JPH01299373A - 四方切換弁 - Google Patents
四方切換弁Info
- Publication number
- JPH01299373A JPH01299373A JP12987488A JP12987488A JPH01299373A JP H01299373 A JPH01299373 A JP H01299373A JP 12987488 A JP12987488 A JP 12987488A JP 12987488 A JP12987488 A JP 12987488A JP H01299373 A JPH01299373 A JP H01299373A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- entrance
- exit
- entrances
- way switching
- openings
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 abstract description 8
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 239000000295 fuel oil Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Multiple-Way Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は四方切換弁に関する。
すなわち4方向に出入口が形成され、流体の流れの切り
換えと遮断を行う、四方切換弁に関するものである。
換えと遮断を行う、四方切換弁に関するものである。
「従来の技術」および「発明が解決しようとする課題」
まず従来の四方切換弁について述べる。
第4図は、従来例に係る四方切換弁の正面説明図である
。この従来例の四方切換弁において、ケーシングに形成
された4つの出入口A、B、C。
。この従来例の四方切換弁において、ケーシングに形成
された4つの出入口A、B、C。
Dは、すべてが同一平面にあるわけではなく立体的に配
されていた。例えば図示のものでは、出入口B、C,D
は同一平面にあるものの、出入口Aはこれらとは異なる
平面に配されている。
されていた。例えば図示のものでは、出入口B、C,D
は同一平面にあるものの、出入口Aはこれらとは異なる
平面に配されている。
さてこのような従来例の四方切換弁にあっては、次の問
題が指摘されていた。
題が指摘されていた。
すなわち、各配管との接続が異なる平面で行われるため
、接続構造が複雑化するとともに場所を取り、例えばタ
ンクローりの配管構造中に用いられた場合、結果的に車
高が高くなってしまうという難点が指摘されていた。又
残油等残留流体の発生も指摘されていた。
、接続構造が複雑化するとともに場所を取り、例えばタ
ンクローりの配管構造中に用いられた場合、結果的に車
高が高くなってしまうという難点が指摘されていた。又
残油等残留流体の発生も指摘されていた。
そこでこのような四方切換弁に代え、三方切換弁を2個
組み合わせて用いることも行われていた。
組み合わせて用いることも行われていた。
第5図は、従来例に係る三方切換弁を2個用いてなる、
タンクローりの配管構造の平面説明図である。
タンクローりの配管構造の平面説明図である。
例えばこの配管構造にあっては、タンクローリ1のタン
ク2の各タンク室3はそれぞれの底弁4を介して主配管
5に連通され、この主配管5には分岐配管6の一端が接
続されている。そして分岐配管6の他端には三方切換弁
7を介し一方の側部吐出配管8が接続され、この側部吐
出配管8の末端にはタンク2の一方側に位置する吐出弁
9が設けられていた。
ク2の各タンク室3はそれぞれの底弁4を介して主配管
5に連通され、この主配管5には分岐配管6の一端が接
続されている。そして分岐配管6の他端には三方切換弁
7を介し一方の側部吐出配管8が接続され、この側部吐
出配管8の末端にはタンク2の一方側に位置する吐出弁
9が設けられていた。
そしてこの三方切換弁7の残った1つの出入口には、更
に他の三方切換弁IOが連接され、この三方切換弁10
の残った2つの出入口には、他方の側部吐出配管11と
後部吐出配管12とが接続されていた。この側部吐出配
管11の末端にはタンク2の他方側に位置する吐出弁1
3が設けられ、後部吐出配管12の末端にはタンク2の
後側に位置する吐出弁14が設けられている。
に他の三方切換弁IOが連接され、この三方切換弁10
の残った2つの出入口には、他方の側部吐出配管11と
後部吐出配管12とが接続されていた。この側部吐出配
管11の末端にはタンク2の他方側に位置する吐出弁1
3が設けられ、後部吐出配管12の末端にはタンク2の
後側に位置する吐出弁14が設けられている。
さてこのような配管構造により、各タンク室3内の燃料
油等が各吐出弁9,13.14から適宜荷卸しされてい
たが、このように三方切換弁7゜10を2個組み合わせ
て用い四方切換弁に代える従来例にあっては、次の問題
が指摘されていた。
油等が各吐出弁9,13.14から適宜荷卸しされてい
たが、このように三方切換弁7゜10を2個組み合わせ
て用い四方切換弁に代える従来例にあっては、次の問題
が指摘されていた。
すなわち三方切換弁7.10を2個用いるため、配管構
造が複雑化するとともにその操作も面倒であるという点
が指摘されていた。
造が複雑化するとともにその操作も面倒であるという点
が指摘されていた。
従来例の四方切換弁および三方切換弁を2個組み合わせ
た例にあっては、このような点が指摘されていた。
た例にあっては、このような点が指摘されていた。
本発明は、このような実情に鑑み上記従来例の問題点を
解決すべくなされたものであって、ケーシングの出入口
と弁本体の連通路の開口とを所定の位置等に配し、各出
入口を同一平面に形成してなることにより、各配管の接
続構造および配管構造が簡略化されるとともにコンパク
ト化され、又残油等もなく操作も簡単である、四方切換
弁を提案することを目的とする。
解決すべくなされたものであって、ケーシングの出入口
と弁本体の連通路の開口とを所定の位置等に配し、各出
入口を同一平面に形成してなることにより、各配管の接
続構造および配管構造が簡略化されるとともにコンパク
ト化され、又残油等もなく操作も簡単である、四方切換
弁を提案することを目的とする。
「課題を解決するための手段」
この目的を達成する本発明の技術的手段は、次のとおり
である。
である。
この四方切換弁は、同一平面に第1.第2.第3、第4
の4つの出入口が形成されたケーシングと、3つの開口
が形成された連通路を備えた弁本体と、を有してなって
いる。
の4つの出入口が形成されたケーシングと、3つの開口
が形成された連通路を備えた弁本体と、を有してなって
いる。
上記ケーシングの第1.第2の出入口は、ほぼ対応位置
し、残りの第3.第4の出入口は、該第1、第2の出入
口のなす角度をほぼ3等分する位置に配されている。
し、残りの第3.第4の出入口は、該第1、第2の出入
口のなす角度をほぼ3等分する位置に配されている。
上記弁本体の連通路の2つの開口は、該第1゜第2の出
入口のなす上記角度でほぼ対応位置し、残りの1つの開
口は、該第1.第2の出入口のなす上記角度をほぼ3等
分する角度にて配されている。
入口のなす上記角度でほぼ対応位置し、残りの1つの開
口は、該第1.第2の出入口のなす上記角度をほぼ3等
分する角度にて配されている。
又請求項2の四方切換弁においては次のとおり。
すなわち、その上記ケーシングの第3.第4の出入口は
、該第1.第2の出入口のなす上記角度のうち180度
以下の方を3等分する位置に配されている。
、該第1.第2の出入口のなす上記角度のうち180度
以下の方を3等分する位置に配されている。
又その上記弁本体の残りの1つの開口も、該第1、第2
の出入口のなす上記角度のうち180度以下の方を3等
分する角度にて配されている。
の出入口のなす上記角度のうち180度以下の方を3等
分する角度にて配されている。
「作 用」
本発明に係る四方切換弁は、このような手段よりなるの
で次のごとく作用する。
で次のごとく作用する。
ケーシングの第1.第2.第3.第4の4つの出入口の
うち、いずれか1つを取入口とし他の3つを排出口とす
る。
うち、いずれか1つを取入口とし他の3つを排出口とす
る。
この4つの出入口と弁本体の連通路の3つの開口とはそ
れぞれ所定の位置等に配、され、又冬山入口は同一平面
において形成されている。
れぞれ所定の位置等に配、され、又冬山入口は同一平面
において形成されている。
そこで弁本体を回動することにより、取入口たる出入口
と、排出口たる他の3つの出入口のうち選択されたいず
れか1つとが、それぞれに対応せしめられた開口と連通
路を介し適宜連通される。
と、排出口たる他の3つの出入口のうち選択されたいず
れか1つとが、それぞれに対応せしめられた開口と連通
路を介し適宜連通される。
更に取入口たる出入口がいずれの開口とも対応せず遮断
され、もって他のいずれの出入口とも連通されない閉状
態ともされる。このようにして流体の流れが、適宜切り
換えられ又遮断される。
され、もって他のいずれの出入口とも連通されない閉状
態ともされる。このようにして流体の流れが、適宜切り
換えられ又遮断される。
さてここにおいて、各出入口は同一平面に形成されてい
るので、各配管との接続構造は簡略化されるとともに場
所をとらずコンパクト化され、又残油等残留流体の発生
もない。更に1個の四方切換弁が用いられるので、配管
構造も簡略化されその操作も簡単である。
るので、各配管との接続構造は簡略化されるとともに場
所をとらずコンパクト化され、又残油等残留流体の発生
もない。更に1個の四方切換弁が用いられるので、配管
構造も簡略化されその操作も簡単である。
なお請求項2の四方切換弁にあっては、ケーシングの各
出入口のなす角度および弁本体の各開口のなす角度がと
もに小さく、もって各出入口と開口とが、誤差なく完全
に対応することになる。
出入口のなす角度および弁本体の各開口のなす角度がと
もに小さく、もって各出入口と開口とが、誤差なく完全
に対応することになる。
「実 施 例」
以下本発明を、図面に示すその実施例に基づいて、詳細
に説明する。
に説明する。
まずその構成等について、四方切換弁の概要、そのケー
シング、弁本体の順に説明する。
シング、弁本体の順に説明する。
この四方切換弁の概要は次のとおり。
第1図は本発明に係る四方切換弁の平断面図であり、第
2図は同正断面図である。この四方切換弁は、ケーシン
グ15と弁本体16とを有してなり、ケーシング15内
に弁本体16が回動可能に嵌装されている。
2図は同正断面図である。この四方切換弁は、ケーシン
グ15と弁本体16とを有してなり、ケーシング15内
に弁本体16が回動可能に嵌装されている。
ボディつまり弁箱たるケーシング15には、同一平面に
第1出入口17.第2出入口18.第3出入口19.第
4出入口20の4つの出入口が形成されている。ボール
たる弁本体16は、3つの開口21.22.23が形成
された連通路24を備えている。
第1出入口17.第2出入口18.第3出入口19.第
4出入口20の4つの出入口が形成されている。ボール
たる弁本体16は、3つの開口21.22.23が形成
された連通路24を備えている。
四方切換弁の概要は、このようになっている。
次にケーシング15について述べる。
ケーシング15の第1出入口17と第2出入口18は、
ほぼ対応位置し、残りの第3出入口19と第4出入口2
0は、第1出入口17と第2出入口18の仮想された中
心延長線のなす角度を、仮想された交点・中心でほぼ3
等分する位置に配されている。
ほぼ対応位置し、残りの第3出入口19と第4出入口2
0は、第1出入口17と第2出入口18の仮想された中
心延長線のなす角度を、仮想された交点・中心でほぼ3
等分する位置に配されている。
そして通常この第3出入口19と第4出入口20は、第
1出入口17と第2出入口18のなす角度のうち180
度以下の方を、3等分する位置に配される。例えば図示
例にあっては、第1出入口17と第2出入口18は完全
に対向し180度をなし、この間に第3出入口19と第
4出入口20が60度ずつの間隔で配されている。
1出入口17と第2出入口18のなす角度のうち180
度以下の方を、3等分する位置に配される。例えば図示
例にあっては、第1出入口17と第2出入口18は完全
に対向し180度をなし、この間に第3出入口19と第
4出入口20が60度ずつの間隔で配されている。
しかしこれらによらず、第1出入口17と第2出入口1
8が180度を若干ずれた角度をなし、かつ第3出入口
19と第4出入口20がその180度を若干超えた方を
、ほぼ3等分する位置に配するようにすることも可能で
ある。
8が180度を若干ずれた角度をなし、かつ第3出入口
19と第4出入口20がその180度を若干超えた方を
、ほぼ3等分する位置に配するようにすることも可能で
ある。
これらの第1.第2.第3.第4出入口17゜18.1
9.20は、同径の円筒状をなし、仮想された中心から
所定角度で放射状に設けられ、−端をケーシング15内
の弁室25に開口し、他端の開口には各々配管26が接
続されている。すなわち第1.第2.第3.第4出入口
IT、1B。
9.20は、同径の円筒状をなし、仮想された中心から
所定角度で放射状に設けられ、−端をケーシング15内
の弁室25に開口し、他端の開口には各々配管26が接
続されている。すなわち第1.第2.第3.第4出入口
IT、1B。
19.20の各他端の開口付近には、フランジ27が固
設され、この゛フランジ27に配管26の端がボルト等
により固定されている。
設され、この゛フランジ27に配管26の端がボルト等
により固定されている。
これらの第1.第2.第3.第4出入口17゜18.1
9.20は、ケーシング15の各弁座28により形成さ
れているが、この各弁座28の内周段部にはシール材2
9が、面一に固定されている。このシール材29は弁本
体16に摺接され、もって第1.第2.第31.第4出
入口17.18゜19.20と開口21,22.23と
の後述の対応関係を確実なものとすべ(機能する。
9.20は、ケーシング15の各弁座28により形成さ
れているが、この各弁座28の内周段部にはシール材2
9が、面一に固定されている。このシール材29は弁本
体16に摺接され、もって第1.第2.第31.第4出
入口17.18゜19.20と開口21,22.23と
の後述の対応関係を確実なものとすべ(機能する。
なお第2図中30はケーシング15の蓋体であり、この
蓋体30はボルト等によりケーシング15の上面に固設
され、その中央には開口部31が設けられている。この
開口部31にはハンドル軸たるステム32が回動自在に
嵌挿されてなり、ステム32の上端にはハンドル33が
固定され、又ステム32の下端は弁室25内に回動可能
に嵌装された弁本体16に固定されている。そこでハン
ドル33の回動操作により、ステム32を介し弁本体1
6が適宜方向に所定量回動されることになる。
蓋体30はボルト等によりケーシング15の上面に固設
され、その中央には開口部31が設けられている。この
開口部31にはハンドル軸たるステム32が回動自在に
嵌挿されてなり、ステム32の上端にはハンドル33が
固定され、又ステム32の下端は弁室25内に回動可能
に嵌装された弁本体16に固定されている。そこでハン
ドル33の回動操作により、ステム32を介し弁本体1
6が適宜方向に所定量回動されることになる。
又34は固定軸であり、この固定軸34は、ケーシング
15の下部中央から弁室25内に立設され、その上端が
弁本体16に形成された対応する形状の凹部35内に嵌
挿され、もって弁本体16を回動自在に保持している。
15の下部中央から弁室25内に立設され、その上端が
弁本体16に形成された対応する形状の凹部35内に嵌
挿され、もって弁本体16を回動自在に保持している。
ケーシング15は、このようになっている。
次に弁本体16について述べる。
弁本体16は、略球状をなし、このようにケーシング1
5の弁室25内に回動可能に嵌装されている。弁本体1
6内には連通路24が穿設され、この連通路24は、前
述の第1.第2.第3.第4出入口17.18.19.
20とほぼ見合った径の円筒状をなし、かつ第1図のご
とく平断面において、仮想された中心から所定角度で放
射状をなす略Y字形となっている。
5の弁室25内に回動可能に嵌装されている。弁本体1
6内には連通路24が穿設され、この連通路24は、前
述の第1.第2.第3.第4出入口17.18.19.
20とほぼ見合った径の円筒状をなし、かつ第1図のご
とく平断面において、仮想された中心から所定角度で放
射状をなす略Y字形となっている。
そしてこのような連通路24に形成された3つの開口2
1.22.23のうち、2つの開口21゜23は、ケー
シング15の第1出入口17と第2出入口18のなす前
記角度で、ほぼ対応位置している。又残りの1つの開口
22は、同第1出入口17と第2出入口1日のなす前記
角度をほぼ3等分する角度、つまり2つの開口21.2
3のなす角度をほぼ3等分する角度にて、配されている
。
1.22.23のうち、2つの開口21゜23は、ケー
シング15の第1出入口17と第2出入口18のなす前
記角度で、ほぼ対応位置している。又残りの1つの開口
22は、同第1出入口17と第2出入口1日のなす前記
角度をほぼ3等分する角度、つまり2つの開口21.2
3のなす角度をほぼ3等分する角度にて、配されている
。
そして通常この残りの1つの開口22は、第1出入口1
7と第2出入口18のなす角度つまり2つの開口21.
23のなす角度のうち、180度以下の方を3等分する
角度にて、配されている。
7と第2出入口18のなす角度つまり2つの開口21.
23のなす角度のうち、180度以下の方を3等分する
角度にて、配されている。
例えば図示例では、2つの開口21.23は完全に対向
し180度をなし、この間に開口22が開口21から6
0度かつ開口23から120度の位置に配されている。
し180度をなし、この間に開口22が開口21から6
0度かつ開口23から120度の位置に配されている。
弁本体16は、このようになっている。
以上が構成等の説明である。
以下動作等について説明する。
この四方切換弁において、ケーシング15の第1、第2
.第3.第4出入口17.1B、19゜20のうち、い
ずれか1つを取入口とし他の3つを排出口とする。すな
わち図示例では、第4出入口20を取入口とし、第1.
第2.第3出入口17.18.19を排出口とし、それ
ぞれ配管26が接続されている。
.第3.第4出入口17.1B、19゜20のうち、い
ずれか1つを取入口とし他の3つを排出口とする。すな
わち図示例では、第4出入口20を取入口とし、第1.
第2.第3出入口17.18.19を排出口とし、それ
ぞれ配管26が接続されている。
そしてこの第1.第2.第3.第4出入口17゜18.
19.20と、弁本体16の連通路24の3つの開口2
1.22.23とは、それぞれ所定の位置等に配され、
又第1.第2.第3.第4出入口17.1B、19.2
0は、同一平面において形成されている。
19.20と、弁本体16の連通路24の3つの開口2
1.22.23とは、それぞれ所定の位置等に配され、
又第1.第2.第3.第4出入口17.1B、19.2
0は、同一平面において形成されている。
そこでハンドル33により弁本体16を回動することに
より、次のごとく弁操作が行われる。
より、次のごとく弁操作が行われる。
すなわち取入口たる第4出入口20と、排出口たる第1
.第2.第3出入口17.18.19のうち随時選択さ
れたいずれか1つとが、それぞれに弁本体16の回動に
より対応せしめられた開口21.22.23のうちいず
れか2つと連通路24を介し、適宜連通される。
.第2.第3出入口17.18.19のうち随時選択さ
れたいずれか1つとが、それぞれに弁本体16の回動に
より対応せしめられた開口21.22.23のうちいず
れか2つと連通路24を介し、適宜連通される。
更に弁本体16の回動により、取入口たる第4出入口2
0が、いずれの開口21.22.23とも対応せず遮断
され、もって他の第1.第2.第3出入口17,18.
19のいずれかとも連通されない、閉状態ともされる。
0が、いずれの開口21.22.23とも対応せず遮断
され、もって他の第1.第2.第3出入口17,18.
19のいずれかとも連通されない、閉状態ともされる。
第3図はこのような動作説明に供する概略平断面図であ
る。そしてその(1)図は前述の第1図にも示されたご
と(、取入口たる第4出入口20が排出口たる第3出入
口19と連通された状態を、(2)図は取入口たる第4
出入口20が排出口たる第1出入口17と連通された状
態を、(3)図は取入口たる第4出入口20が排出口た
る第2出入口18と連通された状態を、(4)図は取入
口たる第4出入口20がこれらのいずれとも連通されな
い閉状態を、それぞれ示している。
る。そしてその(1)図は前述の第1図にも示されたご
と(、取入口たる第4出入口20が排出口たる第3出入
口19と連通された状態を、(2)図は取入口たる第4
出入口20が排出口たる第1出入口17と連通された状
態を、(3)図は取入口たる第4出入口20が排出口た
る第2出入口18と連通された状態を、(4)図は取入
口たる第4出入口20がこれらのいずれとも連通されな
い閉状態を、それぞれ示している。
このようにして第4出入口20から取り入れられた流体
は、第1.第2.第3出入口17.18゜19へとその
流れが適宜切り換えられ、又そのいずれへも切り換えら
れず遮断されることになる。
は、第1.第2.第3出入口17.18゜19へとその
流れが適宜切り換えられ、又そのいずれへも切り換えら
れず遮断されることになる。
さてこの四方切換弁において、第1.第2.第3、第4
出入口17.18,19.20は、同一平面に形成され
ている。従って各配管26との接続構造は簡略化される
とともに場所を取らずコンパクト化され、又残油等残留
流体の発生もない。
出入口17.18,19.20は、同一平面に形成され
ている。従って各配管26との接続構造は簡略化される
とともに場所を取らずコンパクト化され、又残油等残留
流体の発生もない。
例えばこの四方切換弁は、前述の第5図のようなタンク
ローリの配管構造中に用いられた場合においても、上下
にも場所を取らずコンパクト化されているので、車高を
高くするようなことはない。
ローリの配管構造中に用いられた場合においても、上下
にも場所を取らずコンパクト化されているので、車高を
高くするようなことはない。
更に2個の三方切換弁ではなく1個の四方切換弁が用い
られるので、各配管26の構造も簡略化され、又その操
作も1回でよく簡単である。
られるので、各配管26の構造も簡略化され、又その操
作も1回でよく簡単である。
以上が動作等の説明である。
なお図示例の場合その他、第3出入口19と第4出入口
20が、第1出入口17と第2出入口18のなす角度の
うち180度以下の方を3等分する位置に配され、かつ
弁本体16の残りの1つの開口22も、第1出入口17
と第2出入口18のなす角度つまり2つの開口21.2
3のなす角度のうち180度以下の方を3等分する角度
にて配されてなる場合は、次のごとくなる。
20が、第1出入口17と第2出入口18のなす角度の
うち180度以下の方を3等分する位置に配され、かつ
弁本体16の残りの1つの開口22も、第1出入口17
と第2出入口18のなす角度つまり2つの開口21.2
3のなす角度のうち180度以下の方を3等分する角度
にて配されてなる場合は、次のごとくなる。
すなわちこの場合には、ケーシング15の第1゜第2.
第3.第4出入口17. 1B、 19.20の相互
のなす角度が小さく、又弁本体16の各開口21.22
.23のなす角度も小さい、もって第1.第2.第3.
第4出入口17.18.19゜20と開口21.22.
23とが誤差な(完全に対応することになる。
第3.第4出入口17. 1B、 19.20の相互
のなす角度が小さく、又弁本体16の各開口21.22
.23のなす角度も小さい、もって第1.第2.第3.
第4出入口17.18.19゜20と開口21.22.
23とが誤差な(完全に対応することになる。
「発明の効果」
本発明に係る四方切換弁は、以上説明したごとく、ケー
シングの出入口と弁本体の連通路の開口とを所定の位置
等に配し、各出入口を同一平面に形成してなることによ
り、各配管の接続構造および配管構造がシンプルに簡略
化されるとともにコンパクト化され、例えばタンクロー
りの配管構造中に用いられても車高を高くすることはな
く、又残油等の残留流体もなく操作も簡単であり、この
種従来例に存した問題点が一掃される等、その発揮する
効果は、顕著にして大なるものがある。
シングの出入口と弁本体の連通路の開口とを所定の位置
等に配し、各出入口を同一平面に形成してなることによ
り、各配管の接続構造および配管構造がシンプルに簡略
化されるとともにコンパクト化され、例えばタンクロー
りの配管構造中に用いられても車高を高くすることはな
く、又残油等の残留流体もなく操作も簡単であり、この
種従来例に存した問題点が一掃される等、その発揮する
効果は、顕著にして大なるものがある。
第1図は、本発明に係る四方切換弁の平断面図であり、
第2図は、同正断面図である。 第3図は、その動作説明に供する概略平断面図であり、
(1)図は第4出入口が第3出入口と連通された状態を
、(2)図は第4出入口が第1出入口と連通された状態
を、(3)図は第4出入口が第2出入口と連通された状
態を、(4)図は第4出入口がいずれとも連通されない
閉状態を、それぞれ示している。 第4図は、従来例に係る四方切換弁の正面説明図である
。第5図は、従来例に係る三方切換弁を2個用いてなる
、タンクローリの配管構造の平面説明図である。 15・・・ケーシング 16・・・弁本体 17・・・第1出入口 18・・・第2出入口 19・・・第3出入口 20・・・第4出入口 21・・・開口 22・・・開口 23・・・開口 24・・・連通路 1ら 16 2イ亙 9 【シ1 24 34
ZDり 19 11j19
1B
第2図は、同正断面図である。 第3図は、その動作説明に供する概略平断面図であり、
(1)図は第4出入口が第3出入口と連通された状態を
、(2)図は第4出入口が第1出入口と連通された状態
を、(3)図は第4出入口が第2出入口と連通された状
態を、(4)図は第4出入口がいずれとも連通されない
閉状態を、それぞれ示している。 第4図は、従来例に係る四方切換弁の正面説明図である
。第5図は、従来例に係る三方切換弁を2個用いてなる
、タンクローリの配管構造の平面説明図である。 15・・・ケーシング 16・・・弁本体 17・・・第1出入口 18・・・第2出入口 19・・・第3出入口 20・・・第4出入口 21・・・開口 22・・・開口 23・・・開口 24・・・連通路 1ら 16 2イ亙 9 【シ1 24 34
ZDり 19 11j19
1B
Claims (2)
- (1)同一平面に第1、第2、第3、第4の4つの出入
口が形成されたケーシングと、3つの開口が形成された
連通路を備えた弁本体と、を有してなる四方切換弁であ
って、 上記ケーシングの第1、第2の出入口は、ほぼ対応位置
し、残りの第3、第4の出入口は、該第1、第2の出入
口のなす角度を3等分する位置に配され、 上記弁本体の連通路の2つの開口は、該第1、第2の出
入口のなす上記角度でほぼ対応位置し、残りの1つの開
口は、該第1、第2の出入口のなす上記角度をほぼ3等
分する角度にて配されていること、 を特徴とする四方切換弁。 - (2)上記ケーシングの第3、第4の出入口は、該第1
、第2の出入口のなす上記角度のうち180度以下の方
を3等分する位置に配され、 かつ上記弁本体の残りの1つの開口も、該第1、第2の
出入口のなす上記角度のうち180度以下の方を3等分
する角度にて配されてなる、 請求項1記載の四方切換弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63129874A JP2698980B2 (ja) | 1988-05-26 | 1988-05-26 | 四方切換弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63129874A JP2698980B2 (ja) | 1988-05-26 | 1988-05-26 | 四方切換弁 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01299373A true JPH01299373A (ja) | 1989-12-04 |
JP2698980B2 JP2698980B2 (ja) | 1998-01-19 |
Family
ID=15020444
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63129874A Expired - Fee Related JP2698980B2 (ja) | 1988-05-26 | 1988-05-26 | 四方切換弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2698980B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100497257B1 (ko) * | 2002-11-22 | 2005-06-28 | 양정원 | 다방향 볼 밸브의 볼 구조 및 밸브 조립체 |
KR100882714B1 (ko) * | 2007-07-10 | 2009-02-06 | 박계식 | 메인트넌스 볼 밸브 |
CN104653817A (zh) * | 2015-01-22 | 2015-05-27 | 哈尔滨工程大学 | 一种一进三出式四通换向球阀 |
JP2017160927A (ja) * | 2016-03-07 | 2017-09-14 | 株式会社不二工機 | 流路切換弁 |
CN110953377A (zh) * | 2019-12-20 | 2020-04-03 | 天津艾力特汽车科技有限公司 | 换向阀及汽车热管理系统 |
JP2021505832A (ja) * | 2017-12-11 | 2021-02-18 | ジャージャン サンフア オートモーティヴ コンポーネンツ カンパニー リミテッド | 電動弁 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100580292C (zh) * | 2006-12-26 | 2010-01-13 | 黎泽荣 | 一种多向选择阀 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57103977A (en) * | 1980-07-28 | 1982-06-28 | Yoneda Kogyo Kk | Five-way change-over valve |
JPS594867U (ja) * | 1982-07-02 | 1984-01-12 | 横河電機株式会社 | 導圧弁 |
-
1988
- 1988-05-26 JP JP63129874A patent/JP2698980B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57103977A (en) * | 1980-07-28 | 1982-06-28 | Yoneda Kogyo Kk | Five-way change-over valve |
JPS594867U (ja) * | 1982-07-02 | 1984-01-12 | 横河電機株式会社 | 導圧弁 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100497257B1 (ko) * | 2002-11-22 | 2005-06-28 | 양정원 | 다방향 볼 밸브의 볼 구조 및 밸브 조립체 |
KR100882714B1 (ko) * | 2007-07-10 | 2009-02-06 | 박계식 | 메인트넌스 볼 밸브 |
CN104653817A (zh) * | 2015-01-22 | 2015-05-27 | 哈尔滨工程大学 | 一种一进三出式四通换向球阀 |
JP2017160927A (ja) * | 2016-03-07 | 2017-09-14 | 株式会社不二工機 | 流路切換弁 |
JP2021505832A (ja) * | 2017-12-11 | 2021-02-18 | ジャージャン サンフア オートモーティヴ コンポーネンツ カンパニー リミテッド | 電動弁 |
US11512785B2 (en) | 2017-12-11 | 2022-11-29 | Zhejiang Sanhua Automotive Components Co., Ltd. | Electrically operated valve |
CN110953377A (zh) * | 2019-12-20 | 2020-04-03 | 天津艾力特汽车科技有限公司 | 换向阀及汽车热管理系统 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2698980B2 (ja) | 1998-01-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5988220A (en) | Three-way ball valve | |
US6000430A (en) | Distribution valve | |
EP0795703B1 (en) | Rotary disk control valve for a water conditioning system | |
CN107848358A (zh) | 具有可选构造的离地高度调节:系统和方法 | |
JPH01299373A (ja) | 四方切換弁 | |
US4573498A (en) | Ball valve | |
US11543040B2 (en) | Valve | |
US5273073A (en) | Control valve for a particulate blender | |
US4623119A (en) | Plug valve | |
CA2348970C (en) | Dual isolation valve with rectangular flow passageways | |
US3747640A (en) | Control valve | |
JPH01216172A (ja) | 仕切り弁 | |
JPH02300573A (ja) | 四方口交互切換弁 | |
JPS626358Y2 (ja) | ||
JPH07784Y2 (ja) | 分配弁 | |
GB2164126A (en) | A gas cock | |
US6431206B2 (en) | Device for selective flow connection of exhaust piping of cutting tools to an exhaust fan | |
JPH026952B2 (ja) | ||
JPH1151228A (ja) | 複座弁 | |
JPH0414538Y2 (ja) | ||
JPH0342293Y2 (ja) | ||
JP2608517B2 (ja) | スチームトラップ | |
US373819A (en) | Chaeles w | |
JPS6123722Y2 (ja) | ||
JPH07174247A (ja) | 切換弁装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |