JPH01296124A - 粉体容器 - Google Patents

粉体容器

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JPH01296124A
JPH01296124A JP12504088A JP12504088A JPH01296124A JP H01296124 A JPH01296124 A JP H01296124A JP 12504088 A JP12504088 A JP 12504088A JP 12504088 A JP12504088 A JP 12504088A JP H01296124 A JPH01296124 A JP H01296124A
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JP
Japan
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powder
container
lid
feeder
feeder section
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JP12504088A
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Akira Ubukawa
生川 章
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NGK Insulators Ltd
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NGK Insulators Ltd
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  • Weight Measurement For Supplying Or Discharging Of Specified Amounts Of Material (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は粉体の計量装置等に使用する粉体容器に関する
ものである。
(従来の技術) 粉体を精度よく測定する粉体の計量装置の一例として、
先に本出願人らは第5図にその構成を示す計量装置を出
願した。(特願昭62−142928号) 第5図に示す例において、21は粉体を収容する容器本
体、22は蓋部本体、23はこの蓋部本体22に粉体供
給口24を介して設けたフィーダ部、25は計量容器、
26は計量器、27は駆動装置、28は連結部、29は
制御部である。上述した構成の計量装置では、駆動装置
27の振動により、容器本体21内の粉体30を粉体供
給口24およびフィーダ部23を介して計量容器25内
に供給可能であり、計量器26により測定される重量が
所定の値となったとき制御部29により駆動装置27の
振動を中止して、計量を終了するようにしている。
この計量装置は、粉体を供給する容器本体21と蓋部本
体22およびフィーダ部23とを連結部28により脱着
可能に駆動装置27に接続しているため、多種類の粉体
の使用に際してもこれらの部材を一体的に交換でき、粉
体間の汚染もなく計量を実施できる特徴がある。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上述した従来の計量装置では、計量すべ
き粉体によっては振動により粉体粒子に発生した静電気
の作用等により、フィーダ部23の先端から計量容器2
5内に供給される粉体の一部が第5図中301に示すよ
うにフィーダ部23の下端に引きつけられ、計量容器2
5外の計量器26上に落ち、計量容器25内の粉体の重
量を正確に測定できない問題があった。
また、計量すべき粉体によっては振動により容器本体2
1内に粗大粒子が生じ、この粗大粒子が粉体供給口24
に塞まり、粉体の供給が実施不可能となる問題もあった
本発明の目的は上述した問題を解消して、どのような種
類の粉体であっても正確に粉体を供給することができる
粉体容器を提供しようとするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明の粉体容器は、粉体を収容する容器本体と、粉体
を計量装置へ供給するための、蓋部本体とこの蓋部本体
に粉体供給口を介して設けたフィーダ部からなる蓋とを
一体に具える構造の計量装置に使用する粉体容器におい
て、前記フィーダ部の先端に設けた突起部、および/ま
たは前記蓋部本体と一体に設けた粗大粒除去手段を具え
ることを特徴とするものである。
(作 用) 上述した構成において、フィーダ部の先端に突起部を設
けることにより、粉体粒子に静電気が発生し、帯電した
状態下でも、所定量の粉体をフィーダ部先端からの回り
込み等もなく計量容器中に供給できるため、粉体重量の
正確な測定を実施することができる。
また粉体容器の蓋部本体に粗大粒除去手段を設けること
により、粉体容器内に発生した粗大粒子が粉体容器供給
口に塞まることもなく、粉体の供給が中断することもな
い円滑な粉体供給ができる。
粗大粒除去手段としては、ジャマ板や所定粒度の網を蓋
部内に設けて粗大粒子を除去する方法の他、蓋部内に回
転する複数の羽根を設はモータ等により回転して粗大粒
子を解砕して粗大粒子を除去することもできる。
(実施例) 第1図は本発明の粉体容器の一例の構成を示す断面図で
ある。第1図において、粉体容器1は、粉体8を収容す
るための容器本体2と、蓋部本体3とフィーダ部4とか
らなる蓋5とを係合させて構成している。蓋部本体3と
フィーダ部4とは、粉体供給口6を介して一体的に形成
されている。
また、蓋5の断面が7字状のフィーダ部4の先端には、
第2図にその斜視図を示すような突起部7を一体的に設
けている。これにより、粉体8の静電気によるフィーダ
部4の外側への回り込みを防ぐことができる。すなわち
、振動によりフィーダ部4を移動してくる粉体8を、突
起部7にそって下方へ供給できるため、静電気による影
響を皆無にすることができる。なお、蓋部本体3には図
示しない駆動装置と連結するための連結部9を設けてい
る。
第3図(a)、 (b)はそれぞれ本発明の粉体容器に
おけるフィーダ部4の変形例を示す図である。第3図(
a) に示す実施例では、フィーダ部4の上部開口全体
及び端面の粉体出口部を除いた部分に保護カバー10を
設けることにより、静電気を帯びる粉体8のフィーダ部
4の外側への回り込みをさらに良好に防止することがで
きる。また、第3図(b)に示す実施例では、フィーダ
部4の中央部にシャッター11を設け、比重の高い試料
ではシャッター11の開度を狭くするとともに、比重の
低い試料ではシャッター11の開度を広くすることによ
り、フィーダ部4上の粉体の流れを適度に調整できるの
で、精密計量に効果がある。
第4図(a)、 (b)、 (d) はそれぞれ本発明
の粉体容器の他の例の構成を示す断面図であり、いずれ
も第1図に示す粉体容器1に粗大粒除去手段を設けた例
である。第4図(a)に示す実施例では、粗大粒除去手
段として蓋部本体3の内部全面に所定網目の網12を設
けることにより、所定粒度以上の粗大粒子13が原料供
給口6に達せず、所定粒度未満の粉体粒子のみが原料供
給口6を介してフィーダ部4まで達するよう構成してい
る。また、第4図(b)に示す実施例では、粗大粒除去
手段として蓋部本体3内部へ向けて第4図(C) にそ
の平面図を示すようなジャマ板14を設けることにより
、第4図(a) に示す実施例と同様所定粒度未満の粉
体粒子のみが原料供給口6を介してフィーダ部4まで達
するよう構成している。いずれの実施例においても、粗
大粒除去手段を設けることにより、粗大粒子13を有効
に除去することが可能となり、精度良く粉体を計量する
ことができる。
第4図(d)に示す実施例では、粗大粒除去手段として
蓋部本体3に容器本体2内で回転する羽根部15を設け
るとともに、この羽根部15を回転するためのモータ1
6を蓋部本体3の外部に設けている。
この実施例では、羽根部15が回転することにより容器
本体2内に生じた粗大粒子13を解砕しながらフィーダ
部4に供給することができ、精度良く粉体を計量するこ
とができる。
上述したいずれの粉体容器1も、従来から公知の例えば
第5図に示した計量装置へ連結部9を使用して装着する
ことにより、計量操作を実施することができる。
以下、実際に本発明の粉体容器を使用して実際に計量を
実施した例について説明する。第1表に示す各種原料を
150μm以下の粒度に調整した後、105℃で2時間
以上乾燥した粉体試料に対して、第4図(b) に示し
た粉体容器を使用して第5図に示した計量装置により粉
体の計量を実施した。結果を第1表に示す。
第1表 カオリン、粘土、タルクは、種類によっては、公知の粉
体容器を使用した場合、粉体のフィーダ下部への回り込
みにより、正確な計量が出来ないが第1表の結果から、
粉体が静電気を帯びやすいかどうかを問わず、各種粉体
原料を正確に計量できることがわかる。
また、同様に、カーボンおよびホウ酸リチウムに対して
くり返し計量した結果を第2表に示す。
第2表 第2表の結果から繰り返し秤量も良好に実施出来ること
がわかる。
(発明の効果) 以上の結果から明らかなように、本発明の粉体容器によ
れば、フィーダ部に突起部を設けさらに必要に応じて粗
大粒除去手段を設けることにより、静電気による粉体の
回り込みを防止でき、さらに粗大粒子による不安定な粉
体の供給を防止できるため、従来の計量装置とともに使
用して精度の良い計量を実施できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の粉体容器の一例の構成を示す断面図、 第2図は粉体容器のフィーダ部先端を拡大して示す斜視
図、 第3図(a)、(b)はそれぞれ本発明の粉体容器にお
けるフィーダ部の他の例を示す図、 第4図(a)、 (b)および(d) はそれぞれ本発
明の粉体容器の他の例の構成を示す断面図、第4図(C
)は第4図(b)に示すジャマ板の平面図、 第5図は従来の粉体容器を使用する計量装置の一例の構
成を示す図である。 ■・・・粉体容器     2・・・容器本体3・・・
蓋部本体     4・・・フィーダ部5・・・蓋  
      6・・・粉体供給ロア・・・突起部   
   訃・・粉体9・・・連結部      10・・
・保護カバー11・・・シャッター    12・・・
網13・・・粗大粒子     14・・・ジャマ板1
5・・・羽根部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、粉体を収容する容器本体と、粉体を計量装置へ供給
    するための、蓋部本体とこの蓋部本体に粉体供給口を介
    して設けたフィーダ部からなる蓋とを一体に具える構造
    の計量装置に使用する粉体容器において、前記フィーダ
    部の先端に設けた突起部、および/または前記蓋部本体
    と一体に設けた粗大粒除去手段を具えることを特徴とす
    る粉体容器。
JP12504088A 1988-05-24 1988-05-24 粉体容器 Granted JPH01296124A (ja)

Priority Applications (1)

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JP12504088A JPH01296124A (ja) 1988-05-24 1988-05-24 粉体容器

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JP12504088A JPH01296124A (ja) 1988-05-24 1988-05-24 粉体容器

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Publication Number Publication Date
JPH01296124A true JPH01296124A (ja) 1989-11-29
JPH0545888B2 JPH0545888B2 (ja) 1993-07-12

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ID=14900353

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Cited By (1)

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JP2010089433A (ja) * 2008-10-09 2010-04-22 Sumitomo Heavy Ind Ltd 樹脂供給装置

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