JPH01302092A - 連続粉体乾燥機 - Google Patents
連続粉体乾燥機Info
- Publication number
- JPH01302092A JPH01302092A JP13136488A JP13136488A JPH01302092A JP H01302092 A JPH01302092 A JP H01302092A JP 13136488 A JP13136488 A JP 13136488A JP 13136488 A JP13136488 A JP 13136488A JP H01302092 A JPH01302092 A JP H01302092A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- powder
- diaphragm
- plate
- pressure
- sealing section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Drying Of Solid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は横型撹拌機材連続粉体乾燥機に関する。
更に詳しくは、防圧板を設けることにより粉体の漏れを
防止した連続粉体乾燥に関する。
防止した連続粉体乾燥に関する。
〈従来技術〉
横型乾燥機付粉体乾燥機、例えばパドル型及びマルチフ
ィン型の如き乾燥機は、第１図に示すような構造を有し
ている、粉体入口１より投入された粉体は撹拌されなが
らせき板４をオーバーフローして出口２より排出される
。せき板４は上下に可動出来、これを上下させることに
より滞留時間を調節する。
ィン型の如き乾燥機は、第１図に示すような構造を有し
ている、粉体入口１より投入された粉体は撹拌されなが
らせき板４をオーバーフローして出口２より排出される
。せき板４は上下に可動出来、これを上下させることに
より滞留時間を調節する。
このせき板４と撹拌軸３との隙間より粉体が漏れるのを
防止するためにせき板４の外側にシールリング７が設け
られている。しかしながらシールリング７と撹拌軸３と
の間には成る程度の隙間を設ける必要があり、このシー
ル部での粉体漏れを充分に防止することはできず、粉体
の一部はシール部から短絡して排出され乾燥不充分とな
り、所定の製品が得られ難くなる。更にシール部におけ
る摩擦熱による粉体の溶融物及びシール剤等より発生す
る金属粉が乾燥粉体に混入汚染し、粉体の価値を苫しく
低下させる。しかもこれら混入物の除去に莫大な費用を
要する。
防止するためにせき板４の外側にシールリング７が設け
られている。しかしながらシールリング７と撹拌軸３と
の間には成る程度の隙間を設ける必要があり、このシー
ル部での粉体漏れを充分に防止することはできず、粉体
の一部はシール部から短絡して排出され乾燥不充分とな
り、所定の製品が得られ難くなる。更にシール部におけ
る摩擦熱による粉体の溶融物及びシール剤等より発生す
る金属粉が乾燥粉体に混入汚染し、粉体の価値を苫しく
低下させる。しかもこれら混入物の除去に莫大な費用を
要する。
〈発明の目的〉
本発明の目的は、横型撹拌機材連続粉体乾燥機のシール
部における粉体漏れを防止し、品質の優れた乾燥粉体を
提供するにある。
部における粉体漏れを防止し、品質の優れた乾燥粉体を
提供するにある。
く問題点を解決するための手段〉
本発明者は上記目的を達成せんとして、シール部の隙間
を狭め、更にシール部の面積を増大させることを試みた
。即ち、平均粒径０．２Ｍのポリカーボネート粉体を温
度１４５℃、軸３の回転数１４ｒｐｍ 、シールリング
７と軸３との間隙１．５ｍ、シールリングの巾６ｍＭで
乾燥したところ、粉体漏れがかなり多く、その上粉体の
溶融物、金属粉の発生が多く、単にシールリングの巾を
広げたり、間隙を狭めるだけでは解決できないことがわ
かった。
を狭め、更にシール部の面積を増大させることを試みた
。即ち、平均粒径０．２Ｍのポリカーボネート粉体を温
度１４５℃、軸３の回転数１４ｒｐｍ 、シールリング
７と軸３との間隙１．５ｍ、シールリングの巾６ｍＭで
乾燥したところ、粉体漏れがかなり多く、その上粉体の
溶融物、金属粉の発生が多く、単にシールリングの巾を
広げたり、間隙を狭めるだけでは解決できないことがわ
かった。
本発明者は、更に乾燥機内の粉体の初きについて検討し
た。即ち、第１図において、入口１より投入された粉体
は、軸３に設けられた横状のパドル６の回転により撹拌
されながら移動させられている。その移動圧がシール部
に直接作用して粉体漏れを多くしていると推察し、第２
図の如く防圧板８をせき板４の内側近傍の軸にとりつけ
シール部に及ぼす移動圧を遮ったところ漏れが激減する
ことを知見し、本発明に達したものである。
た。即ち、第１図において、入口１より投入された粉体
は、軸３に設けられた横状のパドル６の回転により撹拌
されながら移動させられている。その移動圧がシール部
に直接作用して粉体漏れを多くしていると推察し、第２
図の如く防圧板８をせき板４の内側近傍の軸にとりつけ
シール部に及ぼす移動圧を遮ったところ漏れが激減する
ことを知見し、本発明に達したものである。
〈発明の構成〉
横型撹拌機材連続粉体乾燥機において、粉体出口の内側
に設けられたせき板の内側近傍における撹拌軸に防圧板
を設けることによって直接粉体の移動圧が直接シール部
に及ぼさなくしだことを特徴とする連続粉体乾燥機であ
る。
に設けられたせき板の内側近傍における撹拌軸に防圧板
を設けることによって直接粉体の移動圧が直接シール部
に及ぼさなくしだことを特徴とする連続粉体乾燥機であ
る。
本発明を図によって説明する。第２図は本発明の要部の
側面図であり、図中３は撹拌軸、４はせき板、７はシー
ルリング、５はかきあげ羽根であり、本発明の特徴であ
る防圧板８をかきあげ羽根５とせき板４の間に設けであ
る。
側面図であり、図中３は撹拌軸、４はせき板、７はシー
ルリング、５はかきあげ羽根であり、本発明の特徴であ
る防圧板８をかきあげ羽根５とせき板４の間に設けであ
る。
防圧板の半径は、粉体の移動圧を遮れるだけのものであ
ればよいが、通常シール部の間隙の２０倍以上で、せき
板より低い範囲で適宜定められる。
ればよいが、通常シール部の間隙の２０倍以上で、せき
板より低い範囲で適宜定められる。
その形状は遮へいできるものであれば任意でよく、特に
切り欠きのない円板が好ましい、また、単なる板状でも
、第２図に示す如くその端がせき板側に曲っていてもよ
い。軸３へのとりつけは直接溶接してもよいし、半割れ
にして着脱しやすいようにボルトでとりつけてもよい、
いずれにしても、回転により粉体移動を生じないように
とりつけることが重要である。防圧板のとりつけ位置は
、第２図に示すようにかきあげ羽根とせき板の間であれ
ば任意でよく、特にせき板に可及的に近い位置がよい。
切り欠きのない円板が好ましい、また、単なる板状でも
、第２図に示す如くその端がせき板側に曲っていてもよ
い。軸３へのとりつけは直接溶接してもよいし、半割れ
にして着脱しやすいようにボルトでとりつけてもよい、
いずれにしても、回転により粉体移動を生じないように
とりつけることが重要である。防圧板のとりつけ位置は
、第２図に示すようにかきあげ羽根とせき板の間であれ
ば任意でよく、特にせき板に可及的に近い位置がよい。
〈発明の効果〉
本発明により未乾燥品の発生、溶融物や変質粉体及び金
属粉等の汚染がなく、ポリカーボネート粉体の乾燥に適
用した場合ニーズの厳しい光ファイバー、光ディスク、
レンズ、医療用機具等の用途に十分使用できる乾燥ポリ
カーボネート粉体が得られる。
属粉等の汚染がなく、ポリカーボネート粉体の乾燥に適
用した場合ニーズの厳しい光ファイバー、光ディスク、
レンズ、医療用機具等の用途に十分使用できる乾燥ポリ
カーボネート粉体が得られる。
〈実施例〉
以下実施例を挙げて本発明を詳述する。乾燥粉体の評価
は次の方法による。
は次の方法による。
漏れ粉体量 ：乾燥機を使用条件下で運転しながら、
せき板の高さまでポリ力 −ボネート粉体を投入する。そ の後撹拌を１時間継続して漏れ 量を計量し、供給量に対する比 で表す。
せき板の高さまでポリ力 −ボネート粉体を投入する。そ の後撹拌を１時間継続して漏れ 量を計量し、供給量に対する比 で表す。
粉体の溶融物量：運転開始後１時間後に排出された乾燥
ポリカーボネート粉体 ５００ｇｒを目開き約２ｍの金網で ふるい金網上の重量を計量し ５００ｇｒに対する比で示す。
ポリカーボネート粉体 ５００ｇｒを目開き約２ｍの金網で ふるい金網上の重量を計量し ５００ｇｒに対する比で示す。
金属粉のｍ ：運転開始後１時間後に排出された乾燥
ポリカーボネート粉体 ５００ｇｒを５重昂％の塩化メチレ ン溶液としフィルターにて濾過 し、フィルター上の金属粉の個 数を数える。
ポリカーボネート粉体 ５００ｇｒを５重昂％の塩化メチレ ン溶液としフィルターにて濾過 し、フィルター上の金属粉の個 数を数える。
実施例１及び２
パドルドライヤーＮＰＤ−３Ｗ （奈良機械製作所製）
を使用し、表−１の条件下で蒸気にて装置を１４５℃に
昇温後、撹拌軸を１４ｒｐｍとし平均粒径０．２Ｍのポ
リカーボネート粉体を１５０に９／時間で供給した結果
を表−１に示す。
を使用し、表−１の条件下で蒸気にて装置を１４５℃に
昇温後、撹拌軸を１４ｒｐｍとし平均粒径０．２Ｍのポ
リカーボネート粉体を１５０に９／時間で供給した結果
を表−１に示す。
比較例１
防圧板を設けない以外は実施例１と同様に行い、結果を
表−１に示す。
表−１に示す。
第１図は従来の乾燥様の側面図であり、第２は本発明の
要部の側面図である。 １、粉体入口 ２、粉体出口 ３、軸 ４、せき板 ５、かきあげ羽根 ６、パドル ７、シールリング ８、防圧板 特許出願人 帝 人 化 成 株 式
会式 理 人 弁理士 前 １）
純第１図 図 第２図 手続補正内 昭和６３年に月／に日
要部の側面図である。 １、粉体入口 ２、粉体出口 ３、軸 ４、せき板 ５、かきあげ羽根 ６、パドル ７、シールリング ８、防圧板 特許出願人 帝 人 化 成 株 式
会式 理 人 弁理士 前 １）
純第１図 図 第２図 手続補正内 昭和６３年に月／に日
Claims (1)
- 横型撹拌機材連続粉体乾燥機において、粉体出口の内
側に設けられたせき板の内側近傍における撹拌軸に防圧
板を設けることによつて粉体の移動圧が直接シール部に
及ぼさなくしたことを特徴とする連続粉体乾燥機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13136488A JPH01302092A (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | 連続粉体乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13136488A JPH01302092A (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | 連続粉体乾燥機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01302092A true JPH01302092A (ja) | 1989-12-06 |
Family
ID=15056200
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13136488A Pending JPH01302092A (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | 連続粉体乾燥機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01302092A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58168880A (ja) * | 1982-03-30 | 1983-10-05 | 株式会社栗本鉄工所 | 伝導受熱型撹拌乾燥機 |
| JPS6129463U (ja) * | 1984-07-27 | 1986-02-21 | 株式会社東芝 | 口金付電球 |
| JPS6219326A (ja) * | 1985-07-19 | 1987-01-28 | Furukawa Electric Co Ltd:The | ワイヤ放電加工用電極線 |
-
1988
- 1988-05-31 JP JP13136488A patent/JPH01302092A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58168880A (ja) * | 1982-03-30 | 1983-10-05 | 株式会社栗本鉄工所 | 伝導受熱型撹拌乾燥機 |
| JPS6129463U (ja) * | 1984-07-27 | 1986-02-21 | 株式会社東芝 | 口金付電球 |
| JPS6219326A (ja) * | 1985-07-19 | 1987-01-28 | Furukawa Electric Co Ltd:The | ワイヤ放電加工用電極線 |
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