JPH0129635B2 - - Google Patents
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- JPH0129635B2 JPH0129635B2 JP21236381A JP21236381A JPH0129635B2 JP H0129635 B2 JPH0129635 B2 JP H0129635B2 JP 21236381 A JP21236381 A JP 21236381A JP 21236381 A JP21236381 A JP 21236381A JP H0129635 B2 JPH0129635 B2 JP H0129635B2
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- Japan
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- core wire
- coating
- coated
- welding rod
- coated welding
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K35/00—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting
- B23K35/40—Making wire or rods for soldering or welding
- B23K35/404—Coated rods; Coated electrodes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は被覆溶接棒の心線に被覆剤を塗装する
製造工程に関し、特に塗装を中断する際の心線の
移送制御に関する。
製造工程に関し、特に塗装を中断する際の心線の
移送制御に関する。
被覆溶接棒は、所定長に切断した心線の周囲に
被覆剤(フラツクス)を塗装してなる。第1図は
この塗装機及び該塗装機への心線供給部分を示
す。図面では塗装機は説明の便宜上縦型である
が、実際は横型である。1はホツパであり、所定
長に切断された心線2を多数投入せしめ、底部開
口から心線を案内片3,4により1本ずつ落下さ
せ、図示のように積み重ねた状態とする。5は揺
動ローラで図示状態への心線落下を円滑に行なわ
せる。心線積重部の下端には支えローラ6および
爪片7がある。また左右に傘型ローラ8(図面で
は手前の1つのみを示す)があり、爪片7が矢印
方向に回動して最下端の心線2が傘型ローラ8間
に挟持されるとき、常時高速回転している該ロー
ラ8は最下端心線を矢印方向で送出する。この目
的でローラ8の周囲にはローレツト加工を施して
ある。9は心線ガイド部10への心線送出口であ
る。
被覆剤(フラツクス)を塗装してなる。第1図は
この塗装機及び該塗装機への心線供給部分を示
す。図面では塗装機は説明の便宜上縦型である
が、実際は横型である。1はホツパであり、所定
長に切断された心線2を多数投入せしめ、底部開
口から心線を案内片3,4により1本ずつ落下さ
せ、図示のように積み重ねた状態とする。5は揺
動ローラで図示状態への心線落下を円滑に行なわ
せる。心線積重部の下端には支えローラ6および
爪片7がある。また左右に傘型ローラ8(図面で
は手前の1つのみを示す)があり、爪片7が矢印
方向に回動して最下端の心線2が傘型ローラ8間
に挟持されるとき、常時高速回転している該ロー
ラ8は最下端心線を矢印方向で送出する。この目
的でローラ8の周囲にはローレツト加工を施して
ある。9は心線ガイド部10への心線送出口であ
る。
心線ガイド部10は駆動ローラ11、案内筒1
3などからなる。また塗装機14はシリンダ15
(塗装室)、該シリンダ内に装填したフラツクス1
6を塗装ヘツド17へ圧送する油圧機構18など
からなる。塗装要領は周知の通りで、入口管19
から高速で送り込まれる心線の周囲に、ピストン
20でフラツクス16を圧送して該フラツクスを
心線周囲に同心状に被着させる。該被覆心線は塗
装ダイスより吐出され、次の端部加工工程、更に
は乾燥工程へと移される。
3などからなる。また塗装機14はシリンダ15
(塗装室)、該シリンダ内に装填したフラツクス1
6を塗装ヘツド17へ圧送する油圧機構18など
からなる。塗装要領は周知の通りで、入口管19
から高速で送り込まれる心線の周囲に、ピストン
20でフラツクス16を圧送して該フラツクスを
心線周囲に同心状に被着させる。該被覆心線は塗
装ダイスより吐出され、次の端部加工工程、更に
は乾燥工程へと移される。
塗装機は間欠運転であり、シリンダ15に装填
したフラツクス16を使い果たしたときは一担運
転を中継し、ピストン20を後退させてシリンダ
15内に新しいフラツクスを装填し、再びピスト
ン20をシリンダ15内に挿入して圧力を加え運
転を再開する。ところで、この種の従来の塗装手
段においてはフラツクスを使い果たしたことを検
知するとただちに心線の送りを停止するように動
作する。たとえば第1図においては爪片7を矢印
と反対方向に回動させて心線積重部からの心線2
の落下を止める。このとき既に傘型ローラ8間に
挟持されている心線は傘型ローラ8が常時高速回
転しているためにある位置まで送られて停止する
か、または塗装機外に排出される。このためある
心線が入口管19と塗装ダイス21の間を橋絡す
る状態にある場合はよいが、そうでないと運転再
開のためピストン20に圧力を加える際に、入口
管19および/又は塗装ダイス21内の空間にフ
ラツクス16が侵入し、フラツクス16が塗装ダ
イス21から塗装機外に漏出したり、入口管19
の目詰りを生じ心線2が通過できななる。
したフラツクス16を使い果たしたときは一担運
転を中継し、ピストン20を後退させてシリンダ
15内に新しいフラツクスを装填し、再びピスト
ン20をシリンダ15内に挿入して圧力を加え運
転を再開する。ところで、この種の従来の塗装手
段においてはフラツクスを使い果たしたことを検
知するとただちに心線の送りを停止するように動
作する。たとえば第1図においては爪片7を矢印
と反対方向に回動させて心線積重部からの心線2
の落下を止める。このとき既に傘型ローラ8間に
挟持されている心線は傘型ローラ8が常時高速回
転しているためにある位置まで送られて停止する
か、または塗装機外に排出される。このためある
心線が入口管19と塗装ダイス21の間を橋絡す
る状態にある場合はよいが、そうでないと運転再
開のためピストン20に圧力を加える際に、入口
管19および/又は塗装ダイス21内の空間にフ
ラツクス16が侵入し、フラツクス16が塗装ダ
イス21から塗装機外に漏出したり、入口管19
の目詰りを生じ心線2が通過できななる。
本発明の目的は、塗装の中断時に常に入口管と
塗装ダイスを心線でふさいだ状態で心線を止める
ことにある。
塗装ダイスを心線でふさいだ状態で心線を止める
ことにある。
上記目的を達成するため本発明においては、塗
装機の出側に設けるセンサにより、塗装を中断す
るときの塗装機出側の心線突出長(位置)を検知
して、その長さ(位置)に応じた制御を行なうこ
とにより心線を所定位置、即ち心線が入口管と塗
装ダイスの間を橋絡する位置で止めるよう制御す
る。センサは最小限2組が必要であり、心線突出
長が適正な心線停止位置(心線が入口管と塗装ダ
イスの間を橋絡する状態)に対応する範囲β、そ
れよりも短い範囲αおよび長い範囲γを識別して
βの状態で心線を止める。心線の送り速度を低速
にすれば心線を所定位置に正確に停止させうる。
装機の出側に設けるセンサにより、塗装を中断す
るときの塗装機出側の心線突出長(位置)を検知
して、その長さ(位置)に応じた制御を行なうこ
とにより心線を所定位置、即ち心線が入口管と塗
装ダイスの間を橋絡する位置で止めるよう制御す
る。センサは最小限2組が必要であり、心線突出
長が適正な心線停止位置(心線が入口管と塗装ダ
イスの間を橋絡する状態)に対応する範囲β、そ
れよりも短い範囲αおよび長い範囲γを識別して
βの状態で心線を止める。心線の送り速度を低速
にすれば心線を所定位置に正確に停止させうる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
る。
第2a図に本発明を実施する心線送給装置のブ
ロツク図を示す。制御回路25は心線送給の開
始、停止等の制御を行なうものである。塗装ダイ
ス21の前方(塗装機14の出側)には2組の光
電管(センサ)PH0,PH1の投光端P0t,P1t及び
受光端P0r,P1rが心線通路を挟んで対向するよう
に配置してある。光電管PH1(P1t,P1r)及び
PH0(P0t,P0r)の配設位置は、それぞれ適正な
心線停止位置(心線が入口管と塗装ダイスの間を
橋絡する状態)に対応する範囲βの左端に心線2
が位置するときの心線2の先端(右端)位置、及
び範囲βの右端に心線2が位置するときの心線2
の先端位置としてある。第2b図に心線2の先端
でみた範囲α、β及びγと光電管PH1,PH0の位
置関係を示す。LMはピストン20の前進限位置
を検知するリミツトスイツチ、PSはフラツクス
16の圧力を検知する圧力スイツチである。
PH1,PH0,LMおよびPSの信号が制御回路25
に与えられ、これらの信号をもとに制御回路25
がモータ制御信号、電磁弁制御信号および爪片制
御信号を生成する。心線送給駆動装置26はこれ
らの信号により爪片7、傘型ローラ(送給ロー
ラ)8および駆動ローラ11を駆動する。第2c
図に心線送給駆動装置26の構成を示す。第2c
図においてOP1が油圧ポンプ、OM1及びOM2が
油圧モータ、EV1及びEV2が電磁弁、IMが油圧
ポンプOP1を駆動する電動機である。電動機IM
が付勢されると油圧ポンプOP1が作動して油圧モ
ータOM1及びOM2に所定の油が送られ、これに
より油圧モータOM1及びOM2が回転し、伝達機
構27a及び28bを介して送給ローラ8および
駆動ローラ11を所定の高速度で回転させる。送
給ローラ8と駆動ローラ11の回転速度は異なつ
ており、その比率は1.3:1程度となつている。
これにより心線2はそれぞれの前後に間隔をあけ
ることなく連続的に送られる。電磁弁EV1,EV2
が付勢されるとそれぞれの電磁弁が開動作して、
油圧モータOM1,OM2に印加される油圧が低下
して油圧モータOM1,OM2の回転数が低下し、
心線2の送り速度を下げる。
ロツク図を示す。制御回路25は心線送給の開
始、停止等の制御を行なうものである。塗装ダイ
ス21の前方(塗装機14の出側)には2組の光
電管(センサ)PH0,PH1の投光端P0t,P1t及び
受光端P0r,P1rが心線通路を挟んで対向するよう
に配置してある。光電管PH1(P1t,P1r)及び
PH0(P0t,P0r)の配設位置は、それぞれ適正な
心線停止位置(心線が入口管と塗装ダイスの間を
橋絡する状態)に対応する範囲βの左端に心線2
が位置するときの心線2の先端(右端)位置、及
び範囲βの右端に心線2が位置するときの心線2
の先端位置としてある。第2b図に心線2の先端
でみた範囲α、β及びγと光電管PH1,PH0の位
置関係を示す。LMはピストン20の前進限位置
を検知するリミツトスイツチ、PSはフラツクス
16の圧力を検知する圧力スイツチである。
PH1,PH0,LMおよびPSの信号が制御回路25
に与えられ、これらの信号をもとに制御回路25
がモータ制御信号、電磁弁制御信号および爪片制
御信号を生成する。心線送給駆動装置26はこれ
らの信号により爪片7、傘型ローラ(送給ロー
ラ)8および駆動ローラ11を駆動する。第2c
図に心線送給駆動装置26の構成を示す。第2c
図においてOP1が油圧ポンプ、OM1及びOM2が
油圧モータ、EV1及びEV2が電磁弁、IMが油圧
ポンプOP1を駆動する電動機である。電動機IM
が付勢されると油圧ポンプOP1が作動して油圧モ
ータOM1及びOM2に所定の油が送られ、これに
より油圧モータOM1及びOM2が回転し、伝達機
構27a及び28bを介して送給ローラ8および
駆動ローラ11を所定の高速度で回転させる。送
給ローラ8と駆動ローラ11の回転速度は異なつ
ており、その比率は1.3:1程度となつている。
これにより心線2はそれぞれの前後に間隔をあけ
ることなく連続的に送られる。電磁弁EV1,EV2
が付勢されるとそれぞれの電磁弁が開動作して、
油圧モータOM1,OM2に印加される油圧が低下
して油圧モータOM1,OM2の回転数が低下し、
心線2の送り速度を下げる。
第2d図は制御回線25の具体的な1つの構成
を示す回路図である。第2d図においてR0〜R3,
SL0,SL1およびM0はリレーであり、SL0は電磁
弁制御信号、SL1は爪片制御信号、M0はモータ
制御信号をそれぞれ生成する。S1はメインスイツ
チであり塗装時は常時オン状態にしておく、光電
管PH0,PH1は遮光されるとオンになる。
を示す回路図である。第2d図においてR0〜R3,
SL0,SL1およびM0はリレーであり、SL0は電磁
弁制御信号、SL1は爪片制御信号、M0はモータ
制御信号をそれぞれ生成する。S1はメインスイツ
チであり塗装時は常時オン状態にしておく、光電
管PH0,PH1は遮光されるとオンになる。
第2a図〜第2d図を参照して塗装中断時およ
び塗装再開時の動作を説明する。塗装時はリミツ
トスイツチLMはオフし、圧力スイツチPSはオン
している。モータIMは付勢され、電磁弁EV1,
EV2は閉状態となり、油圧モータOM1,OM2が
高速で回転し、また爪片7のソレノイドが付勢さ
れて爪片7が矢印の方向に回動した状態となり、
心線2が高速で連続的に塗装機14に送られる。
フラツクス16がなくなるとピストン20が前進
限位置に達してリミツトスイツチLMをオンす
る。これによりリレーR3がオンし接点R3bが開き
リレーR2がオフしてR2aが開きGL1の通電が断さ
れ、爪片7が矢印方向に復帰して心線2の落下を
阻止する。またM0の通電が断たれた電動機IMが
停止する。心線のうち最下端に位置する塗装中の
ものが第2b図のロの状態、即ち入口管19と塗
装ダイス21をふさいだ状態で停止するときは光
電管PH1が遮光されPH0が遮光されないのでその
ままの状態で心線は止まる。第2b図のイの状態
においてはPH1,PH0いずれも遮光されないので
PH1の接点が閉じ、リミツトスイツチLMがオン
なので接点R3aが閉じリレーR0がオンし接点R0a
が閉じてSL0を付勢し、電磁弁EV1,EV2を開い
て送給ローラ8と駆動ローラ11の回転速度を低
速にする。また接点R0bが閉じてリレーR2がオン
し、接点R2aが閉じてSL1が付勢され爪片7が矢
印の方向に回動して心線2を低速で送る。心線が
前進して光電管PH1を遮光するとPH1の接点が開
きリレーR0がオフし、接点R0bが開きリレーR2が
オフしてSL1,M0の通電を遮断し、爪片7を上
げ電動機IMを止める。第2b図のハの状態にお
いては、PH1,PH2とともに遮光されてオンし、
リレーR1がオンし接点R1bが閉じリレーR0がオン
し上記第2b図のイの場合と同様に速度を低速に
セツトして爪片7を下げ心線2を低速で送る。こ
の場合、PH0を遮光する心線が排出されたとき
PH0,PH1とともに遮光されなくなり接点R1bが
開き、PH1の接点が閉じるため継続してリレー
R0がオンし、次の心線の先端がPH1を遮光する
第2b図のロの状態となるまで心線を送る。つま
り、リミツトスイツチLMがオンして停止したと
きの心線の位置が第2b図のα、βおよびγのい
ずれの範囲であつても心線位置は最終的にβの範
囲に達する。フラツクス16が再度装填されピス
トン20によつて再び圧力が加えられると、圧力
スイツチPSがオンするとともに圧力を受ける先
端の心線が少し前進してγの範囲に達してPH0を
遮光する。これによりリレーR1がオンし、その
接点R1aが閉じて自動的に塗装動作(心線給送動
作)を再開する。
び塗装再開時の動作を説明する。塗装時はリミツ
トスイツチLMはオフし、圧力スイツチPSはオン
している。モータIMは付勢され、電磁弁EV1,
EV2は閉状態となり、油圧モータOM1,OM2が
高速で回転し、また爪片7のソレノイドが付勢さ
れて爪片7が矢印の方向に回動した状態となり、
心線2が高速で連続的に塗装機14に送られる。
フラツクス16がなくなるとピストン20が前進
限位置に達してリミツトスイツチLMをオンす
る。これによりリレーR3がオンし接点R3bが開き
リレーR2がオフしてR2aが開きGL1の通電が断さ
れ、爪片7が矢印方向に復帰して心線2の落下を
阻止する。またM0の通電が断たれた電動機IMが
停止する。心線のうち最下端に位置する塗装中の
ものが第2b図のロの状態、即ち入口管19と塗
装ダイス21をふさいだ状態で停止するときは光
電管PH1が遮光されPH0が遮光されないのでその
ままの状態で心線は止まる。第2b図のイの状態
においてはPH1,PH0いずれも遮光されないので
PH1の接点が閉じ、リミツトスイツチLMがオン
なので接点R3aが閉じリレーR0がオンし接点R0a
が閉じてSL0を付勢し、電磁弁EV1,EV2を開い
て送給ローラ8と駆動ローラ11の回転速度を低
速にする。また接点R0bが閉じてリレーR2がオン
し、接点R2aが閉じてSL1が付勢され爪片7が矢
印の方向に回動して心線2を低速で送る。心線が
前進して光電管PH1を遮光するとPH1の接点が開
きリレーR0がオフし、接点R0bが開きリレーR2が
オフしてSL1,M0の通電を遮断し、爪片7を上
げ電動機IMを止める。第2b図のハの状態にお
いては、PH1,PH2とともに遮光されてオンし、
リレーR1がオンし接点R1bが閉じリレーR0がオン
し上記第2b図のイの場合と同様に速度を低速に
セツトして爪片7を下げ心線2を低速で送る。こ
の場合、PH0を遮光する心線が排出されたとき
PH0,PH1とともに遮光されなくなり接点R1bが
開き、PH1の接点が閉じるため継続してリレー
R0がオンし、次の心線の先端がPH1を遮光する
第2b図のロの状態となるまで心線を送る。つま
り、リミツトスイツチLMがオンして停止したと
きの心線の位置が第2b図のα、βおよびγのい
ずれの範囲であつても心線位置は最終的にβの範
囲に達する。フラツクス16が再度装填されピス
トン20によつて再び圧力が加えられると、圧力
スイツチPSがオンするとともに圧力を受ける先
端の心線が少し前進してγの範囲に達してPH0を
遮光する。これによりリレーR1がオンし、その
接点R1aが閉じて自動的に塗装動作(心線給送動
作)を再開する。
第3a図に制御回路25をマイクロコンピユー
タで構成した1つの実施例を示し、第3b図にそ
のフローチヤートを示す。この実施例において
は、制御回路25がピストン20で後退を制御す
るようになつており、また、塗装を中断したとき
に光電管PH1が遮光されなくなるとアラーム信号
を出力する。その他の制御動作は上記実施例の場
合と同様である。
タで構成した1つの実施例を示し、第3b図にそ
のフローチヤートを示す。この実施例において
は、制御回路25がピストン20で後退を制御す
るようになつており、また、塗装を中断したとき
に光電管PH1が遮光されなくなるとアラーム信号
を出力する。その他の制御動作は上記実施例の場
合と同様である。
以上の実施例においては心線位置検出用のセン
サを光電管としたが、光学的な手段に限らず、超
音波、磁気等を検知する手段に変えてもよい。
サを光電管としたが、光学的な手段に限らず、超
音波、磁気等を検知する手段に変えてもよい。
以上のとおり本発明によれば、塗装を中断する
ときに心線は常に入口管と塗装ダイスの間を橋絡
する所定位置(β)に停止して入口管と塗装ダイ
スをふさぐので、塗装を再開するときにシリンダ
ー内が加圧されてもフラツクスが塗装ダイスから
外部に漏出したりまたは心線送給用管路に侵入す
ることがない。また低速動作による心線位置調整
はピストン後退時等に行ないうるので、この調整
による時間のロスは生じない。なお、実施例のよ
うに加圧による心線の前進を検知して塗装を再開
させる場合には、フラツクスの加圧状態が最良と
なるタイミングで塗装を自動的に開始しうる。
ときに心線は常に入口管と塗装ダイスの間を橋絡
する所定位置(β)に停止して入口管と塗装ダイ
スをふさぐので、塗装を再開するときにシリンダ
ー内が加圧されてもフラツクスが塗装ダイスから
外部に漏出したりまたは心線送給用管路に侵入す
ることがない。また低速動作による心線位置調整
はピストン後退時等に行ないうるので、この調整
による時間のロスは生じない。なお、実施例のよ
うに加圧による心線の前進を検知して塗装を再開
させる場合には、フラツクスの加圧状態が最良と
なるタイミングで塗装を自動的に開始しうる。
第1図は従来の塗装機と心線送給装置を示す横
断面図、第2a図は本発明を実施する装置のブロ
ツク図、第2b図は心線の位置と光電管との位置
関係を示す平面図、第2c図は心線送給駆動装置
26を具体的に示すブロツク図、第2d図は制御
回路25の電気回路図、第3a図はもう1つの実
施例の制御回路25のブロツク図、第3b図はそ
の動作フローを示すフローチヤートである。 1:ホツパ、2:心線、7:爪片、8:傘型ロ
ーラ(送給ローラ)、11:駆動ローラ、14:
塗装機、16:被覆剤(フラツクス)、17:塗
装ヘツド、18:油圧機構、19:入口管、2
1:塗装ダイス、LM:リミツトスイツチ、PS:
圧力スイツチ、PH0,PH1:光電管(センサ)。
断面図、第2a図は本発明を実施する装置のブロ
ツク図、第2b図は心線の位置と光電管との位置
関係を示す平面図、第2c図は心線送給駆動装置
26を具体的に示すブロツク図、第2d図は制御
回路25の電気回路図、第3a図はもう1つの実
施例の制御回路25のブロツク図、第3b図はそ
の動作フローを示すフローチヤートである。 1:ホツパ、2:心線、7:爪片、8:傘型ロ
ーラ(送給ローラ)、11:駆動ローラ、14:
塗装機、16:被覆剤(フラツクス)、17:塗
装ヘツド、18:油圧機構、19:入口管、2
1:塗装ダイス、LM:リミツトスイツチ、PS:
圧力スイツチ、PH0,PH1:光電管(センサ)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 被覆溶接棒心線を連続的に塗装機内へ送給
し、該塗装機から被覆心線を排出する被覆溶接棒
の塗装制御において塗装機出側に被覆心線の位置
を検出するセンサを設け、塗装を中断するとき
に、前記センサからの信号に対応して塗装機出側
の心線突出長を「短い」α、「心線が入口管と塗
装ダイスの間を橋絡する状態に対応する適正長」
βおよび「長い」γに区分して、αの場合にはβ
の状態となるまで心線を移送した後に移送を停止
し、βの場合には心線の移動を停止し、γの場合
には塗装機出側の心線を排出しその次の心線によ
り前記センサの状態がβとなるまで心線を移送し
た後に移送を停止することを特徴とする、被覆溶
接棒の塗装制御方法。 2 被覆剤の加圧による被覆心線の前進をセンサ
で検知して塗装を再開する、前記特許請求の範囲
第1項記載の被覆溶接棒の塗装制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21236381A JPS58110196A (ja) | 1981-12-24 | 1981-12-24 | 被覆溶接棒の塗装制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21236381A JPS58110196A (ja) | 1981-12-24 | 1981-12-24 | 被覆溶接棒の塗装制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58110196A JPS58110196A (ja) | 1983-06-30 |
JPH0129635B2 true JPH0129635B2 (ja) | 1989-06-13 |
Family
ID=16621305
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21236381A Granted JPS58110196A (ja) | 1981-12-24 | 1981-12-24 | 被覆溶接棒の塗装制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58110196A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106112314B (zh) * | 2016-08-30 | 2018-11-20 | 郑州机械研究所有限公司 | 药皮钎料连续制备系统 |
-
1981
- 1981-12-24 JP JP21236381A patent/JPS58110196A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58110196A (ja) | 1983-06-30 |
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