JPH01299305A - スイッチ機構内蔵式シリンダ - Google Patents
スイッチ機構内蔵式シリンダInfo
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- JPH01299305A JPH01299305A JP12617988A JP12617988A JPH01299305A JP H01299305 A JPH01299305 A JP H01299305A JP 12617988 A JP12617988 A JP 12617988A JP 12617988 A JP12617988 A JP 12617988A JP H01299305 A JPH01299305 A JP H01299305A
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- Actuator (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はスイッチ機構内蔵式シリンダに係り、より詳細
には金型付属用シリンダ等に適用され、ストローク位置
をスイッチ機構で検出し、該シリンダまたは他のアクチ
ュエータ等のシーケンス制御信号を得ることか可能なシ
リンダに関する。
には金型付属用シリンダ等に適用され、ストローク位置
をスイッチ機構で検出し、該シリンダまたは他のアクチ
ュエータ等のシーケンス制御信号を得ることか可能なシ
リンダに関する。
[従来の技術]
シリンダにおいては、ピストンがシリシダチューブ内を
往復運動する行程において、そのストローク位置を検出
する必要がある場合が少なくない。
往復運動する行程において、そのストローク位置を検出
する必要がある場合が少なくない。
特に、プラスチック成型に用いられる金を付属用シリン
ダにおいては、行程がシメシロに達したときに、そのシ
リンダの作動圧を変化させたり他のアクチュエータを作
動させたりすることが多く、ストローク位置を正確に検
出する必要がある。
ダにおいては、行程がシメシロに達したときに、そのシ
リンダの作動圧を変化させたり他のアクチュエータを作
動させたりすることが多く、ストローク位置を正確に検
出する必要がある。
従来から、この種のストローク位置検出手段としては、
第4図や第5図に示されるようなシリンダ装置が提案さ
れている。
第4図や第5図に示されるようなシリンダ装置が提案さ
れている。
第4図は実開昭50−43194等に開示されたストロ
ーク位置検出機構を示すものであり、シリンダチューブ
51の側部にピストンロット52と平行にストロークす
るバー53を設け、シリンダカバー54の前方でピスト
ンロッド52とバー53とを板55で連結すると共に、
バー53の所定位置にはドッグ56が固定されており、
ピストンロッド52のストローク、即ち連動したバー5
3のストロークにより、所定位置に固定されたリミット
スイッチ57をドッグ56でオン/オフさせてピストン
ロッド52のストローク位置を検出する。尚、実機では
、リミットスイッチ57とドッグ56が取付けられてい
る部分は箱体58内に収納されていることが多い。
ーク位置検出機構を示すものであり、シリンダチューブ
51の側部にピストンロット52と平行にストロークす
るバー53を設け、シリンダカバー54の前方でピスト
ンロッド52とバー53とを板55で連結すると共に、
バー53の所定位置にはドッグ56が固定されており、
ピストンロッド52のストローク、即ち連動したバー5
3のストロークにより、所定位置に固定されたリミット
スイッチ57をドッグ56でオン/オフさせてピストン
ロッド52のストローク位置を検出する。尚、実機では
、リミットスイッチ57とドッグ56が取付けられてい
る部分は箱体58内に収納されていることが多い。
第5図は磁気近接スイッチを用いてピストンのストロー
ク位置を検出するものである。このシリンダにおいては
、ピストン61に磁石61aが装着されており、一方、
アルミニウム等の非磁性体からなるシリンダチューブ6
2の外周面の所定位置にリードスイッチ・保護回路・動
作確認ランプ等を組込んだ磁気近接スイッチ63が取付
けられており、ピストン61が同スイッチ63の位置に
近接したときにリードスイッチが切換わることによりピ
ストン61のストローク位置を検出する。
ク位置を検出するものである。このシリンダにおいては
、ピストン61に磁石61aが装着されており、一方、
アルミニウム等の非磁性体からなるシリンダチューブ6
2の外周面の所定位置にリードスイッチ・保護回路・動
作確認ランプ等を組込んだ磁気近接スイッチ63が取付
けられており、ピストン61が同スイッチ63の位置に
近接したときにリードスイッチが切換わることによりピ
ストン61のストローク位置を検出する。
[発明が解決しようとする課題]
前記のように、第4図に示す装置は機械的に、第5図に
示す装置は磁気的に、それぞれピストンのストローク位
置を検出するものであるが、次のような問題点を有して
いる。
示す装置は磁気的に、それぞれピストンのストローク位
置を検出するものであるが、次のような問題点を有して
いる。
■一般にシリンダを各種装置に固定する場合には、その
取付はスペースや取付は手段に制限を伴うことが多く、
シリンダチューブの側面やシリンダカバーの前面に大き
な装置が取付けられることは好ましくない、即ち、シリ
ンダは単体として柱体状の形状を有していることが理想
的であり、特に、金型駆動用シリンダにおいては、金型
の内部に組込まれることが多く、シリンダの外部に大き
な装置が取付けられていると金型側に余分な加工を施す
必要が生じ、金型の加工工数が多くなり、コスト高にな
る。
取付はスペースや取付は手段に制限を伴うことが多く、
シリンダチューブの側面やシリンダカバーの前面に大き
な装置が取付けられることは好ましくない、即ち、シリ
ンダは単体として柱体状の形状を有していることが理想
的であり、特に、金型駆動用シリンダにおいては、金型
の内部に組込まれることが多く、シリンダの外部に大き
な装置が取付けられていると金型側に余分な加工を施す
必要が生じ、金型の加工工数が多くなり、コスト高にな
る。
従って、従来技術におけるシリンダ装置は、双方ともこ
の欠点を有していることになる。
の欠点を有していることになる。
■第5図に示した磁気的なストローク位置検出手段にお
いては、次のような欠点がある。
いては、次のような欠点がある。
a、ピストン61に磁石61aを装着しなければならず
、ピストン61に余分な加工を要すると共に、ピストン
61自体も非磁性材料を用いる必要があり、コスト高に
なる。また、素材の異なる部材をアッセンブリ化するた
め電食等の問題が生じる。
、ピストン61に余分な加工を要すると共に、ピストン
61自体も非磁性材料を用いる必要があり、コスト高に
なる。また、素材の異なる部材をアッセンブリ化するた
め電食等の問題が生じる。
b、シリンダチューブ62にアルミニウム等の非磁性材
料を用いる必要があり、且つスイッチ63の動作を得る
にはシリンダチューブ62の肉圧を薄く設計しなければ
ならず、高圧駆動シリンダに適用することができない。
料を用いる必要があり、且つスイッチ63の動作を得る
にはシリンダチューブ62の肉圧を薄く設計しなければ
ならず、高圧駆動シリンダに適用することができない。
C,スイッチ63の動作範囲が最大感度位置を中心に相
当の幅を有しており、またピストン61の作動方向につ
いて応差があるため、定点での正確なオン/オフ動作を
確保することが困難である。
当の幅を有しており、またピストン61の作動方向につ
いて応差があるため、定点での正確なオン/オフ動作を
確保することが困難である。
d、スイッチが本質的に磁気センサであることから温度
の影響を受は易く、高温環境下では使用できない。
の影響を受は易く、高温環境下では使用できない。
一方、最近では小型で且つ高精度の動作位置を有した多
種多様な接触型スイッチが市販されており、また金型駆
動用シリンダ等においてはそのストローク行程の終端部
付近で同シリンダの作動圧を変化させたり他のアクチュ
エータを作動させたりすることが多い。
種多様な接触型スイッチが市販されており、また金型駆
動用シリンダ等においてはそのストローク行程の終端部
付近で同シリンダの作動圧を変化させたり他のアクチュ
エータを作動させたりすることが多い。
そこて、本発明は、シリンダカバーにスイッチ機構を内
蔵することにより、前記の課題を解消したシリンダを提
供することを目的として創作された。
蔵することにより、前記の課題を解消したシリンダを提
供することを目的として創作された。
[課題を解決するための手段]
本発明は、その基本的構成が第1図に示され、シリンダ
カバー1に対してピストンロッド2と略平行方向に嵌挿
され、一方の端面がシリンダカバー1のシリンダ室側面
3から突出可能なストローク長をもって作動する検出ロ
ッド4と、シリンダカバー1に取付けられ、検出口・ン
ト4をシリンダ室5側へ付勢するバネ6と、検出ロッド
4の他端の作動によりオン/オフされる接触型スイッチ
7を具備したスイッチ機構内蔵式シリンダに係る。
カバー1に対してピストンロッド2と略平行方向に嵌挿
され、一方の端面がシリンダカバー1のシリンダ室側面
3から突出可能なストローク長をもって作動する検出ロ
ッド4と、シリンダカバー1に取付けられ、検出口・ン
ト4をシリンダ室5側へ付勢するバネ6と、検出ロッド
4の他端の作動によりオン/オフされる接触型スイッチ
7を具備したスイッチ機構内蔵式シリンダに係る。
[作用]
本発明において、バネ6は検出ロット4を常にシリンダ
室5側へ付勢しており1通常の状態では同ロッド4の端
部をシリンダ室5へ突出させている。
室5側へ付勢しており1通常の状態では同ロッド4の端
部をシリンダ室5へ突出させている。
ここで、シリンダ室8に圧力がかかり、ピストン9かシ
リンダカバー1側へ作動すると、ピストン9が検出ロッ
ド4の先端を押圧し、同ロッド4をシリンダカバー1側
へ移動させる。
リンダカバー1側へ作動すると、ピストン9が検出ロッ
ド4の先端を押圧し、同ロッド4をシリンダカバー1側
へ移動させる。
ピストン9のこのストローク行程においては、シリンダ
室5側のボート10はドレンに設定されており、シリン
ダ室5内の圧力によって検出ロッド4が作動することは
ない、従って、検出ロッド4はピストン9が当接し、シ
リンダカバー1側へ押圧された場合にのみ作動する。
室5側のボート10はドレンに設定されており、シリン
ダ室5内の圧力によって検出ロッド4が作動することは
ない、従って、検出ロッド4はピストン9が当接し、シ
リンダカバー1側へ押圧された場合にのみ作動する。
検出ロット4がピストン9により一定距離だけ作動せし
められると、検出ロッド4の他端が接触型スイッチ7を
オンまたはオフさせる。即ち、検出ロッド4のシリンダ
室S側の端面か、前記のように突出した状態からシリン
ダ室側面3まで作動せしめられる行程間の所定の位置で
接触型スイッチ7がオンまたはオフされることになる。
められると、検出ロッド4の他端が接触型スイッチ7を
オンまたはオフさせる。即ち、検出ロッド4のシリンダ
室S側の端面か、前記のように突出した状態からシリン
ダ室側面3まで作動せしめられる行程間の所定の位置で
接触型スイッチ7がオンまたはオフされることになる。
この接触型スイッチ7のオンまたはオフの信号は、シリ
ンダ室8への圧力供給回路の制御または他のアクチュエ
ータ等の制御に用いられ、ピストンロッド2が所定のス
トローク位置に達したときに、ピストンロッド2の作動
力を変換させたり、他のアクチュエータを作動させたり
することが可能になる。
ンダ室8への圧力供給回路の制御または他のアクチュエ
ータ等の制御に用いられ、ピストンロッド2が所定のス
トローク位置に達したときに、ピストンロッド2の作動
力を変換させたり、他のアクチュエータを作動させたり
することが可能になる。
一方、ボートlOからシリンダ室5に圧力が供給される
状態においては、ピストン9が前記と逆側ヘストローク
し、ピストンロッド2が引込まれることになるが、同時
に検出ロッド4にも圧力がかかり、同圧力とバネ6の反
発力との関係において検出ロット4の作動状態は不定に
なる可能性がある。
状態においては、ピストン9が前記と逆側ヘストローク
し、ピストンロッド2が引込まれることになるが、同時
に検出ロッド4にも圧力がかかり、同圧力とバネ6の反
発力との関係において検出ロット4の作動状態は不定に
なる可能性がある。
一般的には、バネ6の反発力より大きいシリンダ室5側
の全圧によって検出ロッド4はシリンダカバー1側へ作
動することになり、接触型スイッチ7を動作させた状態
になる。しかし、この接触型スイッチ7の動作について
は無視し、制御信号として用いないようにすれば問題は
ない。
の全圧によって検出ロッド4はシリンダカバー1側へ作
動することになり、接触型スイッチ7を動作させた状態
になる。しかし、この接触型スイッチ7の動作について
は無視し、制御信号として用いないようにすれば問題は
ない。
逆に、検出ロット4の作動はシリンダ室5内の圧力状態
によることから、接触型スイッチ7のオン/オフをピス
トンロット2にかかる一定負荷の検出データとして用い
ることが可能になる。
によることから、接触型スイッチ7のオン/オフをピス
トンロット2にかかる一定負荷の検出データとして用い
ることが可能になる。
もっとも、バネ6のバネ定数を検出ロット4にかかる圧
力との関係において接触型スイッチ7を動作させない値
に設定しておけば、前記のように接触型スイッチ7の検
知動作を無視するような制御の必要性がなくなる。
力との関係において接触型スイッチ7を動作させない値
に設定しておけば、前記のように接触型スイッチ7の検
知動作を無視するような制御の必要性がなくなる。
尚、接触型スイッチ7のオンまたはオフのタイミング、
即ちピストン9がどの位置に達したときに接触型スイッ
チ7を動作させるかは、検出ロッド4のシリンダ室5側
への突出量、検出ロッド4の接触型スイッチ7に対する
位置、及び接触型スィッチ7自体の動作点を適宜選択す
ることにより任意に選択・調整することができる。
即ちピストン9がどの位置に達したときに接触型スイッ
チ7を動作させるかは、検出ロッド4のシリンダ室5側
への突出量、検出ロッド4の接触型スイッチ7に対する
位置、及び接触型スィッチ7自体の動作点を適宜選択す
ることにより任意に選択・調整することができる。
[実施例]
以下、第2図及び第3図を用いて本発明の詳細な説明す
る。
る。
第2図は本発明を適用したスイッチ機構内蔵式シリンダ
の断面、同シリンダの駆動用油圧回路、及びシーケンス
制御電気回路の概略を示す図である。
の断面、同シリンダの駆動用油圧回路、及びシーケンス
制御電気回路の概略を示す図である。
同図において、21はシリンダ、22は同シリンダ21
の駆動用油圧回路、23はシーケンサ、24は他のアク
チュエータ(Al〜An)である。
の駆動用油圧回路、23はシーケンサ、24は他のアク
チュエータ(Al〜An)である。
このシリンダ21は片ロツドシリンダであり、通常のシ
リンダと同様に、ピストン25、ピストンロッド26、
フランジ兼押え板27゜ロットカバー28、シリンダチ
ューブ29、ヘッドカバー30、給油ボート31.32
を有するものであるが、フランジ兼押え板27とロット
カバー28からなるシリンダカバー、及びヘットカバー
30側に、それぞれスイッチ機構Sl、S2が設けられ
ている点に特徴がある。
リンダと同様に、ピストン25、ピストンロッド26、
フランジ兼押え板27゜ロットカバー28、シリンダチ
ューブ29、ヘッドカバー30、給油ボート31.32
を有するものであるが、フランジ兼押え板27とロット
カバー28からなるシリンダカバー、及びヘットカバー
30側に、それぞれスイッチ機構Sl、S2が設けられ
ている点に特徴がある。
スイッチ機構81は次のような構造からなる。
ロットカバー28に、ピストンロッド26の軸方向と略
平行に座グリ部と同座グリ部からシリンダ室側へ穿設さ
れた孔が形成されており。
平行に座グリ部と同座グリ部からシリンダ室側へ穿設さ
れた孔が形成されており。
シールリング33を有して前記の孔に嵌合して摺動する
検知側ロッド部34と前記の座グリ部に遊嵌するフラン
ジ部35とフランジ部35に連結されている伝達側ロッ
ド部36からなる検出ロット37が装着されている。座
グリ部にはコイルバネ38が装填されており、検出ロッ
ト37の伝達側ロフト部36が貫通する孔が形成された
スペーサ27aによってコイルバネ38を係止し、コイ
ルバネ38で検出ロフト37のフランジ部35を弾力的
に押圧させることにより検出ロッド37をシリンダ室側
へ付勢するようになっている。また、フランジ兼押え板
2フの前記検出ロッド37と対向する位置にも座ぐり部
が形成されており、同座グリ部にブツシュボタンが検出
ロッド37の伝達側ロット部36に対向するようにブツ
シュスイッチ39が取付けられている。
検知側ロッド部34と前記の座グリ部に遊嵌するフラン
ジ部35とフランジ部35に連結されている伝達側ロッ
ド部36からなる検出ロット37が装着されている。座
グリ部にはコイルバネ38が装填されており、検出ロッ
ト37の伝達側ロフト部36が貫通する孔が形成された
スペーサ27aによってコイルバネ38を係止し、コイ
ルバネ38で検出ロフト37のフランジ部35を弾力的
に押圧させることにより検出ロッド37をシリンダ室側
へ付勢するようになっている。また、フランジ兼押え板
2フの前記検出ロッド37と対向する位置にも座ぐり部
が形成されており、同座グリ部にブツシュボタンが検出
ロッド37の伝達側ロット部36に対向するようにブツ
シュスイッチ39が取付けられている。
尚、ブツシュスイッチ39のリード線は、フランジ兼押
え板27に形成されているスリットを通じてシリンダ2
1の側部に取付けられているターミナルへ接続されてい
る。
え板27に形成されているスリットを通じてシリンダ2
1の側部に取付けられているターミナルへ接続されてい
る。
スイッチ機構S2はへウドカバー30に設けられており
、図から明らかなように、検出ロット41、コイルバネ
42.ブツシュスイッチ43の関係は前記のスイッチ機
構81とほぼ同様の構造を有している。ただ、ブツシュ
スイッチ43がへウドカバ−30に外股されたブラケッ
ト44に取付けられており、コイルバネ42がワッシャ
45で係止されている点が異なるたけである。もりとも
、このスイッチ機構82をスイッチ機構Slと同様にヘ
ッドカバー30内へ完全に内蔵させてしまうことも可能
である。
、図から明らかなように、検出ロット41、コイルバネ
42.ブツシュスイッチ43の関係は前記のスイッチ機
構81とほぼ同様の構造を有している。ただ、ブツシュ
スイッチ43がへウドカバ−30に外股されたブラケッ
ト44に取付けられており、コイルバネ42がワッシャ
45で係止されている点が異なるたけである。もりとも
、このスイッチ機構82をスイッチ機構Slと同様にヘ
ッドカバー30内へ完全に内蔵させてしまうことも可能
である。
尚、ブツシュスイッチ43のリード線はターミナル46
へ接続されている。
へ接続されている。
以下、本シリンダ21の作動状態とブツシュスイッチ3
9.43の信号に基づく制御シーケンスを説明する。
9.43の信号に基づく制御シーケンスを説明する。
先ず、ピストン25が第2図に示す状態にある場合にお
いて、ブツシュスイッチ39はオフ、ブツシュスイッチ
40はオンの状態にある。ここで、シーケンサ23がこ
のオン/オフ状態を確認して、油圧回路22の弁22a
をボート31がドレン状態、ボート32が圧油供給状態
となるように制御すると、ピストン25は左方向へ作動
し、ピストンロッド26が突出し方向へ起動する。
いて、ブツシュスイッチ39はオフ、ブツシュスイッチ
40はオンの状態にある。ここで、シーケンサ23がこ
のオン/オフ状態を確認して、油圧回路22の弁22a
をボート31がドレン状態、ボート32が圧油供給状態
となるように制御すると、ピストン25は左方向へ作動
し、ピストンロッド26が突出し方向へ起動する。
この行程の継続により、ピストン25はその行程の終端
前の段階で検出ロッド37の検知側ロッド部34と当接
し、コイルバネ38を圧縮しながら検出ロット37を左
方向へ移動させる。これにより、伝達側ロッド36がブ
ツシュスイッチ39のボタンを押すようになり、ピスト
ン25が終端前の所定のストローク位置まで移動すると
ブツシュスイッチ39がオンになる。尚、この行程にお
いては、ボート31がトレン状態になっているため、検
出ロット37はピストン25が検知側ロフト部34と当
接するまで移動せず、それまでにブツシュスイッチ39
がオンになることはあり得ない。
前の段階で検出ロッド37の検知側ロッド部34と当接
し、コイルバネ38を圧縮しながら検出ロット37を左
方向へ移動させる。これにより、伝達側ロッド36がブ
ツシュスイッチ39のボタンを押すようになり、ピスト
ン25が終端前の所定のストローク位置まで移動すると
ブツシュスイッチ39がオンになる。尚、この行程にお
いては、ボート31がトレン状態になっているため、検
出ロット37はピストン25が検知側ロフト部34と当
接するまで移動せず、それまでにブツシュスイッチ39
がオンになることはあり得ない。
一方、検出ロッド41はピストン25の押圧状態から解
除されて、コイルバネ42によってシリンダ室側へ付勢
されるが、ピストンロッド26にかかる負荷に抗してピ
ストン25を作動させべくボート32からシリンダ室へ
圧油が供給されているため逆僑へ押圧される。即ち、こ
の場合、ブツシュスイッチ43は必ずしもオフにはなら
ず、ピストンロット26にかかる負荷によって状態が定
まる。
除されて、コイルバネ42によってシリンダ室側へ付勢
されるが、ピストンロッド26にかかる負荷に抗してピ
ストン25を作動させべくボート32からシリンダ室へ
圧油が供給されているため逆僑へ押圧される。即ち、こ
の場合、ブツシュスイッチ43は必ずしもオフにはなら
ず、ピストンロット26にかかる負荷によって状態が定
まる。
従って、前記の行程において、シーケンサ23はブツシ
ュスイッチ39の信号のみを監視しており、ブツシュス
イッチ43の信号は無視する。尚、コイルバネ42の付
勢力との関係を考慮して、ボート32から供給される圧
油の圧力、即ちピストンロッド26にかかる負荷が一定
値以上か否かをブツシュスイッチ43の信号により検出
することも可能である。
ュスイッチ39の信号のみを監視しており、ブツシュス
イッチ43の信号は無視する。尚、コイルバネ42の付
勢力との関係を考慮して、ボート32から供給される圧
油の圧力、即ちピストンロッド26にかかる負荷が一定
値以上か否かをブツシュスイッチ43の信号により検出
することも可能である。
シーケンサ23はブツシュスイッチ39から検知したオ
ン信号に基づいて、油圧回路22のポンプを制御したり
、他のアクチュエータ(A1〜An)を起動させるよう
に制御信号を出力することになる。例えば、シリンダ2
1が金型駆動用のものである場合に8いて、スイッチ機
構81がシメシロに相当するピストンロッド26のスト
ローク位置を検出するように設定されているときには、
油圧回路22による圧油の供給圧を増大させる等の切換
えが実行され、また他のアクチュエータAiによって他
の金型が起動せしめられることになる。
ン信号に基づいて、油圧回路22のポンプを制御したり
、他のアクチュエータ(A1〜An)を起動させるよう
に制御信号を出力することになる。例えば、シリンダ2
1が金型駆動用のものである場合に8いて、スイッチ機
構81がシメシロに相当するピストンロッド26のスト
ローク位置を検出するように設定されているときには、
油圧回路22による圧油の供給圧を増大させる等の切換
えが実行され、また他のアクチュエータAiによって他
の金型が起動せしめられることになる。
以上にピストンロッド26の突出し行程について説明し
たが、引込み行程においては、シーケンサ23が油圧回
路22の弁22aをボート31が圧油供給状態、ボート
32がトレン状態となるように制御する。そして、この
場合には、スイッチ機構S1と82の関係が前記と逆に
なるだけで、シーケンサ23はスイッチ機構S2側のブ
ツシュスイッチ43の信号を監視することになる。
たが、引込み行程においては、シーケンサ23が油圧回
路22の弁22aをボート31が圧油供給状態、ボート
32がトレン状態となるように制御する。そして、この
場合には、スイッチ機構S1と82の関係が前記と逆に
なるだけで、シーケンサ23はスイッチ機構S2側のブ
ツシュスイッチ43の信号を監視することになる。
スイッチ機構Sl、S2の機構は、第3図のような構造
にすることもできる。
にすることもできる。
同図において、各部に付した符号のうち第2図に付した
符号と同一のものは、第2図におけると同様の部分を示
す。この機構は、伝達側ロッド部36がテーパー状に形
成されていると共に、押え板27のスリーブ部27aに
取付けられているリミットスイッチ47のレバ一部47
aが伝達側ロッド部36のテーパー面36aに摺接させ
である点に特徴がある。
符号と同一のものは、第2図におけると同様の部分を示
す。この機構は、伝達側ロッド部36がテーパー状に形
成されていると共に、押え板27のスリーブ部27aに
取付けられているリミットスイッチ47のレバ一部47
aが伝達側ロッド部36のテーパー面36aに摺接させ
である点に特徴がある。
従って、検出ロット37の移動に伴い、レバ一部47a
がテーパー面36aで上下せしめられ、リミットスイッ
チ47がオン/オフされることになる。
がテーパー面36aで上下せしめられ、リミットスイッ
チ47がオン/オフされることになる。
この構造を採用すると、伝達側ロッド部36のテーパー
角度を種々に選択することにより、検知側ロフト部34
の長さを変更することなく、検出されるべきピストン2
5のストローク位置を自由に設定することができるとい
う利点がある。特に、フランジ部35に対して伝達側ロ
ッド部36を着脱自在にしておき、テーパー角度の異な
る各種の伝達側ロッド部36を用意しておくと、伝達側
ロッド部36を交換するだけで検出されるストローク位
置を自在に変更できることになる。
角度を種々に選択することにより、検知側ロフト部34
の長さを変更することなく、検出されるべきピストン2
5のストローク位置を自由に設定することができるとい
う利点がある。特に、フランジ部35に対して伝達側ロ
ッド部36を着脱自在にしておき、テーパー角度の異な
る各種の伝達側ロッド部36を用意しておくと、伝達側
ロッド部36を交換するだけで検出されるストローク位
置を自在に変更できることになる。
[発明の効果]
以上のように、本発明のスイッチ機構内蔵式シリンダは
、シリンダカバーに検出ロットとバネと接触型スイッチ
からなる極めて簡単な構造のスイッチ機構を設けること
により、接触型スイッチのオン/オフ信号からピストン
のストローク位置の検出を可能にする。
、シリンダカバーに検出ロットとバネと接触型スイッチ
からなる極めて簡単な構造のスイッチ機構を設けること
により、接触型スイッチのオン/オフ信号からピストン
のストローク位置の検出を可能にする。
本発明ではシリンダカバー内にスイッチ機構を設けたた
め、シリンダ装置の小型化が図れ、取付はスペースの確
保が容易になる。特に、金型への組込み用シリンダとし
て用いる場合に、金型への余分な加工が不要になるとい
う利点がある。
め、シリンダ装置の小型化が図れ、取付はスペースの確
保が容易になる。特に、金型への組込み用シリンダとし
て用いる場合に、金型への余分な加工が不要になるとい
う利点がある。
接触型スイッチを用いていることにより、高温環境下に
おいても安定したオン/オフ動作が得られ、また高精度
のオン/オフ動作位置が設定できるため、正確なストロ
ーク位置の検出が可能になる。また、シリンダやピスト
ンに特殊な材料を用いる必要がなく、通常の強度設計に
よることができるという利点を有している。
おいても安定したオン/オフ動作が得られ、また高精度
のオン/オフ動作位置が設定できるため、正確なストロ
ーク位置の検出が可能になる。また、シリンダやピスト
ンに特殊な材料を用いる必要がなく、通常の強度設計に
よることができるという利点を有している。
更に、本発明のスイッチ機構内蔵式シリンダによれば、
単にピストンのストローク位置の検出だけでなく、逆行
程における加圧側シリンダ室の圧力、即ちピストンロッ
ドにかかる負荷が一定値以上になっているか否かをも検
出させることが可能になる。
単にピストンのストローク位置の検出だけでなく、逆行
程における加圧側シリンダ室の圧力、即ちピストンロッ
ドにかかる負荷が一定値以上になっているか否かをも検
出させることが可能になる。
第1図は本発明の基本的構成を示す図、第2図はスイッ
チ機構内蔵式シリンダの断面、同シリンダの駆動用油圧
回路、及びシーケンス制御電気回路の概略を示す図、第
3図はスイッチ機構の構造を示す断面図、第4図は従来
技術によるストローク位置検出機構を示す正面図、第5
図は従来技術における磁気近接スイッチを用いてストロ
ーク位置を検出するシプンソ城費の断面図である。 1−・・シリンダカバー 2・・・ピストンロット3・
・・シリンダ室側面 4・・・検出ロフト5・・・シリ
ンダ室 6・・・バネ
チ機構内蔵式シリンダの断面、同シリンダの駆動用油圧
回路、及びシーケンス制御電気回路の概略を示す図、第
3図はスイッチ機構の構造を示す断面図、第4図は従来
技術によるストローク位置検出機構を示す正面図、第5
図は従来技術における磁気近接スイッチを用いてストロ
ーク位置を検出するシプンソ城費の断面図である。 1−・・シリンダカバー 2・・・ピストンロット3・
・・シリンダ室側面 4・・・検出ロフト5・・・シリ
ンダ室 6・・・バネ
Claims (1)
- シリンダカバーに対してピストンロッドと略平行方向に
嵌挿され、一方の端面がシリンダカバーのシリンダ室側
面から突出可能なストローク長をもって作動する検出ロ
ッドと、シリンダカバーに取付けられ、検出ロッドをシ
リンダ室側へ付勢するバネと、検出ロッドの他端の作動
によりオン/オフされる接触型スイッチを具備したこと
を特徴とするスイッチ機構内蔵式シリンダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12617988A JPH01299305A (ja) | 1988-05-24 | 1988-05-24 | スイッチ機構内蔵式シリンダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12617988A JPH01299305A (ja) | 1988-05-24 | 1988-05-24 | スイッチ機構内蔵式シリンダ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01299305A true JPH01299305A (ja) | 1989-12-04 |
Family
ID=14928642
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12617988A Pending JPH01299305A (ja) | 1988-05-24 | 1988-05-24 | スイッチ機構内蔵式シリンダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01299305A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103759689A (zh) * | 2013-12-31 | 2014-04-30 | 广西玉柴机器股份有限公司 | 气缸盖样件解剖方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4823020U (ja) * | 1971-07-22 | 1973-03-16 | ||
JPS4826393B1 (ja) * | 1970-11-13 | 1973-08-09 |
-
1988
- 1988-05-24 JP JP12617988A patent/JPH01299305A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4826393B1 (ja) * | 1970-11-13 | 1973-08-09 | ||
JPS4823020U (ja) * | 1971-07-22 | 1973-03-16 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103759689A (zh) * | 2013-12-31 | 2014-04-30 | 广西玉柴机器股份有限公司 | 气缸盖样件解剖方法 |
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