JPH01302925A - 光空間伝送装置 - Google Patents

光空間伝送装置

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JPH01302925A
JPH01302925A JP63134087A JP13408788A JPH01302925A JP H01302925 A JPH01302925 A JP H01302925A JP 63134087 A JP63134087 A JP 63134087A JP 13408788 A JP13408788 A JP 13408788A JP H01302925 A JPH01302925 A JP H01302925A
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optical
signal
circuit
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A産業上の利用分野 B発明の概要 C従来の技術 り発明が解決しようとする問題点 E問題点を解決するための手段(第3図〜第5図)F作
用(第3図〜第5図) G実施例(第1図〜第15図)) H発明の効果 A産業上の利用分野 本発明は光空間伝送装置に関し、例えば空間伝送する光
ビームを介して互いに情報を送受信するようになされた
光空間伝送装置に適用して好適なものである。
B発明の概要 本発明は、光空間伝送装置において、送出された光ビー
ムを平行に折り返して受信装置側を撮像する撮像位置に
導くと共に、当該撮像装置から得られる映像信号に基づ
いて光ビームを光軸合わせしたことにより、全体として
簡易な構成で光軸合わせすることができる。
C従来の技術 従来、この種の光空間伝送装置においては、送信装置か
ら送出された光ビームが受信装置を確実に照射するよう
に、当該光ビームの光軸の向きを調整しく以下光軸合わ
せと呼ぶ)、これにより送受信装置間で確実に情報を伝
送し得るようになされている。
すなわち設置時においては、受信装置側で光ビームの照
射位置を検出して誤差信号を得、これを送信装置側に送
信して光軸合わせする。
これに対して設置後においては、常時誤差信号を送信し
て光軸合わせすれば(すなわち、サーボによる光軸合わ
せでなる)、風等によって光軸が振動する恐れのある場
合でも、確実に情報を伝送することができる。
D発明が解決しようとする問題点 ところが、このようにして光軸合わせする場合、当該誤
差信号を送信装置側に伝送しなければならず、誤差信号
伝送用の回線が必要になる。
この場合、例えば電話回線等の専用回線を用いるように
すると、当該送受信装置間に電話回線等を設置しなけれ
ばならず、全体の構成が煩雑化して、ビルの屋上環に送
受信装置を設置するだけで情報を簡易に伝送することが
できるという光空間伝送装置の長所がいかされなくなる
この問題を解決するための1つの方法として、受信装置
側から送信装置側に光ビームを照射して誤差信号を伝送
する方法がある。
ところがこのようにすると、受信装置側から送信装置側
に光ビームを照射するための送信装置、光ビームを誤差
信号で変調するための光変調装置、その復調装置等が別
途必要になり、その分光空間伝送装置全体の構成が煩雑
になる問題があった。
さらにサーボにより光軸合わせする場合は、受信装置側
で光ビーム照射装置を常時動作させて、受信装置側から
誤差信号を送出する必要がある。
また設置時に受信装置側で誤差信号を得るためには、送
信装置から照射される光ビームをある程度広げておく必
要があり、その分光ビームの光量を増加させなければな
らない問題があった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、従来の問
題点を一挙に解決して全体として簡易な構成で光軸合わ
せすることができる光空間伝送装置を提案しようとする
ものである。
E問題点を解決するための手段 かかる問題点を解決するため本発明においては、情報信
号で変調された光ビームLAIを受信装置に送出するこ
とにより、光ビームLAIを介して情報信号を受信装置
に伝送するようになされた光空間伝送装置において、送
出された光ビームLA1の光軸りと平行に、光ビームL
AIを折り返す光路折返光学系48.49.50と、光
路折返光学系48.49.50で折り返された光ビーム
LA4を受けると共に、受信装置を撮像する撮像装置4
5と、撮像装置45から得られる映像信号Stに基づい
て、受信装置(SF3)及び光ビームLAIの照射位置
(SPI)を検出する位置検出手段55.56.60.
61.63.64.65とを備え、位置検出手段55.
56.60.6I、63.64.65の検出結果XI、
X2、Y+ 、Yzに基づいて、光ビームLAIを光軸
合わせするようにしたことを特徴とする光空間伝送装置
F作用 送出された光ビームLAIをその光軸りと平行に折り返
して、撮像装置45に導けば、光ビームLAIの照射位
置に当該光ビームLAIの光源の像を観測することがで
き、当該撮像装置45から得られる映像信号SEに基づ
いて受信装置(SF3)及び光ビームLAIの照射位置
(SPI)を−6〜 検出することにより、送信装置側で誤差を検出し得、か
くして全体として簡易な構成で光軸合わせすることがで
きる。
G実施例 以下図面について、本発明の一実施例を詳述する。
第1図において、1は全体として光空間伝送装置の送信
装置を示し、筺体2内に収納されて例えばビルの屋上に
設置されている。
筐体2の前面には操作パネル2Aが設けられ、当該操作
パネル2A上には、表示装置3と共に、当該表示装置3
の画面切換スイッチ4A、電源スィッチ4B、水平方向
及び垂直方向の光軸合わせのスイッチ4C及び4D、サ
ーボによる光軸合わせの利得調整用操作子5A及び5B
、光ビームの照射位置等を表示する表示部6が設けられ
ている。
さらに、当該操作パネル2A上には、リモートコマンダ
8から送信された制御信号を受信する受信部9が設けら
れ、これにより操作パネル2A上の操作子4A〜5Bを
直接操作しなくても、リモートコマンダ8を用いて当該
送信装置1を遠隔操作し得るようになされている。
さらに操作パネル2Aにおいては、表示装置3、操作子
4A〜5B及び表示部6を覆うように、透明のカバー1
0がねじ11を介して取り付けられるようになされ、こ
れにより当該カバー1oを取り付けた後、操作子4A〜
5Bを直接操作し得ないようになされている。
従って、当該送信装置1を設置する際には、リモートコ
マンダ8を用いて遠隔操作することにより、光軸合わせ
するようになされている。
実際上、光空間伝送装置においては、送信装置1から遠
く離れた受信装置に向がって光ビームLA1を送出する
ようになされているため、送信装置1が少しでも振動す
ると光ビームLAIの照射位置が大きく変化する。
従って光軸合わせのために、操作パネル2A上の操作子
4八〜5Bに触れただけで、光ビームLA1の光軸が変
化する恐れがあり、この場合光軸合わせに誤差が生じる
問題がある。
このためこの実施例においては、操作パネル2A上の操
作子4A〜5Bを操作する代わりに、リモートコマンダ
8で遠隔操作して光軸合わせすることにより、光軸合わ
せに誤差が生じないようになされている。
さらに当該カバー10を取り付けて、操作子4A〜5B
を直接操作し得ないようにすることにより、表示装置3
、操作子4A〜5B及び表示部6を、雨、はこり等から
有効に保護することができる。
これに対して第2図に示すように、筺体2の内部には、
光ビーム照射光学系20が設けられ、光ビームLAIの
射出方向を調整し得るようになされている。
すなわち筐体2に固定されたU字形状の架台21は、円
環形状の保持部材22を、支持部材23を介して軸24
で軸支するようになされ、当該軸24と光ビーム照射光
学系20から射出される光ビームLAIの光軸りとが直
交するように(軸24が水平方向に延長するように)な
されている。
保持部材22は、軸24を回転中心軸にしてなる歯車2
5を備え、当該歯車25が歯車27と噛み合うようにな
されている。
従って架台21に固定されたモータ26を介して当該歯
車27を回転駆動することにより、保持部材22を、軸
24を回転中心軸にして矢印aで示す方向に回動するこ
とができる。
これに対して保持部材22は、円筒形状のレンズ保持部
材30を、支持部材31を介して軸32で軸支するよう
になされ、当該軸32と軸24及び光軸りとが直交する
ように(すなわち軸32が垂直方向に延長するように)
なされている。
レンズ保持部材30は、保持部材22と同様に、軸32
を回転中心軸にしてなる歯車33を備え、当該歯車33
が、歯車34と噛み合うようになされている。
従って保持部材22に固定されたモータ35を介して当
該歯車34を回転駆動することにより、レンズ保持部材
30を、軸32を回転中心軸にし=10− て矢印すで示す方向に回動することができる。
これに対して第3図に示すように、レンズ保持部材30
の筒内には、レーザ光源41を搭載してガイド38に支
持されるようになされたスライドテーブル40が設けら
れ、モータ39が回転することにより、当該レンズ保持
部材30の中心軸方向Cにレーザ光a41が移動するよ
うになされている。
さらにレンズ保持部材30の筒内には、大口径のレンズ
42が設けられ、レーザ光源41から射出すれた光ビー
ムLAIが、当該レンズ42を介して平行光線に変換さ
れて受信装置側へ送出されるようになされている。
かくして、モータ26及び35を駆動することにより、
光ビームLAIの光軸りを垂直及び水平方向に変化させ
ることができ、これにより光ビームLAIの射出方向を
調整して光軸合わせすることができる。
これに対して、モータ39を駆動してレーザ光源41を
前後に移動させることにより、当該送信装置1から送出
される光ビームLAIを、平行光線に調整することがで
きる。
ちなみに当該レーザ光源41は、所定の情報信号で変調
された光ビームLAIを射出するようになされ、これに
より当該情報信号を受信装置に伝送するようになされて
いる。
これに対して筐体2の内部には、テレビジョンカメラ4
5が取り付けられ、当該テレビジョンカメラ45の光軸
と光ビームLAIの光軸とが大まかに一致するように粗
調整されている。
当該テレビジョンカメラ45で撮像された映像は、画面
切換スイッチ4Aを切り換えることにより、表示装置3
上に表示されるようになされ、これにより作業員が表示
装置3を介して光ビームLA1が照射される大まかな位
置を確認することができるようになされている。
かくして、光ビームLAIの光軸りの方向を粗調整する
ことができると共に、受信装置側を観測することができ
る。
さらに筐体2の内部には、レンズ42及びテレビジョン
カメラ45の前面に、コリメートスコープ46が設けら
れ、光ビームLAIを分離して当該光ビームLAIの光
軸りと平行に、テレビジョンカメラ45に導くようにな
されている。
すなわち、コリメートスコープ46は、光軸りに対して
ほぼ45度の角度だけ傾いて配置されたノ\−フミラー
48に光ビームLAIの一部ヲ受ケ、これにより光ビー
ムLAIを直進させると共にほぼ90度の角度で反射す
るようになされている。
これに対して、ハーフミラ−49は、ハーフミラ−48
に対して高い平行度で保持され、ハーフミラ−48の反
射光LA2を透過させてコーナキューブプリズム50に
導くようになされている。
コーナキューブプリズム50は、その入射面50Aに反
射光LA2が入射されるように配置され、これにより当
該反射光LA2と光軸が平行な反射光LA3に対して、
当該コーナキューブプリズム50で反射されてハーフミ
ラ−49に入射されるようになされている。
従ってハーフミラ−49においては、当該反射光LA3
がほぼ90度の角度で反射され、その反射光LA4がレ
ンズ52を介してテレビジョンカメラ45に入射される
かくしてテレビジョンカメラ45に入射された当該反射
光LA4に基づいて、レーザ光源41の像を観測するこ
とができる。
さらにコリメートスコープ46においては、テレビジョ
ンカメラ45の前面に窓53を備え、これによりレーザ
光源41の像及び受信装置側を同時に観測することがで
きるようになされている。
かくして、ハーフミラ−48及び49とコーナキューブ
プリズム50は、送出された光ビームLA1の光軸と平
行に、光ビームLAIを折り返す光路折返光学系を構成
するのに対し、テレビジョンカメラ45は、光路折返光
学系で折り返された光ビームLA4を受けると共に、受
信装置側を撮像する撮像装置を構成する。
このとき、ハーフミラ−48及び49を高い平行度で保
持したことにより、矢印eで示すように、コリメートス
コープ46が光ビームLAIの光軸Lに対して傾いて配
置されている場合でも(すなわちハーフミラ−48がレ
ンズ42に対して正確に45度の角度で配置されていな
い場合)、光ビームLAIの光軸と平行な反射光LA4
を得ることができる。
さらにコーナキューブプリズム50を介して、ハーフミ
ラ−48の反射光LA2を折り返したことにより、矢印
fで示すように、コリメートスコープ46が光ビームL
A1の光軸に対してねじれて配置されている場合でも、
光ビームLAIの光軸と平行な反射光LA4を得ること
ができる。
従ってテレビジョンカメラ45においては、光ビームL
AIの照射位置から射出されたような反射光LA4を得
ることができ、これにより第4図に示すように、レーザ
光源41を光ビームLAIの照射位置に配置した場合と
同様の像を、受信装置側の像に重ねて観測することがで
きる。
さらに、ハーフミラ−48及び49を高い平行度で保持
するだけで、光ビームLAIの光軸と平行な反射光LA
4をテレビジョンカメラ45に導くことができるので、
光ビームLAIの光軸に対してテレビジョンカメラ45
の光軸がずれて取り付けられている場合でも、光ビーム
LAIの照射位置を確実に検出することができる。
実際上この種の光学系においては、ハーフミラ−48,
49及びコーナキューブプリズム50の面精度を、全体
として10秒以下の高い精度に設定することができる。
この場合10秒精度が狂うと、1 〔i〕離れた位置で
48(m)の誤差を生じることから、実用上十分な範囲
で光ビームLAIの照射位置を検出することができる。
かくして送信装置側で、簡易かつ高い精度で光ビームL
AIの照射位置を検出することができる。
さらにコリメートスコープ46は、ハーフミラ−48及
び49間と、ハーフミラ−49及び窓53間に液晶光学
素子でなるシャッタ55及び56を備え、当該シャッタ
55及び56を交互に開閉することにより、レーザ光源
41の像及び受信装置側の像を交互に撮像するようにな
されている。
すなわち第5図及び第6図に示すように、テレビジョン
カメラ45から出力される垂直同期信号Sv  (第6
図(A))をカウンタ回路60に受け、当該垂直同期信
号Svの2倍の周期で信号レベルが立ち上がる分周信号
5zv(第6図(B))でシャッタ56を駆動する。
さらに、反転増幅回路61を介して得られる分周信号S
zvの反転信号S 21Vでシャッタ55を駆動し、こ
れによりシャッタ55及び56を垂直同期信号Svの周
期で交互に開閉する。
これにより、分周信号32Vの信号レベルが立ち上がる
期間T1の間、テレビジョンカメラ45を介して受信装
置側だけを撮像することができ、画面切換スイッチ4A
を切り換えることにより、第7図に示すように表示装置
3の表示画面上に当該受信装置側の像を得ることができ
る。
これに対して、反転信号S Z+Vの信号レベルが立ち
上がる期間T2の間、テレビジョンカメラ45を介して
レーザ光源41だけを撮像することができ、これにより
第8図に示すように、表示装置3の表示画面上に当該レ
ーザ光源41の像を、明るく輝く光スポットSPIとし
て得ることができる。
ちなみに受信装置は、送信装置1に向かって所定の広が
りを有する光ビームを照射するようになされ、これによ
り撮像画像上で、受信装置の位置に明るく輝く光スボツ
l−3P2 (第7図)が得られるようになされている
従って第9図に示すように、垂直同期信号Svの周期で
、交互に光スボッl−3P 1及びSF3で信号レベル
が立ち上がるラスク走査の映像信号Sえ (第9図(A
1)〜(AN+5))を、テレビジョンカメラ45から
得ることができる。
かくして、光軸合わせの状態を表示画像を介して目視確
認することができ、当該調整作業をその分節易化するこ
とができる。
さらに送信装置1は、リモートコマンダ8を介して垂直
方向の光軸合わせのスイッチ4Dがオン操作されると、
垂直方向の光軸合わせの動作モードに入る。
すなわち第10図に示すように送信装置1は、当該映像
信号S6を波形整形回路63(第5図)に与えて所定レ
ベルの比較出力信号を得ることにより、光スポットSP
1及びSP2で論理レベルが論理rHJに立ち上がる波
形整形信号S、(第10図(A))を得、垂直位置検出
回路64及び水平位置検出回路65に出力する。
る。
第11図に示すように垂直位置検出回路64は、垂直同
期信号SV  (第10図(B))及び波形整形信号S
sをフリップフロップ回路66に与え、当該垂直同期信
号Svの信号レベルが立ち上がる時点t1で論理レベル
が論理rHJに立ち上がった後、波形整形信号Ssの論
理レベルが論理「H」に立ち上がる時点t2で論理レベ
ルが立ち下がる出力信号SL(第10図(C))を得る
アンド回路67は、出力信号S1及び水平同期信号SH
(第10図(D))を受け、その出力信号をオア回路6
8を介してカウンタ回路69に出力する。
従ってカウンタ回路69においては、垂直同期信号Sv
が立ち上がった後、光スポラ)SP 1又はSP2で波
形整形信号8つの論理レベルが論理rHJに立ち上がる
までの期間を、水平走査線の数で表してなる値nで検出
することができる(第9図)。
これに対してカウンタ回路70は、波形整形信号S、、
を受け、その2分周の出力信号S2(第10図(E))
を、オア回路68を介してカウンタ回路69に出力する
これによりカウンタ回路69は、数nの水平走査線を検
出した後、光スポットSPI又はSP2の大きさを水平
走査線の数で表してなる値mの1/2の値m/2を、当
該値nに加算してなるのカウント値を得ることができ(
第9図)、これにより撮像画像上における走査開始端か
ら光スポットSPI又はSP2の中心位置までの垂直方
向の距離Yl又はY2(第7図及び第8図)を、水平走
査線の数で検出することができる。
カウンタ回路69は、当該カウント値DYをマルチプレ
クサ回路73を介してラッチ回路74及び75に出力す
る。
ラッチ回路74は、分周信号S2Vに同期して動作する
ようになされ、これにより光スポットSPlのカウント
値11)Ylをラッチした後、減算回路76に出力する
これに対してラッチ回路75は、反転増幅回路77を介
して得られる分周信号SZVの反転信号S z+vに同
期して動作するようになされ、これにより光スポットS
P2のカウント値D7□をラッチした後、減算回路76
に出力する。
従って減算回路76を介して、光スポラ)SPI及びS
P2の垂直方向の距離Δyを、水平走査線の数で検出す
ることができ、か(して受信装置に対する光ビームLA
Iの照射位置の誤差を検出することができる。
従って、送信装置1側で受信装置に対する光ビームLA
Iの照射位置の誤差を検出することができ、当該検出結
果に基づいて光ビームLAIを光軸合わせすることによ
り、受信装置側に光源を設けるだけの簡易な構成で光軸
合わせすることができる。
すなわち駆動回路78は、距離Δyを表す減算値が正の
値か、あるは負の値か否かを検出し、当該検出結果に基
づいて減算値が0になるように、モータ26を駆動する
従って当該送信装置1から射出される光ビームLAIに
おいては、照射位置が光スポラ)SP2の位置と一致す
るように、その光軸の向きが補正され、かくして垂直方
向について光軸合わせすることができる。
これに対してリモートコマンダ8を介して水平方向の光
軸合わせのスイッチ4Cがオン操作されると送信装置1
は水平方向の光軸合わせモードに入る。
すなわち第12図及び第13図に示すように、水平位置
検出回路65は、水平同期信号S11  (第9図(B
)及び第13図(A))及び波形整形信号Ss (第1
3図(B))をフリップフロップ回路80に与え、当該
水平同期信号SKIの信号レベルが立ち上がる時点t5
で論理レベルが論理「HJに立ち上がった後、波形整形
信号Ssの論理レベルが論理rHJに立ち上がる時点t
6で論理レベルが立ち下がる出力信号S5(第13図(
C))を得る。
アンド回路81は、出力信号S5と共にテレビジョンカ
メラ45からサブキャリア信号S、。(第9図(C)及
び第13図(D))を受け、その出力信号をカウンタ回
路83に出力すると共に、1水平走査期間の遅延時間を
備えてなる遅延回路82に出力する。
カウンタ回路83は、水平同期信号SNの信号レベルの
立ち下がりでカウント値がクリヤされるようになされ、
これにより水平同期信号SNが立ち上がった後、光スポ
ットSP1又はSP2で波形整形信号S、の論理レベル
が論理rHJに立ち上がるまでの期間を、サブキャリア
信号Sacの波数Nで検出することができる。
比較回路84は、値Nが所定値以下の時アンド回路85
に、水平同期信号SHに同期して信号レベルが立ち上が
る検出信号を出力し、これにより遅延回路82から出力
される1水平走査期間だけ遅延したアンド回路81の出
力信号を、オア回路86を介してカウンタ回路87に出
力する。
実際上、走査ライン上に光スポットsP1又はSP2が
無い場合、波形整形信号sSの論理レベルが論理rHJ
に立ち上がらないまま、続く走査ラインで水平同期信号
sHの信号レベルが立ち上がる。
従ってカウンタ回路83のカウント値Nが所定値以下の
時だけ、カウンタ回路87にアンド回路81の出力信号
を出力することにより、走査ライン上に光スポラ)SP
I又はSP2が存在する場合だけカウンタ回路87にサ
ブキャリア信号SSCを出力し得、かくしてカウンタ回
路87を介して撮像画像上における走査開始端がら光ス
ポラl−3P1及びSP2までの水平方向の距離を、サ
ブキャリア信号SSCの波数で検出することができる。
これに対してカウンタ回路9oは、サブキャリア信号S
SCを受け、その2分周の出力信号S6(第13図(E
))を、アンド回路91.1水平走査期間の遅延時間で
なる遅延回路92を介してオア回路86に出力する。
これによりカウンタ回路87は、サブキャリア信号SS
Cの波数Nをカウントした後、光スポットSPI又はS
P2の大きさをサブキャリア信号SSCの波数で表して
なる値Mの1/2の値M/2を、カウントすることがで
き、これにより撮像画像上における走査開始端から光ス
ポラ)SP 1又はSP2の中心位置までの水平方向の
距離X1又はX2 (第7図及び第8図)を、サブキャ
リア信号SSCの波数で検出することができる(第9図
)。
カウンタ回路87は、当該カウント値DXをマルチプレ
クサ回路89に出力すると共に、ラッチ回路90を介し
てラッチ回路91に出力する。
ラッチ回路90及び91は、水平同期信号SHに同期し
て動作するようになされ、これによりそれぞれラッチ回
路90及び91から、連続する2つの走査ラインのカウ
ント4FLD Xを得ることができる。
比較回路92は、ラッチ回路90から出力されるカウン
ト値がラッチ回路91から出力されるカウント値よりも
大きくなると信号レベルが立ち上がり、当該カウント値
が小さくなると信号レベルが立ち下がる検出信号を得、
これをマルチプレクサ回路93に出力する。
マルチプレクサ回路93は、当該検出信号を分周信号3
2Vの信号レベルに応じてラッチ回路94及び95に切
り換えて出力する。
ラッチ回路94及び95は、当該検出信号の立ち下がり
のタイミングで、マルチプレクサ回路89から出力され
るカウント値をラッチする。
かくしてラッチ回路94及び95を介してそれぞれ光ス
ポットsP1及びSP2の中心を走査する走査ラインに
ついて、カウント値DXI及びI)xiが得られ、これ
が減算回路96に出力される。
従って減算回路96を介して、光スポラ)SPl及びS
P2間の水平方向の距離ΔXを、サブキャリア信号SS
Cの波数で検出することができる。
ちなみに当該距離ΔXは、垂直方向の距離Δyと共に表
示装置6上に表示されるようになされている。
かくして、シャッタ55及び56、カウンタ回路60、
反転増幅回路61、波形整形回路63、垂直位置検出回
路64、水平位置検出回路65は、テレビジョンカメラ
45から得られる映像信号S4に基づいて、受信装置(
SP2)及び光ビームLAIの照射位置(SPI)を検
出する位置検出手段を構成する。
駆動回路97は、距離ΔXを表す減算値が正の値か、あ
るは負の値か否かを検出し、当該検出結果に基づいて減
算値がOになるように、モータ35を駆動する。
従って当該送信装置1から射出される光ビームLAIに
おいては、当該光ビームLAIの水平方向の照射位置が
光スポラ)SP2の水平方向の位置と一致するように、
その光軸の向きが補正され、かくして垂直方向に加えて
水平方向について光軸合わせすることができる。
かくして、水平方向についても垂直方向と同様に、送信
装置1側で受信装置に対する光ビームI。
AIの照射位置の誤差を検出することができ、従来に比
して一段と簡易な構成で光軸合わせすることができる。
以上の構成において、レーザ光源41から射出された所
定の情報信号で変調されてなる光ビームLAIは、レン
ズ42を介して平行光線に変換されて受信装置に送出さ
れる。
さらに当該光ビームLAIの一部は、コリメートスコー
プ46に入射され、シャッタ55を介して光ビームLA
Iの光軸と平行に、テレビジョンカメラ45に導かれる
これによりテレビジョンカメラ45において、垂直同期
信号Svに同期して交互に光ビームLA1の照射位置に
レーザ光源41を配置した場合と同様の像と、受信装置
側の像とが撮像される。
テレビジョンカメラ45から出力された映像信号S、ば
、波形整形回路63を介して光スポットSPI及びSP
2で論理レベルが論理r HJに立ち上がる波形整形信
号Ssに変換された後、垂直位置検出回路64及び水平
位置検出回路65に出力される。
これにより垂直方向及び水平方向について、走査開始端
から光スポットSP l及びSP2の中心位置までの距
離Y1及び¥2とXl及びX2とが、それぞれ水平走査
線の数及びサブキャリア信号Sacの波数で検出される
垂直位置検出回路64及び水平位置検出回路65から出
力されるカウント値D7及びDXは、光スポラ)SP 
1及びSP2毎にそれぞれラッチ回路74.94及び7
5.95にラッチされた後、減算回路76及び96を介
して出力されることにより、光スポラ)SP 1及びS
P2間の垂直方向及び水平方向の距離Δy及びΔXが得
られる。
当該距離Δy及びΔXを表す減算値が、それぞれ駆動回
路78及び97に出力され、これによりモータ26及び
35が、距離Δy及びΔXが値Oになるように駆動され
て光ビームLAIが光軸合わせされる。
以上の構成によれば、光ビームLAIを平行に折り返し
、受信装置側を観測するテレビジョンカメラ45に導く
と共に当該テレビジョンカメラ45を介して得られる撮
像画像に基づいて光ビームLAIを光軸合わせしたこと
により、送信装置1側で受信装置に対する光ビームLA
Iの照射位置の誤差を検出することができ、かくして従
来に比して一段と簡易な構成で光軸合わせすることがで
きる。
なお上述の実施例においては、ハーフミラ−48及び4
9とコーナキューブプリズム50を用いて光ビームLA
Iを平行に折り返す場合について述べたが、ハーフミラ
−48及び49に代えて平行四辺形プリズムを用いるよ
うにしてもよい。
さらに上述の実施例においては、水平同期信号及びサブ
キャリア信号に基づいて光スポットSP1及びSP2の
位置を検出する場合について述べたが、位置検出の方法
はこれに限らず、例えば他の基準クロック信号をカウン
トする場合等広く適用することができる。
さらに上述の実施例においては、それぞれ光スボッ)S
P 1及びSP2の位置を検出した後、その誤差を検出
する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、直
接光スポットSPI及びSP2の誤差を検出するように
してもよい。
さらに上述の実施例においては、受信装置側から所定の
広がりを有する光ビームを照射して光スポラl−3P2
を得る場合について述べたが、本発明はこれに限らず、
双方向の光空間伝送装置においては、受信装置側から送
信装置側に送出される光ビームを基準にするようにして
もよい。
さらに上述の実施例においては、液晶光学素子でなるシ
ャッタ55及び56を交互に開閉して、テレビジョンカ
メラ45の撮像画像を切り換える場合について述べたが
、液晶光学素子でなるシャッタに限らず、他の電気式の
シャッタ、さらには機械式のシャッタ等広く適用するこ
とができる。
この場合第14図及び第15図に示すように、所定角度
の切欠き部分を備えた遮光板98を、シャッタ55及び
56に換えて光路上に設け、モータ99で垂直同期信号
に同期して回転させるようにしでもよい。
さらに上述の実施例においては、シャッタ55及び56
を交互に開閉して受信装置及びレーザ光源を撮像するこ
とにより、受信装置の位置及び光ビームLAIの照射位
置を識別する場合について述べたが識別の方法はこれに
限らず、例えば光ビームLAIを所定同期で点滅させる
場合、光スポラl−3PI及びSP2の光量の違いを検
出する場合等、種々の方法を広く適用することができる
さらに上述の実施例においては、常時光軸合わせするサ
ーボ方式の光軸合わせの場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、送受信装置の設置時だけ光軸合わせす
るようにしてもよい。
さらにこの場合、光スポットSPI及びSP2の誤差を
表示し、その表示結果に基づいて手動で光軸合わせする
ようにしてもよい。
さらにこの場合、光ビームの照射位置及び受信装置の誤
差を表示する代わりに、それぞれの位置を表示するよう
にしてもよい。
H発明の効果 以上のように本発明によれば、光ビームを平行に折り返
し、受信装置側を観測する撮像装置に導くと共に当該損
傷装置を介して得られる撮像画像に基づいて光ビームを
光軸合わせするようにしたことにより、送信装置側で受
信装置に対する光ビーム照射位置の誤差を検出すること
ができ、かくして簡易な構成で光軸合わせすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による光空間伝送装置の送信
装置を示す斜視図、第2図はその光ビーム照射系を示す
斜視図、第3図はその断面図、第4図は表示画像を示す
路線図、第5図は送信装置を示すブロック図、第6図は
その動作の説明に供する信号波形図、第7図及び第8図
はシャッタを切り換えた際の表示画像を示す路線図、第
9図は映像信号及び光スポットの関係を示す路線図、第
10図は垂直位置検出回路の動作の説明に供する信号波
形図、第11図は垂直位置検出回路の構成を示すブロッ
ク図、第12図は水平位置検出回路の構成を示すブロッ
ク図、第13図はその動作の説明に供する信号波形図、
第14図はシャッタの他の実施例を示す正面図、第15
図は当該シャッタを光路上に配置した状態を示す路線図
である。 1・・・・・・送信装置、3・・・・・・表示装置、2
6.35・・・・・・モータ、41・・・・・・レーザ
光源、45・・・・・・テレビジョンカメラ、46・・
・・・・コリメートスコープ、48.49・・・・・・
ハーフミラ−150・・・・・・コーナキューブプリズ
ム、55.56・・・・・・シャッタ、64・・・・・
・垂直位置検出回路、65・・・・・・水平位置検出回
路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 情報信号で変調された光ビームを受信装置に送出するこ
    とにより、上記光ビームを介して上記情報信号を上記受
    信装置に伝送するようになされた光空間伝送装置におい
    て、 送出された上記光ビームの光軸と平行に、上記光ビーム
    を折り返す光路折返光学系と、 上記光路折返光学系で折り返された光ビームを受けると
    共に、上記受信装置を撮像する撮像装置と、 上記撮像装置から得られる映像信号に基づいて、上記受
    信装置及び上記光ビームの照射位置を検出する位置検出
    手段と を具え、上記位置検出手段の検出結果に基づいて、上記
    光ビームを光軸合わせするようにしたことを特徴とする
    光空間伝送装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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