JPS6374812A - 穀粒乾燥機等の昇穀装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、穀粒乾燥機等の昇穀装置に関する。

従来の技術 従来は、乾燥機の組立作業を行なう数人の作業者が、昇
穀機を起立させた後に機体側の穀粒供給樋の開放口部ま
で移動させて、該昇穀機を該開放口部へ接合させ、この
昇穀機とこの供給樋とを連通させる装置であった。

発明が解決しようとする問題点 乾燥機の組立作業を行なう数人の作業者で、昇穀機を起
ケさせて機体側の穀粒供給樋の開放口まで該昇穀機を移
動させて、このシＩ穀機を、偵開放「１へ接合させ、こ
の’ｙｌ穀機とこの供給樋とを連通させて、この供給樋
から供給される穀粒を該昇穀機で受けて、この昇穀機で
上部へ搬送して該機体内へ供給する循環を繰返して穀粒
を乾燥する形態の該乾燥機では、この乾燥機が大型であ
ると該昇穀機も大型で全Ｉ（がｒ＝　＜、この全長の長
い昇穀機を起化させたり、又移動させたりするためには
、多数の作業者が必要であったり、又該昇穀機を起立さ
せるときにこのｙ（穀機の底部を地面に接触する状態に
し固定して起立させるが、このときに該底部が移動する
と転倒して危険であったが、これらを解消して安全でか
つ容易に、核屓？！機を組付けできるようにしようとす
るものである。

問題点を解決するための手段 この発明は、機体（１）側の穀粒供給樋（２）に対して
、この供給樋（２）の開放口（３）に連通させて穀粒の
供給を受ける昇穀ａ（４）下端部を、このシ［穀ａ（４
）の底部（５）を該供給樋（２）の底部（６）に摺動さ
せて該開放Ｅｌ（３）の前方に倒伏させた状態の倒伏姿
勢（イ）と昇穀状ｙｔの起立姿勢（ロ）とに回動自在に
設けてなる穀粒乾燥機等の昇穀装置の構成とする。

発明の作用 機体（１）側の穀粒供給樋（２）の開放口（３）部より
内部へｔ合し回動自在で、該開放口（３）前方へ倒伏さ
せた倒伏姿勢（イ）状態に設けた昇穀機（４）を、この
昇穀機（４）の底部（５）を該供給樋（２）の底部（６
）に摺動させながら、この昇穀機（４）を該倒伏姿勢（
イ）状態から回動させて昇穀状態の起立姿勢（ロ）状態
にして、該讐殻機（４）と該供給樋（２）の該開放口（
３）部とを連通させ、該供給樋（２）から供給される穀
粒をこの昇穀機（４）で受けて、上部へ搬送して該機体
（１）内へ供給する循環を繰返して穀粒を乾燥する。

発ＩＩの効果 この発明により、昇穀機（４）の下端部を供給樋（２）
の開放口（３）内へ重合し回−動自在に設けたことによ
り、該昇穀機（４）を倒伏姿勢（イ）から起立姿勢（ロ
）にするときには、この昇穀ａ（４）の底部（５）が該
供給樋（２）の底部（６）に摺動しながら回動すること
により、該昇穀ａ　（４）がずれることがなく安全であ
り、又回動支点を中心としてこの昇穀機（４）が回動す
ることにより、少人数で容易にこの５Ｌ殻機（４）を該
起立姿勢（ロ）状態にすることができる。

実施例 なお、図例において、乾燥！！！（７）の機体（１）は
前後方向に長い平面視長方形状で、前後壁板及び左右壁
板よりなり、この前壁板にはこの乾燥ｆｉ　（７）を始
動及び停止等の操作を行なう操作袋数（８）及びバーナ
（９）を内装した八−ナケース（１０）を設け、該後壁
板には排風ａ（１１）を設けた構成であり、ａＡａ体（
１）内下部の中央部には移送螺旋を内装した集穀樋（１
２）を設け、この集穀樋（１２）上側には下部に繰出バ
ルブ（１３）を軸支した乾燥室（１４）を並設して連通
させ、この乾燥室（１４）、（１４）内側間には熱風室
（１５）を形成して、該バーナ（９）と連通させ、該乾
燥室（１４）、（１４）外側には排風室（１６）、（１
８）を形成して、該排風ａ（１１）と連通させる構成で
ある。

該乾燥室（１４）、（１４）上側には貯留室（１７）を
形成し、この貯留室（１７）上側には天井板（１８）、
（１８）及び移送螺旋を内装した移送樋（１９）を設け
、この移送樋（１９）中央部には移送穀粒をこの貯留室
（１７）内へ供給する供給［］を設け、この供給口のＦ
側には拡散盤（２０）を設けた構成である。

前記集穀樋（１２）終端部で前記前壁板部には、この集
穀樋（１２）と連通する供給樋（２）を設け、この供給
樋（２）の一方側は開放した開放口（３）を設け、又こ
の供給樋（２）の底部（６）はド部外側へ向けて傾斜し
た構成であり、該供給樋（２）の該開放口（３）部より
、５’を穀機（４）の下端部をこの供給樋（２）内へ挿
入回走な構成であり、該昇穀機（４）の下端部を該供給
樋（２）内へ挿入し、この供給樋（２）外側より支持ピ
ン（２１）を挿入すると、該昇穀ａ（４）と該供給樋（
２）とは結合して、この昇穀機（４）は倒伏した状態の
倒伏姿勢（イ）になる構成であり、又該支持ピン（２１
）を回動中心とし該昇穀ａ（４）を回動させると、この
昇穀機（４）は昇穀状態の起立姿勢（ロ）になる構成で
あり、この昇穀機（４）の底部（５）は円弧状態に形成
し、該昇穀機（４）を回動させると、この昇穀ａ（４）
の該底部（５）が該供給樋（２）の該底部（６）に摺動
する構成であり、該昇穀機（４）を該起立姿勢（ロ）に
すると、この昇穀ａ（４）と該供給樋（２）の該開放口
（３）とは連通ずる構成である。

該昇穀ａ（４）内部にはパケットコンベアー（２２）ベ
ルトを上下プーリ間に張設し、この”ｙｔ　ｎ　機（４
）を該起立姿勢（ロ）状態にしたときには、この昇穀機
（４）の上端部と前記移送樋（１８）始端部との間には
投出筒（２３）を設けてｉ！Ｓｉ通させた構成である。

なお、前記供給樋（２）の前後壁板に摺動用ピンを内側
へ突出する状態に設け、前記昇穀機（４）の前後壁板に
長孔を設け、この長孔を該摺動ピンに沿わせて、この昇
穀機（４）を前記倒伏姿勢（イ）、又は起立姿勢（ロ）
状態にする構成とするもよい。

穀粒の乾燥作業を行なうときには、供給樋（２）の開放
口（３）部へ昇穀機（４）の下端部をこの供給樋（２）
内へ挿入して支持ピン（２１）を挿入して倒伏状態の倒
伏姿勢（イ）とし、この倒伏姿勢（イ）状態のこの昇穀
機（４）を回動して昇穀状態の起立姿勢（ロ）として、
この昇穀機（４）と該供給樋（２）とを連通させて、操
作袋′ｉ！１（８）を操作して乾燥機（７）を始動させ
て、乾燥する穀粒を該乾燥ａ（７）内へ張込みが終了す
ると該乾燥ａ（７）を停止させ、再度該操作装置（８）
を操作すると、該乾燥機（７）が始動すると同時に、バ
ーナ（９）から熱風が発生しこの熱風が熱風室（１５）
から乾燥室（１０を通風し排風室（１Ｂ）を経て排風機
（１１）で吸引排風されることにより、１被乾燥機（７
）の貯留室（１７）内へ収容した穀粒は、この貯留室（
１７）から該乾燥室（１４）内を沈下中にこの熱風に晒
されて乾燥され、繰出バルブ（１３）で下部へ繰出し流
下して集穀樋（１２）内へ供給され、この集穀樋（１２
）内の移送螺旋で供給樋（２）を経て昇穀ａ（４）内へ
移送排出され、この昇穀ａ（４）のバケットコンベアー
（２２）で上部へ搬送され投出筒（２３）を経て移送樋
（１９）内へ供給され、この移送樋（１９）内の移送螺
旋で拡散盤（２０）上へ移送供給され、この拡散盤（２
０）で該貯留室（１７）内へ均等に拡散還元されて、循
環乾燥され穀粒の水分値が所定水分値に達すると、該操
作装置（８）で自動制御して該乾燥機（７）を自動停止
する。

該昇穀機（４）を昇穀状態の該起立姿勢（ロ）にすると
きは、この昇穀機（４）を該支持ピン（２１）を回動中
心として回動させるだけで簡単に、該起立袋８８（ロ）
になることにより操作が容易であり、又安全である。

【図面の簡単な説明】

図は、この発明の−・実施例を示すもので、第１図はそ
の一部の拡大正面図、第２図は一部断面せる乾燥機の全
体正面図、第３図は一部断面せる乾燥機の全体側面図で
ある。 図中、符号（１）は機体、（２）は供給樋、（３）は開
放口、（４）は昇穀機、（５）、（６）は底部を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 機体（１）側の穀粒供給樋（２）に対して、この供給樋
   （２）の開放口（３）に連通させて穀粒の供給を受ける
   昇穀機（４）下端部を、この昇穀機（４）の底部（５）
   を該供給樋（２）の底部（６）に摺動させて該開放口（
   ３）の前方に倒伏させた状態の倒伏姿勢（イ）と昇穀状
   態の起立姿勢（ロ）とに回動自在に設けてなる穀粒乾燥
   機等の昇穀装置。