JPH01303019A - 空調装置の電源回路 - Google Patents

空調装置の電源回路

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JPH01303019A
JPH01303019A JP63131899A JP13189988A JPH01303019A JP H01303019 A JPH01303019 A JP H01303019A JP 63131899 A JP63131899 A JP 63131899A JP 13189988 A JP13189988 A JP 13189988A JP H01303019 A JPH01303019 A JP H01303019A
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JP
Japan
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motor
voltage
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JP63131899A
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Inventor
Takashi Miura
三浦 尚
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は空調装置の電源回路に関するものである。
従来の技術 従来、空調装置の圧縮機モーターへ電力を供給する電源
回路には電磁開閉器を備えているが、業務用空調装置等
大型の圧縮機モーター(2〜3 I(’2べ−7 以上)は異常時にモーター電流が増加し、モーター損失
が過大となり、モーターを焼損する恐れがある。一般に
モーターの焼損を防止するため、モーター電流を検出し
、電流が異常に増加した時、前記電磁開閉器を遮断する
ための過負荷防止リレーを併用している。以下、第3図
〜第6図を用いて従来例を説明する。
第3図に空調装置の電源回路の一部である三相圧縮機モ
ーターに三相交流を供給する回路の一例を示す。
第3図に於て、1は電磁開閉器で常開接点S11゜S1
2””13  駆動コイ1vL1より構成している。
2はサーマルリレーで、バイメタルとヒーターを組み合
わせだ電流検知素子H1,H2と常閉接点S2よシ構成
している。3は圧縮機モーター、4は圧縮機の運転を操
作するだめの操作スイッチである。
セパレート型空調装置の場合は、このスイッチをリレー
接点とし、リレーの駆動コイルに室内機からの指令によ
り駆動電流を流し、室外機に備えた圧縮機の運転操作を
行う例が多い。6は圧縮機以3ヘ−7 外の負荷(送風機モータ、電磁弁等)の異常時の過大電
流を保護するだめのフユーズである。
第4図は、第3図のサーマルリレー2を水銀リレー21
に置き換えだ回路で、1.3,4.5は第2図と同じ]
構成である。
以上のように構成された空調装置の圧縮機モーターの電
源回路について、以下、その動作を説明する。
第3図において、操作スイッチ4がOFFの状態では電
磁開閉器1の常開接点S11 、S12.S13はOF
Fで圧縮機モーター3は運転停止状態である。サーマル
リレ−2の常閉接点S2は○N状態である。
操作スイッチ4をONにすると、電磁開閉器1の駆動コ
イルL1 が通電され、常開接点S11゜S12.S1
3 はONとなり、圧縮機モーター3は運転状態となる
運転中に負荷やモーターに異常が発生し、モーター電流
が増加すると、サーマルリレ−2の電流検出素子H1,
H2のヒーターに流れる電流が増加し、バイメタルが加
熱され撓みを生じ、湾曲したバイメタルの力により、常
閉接点S2がOFFとなる。従って電磁開閉器1の駆動
コイルL1 は無通電となるだめ、常閉接点S11.S
12.S13ばOFFとなり、圧縮機モーター3は運転
停止し、モーターの焼損を防止することになる。
第5図にサーマルリレー2の動作特性を示しているが、
電流検出素子H1,H2に過電流が流れ常閉接点S2が
OFFになる丑での動作時間は、リレーの状態やモータ
電流値により大きなバラツギがある。第5図において、
コールドスタートは無通電状態で放置され、電流検知素
子H1,H2か冷えた状態での動作特性であシ、ホノ+
−スクートは100%電流(定格値)で連続運転され電
流検知素子H1,H2が温度上昇した状態での動作特性
を示している。例えば定格値の250%の電流が流れた
場合の動作時間は、ホラ1−スクー)・では約8秒であ
るが、コールドスタートでは約25秒となる。
第4図は前記サーマルリレーの動作時間のハラ5へ一/ ツキを抑えるだめに過負荷防止リレーとして、水銀式過
電流リレー(以下水銀リレーと云う)を使用した空調装
置の電源回路の一例である。第4図において21は水銀
リレー、1.3,4.5は第2図と同じ構成である。
水銀リレー21は電磁ソレノイドと水銀スイッチを組み
合せだもので、ソレノイドコイルL21゜L22 と常
閉接点(水銀接点)S21 で構成しており、水銀の流
動性を利用し動作時間を設定している。第4図において
、操作スイッチ4をONにすると電磁開閉器1の駆動コ
イ/l/ L 1 に通電し常開接点S11.S12.
S13がONとなり、圧縮機モーター3は運転状態とな
る。負荷やモーターに異常が発生し、モーター電流が増
大するとソレノイドコイルL1.L2の電流が設定値を
越え、ソレノイドのプランジャー(図示せず)が吸引さ
れ瞬時に所定位置に移動すると、常閉接点S21の電極
を短絡している水銀が移動し電極から離れ、常閉接点S
21を0FFj、、電磁開閉器1を遮断し、モーターの
焼損を保護する構成である。流動体である6 \ 7 水銀の移動時間(S21の動作時間)は流路の構造寸法
により設定できる。第6図は水銀リレー21の動作特性
を示している。第6図において、定格電流の250%の
電流では約1.8秒の動作時間である。また、125%
〜1ooo%の電流範囲で2秒前後の動作時間となって
いる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記の回路構成は夫々以下の問題点を有し
ている。第3図の場合はサーマルリレーの動作時間が長
く、モーターの容量や種類によっては過電流による焼損
を保護できない場合がある。
第4図の場合は水銀リレーの動作時間が適切であり、モ
ーターの保護性能は充分であるが、水銀を使用した部品
は公害防止のために、不要品の廃棄処理ができず、回収
が必要である。
本発明は、上記問題点を解決した空調機の電源回路を提
供するものである。
課題を解決するための手段 上記問題点を解決するために、本発明の空調機の電源回
路は、サーマルリレーや水銀リレーを使7、−7 用せず、モーター電流を検圧する電流検出部と、モータ
ー電流に比例したDC電圧を発生し、所定の時間遅れを
与えた後、過大電流を判別し、電磁開閉器を制御する電
子回路を構成したものである。
作   用 本発明は上記した構成によって、圧m機上−ターの運転
中に、負荷やモーターに異常が発生し、設定値以上の過
大電流が設定時間以上流れると、電磁開閉器を遮断し、
圧縮機モーターの焼損を保護するものである。
実施例 以下、本発明の一実施例の空調装置の電源回路について
図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の実施例における空調装置の電気回路の
一部を示すものである。第1図において1は電磁開閉器
、11は電流検出部、12il−1:DC変換部、13
は最大値検知部、14は時間遅れ発生部、15は過電流
判別部、16はスイッチング部、16′ハヌイノチング
部16のリレーRYの常閉接点、17は定電源回路、3
は圧縮機モータ、4は操作スイッチ、5はフユーズであ
る。
以上のように構成された空調装置の電気回路について第
1図、第2図を用いてその動作を説明する。
操作スイッチ4がOFFの時は電磁開閉器1の駆動コイ
ルL1 は無通電であり、常開接点S11゜S12.S
13 はOFFであり、圧縮機モーター3は停止してい
る。
操作スイッチ4がONになると、電磁開閉器1の駆動コ
イルL1  に通電し、常開接点S11.S12゜S1
3 はONとなり、圧縮機モーターは運転状態になる。
負荷やモーターに異常が発生し、モーター電流が増大す
ると電流検出部11の変流器CT1.CT2に発生する
電圧が増大し、DC変換部12のダイオードD1.D2
で整流され、最大検知部13のコンデンサC1に充電さ
れピーク値を保持される。
C1に保持されたピーク電圧E1 は、時間遅れ発生部
14の抵抗R2,コンデンサーC2の時定数による時間
遅れを生じ、C2に充電される。C29へ−7 の充電電圧E2が、過電流判別部140基準電圧ES 
より高くなると、コンパレーターエC1の出力がONと
なり、スイッチング部16のトランジスタQ1 のコレ
クター、エミッタ間(C−0間)はON、lす、!Jレ
ーRYのコイルに通電し、リレー接点16′はOFFと
々す、電磁開閉器1の駆動コイルL1 は無通電となシ
、常閉接点S11.S12゜S13 はOFF、圧縮機
モーター3は運転停止し、過電流によるモーター焼損を
保護する。
定電源回路17は、商用電源電圧(AC200■)を低
電圧に変換、整流、定電圧化し、電子回路の電源電圧■
。C(例えばDC12V)を得るための回路である。
過電流判別部15の基準電圧Esは、電源電圧VCCを
抵抗R3,R4で分割して得ているだめ、電源電圧■。
0は電圧変動の少い定電圧電源とする必要がある。
なお、過電流判別部15にて過電流値を設定する基準電
圧E6の値を、抵抗R3又はR4の抵抗値を変えること
により、任意の過電流値を設定で10、、−; きる。
寸だ、過電流発生時点から電磁開閉器1を遮断する寸で
の動作時間は時間遅れ発生部14の抵抗R2の抵抗値又
はコンデンサー02の静電容量値を変えることによシ任
意に設定できる。また、モーターの起動電流、外来ノイ
ズ等による極短時間のパルス的な電流は、電流検出部1
1の変流器CT1(又はCT2)の内部抵抗値と、ダイ
オードD1(又はD2)の順方向抵抗値の和とコンデン
サーC1の静電容量値との時定数により、コンデンサー
〇1の充電電圧E1 の上昇を抑え、過電流と判定し々
いようにコンデンサー01 の静電容量値を設定してい
る。コンデンサー01 に並列の抵抗R1は、過電流状
態から通常電流に戻った時、コンデンサ−C1を放電さ
せ、充電電圧E1 を通常運転時の電圧に戻すために接
続している。
第2図に本発明の動作特性の一例を示す。第6図の水銀
リレーを用いた従来例の動作特性に近似した特性が得ら
れ、しかも、回路常数を変えることにより、圧縮機モー
ターの容量や種類に応じて11へ−7 適切な動作特性を設定し、過電流によるモーター焼損を
保護することができる。才だ、水銀を使用しないので不
要品の廃棄についても公害の心配はない。
なお、第1図の実施例は、三相圧縮機モーターの例を示
しているが、単相圧縮機モーターにも回路の一部を省略
することにより、容易に適用できる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、空調装置の電源回路にお
いて、圧縮機モーターの電流を検出し、モーター電流の
変化に比例したDC電圧を得て、時間遅れを発生させ過
電流を判別し、電磁開閉器を遮断する電子回路を設ける
ことにより、モーターの種類に応じて回路常数を変え、
適切な過電流値、動作時間を設定し、モーターの焼損を
保護することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における空調装置の圧縮機モー
ターの電源回路図、第2図は同第1図の動作特性図、第
3図、第4図は従来の空調装置の圧縮機モーターの電源
回路図、第5図、第6図は従来の空調装置の圧縮機モー
タの電源回路の動作特性図である。 11・・・・モータ電流検出部、12・・・・・整流部
、13・・・・・・最大値検知部、14  時間遅わ、
発生部、15・・・・・・過電流判別部、16・・・・
スイッチング部、16′・・・・・スイッチング部のリ
レー接点、17・・・・定電圧電源回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 圧縮機モーター電流を検出する電流検出部と、モーター
    電流値に比例したDC電圧を得る整流部と、DC電圧の
    最大値検知部、時間遅れ発生部、過電流判別部、スイッ
    チング部からなる電子回路とを設け、圧縮機モーターに
    設定値以上の過大電流が設定時間以上流れた時、圧縮機
    モータと電源間に接続された電磁開閉器を遮断するよう
    構成したことを特徴とする空調装置の電源回路。
JP63131899A 1988-05-30 1988-05-30 空調装置の電源回路 Pending JPH01303019A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04255597A (ja) * 1990-09-21 1992-09-10 Carrier Corp 空調装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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