JPH0130154Y2 - - Google Patents

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JPH0130154Y2
JPH0130154Y2 JP15648883U JP15648883U JPH0130154Y2 JP H0130154 Y2 JPH0130154 Y2 JP H0130154Y2 JP 15648883 U JP15648883 U JP 15648883U JP 15648883 U JP15648883 U JP 15648883U JP H0130154 Y2 JPH0130154 Y2 JP H0130154Y2
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JP
Japan
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soap
container
support plate
net
spring
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JP15648883U
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JPS6063288U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は石けん箱に関するものである。
浴室や洗面所などに設置される固形石けんは、
通常蓋つきの石けん箱に収納されているため、使
用の際にはこの都度石けん箱から取り出す必要が
あり、新しい石けんの場合には石けん箱との間に
形成される余裕が小さく、取り出しが因難であ
る。
また、小さくなつた石けんは、タオルなどに塗
布する際、安定よく保持することができないた
め、取扱いがきわめて因難であり、廃棄処理され
ることも多く、経済的にも問題がある。
この考案は上記の問題点を解決し、石けんを収
納した状態で使用することができると共に、上記
石けんをほぼ完全になくなるまで使用することが
できるようにした石けん箱を提供することを目的
としている。
この目的達成のため、この考案は、上部の開口
に網体を取付けた容器の内部に石けん支持板を昇
降可能に設け、この支持板と容器の底との間にス
プリングを配置して上記支持板を網体に向けて押
し上げるようにしたものである。
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
第1図ないし第3図に示すように、筒形容器1
の上部外周には係合フランジ2が形成され、その
容器1の上部に嵌合した押え枠3には上記係合フ
ランジ2に対して係合可能な突片4を設け、上記
突片4を係合フランジ2に係合して押え枠3を抜
け止めし、その押え枠3で容器1の上部開口に張
設した網体5の外周部を押え込んでいる。
なお、網体5はナイロンなどの合成樹脂性のも
のが好ましい。
また、容器1の内面には軸方向に延びる複数の
案内溝6と、この各案内溝6の下端部から円方向
に延びる係合溝7とが形成され、容器1の内部に
スライド可能に嵌合した円形支持板8の外周には
上記案内溝6に嵌合するガイド片9を設けてあ
る。
なお、支持板8は石けんを受けるため、上記石
けんの支持面に格子状の溝などを形成して粗面と
しておくのが好ましい。
さらに、容器1の下端に取付ける底体10は、
容器1の下端内部に嵌合可能な筒部11を備え、
この筒部11の外周に上記案内溝6に嵌合可能な
突起12を形成してある。また底体10には水抜
き孔13が設けられている。
いま、案内溝6に突起12が嵌るようにして容
器1の下端部内側に底体10の筒部11を挿入
し、底体10の外周中途に形成された段部14を
容器1の下端に当接してから底体10を回動する
ことによつて突起12が係合溝7に嵌り、筒体1
に底体10を取付けることができる。
この底体と前記支持板8との間には伸縮自在の
ベローズ15が設けられ、そのベローズ15の内
側に設けたスプリング16は上記支持板8を上方
向に押し上げている。
実施例で示す石けん箱は上記の構造から成り、
この石けん箱は、底体10および支持板8を容器
1から取外し、その容器1の下端開口から内部に
円柱状の石けん20を挿入したのち支持板8を嵌
め、かつ底体10を取付けるようにする。
上記のようにして筒体1の内部に石けん20を
収納すると、スプリング16の弾力によつて石け
ん20が網体5に押し付けられるため、網体5を
例えばタオルなどにこすりつけることによつて、
そのタオルに石けんをつけることができる。ま
た、その石けん20が摩耗すると、スプリング1
6の弾力によつて支持板8が押し上げられるた
め、上記石けん20は網体5に常に圧接し、した
がつて、石けんをほぼ完全になくなるまで使用す
ることができる。
第1図ないし第3図に示す実施例では、容器1
として筒形のものを示したが、その形状はこれに
限定されず、例えば第4図および第5図に示すよ
うに、角形とすることもできる。このような容器
1を透明とすると、内部の石けん20の使用量を
外部から透視することができるため、石けんの取
り替え時機の確認が容易である。
また、押え枠3および底体10の取付け手段は
図示例に限定されず、例えばねじ結合や圧入等の
取付手段を採用することができる。要は、容器1
に対して着脱自在に取付けるようにすればよい。
以上のように、この考案は、容器内の支持板上
に石けんを置くと、上記支持板を受けるスプリン
グの弾力によつてその石けんが容器の開口部に張
設した網体に押し付けられるため、網体をタオル
などにこすり付けることによつて、そのタオルに
石けんをつけることができ、石けんの塗布作業が
容易であると共に、任意量の石けんをほぼ均一に
塗布することができる。
また、上記石けんはスプリングの弾力によつて
網体に常に押し付けられるため、石けんをほぼ完
全になくなるまで使用することができ、きわめて
経済的である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る石けん箱の縦断正面
図、第2図は第1図の−線に沿つた断面図、
第3図は第1図の−線に沿つた断面図、第4
図は同上石けん箱の他の実施例を示す縦断正面
図、第5図は同上の平面図である。 1……容器、5……網体、8……支持板、16
……スプリング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上部の開口に網体を取付けた容器の内部に石け
    ん支持板を昇降可能に設け、この支持板を上記網
    体に向けて押し上げるスプリングを設けた石けん
    箱。
JP15648883U 1983-10-08 1983-10-08 石けん箱 Granted JPS6063288U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15648883U JPS6063288U (ja) 1983-10-08 1983-10-08 石けん箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15648883U JPS6063288U (ja) 1983-10-08 1983-10-08 石けん箱

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6063288U JPS6063288U (ja) 1985-05-02
JPH0130154Y2 true JPH0130154Y2 (ja) 1989-09-13

Family

ID=30345279

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JP15648883U Granted JPS6063288U (ja) 1983-10-08 1983-10-08 石けん箱

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JP (1) JPS6063288U (ja)

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Publication number Publication date
JPS6063288U (ja) 1985-05-02

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