JPH01297615A - 光スイッチ - Google Patents

光スイッチ

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JPH01297615A
JPH01297615A JP12792988A JP12792988A JPH01297615A JP H01297615 A JPH01297615 A JP H01297615A JP 12792988 A JP12792988 A JP 12792988A JP 12792988 A JP12792988 A JP 12792988A JP H01297615 A JPH01297615 A JP H01297615A
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JP
Japan
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ferrules
ferrule
switching
holder
positioning pin
Prior art date
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Pending
Application number
JP12792988A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Yokosuka
横須賀 洋
Yoshio Kobayashi
良夫 小林
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Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Publication date
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Publication of JPH01297615A publication Critical patent/JPH01297615A/ja
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/26Optical coupling means
    • G02B6/35Optical coupling means having switching means
    • G02B6/3502Optical coupling means having switching means involving direct waveguide displacement, e.g. cantilever type waveguide displacement involving waveguide bending, or displacing an interposed waveguide between stationary waveguides
    • G02B6/3508Lateral or transverse displacement of the whole waveguides, e.g. by varying the distance between opposed waveguide ends, or by mutual lateral displacement of opposed waveguide ends
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/26Optical coupling means
    • G02B6/35Optical coupling means having switching means
    • G02B6/3564Mechanical details of the actuation mechanism associated with the moving element or mounting mechanism details
    • G02B6/3582Housing means or package or arranging details of the switching elements, e.g. for thermal isolation
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
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    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/26Optical coupling means
    • G02B6/35Optical coupling means having switching means
    • G02B6/3564Mechanical details of the actuation mechanism associated with the moving element or mounting mechanism details
    • G02B6/3568Mechanical details of the actuation mechanism associated with the moving element or mounting mechanism details characterised by the actuating force

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は光伝送路を切り替える光スイッチに係り、特に
、機械的に光ファイバを移動させて切り替える光スイッ
チに関する。
「従来の技術」 光伝送路の切り替えに用いられている光スイッチとして
、いわゆる電気光学効果等を利用した非機械的スイッチ
、構成要素の一部を機械的に動かして切り替える機械的
スイッチがあり、また、機械的スイッチには、光フアイ
バ自体を移動させるもの、光信号を鏡、レンズ、プリズ
ム等で受け、これらを移動させることによって切り替え
るもの、等が考案されている。
「発明が解決しようとする課題」 しかし、これらの光スイッチは、単心用として開発され
ており、多心光ケーブルを一括して切り替えるスイッチ
はなかった。特に、情報の容量が増大した近年において
は、このような多心光ケーブルを一括して切り替え得る
光スイッチの開発が望まれている。
本発明は前記事情に鑑みて提案されたもので、多心光ケ
ーブルを一括して切り替えることができる光スイッチの
提供を目的とする。
「課題を解決するための手段」 本発明は、複数本の光ファイバの端末を一括保持する第
1、第2、第3の3個のフェルールをノ1ウジングの中
に収納し、第1のフェルールの先端に第2、第3のフェ
ルールの一方の先端を突き合わせて、これらの間にかけ
渡すように位置決めピンを挿入することにより、両者の
各光ファイバを接続状態とするとともに、第1のフェル
ールに対する接続を第2、第3のフェルールの間で切り
替えることにより、光伝送路を切り替える光スイッチで
あって、前記ハウジングの中に、第1のフェルールを保
持する固定状態のホルダと、第2、第3の両フェルール
を相互平行に並べた状態に保持する切替ホルダと、その
両フェルールの先端を前記ホルダにおける第1のフェル
ールの先端と対向させた状態として両フェルールの配列
方向に沿って切替ホルダを往復移動自在に支持するガイ
ドと、第1のフェルールの後方に突出状態とされた位置
決めピンに接続されて該位置決めピンを軸方向に往復移
動させるピン脱着機構と、切替ホルダをガイドに沿って
往復移動させる平行スライド機構とが設けられているこ
とを特徴とする 請求項2記載の光スイッチは、位置決めピンには、該位
置決めピンが接続状態の一対のフェルール間に嵌合され
た状態において第1のフェルールの後端に接触する押圧
片が一体に設けられ、該押圧片に、第1のフェルールを
押圧する方向に付勢する弾発部材が連設されていること
を特徴とする請求項3記載の光スイッチは、ハウジング
の壁に、固定状態の第1のフェルールと切替側の両フェ
ルールとの少なくとも一方に接続された外部端子接続用
レセプタクルが設けられていることを特徴とする 請求項4記載の光スイッチは、ハウジングの内側壁に、
切替ホルダの位置を検出する位置センサが設けられてい
ることを特徴とする。
「作用」 この光スイッチは、ピン脱着機構によって位置決めピン
の先端を少な(とも第1のフェルール内に後退させるま
で移動した後、平行スライド機構によって切替ホルダを
移動させて、フェルールの突き合わせの組み合わせを切
り替え、しかる後、再度ピン脱着機構を駆動して、両フ
ェルールにかけ渡すように位置決めピンを嵌合すれば、
切り替えが完了する。この場合、第1のフェルールを固
定状態として、第2、第3の両フェルールの単一の直線
平行移動によってフェルールの切り替えを行い、実質的
な伝送遮断時間を該平行移動の間たけとするとともに、
これら両フェルールを一体に保持して、その平行移動を
ガイドにより案内しているから、切り替え時の各フェル
ールの位置合わせを容易にすることができる。
また、請求項2記載の光スイッチは、位置決めピンを一
対のフェルール間に嵌合した状態においては、第1のフ
ェルールの後端に接触した押圧片が弾発部材によってフ
ェルールを突き合わせ方向に押圧付勢した状態とするこ
とができる。
請求項3記載の光スイッチは、外部端子接続用レセプタ
クルによって光伝送路内への組み込みを容易にすること
ができる。
請求項4記戦の光スイッチは、切替ホルダがその往復移
動範囲のどちら側にあるかを位置センサによって検出し
て、使用中の伝送路と新たに切り替えかなされる伝送路
との区別、および切替方向を容易に判断することができ
る。
「実施例」 以下、本発明の光スイッチの実施例を図面に基づいて説
明する。
第1図ないし第7図は第1実施例を示している。
この第1実施例の光スイッチは、複数本の光ファイバl
を相互平行にテープ状に並べて一括被覆してなる3本の
光フアイバテープ2に、これらの各々の端末を保持する
第1、第2、第3のフェルール3A・3B・3Cが取り
付けられ、第1のフェルール3Aに対して第2、第3の
フェルール3B・3Cのいずれかを接続するように切り
替えを行うもので、ハウジング4の中に、第1のフェル
ール3Aを保持するホルダ5と、第2、第3のフェルー
ル3B・3Cを保持する切替ホルダ6と、該切替ホルタ
6を往復移動自在に支持するガイド7と、後述する位置
決めピン8を軸方向に往復移動させるピン脱着機構9と
、切替ホルダ6をガイド7に沿って往復移動させる平行
スライド機構10とが収納されて、これら内部機構の駆
動を制御する制御盤11が接続され、かつ、ハウジング
4の側壁に、外部端子接続用レセプタクル12A・12
B・12Cが各フェルール3A・3B・3Cに対応して
設けられた概略構成とされている。
前記各フェルール3A・3B・3Cは、その1組(3A
・3B)を第7図に示すように、先端面15と後端面1
6、左右両側面17、上下両側面18a・18bが相互
平行な角形のブロック状に形成されるとともに、上下両
側面18a・18bには、長さ方向中央部に先端部を後
端部より薄肉にするように段部19がそれぞれ形成され
、各上下両側面18a・18bと光ファイバ1の配列方
向とを平行にした状態で該光ファイバ1を収納して、各
光ファイバlの接続端面を先端面15に露出させた状態
としている。また、光ファイバ1の列の両端付近には、
フェルール3A・3Bを貫通するガイド孔20が光ファ
イバlの長さ方向に沿って配設され、2個のフェルール
3A・3Bの先端面15を突き合わせた状態として、相
互のガイド孔20にかけ渡すように位置決めピン8が挿
入されるようになっており、これらガイド孔20および
光ファイバ1は、両フェルール3A・3Bの先端面15
を突き合わせて、相互のガイド孔20を同軸上に配置し
たときに、先端面15に露出している光ファイバlが1
本ずつ確実に接続状態となるように、相互の位置関係が
高精度に設定されているものである。
また、前記位置決めピン8は、ガイド孔20に緊密挿入
される外径を有するとともに、その長さが1個のフェル
ール3A・3Bの長さよりも長く形成されている。そし
て、その一端部には、2本の位置決めピン8をフェルー
ル3A・3Bのガイド孔20と同じ間隔をおいて相互平
行に一体化するように取り扱いブロック21が設けられ
、該取り扱いブロック21には、両位置決めピン8をフ
ェルール3A・3Bに挿入したときに、第1のフェルー
ル3Aから引き出されている光フアイバテープ2との干
渉を避ける切欠22が設けられるとともに一1両側部に
、位置決めピン8と直交する外方に向けた係止突起23
が配設されている。
なお、各フェルール3A・3Bの後端付近においては、
光フアイバテープ2がゴム等のブーツ24により覆われ
て、その鋭利な折れ曲がりが緩和されるようになってい
る。
そして、前記ハウジング4は直方体の箱状に形成され、
その内壁に、前記ホルダ5およびガイド7、ピン脱着機
構9および平行スライド機構10の各駆動部が固着され
ている。
前記ホルダ5は、横断面コ字状をなすブロック状に形成
されて、ハウジング4の内壁に固定されているとともに
、切替ホルダ6は、ホルダ5の上下方向に沿う欠落部分
に上下摺動自在に係合する角形ブロック状に形成されて
、該切替ホルダ6を係合状態に保持する押さえ板31が
ホルダ5に取り付けられており、該押さえ板31とホル
ダ5との間に形成される空間の内周面が、切替ホルダ6
の上下摺動を案内するガイド7とされている。
そして、各ホルダ5・6に、防音シール34が施された
状態で各フェルール3A・3B・3Cが前後方向に沿っ
て保持されている。この場合、各フェルール3A・3B
・3Cは、その光ファイバ1の配列方向を切替ホルダ6
の移動方向と直交させた状態として保持されるとともに
、第2、第3の両フェルール3B・3Cは、先端面15
を揃えた状態として上下に重ねられて保持され、各フェ
ルール3A・3B・3Cの左右方向の中心が前後方向お
よび上下方向に一致させられている。また、各フェルー
ル3A・3B・3Cの先端面15は、両ホルダ5・6の
対向面に望ませられており、かつ、切替ホルダ6には、
第2、第3の両フェルール3B・3Cの後端面16に当
接する押し板35が取り付けられて、両フェルール3B
・3Cの後方への移動が阻止されるようになっている。
ピン脱着機構9は、ソレノイド等の駆動部41が、ホル
ダ5の後方位置で第1のフェルール3Aから引き出され
ている光フアイバテープ2を避けた下方位置におけるハ
ウジング4の内壁に固定され、その駆動力を上下揺動自
在なリンク42によって位−置決めピン8に伝達する構
成とされている。
該リンク42は、その長さ方向の中間部がハウシング4
に支持ピン43により支持されて、上端部に、位置決め
ピン8の前記係止突起23と係合する溝44か上下方向
に沿って形成され、下端部には、位置決めピン8を押し
込む方向に付勢する引っ張りコイルばね等の弾発部材4
5がハウジング4との間に接続されている。そして、前
記駆動部41の駆動ロッド41aがリンク42の支持ピ
ン43の若干下方位置を押圧することにより、位置決め
ピン8の係止突起23を引っ張って位置決めピン8を引
き抜く方向に移動するものである。また、位置決めピン
8の途中位置には、フランジ状の押圧片46が一体に設
けられ、ピン脱着機構9の駆動部41がOFFの状態の
ときに前記弾発部材45によって押圧片46が第1のフ
ェルール3Aの後端面16を押圧付勢するようになって
いる。なお、駆動ロッド41aのストロークは、最大突
出時に位置決めピン8の先端が第1のフェルール3Aの
先端面15かられずかに後退する程度に設定される。
平行スライド機構10は、ソレノイド等からなる一対の
駆動部51・52が、前記ホルダ5におけるガイド7の
上方および下方に該ガイド7を介して対向した状態に配
設されて、各駆動部51・52の駆動ロッド51a・5
2aが切替ホルダ6の上部および下部に接続され、両部
動部51・52によって切替ホルダ6を往復移動させる
構成である。この場合、両部動部51・52の駆動ロッ
ド51a・52aのストロークは、第1、第2の両フェ
ルール3A・3Bが突き合わせ状態となる位置と、第1
、第3の両フェルール3A・3Cが突き合わせ状態とな
る位置との間で切替ホルダ6を往復移動させるように調
整されている。
操作盤11は、切替方向に対応した2個のレバースイッ
チ53・54を有し、その操作によってピン脱着機構9
と平行スライド機構10とを連続して制御し得るように
なっている。
外部端子接続用レセプタクル12A−12B・12Cは
、各フェルール3A・3B・3Cの光フアイバテープ2
に1個ずつ接続した中間フェルール55A・55B・5
5Cに例えばブツシュオンタイプのプラグ56A・56
B・56Cを着脱可能に接続させるもので、ハウジング
4の壁に貫通状態に固定されている。
次に、このように構成した光スイッチの使用方法につい
て、第1図に示す第1、第2のフェルール3A・3Bの
接続状態から第1、第2のフェル−ル3A・3Cの接続
状態に切り替える場合を例にとって説明する。
制911盤11のレバースイッチ53・54を操作する
と、まず、ピン脱着機構9の駆動部41がONの状態と
なって、その駆動ロッド41aによってリンク42が押
圧される。該リンク42は、支持ピン43を中心として
第1図および第2図の矢印(イ)方向に揺動させられ、
その上端部の溝44に係合した位置決めピン8の係止突
起23を矢印(ロ)方向に移動させて、第2のフェルー
ル3Bから位置決めピン8を引き抜き、第1のフェルー
ル3A内に後退させる。次いで、平行スライド機構10
が駆動され、切替ホルダ6を第1図の矢印(ハ)で示す
上方に移動させて、第3のフェルール3Cを第1のフェ
ルール3Aに対向配置させる。そして、ピン脱着機構9
の駆動部41がOFFの状態となって、弾発部材45の
付勢力によって位置決めピン8が押し込まれ、両フェル
ール3A・3Bの間にかけ渡された状態となるとともに
、該位置決めピン8と一体の押圧片46が第1のフェル
ール3Aの後端面16を押圧して、両フェルール3A・
3Bを突き合わせ状態に付勢するものである。
すなわち、この光スイッチは、第1のフェルール3Aを
固定状態として、該第1のフェルール3Aに対する嵌合
状態を維持したまま位置決めピン8を移動させるととも
に、第2、第3の両フェルール3B・3Cを保持する切
替ホルダ6をガイド7によって案内して、第1のフェル
ール3Aに対する各光ファイバlの位置合わせを確実に
し、多心−括フエルールを正確に切り替えることができ
るものである。また、第1のフェルール3Aの先端面一
15に対して第2、第3の両フェルール3B・3Cの先
端面15を摺動させながら両フェルール3B・3Cを平
行移動させて、光伝送路を切り替えるようにしており、
実質的な伝送遮断時間を両フェルール3B・3Cの直線
的な平行移動の間だけの極く短時間として、いわゆる無
瞬断切替を達成することができるものである。
また、外部端子接続用レセプタクル1.2A・12B・
12Cを有するから、必要な光伝送路中に容易に組み込
むことができる。この場合、伝送路の切替側には少なく
とも2個の光スイッチが設けられることになるから、該
2個の光スイッチを一体化するように、切替側における
レセプタクル(つまり12B・12C)を省略して、光
フアイバテープ2により直接接続し、固定側のみレセプ
タクルを設けるようにしてもよい。また、切替側は、フ
ェルール3B・3Cが移動する分、光フアイバテープ2
に余長を設けて弛ませておく必要があるが、固定側にお
いては余長は必要なく、そのフェルール3Aとレセプタ
クル12Aとの間の光フアイバテープ2も短くてよいか
ら、該レセプタクル12Aを設けたとしても光スイッチ
のコンパクト性を損なうことはない。
一方、第8図ないし第10図は本発明の第2実施例を示
しており、前記第1実施例と共通部分には同一符号を付
し、以下、構成の異なる部分についてのみ説明する。
この第2実施例の光スイッチにおいて、ホルダ61は単
純な角形ブロック状に形成されて、ハウジング4の内壁
に固着されるとともに、切替ホルダ62の移動を案内す
るガイド63がホルダ61とは別にロッドにより構成さ
れて、ハウジング4の内壁に固定されており、切替ホル
ダ62の一部が突出させられて、該突出部62aがガイ
ド63に外挿されている。
また、ピン着脱機構64は、その駆動ロッド41aが上
下方向に向けられ、該駆動ロッド41aと位置決めピン
8との間に駆動方向変換機構65が介在されている。該
駆動方向変換機構65は、ハウジング4の内壁に前後方
向に沿ってガイドロッド6−6が突設され、該ガイドロ
ッド66に移動自在に支持されたカムブロック67が駆
動ロッドの上方に配置され、該カムブロック67に形成
した傾斜面68に駆動ロッド41a先端のローラ69を
転動させる構成とされ、位置決めピン8の後端がカムブ
ロック67に固着されているものである。
また、前記ガイドロッド66に、カムブロック67を押
圧付勢する圧縮コイルばね等の弾発部材70が外挿され
ている。なお、カムブロック67の後端には位置決めロ
ッド71が突設され、ハウジング4内壁のストッパ72
に当接した時点でカムブロック67の後退移動が規制さ
れるようになっている。
さらに、切替ホルダ62の側方位置におけるハウジング
4の内壁には、切替ホルダ62の位置(第8図例の場合
上側位置にあるか下側位置にあるか)を検出して切替方
向を指示する位置センサ73が設けられており、第8図
ないし第10図には図示しないが前記第1実施例におけ
る第6図と類似の制御盤11に接続されて、例えば切替
方向に対応する2個のレバースイッチ53・54の一方
に近接配置したLED等を発光させるようになっている
なお、この第2実施例および後述の第3実施例の先スイ
ッチにおいては、外部端子接続用レセプタクルはなく、
各フェルール3A・3B・3Cの光フアイバテープ2が
直接外部に引き出されている。
このように構成した光スイッチにおいては、位置センサ
73によって使用中の伝送路と新たに切り替えがなされ
る伝送路との区別、および切替方向を容易に把握するこ
とができ、誤操作を確実に防止することができる。
さらに、第11図ないし第13図は本発明の第3実施例
を示しており、該第3実施例においては、切替ホルダ8
1を案内するガイド82がレールにより構成されて、こ
のガイド82に切替ホルタ81の側部が係合していると
ともに、ピン脱着機構83の駆動ロッド41aが位置決
めピン8の取り扱いブロック21にリンク84によって
結合された構成とされている。
このように、各機構の細部構成は適宜設計変更可能であ
り、一つの実施例に限定されるものではない。
「発明の効果」 以上の説明から明らかなように、本発明の光スイッチに
よれば、次のような効果を奏するンとができる。
(i)第1のフェルールを固定状態として、第2、第3
の両フェルールの単一の直線平行移動によってフェルー
ルの切り替えを行い、実質的な伝送遮断時間を該平行移
動の間だけとするとともに、これら両フェルールを一体
に保持して、その平行異動をガイドにより案内している
から、切り替え時の各フェルールの位置合わせを容易に
して、多心−括フェルールの各光ファイバを瞬時にかつ
確実に切り替えることができる。
(、ii )請求項2記載の光スイッチは、押圧片によ
って第1のフェルールを突き合わせ方向に押圧付勢する
から、接続損失を低減させることができる。
(iii )請求項3記載の光スイッチは、外部端子レ
セプタクルによって伝送路内への組み込みを容易にする
ことができる。
(iv ’)請求項4記載の先スイッチは、位置センサ
によって、使用中の伝送路と新たに切り替えがなされる
伝送路との区別、および切替方向を容易に判断し得て、
誤操作を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第8図は本発明の光スイッチの第1実施例
を示しており、第1図は縦断面図、第2図は第1図の背
面側からハウジングを開放状態として見た正面図、第3
図および第4図はそれぞれ第2図のA−A線、B−B線
に沿う矢視図、第5図は第1図のC−C線に沿う矢視図
、第6図は全体の外観を示す斜視図、第7図はフェルー
ルの斜視図、第8図は本発明の第2実施例を示すノ1ウ
ジングを開放状態として見た正面図、第9図および第1
0図はそれぞれ第8図のD−D線およびE−E線に沿う
矢視図、第11図は本発明の第3実施例を示す第8図同
様の正面図、第12図および第13−図はそれぞれ第1
1図のF−E線およびG−G線に沿う矢視図である。 1・・・・・・光ファイバ、2・・・・・・光フアイバ
テープ、3A・3B・3c・・・・・・フェルール、4
・・・・・・ハウジング、5・・・・・・ホルダ、6・
・・・・・切替ホルタ、7・・・・・・ガイド、8・・
・・・・位置決めピン、9・・・・・・ピン脱着機構、
10・・・・・・平行スライド機構、11・・・・・・
制御盤、12A・12B・12C・・・・・・外部端子
接続用レセプタクル、15・・・・・・先端面5,16
・・・・・・後端面、17・・・・・・左右両側面、1
8a・18b・・・・・・上下両側面、19・・・・・
段部、20・・・・・・ガイド孔、21・・・・・取り
扱いブロック、22・・・・・・切欠、23・・・・・
・係止突起、24・・・・・・ブーツ、31・・・・・
・押さえ板、34・・・・・・防音シール、35・・・
・・・押し仮、41・・・・・・駆動部、41a・・・
・・・駆動ロッド、42・・・・・・リンク、43・・
・・・・支持ピン、44・・・・・・溝、45・・・・
・・弾発部材、・16・・・・・押圧片、51・52・
・・・・・駆動部、51a・52a・・・・・・駆動ロ
ッド、53・54・・・・・・レバースイッチ、55A
・55B・55C・・・・・・中間フェルール、56A
・56B・56C・・・・・・プラグ、61・・・・・
ホルダ、62・・・・・・切替ホルタ、62a・・・・
・・突出部、63・・・・・・ガイド、64・・・・・
・ピン脱着機構、65 ・・・・駆動方向変換機構、6
6・・・・・・ガイドロンド、67・・・・・カムプロ
、り、68・・・・・傾斜面、69・・・・・・ローラ
、70・・・・・・弾発部材、71・・・・・・位置決
め口、ド、72・・・・・・ストッパ、81・・・・・
切替ホルダ、82・・・・・ガイド、83・・・・・・
ピン脱着機構、84・・・・・・リンク。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数本の光ファイバ(1)の端末を一括保持する第
    1、第2、第3の3個のフェルール(3A・3B・3C
    )をハウジング(4)の中に収納し、第1のフェルール
    の先端に第2、第3のフェルールの一方の先端を突き合
    わせて、これらの間にかけ渡すように位置決めピン(8
    )を挿入することにより、両者の各光ファイバを接続状
    態とするとともに、第1のフェルールに対する接続を第
    2、第3のフェルールの間で切り替えることにより、光
    伝送路を切り替える光スイッチであって、前記ハウジン
    グの中に、第1のフェルールを保持する固定状態のホル
    ダ(5、61)と、第2、第3の両フェルールを相互平
    行に並べた状態に保持する切替ホルダ(6、62、81
    )と、その両フェルールの先端を前記ホルダにおける第
    1のフェルールの先端と対向させた状態として両フェル
    ールの配列方向に沿って切替ホルダを往復移動自在に支
    持するガイド(7、63、82)と、第1のフェルール
    の後方に突出状態とされた位置決めピンに接続されて該
    位置決めピンを軸方向に往復移動させるピン脱着機構(
    9、64、83)と、切替ホルダをガイドに沿って往復
    移動させる平行スライド機構(10)とが設けられてい
    ることを特徴とする光スイッチ。 2、前記位置決めピンには、該位置決めピンが接続状態
    の一対のフェルール間に嵌合された状態において第1の
    フェルールの後端に接触する押圧片(46)が一体に設
    けられ、該押圧片に、第1のフェルールを押圧する方向
    に付勢する弾発部材(45)が連設されていることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の光スイッチ。 3、前記ハウジングの壁に、固定状態の第1のフェルー
    ルと切替側の両フェルールとの少なくとも一方に接続さ
    れた外部端子接続用レセプタクル(12A・12B・1
    2C)が設けられていることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項または第2項記載の光スイッチ。 4、ハウジングの内側壁に、切替ホルダの位置を検出す
    る位置センサ(73)が設けられていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項、第2項または第3項記載の光
    スイッチ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH052116U (ja) * 1991-06-25 1993-01-14 松下電工株式会社 レーザー加工用光フアイバー駆動リレー

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH052116U (ja) * 1991-06-25 1993-01-14 松下電工株式会社 レーザー加工用光フアイバー駆動リレー

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