JPH01298949A - サージ電圧抑制回路 - Google Patents

サージ電圧抑制回路

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JPH01298949A
JPH01298949A JP12732788A JP12732788A JPH01298949A JP H01298949 A JPH01298949 A JP H01298949A JP 12732788 A JP12732788 A JP 12732788A JP 12732788 A JP12732788 A JP 12732788A JP H01298949 A JPH01298949 A JP H01298949A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inductor
diode
switching element
circuit
voltage
Prior art date
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Pending
Application number
JP12732788A
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English (en)
Inventor
Mitsuharu Tabata
光晴 田畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電力用のスイッチング素子を利用した半導体装
置に関し、特にMOSFETやIGBT(InsuLa
ted Gate Blpotar Transist
or)等のスイッチング素子を駆動するものにおいて、
その主回路に挿入されるインダクタンスによってスイッ
チング素子の両端に生じるサージ電圧を抑制するように
したサージ電圧抑制回路に関するものである。
〔従来の技術〕
第7図は、従来のドレイン・ソース間ターンオフサージ
電圧抑制方法を説明するための回路図である。同図にお
いて、4は主回路をオン、オフ駆動するスイッチング素
子としてのnチャネルMO8FET、5はソース端子、
8はゲート端子、9はドレイン端子でア夛、ゲート端子
8にはゲート抵抗7が接続されている。また、ドレイン
端子9とソース端子5には、ダイオード161.抵抗1
62及びコンデンサ163からなるスナバ回路16が接
続されている。
一般に、スイッチング素子がターンオフすると、出力回
路の負荷となるインダクタンスLによシ、その両端には
、順方向電流による。 ■=−l (di/at)の電
圧つまシサージ電圧が生じるが、スイッチング素子の出
力端子には耐電圧があシ、このす−ジ電圧を耐電圧以下
にしなければならない。このためには、インダクタンス
と同時K 、 d i /dtも小さくしなくてはなら
表い。
ところで、MOSFET −? IGBT等の半導体ス
イッチング素子のように、ターンオフ下降時間の出力電
流依存性が小さい場合、大きな出力電流をターンオフす
ると、大きなdI/dtとなる。このため、大電流、特
に短絡電流を通常どうシターンオフさせると、通常動作
時よシも大きなドレイン・ソース間ターンオフサージ電
圧が発生する。このサージ電圧を減少させるためには、
ゲート抵抗を大きくする等、駆動回路の定数を変更して
ターンオフ速度を遅くする、スナバの能力を上げる等の
対策を行なう必要があった。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、駆動回路の定数を変更して、ターンオフ速度を
遅くした場合、通常動作において次のオンパルスまでの
待ち時間であるデッドタイムが長くなシ、またターンオ
フ損失が増加するため、スイッチング素子の許容損失に
よる限界から、繰シ返し周波数を上けられず、スイッチ
ング周波数が頭打ちになる。また、スナバ回路は、その
回路の構成部品であるダイオード161.抵抗162.
コンデンサ163及び配線材の周波数特性上の問題から
、特に高周波スイッチングでは実現困難である。また、
稀にしか起ら々い短絡動作のために行なうには、スナバ
回路の強化はコストがかかシ過ぎるという問題点があっ
た。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであシ、そ
の目的とするところは、サージ電圧が所定の値になるよ
うに、電流に対しターンオフ速度をコントロールするこ
とによシ、スナバレス化を図ると共に、短絡時のドレイ
ン・ソース間のターンオフサージ電圧を通常動作時レベ
ルまで抑制する回路を簡便に得ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
このような目的を達成するために、本発明は、主回路を
オン、オフ駆動するスイッチング素子のソース側にイン
ダクタを直列に挿入し、このインダクタによって出力電
流のターンオフ時の” /a tを電圧に変換すると共
に、その電圧をスイッチング素子のゲートに負帰還する
ことによシ、出力電流量等にょるdi/dtの増加を減
らして、ドレイン・ソース間ターンオフサージ電圧の増
加を抑制するようにしたものである。
〔作用〕
本発明においては、主回路を構成するスイッチング素子
のソース側に挿入されたインダクタの両端には、主回路
のdl/dtに比例した電圧が発生するため、この発生
電圧をスイッチング素子のゲートに負帰還することによ
シ、大きなdl/dtが発生したときには、ターンオフ
速度を遅くシ、d1/dtを抑制する。また、前記イン
ダクタに対してダイオードを並列に接続し、このダイオ
ードの順方向の導通によって、そのインダクタに発生す
るターンオン時の負帰還電圧を短絡させることによシ、
ターンオン速度を制限しないようにする。
〔実施例〕
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。
第1図は本発明に係わるターンオフ時サージ電圧抑制回
路の一実施例を示す回路図である。この実施例では、第
1図に示すように、主回路をオン。
オフ駆動するスイッチング素子としてのnチャネルMO
8FET 4のソース端子5にインダクタ1を直列に挿
入すると共に1該インダクタ1と並列にダイオード2を
接続し、このダイオード2のアノード端子3を前記イン
ダクタ1とMOS FET 4のソース端子5との接続
点に接続し、そのダイオード2のカソード端子6を新た
なソース端子として使用する構成となっている。なお、
第1図において、第7図と同一または相当部分は同一符
号を付しである。
次に、第1図の回路の動作について説明する。
ここで、nチャネルMO8FET4をターンオフさせる
ため、ゲート端子8にゲート抵抗7を介して零またはマ
イナス電圧を印加し、そのゲート・ソース間の入力容量
を放電する。すると、この放電が進むに従いMOS F
ET 4の出力電流は減少を始め、dl/dtを生じる
。このdi/dtはインダクタ1によシミ圧に変換され
、MOSFET4のソース端子5は、新たなソース端子
であるダイオード2のカソード端子6よシも低い電圧と
なる。このため、放電のための制御電圧は、新たなソー
ス端子であるダイオード20カソード端子6とゲートと
の間にかかるが、MOSFET4のゲート・ソース間電
圧は、インダクタ1の発生電圧分プラスとなる。これに
よシ、MOS FET 4は、ゲートに加わるインダク
タ1のdl/dtK比例した電圧によって負帰還作用を
受けるため、その放電速度は減少し、d1/dtが一定
化される。その結果、dl/dtの増加は抑制されるこ
とになる。
逆に、MOSFET4のターンオン時には、出力電流の
増加によるdi/dtによって、インダクタ1にはその
ターンオフ時と逆極性の電圧が生じるが、この電圧はダ
イオード2によって短絡し、負帰還として働かないよう
になっているので、ターンオン速度に何ら影響を与える
ことは々い。
なお、上述の実施例ではnチャネルMOS FETを用
いた回路に適用した場合であったが、本発明の回路はこ
れに限らず、自己消弧型スイッチング素子全般に有効で
あシ、nチャネルMOS FET相肖。
pチャネルMOS FET相当のいずれにも使用できる
すなわち、第2図はpチャネルMO8FETIOを用い
九第1図相当の実施例であシ、第3図及び第4図はそれ
ぞれnチャネル、pチャネルのIGBTll及び12を
用いた実施例である。さらに、第5図及び第6図は、回
路動作の遅れ等によシ過大な負帰還電圧がかかシ、ゲー
ト耐圧を越えるのを防止するため、第1図及び第2図の
実施例構成のダイオード2に対し、ツェナーダイオード
13を並列に接続した例である。このとき、ツェナーダ
イオード13の順方向特性によっては、ダイオード2を
ツェナーダイオードに置き換えることも可能である。た
だし、第5図、第6図中、14.15はツェナーダイオ
ード13のアノード、カソード端子である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、MOSFET−? IG
BT等のスイッチング素子のソース側にインダクタとダ
イオードを並列接続して負帰還回路を形成し、この負帰
還回路によって出力電流の”/dtを抑制するととKよ
り、スイッチング素子の出力端子にかかるターンオフ時
サージ電圧を抑制できる効果がある。また、サージ電圧
に見合うターンオフ速度となるように働くため、不必要
にターンオフ速度を遅くすることなく、サージ電圧を抑
制することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係わるターンオフ時サージ電圧抑制回
路の一実施例を示す回路図、第2図ないし第6図はそれ
ぞれ本発明の他の実施例を示す回路図、第7図は従来の
ターンオフ時サージ電圧抑制回路を示す回路図である。 1・・・・インダクタ、2・・・・ダイオード、3・・
・・ダイオードのアノード端子、4Φ・−・nチャネル
MO8FET、 5・・・・ソース端子、6−・・・ダ
イオードのカソード端子、7@−・・ゲート抵抗、8・
・・・ゲート端子、9・・・・ドレイン端子、10e1
1@・pチャネルMO8FETs11z**nチャネル
IGBT% 12 * @・・pチャネルIGBT、1
3・・譬・ツェナーダイオード。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. MOSFET等のスイッチング素子の出力側に少なくと
    もインダクタンスを有するものにおいて、前記スイッチ
    ング素子のソース側にインダクタを直列に接続して、こ
    のインダクタにて変換されるスイッチング素子のターン
    オフ時のdi/dtに応じた電圧をそのスイッチング素
    子のゲートに負帰還すると共に、前記インダクタに対し
    て、該インダクタに発生する前記スイッチング素子のタ
    ーンオン時に伴なう電圧を短絡させるようにダイオード
    を並列に接続してなることを特徴とするサージ電圧抑制
    回路。
JP12732788A 1988-05-25 1988-05-25 サージ電圧抑制回路 Pending JPH01298949A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012222932A (ja) * 2011-04-07 2012-11-12 Mitsubishi Electric Corp スイッチング装置、スイッチングモジュール
JP2016181777A (ja) * 2015-03-24 2016-10-13 株式会社メガチップス 半導体集積回路
JP2021106484A (ja) * 2019-12-27 2021-07-26 川崎重工業株式会社 スイッチング回路
WO2021206065A1 (ja) * 2020-04-07 2021-10-14 パナソニックIpマネジメント株式会社 制御回路及びスイッチ装置

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