JPH01293839A - 放射線検出内視鏡 - Google Patents

放射線検出内視鏡

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JPH01293839A
JPH01293839A JP63126588A JP12658888A JPH01293839A JP H01293839 A JPH01293839 A JP H01293839A JP 63126588 A JP63126588 A JP 63126588A JP 12658888 A JP12658888 A JP 12658888A JP H01293839 A JPH01293839 A JP H01293839A
Authority
JP
Japan
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radiation
cancer
ccd
filter
endoscope
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Pending
Application number
JP63126588A
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English (en)
Inventor
Koichiro Ishihara
石原 康一郎
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、放射線発生源の位置を確認できる放射線検出
内視鏡に関する。
[従来の技術] 近年、体腔内に細長の挿入部を挿入することによって、
体腔内臓器等を観察したり、必要に応じて処置具チャン
ネル内に挿通した処置具を用いて各種治療処置のできる
内視鏡が広く用いられている。
また、電荷結合素子(COD)等の固体撮像素子(半導
体撮像素子)を撮像手段に用いた電子内視鏡も種々提案
されている。
ところで、癌の発見9診断の手段として、癌細胞に特異
的に集結する物質を放射性物質でマークし、癌細胞から
発する放射線を検出して、癌の存在、浸潤範囲、あるい
は転移等を発見することが行われている。
従来は、例えば実公昭47−5168号広報に示される
J:うに、経内視鏡的に、β線等の放射線検出センサを
体内に導ぎ、癌の存在を検出し診断していた。
また、特公昭45−40518号公報では、経内視鏡的
に体内に導かれ、局部の異常を検出できる放射線検出セ
ンサに接近して発光源を設【ノ、この発光源から生体組
織を透過してくる光によって検出センサの位置を知るこ
とのできる技術が示されている。
更に、実公昭48−4526号公報及び米国特許USP
−3665916では、放射線検出センサを保持するボ
ールダまたは検出センサの検出面に固定針を設け、この
固定針を組織に刺して検出センサを定位置に固定する技
術が示されている。
更にまた、本出願人によって、先端部に放射線検出可能
な半導体撮像素子を用いた撮像手段を設けて、癌の存在
を検出し診断するものが提案されている。
なお、癌に特異的に集結する物質としては、F1a(フ
ッ素)でマークされた癌抗体等が用いられている。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来技術のように半導体撮像素子を用いたものでは
、半導体の電離作用による輝点が常に内視鏡画像内に存
在し、通常の観察時においては見づらく、正確な診断の
妨げとなっていた。また、通常観察時の放射線による影
響を取除くためには、画像処理等の複雑な処理をせねば
ならず、構成が複雑で高価なものとならざるを得なかっ
た。
[発明の目的] 本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、簡単
な構成で、放射線検出できる画像と放射線による影響の
ない通常の画像とを得ることができるようにし、正確な
診断を行うことのできる放射線検出内視鏡を提供するこ
とを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明の放射線検出内視鏡は、細長の挿入部と該挿入部
先端部に設けられ、放射線を検出可能な半導体撮像素子
を用いた搬像手段と、前記半導体素子の前方に挿脱自在
に設けられた放射線不透過で且つ光学的に透明なフィル
タ部材とを備えたものである。
[作用] 本発明では、放射線を検出する場合、フィルタ部材は半
導体撮像素子の前面から退避され、放射線は半導体撮像
素子に到達する。通常観察の場合は、フィルタ部材は半
導体撮像素子の前面に挿入されて半導体撮像素子へ到達
Jる放射線を遮蔽する。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図及び第2図は本発明の第1実施例に係り、第1図
は内視鏡装置の構成を示す説明図、第2図は放射線を遮
蔽した状態の説明図である。
第1図に示すように、放射線検出内視鏡1は、細長で例
えば可撓性を有する挿入部2を備え、この挿入部2の後
端に大径の操作部3が連設されている。前記操作部3か
らは、側方に可撓性のユニバーサルコード4が延設され
、このユニバーサルコード4の先端にコネクタ5が設け
られている。
そして、前記内視鏡1は、前記コネクタ5を介して、ビ
デオ処理装置30に接続されるようになっている。
前記挿入部2の先端部6には、鉛等の放射線不透過材料
からなる撮像部枠7が配設されている。
この撮像部枠7の前方は対物レンズ系8が設けられてお
り、この対物レンズ系8の結像位置には半導体搬像素子
、例えばCGDllが、周辺回路と共に配設されている
。前記CGD11の前面には、R(赤)、G(緑)、B
(青)等の各色透過フィルタをモザイク状等に配列した
図示しないカラーフィルタアレイが設けられている。前
記CCD 11には、信号線12が接続され、この信号
線12は、前記挿入部2及びユニバーサルコード4内に
挿通されて、前記コネクタ5に接続されている。
前記撮像部枠7内のCGD11前方には、放射線不透過
で且つ光学的に透明な彬り例えば透明含鉛アクリル樹脂
板キヨウワガラスーXA(商品名 協和ガラス化学工業
(株))あるいは放射線遮蔽用鉛ガラスL×−57B(
商品名 日本電気硝子(株))等の鉛ガラスよりなるフ
ィルタ13がフィルタ枠14によって保持されており、
このフィルタ枠14は支持部15を支点として回動でき
るように設けられている。また、支持部15には図示し
ないばね等の付勢部材が設けられており、この付勢部材
はフィルタ13を第1図のようにCCD11に入射する
光を遮らないように上方に位置するようになっている。
フィルタ枠14の端部には操作ワイヤ16が接続されて
おり、この操作ワイヤ16は支持パイプ17内を挿通さ
れて操作部3へ導かれ、操作ワイヤ16を牽引すること
により操作部3より遠隔的にフィルタ13及びフィルタ
枠14を前記付勢部材に抗して回動して、CCD11を
遮蔽することができるようになっている。
また、前記挿入部2内には、ライトガイド18が挿通さ
れ、このライトガイド18の先端面は、前記先端部6の
先端面において、前記対物レンズ系8の視野方面と略同
方向に向【プで配置されている。前記ライトガイド18
の基部側は、前記ユニバーサルコード4内に挿通されて
、前記コネクタ5に接続されている。また、前記挿入部
2内には、処置具ヂャンネル19が形成され、この処置
具チャンネル1つの先端側は前記先端部6の先端面で開
口していると共に、基部側は前記操作部3の側方で開口
して挿入口20が形成されている。
尚、図中、符号21は体腔内壁、22は癌、を示してい
る。
一方、前記ビデオ処理装置30は、電源31によって電
力が供給されるランプ32を備えている。
前記ランプ32の前方には、集光レンズ33が配設され
、前記ランプ32から出射された照明光は、前記集光レ
ンズ33で集光されて、前記ライトガイド18の入射端
に入射するようになっている。
前記ビデオ処理装置30内には、映像信号処理回路46
が設けられ、前記CGD11に接続された信号線12は
、前記映像信号処理回路46に接続されるようになって
いる。この映像信号処理回路46ば、前記CCD11を
駆動すると共に、前記CCD11の出力信号を信号処理
するようになっている。信号処理された映像信号はモニ
タ23に出力され画面上に被写体像を表示する。
以上のように構成された放射線検出内視鏡1の作用を説
明する。
本実施例の内視鏡1を用いて、癌22の検査を行う場合
には、検査前の所定の時期に、ラジオアイソトープでマ
ークした癌抗体や癌22に集まりやすい(癌22は活性
度が高い。)デオキシグルコース等を、静脈注射等によ
って体内に注入する。
癌22には、これらの試薬が集結し、この癌22からは
、放射線、例えばγ線が放出される。内視鏡1の挿入部
2を体腔内に挿入し、ビデオ処理装置30を作動ざぜる
と、ビデオ処理装置30内のランプ32による照明光は
集光レンズ33で集光され、内視鏡1のライトガイド1
8入射端に照射される。照明光はライトガイド18によ
って先端部6に導かれ先端部から体腔内壁21を照明す
る。
一方、体腔内壁21からの反射光は対物レンズ系8によ
ってCCD11上に結像される。CCD11では被写体
像が光電変換され、電気信号となって信号線12を介し
てビデオ処理装置30内の映像信号処理回路46に入力
される。電気信号は映像信号処理回路46F信号処理さ
れてCRTモニタ23の画面上に被写体像を表示する。
第1図の状態においては、前記フィルタ13は図示しな
い付勢部材により上方に退避してCCD11を遮らない
ようになっているために前記内視鏡1の先端部6が、癌
22に対向する位置にあるときには、この癌22から放
出されるγ線が、鉛等のγ線不透過材料からなる撮像部
枠7の開口から大剣する。なお、他の方向からγ線はC
CD11に入射しない。入射したγ線は、CCD11に
到達し、CCD11の受光部のPNジャンクションに当
り起電力を発生する。発生した起電力は映像信号処理回
路46で処理され、CRTモニタ23の画面上に輝点と
して表示され、γ線の存在が確認されることにより視野
内に癌組織が存在することが診断される。
一方、上記のようにして、癌22の存在が診断された後
、更に微細な形態学的診断を行う必要があるが、この場
合にはγ線による輝点は観察の妨げとなる。そこで、操
作部3にある操作ワイヤ16を牽引することにより放射
線不透過のフィルタ13が対物レンズ系8とCCD11
の間の光軸上に挿入され、CGDllにはγ線が入射せ
ず、通常と変らない画像が得られる。
上記のように本実施例によれば、放射線を遮蔽でき、可
視光線を透過できるフィルタ13を操作ワイヤ16によ
って退避あるいは突出させることにより放射線の検出と
通常の観察を行うことができる。
第3図は本発明の第2実施例に係り撮像枠内の構成の説
明図である。
本実施例において、CCD11は鉛等の放射線不透過材
料からなる撮像部枠7内に配設されている。この撮像部
枠7であってCCD11前方位置にフィルタ枠14に固
定されたフィルタ1が収容される収容室36が設けられ
ている。収容室36内には形状記憶合金より形成された
コイルばね37が収納されており、このコイルばね37
の一方の端部は撮像部枠7に固定され、他方の端部はフ
ィルタ枠14の下部に固定されている。このコイルばね
37は収縮した形状が記憶されており、温度が上昇する
と、収縮するようになっている。
また、フィルタ枠14の上部は搬像部枠7に固定された
コイルばね38が接続されている。形状記憶合金で形成
されたコイルばね37とコイルばね38とは図示しない
導線によって電気的に接続されており、更に、コイルば
ね37,38は各々駆動電源39に接続されており、図
示しないスイッチをオン、オフすることによってコイル
ばね37.38に通電できるようになっている。
その他の構成は第1実施例ど同様である。
上記のように構成された放射線検出内視鏡1の作用を説
明する。
放射線検出の場合には、駆動電源3つの図示しないスイ
ッチをオンとしてコイルばね37.38に通電する。コ
イルばね37は通電されることによって温度上昇し、変
態点を過ぎると記憶されていた収縮した状態になろうと
する。この時の収縮力はコイルばね38の引張力より大
ぎく、フィルタ13を収容室36内に退避させる。これ
によってCCD11にはγ線が入射して、癌組織の存在
を診断することができる。
一方、通常観察時には、駆動電源39の図示しないスイ
ッチをオフとづることによりコイルばね37への通電を
停止する。コイルばね37は冷却されて収縮力は消滅し
、コイルばね38の引張ノjによって伸ばされ、フィル
タ13はCCD11の前面に突出して入射するγ線を遮
蔽する。
その他の作用は第1実施例と同様である。
上記のような構成によれば、簡単な構成で、微細な癌2
2あるいは粘膜下にある癌22の存在が確認でき、しか
も必要に応じて放射線不透過で、且つ、光学的に透明な
材料よりなるフィルタ13をCCD11と対物レンズ系
8との間に挿入できるのでγ線存在下での通常観察にお
いてもノイズによる乱れのない画像を得ることができる
なお、フィルタの挿脱の構成は上記の各実施例に限定さ
れず、例えば磁石等の吸引力を利用したものであっても
良い。
本発明は上記各実施例に限定されず、例えば、カラー撮
像方式としてはCCD11の前面にカラーフィルタアレ
イを設けた同時式に限らず、照明光をR,G、B等に順
次切換える面順次式であってもよい。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、簡単な構成で、放
射線検出できる画像と放射線による影響のない通常の画
像とを得ることのできるようにし、正確な診断を行うこ
とのできる放射線検出内視鏡を提供することを目的とし
ている。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の第1実施例に係り、第1図
は内視鏡装置の構成を示づ説明図、第2図は放射線を遮
蔽した状態の説明図、第3図は本発明の第2実施例に係
り撮像部枠内の構成の説明図である。 1・・・放射線検出内視鏡 2・・・挿入部 11・・・半導体撮像素子 13・・・フィルタ 14・・・フィルタ枠 16・・・操作ワイヤ 23・・・CRTモニタ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 細長の挿入部と 該挿入部先端部に設けられ、放射線を検出可能な半導体
    撮像素子を用いた撮像手段と、 前記半導体素子の前方に挿脱自在に設けられた放射線不
    透過で且つ光学的に透明なフィルタ部材と、 を備えたことを特徴とする放射線検出内視鏡。
JP63126588A 1987-09-16 1988-05-23 放射線検出内視鏡 Pending JPH01293839A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63126588A JPH01293839A (ja) 1988-05-23 1988-05-23 放射線検出内視鏡
US07/593,585 US5088492A (en) 1987-09-16 1990-10-09 Radioactive ray detecting endoscope

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63126588A JPH01293839A (ja) 1988-05-23 1988-05-23 放射線検出内視鏡

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JPH01293839A true JPH01293839A (ja) 1989-11-27

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ID=14938895

Family Applications (1)

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JP63126588A Pending JPH01293839A (ja) 1987-09-16 1988-05-23 放射線検出内視鏡

Country Status (1)

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JP (1) JPH01293839A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58112985U (ja) * 1982-01-26 1983-08-02 日本ニユクリア・フユエル株式会社 試料容器
JPS61202073U (ja) * 1985-06-05 1986-12-18

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58112985U (ja) * 1982-01-26 1983-08-02 日本ニユクリア・フユエル株式会社 試料容器
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