JPH01297603A - 多心光コネクタの製造方法及びそれに使用される治具 - Google Patents

多心光コネクタの製造方法及びそれに使用される治具

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JPH01297603A
JPH01297603A JP12904788A JP12904788A JPH01297603A JP H01297603 A JPH01297603 A JP H01297603A JP 12904788 A JP12904788 A JP 12904788A JP 12904788 A JP12904788 A JP 12904788A JP H01297603 A JPH01297603 A JP H01297603A
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JP
Japan
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ferrule
optical fiber
optical fibers
plate
optical
Prior art date
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Pending
Application number
JP12904788A
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English (en)
Inventor
Tomio Sakai
酒井 富夫
Hiroaki Takahashi
宏明 高橋
Shigeo Sotodani
茂雄 外谷
Yuji Tanabe
田辺 雄治
Shigeru Ueda
茂 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOKYO TSUSHIN NETSUTOWAAKU KK
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
TOKYO TSUSHIN NETSUTOWAAKU KK
Hitachi Cable Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、多心光コネクタを簡易迅速にしてかつ精度よ
く製造する方法ならびにそのために使用されるコネクタ
部片および治具に関するものである。
[従来の技術と問題点] 例えば第6図に示すように、うないし10本程度の光フ
ァイバ21.21を平行に配列し、これを共通被覆22
により一括被覆してテープ状に形成したテープ型心線2
0は、これを積層して高密度集合せしめ得るところから
、公衆回線の加入者ケーブル用心線として最近注目を集
めている。
この種ケーブルにおいては必然的に接続個所が多くなる
が、その接続においても簡易かつコンパクトでしかも接
続損失の小さいコネクタの開発が強く望まれており、す
でにいくつかの提案がなされている。
第5図は、そのような従来のコネクタ100の具体的構
成を示す説明図である。図は、第6図に示した5心テー
プ型心線20を4枚並列に並べて接続するための20心
光コネクタであり、アウターケースは図示を省略してい
る。
一対のプラグ100aおよび100a−を構成するため
のフェルール101および101゛にはガイドピン用V
講103および103−が形成されており、両ガイドピ
ン用V講103および103″にガイドピン106を嵌
合せしめることにより、フェルール101および101
−に保持固定されている光ファイバの端面相互が精密に
位置決めされ調心接続されるよう高精度に加工されてい
る。以下にプラグ100a側について説明するが、もう
一方のプラグ100a−も構成において同じである。
フェルール101には、段剥ぎ露出された20本の光フ
ァイバ21.21を収容する20本のV講102,10
2が形成され、先端を直角に切り揃えた20本の光ファ
イバ21.21の端面をフェルール101の端面に合致
させて前記20本の■溝内に収容し、その上から押え板
105をもって仮押えした後、接着剤を注入して一体化
する。
さらに押圧板106をネジにより押圧固定する。
107は、前記押圧板106を締め付は固定した際にガ
イドビン104を最適状態に押え、フェルール101,
101−の端面の整合と保持されている光ファイバ21
.21の調心を最適条件に維持せしめる板バネである。
段剥ぎされた光ファイバ21.21を上記のようにして
フェルール101に固定せしめたら、テープ型心線20
.20を心線保持溝108に保持せしめ、心線押え板1
09により固定する。その後フェルール端面を研磨すれ
ばプラグ100aおよび同構造の100a−の組立ては
完了する。
しかし、上記のように構成される従来のコネクタ100
には、つぎのような問題点がある。
(1)外径125μm程度の微小な径よりなる光ファイ
バを20本も一列に並べ、これを微細な20本のV溝内
に整然と収容する作業は意外に面倒なものであり、顕微
鏡の使用をはじめとしてかなり大損りなものとなる。
(2)接着剤を使用しているなめ、その硬化のための時
間を必要とし、組立て作業に時間がかかる。このため、
コネクタはどうしても高価になりがちである。
(3)端面の研磨を必要とするため、専用の研磨装置が
必要である。
(4)上記のような実情から、マンホール内とか柱上と
かでの現場作業になじまず、現場で組立てて使用するこ
とは不可能である。
[発明の目的] 本発明は、上記したような従来技術の欠点を解消し、簡
易でありながら精度よい接続を迅速に行なうことができ
、現場でのコネクタ組立てをも可能ならしめ得る一方、
接続する光ファイバの心線数がますます多本化しつつあ
る今日の実情にも適合せしめ得る多心光コネクタの製造
方法並びにそれを容易ならしめる治具を提供しようとす
るものである。
[発明の概要] すなわち、本発明の要旨とするところは、フェルールに
光ファイバを整列収容するに当り、フェルール端面に突
当板を配置し、収容溝内に挿入した各光ファイバの先端
を前記突当板に当接させ、さらにその当接力を維持する
ように後方の光ファイバにオフセットを形成し、その状
態で押圧板を締め付は光ファイバをフェルールに固定す
るようにしたことにあり、さらに押圧板をしてそのよう
な製造に最適な内面凹溝状の弾性材を有する構成とする
一方、そのための簡易作業を行ない得る簡易治具を組み
合せ、組立ての簡易性と迅速性を達成することによりこ
れまで不可能であったコネクタの現地組立てをも可能と
したものである。
[実施例] 以下に、本発明について実施例に基いて説明する。
第1図は本発明に係る製造方法により多心光コネクタの
プラグを製造している様子を示す説明図である。
10は本発明に係る製造方法において使用するステージ
であり、ステージ10には前記従来例同様光ファイバ2
1.21を収容するV溝2,2およびガイドビン用■溝
3を有するフェルールが載置され図のように固定される
。しかして、フェルール1の端面側には突当板11がフ
ェルールに一体的にネジ止め固定されている。
以下、本実施例においては先に示した従来例同様5本の
光ファイバ21.21を有するテープ型心線20の4枚
をもって具体的にコネクタを形成する場合を例に図示し
て説明する。
上記のようにフェルール1の端面に突当板11を取付け
、フェルール1を図のようにステージ10に固定したら
押圧板4をネジ6により仮固定する。ついで心線20の
接続すべき光ファイバ21.21を段剥ぎ露出せしめ、
すでに説明したV講の前記突当板の配置されない側より
前記光ファイバ21.21を挿入し、その先端を前記突
当板に当接せしめ、さらに光ファイバ21.21の先端
の突当板11への当接力を維持せしめるなめ光ファイバ
にオフセットを形成せしめ、その弾溌力により軸方向へ
の当接力を付与する。その状態でステージ10に設けら
れている心線仮止めのための仮止めクランプ12により
心線20を仮止め固定する。
フェルール1のV溝2,2上に配置され、光ファイバ2
1.21をV溝2.2に保持固定する押圧板4について
は、第5図の従来例に示した押え板105の如く金属あ
るいはプラスチックをもって構成し、光ファイバ21.
21をV溝2,2内に挿入収容せしめる際には、これを
固定するネジでゆるく仮止めしておき、光ファイバ21
.21を挿入してやることは可能である。しかしながら
、本発明に係る製造方法をより簡易かつ容易ならしめる
ためには、押圧板を第3図に示すような構成とすること
が望まれる。すなわち、押圧板4の光ファイバ21.2
1側には例えばゴム板の如き弾性部材5を配置し、その
内面すなわち光フアイバ側に凹溝5bを形成しておくの
である。この凹溝5bを形成する突片部5aの厚みにつ
いては第3図に示すギャップGを形成し得る厚みとする
のがよい。このギャップGについては、フェルール1の
V溝2内に光ファイバ21を挿入する際に凹溝5bの内
面により光ファイバ21の挿入が阻害されないような小
ギャップとし、先に説明した突当板11に向って光ファ
イバ21をV溝2内に挿入することを容易ならしめる一
方、光ファイバ21がV溝2より外れようとするときに
はとの凹溝5bの内面がそれを阻止できるようなギャッ
プGに形成するのがよいのである。このように形成すれ
ば、従来例に比較して光ファイバの挿入を円滑かつ容易
に実行することができる。
上記のようにして光ファイバ21をVjW2内に挿入し
、突当板11に当接させた際、光ファイバ21の先端が
具合よく突当板11に当接しているかどうかを確認する
には、第2図に示すようにフェルール1上に設置する押
圧板4の端面を突当板11に密着させず、突当板11と
の間に例えば20μm〜200μm程度の隙間を形成さ
せておき、上からレンズ13により監視しつつ作業を行
ない得るようにするのがよい。
上記のようにして順次テープ型心線20の光ファイバ2
1.21を段剥ぎ露出し、すべての光ファイバ21.2
1の挿入ならびに心線20の仮止めを完了したら押圧板
4をネジ6によりしっがりと締めつけ固定する。この状
態では第4図に示すように押圧板4の締め付けにより弾
性部材5が変形され、その内面が光ファイバ21.21
をV講2.2内にしっかりと保持固定する。このように
弾性部材5をもって光ファイバ21.21を保持固定す
れば、弾性部材5の大きな摩擦力により光ファイバ21
.21がずれ動くおそれはない。従って、先に示した従
来例におけるような光ファイバ21.21の接着剤によ
る固定を行なう必要がなくなり、その作業性を簡易化で
きるばかりでなくきわめて迅速化せしめ得る。しかも、
上記作業においては光ファイバの端面整列が突当板11
により確実に行なわれるから、従来例における端面研磨
も省略することができ、従って専用の研磨装置を用意す
る必要もなくなることがらコネクタの現地組立てを可能
とするものである。
上記のようにして光ファイバの整列固定がなされたら、
心線20.20を心線押え板8によりフェルール1にし
っかりと固定し、フェルール1をステージから外し、仮
止めクランプを収り外せばプラグの基本的構成が完了す
る。以下必要なアウターケースの取付はガイドピンの嵌
合により多心光ファイバの組立ては完了する。
なお、上記のように光ファイバを抑圧仮により固定した
後、オフセットをそのままにしてもまたオフセットを解
放せしめてもよく、必要により選択すればよい。
[発明の効果] 以上の通り、本発明に係る方法およびコネクタ部片なら
びに治具をもってすれば、コネクタの組立てにおいて接
着剤の使用および端面研磨を省略することができ、現場
作業が可能となるものであって、作業の簡易化および迅
速化を大巾に達成し得ると共に接続特性において従来の
コネクタと差異のないコネクタを入手できるなど、その
産業上の価値は非常に大きなものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る製造方法によりコネクタを組立て
ている様子を示す説明図、第2図はコネクタ組立てにお
ける光フアイバ先端の監視状況を示す説明図、第3およ
び4図は本発明に係るコネクタ部片により光ファイバを
保持固定する様子を示す説明図、第5図は従来のコネク
タの構成を示す説明図、第6図はテープ型心線の構成を
示す断面図である。 1:フェルール、 2:V溝、 3ニガイドピン用■溝、 4:押圧板、 5:ゴム板、 10:ステージ、 11:突当板、 12:仮止めクランプ、 20:テープ型心線、 21:光ファイバ。 第1図 1クエル−4to入チーlノ 5・りt−1及    、1.光7y(+、−第50 第6区    2122 2I     20

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光ファイバを収容する溝を有するフェルールと該
    フェルールに光ファイバを押圧保持する押圧板とを有す
    る当該フェルールの端面に突当板を配置し、接続すべき
    光ファイバを心線より段剥ぎ露出せしめて先端面を直角
    に切断して切り揃え、これら光ファイバを前記収容溝内
    に挿入し、光ファイバを押圧固定するための押圧板を仮
    止め状態において光ファイバの先端を前記突当板に当接
    せしめる一方、後方にオフセットをとって光ファイバの
    先端当接力を維持せしめ、その後前記押圧板を仮止めか
    ら本固定とする多心光コネクタの製造方法。
  2. (2)コネクタ製造のためのフェルールを載置し得るス
    テージと、製造中のフェルール後方に延びた心線を一時
    的に仮止めし得る仮止めクランプとを有してなる光コネ
    クタ製造のための治具。
JP12904788A 1988-05-26 1988-05-26 多心光コネクタの製造方法及びそれに使用される治具 Pending JPH01297603A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5774617A (en) * 1993-04-27 1998-06-30 Miniflex Limited Optical fibre manifold

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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