JPH01296080A

JPH01296080A - 穀粒乾燥機の機枠

Info

Publication number: JPH01296080A
Application number: JP12426188A
Authority: JP
Inventors: Takeshi Masaoka; 正岡　孟; Yukiharu Tosawa; 東沢　幸晴
Original assignee: Iseki and Co Ltd; Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Current assignee: Iseki and Co Ltd; Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Priority date: 1988-05-20
Filing date: 1988-05-20
Publication date: 1989-11-29

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野この発明は、穀粒乾燥機の機枠に関する。

従来の技術従来は、乾燥機壁を上下に重合させてａ重組立を行なう
が、この上側部になる乾燥４！Ｉ！壁を持ち上げて積重
組立のときに把持部となったり、又積重組立後に連結具
となるハンドル等を有しない乾燥機壁であった。

発明が解決しようとする課題上下に分割された乾燥機壁を上下に重合させる積重組立
を行ない、この組立だ乾燥機内に乾燥する穀粒を収容し
、この収容穀粒をこの乾燥機内を循環を繰返して穀粒を
乾燥する形態のこの乾燥機では、上下に分割された該乾
燥機壁を積重組立を行なうときに、この各乾燥機壁の重
量が重いために、重合のときに上下間に指をはさみけが
をすることがあったがこれを防止したり、又この上下乾
燥機壁の保合をワンタッチで行なえるようにしようとす
るものである。

課題を解決するための手段この発明は、上下に重合する一対の乾燥機壁（１）、（
２）間において、いずれか一方の乾燥機壁（２）に対し
て上下に回動自在に取付けて外側へ突出させることによ
り機体坦用の把持部とし、かつ他方の該乾燥機１！　（
１）側へ向けて回動させて係合することにより連結具と
するハンドル（３）を設けてなる穀粒乾燥機の機枠の構
成とする。

発明の作用下側の乾燥機壁（１）上へ上側の乾燥機壁（２）を重合
させるｙｉ重組立を行なうときには、この上側の該乾燥
機壁（２）に設けたハンドル（３）を上方へ向けて回動
させて、このハンドル（３）をこの乾燥機壁（２）持ち
上げのときの把持部とし、この乾燥機壁（２）を持ち上
げて該乾燥機壁（１）上へ積重ねて、このａｔ後に該ハ
ンドル（３）上下側の該乾燥機壁（１）側へ向けて回動
させて、これら乾燥機壁（１）、（２）をこのハンドル
（３）で係合させて乾燥機を組立てる。

この組立てた該乾燥機内へ穀粒を収容させ、この収容穀
粒をこの乾＃に機内を循環を鰻返してこの穀粒を乾燥す
る。

発明の効果この発明により、乾燥機壁（２）に回動自在に設けたハ
ンドル（３）が、この乾燥機壁（２）を積重のときの持
ち上げ用の把持部になると共に、該乾燥機壁（２）と乾
燥１ｍ壁（１）との係合用の連結具になることにより、
積重組立が容易になると同時に１組立のときにけがをす
ること等がなくなった。

実施例なお１図例において、乾燥機（４）は上下に複数段に分
割された乾燥機壁（１）、（２）等よりなり、これら乾
燥機壁（１）、（２）等は前後方向に長い長方形状で、
前後壁板及び左右壁板で箱形状に構成され、これら乾燥
４＋１壁（１）、（２）の該前後壁板及び該左右壁板の
外壁部には上下方向に中央部が凹形状の補強板（５）を
適宜本数固着し、該左右壁板の該補強板（５）の該凹部
の下方部にはハンドル（３）を支持ビン（６）で上下回
動自在に枢支し、該補強板（５）の該凹部の上方部には
弾性材よりなる止金具（７）を固着し、該ハンドル（３
）を上方へ回動させると、このハンドル（３）がこの乾
燥機壁（２）を上方へ持ち上げて組立のときの把持部に
なる構成であり、又該乾燥機壁（１）上側に該乾燥機壁
（２）を重合させて、該ハンドル（３）上下方へ回動さ
せて、このハンドル（３）に設けた四部（８）を該止金
具（７）へ嵌合させると、このハンドル（３）で該乾燥
機壁（１）、（２）を係合させる連結具になる構成であ
る。

該乾燥機壁（１）内には移送螺旋を軸支した集穀樋（９
）を設け、該乾燥機壁（２）内には各乾燥室（１０）、
熱風室（１１）及び各排風室（１２）を形成した構成で
あり、この乾燥室（１０）下部には繰出バルブ（１３）
を軸支し、又この各乾燥室（１０）と該集穀樋（９）と
は連通ずる構成であり、この乾燥機壁（２）の該前壁板
にはバーナ（１４）を内装したバーナケース（２６）及
び操作装置ｔ（１θ）を設け、このバーナ（１４）と該
熱風室（１１）とは連通させた構成であり、該後壁板に
は排風ｆｉ（１５）を設け、この排風機（１５）と該各
排風室（１２）とは連通させた構成であり、該乾燥ｍ壁
（２）上側には内部が空胴で穀粒貯留室（２７）となる
乾燥機壁（２）を設け、この穀粒貯留室（２７）のこの
乾燥機壁（２）上側には天井板（１８）及び移送螺旋を
内装した移送樋（１７）を設け、この移送樋（１７）中
央部には移送穀粒をこの穀粒貯留室（２７）内へ供給す
る供給口を設け、この供給口の下側には拡散盤（１８）
を設けて該穀粒貯留室（２７）内へ穀粒を均等に飛散供
給する構成である。

前記乾燥機壁（１）、（２）の前側には昇穀機（２０）
を設け、内部にはパケットコンベアー（２１）ベルトを
上下プーリ間に張設し、と端部と該移送樋（１７）始端
部との間に投出筒（２２）を設けて連通させ、下端部と
該集穀樋（９）終端部との間には供給樋（２３）を設け
て連通させた構成であり、この昇穀ｍ　（２Ｇ）上部に
はモータ（２４）を設け、このモータ（２４）で該バケ
ットコンベアー（２１）ベルト、該移送樋（１７）内の
該移送螺旋及び該拡散盤（１８）等を回転駆動する構成
である。

前記乾燥機壁（１）の前記後壁板にはモータ（２５）を
設け、このモータ（２５）で前記集穀樋（９）内の前記
移送螺旋、前記繰出バルブ（１３）及び前記排風機（！
５）等を回転駆動する構成である。

乾燥Ｊｌ　（４）を組立てるときには、乾燥機壁（２）
のハンドル（３）を上方へ回動させて、このハンドル（
３）を把持部として、この乾燥機壁（２）を持ち上げて
乾燥機壁（１）上側へ重合させて積重組立て、該ハンド
ル（３）上下方へ回動させて、このハンドル（３）の四
部（８）を止金具（７）へ嵌合させて、この乾燥機壁（
１）、（２）を係合させ、この乾燥機壁（２）上側へ穀
粒貯留室（２７）となる乾燥機壁（２）を上記と同じ方
法で重合させてａ重組立て、乾燥機壁（２）上側へ天井
板（１６）及び移送樋（１７）等を積重組立て、昇穀機
（２０）を組立てる。

組立が終了した該乾燥機（４）の操作装置（１９）を操
作して、穀粒をこの乾燥機（４）内へ張込み乾燥を開始
すると、バーナ（目）から熱風が発生し、この熱風が熱
風室（１１）から乾燥室（１０）を通風し排風室（１２
）を経て排風機（１５）で吸引排風され、該穀粒貯留室
（２７）から該乾燥室（１０）内を流下中の穀粒はこの
熱風に晒されて乾燥され、繰出バルブ（１３）で下部へ
と繰出されて流下し集穀樋（９）内へ供給され、この集
穀樋（９）内の移送螺旋で移送されて供給樋（２３）か
ら昇穀ａ（２０）内へ供給され、バケットコンベアー（
２１）で上部へ搬送され、投出筒（２２）を経て移送樋
（１７）内へ供給され、この移送樋（１７）内の移送螺
旋で移送されて拡散盤（１Ｂ）上へ供給され、この拡散
盤（１８）で該穀粒貯留室（２７）内へ均等に拡散還元
され、循環乾燥されて所定時間が経過すると該操作装置
（１８）で制御されて該乾燥機（４）は自動停止する。

前記乾燥機（４）の組立は、前記乾燥機壁（１）、（２
）に設けた前記ハンドル（３）の操作で筒中に組立がで
きることにより組立工数が大幅に減少した。

【図面の簡単な説明】

図は、この発明の一実施例を示すもので、第１図はその
一部の拡大正面図、第２図は第１図のＡ−Ａ断面図、第
３図は第１図のＢ−Ｂ断面図、第４図は一部断面せる乾
燥機の全体正面図、第５図は−・部断面せる乾燥機の全
体側面図である。図中、符号（１）、（２）は乾燥機壁、（３）はハンド
ルを示す。

Claims

【特許請求の範囲】

上下に重合する一対の乾燥機壁（１）、（２）間におい
て、いずれか一方の乾燥機壁（２）に対して上下に回動
自在に取付けて外側へ突出させることにより機体坦用の
把持部とし、かつ他方の該乾燥機壁（１）側へ向けて回
動させて係合することにより連結具とするハンドル（３
）を設けてなる穀粒乾燥機の機枠。