JPH01295611A - ケーブルの固定方法及びそれに使用する固定具 - Google Patents
ケーブルの固定方法及びそれに使用する固定具Info
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- JPH01295611A JPH01295611A JP12449188A JP12449188A JPH01295611A JP H01295611 A JPH01295611 A JP H01295611A JP 12449188 A JP12449188 A JP 12449188A JP 12449188 A JP12449188 A JP 12449188A JP H01295611 A JPH01295611 A JP H01295611A
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Landscapes
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、電話線、有線テレビ(CATV)等のケーブ
ルを吊り線に対して固定する方法及びそれに使用する固
定具に関する。
ルを吊り線に対して固定する方法及びそれに使用する固
定具に関する。
従来、この種のケーブルを吊り線に対して固定する方法
としては、柔軟な組紐やロープ等の紐状物を使用して、
ケーブルを吊り線に対して縛りつけることにより行われ
ていた。
としては、柔軟な組紐やロープ等の紐状物を使用して、
ケーブルを吊り線に対して縛りつけることにより行われ
ていた。
第11図に従って従来一般に行われている固定方法を説
明すると、ワイヤー等の吊り線lの下にケーブル2を平
行に敷設し、この吊り線1とケーブル2との間に紐状物
3を図面に示すように8字状に巻回する6次いで、この
紐状物3を吊りalとケーブル2との間の紐状物3に数
回巻回して締め付ける0日本電信電話株式会社の仕様に
おいては、通常紐状物3を吊り線1とケーブル2とに6
回巻回し、次いでその間の紐状物3に3回巻回して締め
付けるべきこととされており、これを6回巻3回締と称
している。
明すると、ワイヤー等の吊り線lの下にケーブル2を平
行に敷設し、この吊り線1とケーブル2との間に紐状物
3を図面に示すように8字状に巻回する6次いで、この
紐状物3を吊りalとケーブル2との間の紐状物3に数
回巻回して締め付ける0日本電信電話株式会社の仕様に
おいては、通常紐状物3を吊り線1とケーブル2とに6
回巻回し、次いでその間の紐状物3に3回巻回して締め
付けるべきこととされており、これを6回巻3回締と称
している。
この方法により固定した部分は第12図に示すような状
態となり、ケーブル2が吊り線1に対して一定の間隔を
保持しつつ強固に固定されるのである、そして、所定の
間隔毎にこのようにしてケーブル2を吊り線1に固定し
、吊り線1に沿ってケーブル2を架設するのである。
態となり、ケーブル2が吊り線1に対して一定の間隔を
保持しつつ強固に固定されるのである、そして、所定の
間隔毎にこのようにしてケーブル2を吊り線1に固定し
、吊り線1に沿ってケーブル2を架設するのである。
しかしながら、この従来の方法によれば、紐状物3を吊
り線1とケーブル2とに8字状に巻回するので、第11
図からも理解できるように、紐状物3を吊り線1及びケ
ーブル2に巻きつける度に紐状物3を吊り線1とケーブ
ル2との間に通さなければならず、また吊り線lとケー
ブル2との間の紐状物3を締め付ける際にも、その紐状
物3を吊り線1とケーブル2との間に通さなければなら
ないので、巻回作業が極めて面倒であり長時間を要する
という欠点があった。
り線1とケーブル2とに8字状に巻回するので、第11
図からも理解できるように、紐状物3を吊り線1及びケ
ーブル2に巻きつける度に紐状物3を吊り線1とケーブ
ル2との間に通さなければならず、また吊り線lとケー
ブル2との間の紐状物3を締め付ける際にも、その紐状
物3を吊り線1とケーブル2との間に通さなければなら
ないので、巻回作業が極めて面倒であり長時間を要する
という欠点があった。
一方、吊り線1とケーブル2とを束ねてこれに紐状物3
を単純にグルグルと巻き付けて固定すれば操作は簡単で
あり短時間で行うことができるが、吊り線lとケーブル
2との固定が不充分であり、これらが相対的にずれ易い
という問題を有する。
を単純にグルグルと巻き付けて固定すれば操作は簡単で
あり短時間で行うことができるが、吊り線lとケーブル
2との固定が不充分であり、これらが相対的にずれ易い
という問題を有する。
そのため、出願人は、これらの問題点を解消するものと
して、実願昭62−69952号及び実願昭62−17
4609号に示されるケーブル固定具を考案した。これ
らの考案は、共に吊り線とケーブルとの間に固定具を介
装し、固定具と共に吊り線とケーブルに紐状物を巻き付
けて固定するものである。しかしながら、かかる固定具
はケーブルが1本の場合にはよいが直列又は並列に複数
本ある場合には通用することができず、また吊り線とケ
ーブルとの間隔が異なる場合もあり、それに応じて数種
類の固定具を製作しなければならないという問題点があ
った。
して、実願昭62−69952号及び実願昭62−17
4609号に示されるケーブル固定具を考案した。これ
らの考案は、共に吊り線とケーブルとの間に固定具を介
装し、固定具と共に吊り線とケーブルに紐状物を巻き付
けて固定するものである。しかしながら、かかる固定具
はケーブルが1本の場合にはよいが直列又は並列に複数
本ある場合には通用することができず、また吊り線とケ
ーブルとの間隔が異なる場合もあり、それに応じて数種
類の固定具を製作しなければならないという問題点があ
った。
本発明は、上記事情に鑑みなされたものであって、ケー
ブルが複数本であっても作業が簡単であって、しかも吊
り線とケーブルとを強固に固定することのできるケーブ
ルの固定方法及びそれに使用する固定具を提供すること
を目的としている。
ブルが複数本であっても作業が簡単であって、しかも吊
り線とケーブルとを強固に固定することのできるケーブ
ルの固定方法及びそれに使用する固定具を提供すること
を目的としている。
上記目的を達成するために、本発明に係るケーブルの固
定方法は、柔軟なベルトで吊り線及びケーブルをまとめ
て巻回し、少なくとも前記吊り線とケーブルとの間のベ
ルトを固定手段により屈曲させて挟持固定することを特
徴とする。
定方法は、柔軟なベルトで吊り線及びケーブルをまとめ
て巻回し、少なくとも前記吊り線とケーブルとの間のベ
ルトを固定手段により屈曲させて挟持固定することを特
徴とする。
また、本発明に係る固定具は、内側壁に突条を突設した
雄部材と、前記雄部材の突条と嵌合する凹部を形成した
雌部材を有し、前記雄部材と雌部材の両基端部を連結す
ると共に、嵌合した両部材の先端部を固定する係止手段
を設け、前記雄部材と雌部材との間に介在せしめたベル
トを屈曲挟持することを特徴とする。
雄部材と、前記雄部材の突条と嵌合する凹部を形成した
雌部材を有し、前記雄部材と雌部材の両基端部を連結す
ると共に、嵌合した両部材の先端部を固定する係止手段
を設け、前記雄部材と雌部材との間に介在せしめたベル
トを屈曲挟持することを特徴とする。
実施例について図面を参照して説明する。
第1図、第3図、及び第8ryJ乃至第10図は本発明
による固定方法により吊り線にケーブルを固定した状態
を示すもので、本発明に係るケーブルの固定方法は、柔
軟なベルト10で吊り線l及びケーブル2をまとめて巻
回し、少なくとも前記吊り線1とケーブル2との間のベ
ルト10を固定手段11により屈曲させて挟持固定する
ものである。
による固定方法により吊り線にケーブルを固定した状態
を示すもので、本発明に係るケーブルの固定方法は、柔
軟なベルト10で吊り線l及びケーブル2をまとめて巻
回し、少なくとも前記吊り線1とケーブル2との間のベ
ルト10を固定手段11により屈曲させて挟持固定する
ものである。
ベルト10は、合成繊維のフィラメント糸或いは紡績糸
より成る織成ベルトを使用すればよい。
より成る織成ベルトを使用すればよい。
また、摩擦係数を上げて密着性をよくしてすべりにくく
するために、ベルトに樹脂を含浸処理してもよく、或い
はベルト表面に樹脂をコーティングしてもよい、ベルト
10の長さは所望に応じて定めればよい、ベルト10の
幅は少なくとも20mmあればずれることなく吊り線1
とケーブル2を固定することができる。
するために、ベルトに樹脂を含浸処理してもよく、或い
はベルト表面に樹脂をコーティングしてもよい、ベルト
10の長さは所望に応じて定めればよい、ベルト10の
幅は少なくとも20mmあればずれることなく吊り線1
とケーブル2を固定することができる。
第1図に示す固定方法は、先ずケーブル2を吊り線1に
沿わせ、吊りIJllとケーブル2とを−まとめにベル
トlOで巻回して吊り線1とケーブル2との間のベルト
10が3重となるようにし、次いで固定手段11により
吊り線1とケーブル2との間のベルト10を屈曲させ挟
持することによりケーブル2を吊り線1に固定するもの
である。かかる方法でケーブル2を吊り線1に固定する
ので、本発明はどのような径のケーブルにも通用するこ
とができる。
沿わせ、吊りIJllとケーブル2とを−まとめにベル
トlOで巻回して吊り線1とケーブル2との間のベルト
10が3重となるようにし、次いで固定手段11により
吊り線1とケーブル2との間のベルト10を屈曲させ挟
持することによりケーブル2を吊り線1に固定するもの
である。かかる方法でケーブル2を吊り線1に固定する
ので、本発明はどのような径のケーブルにも通用するこ
とができる。
また、第8図に示すように、ベルト10の両端部がケー
ブル2の下方に(るようにベルト10で吊り線1及びケ
ーブル2をまとめて巻回し、固定手段11により吊り線
1とケーブル2との間、及びケーブル2下方のベル)1
0を屈曲させ挟持することによりケーブル2を吊り線1
に固定してもよい。
ブル2の下方に(るようにベルト10で吊り線1及びケ
ーブル2をまとめて巻回し、固定手段11により吊り線
1とケーブル2との間、及びケーブル2下方のベル)1
0を屈曲させ挟持することによりケーブル2を吊り線1
に固定してもよい。
第3図は吊り線1とケーブル2との間隔が大きい場合の
固定方法を示すもので、この場合は、ベルトlOの両端
部がケーブル2の下方にくるようにベル)10で吊り線
1及びケーブル2をまとめて巻回して吊り線1とケーブ
ル2とを所定の間隔に保ち、固定手段11により吊り線
1の下方、ケーブル2の上方、及びケーブル2の下方の
ベルト10を屈曲させ挟持することによりケーブル2を
吊り線1に固定すればよい。
固定方法を示すもので、この場合は、ベルトlOの両端
部がケーブル2の下方にくるようにベル)10で吊り線
1及びケーブル2をまとめて巻回して吊り線1とケーブ
ル2とを所定の間隔に保ち、固定手段11により吊り線
1の下方、ケーブル2の上方、及びケーブル2の下方の
ベルト10を屈曲させ挟持することによりケーブル2を
吊り線1に固定すればよい。
第9図及び第10図はケーブルが複数本ある場合の固定
方法を示すものである。ケーブルが2本ある場合には、
第9図に示すように、ケーブル2゜2を上下に平行に並
べ、ベルト10の両端部が最下部のケーブル2の下方に
くるようにベルト10で吊り線1及びケーブル2.2を
まとめて巻回すると共に、吊り線1とケーブル2、及び
ケーブル2.2間を所定の間隔に保ち、固定手段11,
11・・・により吊り線1とケーブル2との間、ケーブ
ル2,2間、及び最下部のケーブル2下方のベルトlO
を屈曲させ挟持することによりケーブル2を吊り線1に
固定すればよい。
方法を示すものである。ケーブルが2本ある場合には、
第9図に示すように、ケーブル2゜2を上下に平行に並
べ、ベルト10の両端部が最下部のケーブル2の下方に
くるようにベルト10で吊り線1及びケーブル2.2を
まとめて巻回すると共に、吊り線1とケーブル2、及び
ケーブル2.2間を所定の間隔に保ち、固定手段11,
11・・・により吊り線1とケーブル2との間、ケーブ
ル2,2間、及び最下部のケーブル2下方のベルトlO
を屈曲させ挟持することによりケーブル2を吊り線1に
固定すればよい。
また、3本のケーブルを束ねて固定する場合には、第1
O図に示すように、ベルト10の両端部がケーブルの下
方にくるようにベルト10で吊り線1及びケーブル2,
2.2をまとめて巻回し、固定手段11により吊り線l
とケーブル2との間、及びケーブル2下方のベルト10
を屈曲させ挟持することによりケーブル2を吊り線1に
固定すればよい。
O図に示すように、ベルト10の両端部がケーブルの下
方にくるようにベルト10で吊り線1及びケーブル2,
2.2をまとめて巻回し、固定手段11により吊り線l
とケーブル2との間、及びケーブル2下方のベルト10
を屈曲させ挟持することによりケーブル2を吊り線1に
固定すればよい。
このように本発明によれば、ケーブルの本数に関係なく
通用することができる。
通用することができる。
次に、前記方法に使用する固定手段たる固定具について
説明する。
説明する。
本発明に係る固定具は、内側壁に突条を突設した雄部材
と、前記雄部材の突条と嵌合する凹部を形成した雌部材
を有し、前記雄部材と線部材の両基端部を連結すると共
に、嵌合した両部材の先端部を固定する係止手段を設け
である。
と、前記雄部材の突条と嵌合する凹部を形成した雌部材
を有し、前記雄部材と線部材の両基端部を連結すると共
に、嵌合した両部材の先端部を固定する係止手段を設け
である。
固定具11の長さは、使用するベルト10の幅よりも大
きくなるように定めればよい。また、固定具11の高さ
は、固定する吊り線lとケーブル2との最小間隔に合わ
せて定めればよい。
きくなるように定めればよい。また、固定具11の高さ
は、固定する吊り線lとケーブル2との最小間隔に合わ
せて定めればよい。
第2図は本発明に係る固定具の一実施例を示すものであ
り、この固定具11は、内側壁に長手方向に沿って突条
12を突設した雄部材13と、この雄部材13の突条1
2と嵌合する凹溝14を内側壁に穿設した雌部材15を
有し、雄部材13の基端部と雌部材15の基端部とをピ
ン16により回動可能に軸支しである。前記突条12の
頂部には、長手方向に複数の条溝17.17・・・を刻
設しておくと、ベルト10の固定が強固になり好ましい
。また、雄部材13の先端部外側壁に膨出部18を形成
すると共に、雌部材15の先端部には係止レバー19を
軸支してあり、この係止レバー19の基端部に形成した
湾曲部20が前記膨出部18に係合し、雄部材13と雌
部材15とを嵌合固定するように構成しである。かくし
て、雄部材13と雌部材15との間に介在せしめたベル
ト10は、突条12により屈曲せしめられ、固定具11
により強固に挟持固定される。
り、この固定具11は、内側壁に長手方向に沿って突条
12を突設した雄部材13と、この雄部材13の突条1
2と嵌合する凹溝14を内側壁に穿設した雌部材15を
有し、雄部材13の基端部と雌部材15の基端部とをピ
ン16により回動可能に軸支しである。前記突条12の
頂部には、長手方向に複数の条溝17.17・・・を刻
設しておくと、ベルト10の固定が強固になり好ましい
。また、雄部材13の先端部外側壁に膨出部18を形成
すると共に、雌部材15の先端部には係止レバー19を
軸支してあり、この係止レバー19の基端部に形成した
湾曲部20が前記膨出部18に係合し、雄部材13と雌
部材15とを嵌合固定するように構成しである。かくし
て、雄部材13と雌部材15との間に介在せしめたベル
ト10は、突条12により屈曲せしめられ、固定具11
により強固に挟持固定される。
第4図に示した実施例では、雄部材13の内側壁に突条
12を突設してあり、雌部材15は枠形状を呈し、前記
雄部材13の突条12と嵌合する開口21を設けである
。そして、雄部材13の基端部と雌部材15の基端部は
、薄肉状の連結片22により連結しである。また、雄部
材13の内側壁に長手方向と直交する方向に複数の切欠
溝23゜23・・・を刻設すると共に、雌部材13の内
側壁に長手方向に複数の突起24.24・・・を突没し
である。これら切欠溝23.23・・・と突起24.2
4・・・は互いに嵌合して雄部材13と雌部材15との
間に介在せしめたベルト10を長さ方向だけでなく幅方
向にも屈曲させてより強固に固定するために設けたもの
であり、切欠溝を雌部材に突起を雄部材に設けてもよい
ことは勿論である。雄部材13の先端部には係止爪25
を設けてあり、この係止爪25が雌部材15の側枠26
と係合して、雄部材13と雌部材15とを嵌合固定する
ように構成しである。
12を突設してあり、雌部材15は枠形状を呈し、前記
雄部材13の突条12と嵌合する開口21を設けである
。そして、雄部材13の基端部と雌部材15の基端部は
、薄肉状の連結片22により連結しである。また、雄部
材13の内側壁に長手方向と直交する方向に複数の切欠
溝23゜23・・・を刻設すると共に、雌部材13の内
側壁に長手方向に複数の突起24.24・・・を突没し
である。これら切欠溝23.23・・・と突起24.2
4・・・は互いに嵌合して雄部材13と雌部材15との
間に介在せしめたベルト10を長さ方向だけでなく幅方
向にも屈曲させてより強固に固定するために設けたもの
であり、切欠溝を雌部材に突起を雄部材に設けてもよい
ことは勿論である。雄部材13の先端部には係止爪25
を設けてあり、この係止爪25が雌部材15の側枠26
と係合して、雄部材13と雌部材15とを嵌合固定する
ように構成しである。
第5図に示す実施例は、第4図に示した固定具11の係
止手段を変形したものである。この実施例においては、
雄部材13の先端部の上下両端に相対向する向きに係止
爪27.27を設けてあり、雌部材15の先端部に設け
た係合突起28と係合して、雄部材13と雌部材15と
を嵌合固定するように構成しである。
止手段を変形したものである。この実施例においては、
雄部材13の先端部の上下両端に相対向する向きに係止
爪27.27を設けてあり、雌部材15の先端部に設け
た係合突起28と係合して、雄部材13と雌部材15と
を嵌合固定するように構成しである。
第6図に示した実施例では、係止手段を雄部材13及び
雌部材15と別体に構成しである。雄部材13の内側壁
に突条12を突設し、雌部材15を枠形状として雄部材
13の突条12と嵌合する開口21を設け、雄部材13
の基端部と雌部材15の基端部を薄肉状の連結片22に
より連結しであることは前記第4図に示す実施例と同様
である。
雌部材15と別体に構成しである。雄部材13の内側壁
に突条12を突設し、雌部材15を枠形状として雄部材
13の突条12と嵌合する開口21を設け、雄部材13
の基端部と雌部材15の基端部を薄肉状の連結片22に
より連結しであることは前記第4図に示す実施例と同様
である。
また、同様に雄部材13の内側壁に長手方向と直交する
方向に複数の切欠溝23,23・・・を刻設すると共に
、雌部材13の内側壁に長手方向に複数の突起24.2
4・・・を突没しである。そして、雄部材13の外側壁
に長手方向に嵌合溝29を設けである。一方、U字状係
止具30を備え、第7図に示すように、この係止具30
の一方の内側壁には前記嵌合m29と嵌合する嵌合突条
31を突設してあり、他方の内側壁には雌部材15の側
枠26と係合する係合突起32を突設しである。そして
、嵌合突条31を嵌合溝29に嵌合せしめると共に係合
突起32を側枠26と係合せしめるように雄部材13及
び雌部材15に係止具30を套嵌して、雄部材13と雌
部材15とを嵌合固定するようにしたものである。
方向に複数の切欠溝23,23・・・を刻設すると共に
、雌部材13の内側壁に長手方向に複数の突起24.2
4・・・を突没しである。そして、雄部材13の外側壁
に長手方向に嵌合溝29を設けである。一方、U字状係
止具30を備え、第7図に示すように、この係止具30
の一方の内側壁には前記嵌合m29と嵌合する嵌合突条
31を突設してあり、他方の内側壁には雌部材15の側
枠26と係合する係合突起32を突設しである。そして
、嵌合突条31を嵌合溝29に嵌合せしめると共に係合
突起32を側枠26と係合せしめるように雄部材13及
び雌部材15に係止具30を套嵌して、雄部材13と雌
部材15とを嵌合固定するようにしたものである。
本発明に係る固定具は、固定しようとする部位のベルト
10を挟持して係止手段により固定せしめる。すると、
ベルト10は雄部材13の突条12と雌部材15の凹部
により屈曲されて挟持されるので、強固に固定される。
10を挟持して係止手段により固定せしめる。すると、
ベルト10は雄部材13の突条12と雌部材15の凹部
により屈曲されて挟持されるので、強固に固定される。
また、第4図乃至第6図に示す固定具を使用すると、ベ
ルト10は、雄部材13の突条12と雌部材15の凹部
により長さ方向に屈曲されるだけでなく、突起24.2
4・・・と切欠溝23.23・・・とにより幅方向にも
屈曲されるので、より強固に固定される。
ルト10は、雄部材13の突条12と雌部材15の凹部
により長さ方向に屈曲されるだけでなく、突起24.2
4・・・と切欠溝23.23・・・とにより幅方向にも
屈曲されるので、より強固に固定される。
本発明は、以上説明したように構成されているので、以
下に記載されるような効果を奏する。
下に記載されるような効果を奏する。
本発明によれば、吊り線及びケーブルを幅を有するベル
トにより固定するものであり、巻回操作は1回でよく、
作業を極めて簡単且つ迅速に行うことができる。
トにより固定するものであり、巻回操作は1回でよく、
作業を極めて簡単且つ迅速に行うことができる。
また、ベルトは固定手段たる固定具の雄部材の突条及び
雌部材の凹部により屈曲して挟持されるため、ケーブル
は吊り線に確実に固定されずれるおそれがない。
雌部材の凹部により屈曲して挟持されるため、ケーブル
は吊り線に確実に固定されずれるおそれがない。
さらに、複数のケーブルを固定する場合でも、吊り線に
簡単に固定することができる。
簡単に固定することができる。
さらにまた、所望により吊り線とケーブルとの間隔を自
在に設定することができる。
在に設定することができる。
第1図及び第3図は本発明による吊り線とケーブルとの
固定状態を示す斜視図であり、第2図、第4図乃至第6
図は本発明に係る固定具の斜視図であり、第7図は第6
図A−A線断面図であり、第8図乃至第10図は本発明
による固定状態の横断面図である。また、第11図は従
来の吊り線とケーブルとを固定する過程を示す正面図で
あり、第12図は従来の吊り線とケーブルとの固定状態
を示す正面図である。 1・・・・・・吊り線、2−・・・・・ケーブル、10
・・・・・・ベルト、11・・・・・・固定具、12・
・・・・・突条、13・・・・・・雄部材、14・・・
・・・凹溝、15・・・・・・雌部材、19・・・・・
・係止レバー、21・・・・・・開口、25.27・・
・・・・係止爪、30・・・・・・係止具。
固定状態を示す斜視図であり、第2図、第4図乃至第6
図は本発明に係る固定具の斜視図であり、第7図は第6
図A−A線断面図であり、第8図乃至第10図は本発明
による固定状態の横断面図である。また、第11図は従
来の吊り線とケーブルとを固定する過程を示す正面図で
あり、第12図は従来の吊り線とケーブルとの固定状態
を示す正面図である。 1・・・・・・吊り線、2−・・・・・ケーブル、10
・・・・・・ベルト、11・・・・・・固定具、12・
・・・・・突条、13・・・・・・雄部材、14・・・
・・・凹溝、15・・・・・・雌部材、19・・・・・
・係止レバー、21・・・・・・開口、25.27・・
・・・・係止爪、30・・・・・・係止具。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、柔軟なベルトで吊り線及びケーブルをまとめて巻回
し、少なくとも前記吊り線とケーブルとの間のベルトを
固定手段により屈曲させて挟持固定することを特徴とす
るケーブルの固定方法。 2、内側壁に突条を突設した雄部材と、前記雄部材の突
条と嵌合する凹部を形成した雌部材を有し、前記雄部材
と雌部材の両基端部を連結すると共に、嵌合した両部材
の先端部を固定する係止手段を設け、前記雄部材と雌部
材との間に介在せしめたベルトを屈曲挟持することを特
徴とする固定具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63124491A JP2709826B2 (ja) | 1988-05-20 | 1988-05-20 | ケーブルの固定方法及びそれに使用する固定具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63124491A JP2709826B2 (ja) | 1988-05-20 | 1988-05-20 | ケーブルの固定方法及びそれに使用する固定具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01295611A true JPH01295611A (ja) | 1989-11-29 |
JP2709826B2 JP2709826B2 (ja) | 1998-02-04 |
Family
ID=14886819
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63124491A Expired - Lifetime JP2709826B2 (ja) | 1988-05-20 | 1988-05-20 | ケーブルの固定方法及びそれに使用する固定具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2709826B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0318632U (ja) * | 1990-03-07 | 1991-02-25 | ||
JP2008220161A (ja) * | 2007-02-06 | 2008-09-18 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 漏洩同軸ケーブルの布設方法およびケーブル架設構造 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6015382U (ja) * | 1983-07-11 | 1985-02-01 | 株式会社 福島製作所 | 電動パチンコ機の球発射装置 |
-
1988
- 1988-05-20 JP JP63124491A patent/JP2709826B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6015382U (ja) * | 1983-07-11 | 1985-02-01 | 株式会社 福島製作所 | 電動パチンコ機の球発射装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0318632U (ja) * | 1990-03-07 | 1991-02-25 | ||
JP2008220161A (ja) * | 2007-02-06 | 2008-09-18 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 漏洩同軸ケーブルの布設方法およびケーブル架設構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2709826B2 (ja) | 1998-02-04 |
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