JPH01300050A - レゾネータ - Google Patents

レゾネータ

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JPH01300050A
JPH01300050A JP13119588A JP13119588A JPH01300050A JP H01300050 A JPH01300050 A JP H01300050A JP 13119588 A JP13119588 A JP 13119588A JP 13119588 A JP13119588 A JP 13119588A JP H01300050 A JPH01300050 A JP H01300050A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resonator
partition wall
wall
connection hole
hole
Prior art date
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Pending
Application number
JP13119588A
Other languages
English (en)
Inventor
Joji Kasugai
条治 春日井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
Priority to JP13119588A priority Critical patent/JPH01300050A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、自動車におけるエアクリーナ等に接続され
る流路に配設され、エアの吸気時の撮動から生ずる騒音
を低減するレゾネータに関する。
〈従来の技術とその課題〉 従来のこの種のレゾネータは、その内部空間の形状によ
り共鳴・消音する周波数域が設定されている(「騒音制
御工学」著者伊藤毅 コロナ社昭和52年第3版発行¥
5149〜163頁参照)そして、自動車においては、
一般にエアクリーナ等に接続されるエア流路には1つの
レゾネータしか配設されていなかった。
そのため、消音すべき周波数域を広げようとする場合に
は、1つのエア流路に各々形状を異ならせた複数のレゾ
ネータを配設しなければならないしかし、このように形
状を異ならせた複数のレゾネータを準備する場合には、
製造工数・製造コストのみならず取付工数や取付スペー
スをも増加させてしまう。
この発明は、上述の課題を解決するもので、製造工数・
製造コスト・取付工数・取付スペースの増加を抑えて、
消音すべき周波数域を広げることができるレゾネータを
提供することを目的とする〈課題を解決するための手段
〉 この発明に係るレゾネータは、内部に隔壁が−つ以上配
置されて、複数の空洞部が形成され、前記空洞部におけ
る外壁に、流体流路に接続される接続孔が形成され、 前記各々の隔壁に、その隔壁により隔てられた空洞部を
連通ずる連通孔が形成されている構成よりなる。
〈発明の作用・効果〉 この発明に係るレゾネータは、連通孔を備えた隔壁によ
って複数の空洞部が形成され、空洞部における外壁に、
流体流路に接続される接続孔が形成されている。
そのため、連通孔により連通された内部空間が複雑に配
置され、複数の共鳴振動数を有するため、消音される周
波数域を広げることができる。
そして、この発明に係るレゾネータは、連通孔を備えた
隔壁を内部に配設させて構成されており、隔壁をインサ
ートとしてブロー成形により形成したり、あるいは、分
割された形状の部材をそれぞれ射出成形により形成し、
その後溶着・接着等により相互に固着させることにより
、容易かつ簡単に製造でき、製造工数・製造コストの増
加を抑えることができる。
そして、この発明に係るレゾネータは、1つのレゾネー
タで広い周波数域を消音できるものであり、所定部位へ
の取付工数も従来のレゾネータを1つ取付けることと同
様であって、取付工数の増加を抑えることができ、さら
に、取付スペースも別体のレゾネータを複数取付ける態
様でないことから、取付スペースの増加をも極力抑える
ことができる。
したがって、この発明に係るレゾネータは、製造工数・
製造コスト・取付工数・取付スペースの増加を抑えて、
消音すべき周波数域を広げることができる。
〈実施例〉 以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1・2図に示す実施例のレゾネータ1は、上壁2、側
壁4及び底壁5からなる外壁を備えた外形を略直方体形
状とし、内部に隔壁6が配設されている。
上壁2には接続孔8が設けられ、その周縁には接続孔8
をエア流路であるホース9に接続させるための円筒状の
接続筒部3が形成されている。なお、第1図に示す10
は、接続筒部3をホース9に接続させるゴム製のホース
である。
隔壁6は、外周縁全周を側壁4の上下方向中間位置に固
着されて配設され、レゾネータi内を上下に2分割し、
上下の空洞部C1・C2を形成している。また、隔壁6
における接続孔8下方からずれた位置には、上下の空洞
部C1・C2を連通する連通孔7が形成され、連通孔7
周囲にはそれぞれ上下にのびる円筒状のリブ6a・6b
が形成されている。
そして、この実施例のレゾネータ1は、上壁2、側壁4
及び底壁5が、隔壁6をインサートとしてブロー成形に
より形成されている。なお、上壁2、側壁4及び底壁5
と、隔壁6とは、ブロー成形時の相互の溶融接合強度が
良好なように、同一の材質のPP−PA等の合成樹脂か
ら形成されている。
ブロー成形に使用する金型11は、第4・5図に示すよ
うに、成形機20のヘッド19下方に配置され、上方の
空洞部C1周囲の上壁2・側壁41及び接続筒部3を成
形する型面12aを備えた割型12と、下方の空洞部C
2周囲の底壁5及び側壁42を成形する型面13aを備
えた割型13と、隔壁6を保持する支持棒14と、から
構成されている。15は、ヘッド19から押出される円
筒状のパリソン18内に挿入され、パリソン18内にエ
アを吹き込むエア吹込口である。
なお、この金型11にセットする隔壁6には、第3図に
示すように、成形後に切除されるセット部16が形成さ
れている。そして、このセット部16が、型開き状態の
支持棒14に嵌合されて、隔壁6が金型11にセットさ
れることとなる。
このレゾネータ1の製造について述べれば、予め射出成
形等により形成されたセット部16を備えた隔壁6を、
第4図に示すように、そのセット部16を介して金型1
1にセットする。
そして、成形機20のヘッド19から押出されたパリソ
ン18を隔壁6の周囲に円筒状のリブ6a・6bに触れ
ないように配置させる。
その後、第5図に示すように、型締めし、エア吹込口1
5をパリソン18に挿入し、パリソン18内にエアを吹
き込んで、接続筒部3を備えた上壁2、側壁4(41・
42)及び底壁5をブロー成形する。
そして、冷却後、型開きして取出し、接続筒部3の端部
やセット部16をカットすれば、所定のレゾネータ1を
得ることができる。
そして、このレゾネータ1では、隔壁6をインサートと
してブロー成形により簡単に形成することができ、また
、1つのレゾネータ1をホース9に取付けるだけで広い
周波数域の音を消音させることができ、既述の発明の作
用・効果の欄で述べたと同様の効果を奏する。
ちなみに、第7図に消音される周波数域が広がったこと
を示すグラフ図を示す。
このグラフ図は、隔壁6を有する実施例のレゾネータ1
と、隔壁6を有しない比較例のレゾネータとを比較した
もので、両者の外形を略同−にして比較したものである
。両者の各部の寸法は、内部の高さhlが約95111
m、長さしが約185 mII+。
幅W(第2図参照)が約80mm、接続孔8の内径R1
が約40mm、長さItlが約100■と共通しており
、さらに実施例のレゾネータ1では、隔壁6から上壁2
までの高さhlが約421ffi、隔壁6の連通孔7の
内径R2が約30 am、リブ6aの長さIL2が約3
5mm、リブ6bの長さλ3が約3511ffiとして
いる。
なお、実施例のレゾネータ1では、ブロー成形により形
成するものを例に採り説明したが、レゾネータ1におけ
る空洞部C1周囲の上壁2を側壁41とを具備する射出
成形品、空洞部C2周囲の底壁5と側壁42とを具備す
る射出成形品、及び隔壁6かうなる3部品を相互に溶着
・接着等により固着させて製造してもよい。
また、実施例のレゾネータ1では、2室の空洞部C1・
C2を備えるものを示したが、空洞部は所定数の隔壁に
よって2室以上設けることができ、第6図に示すレゾネ
ータ21のように、3つの隔壁61・62・63で区画
された4つの空洞部C1・C2・C3・C4を設けるよ
うに構成してもよい。このレゾネータ21は、各部位を
射出成形により形成して相互を接合させて製造してもよ
いが、隔壁61・62・63を連結する連結杆26と、
その連結杆26からのびて成形後に切除されるセット部
36とを隔壁61・62・63とともに一体的に射出成
形により形成し、その成形品をインサートとしてブロー
成形により製造してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すレゾネータの使用態
様断面図、 第2図は同実施例の一部切欠斜視図、 第3図は同実施例におけるブロー成形用金型にセットす
る隔壁の斜視図、 第4図は同実施例を成形するブロー成形用金型に隔壁を
セットした状態を示す断面図、第5図は同実施例の成形
時における金型の断面図、 第6図は他の例を示す断面図、 第7図は第1図に示す実施例のレゾネータと比較例との
消音される周波数域を示すグラフ図である。 !・・・レゾネータ、 2・・・土壁、 6・・・隔壁、 7・・・連通孔、 8・・・接続孔、 C1・C2・・・空洞部。 特  許  出  願  人 第41!1 第6図 謬キム′Ze  胃

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 内部に隔壁が一つ以上配置されて、複数の空洞部が形成
    され、 前記空洞部における外壁に、流体流路に接続される接続
    孔が形成され、 前記各々の隔壁に、その隔壁により隔てられた空洞部を
    連通する連通孔が形成されている構成よりなるレゾネー
    タ。
JP13119588A 1988-05-28 1988-05-28 レゾネータ Pending JPH01300050A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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