JPH07784Y2 - 分配弁 - Google Patents

分配弁

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JPH07784Y2
JPH07784Y2 JP1987018399U JP1839987U JPH07784Y2 JP H07784 Y2 JPH07784 Y2 JP H07784Y2 JP 1987018399 U JP1987018399 U JP 1987018399U JP 1839987 U JP1839987 U JP 1839987U JP H07784 Y2 JPH07784 Y2 JP H07784Y2
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利祐 高松
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は主として上水道において用いられる分配弁に関
するものである。
(従来の技術) 一般に、この種の上水道設備は、ストレーナー周りに数
多くの弁装置が配設されており、このストレーナーを逆
洗する場合、各弁装置を手動により順次切り換えて、ス
トレーナーの逆洗及び洗浄水の配管外への排出による取
水を行っている。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、上記のように各弁装置を手動により順次
切り換えていく場合、非常に煩雑な作業を要するばかり
でなく、逆洗時には弁に対する全体の流れを給水時とは
逆にしなければならないために配管設備が複雑化し、設
備費も高くなる等の問題点があった。
本考案はこのような問題点を解消し得る分配弁の提供を
目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本考案の分配弁は、前後左右
に水平方向に開口する連通口(12c)(12d)(12e)(1
2f)を設けていると共に前側と右側の連通口(12d)(1
2f)間に水平方向に開口する取水口(12g)を設け且つ
下端が給水流入孔(12b)を設けている弁筺(12)内
に、下端が前記給水流入孔(12b)に常時連通し上端が
上記前後及び左側の連通口のいずれかに選択的に連通す
る第1通路(11a)と、この第1通路(11a)が連通する
上記連通口以外の隣接する連通口間を選択的に連通させ
る第2通路(11b)と、一端を前記第1及び第2通路(1
1a)(11b)が連通する連通口以外の連通口に連通させ
他端を前記取水口(12g)に連通可能にした第3通路(1
1c)とを有する弁本体(11)を垂直軸回りに回動自在に
内装してなる主弁(1)と、前後及び右側に連通口(22
c)(22e)(22f)を設けると共に下端に給水導出孔(2
2b)を設けている弁筺(22)内に、下端が前記給水導出
孔(22b)に常時連通し上端が上記後側と右側の連通口
(22c)(22e)のいずれかに選択的に連通する第1通路
(21a)と、この第1通路(21a)が後側の連通口(22
a)に連通している時に右側の連通口(22c)と前側の連
通口(22f)を連通させるようにした第2通路(21b)と
を有する弁本体(21)を回動自在に内装してなる副弁
(2)とからなり、これらの主副弁(1)(2)の対向
する左右連通口(12c)(22c)間を連結、連通させると
共に主副弁(1)(2)の上記後側連通口(12e)(22
e)間に連結管(E)を、主弁(1)の前側連通孔(12
f)と副弁(2)の下端給水導出孔(22b)間にストレー
ナ(5)を配設している連絡管(F)を、主弁(1)の
上記取水口(12g)に取水管(G)を、主弁(1)の右
側連通口(12d)に送水管(D)を、副弁(2)の前側
連通口(22f)に排水管(H)を夫々連結させるように
し、さらに、上記主弁(1)の弁本体(11)の弁軸(14
a)をモータにより回動させるようにすると共にこれに
連動して副弁(2)の弁本体(21)の弁軸(24a)を回
動させるように構成しているものである。
(作用) モータ駆動により主弁(1)の弁本体(11)を回動させ
てその第1通路(11a)の上端開口部を連結管(E)側
に、第2通路(11b)を送水管(D)と連絡管(F)と
に連通させる一方、これに連動して回動する副弁(11)
の弁本体(21)の第1通路(21a)の上端開口部を上記
連結管(E)に、第2通路(21b)を主弁(1)の第3
通路側に連通させれば、主弁(1)の下端給水流入孔
(12b)からの水が主弁(1)の第1通路(11a)から連
結管(E)、副弁(2)の第1通路(21a)、ストレー
ナ(5)を有する連絡管(F)、主弁(1)の第2通路
(11b)、送水管(D)を順次通過して送水される。
次に、モータ駆動により主弁(1)の弁本体(11)と副
弁(2)の弁本体(21)を90度回動させて、両者の第1
通路(11a)(21a)を連通口(12c)(22c)を通じて連
通させると共に主弁(1)の弁本体(11)の第3通路
(11c)を連絡管(F)に取水管(G)とに連通させる
と、給水流入孔(12b)からの水が主弁(1)の第1通
路(11a)から副弁(2)の第1通路(21a)、ストレー
ナを有する連絡管(F)、主弁(1)の第3通路(11
c)、取水管(G)を順次連通して検査用水として管路
外に取り出される。
又、モータ駆動により主、副弁(1)(2)の弁本体
(11)(21)を所定角度回動させて、弁本体(1)の第
1通路(11a)をストレーナ(5)を有する連絡管
(F)側に、第2通路(11b)に連結管(E)と副弁
(2)の第2通路(21b)側に連通させると共に、副弁
(11)の第1通路(21a)を上記連結管(E)に、第2
通路(21b)を排水管(H)側に連通させれば、給水流
入孔(12b)からの水が主弁(1)の第1通路(11a)か
らストレーナを有する連絡管(F)、副弁体(2)の第
1通路(21a)、連結管(E)、主弁(1)の第2通路
(11b)、副弁(2)の第2通路(21b)、排水管(H)
を順次流通して管路外に排出される。
(実施例) 本考案の実施例を図面に基づいて説明すると、(1)は
球状の弁本体(11)と、該弁本体(11)を収容する弁筺
(2)とにより構成した主弁、(2)は同じく球状の弁
本体(21)と、該弁本体(21)を収容する弁筺(22)と
により構成した副弁である。なお、各弁筺(12)(22)
の下部開放口には蓋板(13)(23)が夫々嵌着されてい
る。
また、図中、(Y1)(Y2)は各弁本体(11)(21)の中心を
通る上下方向の軸芯線、(X1)(X2)(X3)は同じく水平方向
の軸芯線である。
前記主弁(1)の弁筺(12)の前後左右には、軸芯線(X
1)(X2)方向に開口する連通口(12c)(12d)(12e)(1
2f)が穿設されていると共に前側と右側の連通口(12
d)(12f)間に水平方向に開口する取水口(12g)を設
けてあり、さらに、上下方向の軸芯線(Y1)上における下
端に給水流入孔(12b)を設けてある。
又、この弁筺(12)内に収容された弁本体(21)には、
下端が前記給水流入孔(12b)に常時連通し上端が上記
前後及び左側の連通口のいずれかに選択的に連通する第
1通路(11a)と、この第1通路(11a)が連通する上記
連通口以外の隣接する連通口間を選択的に連通させる第
2通路(11b)と、一端を前記第1及び第2通路(11a)
(11b)が連通する連通口以外の連通口に連通させ他端
を前記取水口(12g)に連通可能にした第3通路(11c)
とが形成されている。
同様に、前記副弁(2)の弁筺(22)の前後及び右側に
は軸芯線(X2)(X3)方向に開口する連通口(22c)(22e)
(22f)が穿設されていると共に、上下方向の軸芯線
(Y2)上における下端には給水導出孔(22b)が設けられ
てある。又、この弁筺(22)内に収容された弁本体(2
1)には、下端が前記給水導出孔(22b)に常時連通し上
端が上記後側と右側の連通口(22c)(22e)のいずれか
に選択的に連通する第1通路(21a)と、この第1通路
(21a)が後側の連通口(22a)に連通している時に右側
の連通口(22c)と前側の連通口(22f)を連通させるよ
うにした第2通路(21b)とが形成されている。
弁本体(11)を弁筺(12)内に組み入れるには、蓋板
(13)を取り外した状態で弁本体(11)を弁筺(12)に
嵌め込み収容すると共に、弁本体(11)の上弁軸(14
a)を弁筺(12)の中央部に設けている挿通孔(12a)に
Oリング(15a)を介して挿嵌支持させ、しかるのち、
前記弁筺(12)の下部開放口に蓋板(13)を嵌着して該
蓋板(13)の上面中央部に凹設している円形凹部内に上
記第1通路(11a)の下端開口部を有する下弁軸(14b)
をOリング(15b)を介して挿嵌支持させ、該蓋板(1
3)の中央部に穿設している上記給水流入孔(12b)を第
1通路(11a)に連通させる。
次いで、上記弁筺(12)の水平方向の連通口(12c)〜
(12f)にパッキン受体(16c)〜(16f)を挿嵌すると
共に、各連通口(12c)〜(12f)に押し体(17c)〜(1
7f)を螺挿し、該押し体(17c)〜(17f)により各受体
(16c)〜(16f)を中心側に進出移動させて、その先端
に保持されたOリング(18c)〜(18f)を弁本体(11)
の球状外面に圧接させる。これにより前記弁本体(11)
における水平方向軸芯線(X1)(X2)の弁筺(11)に対する
芯合わせが行われる。
一方、前記副弁(2)においても、その弁本体(21)を
弁筺(22)内に同様にして組み込まれる。即ち、前記各
連通口(22c)(22e)(22f)にパッキン受体(26c)
(26e)(26f)及び押し体(27c)(27e)(27f)を挿
嵌すると共に、この受体(26c)(26e)(26f)の先端
にOリング(28c)(28e)(28f)を保持させ、さらに
上下弁軸(24a)(24b)を弁筺(22)上部中央に穿設し
た挿通支持孔と蓋体(23)の中央孔とに夫々挿嵌支持さ
せてある。
また、主副弁(1)(2)の対向する左右連通孔(12
c)(22c)を同一軸芯線(X2)上で連通させて連結部材
(C)により一体的に連結させることにより、主副弁
(1)(2)を組み合わせると共に、主弁(1)上にモ
ータ(3)を搭載支持し、該モータ(3)の軸に前記上
弁軸(14a)を連結して前記弁本体(11)をモータ
(3)により所望角度、回動させるように構成し、さら
に、この上弁軸(14a)に外方に向かって水平に突出し
た作動アーム(19)を設けてある。
一方、前記副弁(2)上にケーシング(4)を取付けて
ばね室(4a)を形成し、該ばね室(4a)内に渦巻きばね
(41)を内装してその一端を前記上弁軸(24a)に、他
端をケーシング(4)の内壁に係止させ、この渦巻きば
ね(41)の弾発力によって上弁軸(24a)を第2図にお
いて常時反時計回りに回動させる方向に付勢している。
さらに、ケーシング(4)から上方に突出する上弁軸
(24a)の上端部に外方に向かって水平に突出する従動
アーム(29)を取付け、この従動アーム(29)の先端を
上記作動アーム(19)の先端部対向面に衝合させるよう
にしている。この従動アーム(29)は第2図に示すよう
に、上弁軸(24a)に取付けた基部(29′)と、該基部
(29′)の外周部にピン(30)によって回動自在に枢着
された先端部(29″)とからなり、この先端部(29″)
は時計方向には基部(29′)との対向面(31)で接合す
ることによって一体的に回動するが反時計方向には第2
図において上側の2点鎖線で示すように、基部(29′)
に対して腰折れ状に単独的に回動可能となり、作動アー
ム(19)が時計回り方向に回動した時に該作動アーム
(19)の先端部で先端部(29″)を押して上弁軸(24
a)に取付けている基部(29′)を回動させることな
く、作動アーム(19)を時計方向に通過させるようにし
てある。(29a)は基部(29′)と先端部(29″)間に
付設した引っ張りばねで、先端部(29″)を引き寄せて
基部(29′)との対向面(31)に一体的に接合させてお
くものである。(32)は従動アーム(29)の基部(2
9′)の背面を受止して、上記渦巻きばね(41)の弾発
力にも拘わらず、副弁(2)の弁本体(21)を所定の回
動位置で停止させておくストッパである。
このように構成した分配弁において、主副弁(1)
(2)の上記後側連通口(12e)(22e)間を連結管
(E)で連結、連通すると共に、主弁(1)の前側連通
口(12f)と副弁(2)の下端給水導出孔(22b)間をス
トレーナ(5)を配設している連絡管(F)で連結、連
通し、さらに、主弁(1)の上記取水口(12g)に取水
管(G)を、主弁(1)の右側連通口(12d)に送水管
(D)を、副弁(2)の前側連通口(22f)に排水管
(H)を夫々連結させた配管設備における作用を次に述
べる。
通常は、第2図に実線で示す状態、即ち、副弁(2)側
においては上弁軸(24a)の上端に取付けている従動ア
ーム(29)はストッパ(32)により受止され、主弁
(1)側においては作動アーム(19)の先端が上記従動
アーム(29)に衝合している。この状態においては、主
副弁(1)(2)における各弁本体(11)(21)は第3
図に示す位置にあって、主弁(1)の下端に設けている
給水流入孔(12b)からの給水は、該主弁(1)の第1
通路から連結管(E)を通じて副弁(2)の第1通路
(21a)、給水導出孔(22b)、ストレーナ(5)を有す
る連絡管(F)、主弁(1)の第2通路(11b)、送水
管(D)を通じて送水される。
次に、モータ(3)により主弁(1)の上弁軸(14a)
を反時計方向に90度回動させると、該上弁軸(14a)か
ら突設している上記作動アーム(19)も一体的に同一方
向に90度回動してこの作動アーム(19)に衝合している
従動アーム(29)が時計方向に90度回動させられ、主副
弁(1)(2)の弁本体(11)(21)が第4図に示した
位置に切り換わる。この状態にすると、前記主弁(1)
の給水流入孔(12b)からの給水は、該主弁(1)の第
1通路(11a)から副弁(2)の第1通路(21a)、スト
レーナ(5)を有する連絡管(F)、主弁(1)の第3
通路(11c)、取水管(G)を介して検査用水として管
路外に取り出されるものである。
さらに、前記モータ(3)により主弁(1)の弁本体
(11)を90度回動させると、作動アーム(19)の先端が
従動アーム(29)から外れて該従動アーム(29)が渦巻
きばね(41)の復元力により半時計方向に回動し、スト
ッパ(32)により受止されて元位置に復帰した状態とな
る。この切り換え状態においては、第5図に示すよう
に、前記主弁(1)の給水流入孔(12b)からの給水
は、主弁(1)の第1通路(11a)からストレーナ
(5)を有する連絡管(F)内を前記流通方向と逆方向
に流通してストレーナ(5)を洗浄したのち、副弁
(2)の第1通路(21a)、連絡管(E)、主弁(1)
の第2通路(11b)、副弁(2)の第2通路(21b)、排
水管(H)を通じて管路外に排出されるものである。
ストレーナ(5)の洗浄後は、モータ(3)により主弁
(1)の弁本体(11)を回動させて第2図及び第3図に
示す元位置まで復帰させる。なお、弁本体(11)を逆方
向(時計方向)に回動させて元の位置まで復帰させる場
合には、上述したように、作動アーム(19)はその先端
によって従動アーム(29)の先端部(29″)のみを反時
計方向に回動させながら従動アーム(29)を通過するの
で、従動アーム(29)の基部(29′)側はストッパ(3
2)により受止させた状態を維持して副弁(2)の弁本
体(21)は回動することはない。
(考案の効果) 以上のように本考案の分配弁によれば、主弁(1)の下
端に設けている給水流入孔(12b)から常時同一方向に
給水している状態において、ストレーナ(5)を介して
の送水と、ストレーナ(5)を介しての検査用取水と、
ストレーナ(5)の逆洗及び排水とを行うことができ、
その操作もモータ(3)によって主弁(1)を所定角
度、回動させることにより簡単且つ確実に行えるもので
あり、さらに、上記のように、主弁(1)の給水流入孔
(12b)からの流れを変えることなく逆洗等を行うよう
に構成しているから、全体の構造が簡単で大きな設置ス
ペースを必要としないものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図はその縦断
面図、第2図は一部省略平面図、第3図乃至第5図は作
動状態を示す横断面図である。 (1)……主弁、(5)……ストレーナ、(11)……弁
本体、(12)……弁筺、(11a)……第1通路、(11b)
……第2通路、(11c)……第3通路、(12c)〜(12
f)……連通口、(12b)……給水流入孔、(2)……副
弁、(21)……弁本体、(22)……弁筺、(21a)……
第1通路、(21b)……第2通路、(22c)(22e)(22
f)……連通口、(22b)……給水導出孔、(D)……送
水管、(E)……連結管、(F)……連絡管、(G)…
…取水管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】前後左右に水平方向に開口する連通口(12
    c)(12d)(12e)(12f)を設けていると共に前側と右
    側の連通口(12d)(12f)間に水平方向に開口する取水
    口(12g)を設け且つ下端に給水流入孔(12b)を設けて
    いる弁筐(12)内に、下端が前記給水流入孔(12b)に
    常時連通し上端が上記前後及び左側の連通口のいずれか
    に選択的に連通する第1通路(11a)と、この第1通路
    (11a)が連通する上記連通口以外の隣接する連通口間
    を選択的に連通させる第2通路(11b)と、一端を前記
    第1及び第2通路(11a)(11b)が連通する連通口以外
    の連通口に連通させ他端を前記取水口(12g)に連通可
    能にした第3通路(11c)とを有する弁本体(11)を垂
    直軸回りに回動自在に内装してなる主弁(1)と、前後
    及び右側に連通口(22c)(22e)(22f)を設けると共
    に下端に給水導出孔(22b)を設けている弁筐(22)内
    に、下端が前記給水導出孔(22b)に常時連通し上端が
    上記後側と右側の連通口(22c)(22e)のいずれかに選
    択的に連通する第1通路(21a)と、この第1通路(21
    a)が後側の連通口(22a)に連通している時に右側の連
    通口(22c)と前側の連通口(22f)を連通させるように
    した第2通路(21b)とを有する弁本体(21)を回動自
    在に内装してなる副弁(2)とからなり、これらの主副
    弁(1)(2)の対向する左右連通口(12c)(22c)間
    を連結、連通させると共に主副弁(1)(2)の上記後
    側連通口(12e)(22e)間に連結管(E)を、主弁
    (1)の前側連通孔(12f)と副弁(2)の下端給水導
    出孔(22b)間にストレーナ(5)を配設している連絡
    管(F)を、主弁(1)の上記取水口(12g)に取水管
    (G)を、主弁(1)の右側連通口(12d)に送水管
    (D)を、副弁(2)の前側連通口(22f)に排水管
    (H)を夫々連結させるようにし、さらに、上記主弁
    (1)の弁本体(11)の弁軸(14a)をモータにより回
    動させるようにすると共にこれに連動して副弁(2)の
    弁本体(21)の弁軸(24a)を回動させるように構成し
    たことに特徴とする分配弁。
JP1987018399U 1987-02-10 1987-02-10 分配弁 Expired - Lifetime JPH07784Y2 (ja)

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