JPH01291581A - 動き補正型テレシネ装置 - Google Patents
動き補正型テレシネ装置Info
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- JPH01291581A JPH01291581A JP63120452A JP12045288A JPH01291581A JP H01291581 A JPH01291581 A JP H01291581A JP 63120452 A JP63120452 A JP 63120452A JP 12045288 A JP12045288 A JP 12045288A JP H01291581 A JPH01291581 A JP H01291581A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 30
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 25
- 230000015654 memory Effects 0.000 claims abstract description 12
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 11
- 208000012661 Dyskinesia Diseases 0.000 abstract description 7
- 230000006870 function Effects 0.000 abstract description 4
- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 1
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- Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、単位時間内の駒数が異なるテレビジョン画像
と映画フィルム画像との間で、連続画像を変換する装置
(以下テレシネ装置と称する)に係り、特に位置内挿法
による動き補正型駒数変換機能を有するテレシネ装置に
関する。
と映画フィルム画像との間で、連続画像を変換する装置
(以下テレシネ装置と称する)に係り、特に位置内挿法
による動き補正型駒数変換機能を有するテレシネ装置に
関する。
(発明の概要)
この発明はテレシネ装装置に関するものであり、従来は
ジャーキネスやボケを生じていたテレシネ装置に、映画
フィルム画像から動きベクトルを検出し、その動きベク
トルを用いた動き補正型駒数変換部を具えることにより
、位置内挿法によって駒数変換を行って動画部分にジャ
ーキネスやボケを生じないようにしたものである。
ジャーキネスやボケを生じていたテレシネ装置に、映画
フィルム画像から動きベクトルを検出し、その動きベク
トルを用いた動き補正型駒数変換部を具えることにより
、位置内挿法によって駒数変換を行って動画部分にジャ
ーキネスやボケを生じないようにしたものである。
(従来の技術)
一般に8鵬映画では1秒間16駒、16mm映画や35
閣映画では1秒間24駒のフィルム画像を有し、テレビ
ジョンにあっては毎秒30駒(フレーム)の画像を有す
るのが一般的である。このように、テレビジョンと毎秒
当りの駒数が異なる映画の画像から、テレビジョンの画
像を造り上げる従来のテレシネ装置では、同じ駒を数回
繰り返して内挿する方式(例えば2:3方式)や、ある
いは敵駒がら直線補間内挿する方式を用いて変換を行っ
ていた。
閣映画では1秒間24駒のフィルム画像を有し、テレビ
ジョンにあっては毎秒30駒(フレーム)の画像を有す
るのが一般的である。このように、テレビジョンと毎秒
当りの駒数が異なる映画の画像から、テレビジョンの画
像を造り上げる従来のテレシネ装置では、同じ駒を数回
繰り返して内挿する方式(例えば2:3方式)や、ある
いは敵駒がら直線補間内挿する方式を用いて変換を行っ
ていた。
(発明が解決しようとする課題)
前述のごとき従来のテレシネ装置では、動画像でジャー
キネス(動きがなめらかでないための不自然さ)やボケ
を生じる欠点があ゛った。本発明にかかる動き補正型テ
レシネ装置は、動画像のジャーキネスやボケのない駒数
変換を行うことを目的とするものである。
キネス(動きがなめらかでないための不自然さ)やボケ
を生じる欠点があ゛った。本発明にかかる動き補正型テ
レシネ装置は、動画像のジャーキネスやボケのない駒数
変換を行うことを目的とするものである。
(課題を解決するための手段)
本発明にかかる動き補正型テレシネ装置は、人間の眼は
主に輪郭部分に注目するので輪郭を忠実に再現できるよ
うな内挿をすれば画質が改善できることに着目してなさ
れたもので、映画フィルム画像から画像の動きベクトル
を検出する動きベクトル検出部と、直線補間内挿型駒数
変換部と、前記動きベクトル検出部により検出された1
又は複数の動きベクトルを用いて位置内挿法により駒数
変換を行う動き補正内挿型駒数変換部と、前記直線補間
内挿型駒数変換部のフレームメモリに記憶されている1
組の直線補間内挿信号と、前記動き補正型駒数変換部の
1又は複数のフレームメモリに記憶されている信号を1
又は複数組の動きベクトルにより動き補正した信号とか
ら、フレーム差加算値最小法を用いて画素毎に選択して
切り替え出力するための出力画像選択部とを具備したこ
とを特徴とするものである。
主に輪郭部分に注目するので輪郭を忠実に再現できるよ
うな内挿をすれば画質が改善できることに着目してなさ
れたもので、映画フィルム画像から画像の動きベクトル
を検出する動きベクトル検出部と、直線補間内挿型駒数
変換部と、前記動きベクトル検出部により検出された1
又は複数の動きベクトルを用いて位置内挿法により駒数
変換を行う動き補正内挿型駒数変換部と、前記直線補間
内挿型駒数変換部のフレームメモリに記憶されている1
組の直線補間内挿信号と、前記動き補正型駒数変換部の
1又は複数のフレームメモリに記憶されている信号を1
又は複数組の動きベクトルにより動き補正した信号とか
ら、フレーム差加算値最小法を用いて画素毎に選択して
切り替え出力するための出力画像選択部とを具備したこ
とを特徴とするものである。
(作 用)
動きベクトルを用いた位置内挿法を利用して内挿する駒
の画像を作成するので、動画部分の輪郭が忠実に再現で
きるため、ジャーキネスやボケが無くなり動画像の画質
を著しく改善できる。
の画像を作成するので、動画部分の輪郭が忠実に再現で
きるため、ジャーキネスやボケが無くなり動画像の画質
を著しく改善できる。
(実施例)
以下、本発明にかかる動き補正型テレシネ装置の一実施
例について、図面を参照しながら説明する。
例について、図面を参照しながら説明する。
第2図(a)は、映画フィルム画像(以下映画画像と略
称する)の第1の駒の信号F1及び第2の駒の信号P2
と、それらの駒の間に内挿すべきテレビジョン画像(以
下テレビ画像と略称する)の駒の信号F、との時間関係
を示す図で、横軸に時間を取って示す。映画画像の第1
の駒の時刻から時間t1を経た時刻にテレビ画像の内挿
すべき駒があり、内挿するテレビ画像の駒の時刻から映
画画像の第2の駒の時刻までは時間t!を経るものとす
ると、内挿すべきテレビ画像の駒の時刻は映画画像の第
11゜ 争た位置にある。
称する)の第1の駒の信号F1及び第2の駒の信号P2
と、それらの駒の間に内挿すべきテレビジョン画像(以
下テレビ画像と略称する)の駒の信号F、との時間関係
を示す図で、横軸に時間を取って示す。映画画像の第1
の駒の時刻から時間t1を経た時刻にテレビ画像の内挿
すべき駒があり、内挿するテレビ画像の駒の時刻から映
画画像の第2の駒の時刻までは時間t!を経るものとす
ると、内挿すべきテレビ画像の駒の時刻は映画画像の第
11゜ 争た位置にある。
例えば、毎秒24駒の16M映画画像から毎秒3o駒の
テレビ画像を作成するにあたっては、映画画像とテレビ
画像の両画像のいずれか!駒を一致させ215、 I1
5又はOのいずれかとなる。
テレビ画像を作成するにあたっては、映画画像とテレビ
画像の両画像のいずれか!駒を一致させ215、 I1
5又はOのいずれかとなる。
第2図(b)及び(C)は、それぞれ直線補間内挿方式
及び動きベクトルを用いた位置内挿方式による駒数変換
方式の動作を示すブロック図であり、共通の符号は同一
機能部分を示す。両図に用いられる乗算器の定数に、及
びに!は t+ であり、t、= tzとした場合はに+=kz=1/2
となる。
及び動きベクトルを用いた位置内挿方式による駒数変換
方式の動作を示すブロック図であり、共通の符号は同一
機能部分を示す。両図に用いられる乗算器の定数に、及
びに!は t+ であり、t、= tzとした場合はに+=kz=1/2
となる。
第2図(b)に示した直線補間内挿方式において(1)
式及び(2)式のt、又は11の一方を零と置き換えた
場合は、同じ駒を数回繰り返し内挿する方式となる。
式及び(2)式のt、又は11の一方を零と置き換えた
場合は、同じ駒を数回繰り返し内挿する方式となる。
前述のいずれの駒数変換方式でも、内挿すべきテレビ画
像の駒(フレーム)の各画素に関する信号F、を、映画
画像の第1及び第2の駒の各画素の信号F、及びF2か
ら演算し、テレビ画像の駒の全ての画素についての信号
F、を算出するものである。
像の駒(フレーム)の各画素に関する信号F、を、映画
画像の第1及び第2の駒の各画素の信号F、及びF2か
ら演算し、テレビ画像の駒の全ての画素についての信号
F、を算出するものである。
第2図(ハ)に示した直線補間内挿方式では、内挿すべ
きテレビ画像の駒(以下内挿する駒と称す)の現在演算
する画素と同一位置の映画画像の第1及び第2の駒の画
素の信号F1及びF2を入力し、内挿する駒の画素の信
号F、とフレーム差を出力とする。即ち、゛内挿する駒
の信号算出を目的とする画素と同一位置の第1の駒の画
素の信号F、が乗算器11と減算器20に送られ、同一
位置の第2の駒の画素の信号F2が乗算器12と減算器
20に送られる0乗算器11は定数記憶器41からの定
数kl (式(1)による)と第1の駒の信号F1を乗
じて加算器30へ送り、乗算器12は定数記憶器42か
らの定数kt (式(2)による)と第2の駒の信号p
tを乗じて加算器30へ送る。加算器30は乗算器11
及び12の出力を加算して内挿する駒の信号F、として
出力すると共に、減算器20は第1の駒の信号F1と第
2の駒の信号F!の差の絶対値を算出してフレーム差と
して出力する。
きテレビ画像の駒(以下内挿する駒と称す)の現在演算
する画素と同一位置の映画画像の第1及び第2の駒の画
素の信号F1及びF2を入力し、内挿する駒の画素の信
号F、とフレーム差を出力とする。即ち、゛内挿する駒
の信号算出を目的とする画素と同一位置の第1の駒の画
素の信号F、が乗算器11と減算器20に送られ、同一
位置の第2の駒の画素の信号F2が乗算器12と減算器
20に送られる0乗算器11は定数記憶器41からの定
数kl (式(1)による)と第1の駒の信号F1を乗
じて加算器30へ送り、乗算器12は定数記憶器42か
らの定数kt (式(2)による)と第2の駒の信号p
tを乗じて加算器30へ送る。加算器30は乗算器11
及び12の出力を加算して内挿する駒の信号F、として
出力すると共に、減算器20は第1の駒の信号F1と第
2の駒の信号F!の差の絶対値を算出してフレーム差と
して出力する。
第2図(C)に示した動きベクトルを用いた位置内挿方
式では、別途に映画画像の第1の駒と第2の駒から動き
ベクトルVを検出しておき、第1の駒と第2の駒の信号
F、とF、及び、動きベクトルVにそれぞれ1+/(1
+ + 11)と−tt/(tt + h)を乗じたも
のを入力し、内挿する駒の信号F、と動き補正フレーム
差とを出力するが、この時、内挿する駒の画素の位置に
対して、入力される第1及び第2の駒の画素の位置が、
V+ t+/ (tt + h)及びVtt/(t++
tz)によって制御される。
式では、別途に映画画像の第1の駒と第2の駒から動き
ベクトルVを検出しておき、第1の駒と第2の駒の信号
F、とF、及び、動きベクトルVにそれぞれ1+/(1
+ + 11)と−tt/(tt + h)を乗じたも
のを入力し、内挿する駒の信号F、と動き補正フレーム
差とを出力するが、この時、内挿する駒の画素の位置に
対して、入力される第1及び第2の駒の画素の位置が、
V+ t+/ (tt + h)及びVtt/(t++
tz)によって制御される。
即ち、動き補正ブロック51はvt+/(t++tz)
を受けて内挿する駒の演算対象の画素の位置からv t
+/ (tt + tz)だけずれた位置の第1の駒の
画素の信号F、を選び出して乗算器11及び減算器20
へ送り、動き補正ブロック52は−vh/(t++h)
を受けて内挿する駒の演算対称の画素の位置からVh/
(tt +h)だけずれた位置の第2の駒の画素の信号
F2を選び出して乗算器12及び減算器20へ送る。
を受けて内挿する駒の演算対象の画素の位置からv t
+/ (tt + tz)だけずれた位置の第1の駒の
画素の信号F、を選び出して乗算器11及び減算器20
へ送り、動き補正ブロック52は−vh/(t++h)
を受けて内挿する駒の演算対称の画素の位置からVh/
(tt +h)だけずれた位置の第2の駒の画素の信号
F2を選び出して乗算器12及び減算器20へ送る。
乗算器11は定数記憶器41からの定数kl (式(1
)による)′と動き補正ブロック51の出力を乗算して
加算器30へ送り、乗算器12は定数記憶器42からの
定数に2(式(2)による)と動き補正ブロック52の
出力を乗算して加算器30へ送る。加算器30は乗算器
11及び12の出力を加算して内挿する駒(フレーム)
の画素の信号F、として出力すると共に、減算器20は
動き補正ブロック51及び52の差の絶対値を算出して
動き補正フレーム差として出力する。
)による)′と動き補正ブロック51の出力を乗算して
加算器30へ送り、乗算器12は定数記憶器42からの
定数に2(式(2)による)と動き補正ブロック52の
出力を乗算して加算器30へ送る。加算器30は乗算器
11及び12の出力を加算して内挿する駒(フレーム)
の画素の信号F、として出力すると共に、減算器20は
動き補正ブロック51及び52の差の絶対値を算出して
動き補正フレーム差として出力する。
内挿する駒の演算対象となった画素に対して、その位置
から−v t+/(tt + tt)だけずれた位置に
第1の駒の画素が、またはv h/(tt + h)だ
けずれた位置に第2の駒の画素が存在しない場合には、
異なる処理法によるが本発明の主題ではないので詳細な
説明は省略する。
から−v t+/(tt + tt)だけずれた位置に
第1の駒の画素が、またはv h/(tt + h)だ
けずれた位置に第2の駒の画素が存在しない場合には、
異なる処理法によるが本発明の主題ではないので詳細な
説明は省略する。
一般に、第1の駒と第2の駒が撮影された時刻の間隔、
すなわち1+ + 11時間に当該動きベクトルVだけ
が動いた物体に関する画素については、その時間内に信
号値が変らない限り動き補正ブロック51と52の出力
は同じであり、従って出力信号F。
すなわち1+ + 11時間に当該動きベクトルVだけ
が動いた物体に関する画素については、その時間内に信
号値が変らない限り動き補正ブロック51と52の出力
は同じであり、従って出力信号F。
も同じとなる。tl+t!時間に当該動きベクトルVと
異なる動きベクトルに従って動いた物体や、t1+11
時間に動かなかった物体についての画素では、動き補正
ブロック51と52の出力、従って出力信号F、は一致
することもあるが異なることもある。
異なる動きベクトルに従って動いた物体や、t1+11
時間に動かなかった物体についての画素では、動き補正
ブロック51と52の出力、従って出力信号F、は一致
することもあるが異なることもある。
第1図は、本発明にかかる動き補正型テレシネ装置の一
実施例のプ西ツク図である。まず、映画フィルム画像を
フィルム画像読み出し部1で走査し、読み出した信号を
A/D変換器2へ送り、ディジタル信号に変換する。
実施例のプ西ツク図である。まず、映画フィルム画像を
フィルム画像読み出し部1で走査し、読み出した信号を
A/D変換器2へ送り、ディジタル信号に変換する。
動きベクトル検出部4では現フレームとフレームメモリ
3より出力された前フレームの各画素の信号を比較して
動きベクトルVを検出する。動きベクトルVは、画像の
中に動く物体を含む場合に、フィルムの1駒間に物体が
動いた方向と距離を示すものである。動きベクトルVの
検出方法は、特開昭61−269475号に開示されて
いるブロックマツチング法の他、代表点を用いたパター
ンマツチング法やグラデイエンド法など幾つかの方法が
知られている。本発明における動きベクトル検出部4で
はこれらいずれの方法を用いてもよい。
3より出力された前フレームの各画素の信号を比較して
動きベクトルVを検出する。動きベクトルVは、画像の
中に動く物体を含む場合に、フィルムの1駒間に物体が
動いた方向と距離を示すものである。動きベクトルVの
検出方法は、特開昭61−269475号に開示されて
いるブロックマツチング法の他、代表点を用いたパター
ンマツチング法やグラデイエンド法など幾つかの方法が
知られている。本発明における動きベクトル検出部4で
はこれらいずれの方法を用いてもよい。
動きベクトル検出部4で検出された1又は複数個の動き
ベクトルvn (最大4個程度)はフレーム順位制御部
5へ送られ、内挿する駒(フレーム)が乗算されて後、
動きベクトル検出部に動き補正内挿型信号用のフレーム
メモリ(71〜7n)が複数個内蔵されている動き補正
内挿型駒数変換部7へ送られる。
ベクトルvn (最大4個程度)はフレーム順位制御部
5へ送られ、内挿する駒(フレーム)が乗算されて後、
動きベクトル検出部に動き補正内挿型信号用のフレーム
メモリ(71〜7n)が複数個内蔵されている動き補正
内挿型駒数変換部7へ送られる。
フレームメモリ61を内蔵する直線補間内挿型駒数変換
部6では、第2図(ハ)で説明したように、内挿する駒
の画素位置と同一位置の第1及び第2の駒の画素の信号
P1及びptを順次入力して、内挿する駒の全画素の信
号P、とフレーム差を算出する。
部6では、第2図(ハ)で説明したように、内挿する駒
の画素位置と同一位置の第1及び第2の駒の画素の信号
P1及びptを順次入力して、内挿する駒の全画素の信
号P、とフレーム差を算出する。
動き補正内挿型駒数変換部7では、第2図(C)で説明
したように、各動きベクトルv7に対応した位置の第1
及び第2の駒の画素の信号F、及びF2を順次入力して
、動きベクトル検出部に内挿する駒の全画素の信号F1
と動き補正フレーム差が算出される。
したように、各動きベクトルv7に対応した位置の第1
及び第2の駒の画素の信号F、及びF2を順次入力して
、動きベクトル検出部に内挿する駒の全画素の信号F1
と動き補正フレーム差が算出される。
出力画像選択部8では、直線補間内挿型駒数変換部6か
ら出力される直線補間内挿した信号と、動きベクトルの
v、lの数だけ動き補正して得た動き補正内挿型駒数変
換部7から出力される動き補正した信号とを、フレーム
差加算値最小法を用いて画素毎に選択し切り替えて出力
する。
ら出力される直線補間内挿した信号と、動きベクトルの
v、lの数だけ動き補正して得た動き補正内挿型駒数変
換部7から出力される動き補正した信号とを、フレーム
差加算値最小法を用いて画素毎に選択し切り替えて出力
する。
第3図はフレーム差加算値最小法の説明図で、縦軸は時
間、横軸は画素の位置を示す。画素の位置は1次元で示
しであるが、2次元を代表しているものと考えて問題は
ない、内挿する駒の信号F。
間、横軸は画素の位置を示す。画素の位置は1次元で示
しであるが、2次元を代表しているものと考えて問題は
ない、内挿する駒の信号F。
の演算対象画素の位置Cを基準に取る。その画素が実際
に動きベクトルv1に従って動く物体の画素であると、
12時間前の第1の駒においては1、+1ル −ム差として される。
に動きベクトルv1に従って動く物体の画素であると、
12時間前の第1の駒においては1、+1ル −ム差として される。
例えばにせの動きベクトルVgに従って演算した場合、
位置Cはt1時間前の第1の駒においてはで表す。0点
の信号F、とじて → →
1、+1゜ フレーム差として → →され
ることになる。
位置Cはt1時間前の第1の駒においてはで表す。0点
の信号F、とじて → →
1、+1゜ フレーム差として → →され
ることになる。
位置A、B、C,D及びEにおける信号をそれぞれFA
、 Fll、 FC,FD及びFEで表すとすると、位
置Cにおける動きベクトルv1に関するフレーム差し。
、 Fll、 FC,FD及びFEで表すとすると、位
置Cにおける動きベクトルv1に関するフレーム差し。
及びV!に関するフレーム差L2はそれぞれLl−I
FA−FB I L、= l FD−PHI となる。この場合Lt ”” O、Lx≠0となれば問
題は生じないが、絵からによってはL+=Lz=Oとな
る場合が存在する。その場合、位置Cにおける動きベク
トルを特定することができなくなる。
FA−FB I L、= l FD−PHI となる。この場合Lt ”” O、Lx≠0となれば問
題は生じないが、絵からによってはL+=Lz=Oとな
る場合が存在する。その場合、位置Cにおける動きベク
トルを特定することができなくなる。
フレーム差加算値最小法を用いた場合について説明する
。動きベクトルv、についての加算値を例えば考えると
、基準位置Cに対する動きベクトルと、この位置りから
動きベクトルV、に従って移動の差の絶対値を加算値と
する。動きベクトルv2の代りに第2番目の動きベクト
ルv2について加算値tl十tt 加算値となる。
。動きベクトルv、についての加算値を例えば考えると
、基準位置Cに対する動きベクトルと、この位置りから
動きベクトルV、に従って移動の差の絶対値を加算値と
する。動きベクトルv2の代りに第2番目の動きベクト
ルv2について加算値tl十tt 加算値となる。
これを第1番目の動きベクトル訃に関するフレーム差加
算値しr′についての記載に改めると→
→tr 従って、第3図に示したような、動きベクトルとしてV
lとVgのみが存在する場合について当てはめると、v
lについてのフレーム差加算値Ll’ は、第3図で実
線で連結した位置の信号の差の絶対値の和となり、 を鵞十を露 1. 十1゜ −IFA−FBI+IFD−FGI−0であり、Vtに
ついてのフレーム差加算値しt′ は、第3図で破線で
連結した位置の信号の差の絶対値の和となって → →→
→
= l PD−PHl + l FA−FF l≠0で
あって、内挿する駒のC位置においては、動きベクトル
v1により演算した信号を選択することになる。
算値しr′についての記載に改めると→
→tr 従って、第3図に示したような、動きベクトルとしてV
lとVgのみが存在する場合について当てはめると、v
lについてのフレーム差加算値Ll’ は、第3図で実
線で連結した位置の信号の差の絶対値の和となり、 を鵞十を露 1. 十1゜ −IFA−FBI+IFD−FGI−0であり、Vtに
ついてのフレーム差加算値しt′ は、第3図で破線で
連結した位置の信号の差の絶対値の和となって → →→
→
= l PD−PHl + l FA−FF l≠0で
あって、内挿する駒のC位置においては、動きベクトル
v1により演算した信号を選択することになる。
このようにして、出力画像選択部8において挿入する駒
の全画素について、最小のフレーム差加算値のものを選
び出し、出力画像の各画素の信号F、とじて出力する。
の全画素について、最小のフレーム差加算値のものを選
び出し、出力画像の各画素の信号F、とじて出力する。
(発明の効釆)
従来のテレシネ装置では、動画部分においてジャーキネ
スやボケを生じるという欠点があったが、本発明にかか
る動き補正型テレシネ装置では、動きベクトル検出機能
および位置内挿法による動き補正型駒数変換部を備える
ことにより、ジャーキネスや動きボケのない変換画像が
得られる。
スやボケを生じるという欠点があったが、本発明にかか
る動き補正型テレシネ装置では、動きベクトル検出機能
および位置内挿法による動き補正型駒数変換部を備える
ことにより、ジャーキネスや動きボケのない変換画像が
得られる。
第1図は本発明にかかるテレシネ装置の一実施例のブロ
ック図、 第2図(a)は第1の駒の信号及び第2の駒の信号と内
挿すべき駒の信号の時間関係を示す図、第2図(b)及
び(C)はそれぞれ直線補間内挿方式及び動き補正位置
内挿方式による駒数変換方式の動作を示すブロック図、 第3図はフレーム差加算値最小法の説明図である。 1・・・フィルム画像読み出し部 2・・・A/D変換器 3・・・フレームメモリ 4・・・動きベクトル検出部 5・・・フレーム順位制御部 6・・・直線補間内挿型駒数変換部 7・・・動き補正内挿型駒数変換部 8・・・出力画像選択部 11.12・・・乗算器2
0・・・減算器 30・・・加算器41、4
2・・・定数記憶器 51、52・・・動き補正ブロック
ック図、 第2図(a)は第1の駒の信号及び第2の駒の信号と内
挿すべき駒の信号の時間関係を示す図、第2図(b)及
び(C)はそれぞれ直線補間内挿方式及び動き補正位置
内挿方式による駒数変換方式の動作を示すブロック図、 第3図はフレーム差加算値最小法の説明図である。 1・・・フィルム画像読み出し部 2・・・A/D変換器 3・・・フレームメモリ 4・・・動きベクトル検出部 5・・・フレーム順位制御部 6・・・直線補間内挿型駒数変換部 7・・・動き補正内挿型駒数変換部 8・・・出力画像選択部 11.12・・・乗算器2
0・・・減算器 30・・・加算器41、4
2・・・定数記憶器 51、52・・・動き補正ブロック
Claims (1)
- 1、映画のフィルム画像をテレビジョン信号に変換する
テレシネ装置において、前記フィルム画像から画像の動
きベクトルを検出する動きベクトル検出部と、直線補間
内挿型駒数変換部と、前記動きベクトル検出部により検
出された1又は複数の動きベクトルを用いて位置内挿法
により駒数変換を行う動き補正内挿型駒数変換部と、前
記直線補間内挿型駒数変換部のフレームメモリに記憶さ
れている1組の直線補間内挿信号と、前記動き補正型駒
数変換部の1又は複数のフレームメモリに記憶されてい
る信号を1又は複数組の動きベクトルにより動き補正し
た信号とから、フレーム差加算値最小法を用いて画素毎
に選択して切り替え出力するための出力画像選択部とを
具備したことを特徴とする動き補正型テレシネ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63120452A JP2624507B2 (ja) | 1988-05-19 | 1988-05-19 | 動き補正型テレシネ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63120452A JP2624507B2 (ja) | 1988-05-19 | 1988-05-19 | 動き補正型テレシネ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01291581A true JPH01291581A (ja) | 1989-11-24 |
JP2624507B2 JP2624507B2 (ja) | 1997-06-25 |
Family
ID=14786539
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63120452A Expired - Fee Related JP2624507B2 (ja) | 1988-05-19 | 1988-05-19 | 動き補正型テレシネ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2624507B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03204282A (ja) * | 1989-12-29 | 1991-09-05 | Sony Corp | 映像信号変換方法 |
US5194958A (en) * | 1990-08-31 | 1993-03-16 | Sony Broadcast & Communications Limited | Movie film to video conversion with correction of frame misalignment |
JP2004512714A (ja) * | 2000-10-06 | 2004-04-22 | ベーテーエス ホールディング インターナショナル ベー ヴィ | ビデオ信号における画像安定性エラーを補正する装置 |
US7020197B2 (en) | 2001-08-24 | 2006-03-28 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Telecine converting method |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1825457B1 (en) | 2004-12-15 | 2009-08-12 | THOMSON Licensing | Method and apparatus for processing video image signals |
-
1988
- 1988-05-19 JP JP63120452A patent/JP2624507B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03204282A (ja) * | 1989-12-29 | 1991-09-05 | Sony Corp | 映像信号変換方法 |
US5194958A (en) * | 1990-08-31 | 1993-03-16 | Sony Broadcast & Communications Limited | Movie film to video conversion with correction of frame misalignment |
JP2004512714A (ja) * | 2000-10-06 | 2004-04-22 | ベーテーエス ホールディング インターナショナル ベー ヴィ | ビデオ信号における画像安定性エラーを補正する装置 |
JP4778668B2 (ja) * | 2000-10-06 | 2011-09-21 | ベーテーエス ホールディング インターナショナル ベー ヴィ | ビデオ信号における画像安定性エラーを補正する装置 |
US7020197B2 (en) | 2001-08-24 | 2006-03-28 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Telecine converting method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2624507B2 (ja) | 1997-06-25 |
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