JPH01293798A - スピーカ用振動体 - Google Patents
スピーカ用振動体Info
- Publication number
- JPH01293798A JPH01293798A JP12462188A JP12462188A JPH01293798A JP H01293798 A JPH01293798 A JP H01293798A JP 12462188 A JP12462188 A JP 12462188A JP 12462188 A JP12462188 A JP 12462188A JP H01293798 A JPH01293798 A JP H01293798A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speaker
- resin
- vibrating body
- base material
- reinforced
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 25
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims abstract description 25
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims abstract description 18
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 15
- 229930182556 Polyacetal Natural products 0.000 abstract description 9
- 229920006324 polyoxymethylene Polymers 0.000 abstract description 9
- 239000003365 glass fiber Substances 0.000 abstract description 6
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 abstract description 5
- 238000000576 coating method Methods 0.000 abstract description 5
- 239000012209 synthetic fiber Substances 0.000 abstract description 3
- 229920002994 synthetic fiber Polymers 0.000 abstract description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 abstract description 3
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 abstract description 3
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 abstract 4
- RTAQQCXQSZGOHL-UHFFFAOYSA-N Titanium Chemical compound [Ti] RTAQQCXQSZGOHL-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 1
- NJLLQSBAHIKGKF-UHFFFAOYSA-N dipotassium dioxido(oxo)titanium Chemical compound [K+].[K+].[O-][Ti]([O-])=O NJLLQSBAHIKGKF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- 229920000049 Carbon (fiber) Polymers 0.000 description 1
- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N acrylic acid group Chemical group C(C=C)(=O)O NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000004917 carbon fiber Substances 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明は、各種音響機器や通信機器等に用いられるス
ピーカ用振動体に関する。
ピーカ用振動体に関する。
〈従来の技術〉
従来、このようなスピーカ用振動体としては、第2図に
示す天然繊維や合成繊維あるいは合成樹脂フィルム等で
作られたスピーカ用振動体11や、第3図に示すように
、第2図に示す振動体11の片面に必要に応じてアクリ
ルや紫外線硬化樹脂等の各種樹脂12をコーティングし
たものがある。
示す天然繊維や合成繊維あるいは合成樹脂フィルム等で
作られたスピーカ用振動体11や、第3図に示すように
、第2図に示す振動体11の片面に必要に応じてアクリ
ルや紫外線硬化樹脂等の各種樹脂12をコーティングし
たものがある。
〈発明が解決しようとする課題〉
ところで、スピーカの振動体の比弾性率を太きくずれば
スピーカの特性がよくなることは周知の事実であるが、
上記従来のスピーカ用振動体は比弾性率が小さいため最
近のスピーカに対する要求仕様の高度化に対応できない
という問題がある。
スピーカの特性がよくなることは周知の事実であるが、
上記従来のスピーカ用振動体は比弾性率が小さいため最
近のスピーカに対する要求仕様の高度化に対応できない
という問題がある。
そこで、この発明の目的は、比弾性率の大きいスピーカ
用振動体を提供することにある。
用振動体を提供することにある。
く課題を解決するための手段〉
上記目的を達成するため、この発明のスピーカ用振動体
は、短繊維で補強された樹脂を振動体基材の片面もしく
は両面にコーティングしたことを特徴としている。
は、短繊維で補強された樹脂を振動体基材の片面もしく
は両面にコーティングしたことを特徴としている。
また、この発明のスピーカ用振動体は上記短繊維を格子
欠陥を持たない短繊維(ウィスカー)とするのが好まし
い。
欠陥を持たない短繊維(ウィスカー)とするのが好まし
い。
く作用〉
短繊維の補強効果によって、短繊維で補強された樹脂の
比弾性率が短繊維で補強される前の樹脂の比弾性率に比
べて向上し、これに伴って、上記樹脂を振動体基板の片
面もしくは両面にコーティングしたスピーカ用振動体の
比弾性率も向上する。
比弾性率が短繊維で補強される前の樹脂の比弾性率に比
べて向上し、これに伴って、上記樹脂を振動体基板の片
面もしくは両面にコーティングしたスピーカ用振動体の
比弾性率も向上する。
〈実施例〉
以下、この発明を図示の実施例により詳細に説明する。
第1図において、lは従来例と同じように天然繊維や合
成繊維あるいは合成樹脂フィルム等で作られた振動体基
材である。この振動体基材lにはガラス繊維あるいはチ
タン酸カリウムウィスカーなどの短繊維3で補強された
ポリアセクール樹脂2がコーティングされている。
成繊維あるいは合成樹脂フィルム等で作られた振動体基
材である。この振動体基材lにはガラス繊維あるいはチ
タン酸カリウムウィスカーなどの短繊維3で補強された
ポリアセクール樹脂2がコーティングされている。
このように構成されたスピーカ用振動体について上記短
繊維3を20重量%とした場合、表1に示すような測定
結果か得られた。
繊維3を20重量%とした場合、表1に示すような測定
結果か得られた。
一以下余白一
表 1
表1から分かるように、短繊維で補強していないポリア
セタール樹脂を振動体基材1にコーティングした場合の
比弾性率に対して、ガラス繊維の短繊維で補強したポリ
アセタール樹脂を振動体基材Iにコーティングした場合
の比弾性率は約2゜2倍に改善されている。また、チタ
ン酸カリウムウィスカーで補強したポリアセタール樹脂
を振動体基材lにコーティングした場合の比弾性率は更
に改善されていることがわかる。
セタール樹脂を振動体基材1にコーティングした場合の
比弾性率に対して、ガラス繊維の短繊維で補強したポリ
アセタール樹脂を振動体基材Iにコーティングした場合
の比弾性率は約2゜2倍に改善されている。また、チタ
ン酸カリウムウィスカーで補強したポリアセタール樹脂
を振動体基材lにコーティングした場合の比弾性率は更
に改善されていることがわかる。
このように、ガラス繊維の短繊維やチタン酸カリウムウ
ィスカーで補強したポリアセタール樹脂を振動体基板l
にコーティングすることにより比弾性率を改善すること
ができる。
ィスカーで補強したポリアセタール樹脂を振動体基板l
にコーティングすることにより比弾性率を改善すること
ができる。
上記実施例においては、短繊維としてガラス繊維やチタ
ン酸カリウムウィスカーを用いたが炭素繊維などのその
他の短繊維を用いても同様の効果が得られることは容易
に類推することができる。
ン酸カリウムウィスカーを用いたが炭素繊維などのその
他の短繊維を用いても同様の効果が得られることは容易
に類推することができる。
また、短繊維のポリアセタール樹脂に対する割合を20
重量%としたが、この割合に限定されるものではない。
重量%としたが、この割合に限定されるものではない。
また、上記実施例においてはコーティングする樹脂をポ
リアセタールとしたがその他の樹脂を用いてもよい。ま
た、これらの樹脂を振動体基材1の両面にコーティング
するようにしてもよい。
リアセタールとしたがその他の樹脂を用いてもよい。ま
た、これらの樹脂を振動体基材1の両面にコーティング
するようにしてもよい。
〈発明の効果〉
以上より明らかなように、この発明のスピーカ用振動体
は;短繊維で補強された樹脂を振動体基材の片面らしく
は両面にコーティングするようにしているので、比弾性
率を大きくすることができ
は;短繊維で補強された樹脂を振動体基材の片面らしく
は両面にコーティングするようにしているので、比弾性
率を大きくすることができ
第1図はこの発明のスピーカ用振動体の一実施例の断面
図、第2図は従来の樹脂コーティングをしていないスピ
ーカ用振動体の断面図、第3図は従来の樹脂コーティン
グをしたスピーカ用振動体の断面図である。 !・・・振動体基材、2・・・ポリアセタール樹脂、3
・・・短繊維。
図、第2図は従来の樹脂コーティングをしていないスピ
ーカ用振動体の断面図、第3図は従来の樹脂コーティン
グをしたスピーカ用振動体の断面図である。 !・・・振動体基材、2・・・ポリアセタール樹脂、3
・・・短繊維。
Claims (1)
- (1)短繊維で補強された樹脂を振動体基材の片面らし
くは両面にコーティングしたことを特徴とするスピーカ
用振動体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12462188A JPH01293798A (ja) | 1988-05-21 | 1988-05-21 | スピーカ用振動体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12462188A JPH01293798A (ja) | 1988-05-21 | 1988-05-21 | スピーカ用振動体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01293798A true JPH01293798A (ja) | 1989-11-27 |
Family
ID=14889951
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12462188A Pending JPH01293798A (ja) | 1988-05-21 | 1988-05-21 | スピーカ用振動体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01293798A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015056419A1 (ja) * | 2013-10-15 | 2015-04-23 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 振動板とこれを用いたラウドスピーカ、およびラウドスピーカを用いた電子機器と移動体装置 |
-
1988
- 1988-05-21 JP JP12462188A patent/JPH01293798A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015056419A1 (ja) * | 2013-10-15 | 2015-04-23 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 振動板とこれを用いたラウドスピーカ、およびラウドスピーカを用いた電子機器と移動体装置 |
CN105637896A (zh) * | 2013-10-15 | 2016-06-01 | 松下知识产权经营株式会社 | 振动板、使用了其的扬声器、以及使用了扬声器的电子设备和移动体装置 |
EP3059976A4 (en) * | 2013-10-15 | 2016-09-21 | Panasonic Ip Man Co Ltd | MEMBRANE, SPEAKER USING THE SAME, AND ELECTRONIC DEVICE AND MOBILE DEVICE USING A SPEAKER |
JPWO2015056419A1 (ja) * | 2013-10-15 | 2017-03-09 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 振動板とこれを用いたラウドスピーカ、およびラウドスピーカを用いた電子機器と移動体装置 |
US9716950B2 (en) | 2013-10-15 | 2017-07-25 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Diaphragm, loudspeaker using same, and electronic device and mobile device using loudspeaker |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
FI963384A (fi) | Selluloosamikrofibrillein vahvistetut polymeerit ja niiden käyttö | |
CN107948893A (zh) | 扬声器振膜及扬声器 | |
CN205647941U (zh) | 一种扬声器振膜 | |
CN207304908U (zh) | 用于扬声器的振膜以及扬声器单体 | |
JPH01293798A (ja) | スピーカ用振動体 | |
JPH01295598A (ja) | スピーカー | |
JPS5829000B2 (ja) | スピ−カ用振動板 | |
JPS5275316A (en) | Diaphragm for speakers | |
JPS5838038B2 (ja) | コ−ン形ハニカム状振動板 | |
JP3180282B2 (ja) | スピーカフレーム | |
JPH04340895A (ja) | スピーカ用ダストキャップ | |
JPH0741278Y2 (ja) | スピーカ用振動板 | |
KR970005733B1 (ko) | 바이오세라믹(bio ceramic)이 착설된 스피커 음향진동판의 제조방법 | |
JP2961200B2 (ja) | スピーカ用振動板 | |
JPS5917797A (ja) | スピ−カ振動板 | |
JPS60239198A (ja) | 複合型スピ−カ | |
DE8712014U1 (de) | Umfangselement für einen Lautsprecher | |
JPS6124399A (ja) | N角形平板型振動板 | |
JPS5837188Y2 (ja) | ド−ム型スピ−カ | |
GB842896A (en) | A loudspeaker diaphragm and a method of manufacturing same | |
JPS6475275A (en) | Ink film | |
JPS5275428A (en) | Diaphragm for speakers | |
JPS56111399A (en) | Speaker | |
JPS58139596A (ja) | スピ−カ−のダストキヤツプ | |
JPS5477127A (en) | Acoustic converter |