JPH01297153A - 旋動式破砕機 - Google Patents

旋動式破砕機

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Publication number
JPH01297153A
JPH01297153A JP12726688A JP12726688A JPH01297153A JP H01297153 A JPH01297153 A JP H01297153A JP 12726688 A JP12726688 A JP 12726688A JP 12726688 A JP12726688 A JP 12726688A JP H01297153 A JPH01297153 A JP H01297153A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mantle
extensional
bowl liner
cylindrical part
crushing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12726688A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuaki Arakawa
荒川 和明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kurimoto Ltd
Original Assignee
Kurimoto Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kurimoto Ltd filed Critical Kurimoto Ltd
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Publication of JPH01297153A publication Critical patent/JPH01297153A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は旋動式破砕機に関する。
;従来の技術] 従来の旋動破砕機として、第2図に示すものがおる。
図において、1は電動機を駆動してブー1バ駆動軸、か
さ歯車からなる駆動機構2を取付けた下部は枠、3は下
部機枠1の中央部に設けた中心軸で、油圧シリンダ4の
ピストン4′に支持されている。 5は中心@113の
外周に挿通した主軸で、下部機枠1と一体構造となって
いる。6は主lN13の外周に、滑り軸受として作用す
るブツシュを介して取付けた偏心スリーブで、前記駆動
機構2により、主軸5の周囲を回転するようになってい
る。
8はマントルコア、9は外周面が円錐面9′となったマ
ントルである。これらマントルコア8およびマントル9
からなる円錐破砕体は、スラスト軸受10;8よびスラ
スト軸受座11を介して前記中心軸3上に支承され、か
つ偏心スリーブ60回転に伴なって、該偏心スリーブ6
の外周を、G点を中心として、旋動運動を行うようにな
っている。
12は前記スラスト軸受に固定された上部軸で、マント
ルコア8を量適して上方にのび、その上部におねじ13
が設けられている。14は締付ナツトで、このナツトを
前記おねじ13に座金15を介してねじ込み、マントル
9をマントルコア8に着脱自在に固定する。
16は前記ナツト14の上端に設けた砕料の分配盤であ
る。
17は下部機枠1上に取付けた上部機枠、18は上部機
枠17の内面に接して取付けたバウルライナで、前記マ
ントル9との間に適宜の間隙δを存して取付けられてい
る。19はバウルライナ18の上縁に設けた環状鍔a2
0は上部機枠17に取イ」けた支持具で、内面上面にピ
ボット支え21が設けである。22は内側下面にピボッ
ト23を有する締付レバーで、ピボット支え21を支点
として揺動し、その先端部を前記環状鍔19の下面に当
て、後端部を締付ボルト24を介して締付けて、前記バ
ウルライナ18を上部機枠17に取付けるようになって
いる。25は砕料投入ホッパでおる。
しかして、駆動ul構2により偏心スリーブ6を回転さ
せると、該偏心スリーブ6の中心軸はスラスト軸受11
の球面中心軸と一致させであるため、マントルコア8は
スラスト軸受11の球面中心軸を中心として旋動運動を
行う。このマントルコア8の旋動運動によって、これと
一体のマントル9とバウルライナ18からなる破砕室a
で投入ホッパ25から供給された砕料を破砕するのであ
る。
前記破砕の進行とともに、マントル9.バウルライナ1
8は摩耗し、その出口隙間δは大きくなる。この出口隙
間が許容量を超えると調整する。
この調整は油圧ピストン4′を作動して、中心軸3.ス
ラスト軸受座11.スラスト軸受10iJ”3よびマン
トルコア8を経て、マントル9を適当母上昇せしめるこ
とにより行う。
以上のような調整は、摩耗量か許容量を超えるたびに、
複数回繰り返される。勿論、破V?−粒度変更時におい
ても行われる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、前記摩耗による調整のたびにマとどなる
。つまり、マントル9の円錐破砕面9′が段々上がり、
該円錐破砕面とバウルライナの破砕面によって形成され
る破砕室9が段々狭ばまる。
特に、摩耗の後期においては仮想線で示す如く、供給開
口も狭くなる。
この結果、破砕原料中、大きいものが破砕¥a内に入り
込まず、供給開口前で滞留する。このことによって、後
続する砕料の流れを阻害し、破砕生産性を低下させるこ
ととなる。また、これを排出するための労力も多大であ
る。
このような状態になる前にマントルを取替えれば済むの
であるが、それだけ取替頻度が増え、稼動率が低下する
。しかも取替の時間や労ツノを要する問題がおる。
本発明は、上記問題点を解消するためになしたものであ
り、摩耗の後期においても、継続して破砕可能な旋動式
破砕機を提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明の旋動式破砕機にお
いては、マントルの上部に、略垂直に立ち上がる延長筒
部を一体形成し、またバウルライナの上部に、前記マン
トルの延長筒部に対向して、略垂直に立上がる延長筒部
を一体に形成して間延長筒部間に上部破砕室を形成した
ことである。
[作用] マントルの位置は、摩耗による出口隙間の設定調整とと
もに、順次上っていく。
該マントルの設定によってバウルライナとマントルによ
り形成される破砕室は狭まるが、該マントルの略垂直な
延長部によって、該延長部とバウルライナの略垂直な延
長部による上部破砕室は狭まることなく、はぼ初期の空
間を維持する。
このことによって、摩耗の後期においても、初期の砕料
を確実に噛み込み、継続して破砕することができるので
ある。
[実施例] 本発明の旋動式破砕機の実施例を第1図によつて説明す
る。なお、以下の説明において、第2図と同一の構成部
材は同一符号を付して、その説明を省略する。
26は円相破砕面を有するマントル9の上部に一体的に
形成した延長筒部で、略垂直にのびており、該筒部の外
周面は前記マントル9の円相破砕面9′ と連続してい
る。
このマントルは、従来と同様にロックナツト14を締付
けることにより、マントルコア8に着脱自在に取付けら
れる。
27は前記延長筒部26と対向してバウルライナ18の
上部に一体的に形成した延長筒部で、略垂直にのびてお
り、該筒部の内周面は前記バウルライナ18の破砕面と
連続している。
このバウルライナ18は、従来と同様に締付はレバー2
2を介して上部機枠17に固定される。
以上のようにして、前記間延長筒部26.27により上
部破砕室すを形成する。
上記実施例による砕料の破砕に際して、まず初期におい
ては、砕料は上部破砕室すおよび破砕室aにて破砕され
る。
破砕の継続による摩耗によって、出口隙間は調整され、
摩耗の後期においてはマントル9は上方に位置すること
となる。
マントル9が順次上昇するにしたがい、破砕室aは若干
狭くなるが、上部破砕室すは狭くなることがない。
従って、砕料はその大小をとわず、円滑に上部破砕室す
に入り、間延艮筒部26.27間で破砕され、続いて破
砕室aに入り、マントル9とバウルライナ18でさらに
細かく破砕され、出口隙間δから排出されるのである。
なお、前記延長筒部26.27の長さは、摩耗の極限に
おいて、なお初期の供給開口を維持するよう設定される
また、旋動の中心Gは前記上方に伸びる延長部を有する
ことにより、従来のものに比べて上方になるよう設定さ
れる。
[発明の効果1 本発明は、以上説明したように構成されるので、以下に
記載されるような効果を秦する。
マントルの上部に、略垂直に立ち上る延長筒部を一体形
成し、またバウルライナの上部に、前記マンl−層の延
長筒部に対向して、略垂直に立ち上る延長筒部を一体に
形成して間延長筒部間に上部破砕室を形成したことによ
り、摩耗の後期においても、当初の砕料を確実に噛み込
み、継続して破砕することかできる。このため、マント
ルを摩耗の限界まで使用できることとなって、それだけ
取替頻度が減り、本破砕機の稼動率が向上するとともに
取り費が低下し、経済的でおる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の旋動式破砕機の実施例を示す縦断断面
図、第2図は従来の旋動式破砕機を示す縦断断面図でお
る。 1・・・・・・下部機枠    3・・・・・・中心軸
5・・・・・・主軸      6・・・・・・偏心ス
リーブ8・・・・・・マントルコア  9・・・・・・
マントル17・・・・・・上部機枠    18・・・
・・・バウルライナ26・・・・・・マントルの延長筒
部 27・・・・・・バウルライナの延長筒部a・・・・・
・破砕z      b・・・・・・上部破砕室δ・・
・・・・出口隙間

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. バウルライナを取付けた機枠内に上下可動に中心軸を設
    け、この中心軸の外周に主軸を嵌装し、さらにこの主軸
    の外周に偏心スリーブを嵌装するとともに前記中心軸上
    に揺動可能にマントルコアを支承し、このマントルコア
    上にマントルを取付けた円錐破砕体が前記偏心スリーブ
    の回転に伴なつて旋動運動するようにした旋動式破砕機
    において、前記マントルの上部に、略垂直に立ち上がる
    延長筒部を一体形成し、またバウルライナの上部に、前
    記マントルの延長筒部に対向して、略垂直に立上がる延
    長筒部を一体に形成して両延長筒部間に上部破砕室を形
    成したことを特徴とする旋動式破砕機。
JP12726688A 1988-05-25 1988-05-25 旋動式破砕機 Pending JPH01297153A (ja)

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JP12726688A JPH01297153A (ja) 1988-05-25 1988-05-25 旋動式破砕機

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ID=14955766

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5998742A (ja) * 1982-11-29 1984-06-07 株式会社クボタ 2段旋動式破砕機
JPS59136145A (ja) * 1982-10-22 1984-08-04 スベダラ−アルブラ・エ−ビ− 円錐粉砕機

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59136145A (ja) * 1982-10-22 1984-08-04 スベダラ−アルブラ・エ−ビ− 円錐粉砕機
JPS5998742A (ja) * 1982-11-29 1984-06-07 株式会社クボタ 2段旋動式破砕機

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