JPH01294735A - 熱可塑性ポリイミド - Google Patents

熱可塑性ポリイミド

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JPH01294735A
JPH01294735A JP388989A JP388989A JPH01294735A JP H01294735 A JPH01294735 A JP H01294735A JP 388989 A JP388989 A JP 388989A JP 388989 A JP388989 A JP 388989A JP H01294735 A JPH01294735 A JP H01294735A
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melt
dianhydride
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JP388989A
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Richard Andrew Mayo
リチャード アンドリュー メイヨ
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Imperial Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、繰返して熱成形可能な溶融安定ポリイミドポ
リマー、およびポリイミドがマトリックスポリマーを形
成する強化複合材料に関する。
種々のポリイミドポリマーが従来記載されてきた。主に
、これらは種々の芳香族ジアミンと縮合した容易に入手
可能なピロメリット酸二無水物(PMDA)を用いた。
はとんどの芳香族ジアミンは、溶融可融性でないポリイ
ミドを生ずるが、欧州特許第0122060号は本質的
に以下の繰り返し単位、〔上式中、各繰り返し単位中の
Qは独立に下式(上式中、Gは0またはSであり、Zは
水素またはフェニルであり、Zが水素である場合、両末
端の共有結合はGに対しオルトまたはメタ位のいずれか
であり、Zがフェニルである場合、両末端の共有結合は
Gに対しオルト、メタ、またはパラ位である); (上式中、Gは0またはSであり、Rはフェニル、ビフ
ェニル、またナフチルである); C1(。
(上式中、Gは0またはSであり、両末端共有結合はC
に対しオルトまたはメタ位である);および より選択される二価有機基である〕 からなる溶融可融性ポリイミドを記載している。
欧州特許第0122060号は、溶融可融性であり、加
工可能なその分解点より低い十分低い粘度を有し、ガス
の発生並びにプレス工程における気孔の除去を可能にし
、硬化した際に良好な物理特性を有しおよび良好な酸化
安定性を有するPMOAベース芳香族ポリイミドを得る
ことの困難さを強調している。
ある種のポリイミドポリマーが制御された条件下で製造
され、熱可望性ポリマーの特性を有することが発見され
た。
本発明により、剪断速度1000sec−’で測定した
ところ2kNs/rr?未満の熔融粘度を有し、下式、
(上式中、Arはピロメリット酸二無水物、ペンゾフエ
ノン二無水物、ビフェニル二無水物、ジフェニルエーテ
ル二無水物、ジフェニルスルホン二無水物、およびヘキ
サフルオロプロビリデン二無水物より選ばれる二無水物
あるいは相当する誘導体から誘導される四価芳香族基で
あり、Dは下式、(上式中、AはOまたはSであり、末
端共有結合はAに対しメタ位であり、Bは一3O□−1
−CO−1CH:l       C)3 直接結合、−C−1または −〇−である)C113C
Fff で表わされるアミンより誘導される二価有機基であり、
基りの50モル%までが他のジアミンから誘導される二
価有機基と置換してよい〕で表わされる繰り返し単位の
ポリイミドを含んでなり、このポリイミドの末端基が本
質的にすべて未置換芳香族環であることを特徴とする、
溶融安定、熱成形可能なポリイミドが提供される。
驚くべきことに、本発明のポリイミドは高温に保った場
合繰り返して成形可能である意味で熟成形可能である。
400°Cのオーダーの加工温度で成形品が形成される
だけでなく、この物質は十分熱成形可能のままであり、
つまりポリマーは十分直鎖であり、さらに高温熱成形操
作において熱成形される。従ってこのポリマーをまさに
熱可塑性物質として処理してよい。
このポリマーは適当な合成法が圧力および加熱下におけ
る融合である高分子量であってよい。好ましくは、本発
明のポリマーは、従来の射出成形あるいは繊維構造の溶
融含浸に用いられるに十分低い溶融粘度を有する。同じ
繰り返し単位を有する従来のポリイミドから本発明のポ
リマーを区別する特徴は、ポリマーの熔融安定性である
。本発明の溶融安定なポリイミドは定められた条件下で
溶融形に保った際に30分間で25%未満、通常15%
未満増加する溶融粘度を示す。高温において1時間後溶
融粘度の10%未満の増加を示すポリイミドが製造され
る。
本発明に用いられる好ましいポリイミドポリマーは、完
全に閉環の場合でさえ本質的に直鎖であり、実質的に残
留反応性基、例えば無水物、酸、アミドあるいはアミン
末端基を含まない。「本質的に直鎖」とは、ポリマーが
限られた範囲まで分枝鎖であってもよいが、ポリイミド
の分解温度以下の温度においてもはや溶融加工可能にし
ない架橋を本質的に有しないことを意味する。
例えば無水物、酸、アミドあるいはアミン末端基のよう
な残留反応性基を実質的に含まないことにより、溶融安
定なポリマーが得られる。好ましくは、ポリイミド中の
官能末端基の数は、ポリイミドの繰り返し単位100個
あたり1.5個未満である。溶融加工可能である本発明
に係るポリイミドの好ましい製造方法は、二無水物ある
いはジアミン成分のいずれかのわずかに過剰量を反応さ
せ、適当な一官能価試薬により末端キャップすることを
含んでなる。最初の反応体に過剰の末端アミン基が存在
し、末端アミン基が例えば無水フタル酸あるいはフタル
酸エステルを用いて末端キャップされ、ポリイミド末端
基が本質的にすべて未成10芳香族基であることが好ま
しい。
必要な溶融安定性を有するポリイミドを得るため、特定
の条件下で末端キャップし、末端キャップが本質的にす
べて未置換芳香族環にすることが必要である。EP 1
22060は生成物の溶融安定性を高めるため末端キャ
ップする一般的方法を含みおよび末端キャップ剤の使用
を説明する例を含むが、EP 122060のポリイミ
ドの溶融安定性が記載されているこの例において、本発
明のポリイミドの溶融安定性を達成していなかった。
EP 122060は末端キャップ剤を用いないが、無
水酢酸の存在下開環反応により実質的に溶融安定なポリ
マーが得られる方法を記載している。この方法が本発明
の異なるポリイミドに用いられる場合、著しい溶融不安
定性を示すポリマーが得られる0本発明のポリマーの製
造において化学的イミド化を用いる場合、必要な溶融安
定性を与えるため末端キャップすべきである。
本発明のポリイミドは、ピロメリット酸二無水物(PM
DA)、ペンゾフェノン二無水物、ビフェニル二無水物
、ジフェニルエーテル二無水物およびジフェニルスルホ
ン二無水物より選ばれる二無水物あるいは相当するジエ
ステル二酸と前記規定の少なくとも1個の芳香族ジアミ
ンとの縮合生成物である。
熱成形可能であり溶融安定な特性を有する本発明のポリ
イミドを提供するため、芳香族ジアミンは前記規定の選
ばれた種類でなければならない。
好ましくは、この種類の芳香族ジアミンは4゜4′−ビ
ス(3−アミノフェノキシ)ジフェニルスルホン、4,
4′−ビス(3−アミノフェノキシ)ベンゾフェノン、
4.4’−ビス(3−アミノフェノキシ)ビフェニル、
2.2’−[ビス(3−アミノフェノキシ)フェノキシ
ュプロパン、2.2’−(ビス(3−アミノフェノキシ
)フェニル〕へキサフルオロプロパンより選ばれる。
上記特定のジアミンの50モル%までを置換するため用
いてよい他の芳香族ジアミンは、あらゆるジアミン、好
ましくは芳香族ジアミン、例えば4.4′−ジアミノジ
フェニルスルホン、3.3′−ジアミノジフヱニルスル
ホン、3.4’ −ジアミノジフェニルスルホン、4,
4′−ジアミノベンゾフェノン、3,3′−ジアミノヘ
ンシフエノン、3,4′〜ジアミノヘンシフエノン、4
.4’−ジアミノジフエニルエーテル、3,3′−ジア
ミノジフェニルエーテル、3,4′−ジアミノジフェニ
ルエーテル、4,4′−ジアミノジフェニルメタン、m
−フェニレンジアミン、p−フェニレンジアミン、0−
フェニレンジアミン、4,4′−ビス(4−アミノフェ
ノキシ)ジフェニルスルホン、および1,3−ビス(3
−アミノフェノキシ)ベンゼンより選ばれる。
ポリイミドを形成するために用いられる総ジアミン含量
の少なくとも50モル%、好ましくは少なくとも60モ
ル%が特定の種類のジアミンであるべきである。他のジ
アミンが存在してもよく、製造されるポリイミドのガラ
ス転移温度(Tg)を高めることが必要である場合、有
効に用いられる。
Tgの増加は加工性に悪影響を及ぼす。他方で化学的お
よび環境抵抗性が改良され、共反応アミンの最終的選択
は用途により異なる。
好ましいポリイミドは、ピロメリット酸二無水物と4.
4′−ビス(3−アミノフェノキシ)ジフェニルスルホ
ンとの縮合生成物である。所望により、このジアミンを
50モル%までの少なくとも1種の上記の他のジアミン
と置換してよい。
二無水物とジアミンとの縮合反応は、好ましくは双極性
非プロトン性溶媒、例えばN−メチルピロリドンおよび
ジメチルホルムアミド内で行なわれる。双極性非プロト
ン性溶媒の混合物を用いてもよい。他の極性溶媒、例え
ばジメチルアセトアミドを用いてもよい。そのうち1種
が双極性非プロトン性溶媒ではない溶媒の混合物を用い
てもよい。好ましい方法において、まず二無水物をアル
コールでエステル化し、ジエステル二酸を形成する。二
無水物あるいは、用いる場合ジエステル二酸を、水(お
よびジエステル二酸の場合アルコール)の発生を伴なう
ポリイミドへ環化する前に芳香族ジアミンと反応させる
ポリマーを溶液中で環化反応を完了させ、ポリマーを末
端キャップすることが有利であるとわかった。好ましく
は、環化反応が100”Cを越える高温で終了するまで
ポリイミドを溶液内に保つため高沸点溶媒を用いる。こ
の方法は、環化したポリイミドが環化工程の開園体形で
沈殿する点で従来の方法より明らかに有利である。
必要な溶融安定性を有する生成物を得るため、通常、計
算したモル過剰の官能末端基の理論的転化に必要である
以上の過剰の末端キャップ剤を用いることが必要である
。反応体が過剰のアミン反応体を含む場合、一官能価末
端キャップ剤、例えば無水フタル酸の濃度は計算したア
ミン官能基より過剰でなければならない、末端キャップ
反応が環化ポリマーが形成した溶液から生ずるような条
件下で行なわれる場合、または環化が低温ではあるが溶
液内で行なわれる場合、必要な溶融安定性を得るため2
00%モル過剰はどの末端キャップ剤を用いることが必
要である。環化の間高温で溶液内にポリマーを保つ場合
、十分な溶融安定性を得るため、かなり少ない末端キャ
ップ剤を用いてよい、この条件下で、50%モル過剰は
すぐれた安定性を与え、25%モル過剰はどを用いても
よい。
本発明の生成物の利点は、化学反応が生じた縮合副生成
物を除去する必要がほとんどあるいは全くなく終了する
ためである。
反応条件は広範囲の分子量のポリイミドを製造するよう
調節される。このポリマーが適当である用途を決定する
のでポリマーの溶融粘度に関してこの物質の特性を決定
することが都合がよい。溶融粘度は2kNs/%未満で
あるべきである。1.0kNs/nfより大きい溶融粘
度(剪断速度1000sec−’で測定)を有する生成
物は、例えば射出成形のような方法により容易に加工さ
れないが、他の方法、例えば押出しあるいは圧縮成形に
よる加工に適当である。射出成形を容易にするため、こ
のポリマーは0.5 kNs/rr?未満、望ましくは
0.3 kNs/rrr未溝の溶融粘度を有するべきで
ある。射出成形の最小値は少なくとも0.05、好まし
くは0.1 kNs/ボである。ポリマーを繊維構造、
例えば炭素繊維ロービングの溶融含浸に用いる場合、含
浸媒体の粘度は望ましくは0.025〜Q、l kNs
/ボであり、これは希釈剤、好ましくは溶融状態で有効
な希釈剤を用いて達成される。
ポリマーを強化複合材料用のマトリックスとして用いる
場合、熱成形可能特性は、化学反応を行ないおよび成形
品の加工の間揮発物を除去する問題を処理することが必
要なことよ゛りむしろ、化学反応(揮発物の発生)が完
了した複合材料を加工者に提供できるので、他のポリイ
ミドベース複合材料より融通のきく複合材料を提供する
強化複合材料の製造に用いられる強化フィラメントは、
好ましくは一方向性フィラメントのウェブの形状の、ま
たは織布の形状の連続平行フィラメントである。このフ
ィラメントは、好ましくは、ガラス、グラファイト、高
弾性合成有機ポリマーフィラメント、例えばアラミドフ
ィラメント、または無機繊維、例えばアルミナ繊維製で
ある。
強化複合材料は、添加剤、例えば安定剤、充填剤、並び
に顔料、および短繊維強化材料、すなわち3薗未満の長
さの繊維を含んでよい。
繊維構造の含浸は、環化反応の終了および溶媒の除去後
、複合材料の最終マトリックスが溶融安定なポリイミド
であるよう、溶融安定なポリイミド溶液あるいは溶融安
定なポリイミドになる前駆物質の溶液のいずれかを用い
て、多くの方法で行なわれる。
この前駆物質において、一方向あるいは織布形状の連続
平行フィラメントの繊維構造は、溶融安定なポリイミド
あるいはその前駆物質の溶液に構造体を通し、この含浸
した構造体を連続加熱表面に圧迫し、この表面の温度は
調節され、表面の位置は含浸した構造体の両面が交互に
圧迫されるように配置され、溶融形にポリアミドマトリ
ックスを保つ温度で加熱表面に含浸した構造体を圧迫し
、あらゆる前駆物質の縮合並びに環化および溶媒並びに
揮発性副生成物の蒸発をおこすことにより、連続工程で
含浸される。
前駆物質を用いる1つの含浸方法において、−方向ある
いは織布形の連続平行フィラメントの繊維構造の含浸剤
は、構造体を少なくとも1種の特定の二無水物のジエス
テル二酸誘導体、少なくとも1種の特定のジアミン、例
えば4.4′〜ビス(3〜アミノフエノキシ)ジフェニ
ルスルホン、および過剰の一官能価末端キャップ剤の混
合物の溶液に通し、含浸した構造体を連続加熱表面に圧
迫し、この表面の温度を調節し、含浸表面の両面が交互
に加熱表面に圧迫され、反応体が縮合するよう表面の位
置が決められ、溶融形に製造されたポリイミドを保つ温
度で加熱表面に対し含浸した構造体を圧迫することによ
り、溶媒並びに揮発性副生成物を実質的に完全に除去す
ることにより、連続工程で含浸される。
加熱表面の着実に温度が上昇する特性および加熱表面に
対する含浸した構造体の圧迫により、本質的に完全に硬
化したポリイミドマトリックス、ポリマーと完全に接触
した連続平行フィラメントおよび実質的にボイドのない
複合構造からなる複合材料が得られる。製造されたポリ
イミドの特性が熱可塑性であるため、ポリイミドが流れ
る温度にこの複合材料を再加熱し、複合材料に圧力を加
えることによってさらに強化される。325°C以上、
好ましくは350″C以上の温度が用いられる。Loo
ps i以上、好ましくは200ps i以上の圧力が
用いられるが、ある場合では50psiあるいはそれ以
下の圧力でも十分な生成物を与えるに有効であるとわか
った。
本発明のポリイミドを、欧州特許第102159号に記
載された溶融含浸法を用いて連続繊維強化複合材料を製
造するために用いてよい。
高温において流れるこの能力は、連続フィラメントを含
む複合材料用に開発された加工法により複合材料のシー
トから形成される成形品を可能にする。この加工法に用
いられる条件は、さらに残留揮発物の除去および気孔発
生の危険を低下させる機会を与える。
本発明のポリイミドをフィルムおよび繊維を形成するた
め用いてよい。本発明のポリイミドの利点は、溶媒の使
用を必要としないで、ポリマーの溶融体からの押出を含
み、その後のフィルムあるいは繊維から溶媒を除去する
問題を避ける方法でフィルムおよび繊維を形成できるこ
とである。
このポリマーを射出成形可能な物質として用いる場合、
従来の配合法により種々の添加物をこの物質に混入して
よい。それは比較的低濃度で用いられる添加剤、例えば
UV安定剤、顔料、滑剤、および離型剤を含む。さらに
、強化あるいは非強化充填剤は熔融粘度が増すため加工
困難性を高めることが明らかではあるが、比較的高濃度
で用いてよい、繊維充填剤、特にガラスおよび炭素繊維
は特に有効な充填剤である。粒状あるいは繊維状の充填
剤をポリアミド組成物の2〜70重量%の濃度で用いて
よい。
強化した射出成形可能な組成物が必要な場合、本発明の
ポリイミドで湿潤した連続ロービングを必要な長さ、例
えば2〜50+n+++の長さのペレットに細断するこ
とによりかなり高性能のブレードが得られる。このペレ
ットにおいて、ガラス繊維の長さは細断したグラニユー
ルの長さであり、ペレットが成形される範囲に保たれる
。その結果、得られる成形品は、ポリマーに繊維を混入
する作用が実質的な繊維の破壊の原因であるので繊維強
化グラニユールの押出配合形から形成された場合、より
長い強化繊維を含む。
100個の繰り返し単位あたりのアミン末端基の数は、
以下の方法により決定される。
本発明のポリマー内のアミン末端基の測定のため’HN
MR法を用いるため、10w/w%の濃度でシュウテロ
化ジメチルスルホキシドに溶解した。
NMRスペクトルをとる際、このポリマー溶液を80°
C−100°Cの固定温度に保った。スペクトロメータ
ー条件は以下のとおりであった。
7、ヘクト0メーター : ’HNMR用(7)JEO
L GX 400.400MHz、スペクトル幅600
0Hz、15ppm;拡大ファクターゼロ;90°パル
ス;0.1秒パルス遅れ;獲得時間2.73秒、および
典型的には数百スキャンを蓄積した。32にポイントを
フーリエ変換し、ジューテロ化ジメチルスルホキシド共
鳴の中心のラインを化学シフト基準としてとった。
第1図に芳香族基中の水素に関したスペクトルの範囲を
示し、提案された化学式は、下式d         
             dおよび である。
下の表は各プロトンシフトに与えられる割当てを示す。
水素り不1     止浮り」口」汁n−a     
      8.28 g           7.95 d           7.59 Cまたはe      7.40 b           7.30 f+cまたはe    7.20 h           7.8B i           7.10 1          7.04 におよびm       6.20および6.44j6
.29 7.40ppmにおける共鳴および6.20 、6.2
9並びに6.44ppmにおける3つの共鳴はスペクト
ロメーターの積分パッケージで積分する。この積分の値
がそれぞれIFおよびIえである場合、100個のポリ
マー繰り返し単位あたりのアミン末端基の数は、下式 で計算される。
第2図は、第1図にそのスペクトルが示されたポリマー
に見い出されたかなり低レベルのアミン末端基を有する
タイプのポリマーのスペクトルを示す。この方法は本発
明の範囲内の他のポリマーに適用してよい。
このポリマーの溶融粘度は、剪断速度1000s−’で
操作し、0.5 mmダイを用いるラム押出機で測定さ
れた。押出バレル内の温度は通常370°Cであり、内
部粘度は5分の保持時間後記録した。次いで最初のポリ
マー5gが消費されるまで、または溶融粘度2kNs/
n(あるいはそれ以上が記録されるまで、5分おきに測
定した。
本発明をさらに以下の例を参考にして説明する。
[ N2流入口、機械撹拌器および乾燥チューブを取り付け
た250dの三日丸底フラスコに、乾燥ジメチルアセト
アミド(80yf) 、4 、4′−ビス(3−アミノ
フェノキシ)ジフェニルスルホン(0,02d、8.6
5g)および4.4′−ジアミノジフェニルエーテル(
0,005モル、1.oog)を加える。
溶解したらピロメリット酸二無水物(0,02475モ
ル、5.40g)および無水フタル酸(0,001モル
、0.148g)を加え、3時間撹拌した。この溶液を
水400−にゆっくり注ぐことによりポリアミド酸を単
離する。得られる白い綿状の物質を濾過により回収し、
3回水洗後、真空下100°Cで一晩乾燥する。
さらにこの粉末を200°Cに6時間加熱することによ
り、このポリアミド酸をポリイミドに転化する。
得られる黄色のポリイミド粉末は、0.30d1/g(
fi!hsO4中の0.5%溶液)の内部粘度を有し7
ていた、この方法を繰り返しテスト用のポリマーを得た
。この粉末を400°Cで圧縮成形し、寸法150HX
5QmmX3mmの強靭な、ボイドのないテスト片を得
た。
’rgはOSCでは268°C(再加熱スキャン)およ
びDMAでは262°Cであった。
このポリマーの圧縮成形テスト片は、以下の機械特性を
有することがわかった。
曲げ強さ      100 MPa 曲げ弾性率    3.I GPa G+c        1.43 kJ/イに+c  
              1.63  MN/m”
”圧縮降伏強さ   154 MPa 貰l N2流入口を取り付けた22の丸底フラスコにピロメリ
ット酸二無水物(1,0395モル、226.74 g
 )、無水フタル酸(0,021モル、3.11g)、
N−メチルピロリドン(NMP) (253モル)、お
よびエタノール(2,10モル、98.87 g )を
加えた0発熱の間、すべての無水物が溶解し、温度が約
105’Cに上昇した。フラスコの内容物を60°Cに
冷却し、4.4′−ジアミノジフェニルエーテル(0,
21モル、42.05g)および4.4′−ビス(3−
アミノフェノキシ)ジフェニルスルホン(0,84モル
、363.30 g )をN−メチルピロリドン(NM
P) 126dで洗った。フラスコの内容物を80°C
で2時間撹拌し、均質な溶液を得た。
この溶液を周囲温度に冷却した後、タンクに入れ、25
トウのl1ercules AS46にグラファイト繊
維を通した。このトウをスチール棒の下を通し、含浸溶
液に押し出した。ここからトウを1対のニップローラー
に通し、 150°Cに加熱し、ローラー上で175°
C1および最後に2本のローラーの下および上で400
℃で加熱した。
含浸した繊維トウがローラー上を通ると、NMP溶媒は
蒸発し、モノマーはエタノールおよび水を失ない、その
場で硬化したポリマーを得た。このトウはローラーと2
分間接していた。
得られるプレプレグは、割れあるいは表面含浸物がない
よく圧縮された幅6インチのテープであった。このテー
プの揮発物含量は0.4%で測定した。
このプレプレグのDSCスキャンは268°Cのガラス
転移温度を示し、ニート樹脂と同じであった。
16枚のプレプレグを適合した金属型に積重ねることに
より、この方法で得られる乾燥プレプレグを、よ(圧縮
したボイドのない積層板に圧縮成形した。
この金型を360℃に加熱した定盤の間に入れた。
この定盤を金型上に密閉し、定盤が360″Cになるま
で圧力を加えなかった。5分後、1800ps iの圧
力を15分間定盤に加えた。プレスを冷却後、圧縮した
積層)反を標準テスト法を用いてテストした。
厚さ2.5 mを有する製造された積層板を繊維の縦方
向および繊維の方向の横断方向の両方に沿って試験片に
切断した。繊維方向のサンプルは長さ30m5+(繊維
方向)および幅8IIIIllの寸法に切断した。横方
向のサンプルは、長さ45鵬(横断方向)および幅10
+s+の寸法に切断した。ショートビーム剪断強度(S
BSS)は、直径6.35mmの過電ノーズ、直径3.
2 tmの支持ノーズ、および深さ比5:1のスパンを
用いて^STM D 2344−72の方法に従って、
縦方向のサンプルについて測定した。横断方向の曲げ強
さ(TFS)は、1閣/分のクロスヘツド速度、スパン
40閤、直径5mmの過電ノーズ、直径5IIII11
の支持ノーズを用いてASTM D 790に従って測
定した。
得られる特性は、以下のように記録された。
横断方向曲げ強さ       130 MPaショー
トビーム剪断強さ    91.6MPa0°曲げ強さ
          1855MPaO°曲げ弾性率 
       126 MPaGI e       
       0.98kJ/ボ■ユ 例2の方法に従って製造した8枚のプレプレグ(200
■X150+a)を準等方性形にし、390”Cに加熱
し、200バールの機械油圧で直径48cmの5AAB
「液体形」プレス内でWセクションに成形した。
良好な品質のセクションが得られた。
この複合材料の熱成形可能性の保持は、冷却したセクシ
ョンを400°Cに保った定盤の間におくことにより示
された。定盤を密閉すると、腰折れを示さない平坦なシ
ートが得られた。
■土 N、流入口、機械撹拌器、サーモカップルおよび50m
1容量のDean/5tark  トラップを取り付け
たIIl、の丸底フラスコに4.4′−ビス(3−アミ
ノフェノキシ)ジフェニルスルホン(112,45g、
0.26モル)、ジフェニルスルホン(270g)およ
びトルエン(150d)を加えた。フラスコ内容物の温
度を熱油浴により75°Cに上げ、すると透明な均質溶
液が得られた。この溶液にピロメリット酸二無水物(5
4,53g、0.25モル)を加え、ジフェニルスルホ
ン30gおよびトルエン25m2で洗った。
得られる薄黄色のスラリーを撹拌しながら70〜8゜°
Cに1時間保った。
次いで温度を80°Cに上げ、1時間80〜90’Cに
保った。無水フタル酸(4,4436g、 0.03モ
ル)をこの反応容器に加え、トルエン25−で洗った。
反応フラスコの温度を126°Cに上げると還流が得ら
れ、水が集まり始めた。フラスコ内容物が130°Cに
達すると、均質な溶液が得られた。2時間で内容物の温
度は徐々に150°Cに上がり、その温度でH,0の蒸
発は見られなくなった。さらに1時間でフラスコ内容物
は210°Cに上昇し、トルエンが徐々に留出した。フ
ラスコ内容物を250°Cに1時間保った後、アルミニ
ウムトレイに注ぎ冷却した。
得られる固体ジフェニルスルホン/ポリマー混合物をハ
ンマーミルを用いて破壊し、21のアセトンで5回洗う
ことによりジフェニルスルホンを除太した0次いでこの
ポリマーを80°Cで(真空下)−晩乾燥し、1時間3
00°Cに加熱した(真空下)。
得られるポリマーを350°Cで強靭な、透明フィルム
に圧縮成形し、@H,SO,中(ポリマー濃度−〇、 
5 g /100M1) 0.35の内部粘度を有して
いた。
370’Cでラム押出機に入れると、最初に溶融粘度0
.61 kNs/ %がみられ、55分後0.64 k
Ns/ rdに上昇した(5%上昇)。
最初の測定から30分では増加はみられなかった。
ポリマー内のアミン末端基の数は、NMR法では0、1
 /100繰り返し単位未満であることがわかった。
欧州特許102159の例1に記載されている方法を用
いて連続、一方向炭素繊維を製造するため、例4のポリ
マーを用いた。
このタイプの方法を用い、熱可塑性ポリアミドマトリ、
ツクス中本質的に連続平行AS4繊維からなる2インチ
の幅のテープを製造し、裂けあるいは表面欠陥はほとん
ど存在しなかった。このプレプレグの断面の光学および
電子顕微鏡使用による検査によって、個々の繊維がよく
湿潤し、樹脂でコートされ、繊維がマトリックス内によ
く分布し、はとんどボイドが存在しないことが明らかに
なった。
市販の離型剤で処理した0、25++unのアルミニウ
ム箔の間の6インチ×2インチの適合した金型内に12
枚の長さ6インチのこのテープを積重ね、380°Cに
加熱したプレスの定盤の間に入れた。圧力を加えないで
この定盤を金型上に密着させた。
15分後、定盤の温度が380℃にもどったら、50ト
ンの圧力を加え、金型を30°Cに冷却し、プレスから
金型を取り出し、よく圧縮した積層板を取り出した。
この積層板の繊維方向に直角の曲げ強さは9゜MPaで
あることがわかった。
Ni 250dの三日丸底フラスコにN2流入口、機械作動ア
ンカー撹拌器、および乾燥チューブを取り付け、乾燥窒
素ガスをパージした。4.4′−ビス(3−アミノフェ
ノキシ)ジフェニルスルホン(11,25g 、  0
.026モル)をこのフラスコに加え、続いてジメチル
アセトアミド60gを加えた。撹拌を行ない完全に溶解
させ、ピロメリット酸二無水物(5,45g 、  0
.025モル)を1回で加えた。発熱を調節するため冷
水浴を用いた。残留PMD^をジメチルアセトアミド6
0gでフラスコ内に洗い流し、反応体を2時間撹拌した
。200%過剰の無水フタル酸(0,8887g、0.
006モル)を加え、反応体をさらに2時間撹拌した。
この粘性溶液のアリコートを取り出し、DMAcで1%
固体に希釈し、粘度は0.48a/gに低下した。残り
の溶液をWarningB tender内の水に入れ
沈殿させ、白い繊維状ポリマーを得、これを12の脱イ
オン水で3回洗い、真空下80°Cで15時間、200
°Cで5時間および300°Cで1.5時間乾燥した。
得られる凝固した黄色ポリマーを例えばハンマーミルを
用いて粉末に砕いた。このポリマーを350°Cで圧縮
成形し、透明な黄/澄色フィルムを与えた。このフィル
ムは濃硫酸に可溶であり、0.5%濃度において0.4
0の内部粘度が記録された。示差走査熱量計によるフィ
ルムの分析により、254℃のTgの開始が明らかとな
った。このポリマー5gを370°Cおよび溶融粘度0
.91 kNs/rrrでラム押出機に入れ、この装置
内で55分後、溶融粘度は1.06 kNs / gと
なり、17%増加した。80分の増加は8.6%であっ
た。
前記の方法によりアミン末端基の数を調べるため、粉砕
したポリイミド粉末を分析した。100個の繰り返し単
位あたり0.5個のアミン末端基の値が得られた。
止較貝へ 反応フラスコに無水フタル酸を加えないことを除いて例
6の方法を繰り返した。4時間撹拌後、粘性溶液のアリ
コートを取り出し゛、1%固体に希釈すると粘度は0.
50d1/gに低下したことがわかった。ポリマーを単
離し、乾燥し、例1の方法を用いてイミド化し黄色ポリ
マー粉末を得た。このポリイミドは100個の繰り返し
単位あたり4.8個のアミン末端基を有することがわか
った。この黄色粉末の一部を350°Cで圧縮成形し、
褐色の透明なフィルムを得、これを濃硫酸に溶解すると
、0.5%溶液で内部粘度は0.43であった。示差走
査熱量計により、Tgが254°Cで開始することが示
された。このポリマー粉末5gを370°Cでラム押出
機に入れ2kNs/rrf以上の溶融粘度を有すること
がわかった。
此1iJlu 例6記載の装置に、4.4′−ビス(3−アミノフェノ
キシ)ジフェニルスルホン(10,81g 。
0、025モル)およびジメチルアセトアミド(60g
)を加えた。撹拌し完全に溶解させ、ピロメリット酸二
無水物(5,67g 、  0.026モル)を加え、
ジメチルアセトアミド20gで洗った。この反応体を2
3°Cで4時間撹拌し、0.51d1/gの粘度を有す
るポリマーを得た。このポリマーを単離し、乾燥し、例
1記載の方法でイミド化し、黄色粉末を得た。このポリ
イミドは100個の繰り返し単位あたり0.1個のアミ
ン末端基を含むことがわかった。350°Cでの圧縮成
形により0.48の内部粘度を有する褐色フィルムを得
た。このポリマーのサンプル5gを370°Cでラム押
出機に入れ、2 kNs/ポ以上の溶融粘度を有するこ
とがわかった。
ル較拠旦 日本特許公告48−18960の例2に記載の方法をこ
の例で行った。
4.4′−ビス(3−アミノフェノキシ)ジフェニルス
ルホン10.8g、N−メチルピロリドン50gおよび
ジメチルアセトアミド50gをN2流入口、機械撹拌器
および乾燥チューブを取り付けた三日、250rldl
丸底フラスコに入れた。フラスコ内容物を撹拌しなから
10°Cでピロメリット酸二無水物5.45gを加えた
。添加終了後、10〜15°Cで撹拌を5時間続けた。
例1のようにしてポリマーを単離し、真空下80°Cで
15時間乾燥し、次いで真空下5時間200°Cに加熱
し、最後に真空下1時間280″Cに加熱した。このポ
リマーは100個の繰り返し単位あたり3.0個のアミ
ン末端基を含むことがわかった。このポリマーから35
0°Cで圧縮成形したフィルムは、濃硫酸中0.5%の
濃度で0.57の内部粘度を有することがわかった。こ
のポリマーのサンプル5gを370°Cでラム抽出機に
入れ、1.76 kNs/ rrfの最初の溶融粘度を
有することがわかり、これは10分間で2.OkNs/
rrf以上に上界した。
土較炎旦 例6に記載の装置に4,4′−ビス(3=アミノフエノ
キシ)ジフェニルスルホン(22,27g 。
o、osisモル)およびジメチルアセトアミド(13
0g)を加えた。撹拌し、完全に溶解させ、ピロメリッ
ト酸二無水物(10,91g、0.05モル)を1回で
加えた。さらにジメチルアセトアミド30gを加え残留
ピロメリット酸二無水物を反応フラスコに流し込んだ。
フラスコ内容物を2時間撹拌し、無水フタル酸(0,4
444g、0.003モル)を加えた。これは末端キャ
ップ剤の化学世論量である。さらに1時間撹拌を続け、
1%濃度のジメチルアセトアミドで測定したところ0.
59d/gの相当粘度のポリマー溶液を得た。例1のよ
うにしてポリマーを単離し、乾燥し、閉環して黄色粉末
を得た。この粉末は100個の繰り返し単位あたり2.
3個のアミン末端基を含んでいた。350°Cで製造し
たこのポリマーの圧縮成形したフィルムは濃硫酸中0.
5%濃度で0.44の内部粘度を有していた。このポリ
マーのサンプル5gを370’Cでラム押出機に入れ、
最初の溶融粘度0.82 kNs/ rrfを測定した
。50分後、これは1.77 kNs/ rdに上昇し
、116%上昇した。
最初の測定から30分後、1.20 kNs/rrfの
溶融粘度(46%増加)がみられた。
■1 三日250戚丸底フラスコに4,4′−ビス(3−アミ
ノフェノキシ)ジフェニルスルホン(22,49g、 
 0.052モル)、ジフェニルスルホン(54g)お
よびトルエン(30d)を加えた。このフラスコを窒素
で満たし、機械撹拌器および冷却器を取り付けた。フラ
スコ内容物の温度を熱油浴により90°Cに上げ、3.
3’  、4.4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無
水物(14,71g、 0.05モル)を1回で加え、
ジメチルスルホン6gおよびトルエン10Jl[!でフ
ラスコに流し込んだ、フラスコ内容物を80〜90”C
に20分間保ち、無水フタル酸(0,8887g、0.
006モル)を加え、トルエン5−で流し込んだ。
冷却器をフラスコから取りはずし、10d容量(7)D
ean 5Lark )ラップを取り付けた。はぼ1時
間でフラスコ内容物の温度は135°Cに上昇し、その
間トルエンはフラスコからDean 5tark )ラ
ップへ蒸発し、共沸混合物として反応の水を除去した。
さらに2時間でフラスコ内容物温度は195℃に上昇し
、トルエンはこのシステムより除去される。
ここでDean 5tark トラップをフラスコから
取りはずし、スチルヘッドおよび冷却器を取り付けた。
30分でフラスコ内容物250°Cに上昇し、1時間保
った。得られる黄色粘性溶液をアルミニウムトレイ上に
注し、冷却させ、ハンマーミルを用いて薄黄色の粒状固
体に粉砕した。この固体を500dのアセトンで5回洗
い、真空オーブン内で150°Cで3時間乾燥した。こ
の粉末をさらに真空下300°Cに1.5時間加熱し、
その後350°Cで圧縮成形し、薄黄色成形品を得た。
このポリマーのサンプル5gをバレル温度370°Cで
ラム押出機に入れ、剪断速度IQOOs−’において0
.30 kNs / rtrの最初の溶融粘度を有する
ことがわかった。これは40分で0.32 kNs/ 
rrlに上昇し、6%の上昇を示す。
北較舅ヱ 1.3−ビス(3−アミノフェノキシ)ベンゼンを4,
4′−ビス(3−アミノフェノキシ)ジフェニルスルホ
ン(m −ESEDA)に変え、欧州特許出願1220
60に記載の化学イミド化を行った。5%過剰のジアミ
ンを用いた。
m −ESEDA (22,68g、 0.0525M
)を窒素上機械で撹拌しながら無水ジメチルアセトアミ
ド(200d)に溶解した。PMOA io、91g 
 (0,05M)を室温で加え、ジメチルアセトアミド
(20d)で流し込んだ。この反応混合物を18°Cで
3.5時間撹拌した。
ポリアミド酸溶液のサンプル(50ate)を脱イオン
水中で沈殿させ、水で3回洗い、110 ”Cで一晩乾
燥した。ジメチルアセトアミド中のポリアミド酸の1%
溶液は0.21d/gのRVを有していた。残りのポリ
アミド酸溶液を80〜95°Cでジメチルアセトアミド
(50mffi)、ピリジン(50d)および無水酢酸
(50−10,525M)の撹拌溶液に滴下添加した。
100°Cで1時間後、この溶液を一晩冷却させた。沈
殿したポリイミドを濾過し、沸騰メタノールで洗い(3
X500d) 、真空下110°Cで一晩乾燥した。3
50°Cにおいて、成形したフィルムはIIzSO4中
0.32dfl/ g c7) IVを有していた。
このポリマーは、1000sec−’の剪断速度を用い
るラム押出機において370°Cで溶融安定性は乏しか
った。300°Cで3時間乾燥したサンプルも調べた。
5      0.42      0.4B10  
    1.68      0.5216     
  >2      0.5620         
     0.6025              
0.6230              0.663
5              0.71’II NM
Rにより、以下のように末端基は主にN−アセチル基で
あることが示された。
゛し 亡100   た の−ウ“ 真空下110”Cテ8.3     0.8−晩乾燥 300°Cで3時間   6.6     0.2乾燥 上較斑ヱ 4%過剰のジアミンを用いて比較例Eを繰り返した。
窒素下、機械撹拌しながらm −ESEDA (22,
49g、0.052M)を無水ジメチルアセトアミド(
120d)ニt’88EI、り、 室温テPMDA 1
0.91g  (0,05M)を加えジメチルアセトア
ミド(20d)で流し込んだ。
この反応混合物を20〜25°Cで3.5時間撹拌した
ポリアミド酸のサンプル(50d)を脱イオン水中で沈
殿させ、水で洗い(3回)、110″Cで一晩乾燥した
。ジメチルアセトアミド中のポリアミド酸の1%溶液は
0.26d/gのRVを有していた。残りのポリアミド
酸溶液をジメチルアセトアミド(50d)、ピリジン(
50id)および無水酢酸(50d、0.525M)の
撹拌溶液に80〜95°Cで滴下添加した。100°C
で1時間後、この溶液を一晩冷却させた。沈殿したポリ
アミドを濾過し、沸騰メタノールで洗い(3X500d
) 、110℃で真空下−晩乾燥した。成形したフィル
ムは350°Cでl1zSO4中0.29dl/ g 
(7)IVを有シテイタ。
剪断速度1000sec−’でラム押出機内で370°
Cにおいて溶融安定性を測定した。300″Cに3時間
加熱したサンプルも調べた。
5      0、7      0.835    
  1.3       >2この結果は実質的に不安
定であることを示している。
劃」− 窒素上機械撹拌しなからm −ESEDA (22,4
9g、0.052M )を無水ジメチルアセトアミド(
120d)に溶解した。室温でPMDA 10.91g
  (0,05M)を加え、ジメチルアセトアミド(3
0mりで流し込んだ、この反応混合物を20〜25℃で
3時間撹拌した。
無水フタル酸(1,774g 、+、 0.012M 
)を加え、ジメチルアセトアミドで流し込んだ。1.5
時間後、ポリアミド酸溶液のサンプルを取り出した。こ
れはジメチルアセトアミド中0.63d1/gのRVを
有していた。残りのポリアミド酸溶液を45分かけゆっ
くりジメチルアセトアミド(50a+jり、ピリジン(
50d)および無水酢酸(50d、0.525M)の撹
拌溶液に加えた。100°Cで1時間後、この溶液を一
晩冷却した。沈殿したポリイミドを濾過し、沸騰メタノ
ールで洗い(3X500#dり 、130℃で真空下−
晩乾燥した。
370°Cで剪断速度1000sec−’でラム押出機
内で溶融安定性を調べた。最初の溶融粘度(5分後)は
1.04 kNs/ rrfであり、30分後1.09
に上昇した。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のポリマーの芳香族基内の水素に関する
NMRスペクトルである。 第2図は第1図に示したポリマーにみられるアミン末端
基のレベルが低いポリマーのNMRスペクトルである。 手続補正書(方式) 平成1年5月22日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、剪断速度を1000sec^−^1で測定したとこ
    ろ2kNs/m^2未満の溶融粘度を有する溶融安定、
    熱成形可能なポリイミドであって、下式、 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔上式中、Arはピロメリット酸二無水物、ベンゾフェ
    ノン二無水物、ビフェニル二無水物、ジフェニルエーテ
    ル二無水物、ジフェニルスルホン二無水物、およびヘキ
    サフルオロプロピリデン二無水物より選ばれる二無水物
    あるいは相当する誘導体から誘導される四価芳香族基で
    あり、Dは下式、▲数式、化学式、表等があります▼ (上式中、AはOまたはSであり、末端共有結合はAに
    対しメタ位であり、Bは−SO_2−、−CO−、直接
    結合、▲数式、化学式、表等があります▼、または▲数
    式、化学式、表等があります▼である) で表わされるアミンより誘導される二価有機基であり、
    基Dの50モル%までが他のジアミンから誘導される二
    価有機基と置換してよい〕 で表わされる繰り返し単位のポリイミドを含んでなり、
    このポリイミドの末端基が本質的にすべて未置換芳香族
    環であることを特徴とする、ポリイミド。 2、反応性末端基の数が、ポリイミドの繰り返し単位1
    00個あたり1.5個未満である、請求項1記載の溶融
    安定、熱成形可能ポリイミド。 3、Arがピロメリット酸二無水物または相当するジエ
    ステル二酸より誘導される四価芳香族基である、請求項
    1またはこのいずれか記載の溶融安定、熱成形可能ポリ
    イミド。 4、基Dの少なくとも50モル%が4,4′−ビス(3
    −アミノフェノキシ)ジフェニルスルホンより誘導され
    る、請求項1〜3のいずれか記載の溶融安定、熱成形可
    能ポリイミド。 5、ピロメリット酸二無水物、ベンゾフェノン二無水物
    、ビフェニル二無水物、ジフェニルエーテル二無水物、
    ジフェニルスルホン二無水物、およびヘキサフルオロプ
    ロピリデン二無水物より選ばれる二無水物あるいは相当
    する誘導体を下式、▲数式、化学式、表等があります▼ (上式中、AはOまたはSであり、末端共有結合はAに
    対しメタ位であり、Bは−SO_2−、−CO−、直接
    結合、▲数式、化学式、表等があります▼、または▲数
    式、化学式、表等があります▼である) で表わされる少なくとも1種のアミンと反応させ(所望
    により、このジアミンの50モル%までを他のジアミン
    から誘導される二価有機基と置換してよい)、本質的に
    すべて未置換芳香族環の形状の末端基を有するポリイミ
    ドとなる条件下で過剰の一官能価末端キャップ剤の存在
    下生成物をポリイミドに環化することを含んでなる、請
    求項1記載の溶融安定、熱成形可能ポリイミドの製造方
    法。 6、少なくとも25%モル過剰の末端キャップ剤を用い
    る、請求項5記載の方法。 7、生成物を溶液内に保ったまま環化および末端キャッ
    プ反応を行なう、請求項5または6記載の方法。 8、溶融安定ポリイミドマトリックスを有する強化複合
    材料構造体の製造方法であって、連続工程で一方向ある
    いは織布形状の連続圧縮フィラメントの繊維状構造体を
    溶融安定ポリイミドあるいはその前駆物質に通すことに
    より含浸し、この含浸した構造体を連続加熱表面に圧迫
    し、この表面の温度を調節し、ポリアミドマトリックス
    を溶融形に保つ温度で加熱表面に含浸した構造体を圧迫
    しながら、この含浸した構造体の両面が交互に加熱表面
    に圧迫され、あらゆる前駆物質の縮合並びに環化および
    溶媒並びにあらゆる揮発性副生成物の蒸発をおこすよう
    この表面を配置することを含んでなる方法。 9、2〜70重量%の粒状あるいは繊維状充填剤と共に
    請求項1〜4のいずれか記載のポリマーを含んでなる、
    溶融安定、熱成形可能、強化、ポリイミド複合材料。 10、2〜70重量%の繊維状強化充填剤を含む、請求
    項9記載の強化複合材料。 11、請求項9または10記載の複合材料の射出成形可
    能なペレット。 12、繊維状強化材が一方向フィラメントの形状のある
    いは織布の形状の連続圧縮フィラメントを含んでなる、
    請求項10記載の強化複合材料。 13、請求項1〜4および9〜12のいずれか記載の生
    成物より形成される成形品。 14、請求項1〜4のいずれか記載のポリイミドを溶融
    押出しすることを含んでなる方法で形成される成形品。
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