JPH01299660A

JPH01299660A - スプレー装置

Info

Publication number: JPH01299660A
Application number: JP1087114A
Authority: JP
Inventors: Rainer Wild; ライナー、ヴィルト
Original assignee: INDAG Gesellschaft fuer Industriebedarf mbH and Co Betriebs KG
Current assignee: INDAG Gesellschaft fuer Industriebedarf mbH and Co Betriebs KG
Priority date: 1988-04-08
Filing date: 1989-04-07
Publication date: 1989-12-04
Also published as: DK163889A; NO891455D0; DK163889D0; FI891385A; US5056685A; PT90226A; EP0336415A2; US5031798A; DE8804685U1; EP0336415A3; NO891455L; FI891385A0

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、霧吹きしようとする流体用の容器と、流体を
霧吹きするために容器上に配置されたスプレーヘッドと
を備えたスプレー装置に関する。

〔従来の技術〕

この型式のスプレー装置は実際問題として知られている
。これらのスプレー装置の容器は、びんの首部と似た首
部に形成された充填用開口部を通して霧吹きしようとす
る流体で満たされる閉鎖された容器としてそれぞれ形成
されており、その後スプレーヘッドが首部にねじ込まれ
る。

〔発明が解決しようとする課題〕

これらの既知のスプレー装置は、詰め換える際にいくつ
かの不利な点がある。例えば、充填作業中に液体が漏洩
したり、または液体が溢流し、容器および該容器を担持
する支持部材または使用者の手が汚れる恐れがある。液
体の臭気または組成により、揮発性の高い液体を充填す
ること自体が不快感を生じ、あるいはまた充填する人の
健康に有害ですらある。相互に接触させてはならない液
体またはそれらの沈積物は、中間の清掃工程を行わない
で単一のスプレー装置により霧吹きすることはできない
。例えば、別の流体を霧吹きすることが必要であり、が
っスプレー装置内に以前の霧吹き用の流体が一部分残存
している場合には、容器内に依然として残っている流体
を排出したり、後程再使用するために別の容器内に注入
したり、あるいは第２のスプレー装置を使用することが
必要になる。

これは、特に、多数の異なる液体および相応した数の流
体充填スプレー装置を常に使用できるように備えておか
なければならないので、例えば苗床等の商業用の用途の
場合に特に不利である。

従って、本発明の目的は、特に詰め換えおよび流体の取
替えの際に、操作が全般的により容品であり、より安全
であり、より法的にかつ安価に行われることを特徴とす
る前記の種類のスプレー装置を提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明によれば、前記目的は、容器が流体を収納するた
めの詰め換え用袋（ｒｅｆＮ？ｊ！ｐｏｕｃｈ）と該詰
め換え用袋を取り外し可能に保持するための保持装置と
を備え、かつスプレーヘッドが保持装置に装着され、か
つ連結装置を介して詰め換え用袋の内部に連結されると
いう構成により達成される。

〔発明の作用及び効果〕

本発明のスプレー装置によれば、残存した流体を排出し
またはまきちらす必要なく、単一のスプレー装置により
異なる流体を何時でも容品に霧吹きすることが可能であ
る。例えば、製造者により流体が充填された詰め換え用
袋が単に保持装置内に挿入され、かつ連結装置によりス
プレーヘッドに保持されかつ連結される。勿論、詰め換
え用袋、連結装置およびスプレーヘッドは、また、−単
位として構成することができ、使用者により購入されか
つ保持装置内に挿入することができる。両方の場合共、
スプレー装置の詰め換え中にこぼれた液体または益田し
た液体により汚れる恐れがなく、不快な臭気が発生しな
い。詰め換え用袋内の液体が減少している場合ですらも
、常に、異なる流体が満たされた別の詰め換え用袋と取
り替えることができ、かつ後程再使用することができる
。

従って、本発明のスプレー装置は、流体充填袋の交換や
流体の再充填、交換の際の操作が容品であり、しかも安
全かっ法的に行なうことができ、さらに装置も安価なも
のとなる。

この詰め換え用袋は自立袋（スタンディング・パウチ）
として形成することが好ましい。

〔発明の態様〕

スプレー装置の特に簡単な構造が、詰め換え用袋を連結
装置および保持装置上のスプレーヘッドにより保持する
ときに得られる。それにより、詰め換え用袋を垂直方向
にかつ横方向に保持することができ、詰め換え用袋の往
復動を付加的な連結装置を保持装置と連結することによ
り阻止することができる。

さらに、本発明によれば、詰め換え用袋が保持装置の支
持底部に支持される。この場合には、詰め換え用袋を連
結装置およびスプレーヘッドにより締結することにより
、詰め換え用袋を横方向に保持することができる。

連結装置に作用する荷重を軽減するために、詰め換え用
袋を保持装置の支持壁部により横方向に保持すると有利
である。

本発明の好ましい一実施態様によれば、保持装置はウェ
ブとしての実質的に垂直な／Ｘンドルと、該ハンドルの
下端部に装着された支持底部と、脚部として該ハンドル
の上端部に構成されたヘッド部分とを含む実質的にＵ字
形の保持フレームとして形成されている。支持壁部は、
ヘッド部分と対向した外側の支持底部を囲繞する端縁フ
ランジとして形成することができる。

スプレーヘッドは保持装置のヘッド部分に締結されるこ
とが好ましい。この場合、締結は引離し不可能としても
よいし、取り外し可能としてもよい。後者の場合には、
詰め換え用袋、連結装置およびスプレーヘッドは一単位
として保持装置内に挿入することができる。

本発明の別の実施態様によれば、保持装置は、上側開口
部を備え、その底部が支持底部とじて形成され、かつ壁
部が支持壁部として形成された容器として構成されてい
る。この場合には、上側開口部は詰め換え用袋または詰
め換え用袋と連結装置とスプレーヘッドとからなるユニ
ットのための挿入用開口部として使用することができ、
かつ連結装置のための通路用開口部として使用すること
ができる。

しかしながら、この容器はまた詰め換え用袋を挿入する
ための挿入用開口部としての付加的な開口部を備えるこ
とができる。

この場合には、容器が連結装置用の通路開口部としての
上側開口部を囲繞するヘッド部分としてのびんの首部を
備えた実質的にびんの形状を有するように形成すると有
利である。挿入用開口部は容器の壁部に形成することが
できる。

また、挿入用開口部がカバーにより取り外し可能に閉ざ
されると有利である。このカバーは、容器の壁部または
容器の底部にヒンジにより枢むされたカバーフラップと
して形成されることが好ましい。

連結装置がスプレーヘッドに取り外し可能に連結される
と有利である。この場合、スプレーヘッドは保持装置と
一体に形成することができる。連結装置を詰め換え用袋
に取り外し可能に連結することもまた可能である。

この連結装置は、有利には、上端部がスプレーヘッドに
連結され、かつ下端部が詰め換え用袋中に突出した小さ
い連結管を備えている。詰め換え用袋は、小さい連結管
を詰め換え用袋の内部に挿入するために押し込む弱い部
分ををすることができる。それと対照的に、小さい連結
管が詰め換え用袋と一体に形成されている場合には、該
連結管の上端部は単に切断されてスプレーヘッドと連結
される。

詰め換え用袋は、連結装置を受は入れるための開口部を
備えていることが好ましい。この開口部は、詰め換え用
袋が連結装置と一体に構成されていない場合には閉ざさ
れ、かつ連結装置の詰め換え用袋内に挿入する前に開か
れる。

本発明の一実施態様によれば、この開口部は詰め換え用
袋に締結されたスリーブに形成されている。

スリーブおよび連結装置は、ねじ型式の連結装置により
相互に連結することができる。

しかしながら、プラグ型の連結具としてのスリーブおよ
び連結装置を有する構造が好ましい。

このスリーブは、連結装置を密封状態で収納するための
シール材料から構成することができる。

〔実　施　例〕

本発明を、添付図面に示した二つの実施例に基いて、以
下にさらに詳説する。

第１図および第２図に図解的に示したスプレー装置は、
後述する保持装置と、自立袋として形成された詰め換え
用袋１と、慣用の構造に構成されたスプレーヘッド２と
、連結装置３とを備えている。

第１図によれば、保持装置は、ウェブとしての実質的に
垂直なハンドル５と、該ハンドルの下端部に装着された
支持底部６と、該ハンドルの上端部に脚部として構成さ
れたヘッド部分７とを含むＵ字形の保持フレーム４とし
て形成されている。スプレーヘッド２は、ハンドル５か
ら離れる側に面したヘッド部分７の端部に締結されてい
る。詰め換え用袋１は、支持底部６上に支持され、かつ
支持壁部８により横方向に保持されている。支持壁部８
は、ヘッド部分７と対向した上側において支持底部６を
囲繞する端縁フランジ８として形成されている。

連結装置３は、上端部がスプレーヘッドに連結され、か
つ下端部が開口部を通して詰め換え用袋１中に突出した
小さい連結管として形成されている。この開口部は、詰
め換え用袋１の上側部分に形成され、かつ小さい連結管
３を密封状態に囲繞するスリーブ９に形成されている。

スリーブ９および小さい連結管３は、同時に詰め換え用
袋の上側部分を横方向に保持する取り外し可能なプラグ
型連結装置である。

第１図によれば、スプレー装置は空の詰め換え用袋１を
支持底部６から横方向に持ち上げることにより詰め換え
られる。その後、詰め換え用袋１は、スリーブ９と連結
装置３との間のプラグ型の連結装置が完全にしゃ断され
るまで下方に引っ張られる。スリーブ９の開口部をシー
ルするシール用フィルムまたはそれと同様なもの（図示
せず）が、新しい充填された詰め換え用袋から取り外さ
れる。その後、スリーブ９は詰め換え用袋１を持ち上げ
ることにより小さい連結管３上を摺動し、その後詰め換
え用袋１を上方に移動し、逐には詰め換え用袋はその下
端部が端縁フランジ８を越えるように持ち上げられ、支
持底部６上に配置することができる。その結果、第１図
に示した状態になり、スプレー装置の使用準備が完了す
る。

第２図によれば、保持装置は底部が支持底部６として形
成され、かつ壁部が詰め換え用袋１の支持壁部８として
形成された実質的にびん形の容器１０として構成されて
いる。容器１０のびんの首部７は、保持装置のヘッド部
分を構成し、かつ連結装置３用の通路用開口部を囲繞し
ている。スプレーヘッド２は、ねじ型連結装置１２によ
りヘッド部分７に取り外し可能に締結されている。容器
１０の壁部８には、詰め換え用袋１を挿入するための挿
入用開口部１３が形成されている。この挿入用開口部１
３は容器の底部６にヒンジにより枢着されたカバーフラ
ップ１４により取り外し可能に閉ざされている。

第２図によれば、スプレー装置はねじ型の連結装置をゆ
るめ、かつスプレーヘッド２をびんの６部７から持ち上
げることにより詰め換えられる。この操作中、小さい連
結管３はスリーブ９および通路用開口部１１から引き出
される。

その後、挿入用開口部１３はカバーフラップ１４を下方
に倒すことにより開放され、空の詰め換え用袋１が容器
１０から取り外される。シール用フィルム（図示せず）
がスリーブ９から取り外された後、新しい充填された詰
め換え用袋１が挿入用開口部１３を通して容器１０内に
挿入される。スプレーヘッド２がびんの首部７に装着さ
れ、かつ小さい連結管３が通路用開口部１【およびスリ
ーブ９内に設けられＩ：開口部を通して詰め換え用袋１
の内部に導入される。小さい連結管３のスリーブ９に形
成された開口部中への挿入を容易にするために、スリー
ブ９を挿入用開口部１３を通して把持し、かつ小さい連
結管３に整列させることができる。スプレーヘッド２を
下方に移動して、逐にはびんの首部７上に装着され、か
つねじ型の連結装置１２により該首部７に締結される。

第２図に示した状態に到達し、カバーフラップ１４を上
方に回動することにより、挿入用開口部１３が閉ざされ
る。

そのときに、スプレー装置の使用準備が完了する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるスプレー装置の第１の実施例の斜
視図、第２図は本発明によるスプレー装置の第２の実施例の斜
視図である。１は詰め換え用袋、２はスプレーヘッド、３は連結装置
（連結管）、４は保持フレーム、５はハンドル、６は支
持底部、７はヘッド部分、８は支持壁部、９はスリーブ
、１０は容器、１１は通路用開口部、１２はねじ型連結
装置、１３は挿入用開口部、１４はカバーフラップ。出願人　　インダグ、ゲゼルシャフト、フユア、インデ
ュストリーベダル７、エム、ベー、バー。代理人　　弁理士　　米　原　正　章

Claims

【特許請求の範囲】

（１）霧吹きしようとする流体用の容器と、前記流体を
霧吹きするために前記容器上に配置されたスプレーヘッ
ドとを備えたスプレー装置において、前記容器が前記流
体を収納するための詰め換え用袋（１）と、前記詰め換
え用袋（１）を取り外し可能に保持するための保持装置
（４、１０）とを備え、前記スプレーヘッド（２）が前
記保持装置（４、１０）に装着され、かつ連結装置（３
）を介して前記詰め換え用袋（１）の内部に連結される
ことを特徴とするスプレー装置。
（２）前記詰め換え用袋（１）が自立袋であることを特
徴とする請求項１記載のスプレー装置。
（３）前記詰め換え用袋（１）が、前記連結装置３と前
記保持装置（４、１０）上のスプレーヘッド（２）とに
より保持されることを特徴とする請求項１または２記載
のスプレー装置。
（４）前記詰め換え用袋（１）が、前記保持装置（４、
１０）の支持底部（６）上に支持されることを特徴とす
る請求項１乃至３のいずれかに記載のスプレー装置。
（５）前記詰め換え用袋（１）が、前記保持装置（４、
１０）の支持壁部（８）により横方向に保持されること
を特徴とする請求項１乃至４のいずれかに記載のスプレ
ー装置。
（６）前記保持装置（４）が、ウェブとしての実質的に
垂直なハンドル（５）と、該ハンドルの下端部に装着さ
れた前記支持底部（６）と、脚部として該ハンドルの上
端部に装着されたヘッド部分（７）とを含む実質的にＵ
字形のフレーム（４）として形成されていることを特徴
とする請求項１乃至５のいずれかに記載のスプレー装置
。
（７）前記支持壁部（８）が、前記ヘッド部分（７）と
対向する上側において前記支持底部（６）を囲繞する端
末フランジ（８）として形成されていることを特徴とす
る請求項１乃至６のいずれかに記載のスプレー装置。
（８）前記スプレーヘッド（２）が、前記保持装置（４
、１０）の前記ヘッド部分（７）に締結されることを特
徴とする請求項１乃至７のいずれかに記載のスプレー装
置。
（９）前記スプレーヘッド（２）が、前記保持装置（１
０）の前記ヘッド部分（７）に取り外し可能に締結され
ることを特徴とする請求項１乃至８のいずれかに記載の
スプレー装置。
（１０）前記保持装置（１０）が、上側開口部（１１）
を備えると共にその底部が前記支持底部（６）として形
成され、かつ壁部が前記支持壁部（８）として形成され
た容器（１０）として構成されていることを特徴とする
請求項１乃至９のいずれかに記載のスプレー装置。
（１１）前記保持装置（１０）が、前記詰め換え用袋（
１）を挿入するための挿入用開口部（１３）としての付
加的な開口部を備えていることを特徴とする請求項１乃
至１０のいずれかに記載のスプレー装置。
（１２）前記保持装置（１０）が、前記連結装置（３）
の通路開口部（１１）としての前記上側開口部を囲繞す
る前記ヘッド部分（７）としてのびん首部（７）を備え
た実質的にびんの形状を有することを特徴とする請求項
１乃至１１のいずれかに記載のスプレー装置。
（１３）前記挿入用開口部（１３）が、前記容器（１０
）の壁部（８）に形成されていることを特徴とする請求
項１乃至１２のいずれかに記載のスプレー装置。
（１４）前記挿入用開口部（１３）が、カバー（１４）
により取り外し可能に閉ざされることを特徴とする請求
項１乃至１３のいずれかに記載のスプレー装置。
（１５）前記カバー（１４）が、容器の壁部（８）また
は容器の底部（６）にヒンジにより枢着されたカバーフ
ラップ（１４）として形成されていることを特徴とする
請求項１乃至１４のいずれかに記載のスプレー装置。
（１６）前記連結装置（３）が、前記スプレーヘッド（
２）に取り外し可能に連結されていることを特徴とする
請求項１乃至１５のいずれかに記載のスプレー装置。
（１７）前記連結装置（３）が、前記詰め換え用袋（１
）に取り外し可能に連結されていることを特徴とする請
求項１乃至１６のいずれかに記載のスプレー装置。
（１８）前記連結装置（３）が、上端部が前記スプレー
ヘッド（２）と連結され、かつ下端部が前記詰め換え用
袋（１）中に突出する小さい連結管（３）を備えている
ことを特徴とする請求項１乃至１７のいずれかに記載の
スプレー装置。
（１９）前記詰め換え用袋（１）が、前記連結装置（３
）を収納するための開口部を備えていることを特徴とす
る請求項１乃至１８のいずれかに記載のスプレー装置。
（２０）前記開口部が、前記詰め換え用袋（１）に締結
されたスリーブ（９）に形成されていることを特徴とす
る請求項１乃至１９のいずれかに記載のスプレー装置。
（２１）前記スリーブ（９）および連結装置（３）が、
ねじ型の連結装置（１２）により相互に連結されている
ことを特徴とする請求項１乃至２０のいずれかに記載の
スプレー装置。
（２２）前記スリーブ（９）および前記連結装置（３）
が、プラグ型連結装置として形成されていることを特徴
とする請求項１乃至２１のいずれかに記載のスプレー装
置。
（２３）前記スリーブ（９）が、前記連結装置（３）を
密封可能に収納するためのシール材料から構成されてい
ることを特徴とする請求項１乃至２２のいずれかに記載
のスプレー装置。