JPH01295730A - カード基材固定治具 - Google Patents

カード基材固定治具

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Publication number
JPH01295730A
JPH01295730A JP12084288A JP12084288A JPH01295730A JP H01295730 A JPH01295730 A JP H01295730A JP 12084288 A JP12084288 A JP 12084288A JP 12084288 A JP12084288 A JP 12084288A JP H01295730 A JPH01295730 A JP H01295730A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base material
card base
plate
cutting
fixed plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP12084288A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Gokami
昌夫 後上
Yoshiaki Hida
肥田 佳明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明はICカード用カード基材を切削する場合に用い
るカード基材固定治具に関する。
(従来の技術) 近年、マイクロコンピュータ、メモリなどのICチップ
を装着したチップカード、メモリカード、マイコンカー
ドあるいは電子カードと呼ばれるカード(以下ICカー
ドという)に関する研究が種々進められている。
このようなICカードは、ICチップを有するICモジ
ュールと、ICモジュール装着用の凹部が形成されたカ
ード基材とがら構成される。
このうちカード基材は、カード基材成形金型のキャビテ
ィ内に合成樹脂を注入する射出成形によって作成される
。またカード基材の凹部は、金型のキャビティ内に設け
られた突部によって射出成形時に同時に形成されている
しがルながら、このようなカード基材の作成方法におい
ては、キャビティ内の突部によって射出成形時の合成樹
脂の流れに乱れが生じ、カード基材に割れが生じやすく
なり、Iso規格o、76龍厚カードの作製は困難であ
る。
そこで、まず四部が形成されていないカード基材を射出
成形または薄板の積層によって作成しておき、次にこの
カード基材をカッタで切削して凹部を形成することが考
えられている。
(発明が解決しようとする課題) 上述のように、カード基材の凹部形状の精度を高めるた
めに、−旦凹部のないカード基材を射出成形または薄板
の積層によって作成し、このカード基材をカッタで切削
して凹部を形成することが考えられている。
このようにカード基材をカッタで切削する場合、カード
基材を固定するための固定治具が必要である。またこの
固定治具は、カッタにより精度良く切削することができ
るよう固定することが求められる。
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、
精度良く切削できるようカード基材を固定することがで
きるカード基材固定治具を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は、カッタ側に配設された固定板と、この固定板
との間でカード基材を押圧保持する押板とを備え、前記
固定板にカッタ通過用の切削窓を設けるとともに、この
固定板のカード基材との当接面に真空側と連通する吸着
溝を形成し、前記当接面をカード基材の切削深さを定め
る切削基準面としたことを特徴とするカード基材固定治
具である。
(作 用) 本発明によれば、カード基材を固定板の当接面に吸着さ
せることにより、カード基材の固定板側の面を略平面形
状として確実かつ精度の高い切削作業を行なうことがで
き、また固定板の当接面を切削基準面とすることにより
、正確なカード基材の切削深さを得ることができる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する
第1図乃至第3図(a)(b)は本発明によるカード基
材固定治具の一実施例を示す図である。
カード基材固定治具10は、水平に配置されたカッタ2
8側に配設された固定板11と、この固定板11との間
でカード基材20を垂直に抑圧保持する押板18とを備
えている。
押板18はベース25上に固着された押圧シリンダ19
により、第2図左右方向に移動自在となっている。また
押板18の下方には、第2図左右方向に移動自在のゲー
ト15が設けられている。
さらに、押板18の上部には、カード基材20をゲート
15に押圧して上下方向の位置決めを行なう上部ツメ2
2が、揺動ピン24の回りに揺動自在に設けられている
上部ツメ22は抑圧シリンダ19のフランジ19aに設
けられた位置決めシリンダ21に連結され、この位置決
めシリンダ21により駆動されるようになっている。ま
た、上部ツメ22と押板18との間には、上部ツメ22
の揺動運動を緩衝するスプリング23が介在されている
一方、固定板11には、カッタ28通過用の切削窓12
が設けられ、この切削窓12の周縁にはテーパが形成さ
れている。また、固定板11のカード基材20との当接
面には、カード基材2oを吸告する帯状の吸着溝14が
形成され、この吸着溝14は継手13を介して真空ポン
プ(図示せず)に連通されている。また、固定板11の
カード基材20との当接面11aは、カード基材2oの
切削作業を行なう場合の切削基準面となっている。
次にこのような構成からなる本実施例の作用について説
明する。
まず、位置決めシリンダ21により上部ツメ22が引張
られて、位置決めシリンダ21側へ揺動する。同時に抑
圧シリンダ19により押板18が第2図左方向へ移動し
、固定板11と押板18との間にカード基材20装看用
の隙間が形成される。
続いてカード基材20が、固定板11と押板18との間
に上方から装着される。その後、位置決めシリンダ21
により、上部ツメ22がカード基材20をゲート15に
対して押圧し、カード基材20の上下方向の位置決めを
行なう。曇の場合、ゲート15は第2図右方向へ移動し
ており、ベース25の排出口25aは閉となっている。
続いて押圧シリンダ19により押板18が第2図右方向
へ移動し、カード基材20を固定板11に対して押圧す
る。このようにして、カード基材20が固定板11と押
板18との間で押圧保持される。同時に真空ポンプが作
動し、カード基材20は吸着溝14によって固定板11
の当接面11aに吸着される。
固定板11と押板18との間でカード基材20を抑圧保
持した状態を第3図に示す。
ここで第3図(a)は、固定板11と押板18との間で
抑圧保持する前のカード基材20を示す概略断面図であ
る。第3図(a)に示すように当初のカード基材20は
中央部の厚さが厚く、両端部の厚さが薄い断面形状とな
っている。これは、切断によりカード基材20を一枚ず
つ作成する場合、切断部である両端部が押しつぶされる
ためといわれている。
一方、第3図(b)は、固定板11と押板18との間で
カード基材20を抑圧保持し、さらにカード基材20を
固定板11の当接面11aに吸着させた状態を示す概略
断面図である。第3図(b)に示すように、固定板11
の当接面11aにカード基材20を吸着させた場合、カ
ード基材2oの固定板11と当接する切削面20aは略
平面形状となる。
続いて第3図(b)に示すように、切削窓12を通して
カッタ28によりカード基材2oを切削して、カード基
材20にICモジュール装着用四部20bを形成する。
四部20bの切削深さhは、固定板11の当接面11a
を基準として定められる。
続いて、押板18が押圧シリンダ19により第2図左方
向へ移動して、カード基材2oの抑圧が解放される。同
時に真空ポンプが停止し、これにより固定板11の当接
面11aの吸着作用も停止する。
続いてゲート15が第2図左方向へ移動して、ベース2
5の排出口25aが開となり、カード基材20は排出口
25aから下方へ落下し、適当な収納装置に収納される
本実施例によれば、カード基材20を固定板11と押板
18との間で押圧保持し、カード基材20を固定板11
の当接面11aに吸着させることにより、カード基材2
0の切削面20aを略平面形状とすることができる。こ
のためカッタ28により、確実かつ精度の高い切削作業
を行なうことができる。また、カード基材20と当接す
る固定板11の当接面11aを切削基準面とすることに
より、カード基材20の凹部深さhを正確に形成するこ
とができる。さらに、固定板11の切削窓12を通して
カッタ28により切削したので、切削屑が固定板11と
押板18との間に入ることを防止することができる。ま
た、この切削窓12の周縁にテーバを形成したので、切
削屑の清掃を容品に行うことができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、カード基材を固
定板の当接面に吸着させることにより、カード基材の固
定板側の面を略平面形状とすることができ、また固定板
の当接面を切削基準面とすることにより正確なカード基
祠の切削深さを得ることができる。このため、精度の高
い確実な切削作業を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるカード基材固定治具の一実施例を
示す正面図であり、第2図は第1図n−■線矢視図、第
3図(a)および第3図(b)は固定板と押板との間で
カード基材を抑圧保持した状態を示す概略側面図である
。 10・・・カード基材固定治具、11・・・固定板、1
2・・・切削窓、]、3・・・継手、14・・・吸着溝
、15・・・ゲート、18・・・押板、19・・・押圧
シリンダ、20・・・カード基材、28・・・カッタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. カッタ側に配設された固定板と、この固定板との間でカ
    ード基材を押圧保持する押板とを備え、前記固定板にカ
    ッタ通過用の切削窓を設けるとともに、この固定板のカ
    ード基材との当接面に真空側と連通する吸着溝を形成し
    、前記当接面をカード基材の切削深さを定める切削基準
    面としたことを特徴とするカード基材固定治具。
JP12084288A 1988-05-18 1988-05-18 カード基材固定治具 Pending JPH01295730A (ja)

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JP12084288A JPH01295730A (ja) 1988-05-18 1988-05-18 カード基材固定治具

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ID=14796312

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JP12084288A Pending JPH01295730A (ja) 1988-05-18 1988-05-18 カード基材固定治具

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105922038A (zh) * 2016-06-20 2016-09-07 太仓威格玛机械设备有限公司 上定位压紧装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN105922038A (zh) * 2016-06-20 2016-09-07 太仓威格玛机械设备有限公司 上定位压紧装置

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