JPH01292323A - 透過型スクリーン - Google Patents

透過型スクリーン

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Publication number
JPH01292323A
JPH01292323A JP63121750A JP12175088A JPH01292323A JP H01292323 A JPH01292323 A JP H01292323A JP 63121750 A JP63121750 A JP 63121750A JP 12175088 A JP12175088 A JP 12175088A JP H01292323 A JPH01292323 A JP H01292323A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
light
front sheet
lens surfaces
lens surface
Prior art date
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Pending
Application number
JP63121750A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiji Sakuma
利治 佐久間
Shigeru Mori
森 繁
Masamichi Takeshita
竹下 正道
Toru Numata
徹 沼田
Kiyoshi Wada
清 和田
Koji Hirata
浩二 平田
Masayuki Muranaka
昌幸 村中
Hiroki Yoshikawa
博樹 吉川
Terunori Maruyama
丸山 照法
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP63121750A priority Critical patent/JPH01292323A/ja
Publication of JPH01292323A publication Critical patent/JPH01292323A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、透過型スクリーンに係り特に、プロジェクシ
ョンテレビlこ好適な透過型スクリーンに関する。
〔従来の技術〕
プロジェクションテレビ等に用いられる透過型スクリー
ンは、各種の形式が提案され、実用化されている。透過
型スクリーンに要求される主な性能は、 ■ カラーバランスが良いこと ■ 解像力が高いこと ■ 視野角が広いこと である。これらの性能に関し、第13図から第15図を
用いて従来技術を説明する。
第13図は、プロジェクションテレビ光学系の水平断面
図、第14図は第13図のフロントシートの部分拡大断
面図と光線の関係を示す図である。
第13図において、赤、緑、青色光を出画するブラウン
管1.1’、1’は集中角θをもって配置され、各ブラ
ウン管の前には投写レンズ2が具備されている。投写レ
ンズ2からの出射光は、画角δで、スクリーン5に結像
され、観察側に映像を提供する。スクリーン5はフレネ
ルシート3およびフロントシート4から構成され、フレ
ネルシート3の役割は、投写レンズ2からの出射光(画
角δ)を、フロントシート4への入射光として、角度を
略ゼロとして出射する事である。この場合、スクリーン
5の中心番こ位置する、緑色ブラウン管1′からの出射
光に対しては、前記フロントシート4への入射光は略ゼ
ロとなるが、青および赤色ブラウン管1.1“からの出
射光に対しては、この角度は略ゼロとならず、ある角度
を有してしまう。これらの原因は、前記の集中角θによ
るもので、これらの青、赤および緑色の入射光がフロン
トシート4を通過する事iこより、各々の出射光は観察
側で、ある角度αを持つことになり、この角度αが映像
のカラーバランス不良を生む。すなわち、観察側でフロ
ントシート4からの3色の出射光に角度差があると映像
に色ずれなどを生じる事になる。第14図に、緑色光(
実線)と青色光(点線)の2光に関して、フロントシー
ト廻りの人出射光の詳細経路を示すが、実際には特開昭
58−59436号公報にも示されているように、フロ
ントシート4の観察側に、かまぼこレンズ状のレンチキ
ュラー面6を具備させ、観察側での映像の水平視野角β
を確保している。この水平視野角βを大きくする事によ
って、前記カラーバランスはある程度改善されるが、限
度がある。第13図の従来光学系でカラーノくランスを
向上させるには、ブラウン管1.1’、1’の3管の中
心軸がなす角θ(集中角)を小さくすれば良いが、ブラ
ウン管同志の干渉などが発生し、物理的に限界がある。
以上、投写側でのブラウン管の集中角によって、観察側
のフロントシート上で、映像にカラーノくランス不良に
よる色むらが発生する事、また観察側で映像の水平視野
を確保するために、レンチキュラー面を用いている事な
ど番こついて述べた。
一方、観察側での垂直視野を確保する方法として、第1
4図のフロントシート4内に、ガラスピーズやプラスチ
ックボールなどで製作された、拡散剤7を混入させ、拡
散剤による光の散乱で垂直視野を得ようとするものがあ
る。しかしこの方法は、スクリーンの明るさ(厳密には
、フロントシートの明るさ)と垂直視野角との相反関係
になり、垂直視野角を大きくするために、拡散剤を多量
に混入すると、拡散剤からの反射ロスや、透過ロスが増
大して、結果的にはスクリーンの明るさが減少してしま
う。このため、スクリーンの明るさと、垂直視野角の両
者がバランス良く成立するように拡散剤の混入量が決め
られている。他方、垂直視野を確保する他の方法として
、特開昭59−111137号公報に示す方法がある。
この方法でのスクIJ−ン構成を第15図に斜視図とし
て示す。これは第14図のフロントシート4に入射する
光(前述したように、角度を略ゼロにしたい)を、第1
5図に示すフレネルシート3の出射側に設けられたレン
チキュラー面6′によって屈折させ、フロントシート4
の入射側のレンチキュラー面6′上に集光させ、この時
の集光角による垂直視野角を、観察側で得ようとするも
のである。この方法では、前記フロントシート4の入射
側にあるレンチキュラー面6′に、入射光を集光させて
入射させているため、赤、青および緑色の3色のカラー
バランス不良が垂直視野方向にも生じやすい。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術によるプロジェクションテレビの透過型ス
クリーンでは、ブラウン管3本による集中角のために、
スクリーン上の映像にカラーバランス不良が生じ、画質
を低下させる一因となっていた。また、水平および垂直
視野角の確保は、フロントシートに混入された拡散剤お
よび、フロントシートやフレネルシートに具備されたレ
ンチキュラー面によっているが、より広い角度を得よう
とすると、″従来技術では限界があるなどの問題点があ
った。
本発明の目的は、カラーバランスの優れた、水平および
垂直視野角の広い透過型スクリーンを提供する事にある
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、赤、青および緑色のそれぞれの画像を出画
し該出画する画像のそれぞれの出射光を第1の所定角度
で交差するよう配置したそれぞれのブラウン管と、該ブ
ラウン管からのそれぞれの出射光を拡大する投写レンズ
と、前記第1の所定角度で入射する前記投写レンズから
のそれぞれの出射光を第2の所定角度以内で出射するフ
レネルシートと、該フレネルシートからのそれぞれの出
射光を結像し映像を表示するフロントシートとを有する
透過型スクリーン−こおいて、前記フレネルシートの前
記フロントシート側の面には円弧状のレンズ面を形成し
前記投写レンズからのそれぞれの出射光を前記フロント
シート上にそれぞれ集光させ、該フロントシートの前記
フレネルシート側の面tこは前記集光させたそれぞれの
出射光に対応する位置に凸型の第1のレンズ面を形成す
る透過型スクリーンにより、または、前記フロントシー
トの前記凸型レンズ面を形成した面とは反対面に該凸型
レンズ面に対応する位置に凹型の第2のレンズ面を形成
すると共に該凹型レンズ面以外の部位には遮光層を設け
た透過型スクリーンにより、または、前記第2のレンズ
面を凸面、または平面にした透過型スクリーンにより達
成される。
〔作用〕
赤、青および緑色の画像を出画するそれぞれのブラウン
管をその出画する画像のそれぞれの出射光が第1の所定
角度で交差するよう配置し、この配置したそれぞれのブ
ラウン管からの出射光を投写レンズにより拡大し、第1
の所定角度で入射するこの投写レンズからの出射光をフ
レネルシートにより第2の所定角度以内で出射し、この
出射したそれぞれの画像をフロントシート上に結像して
映像を表示する透過型スクリーンにおいて、フレネルシ
ートのフロントシート側の面に形成した円弧状のレンズ
面により投写レンズからの拡大された赤、青および緑色
のそれぞれの画像の出射光をフロントシート上に集光し
、このフロントシート上に集光した画像のそれぞれの出
射光の強度分布の最大強度ベクトル方向をフロントシー
トのフレネルシート側の面に形成した凸型の第1のレン
ズにより同じ方向に変える。
さらに、フロントシートの前記凸型の第1のレンズを形
成する面とは反対面にこの凸型レンズに対応する位置に
形成した凹型の第2のレンズにより、このフロントシー
トの第1のレンズを通過したフレネルシートからの入射
光を拡散すると共にこの凹型レンズ以外の部位に設けた
遮光層により外光の反射とフロントシートへの外光の侵
入を防止する。
また、フロントシートの前記第2のレンズを凸型レンズ
にすることによりフレネルシート側の第1のレンズを通
過したフレネルシートからの入射光をこの凸型レンズに
対応した角度で出射する。
〔実施例〕
以下、本発明の内容と一実施例を第1図〜第12図によ
り説明する。
従来技術では、3本の投写レンズから出射される赤、′
#および緑色の光線を、フレネルシート上の1点に結像
させ、この結像点から出射される赤。
青および緑色光の3色光を、フロントシート上のレンチ
キュラー1面のみで受光する構成となっていたため、方
向の異なる前記3色光をレンチキュラー1面で受光する
事に無理があった。すなわち、方向の異なる前記3色光
は、レンチキュラー面にある角度を持って入射するため
、フロントシートを出射する場合にも、この角度分の誤
差を出射光が持ってしまう。この結果として映像にカラ
ーバランス不良が生じた。そこで、本実施例では前記フ
ロントシート上のレンチキュラー面を、赤、青および緑
色光のそれぞれに対応させて、3種のレンチキュラー面
を配置する事にした。さらに垂直視野角を確保するため
に、上記3種のレンチキュラー面は、いわゆるかまぼこ
状レンズ面であるが、これを凸レンズ面に変更した。凸
レンズ面にする事によって、水平および垂直方向の両方
に曲率を付与する事が可能となるため、この曲率を適切
lこ設定する事によって、水平ならびに垂直視野角の確
保が行なえる。さらに、この水平ならびに垂直視野角を
増加させるために、フロントシートの他方の面(観察側
)に、前記3種の凸レンズ面と光軸を略一致させて、凹
レンズ面を3種配置した。
凹レンズ面は、光線を拡散する作用があるため、フロン
トシートからの赤、青および緑色光を拡散させる。この
ため、水平ならびに垂直視野角が前記凹レンズ面で増加
される事になる。
また、前記の凸レンズ面と凹レンズ面をそれぞれ傾斜さ
せ、凹レンズ面からの出射光の傾きを適切に設定するこ
さによつて、赤、青および緑色光の出射方向を略同−に
するよう構成させたため、映像のカラーバランス不良を
大幅に改善する事ができる。
第1図は本発明の一実施例による透過型スクリーンの水
平断面を上から見た平面図、第2図は第1図の斜視図、
第3図、第4図はフロントシートの観測側を凸レンズ面
にした斜視断面図、第4図〜第12図はフロントシート
の観測側を平面にした斜視断面図である。
第1図および第2図に示すように、フレネルシート3の
投写側の面には、サーキュラ状にフレネル面8が形成さ
れ、投写レンズ(図示せず)からの3色の出射光を、フ
ロントシート4に略平行に入射させる働きを行なう。ま
た、フレネルシート3のフロントシート4側の他面には
、レンチキュラー面9を形成させ、フロントシート4に
光を集光させる働きを持たせる。一方、フロントシート
4のフレネルシート3側の面には、フレネルシート3の
レンチキュラー面9の水平方向ピッチPを3分割したお
よそ−なる直径の凸レンズ面を、前記水平方向ピッチP
の範囲に対向させて3個配置し、これを1組として、水
平方向(第1図では紙面上下方向)に複数組並べる。フ
ロントシート4の観察側の面には、前記凸レンズ面10
の光軸に略一致するように凹レンズ面11を、前記凸レ
ンズ面10の個数に対応させて配置する。また、第2図
の凹レンズ面10以外の部位には遮光層14を設けであ
る。なお、フロントシート4内には、投写レンズからの
拡大像がフロントシート4上で結像するために必要最低
限の拡散剤7が混入されている。
以上の構成を持つ透過型スクリーンの詳細作用を図11
こより説明する。図1の光線は、緑色光(実線)がフレ
ネルシート3に垂直に入射し、青色光(点線)がある角
度を持って、緑色光の下方から入射している。かかる状
況において、フレネルシート3からの出射光は、緑色光
がフロントシート4上の凸レンズ面10の中心に集光す
るのに対し、青色光は隣接する凸レンズ面10上に集光
する。
集光したそれぞれの光は、フロントシート4内を進行し
、観察側に設けられている凹レンズ面11により拡散さ
せられる。このようにして、緑色光、青色光の出射光に
対して、フロントシート上の凸レンズ面をそれぞれ対応
させる事により、第1図の緑色光強度分布12および青
色光強度分布13のそれぞれの最大強度ベクトル方向を
略一致させる事が可能となり、結果として映像のカラー
バランスが向上する。一方、第1図の凹レンズ面11に
よる光の拡散は、水平方向に対するものであり、観察側
から見る場合には、水平視野角に対応する。しかしなが
ら、第2図の凹レンズ面11でわかるよう(こ、凹レン
ズ面の形態を具備させているために、凹レンズ面11か
らの拡散光は、水平のみならず垂直方向にも視野拡大効
果があり、垂直視野角をも確保されていることがわかる
であろう。
また、第13図の従来技術において、投写レンズ2から
の出射光が、画角δの最大に近づいた場合には、第1図
の緑色光はフレネルシート3から略垂直方向に出射され
るが、青色光および赤色光(図示せず)は、緑色光に対
して若干の角度を有する場合がある。この状態でフロン
トシート4に3色光が入射すると、フロントシート4で
の観察側からの出射光の各色強度分布の最大強度ベクト
ル方向が一致しなくなる。そこで本実施例の透過型スク
リーンでは、第1図のフレネルシート4上の凸レンズ面
10、および凹レンズ面11を若干傾斜させるようにし
た。この場合の傾斜は、實色光および赤色光に対応して
いる凸レンズ面と凹レンズ面のみが対象となり、角度に
して数度で良い。
また、フロントシート4の観察側に設けられた凹レンズ
面11に拡散効果があり、観察側での映像、υ水ザ視野
角と垂直視野角を確保している事を前記した。第1図の
緑色光強度分布12および宵色光強度分布13などの強
度分布は、映像を観察する観察者にとって、映像の質を
左右する大きなファクターとなっている。そこで、本実
症例においては、これらの強度分布にバリエーションを
加えるべき手段として、凸レンズ面ならびに凹レンズ面
のいCれか一方を非球面にしたり、または両方を非球面
にする事ができるような構成としである。これらに関連
した説明を、第3図から第12図に基づいて行う。
第3図および第4図は、フロントシート4の観察側を凸
レンズ面15に形成したものであり、第3図は3個1組
の凸レンズ面15を、フロントシート4の全面にわたっ
てちどり状に配置したものである。第4図は凸レンズ面
15を水平および垂直方向に規則正しく並べたものであ
る。第3図、第4図共に、フロントシート4の観察側の
凸レンズ面15以外の部位には、観察側からのフロント
シート4への外光反射や、外光のフロントシートへの侵
入を防止する目的で、吸光塗料、ペイントなどで構成さ
れる遮光層14が設けられている。
第5図および第6図は、フロントシート4の観察側を平
面16と12で形成したものであり、さらに前記遮光層
14をフロントシート4側に埋め込んだ形態としたもの
である。第5図と第6図の相違は、第5図が円形平面1
6をちどり状に配しているのに対して、第6図は水平お
よび垂直方向に前記平面16を規則正しく配置している
第7図および第8図は、第5図、第6図と同様tこフロ
ントシート4の観察側を平面16としたものである。第
5図、第6図との相違は、遮光層14の配置の仕方にあ
り、第7図および第8図では、フロントシート4の平面
上に、円形の光線通過部を除いて任意の厚みだけ遮光層
14を配したものである。
第9図および第10図は第5図、第6図の遮光層14の
配し方と同一であるが、遮光層14の構成は第9図が矩
形状に、また第10図がちどり状の矩形形状に配してい
る相違がある。
第11図および第12図は、第7.第8図の遮光層14
の配し方と同一であるが、遮光層14の構成は第11図
が矩形状に、また第12図がちどり状の矩形形状に配し
ている相違がある。
以上詳細に説明したように、本実施例によれば、投写レ
ンズ3本からの、赤、青および緑色の光に対して、フロ
ントシートの一方の面に、3色光にそれぞれ対応させて
微少凸レンズ面を3個1組として配し、他の面にはこの
凸レンズ面の光軸に略一致するよう凹レンズ面を配し、
これらの対を複数組配したフロントシートとした事によ
り、従来のレンチキュラー面のみでの光学系に比べ、光
線コン1−o−ルの自由度が増すために、前記3色光の
各々を自由に制御できるようになる。このため、従来問
題となっていたスクリーン上のカラーバランスを向上で
きると共に、観察者側から見た水平視野角および垂直視
野角を独立に制御できる利点を持つため、これらの視野
角を増大する事が出来る。また、前記凹レンズ面以外の
フロントシートの観察側を、吸光性塗料などによる遮光
層で覆った構成としたため、外光反射などによるギラツ
キのない良質な映像を得る事ができる。
〔発明の効果〕
本発明は、以上説明したように構成されているので、以
下に記載されるような効果を奏する。
投写レンズから出射される赤、青および緑のそれぞれの
画像の出射光をフレネルシートに形成した円弧状のレン
ズによりフロントシート上に集光させ、このフロントシ
ート上に集光させた画像のそれぞれの出射光の強度分布
の最大強度ベクトル方向をフロントシートの凸型の第ル
ンズにより同じ方向に変えることによりカラーバランス
のとれた映像が得られる。
さらに、フロントシートの凹型の第2レンズによりフロ
ントシートの第ルンズを通過した入射光を拡散すること
により視野角が広くなり、またフロントシートの凹型の
第2レンズ以外の部位に設けた遮光層により外光の反射
とフロントシートへの外光の侵入を防止することにより
画面のギラツキがなくなり良質の映像が得られる。
また、フロントシートの第ルンズを通過した入射光をフ
ロントシートの第2レンズの凸型レンズに対応して出射
角度を変えることによりこの凸型レンズに対応した所望
の映像画質が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の透過型スクリーンの水平断面
図、第2図は第1図の斜視図、第3図。 第4図はフロントシートの観測側を凸レンズ面に1・・
・ブラウン管    2・・・投写レンズ3・・フレネ
ルシート  4・・・フロントシート5・・・スクリー
ン    8・・・フレネル面10・・・凸レンズ面 
   11・・・凹レンズ面12・・・緑色光強度分布
  13・・・青色光強度分布14・・・遮光層 ¥11図 ff12図 η12図 罰14図 〒15図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、赤、青および緑色のそれぞれの画像を出画し該出画
    する画像のそれぞれの出射光を第1の所定角度で交差す
    るよう配置したそれぞれのブラウン管と、該ブラウン管
    からのそれぞれの出射光を拡大する投写レンズと、前記
    第1の所定角度で入射する前記投写レンズからのそれぞ
    れの出射光を第2の所定角度以内で出射するフレネルシ
    ートと、該フレネルシートからのそれぞれの出射光を結
    像し映像を表示するフロントシートとを有する透過型ス
    クリーンにおいて、前記フレネルシートの前記フロント
    シート側の面には円弧状のレンズ面を形成し前記投写レ
    ンズからのそれぞれの出射光を前記フロントシート上に
    それぞれ集光させ、該フロントシートの前記フレネルシ
    ート側の面には前記集光させたそれぞれの出射光に対応
    する位置に凸型の第1のレンズ面を形成することを特徴
    とする透過型スクリーン。 2、前記フロントシートの前記凸型レンズ面を形成した
    面とは反対面に該凸型レンズ面に対応する位置に凹型の
    第2のレンズ面を形成すると共に該凹型レンズ面以外の
    部位には遮光層を設けたことを特徴とする請求項1記載
    の透過型スクリーン。 3、前記第2のレンズ面を凸面にしたことを特徴とする
    請求項2記載の透過型スクリーン。 4、前記第2のレンズ面を平面にしたことを特徴とする
    請求項2記載の透過型スクリーン。
JP63121750A 1988-05-20 1988-05-20 透過型スクリーン Pending JPH01292323A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003029344A (ja) * 2001-07-13 2003-01-29 Arisawa Mfg Co Ltd スクリーン
JP2008299225A (ja) * 2007-06-04 2008-12-11 Hitachi Ltd 光学シートおよびそれを用いた表示装置

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