
 o / 2波形判定回路28b、f、波形判定回路2
8c及びfo/2波形判定回路28dには2/fo[s
]の周期のパルスが入力される。f o / 2波形判
定回路28b及びfo/2波形判定回路28dがこれを
周波数fo/2のパルスであると判定し、それまでリセ
ットされていたf o / 2カウンタ28e s f
 O/ 2カウンタ28j及びf o / 2カウンタ
28kにカウントクロックとなるパルスを送出し、それ
ぞれのカウント値を「1」とさせる。このとき、f、波
形判定回路28cは入力されたパルスの周波数がf。で
はないが、その周期が周波数f。のちのより短くもない
と判定し、fo/2カウンタ28eへのリセットパルス
は送出しない。また、この際にfoカウンタ28hがカ
ウント値が「4」となった際に信号を出力する信号ライ
ンのレベルは“L”であり、これがインバータ28iで
反転されて“H”レベルとなってf。/2カウンタ28
jをリセットし続けるため、f o / 2カウンタ2
8jはfo/2波形判定回路28dからのパルスをカウ
ントしない。
以下同様にしてセパレータデータの周波数fo/2のパ
ルス4発の2発目乃至4発目のPWM信号が入力される
と、これがf o / 2波形判定回路28b及びf 
o / 2波形判定回路28dによって判定され、fO
/2カウンタ28eとfO/2カウンタ28kによって
カウントされる。4発目のパルスがカウントされ、fo
/2カウンタ28にのカウント値が「4」となった時点
でfO/2カウンタ2gkからタイミング制御回路19
ヘセパレータデータが検出されたことを示す信号が送出
される。
タイミング制御回路19ではこのセパレータデータの検
出を示す信号によりセパレータデータが検出されたこと
を認識し、PWM復調回路27での実際の画像データの
PWM信号のコード化への復調動作のタイミング制御を
行なう。
[発明の効果コ 以上詳記した如くこの発明によれば、A/D変換してデ
ジタル化した画像データをパルス幅変調すると共に、画
像データの画面を区分するヘッダ及びラインを区分する
セパレータを発生して上記パルス幅変調された画像デー
タに挿入し、磁気テープに記録するようにしたので、テ
レビジョン信号とは時間軸の異なるタイミングで磁気テ
ープに静止画を間欠記録することができ、記録途中でテ
レビジョン信号が乱れても最小部分のみの画像部れです
ませることができる。また、識別信号をクロック信号で
構成したので、識別信号を挿入、検出する回路を簡単な
構成で実現することができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を説明するもので、第1図は
外観構成を示す斜視図、第2図乃至第4図は記録再生装
置の記録フォーマットを示す図、第5図は全体の回路構
成を示すブロック図、第6図はメモリ制御回路の詳細な
構成を示すブロック図、第7図はPWMデータ作成回路
の詳細な構成を示すブロック図、第8図は第7図のリセ
ットパルス発生回路の構成を示す図、第9図はPWMデ
ータ作成回路により作成されるPWMデータ波形を示す
タイミングチャート、第10図はヘッダ・セパレータ挿
入回路の詳細な構成を示すブロック図、第11図はヘッ
ダ・セパレータ挿入回路の各信号波形を示すタイミング
チャート、第12図はヘッダ・セパレータ認識回路の詳
細な構成を示すブロック図である。 1・・・ケース本体、2・・・ヒンジ、3・・・蓋、4
・・・カラー液晶パネル(LCD) 、5・・・チャン
ネル表示部、6・・・チューニングキー、7・・・各種
操作キー、8・・・カセット収納蓋、9・・・コンパク
トカセットテープ、10・・・スピーカ、11・・・電
源スィッチ、12・・・イヤホン、13・・・ロッドア
ンテナ、14・・・テレビ回路、15・・・A/D変換
器、16・・・記録ヘッド、17・・・スイッチ、18
・・・音声アンプ、19・・・タイミング制御回路、2
0・・・メモリ制御回路、20a・・・制御回路20a
、20b。 20e・・・人力制御回路、20c、 20d・・・出
力制御回路、2Of、2(lj・・・入出力制御回路、
20g、 20k・・・動作命令回路20g、 2Qh
、 20jl’・・・行アドレス制御回路、20i、2
0m・・・列アドレス制御回路、21・・・液晶表示制
御回路、22a、 22b・・・メモリ、23・・・P
WMデータ作成回路23.23a・・・Rデークラッチ
回路、23b。 23f、23j・・・リセットパルス発生回路、23C
123g 、 23k 、  23m−・−セレクタ、
23d 、 23h 。 23)・・・S優先SRラッチ回路、23e・・・Gデ
ークラッチ回路、23i・・・Bデータラッチ回路、2
4・・・表示駆動回路24.25・・・スイッチ入力部
25.2B・・・ヘッダ・セパレータ挿入回路、26a
、 28c・・・fo/2用カウンタ、26b・・・f
、用カウンタ、26d・・・パルス発生回路、27・・
・PWM復調回路、28・・・ヘッダ・セパレータ認識
回路、28a・・・波形整形回路、28b。 28d・・・fo/2波形判定回路、28c・・・fo
波形判定回路、28e、 28j、 28に−f o 
/ 2カウンタ、28f、35〜37・・・オア回路、
28g、 28i・・・インバータ、Hh・・・foカ
ウンタ、29・・・再生ヘッド、30・・・再生回路、
31・・・3ビツトカウンタ、32〜34・・・インバ
ータ、38・・・アンド回路。 出願人代理人  弁理士 鈴江武彦 第8図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像データをA/D変換するA/D変換手段と、 このA/D変換手段でデジタル化された画像データをパ
    ルス幅変調する変調手段と、 画像データの画面を区分するヘッダ及びラインを区分す
    るセパレータを発生する発生手段と、この発生手段によ
    り発生されたヘッダ及びセパレータを上記パルス幅変調
    された画像データに挿入する挿入手段と、 この挿入手段によりヘッダ及びセパレータが挿入された
    画像データを磁気テープに記録する記録手段と を具備したことを特徴とする画像データ記録装置。
  2. (2)画像データをA/D変換する手段と、上記画像デ
    ータの垂直同期タイミング信号及び水平同期タイミング
    信号を発生するタイミング信号発生手段と、 第1のクロック信号を発生する第1クロック発生手段と
    、 第2のクロック信号を発生する第2クロック発生手段と
    、 上記A/D変換手段でデジタル化された画像データに、
    上記垂直同期タイミング信号に同期して上記第1のクロ
    ック信号を挿入すると共に、上記水平同期タイミング信
    号に同期して上記第2のクロック信号を挿入する挿入手
    段と、 この挿入手段により第1及び第2のクロック信号が挿入
    された画像データを記録媒体に記録する記録手段と を具備したことを特徴とする画像データ記録装置。
  3. (3)テレビジョン画像を静止画として間欠記録する画
    像データ記録装置において、 記録すべき画像の先頭に識別信号としてのヘッダを付加
    するヘッダ付加手段と、 上記画像の記録すべき各ライン毎に識別信号としてのセ
    パレータを付加するセパレータ付加手段を具備したこと
    を特徴とする画像データ記録装置。
JP63135062A 1988-06-01 1988-06-01 画像データ記録装置 Pending JPH01303673A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63135062A JPH01303673A (ja) 1988-06-01 1988-06-01 画像データ記録装置

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JP63135062A JPH01303673A (ja) 1988-06-01 1988-06-01 画像データ記録装置

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JPH01303673A true JPH01303673A (ja) 1989-12-07

Family

ID=15142993

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63135062A Pending JPH01303673A (ja) 1988-06-01 1988-06-01 画像データ記録装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010035634A1 (ja) 2008-09-26 2010-04-01 本田技研工業株式会社 周波数成分分析装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2010035634A1 (ja) 2008-09-26 2010-04-01 本田技研工業株式会社 周波数成分分析装置

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