JPH01301310A - 粉粒体の乾燥・結晶化装置 - Google Patents
粉粒体の乾燥・結晶化装置Info
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- JPH01301310A JPH01301310A JP63134895A JP13489588A JPH01301310A JP H01301310 A JPH01301310 A JP H01301310A JP 63134895 A JP63134895 A JP 63134895A JP 13489588 A JP13489588 A JP 13489588A JP H01301310 A JPH01301310 A JP H01301310A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B13/00—Conditioning or physical treatment of the material to be shaped
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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- B29B13/065—Conditioning or physical treatment of the material to be shaped by drying of powder or pellets
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F26—DRYING
- F26B—DRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
- F26B17/00—Machines or apparatus for drying materials in loose, plastic, or fluidised form, e.g. granules, staple fibres, with progressive movement
- F26B17/18—Machines or apparatus for drying materials in loose, plastic, or fluidised form, e.g. granules, staple fibres, with progressive movement with movement performed by rotating helical blades or other rotary conveyors which may be heated moving materials in stationary chambers, e.g. troughs
- F26B17/20—Machines or apparatus for drying materials in loose, plastic, or fluidised form, e.g. granules, staple fibres, with progressive movement with movement performed by rotating helical blades or other rotary conveyors which may be heated moving materials in stationary chambers, e.g. troughs the axis of rotation being horizontal or slightly inclined
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- F26B3/00—Drying solid materials or objects by processes involving the application of heat
- F26B3/32—Drying solid materials or objects by processes involving the application of heat by development of heat within the materials or objects to be dried, e.g. by fermentation or other microbiological action
- F26B3/34—Drying solid materials or objects by processes involving the application of heat by development of heat within the materials or objects to be dried, e.g. by fermentation or other microbiological action by using electrical effects
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、粉粒体の乾燥・結晶化装置、詳しくは、主と
して合成樹脂から成る粉粒体の乾燥・結晶化装置に関す
る。
して合成樹脂から成る粉粒体の乾燥・結晶化装置に関す
る。
（従来の技術）
従来、合成樹脂材料から成る粉粒体を乾燥したり、又、
結晶性合成樹脂であるＰＥＴ樹脂から成る粉粒体を結晶
化する装置においては、密閉状の処理槽内に装入する粉
粒体の下方から熱風を供給して、粉粒体の乾燥或いは結
晶化を行っていたが、本出願人はマイクロ波による加熱
が水分を含む被加熱体の内部からの加熱であって、粉粒
体内部に含まれる水分の表面への拡散に好都合であるこ
とに注目し、マイクロ波を用いて熱風加熱に対し短時間
で粉粒体の乾燥或いは結晶化を行える粉粒体の乾燥・結
晶化ｇＡｒ！ｌを提案している。（特願昭８２−３１４
９２０号） （発明が解決しようとする課題） ところで、先に提案した乾燥φ結晶化装置では、処理槽
に装入する粉粒体にマイクロ波を放射して乾燥或いは結
晶化を行うと、マイクロ波の乱反射によって、粉粒体の
加熱にムラが生じることから、前記処理槽内に回転羽根
を設けて、この回転羽根の回転により粉粒体を攪拌する
ことによって粉粒体の加熱ムラを防いでいた。ところが
、連続的に粉粒体を前記処理槽に装入すると共に、前記
回転羽根で攪拌しながらマイクロ波加熱を行うと、マイ
クロ波の乱反射による粉粒体の加熱ムラを避けることが
できるが、粉粒体の前記処理槽内における滞留時間即ち
、前記処理槽への装入から排出までにマイクロ波加熱を
受ける時間が不均一になって、加熱時間の不均一が生じ
、この不均一な加熱により加熱ムラが生じる問題があっ
た。
結晶性合成樹脂であるＰＥＴ樹脂から成る粉粒体を結晶
化する装置においては、密閉状の処理槽内に装入する粉
粒体の下方から熱風を供給して、粉粒体の乾燥或いは結
晶化を行っていたが、本出願人はマイクロ波による加熱
が水分を含む被加熱体の内部からの加熱であって、粉粒
体内部に含まれる水分の表面への拡散に好都合であるこ
とに注目し、マイクロ波を用いて熱風加熱に対し短時間
で粉粒体の乾燥或いは結晶化を行える粉粒体の乾燥・結
晶化ｇＡｒ！ｌを提案している。（特願昭８２−３１４
９２０号） （発明が解決しようとする課題） ところで、先に提案した乾燥φ結晶化装置では、処理槽
に装入する粉粒体にマイクロ波を放射して乾燥或いは結
晶化を行うと、マイクロ波の乱反射によって、粉粒体の
加熱にムラが生じることから、前記処理槽内に回転羽根
を設けて、この回転羽根の回転により粉粒体を攪拌する
ことによって粉粒体の加熱ムラを防いでいた。ところが
、連続的に粉粒体を前記処理槽に装入すると共に、前記
回転羽根で攪拌しながらマイクロ波加熱を行うと、マイ
クロ波の乱反射による粉粒体の加熱ムラを避けることが
できるが、粉粒体の前記処理槽内における滞留時間即ち
、前記処理槽への装入から排出までにマイクロ波加熱を
受ける時間が不均一になって、加熱時間の不均一が生じ
、この不均一な加熱により加熱ムラが生じる問題があっ
た。
本発明の目的は、マイクロ波の乱反射及び粉粒体の処理
槽内での滞留時間のバラツキによる加熱ムラをなくして
、マイクロ波による加熱により、主として合成樹脂材料
から成る粉粒体の全体として均一な乾燥或いは結晶化を
連続して行い得る乾燥・結晶化装置を提供しようとする
ものである。
槽内での滞留時間のバラツキによる加熱ムラをなくして
、マイクロ波による加熱により、主として合成樹脂材料
から成る粉粒体の全体として均一な乾燥或いは結晶化を
連続して行い得る乾燥・結晶化装置を提供しようとする
ものである。
（課題を解決するための手段）
本発明は、長さ方向一側と他側とに材料入口（１５）と
、材料出口（１６）とをもつ横長状の処理槽（１）と、
この処理槽（１）内に装入する合成樹脂材料から成る粉
粒体にマイクロ波を放射するマイクロ波装置（２）とを
備えた粉粒体の乾燥・結晶化装置であって、前記処理槽
（１）内に、駆動軸（３）に複数の円盤状隔壁（４）を
取付けて、隣接する各隔壁（４）間に、隔離空間（Ｓ）
を形成すると共に、前記隔壁（４）に、各隔離空間（Ｓ
）内の粉粒体を攪拌し、かつ、前記材料出口（１６）側
に隣接する前記隔離空間（Ｓ）に移送する攪拌羽根（５
）を設けたのである。
、材料出口（１６）とをもつ横長状の処理槽（１）と、
この処理槽（１）内に装入する合成樹脂材料から成る粉
粒体にマイクロ波を放射するマイクロ波装置（２）とを
備えた粉粒体の乾燥・結晶化装置であって、前記処理槽
（１）内に、駆動軸（３）に複数の円盤状隔壁（４）を
取付けて、隣接する各隔壁（４）間に、隔離空間（Ｓ）
を形成すると共に、前記隔壁（４）に、各隔離空間（Ｓ
）内の粉粒体を攪拌し、かつ、前記材料出口（１６）側
に隣接する前記隔離空間（Ｓ）に移送する攪拌羽根（５
）を設けたのである。
（作用）
各隔離空間（Ｓ）内で、駆動軸（３）の回転によって、
攪拌羽根（５）が粉粒体を攪拌するから、処理槽（１）
内においてマイクロ波装置（２）から放射するマイクロ
波が乱反射しても、粉粒体の加熱ムラが生じないし、粉
粒体の装入並びに排出につれて、各隔離空間（Ｓ）内の
粉粒体が前記攪拌羽根（５）の回転により材料出口（１
６）側に隣接する隔離空間（Ｓ）に順次移送されるから
、粉粒体の前記処理槽（１）内に滞留して、マイクロ波
加熱を受ける滞留時間のバラツキがなくなり、従って、
前記処理槽（１）内に連続装入する合成樹脂材料から成
る粉粒体にマイクロ波を放射して、該粉粒体を全体とし
て均一に、しかも、連続的に乾燥或いは結晶化すること
ができる。
攪拌羽根（５）が粉粒体を攪拌するから、処理槽（１）
内においてマイクロ波装置（２）から放射するマイクロ
波が乱反射しても、粉粒体の加熱ムラが生じないし、粉
粒体の装入並びに排出につれて、各隔離空間（Ｓ）内の
粉粒体が前記攪拌羽根（５）の回転により材料出口（１
６）側に隣接する隔離空間（Ｓ）に順次移送されるから
、粉粒体の前記処理槽（１）内に滞留して、マイクロ波
加熱を受ける滞留時間のバラツキがなくなり、従って、
前記処理槽（１）内に連続装入する合成樹脂材料から成
る粉粒体にマイクロ波を放射して、該粉粒体を全体とし
て均一に、しかも、連続的に乾燥或いは結晶化すること
ができる。
（実施例）
第１図及び第２図は本発明にか＼る乾燥・結晶化装置に
おける処理槽（１）の縦断面及び横断面を示し、該処理
槽（１）は上壁（１１）、下壁（１２）、両側壁（１３
）（１３）及び両端壁（１４）（１４）により構成され
、横長状で、かつ密閉状に形成されている。そして、前
記土壁（１１）には、導波管（２１）を備えたマイクロ
装ｆｉ！？ （２）を複数直線状に配置して、前記処理
槽（１）内部に前記導波管（２１）からマイクロ波を放
射できるようにしている。又、土壁（１１）の一側端部
には、材料入口（１５）を設けている。
おける処理槽（１）の縦断面及び横断面を示し、該処理
槽（１）は上壁（１１）、下壁（１２）、両側壁（１３
）（１３）及び両端壁（１４）（１４）により構成され
、横長状で、かつ密閉状に形成されている。そして、前
記土壁（１１）には、導波管（２１）を備えたマイクロ
装ｆｉ！？ （２）を複数直線状に配置して、前記処理
槽（１）内部に前記導波管（２１）からマイクロ波を放
射できるようにしている。又、土壁（１１）の一側端部
には、材料入口（１５）を設けている。
一方、前記下壁（１２）を、第２図に示すように、半円
形状にして、該下壁（１２）と前記両側壁（１３）（１
３）とにより、前記処理槽（１）の横断面をＵ字形とし
、前記下壁（１２）における前記材料入口（１５）に対
して長さ方向反対側の端部には、粉粒体を連続して排出
するロータリーフィーダ（１７）を備えた材料出口（１
６）を設け、該材料出口（１８）の前記ロータリーフィ
ーダ（１７）の上方部に脱湿空気供給口（１８）を取付
けている。
形状にして、該下壁（１２）と前記両側壁（１３）（１
３）とにより、前記処理槽（１）の横断面をＵ字形とし
、前記下壁（１２）における前記材料入口（１５）に対
して長さ方向反対側の端部には、粉粒体を連続して排出
するロータリーフィーダ（１７）を備えた材料出口（１
６）を設け、該材料出口（１８）の前記ロータリーフィ
ーダ（１７）の上方部に脱湿空気供給口（１８）を取付
けている。
しかして本発明はこのように構成した前記処理槽（１）
の内部に、駆動軸（３）に複数の円盤状隔壁（４）を取
付けて、隣接する各隔壁（４）間に、隔離空間（Ｓ）を
形成すると共に、前記隔壁（４）に、各隔離空間（Ｓ）
内の粉粒体を攪拌し、かつ、前記材料出口（６）側に隣
接する前記隔離空間（Ｓ）に移送する攪拌羽根（５）を
設けたのである。
の内部に、駆動軸（３）に複数の円盤状隔壁（４）を取
付けて、隣接する各隔壁（４）間に、隔離空間（Ｓ）を
形成すると共に、前記隔壁（４）に、各隔離空間（Ｓ）
内の粉粒体を攪拌し、かつ、前記材料出口（６）側に隣
接する前記隔離空間（Ｓ）に移送する攪拌羽根（５）を
設けたのである。
具体的には、前記処理槽（１）を長さ方向に貫通する駆
動軸（３）を設けて、該駆動軸（３）における材料入口
（１５）側の端部を前記端壁（１４）より外方に突出さ
せて、該端壁（１４）に付設するモータ等よりなる駆動
装置１Ｅ（３１）に接続して、前記駆動軸（３）を回転
させるようにしている。
動軸（３）を設けて、該駆動軸（３）における材料入口
（１５）側の端部を前記端壁（１４）より外方に突出さ
せて、該端壁（１４）に付設するモータ等よりなる駆動
装置１Ｅ（３１）に接続して、前記駆動軸（３）を回転
させるようにしている。
そして、該駆動軸（３）には、複数の円盤状隔壁（４）
・・・・・・を、前記軸（３）の長さ方向に一定間隔（
Ｌ）を置いて、かつ前記各円盤状隔壁（４）の外周面と
、半円形状の前記下壁（１２）との間に生じる間隙の中
が同一になるように取付け、隣接する各隔壁（４）間に
隔離空間（ｓ）を形成すると共に、第３図に示すように
、前記各円盤状隔壁（４）の外周縁端部に、板状の攪拌
羽根（５）を、前記駆動軸（３）を中心として１２０度
の位相角度で、かつ、前記駆動軸（３）に対して平行で
、かつ、材料入口（１５）側方向に延出するように設け
るのである。
・・・・・・を、前記軸（３）の長さ方向に一定間隔（
Ｌ）を置いて、かつ前記各円盤状隔壁（４）の外周面と
、半円形状の前記下壁（１２）との間に生じる間隙の中
が同一になるように取付け、隣接する各隔壁（４）間に
隔離空間（ｓ）を形成すると共に、第３図に示すように
、前記各円盤状隔壁（４）の外周縁端部に、板状の攪拌
羽根（５）を、前記駆動軸（３）を中心として１２０度
の位相角度で、かつ、前記駆動軸（３）に対して平行で
、かつ、材料入口（１５）側方向に延出するように設け
るのである。
本発明にか＼る粉粒体の乾燥・結晶化装置は以上のよう
に構成して、前記駆動装置（３１）による前記駆動軸（
３）の回転により前記隔壁（４）を回転させながら、前
記材料出口（１６）のロータリーフィーダ（１７）によ
り粉粒体を処理槽（１）より排出すると共に、前記材料
入口（１５）から粉粒体を順次装入して、前記処理槽（
１）内に滞留する粉粒体の量を前記駆動軸（６）が粉粒
体によって隠れる程度に維持し、前記マイクロ波装置（
２）からのマイクロ波を導波管（２１）を経て前記処理
槽（１）に滞留する粉粒体に放射して、該粉粒体を加熱
し、粉粒体の乾燥或いは結晶化を連続的に行うのである
。尚、粉粒体の水分はマイクロ波による加熱によって蒸
発し、前記脱湿空気供給口（１８）から供給される脱湿
空気と共に、前記土壁（１１）の端部に設けた前記材料
入口（１５）から前記処理槽（１）の外方へ排出される
。
に構成して、前記駆動装置（３１）による前記駆動軸（
３）の回転により前記隔壁（４）を回転させながら、前
記材料出口（１６）のロータリーフィーダ（１７）によ
り粉粒体を処理槽（１）より排出すると共に、前記材料
入口（１５）から粉粒体を順次装入して、前記処理槽（
１）内に滞留する粉粒体の量を前記駆動軸（６）が粉粒
体によって隠れる程度に維持し、前記マイクロ波装置（
２）からのマイクロ波を導波管（２１）を経て前記処理
槽（１）に滞留する粉粒体に放射して、該粉粒体を加熱
し、粉粒体の乾燥或いは結晶化を連続的に行うのである
。尚、粉粒体の水分はマイクロ波による加熱によって蒸
発し、前記脱湿空気供給口（１８）から供給される脱湿
空気と共に、前記土壁（１１）の端部に設けた前記材料
入口（１５）から前記処理槽（１）の外方へ排出される
。
このようにしての粉粒体の乾燥或いは結晶化を行うと、
各隔離空間（Ｓ）内で前記攪拌羽根（５）が粉粒体を攪
拌するから、前記処理槽（１）内におけるマイクロ波の
乱反射による加熱ムラがなくなり、しかも前記ロータリ
ーフィーダ（１７）からの連続的な粉粒体の排出につれ
て、各隔離空間（Ｓ）内の粉粒体は、前記攪拌羽根（５
）により前記下壁（１２）側に押しつけられ、前記下壁
（１２）と各円盤状隔壁（４）の外周面との間隙から前
記材料出口（１６）側に隣接する隔離空間（Ｓ）に順次
移動するから、粉粒体が前記処理槽（１）内に滞留して
、マイクロ波加熱を受ける滞留時間のバラツキが少なく
なるのである。
各隔離空間（Ｓ）内で前記攪拌羽根（５）が粉粒体を攪
拌するから、前記処理槽（１）内におけるマイクロ波の
乱反射による加熱ムラがなくなり、しかも前記ロータリ
ーフィーダ（１７）からの連続的な粉粒体の排出につれ
て、各隔離空間（Ｓ）内の粉粒体は、前記攪拌羽根（５
）により前記下壁（１２）側に押しつけられ、前記下壁
（１２）と各円盤状隔壁（４）の外周面との間隙から前
記材料出口（１６）側に隣接する隔離空間（Ｓ）に順次
移動するから、粉粒体が前記処理槽（１）内に滞留して
、マイクロ波加熱を受ける滞留時間のバラツキが少なく
なるのである。
第４図は、−例として第３図に示した（Ｄ）（Ｌ）ｉ、
）（Ｌ、）をそれぞれ１５０．１００１７０．３０龍と
すると共に、ＰＥＴ樹脂から成る３〜５■■φの粉粒体
を時間当たり８０ ｋｇの速度で、滞留時間２０分を目
標としたときの材料出口（１６）における粉粒体の滞留
時間頻度分布の一例を示すものであって、ピークがはっ
きりしている。
）（Ｌ、）をそれぞれ１５０．１００１７０．３０龍と
すると共に、ＰＥＴ樹脂から成る３〜５■■φの粉粒体
を時間当たり８０ ｋｇの速度で、滞留時間２０分を目
標としたときの材料出口（１６）における粉粒体の滞留
時間頻度分布の一例を示すものであって、ピークがはっ
きりしている。
前記滞留時間頻度分布は、前記した如く前記駆動軸（３
）が粉粒体によって隠れる程度に維持しながら、一定速
度で粉粒体を連続装入すると共に、攪拌羽根（５）で攪
拌し、他の粉粒体と識別できるように着色した粉粒体を
一定量装入し、前記出口（Ｄ）から排出する粉粒体に含
まれる着色粉粒体の数を算えたものである。
）が粉粒体によって隠れる程度に維持しながら、一定速
度で粉粒体を連続装入すると共に、攪拌羽根（５）で攪
拌し、他の粉粒体と識別できるように着色した粉粒体を
一定量装入し、前記出口（Ｄ）から排出する粉粒体に含
まれる着色粉粒体の数を算えたものである。
尚、前記円盤状隔壁（４）の数を増やして、前記隔離空
間（Ｓ）の数を多くすると、粉粒体の滞留時間頻度分布
のピークが鋭くなり、粉粒体の滞留時間を一層均一化さ
せることができる。又前記攪拌羽根（５）を円盤状隔壁
（４）の片側に設けたが、両側に設けてもよく、更に第
５図に示すように、前記攪拌羽根（５）によって互いに
隣接する円盤状隔壁（４）を連結してもよい。このよう
に連結すると、枠組が形成され、全体として強度が向上
する。
間（Ｓ）の数を多くすると、粉粒体の滞留時間頻度分布
のピークが鋭くなり、粉粒体の滞留時間を一層均一化さ
せることができる。又前記攪拌羽根（５）を円盤状隔壁
（４）の片側に設けたが、両側に設けてもよく、更に第
５図に示すように、前記攪拌羽根（５）によって互いに
隣接する円盤状隔壁（４）を連結してもよい。このよう
に連結すると、枠組が形成され、全体として強度が向上
する。
又、本実施例に示した如く円盤状隔壁（４）の外周縁部
に前記攪拌羽根（５）を設けるのが好ましいが、半径方
向内側に設けてもよい。更に前記攪拌羽根（５）の数及
び形状は、本実施例に示した数及び形状に限るものでな
い。
に前記攪拌羽根（５）を設けるのが好ましいが、半径方
向内側に設けてもよい。更に前記攪拌羽根（５）の数及
び形状は、本実施例に示した数及び形状に限るものでな
い。
（発明の効果）
以上説明した如く本発明は、長さ方向一側と他側とに材
料入口（１５）と、材料出口（１６）とをもつ横長状の
処理槽（１）と、この処理槽（１）内に装入する合成樹
脂材料から成る粉粒体にマイクロ波を放射するマイクロ
波装置（２）とを備えた粉粒体の乾燥・結晶化装置であ
って、前記処理槽（１）内に、駆動軸（３）に複数の円
盤状隔壁（４）を取付けて、隣接する各隔壁（４）間に
、隔離空間（Ｓ）を形成すると共に、前記隔壁（４）に
、各隔離空間（Ｓ）内の粉粒体を攪拌し、かつ、前記材
料出口（１６）側に隣接する前記隔離空間（Ｓ）に移送
する攪拌羽根（５）を設けたから、マイクロ波の乱反射
及び粉粒体の処理槽内における滞留時間のバラツキによ
る加熱ムラをなくして、マイクロ波による加熱により、
主として合成樹脂材料から成る粉粒体の、全体として均
一な乾燥或いは結晶化を連続して行い得る粉粒体の乾燥
・結晶化装置を提供することができるのである。
料入口（１５）と、材料出口（１６）とをもつ横長状の
処理槽（１）と、この処理槽（１）内に装入する合成樹
脂材料から成る粉粒体にマイクロ波を放射するマイクロ
波装置（２）とを備えた粉粒体の乾燥・結晶化装置であ
って、前記処理槽（１）内に、駆動軸（３）に複数の円
盤状隔壁（４）を取付けて、隣接する各隔壁（４）間に
、隔離空間（Ｓ）を形成すると共に、前記隔壁（４）に
、各隔離空間（Ｓ）内の粉粒体を攪拌し、かつ、前記材
料出口（１６）側に隣接する前記隔離空間（Ｓ）に移送
する攪拌羽根（５）を設けたから、マイクロ波の乱反射
及び粉粒体の処理槽内における滞留時間のバラツキによ
る加熱ムラをなくして、マイクロ波による加熱により、
主として合成樹脂材料から成る粉粒体の、全体として均
一な乾燥或いは結晶化を連続して行い得る粉粒体の乾燥
・結晶化装置を提供することができるのである。
第１図は本発明にか＼る粉粒体の乾燥・結晶化装置の概
略縦断面図、第２図は第１図■−■線断面図、第３図は
円盤状隔壁を備えた駆動軸の部分斜視図、第４図は滞留
時間頻度分布図、第５図は他の実施例を示す概略縦断面
図である。 （１）・・・・・・処理槽 （３）・・・・・・駆動軸 （４）・・・・・・円盤状隔壁 （５）・・・・・・攪拌羽根 （Ｓ）・・・・・・隔離空間
略縦断面図、第２図は第１図■−■線断面図、第３図は
円盤状隔壁を備えた駆動軸の部分斜視図、第４図は滞留
時間頻度分布図、第５図は他の実施例を示す概略縦断面
図である。 （１）・・・・・・処理槽 （３）・・・・・・駆動軸 （４）・・・・・・円盤状隔壁 （５）・・・・・・攪拌羽根 （Ｓ）・・・・・・隔離空間
Claims (1)
- １）長さ方向一側と他側とに材料入口（１５）と、材料
出口（１６）とをもつ横長状の処理槽（１）と、この処
理槽（１）内に装入する合成樹脂材料から成る粉粒体に
マイクロ波を放射するマイクロ波装置（２）とを備えた
粉粒体の乾燥・結晶化装置であって、前記処理槽（１）
内に、駆動軸（３）に複数の円盤状隔壁（４）を取付け
て、隣接する各隔壁（４）間に、隔離空間（Ｓ）を形成
すると共に、前記隔壁（４）に、各隔離空間（Ｓ）内の
粉粒体を攪拌し、かつ、前記材料出口（１６）側に隣接
する前記隔離空間（Ｓ）に移送する攪拌羽根（５）を設
けたことを特徴とする粉粒体の乾燥・結晶化装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63134895A JPH01301310A (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | 粉粒体の乾燥・結晶化装置 |
| KR1019890003980A KR970010451B1 (ko) | 1988-05-31 | 1989-03-29 | 분립체의 건조·결정화 장치 |
| US07/330,783 US4954681A (en) | 1988-05-31 | 1989-03-30 | Drying and crystallizing apparatus for granules, which employs a microwave device |
| EP89305440A EP0345020B1 (en) | 1988-05-31 | 1989-05-31 | Drying and crystallizing apparatus for granules |
| DE68921669T DE68921669T2 (de) | 1988-05-31 | 1989-05-31 | Vorrichtung zum Trocknen und Kristallisieren von Granulat. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63134895A JPH01301310A (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | 粉粒体の乾燥・結晶化装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01301310A true JPH01301310A (ja) | 1989-12-05 |
| JPH0440170B2 JPH0440170B2 (ja) | 1992-07-02 |
Family
ID=15139032
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63134895A Granted JPH01301310A (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | 粉粒体の乾燥・結晶化装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01301310A (ja) |
| KR (1) | KR970010451B1 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03127192U (ja) * | 1990-04-05 | 1991-12-20 | ||
| JP2015137144A (ja) * | 2014-01-20 | 2015-07-30 | 株式会社カワタ | 粉粒体供給装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100864527B1 (ko) * | 2007-06-08 | 2008-10-21 | 한국기계연구원 | 플라스틱 고효율 건조장치와 이를 이용한 건조방법 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5599573A (en) * | 1979-01-24 | 1980-07-29 | Hitachi Ltd | Microwave drier |
| JPS58117954A (ja) * | 1981-12-29 | 1983-07-13 | Nara Kikai Seisakusho:Kk | 粉粒体の熱交換装置 |
| JPH01152914U (ja) * | 1988-04-11 | 1989-10-20 |
-
1988
- 1988-05-31 JP JP63134895A patent/JPH01301310A/ja active Granted
-
1989
- 1989-03-29 KR KR1019890003980A patent/KR970010451B1/ko not_active IP Right Cessation
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5599573A (en) * | 1979-01-24 | 1980-07-29 | Hitachi Ltd | Microwave drier |
| JPS58117954A (ja) * | 1981-12-29 | 1983-07-13 | Nara Kikai Seisakusho:Kk | 粉粒体の熱交換装置 |
| JPH01152914U (ja) * | 1988-04-11 | 1989-10-20 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03127192U (ja) * | 1990-04-05 | 1991-12-20 | ||
| JP2015137144A (ja) * | 2014-01-20 | 2015-07-30 | 株式会社カワタ | 粉粒体供給装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0440170B2 (ja) | 1992-07-02 |
| KR890017514A (ko) | 1989-12-16 |
| KR970010451B1 (ko) | 1997-06-26 |
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