JPH01293228A - 自動車用駆動トルク配分装置 - Google Patents
自動車用駆動トルク配分装置Info
- Publication number
- JPH01293228A JPH01293228A JP12119288A JP12119288A JPH01293228A JP H01293228 A JPH01293228 A JP H01293228A JP 12119288 A JP12119288 A JP 12119288A JP 12119288 A JP12119288 A JP 12119288A JP H01293228 A JPH01293228 A JP H01293228A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- torque
- sun gear
- rear wheels
- sun
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 23
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 4
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 4
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 4
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 4
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 2
- 230000009699 differential effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K17/00—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles
- B60K17/34—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles for driving both front and rear wheels, e.g. four wheel drive vehicles
- B60K17/344—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles for driving both front and rear wheels, e.g. four wheel drive vehicles having a transfer gear
- B60K17/346—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles for driving both front and rear wheels, e.g. four wheel drive vehicles having a transfer gear the transfer gear being a differential gear
- B60K17/3462—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles for driving both front and rear wheels, e.g. four wheel drive vehicles having a transfer gear the transfer gear being a differential gear with means for changing distribution of torque between front and rear wheels
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この光明はエンジンから変速纏を経て出力される駆動ト
ルクを配分する装置に関し、特に四輪駆動車において前
後輪に対して駆動力を配分する装置に関するものである
。
ルクを配分する装置に関し、特に四輪駆動車において前
後輪に対して駆動力を配分する装置に関するものである
。
従来の技術
前後の車輪のそれぞれに駆動力を与えて走行プる四輪駆
動車は、走破性や走行安定性に優れていることは周知の
通りであり、最近では乗用車としても採用されるように
なってきている。駆動トルクを前後輪に配分する四輪駆
動トランスファとしては、遊星歯車R構を用いて差動作
用を行なわぜる形式や、ビスカスカップリングを用いた
形式、あるいはトルクセンシングディファレンシセル(
トルセンデフ)を用いた形式などが知られている。しか
しながら−組の′Tt星歯車機構を用いた形式のトラン
スファ(例えば雑誌「モータファン」1987年2月号
に記載された)4ERCEDES−BENZ 4−HA
、TIC)では、前後輪の差動作用は行なうものの、前
後輪のトルク比が一定(例えば35:65 )となるた
めに、路面状態〈例えば路面とタイヤとの間の摩擦係数
)や走行状態に応じて前輪と後輪とに与えるトルクを適
正化することができない不都合がある。このような不都
合を解消するために、遊星歯車機構の差動作用を制限す
る1Iij擦係合@置を配置し、そのIIJ擦係合装置
を滑り制御することにより前後輪の駆動トルクを無段階
に変える装置も開発されているが、摩擦係合8置におけ
る滑りによる動力の損失が生じ、また制卸は楕が?!雑
かつ高価になる問題がある。これに対してビスカスカッ
プリングを用いたトランスファでは、前輪と後輪との間
で回転数の差が生じることによりビスカスカップリング
が作用して差vJ制限を行ない、前後輪の両方にトルク
を伝達する。しかしながら、前後輪に回転数の差が生じ
るまでの間は前輪と後輪との両方にはトルクを伝達して
いず、実質的に二輪駆動状態と同様であり、換言すれば
ビスカスカップリングを用いたトランスフ1では、路面
状況や走行状態が前後輪の回転数差として現れるまでは
前後輪に対ダるトルクの配分比に変更を生じず、したが
って必ずしも走行状態に適したトルクの配分比とはなら
ない問題があった。またトルセンデフにおいても負荷に
応じて伝達トルクを増減する構成であるために、負荷の
変動が生じて初めてトルクの配分比が変化し、したがっ
て定常走行状態では、必ずしも走行状態に適したトルク
の配分比とはならない場合があった。
動車は、走破性や走行安定性に優れていることは周知の
通りであり、最近では乗用車としても採用されるように
なってきている。駆動トルクを前後輪に配分する四輪駆
動トランスファとしては、遊星歯車R構を用いて差動作
用を行なわぜる形式や、ビスカスカップリングを用いた
形式、あるいはトルクセンシングディファレンシセル(
トルセンデフ)を用いた形式などが知られている。しか
しながら−組の′Tt星歯車機構を用いた形式のトラン
スファ(例えば雑誌「モータファン」1987年2月号
に記載された)4ERCEDES−BENZ 4−HA
、TIC)では、前後輪の差動作用は行なうものの、前
後輪のトルク比が一定(例えば35:65 )となるた
めに、路面状態〈例えば路面とタイヤとの間の摩擦係数
)や走行状態に応じて前輪と後輪とに与えるトルクを適
正化することができない不都合がある。このような不都
合を解消するために、遊星歯車機構の差動作用を制限す
る1Iij擦係合@置を配置し、そのIIJ擦係合装置
を滑り制御することにより前後輪の駆動トルクを無段階
に変える装置も開発されているが、摩擦係合8置におけ
る滑りによる動力の損失が生じ、また制卸は楕が?!雑
かつ高価になる問題がある。これに対してビスカスカッ
プリングを用いたトランスファでは、前輪と後輪との間
で回転数の差が生じることによりビスカスカップリング
が作用して差vJ制限を行ない、前後輪の両方にトルク
を伝達する。しかしながら、前後輪に回転数の差が生じ
るまでの間は前輪と後輪との両方にはトルクを伝達して
いず、実質的に二輪駆動状態と同様であり、換言すれば
ビスカスカップリングを用いたトランスフ1では、路面
状況や走行状態が前後輪の回転数差として現れるまでは
前後輪に対ダるトルクの配分比に変更を生じず、したが
って必ずしも走行状態に適したトルクの配分比とはなら
ない問題があった。またトルセンデフにおいても負荷に
応じて伝達トルクを増減する構成であるために、負荷の
変動が生じて初めてトルクの配分比が変化し、したがっ
て定常走行状態では、必ずしも走行状態に適したトルク
の配分比とはならない場合があった。
そこで従来、上述した所謂回転数着感応式もしくは負荷
トルク感応式のトランスファに代えて、前後輪に対する
トルクの配分比を複数種類に変えることのできる駆動ト
ルク配分装置が提案されている。その−例が待開昭61
−184128号公報に記載されており、これは、ダブ
ルビニオン型遊甲Il1重機構とシングルごニオン型遊
星向市は構との二組の遊星歯車機構を備え、ドッグクラ
ッチなどの切換機構によっていずれかの遊星歯車機構を
前輪側出力ギヤに連結することによりトルク配分比を二
種類に変える構成である。
トルク感応式のトランスファに代えて、前後輪に対する
トルクの配分比を複数種類に変えることのできる駆動ト
ルク配分装置が提案されている。その−例が待開昭61
−184128号公報に記載されており、これは、ダブ
ルビニオン型遊甲Il1重機構とシングルごニオン型遊
星向市は構との二組の遊星歯車機構を備え、ドッグクラ
ッチなどの切換機構によっていずれかの遊星歯車機構を
前輪側出力ギヤに連結することによりトルク配分比を二
種類に変える構成である。
発明が解決しようとする課題
しかるに上記の公報に記載された従来の装置では、約後
輪へのトルク配分比を二種類に変えることができるから
、路面状況や走行状態に応じて前輪および後輪のトルク
を設定できるが、ダブルビニオン型遊星歯車機構とシン
グルとニオン型遊星歯車機構とを並列に配置し、それぞ
れの遊星I!1車橢構を選択して使用する構成であるか
ら、必要とする遊星IIl車aJI4が二組となって@
置が複雑かつ大型化する問題があった。
輪へのトルク配分比を二種類に変えることができるから
、路面状況や走行状態に応じて前輪および後輪のトルク
を設定できるが、ダブルビニオン型遊星歯車機構とシン
グルとニオン型遊星歯車機構とを並列に配置し、それぞ
れの遊星I!1車橢構を選択して使用する構成であるか
ら、必要とする遊星IIl車aJI4が二組となって@
置が複雑かつ大型化する問題があった。
この発明は上記の事情に兎みてなされたもので、前輪と
後輪とへの駆動トルクの配分比を複数種類に変えること
ができ、しかも構成が簡単でコンパクトな駆動トルク配
分装置を提供することを目的とするものである。
後輪とへの駆動トルクの配分比を複数種類に変えること
ができ、しかも構成が簡単でコンパクトな駆動トルク配
分装置を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段
この発明は、上記の目的を達成するために、−明のラビ
ニョオ型遊星l!l車l!情を用いて前後輪へのトルク
配分比を変えるよう構成したものである。
ニョオ型遊星l!l車l!情を用いて前後輪へのトルク
配分比を変えるよう構成したものである。
より具体的には、この発明は、互いに噛合する少なくと
も一対のピニオンギヤを保持するキャリヤと、一つのサ
ンギヤおよび二つのリングギヤ、もしくは二つのサンギ
ヤおよび一つのリングギヤと、からなるラビニョオ型遊
星園巾機@を備え、前記キャリヤと一つのサンギヤと二
つのリングギヤとの四部材、もしくは前記キャリヤと二
つのサンギヤと一つのリングギヤとの四部材のうち、サ
ンギヤを除く他のいずれか一つの部材が入力軸に連結さ
れ、かつ他の三つの部材のうちいずれか一つの141が
第1の出力軸に連結され、さらに残る二つの部材のそれ
ぞれがクラッチを介して第2の出力軸に連結されている
ことを特徴とするものである。
も一対のピニオンギヤを保持するキャリヤと、一つのサ
ンギヤおよび二つのリングギヤ、もしくは二つのサンギ
ヤおよび一つのリングギヤと、からなるラビニョオ型遊
星園巾機@を備え、前記キャリヤと一つのサンギヤと二
つのリングギヤとの四部材、もしくは前記キャリヤと二
つのサンギヤと一つのリングギヤとの四部材のうち、サ
ンギヤを除く他のいずれか一つの部材が入力軸に連結さ
れ、かつ他の三つの部材のうちいずれか一つの141が
第1の出力軸に連結され、さらに残る二つの部材のそれ
ぞれがクラッチを介して第2の出力軸に連結されている
ことを特徴とするものである。
作 用
この発明の装置では、サンギヤ以外の部材が入力軸に連
結されて例えば変速機からの駆動トルクが伝達され、第
1の出力軸には入力軸を連結しである部材以外の所定の
部材からトルクが伝達され、さらに第2の出力軸には残
る他の二つの部材のうちクラッチで連結した部材からト
ルクが伝達される。そして第1出力軸および第2出力軸
には、それぞれが連結さているサンギヤやキャリヤもし
くはリングギヤなどの半径に応じた大きさのトルクが伝
達され、したがってクラッチを切換えることにより前後
輪へのトルク配分比が変化する。
結されて例えば変速機からの駆動トルクが伝達され、第
1の出力軸には入力軸を連結しである部材以外の所定の
部材からトルクが伝達され、さらに第2の出力軸には残
る他の二つの部材のうちクラッチで連結した部材からト
ルクが伝達される。そして第1出力軸および第2出力軸
には、それぞれが連結さているサンギヤやキャリヤもし
くはリングギヤなどの半径に応じた大きさのトルクが伝
達され、したがってクラッチを切換えることにより前後
輪へのトルク配分比が変化する。
実 施 例
つぎにこの発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図はこの光明の一実施例を示す模式図であって、こ
こに示す駆動トルク配分装置すなわちトランスファ1は
一組のラビニョオ型遊星歯車機構2と二つのクラッチ3
,4とを主体として構成されている。ラビニョオ型遊星
歯車薇構2は、互いに噛合する少なくとも一対の第1ピ
ニオンギヤ5と第2ピニオンギヤ6とをキャリヤ7によ
って保持し、第1ピニオンギヤ5を第1サンギヤ8に噛
合させるとともに、第2ピニオンギヤ6をリングギヤ9
に噛合させ、かつ第2ピニオンギヤ6に更に第2サンギ
ヤ10を噛合させた構成である。したがって第1図に示
すラビニョオ型遊星歯車R構2においては、キャリヤ7
、第1サンギヤ8、リングギヤ9、第2サンギヤ1oの
四部材が入力もしくは出力可能な要素となっている。
こに示す駆動トルク配分装置すなわちトランスファ1は
一組のラビニョオ型遊星歯車機構2と二つのクラッチ3
,4とを主体として構成されている。ラビニョオ型遊星
歯車薇構2は、互いに噛合する少なくとも一対の第1ピ
ニオンギヤ5と第2ピニオンギヤ6とをキャリヤ7によ
って保持し、第1ピニオンギヤ5を第1サンギヤ8に噛
合させるとともに、第2ピニオンギヤ6をリングギヤ9
に噛合させ、かつ第2ピニオンギヤ6に更に第2サンギ
ヤ10を噛合させた構成である。したがって第1図に示
すラビニョオ型遊星歯車R構2においては、キャリヤ7
、第1サンギヤ8、リングギヤ9、第2サンギヤ1oの
四部材が入力もしくは出力可能な要素となっている。
上記のように構成されたラビニョオ型遊星歯車機41?
2のうち前記キャリヤ7は、入力軸11に連結されて入
力要素となっているとともに、その入力軸11は、エン
ジン12に続けて配置した変速機13に連結されている
。また出力要素の一つである第2サンギヤ10が第1出
力軸、例えば後輸出力軸14に連結されている。さらに
他の出力要素である前記第1サンギヤ8がクラッチ3を
介してカウンタドライブギヤ15に連結されるとともに
、そのカウンタドライブギヤ15は他のクラッチ4を介
して更に他の出力要素である前記リングギヤ9に連結さ
れている。モしてカウンタドライブギヤ15にカウンタ
ドリブンギヤ16が噛合し、第2出力軸、例えば前輸出
力軸17がカウンタドリブンギヤ16に一体化されてい
る。
2のうち前記キャリヤ7は、入力軸11に連結されて入
力要素となっているとともに、その入力軸11は、エン
ジン12に続けて配置した変速機13に連結されている
。また出力要素の一つである第2サンギヤ10が第1出
力軸、例えば後輸出力軸14に連結されている。さらに
他の出力要素である前記第1サンギヤ8がクラッチ3を
介してカウンタドライブギヤ15に連結されるとともに
、そのカウンタドライブギヤ15は他のクラッチ4を介
して更に他の出力要素である前記リングギヤ9に連結さ
れている。モしてカウンタドライブギヤ15にカウンタ
ドリブンギヤ16が噛合し、第2出力軸、例えば前輸出
力軸17がカウンタドリブンギヤ16に一体化されてい
る。
したがって上記の装置では、エンジン12からの駆動ト
ルクが入力軸11を介してキャリヤ7に伝達され、第2
サンギt10から後輸出力軸14にトルクが出力される
一方、第1サンギヤ8もしくはリングギヤ9から前輸出
力軸17にトルクが出力される。すなわち第1のクラッ
チ3のみを係合させておけば、第1サンギヤ8がその第
1のクラッチ3を介してカウンタドライブギヤ15に連
結されるので、各サンギヤ8,10が出力要素となった
駆動状態となる。また第2のクラッチ4を係合させれば
、第2サンギヤ10とリングギヤ9とが出力要素となっ
た駆動状態となる。そしてこれらいずれの駆動状態であ
っても、ラビニョオ型遊星山車橢構2が差動作用を行な
って前後輪の回転数差を吸収する。さらに各クラッチ3
,4を係合させれば、第1サンギヤ8とリングギヤ9と
が一体化するために、ラビニョオ型遊星歯車機4112
の全体が一体となって回転し、前後輪の差動が行なわれ
なくなる。
ルクが入力軸11を介してキャリヤ7に伝達され、第2
サンギt10から後輸出力軸14にトルクが出力される
一方、第1サンギヤ8もしくはリングギヤ9から前輸出
力軸17にトルクが出力される。すなわち第1のクラッ
チ3のみを係合させておけば、第1サンギヤ8がその第
1のクラッチ3を介してカウンタドライブギヤ15に連
結されるので、各サンギヤ8,10が出力要素となった
駆動状態となる。また第2のクラッチ4を係合させれば
、第2サンギヤ10とリングギヤ9とが出力要素となっ
た駆動状態となる。そしてこれらいずれの駆動状態であ
っても、ラビニョオ型遊星山車橢構2が差動作用を行な
って前後輪の回転数差を吸収する。さらに各クラッチ3
,4を係合させれば、第1サンギヤ8とリングギヤ9と
が一体化するために、ラビニョオ型遊星歯車機4112
の全体が一体となって回転し、前後輪の差動が行なわれ
なくなる。
ここで各クラッチ3,4のいずれかを係合させた場合と
両方のクラッチを係合させた場合との各モードにおける
前後輪への伝達トルクについて説明する。
両方のクラッチを係合させた場合との各モードにおける
前後輪への伝達トルクについて説明する。
第2図は前記ラビニョオ型遊星歯車1112を軸線方向
から見たホ構図であって、この図において第1サンギヤ
8の半径をrl、第2サンギヤ10の半おを「2、リン
グギヤ9の半径を「3とし、また入力軸11から入力さ
れるトルクをToとする。前述したように第1のクラッ
チ3を係合させた場合には、第1サンギヤ8と第2サン
ギヤ10とが出力要素となって約後輪にトルクが配分さ
れ、したがってこの場合に第1サンギヤ8に与えられる
トルクをTaとし、第2サンギヤ10かに与えられるト
ルクをTzoとすると、 To=T8+TIO 各ギヤの南面に作用する力Fは等しいから、T8=F−
rl、 T+o=F−r2 したがって前輪側と後輪側とに伝達されるトルクの比は
、 Ta :T+o=F−r+ :F−r2=rl:r2 ここで各ギヤの半径の比率として実用可能な値を採用し
、rl = 0.5、r2=0.6、r3−=1.0と
すると、 Ta : Tlo = 0.5: 0.6= 45
.5 : 54.5 ・・・■他方、第2
のクラッチ4を係合させると、リングギャ9と第2サン
ギヤ10とが出力要素となって前後輪にトルクが配分さ
れ、したがってこの場合にリングギヤ9に与えられるト
ルクをT9とし、第2サンギヤ1oに与えられるトルク
をT 10とすると、 To=Tc++T10 各ギヤの歯面に作用する力Fは等しいから、T9=F−
r3、 T+o=F−r2 したがって前輪側と後輪側とに伝達されるトルクの比は
1、 T9 :Tl0=F・r3:F−r2 =r3:r2 = 1.0+ 0.6 = 62.5 : 37.5 ・・・■さ
らに各クラッチ3.4を係合させて17作用を生じない
四輪駆動状態とすると、第1サンギヤ8Uよびリングギ
ヤ9から前輸出力軸17にトルクが伝達されるとともに
、第2サンギヤ10から後輸出力軸14にトルクが伝達
され、したがってTn=(Ta〒79)十TIO であるから、 (Ta +T(1) : Tt。
から見たホ構図であって、この図において第1サンギヤ
8の半径をrl、第2サンギヤ10の半おを「2、リン
グギヤ9の半径を「3とし、また入力軸11から入力さ
れるトルクをToとする。前述したように第1のクラッ
チ3を係合させた場合には、第1サンギヤ8と第2サン
ギヤ10とが出力要素となって約後輪にトルクが配分さ
れ、したがってこの場合に第1サンギヤ8に与えられる
トルクをTaとし、第2サンギヤ10かに与えられるト
ルクをTzoとすると、 To=T8+TIO 各ギヤの南面に作用する力Fは等しいから、T8=F−
rl、 T+o=F−r2 したがって前輪側と後輪側とに伝達されるトルクの比は
、 Ta :T+o=F−r+ :F−r2=rl:r2 ここで各ギヤの半径の比率として実用可能な値を採用し
、rl = 0.5、r2=0.6、r3−=1.0と
すると、 Ta : Tlo = 0.5: 0.6= 45
.5 : 54.5 ・・・■他方、第2
のクラッチ4を係合させると、リングギャ9と第2サン
ギヤ10とが出力要素となって前後輪にトルクが配分さ
れ、したがってこの場合にリングギヤ9に与えられるト
ルクをT9とし、第2サンギヤ1oに与えられるトルク
をT 10とすると、 To=Tc++T10 各ギヤの歯面に作用する力Fは等しいから、T9=F−
r3、 T+o=F−r2 したがって前輪側と後輪側とに伝達されるトルクの比は
1、 T9 :Tl0=F・r3:F−r2 =r3:r2 = 1.0+ 0.6 = 62.5 : 37.5 ・・・■さ
らに各クラッチ3.4を係合させて17作用を生じない
四輪駆動状態とすると、第1サンギヤ8Uよびリングギ
ヤ9から前輸出力軸17にトルクが伝達されるとともに
、第2サンギヤ10から後輸出力軸14にトルクが伝達
され、したがってTn=(Ta〒79)十TIO であるから、 (Ta +T(1) : Tt。
=(1”−rl +F−r3):l”−r2= (rt
+r3 ): r;+ = (0,5+ 1.0) : 0.6= 1.5:
o、e = 71.4 : 28.6 ・・・
■となる。
+r3 ): r;+ = (0,5+ 1.0) : 0.6= 1.5:
o、e = 71.4 : 28.6 ・・・
■となる。
以上示したように、上記の装置では、10作用を行なう
状態でのトルク配分比を上記の0式、■式で示す二種類
に変化させることができ、また差動作用を行なわせない
場合も含めば上記の0式、■式、■式で示す三種類のト
ルク配分比を冑ることができ、したがって高μ路(摩擦
係数の高い路面)走行時と、低μ路(摩擦係数の低い路
面)走行時とのそれぞれに適した前後輪に対するトルク
配分比を設定でき、また高μ路加速時と、高μ路一定速
走行時とでそれぞれに適した前後輪へのトルク配分比を
設定することができる。その結果、動力性能や走行安定
性、加速性などの性能に優れた車両を得ることができる
。
状態でのトルク配分比を上記の0式、■式で示す二種類
に変化させることができ、また差動作用を行なわせない
場合も含めば上記の0式、■式、■式で示す三種類のト
ルク配分比を冑ることができ、したがって高μ路(摩擦
係数の高い路面)走行時と、低μ路(摩擦係数の低い路
面)走行時とのそれぞれに適した前後輪に対するトルク
配分比を設定でき、また高μ路加速時と、高μ路一定速
走行時とでそれぞれに適した前後輪へのトルク配分比を
設定することができる。その結果、動力性能や走行安定
性、加速性などの性能に優れた車両を得ることができる
。
また上記の装置では必要とするM星歯車機構は一組であ
るから、装置全体を簡単な構成でコンパクトなものとす
ることができる。
るから、装置全体を簡単な構成でコンパクトなものとす
ることができる。
第3図はこの梵明の他の実施例を示す模式図であって、
ここに示す装置は、互いに噛合する少なくとも一対のピ
ニオンギヤを保持するキャリヤと、一つのサンギヤと、
二のリングギヤとを有するラビニョオ型遊星歯車機構を
用いたものである。すなわち第3図に示すラビニョオ型
遊星歯車機構32では、互いに噛合しかつキャリヤ37
によって保持された第1ピニオンギヤ35と第2ピニオ
ンギヤ36とのうち、第1ピニオンギヤ35にサンギヤ
38が噛合し、また第1ピニオンギヤ35の外周側に配
置された第1リングギヤ4oが第1ビニオンギ′1′7
35に噛合するとともに、その第1リングギヤ40が第
1出力軸、例えば後輸出力軸14に連結されて6す、さ
らに第2リングギヤ39が第2ピニオンギヤ36に噛合
している。そして前記キャリヤ37が入力軸11に連結
されて入力要素となるとともに、第2リングギヤ39が
第1のクラッチ3を介してカウンタドライブギヤ15に
連結され、かつサンギヤ38が第2のクラッチ4を介し
てカウンタドライブギヤ15に連結されてこれらサンギ
A738と第2リングギヤ39ならびに前記第1リング
ギヤ40が出力要素となっている。
ここに示す装置は、互いに噛合する少なくとも一対のピ
ニオンギヤを保持するキャリヤと、一つのサンギヤと、
二のリングギヤとを有するラビニョオ型遊星歯車機構を
用いたものである。すなわち第3図に示すラビニョオ型
遊星歯車機構32では、互いに噛合しかつキャリヤ37
によって保持された第1ピニオンギヤ35と第2ピニオ
ンギヤ36とのうち、第1ピニオンギヤ35にサンギヤ
38が噛合し、また第1ピニオンギヤ35の外周側に配
置された第1リングギヤ4oが第1ビニオンギ′1′7
35に噛合するとともに、その第1リングギヤ40が第
1出力軸、例えば後輸出力軸14に連結されて6す、さ
らに第2リングギヤ39が第2ピニオンギヤ36に噛合
している。そして前記キャリヤ37が入力軸11に連結
されて入力要素となるとともに、第2リングギヤ39が
第1のクラッチ3を介してカウンタドライブギヤ15に
連結され、かつサンギヤ38が第2のクラッチ4を介し
てカウンタドライブギヤ15に連結されてこれらサンギ
A738と第2リングギヤ39ならびに前記第1リング
ギヤ40が出力要素となっている。
したがって上記の構成では、後輸出力軸14に対して常
時、第1リングギヤ40からトルクが与えられ、これに
対して前輸出力軸17には、第1のクラッチ3を係合さ
せることにより第2リングギヤ39を介してトルクが与
えられ、また第2のクラッチ4を係合させることにより
サンギヤ38を介してトルクが与えられる。
時、第1リングギヤ40からトルクが与えられ、これに
対して前輸出力軸17には、第1のクラッチ3を係合さ
せることにより第2リングギヤ39を介してトルクが与
えられ、また第2のクラッチ4を係合させることにより
サンギヤ38を介してトルクが与えられる。
これらの場合のトルク配分比について説明すると、第4
図は前記ラビニョオ型遊星歯車薇構32を軸線方向から
見た機構図であって、この図に43いてサンギヤ38の
半径を”38、第1リングギヤ40の半径を’ 40’
第2リングギヤ39の半径を’39とし、また入力軸1
1から入力されるトルクをToとする。前述したように
第1のクラッチ3を係合させた場合には、第2リングギ
ヤ39と第1リングギヤ40とが出力要素となって前後
輪にトルクが配分され、したがってこの場合に第2リン
グギヤ39に与えられるトルクをT39とし、第1リン
グギヤ40に与えられるトルクをT4゜とすると、 T II =T 39 +T 4゜ 各ギヤの南面に作用する力Fは等しいから、39
T =F−r4゜ ’ =F”39’ 40 したがって前輪側と後輪側とに伝達されるトルクの比は
、 T :T =F−r :F−r4゜=r39:r
40 ここで各ギヤの半径の比率として実用可能な値を採用し
、r = 0.45 、r4o= 0.90 、
r39=1.0とすると、 T3つ:T4o= 1.0: 0.90=10+9 他方、第2のクラッチ4を係合させると、サンギヤ38
と第1リングギヤ40とが出力要素となって前後輪にト
ルクが配分され、したがってこの場合に第1リングギヤ
40に与えられるトルクを’40とし、サンギヤ38に
与えられるトルクをT38とすると、 Too” 40+T 3B 各ギヤの南面に作用する力Fは等しいから、T =”
’38 ”40=”’40− 38 したがって前輪側と後輪側とに伝達されるトルクの比は
、 T ′T =F−r :F−r3g40° 38
40 40’ 38 = 0.9: 0.45 =2=1 また上記の装置では、各クラッチ3.4を係合させるこ
とにより前輸出力軸17にはサンギヤ38と第2リング
ギヤ39とからトルクが与えられる。そしてこれらの駆
動トルクの配分モードにおいては、上記の各出力要素の
半径に応じたトルクの配分が行なわれ、前述した実施例
におけると同様に、少なくとも二接類の駆動トルク配分
比を設定することができる。
図は前記ラビニョオ型遊星歯車薇構32を軸線方向から
見た機構図であって、この図に43いてサンギヤ38の
半径を”38、第1リングギヤ40の半径を’ 40’
第2リングギヤ39の半径を’39とし、また入力軸1
1から入力されるトルクをToとする。前述したように
第1のクラッチ3を係合させた場合には、第2リングギ
ヤ39と第1リングギヤ40とが出力要素となって前後
輪にトルクが配分され、したがってこの場合に第2リン
グギヤ39に与えられるトルクをT39とし、第1リン
グギヤ40に与えられるトルクをT4゜とすると、 T II =T 39 +T 4゜ 各ギヤの南面に作用する力Fは等しいから、39
T =F−r4゜ ’ =F”39’ 40 したがって前輪側と後輪側とに伝達されるトルクの比は
、 T :T =F−r :F−r4゜=r39:r
40 ここで各ギヤの半径の比率として実用可能な値を採用し
、r = 0.45 、r4o= 0.90 、
r39=1.0とすると、 T3つ:T4o= 1.0: 0.90=10+9 他方、第2のクラッチ4を係合させると、サンギヤ38
と第1リングギヤ40とが出力要素となって前後輪にト
ルクが配分され、したがってこの場合に第1リングギヤ
40に与えられるトルクを’40とし、サンギヤ38に
与えられるトルクをT38とすると、 Too” 40+T 3B 各ギヤの南面に作用する力Fは等しいから、T =”
’38 ”40=”’40− 38 したがって前輪側と後輪側とに伝達されるトルクの比は
、 T ′T =F−r :F−r3g40° 38
40 40’ 38 = 0.9: 0.45 =2=1 また上記の装置では、各クラッチ3.4を係合させるこ
とにより前輸出力軸17にはサンギヤ38と第2リング
ギヤ39とからトルクが与えられる。そしてこれらの駆
動トルクの配分モードにおいては、上記の各出力要素の
半径に応じたトルクの配分が行なわれ、前述した実施例
におけると同様に、少なくとも二接類の駆動トルク配分
比を設定することができる。
さらに第5図はこの光明の第3の実施例を示す模式図で
あって、ここに示す構成は第3図に示すラビニョA型遊
星歯車機構32において第2リングギヤ39を入力要素
としたものである。すなわち第2リングギヤ39が入力
軸11に連結される一方、第1リングギヤ40が第2の
クラッチ4を介してカウンタドライブギヤ15に連結さ
れている。またキャリヤ37が第1のクラッチ3を介し
てカウンタドライブギヤ15に連結され、さらにカンギ
ヤ38が後輸出力軸14に連結されている。
あって、ここに示す構成は第3図に示すラビニョA型遊
星歯車機構32において第2リングギヤ39を入力要素
としたものである。すなわち第2リングギヤ39が入力
軸11に連結される一方、第1リングギヤ40が第2の
クラッチ4を介してカウンタドライブギヤ15に連結さ
れている。またキャリヤ37が第1のクラッチ3を介し
てカウンタドライブギヤ15に連結され、さらにカンギ
ヤ38が後輸出力軸14に連結されている。
このような411!成であれば、後輸出力軸11に対し
ては常時、サンギヤ38からトルクが与えられ、これに
対して前輸出力軸17には、第1のクラッチ3を噛合さ
せることによりキャリヤ37からトルクが与えられ、ま
た第2のクラッチ4を係合させることにより第1リング
ギヤ40からトルクが与えられ、さらに各クラツ13,
4を係合させることによりキャリヤ37と第1リングギ
ヤ40とからトルクが与えられる。そしてこれらのトル
ク配分モードにおいても、前述した実施例におけると同
様に、各出力要素となっている部材の半径に応じたトル
クが後輸出力軸14と前輸出力軸17とに配分され、所
定のトルク配分比となる。
ては常時、サンギヤ38からトルクが与えられ、これに
対して前輸出力軸17には、第1のクラッチ3を噛合さ
せることによりキャリヤ37からトルクが与えられ、ま
た第2のクラッチ4を係合させることにより第1リング
ギヤ40からトルクが与えられ、さらに各クラツ13,
4を係合させることによりキャリヤ37と第1リングギ
ヤ40とからトルクが与えられる。そしてこれらのトル
ク配分モードにおいても、前述した実施例におけると同
様に、各出力要素となっている部材の半径に応じたトル
クが後輸出力軸14と前輸出力軸17とに配分され、所
定のトルク配分比となる。
したがって上記の第2および第3の実施例で示した構成
であっても、前後輪に対するトルク配分比を複数種類に
適宜に変えることができるために、動力性能や走行安定
性、加速性などの性能に優れた車両を得ることができ、
また必要とする遊星山車機構は一組であるから、装置全
体を間中な構成でコンパクトなものとすることができる
。
であっても、前後輪に対するトルク配分比を複数種類に
適宜に変えることができるために、動力性能や走行安定
性、加速性などの性能に優れた車両を得ることができ、
また必要とする遊星山車機構は一組であるから、装置全
体を間中な構成でコンパクトなものとすることができる
。
なお上述した各実施例においてクラッチ3.4をスリッ
プ制御すれば、−時的であるとしても、各出力要素の半
径で決まるトルク配分比の中間程度のトルク配分比を設
定プることができる。
プ制御すれば、−時的であるとしても、各出力要素の半
径で決まるトルク配分比の中間程度のトルク配分比を設
定プることができる。
発明の効果
以上の説明から明らかなようにこの発明の駆動トルク配
分装置によれは゛、−組の遊星歯車機構によって複数種
類のトルク配分比を設定できるので、装置の構成が簡素
化され、その結果、軽量・コンバクトで車載性の良好な
装置とすることができる。
分装置によれは゛、−組の遊星歯車機構によって複数種
類のトルク配分比を設定できるので、装置の構成が簡素
化され、その結果、軽量・コンバクトで車載性の良好な
装置とすることができる。
また前後輪に対するトルク配分比を複数数種類に変え僻
ることにより、走行状態や路面状態に適したトルク配分
比とすることができるために、動力性能や走行安定性な
どに優れた四輪駆動車を得ることができる。
ることにより、走行状態や路面状態に適したトルク配分
比とすることができるために、動力性能や走行安定性な
どに優れた四輪駆動車を得ることができる。
第1図はこの発明の第1の実施例を示す模式図、第2図
はそのトルク配分比を説明するためのラビニョオ型遊星
歯車蛎構を軸線方向から見た機構図、第3図はこの弁明
の第2の実施例を示1慎弐図、第4図はそのトルク配分
比を説明するためのラビニョオ型遊星歯車機構を軸線方
向から見たべ構図、第5図はこの弁明の第3の実施例を
示す模式図である。 1・・・トランスフ戸、 2,32・・・ラビニョオ
型遊星歯車橢構、 3.4・・・クラッチ、 5,35
・・・第1ピニオンギヤ、 6.36・・・第2ピニオ
ンギヤ、 7,37・・・キャリヤ、 8・・・第1サ
ンギヤ、 9・・・リングギヤ、 10・・・第2サン
ギヤ、11・・・入力軸、 14・・・後輸出力軸、
15・・・カウンタドライブギヤ、 16・・・カ
ウンタドリブンギヤ、 17・・・約輸出力軸、38・
・・サンギヤ、3つ・・・第2リングギヤ、 4o・・
・第1リングギヤ。 出願人 トヨタ自動車株式会社 代理人 弁理士 ! 1)武 久 (ばか1名) 第1因 第2因 第3図 第4図
はそのトルク配分比を説明するためのラビニョオ型遊星
歯車蛎構を軸線方向から見た機構図、第3図はこの弁明
の第2の実施例を示1慎弐図、第4図はそのトルク配分
比を説明するためのラビニョオ型遊星歯車機構を軸線方
向から見たべ構図、第5図はこの弁明の第3の実施例を
示す模式図である。 1・・・トランスフ戸、 2,32・・・ラビニョオ
型遊星歯車橢構、 3.4・・・クラッチ、 5,35
・・・第1ピニオンギヤ、 6.36・・・第2ピニオ
ンギヤ、 7,37・・・キャリヤ、 8・・・第1サ
ンギヤ、 9・・・リングギヤ、 10・・・第2サン
ギヤ、11・・・入力軸、 14・・・後輸出力軸、
15・・・カウンタドライブギヤ、 16・・・カ
ウンタドリブンギヤ、 17・・・約輸出力軸、38・
・・サンギヤ、3つ・・・第2リングギヤ、 4o・・
・第1リングギヤ。 出願人 トヨタ自動車株式会社 代理人 弁理士 ! 1)武 久 (ばか1名) 第1因 第2因 第3図 第4図
Claims (1)
- 互いに噛合する少なくとも一対のピニオンギヤを保持す
るキャリヤと、一つのサンギヤおよび二つのリングギヤ
、もしくは二つのサンギヤおよび一つのリングギヤと、
からなるラビニヨオ型遊星歯車機構を備え、前記キャリ
ヤと一つのサンギヤと二つのリングギヤとの四部材、も
しくは前記キャリヤと二つのサンギヤと一つのリングギ
ヤとの四部材のうち、サンギヤを除く他のいずれか一つ
の部材が入力軸に連結され、かつ他の三つの部材のうち
いずれか一つの部材が第1の出力軸に連結され、さらに
残る二つの部材のそれぞれがクラッチを介して第2の出
力軸に連結されていることを特徴とする自動車用駆動ト
ルク配分装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12119288A JPH01293228A (ja) | 1988-05-18 | 1988-05-18 | 自動車用駆動トルク配分装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12119288A JPH01293228A (ja) | 1988-05-18 | 1988-05-18 | 自動車用駆動トルク配分装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01293228A true JPH01293228A (ja) | 1989-11-27 |
Family
ID=14805140
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12119288A Pending JPH01293228A (ja) | 1988-05-18 | 1988-05-18 | 自動車用駆動トルク配分装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01293228A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0528319A1 (de) * | 1991-08-17 | 1993-02-24 | Deere & Company | Fahrzeuggetriebe mit Zentraldifferential |
JP2001315543A (ja) * | 2000-03-03 | 2001-11-13 | Aisin Ai Co Ltd | 四輪駆動車用トランスファ装置 |
JP2008132883A (ja) * | 2006-11-28 | 2008-06-12 | Toyota Motor Corp | 駆動装置 |
-
1988
- 1988-05-18 JP JP12119288A patent/JPH01293228A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0528319A1 (de) * | 1991-08-17 | 1993-02-24 | Deere & Company | Fahrzeuggetriebe mit Zentraldifferential |
JP2001315543A (ja) * | 2000-03-03 | 2001-11-13 | Aisin Ai Co Ltd | 四輪駆動車用トランスファ装置 |
JP4673490B2 (ja) * | 2000-03-03 | 2011-04-20 | アイシン・エーアイ株式会社 | 四輪駆動車用トランスファ装置 |
JP2008132883A (ja) * | 2006-11-28 | 2008-06-12 | Toyota Motor Corp | 駆動装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5370588A (en) | Drive power distribution control system for vehicle | |
US6325736B1 (en) | Coupling device between left and right wheels of vehicle | |
US20040147356A1 (en) | Active differential assembly | |
KR20100092488A (ko) | 전기 차량을 위한 2단 변속 트랜스액슬 기어박스 | |
US4722246A (en) | Planet wheel power divider for motor vehicles | |
JPS6344576B2 (ja) | ||
US4875978A (en) | Vehicle four wheel drive system | |
US4700800A (en) | Drive system for motor vehicles | |
KR100397570B1 (ko) | 차량용 동력전달장치 | |
JPS6184442A (ja) | 自動車用駆動装置 | |
US4969532A (en) | Central differential for a four-wheel drive motor vehicle | |
US7357747B2 (en) | Apparatus for differential power distribution | |
EP1129883B1 (en) | Transfer case for four-wheel drive vehicle | |
US4890509A (en) | Transfer unit for four wheel drive automotive vehicle drive train | |
JPH01293228A (ja) | 自動車用駆動トルク配分装置 | |
JP2577910B2 (ja) | 四輪駆動車のトランスフア装置 | |
KR100242069B1 (ko) | 상시 4륜 구동장치 | |
JP2652715B2 (ja) | 4輪駆動車の動力配分制御装置 | |
JPS62199527A (ja) | 4輪駆動車のトルク配分制御装置 | |
JPS6231296Y2 (ja) | ||
JP2652378B2 (ja) | センターデフ付4輪駆動装置 | |
JP2907445B2 (ja) | 4輪駆動車のトルク配分装置 | |
JPH01190541A (ja) | 4輪駆動装置 | |
KR100279985B1 (ko) | 4륜구동 차량의 복합차동장치 | |
JPS63112223A (ja) | 4輪駆動車のトルク配分装置 |