JPS62175080A - 動き補正装置 - Google Patents

動き補正装置

Info

Publication number
JPS62175080A
JPS62175080A JP61016270A JP1627086A JPS62175080A JP S62175080 A JPS62175080 A JP S62175080A JP 61016270 A JP61016270 A JP 61016270A JP 1627086 A JP1627086 A JP 1627086A JP S62175080 A JPS62175080 A JP S62175080A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motion
circuit
values
signal
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61016270A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0779459B2 (ja
Inventor
Tatsuya Kubota
窪田 達也
Kenji Takanashi
高梨 賢治
Kunio Matsumoto
邦男 松本
Yutaka Tanaka
豊 田中
Toshiro Omura
大村 俊郎
Yasuichirou Kurita
泰市郎 栗田
Seiichi Goshi
清一 合志
Yoshimichi Otsuka
吉道 大塚
Daiji Nishizawa
西沢 台次
Yuichi Ninomiya
佑一 二宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Japan Broadcasting Corp
Original Assignee
Nippon Hoso Kyokai NHK
Sony Corp
Japan Broadcasting Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Hoso Kyokai NHK, Sony Corp, Japan Broadcasting Corp filed Critical Nippon Hoso Kyokai NHK
Priority to JP61016270A priority Critical patent/JPH0779459B2/ja
Publication of JPS62175080A publication Critical patent/JPS62175080A/ja
Publication of JPH0779459B2 publication Critical patent/JPH0779459B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Television Systems (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えばテレビジョンの方式変換におけるフ
ィールド数変換処理に通用される動き補正装置に関する
〔発明の概要〕
この発明は、入力ビデオ信号の連続する2フレームの輝
度値の差分値を統計的に処理することにより、動きベク
トルを検出し、動きベクトルによって動き補正画像を形
成するようにした動き補正装置において、差分値を全画
面について集計し、集計された差分値の最小の値から複
数の値と夫々対応する複数の動きベクトルを検出し、検
出された複数の動きベクトルの夫々により複数の動き補
正画像を形成し、?3i数の動き補正画像の中で、補正
誤差が最小の動き補正画像を選択することにより、同−
画面中に、複数の動きがある場合でも、良好な動き補正
画像を形成するようにしたものである。
::従来の技術し 動き補正は、例えば特開昭51−193179号公報に
示されるように、ノイズ低域装置に使用されている。ま
た、毎秒60フイールドのテレビジョン信号を毎秒50
フイールドのテレビジョン信号に変換する時に、動き補
正を行うことにより、画面中の動きが滑らかな出力画像
が得られる。
第6図は、従来の方式変換装置の一例を示す。
この装置は、(1125ライン/60フイールド)の高
品位テレビジジン方式所謂HD方式を(625ライン1
50フイールド)のPAL方弐に変換する。第6図にお
いて、51で示す入力端子に高品位テレビジョン信号中
のディジタル化された輝度信号が供給される。このディ
ジタル輝度信号がライン数変換回′f!@52に供給さ
れる。ライン数変換回路52により、ノンインターレス
化の処理がされると共に、ライン数が1125本から6
25本に変換される。
ライン数変換回路52の出力信号(625ライン/60
フレーム)がフィールドメモリ53に書き込まれる。フ
ィールドメモリ53の入力側及び出力側の夫々から連続
する2フイールドのディジタルビデオ信号が動きベクト
ル検出回路54に供給される。動きベクトル検出回路5
4は、1画面を細分化してなる噴出域ごとに前フィール
ドの代表点の輝度値と現フィールドの画素の輝度値との
差分値を算出し、この差分値の絶対値を集計し、集計差
分データの最小値を動きベクトルとして検出する構成と
されている。この動きベクトルが動き補正回路55に供
給される。
フィールドメモリ53からの前フィールドのディジタル
ビデオ信号と入力された現フィールドのディジタルビデ
オ信号の両者が動き補正回路55及び直線補間回路59
に供給される。動き補正回路55は、動きベクトルに基
づくシフト命令によって前フィールドの画像をシフトし
た信号と動きベクトルに基づくシフト命令によって現フ
ィールドの画像をシフトした信号とを合成して動き補正
画像を形成する。
直線補間回路59は、連続する2フイールドの映像の夫
々に所定の重み計数を乗算し、乗算出力を加算する補間
回路である。動き補正回路55の出力信号及び直線補間
回路59の出力信号が選択回路61に供給され、一方の
出力信号が選択される。選択回路61を制御するために
、選択信号発生回路64が設けられている。この選択信
号発生回路64には、動き補正回路55及び直線補間回
路59の夫々から差分信号が供給される。これらの差分
信号は、動き補正回路55の前フィールド及び現フィー
ルドの夫々の動き補正後の信号の差分信号並びに前フィ
ールド及び現フィールドの夫々の信号の差分信号である
。この二つの差分信号の間で、より小さい方のレヘルの
差分信号と対応する補正信号を画素単位で選択する選択
信号が形成される。
選択回路61により選択された動き補正出力信号又は直
線補間出力信号がフレーム数変換回路67に供給され、
フレーム数変換回路67の出力端子68に(625ライ
ン150フイールド)のPAL方式のディジタル輝度信
号が得られる。
第7図は、動きベクトル検出回路54において、算出さ
れた集計差分データA(即ち、代表点差分データを絶対
値に変換し、全画面にわたって集計したもの)の−例を
示す。実際には、この集計差分データAは、二次元の検
出域に対するZ軸方向の成分であり、三次元のデータで
ある。しかし、簡単のため、第7図は、例えば検出域の
横方向(X方向)のみに着目して集計差分データAを表
したものである。この集計差分データへの分布の中で最
小値が動きベクトルのVのX成分として検出される。
従来の動き補正装置は、一つの画面に対して一つの動き
ベクトルを検出するものであり、−画面中に複数の動き
を持つ画像に対しては、葺効な動き補正を行うことがで
きない問題点があったつ例えば第8図に示すように、−
画面内に二つの動き物体01及び02が反対方向に移動
しており、夫々の動きベクトルがvl及びv2である時
に、比較的゛検出し易い動きベクトルvlが検出され、
この動きベクトルv1によって動き補正がなされる。
従って、動き物体02では、直線補間回路59の出力信
号が選択され、その結果、出力画像がジャ−キネスを持
った不自然なものとなる。
このような問題点を解決する動き補正装置として、画面
を四等分して、各部分についての動きベクトルを検出す
る第9図に示す装置が提案されている。フィールドメモ
リ53により形成された前フィールドのビデオ信号と現
フィールドのビデオ信号とが動きベクトル検出回路54
に供給され、一画面を四等分することにより形成された
各部分の動きベクトルVl、V2.V3.v4が検出さ
れる。
また、画面の各部分の動き補正を行う動き補正回路55
,56,57.58が設けられている。
動き補正回路55に動きベクトルv1が供給され、他の
動き補正回路56.57.58に動きベクトルv2.v
3.v4が夫々供給される。これらの動き補正回路55
〜58の夫斤の出力信号の中の一つの出力信号を画素単
位で選択するスイッチ回路62とこのスイッチ回路62
により選択された信号及び直線補間回路59の出力信号
の一方を選択するスイッチ回路63とが設けられている
。このスイッチ回路62及びスイッチ回路63からなる
選択回路61を制御する選択信号がiM択倍信号発生回
路64より形成される。選択回路61の一方のスイッチ
回路62は、四個の動き補正画像の中で補正誤差が最も
小さな信号を選択する。他方のスイッチ回路63は、上
記の動き補正された信号と直線補間回路59の出力信号
との間で、誤差がより小さい方の信号を選択する。
上述の動き補正装置において、動きベクトル検出回路5
4により検出された一画面の各領域の動きベクトルVl
、V2.V3.V4の一例を第10図A、第10図B、
第10図C及び第10図りに夫々示す。この第9図に示
す動き補正装置は、最大で四個の異なる動きベクトルを
持つ画像を補正することができる。しかしながら、四個
の領域の中の同一の領域中で複数の動き物体がある場合
でも、支配的な一個の動き物体に関してのみ動き補正が
なされ、他の動き物体に関しては、動き補正がされず、
出力画像が不自然な画像となってしまう。
従って、この発明の目的は、−画面中に互いに異なる複
数の動きを持つ入力画像に対しても、良好な動き補正を
行うことができる動き補正装置を堤供することにある。
C問題点を解決するための手段〕 この発明は、入力ビデオ信号の連続する2フレームの輝
度値の差分値を統計的に処理することにより、動きベク
トルを検出し、動きベクトルによって動き補正画像を形
成するようにした動き補正装置において、差分値を全画
面について集計し、集計された差分値の最小の値から複
数の値と夫々対応する複数の動きベクトルv1.v2.
  \y3.y4を検出する動きベクトル検出回路4と
、検出された複数の動きベクトルvl、v2.v3.v
4の夫々□により複数の動き補正画像を形成する動き補
正回路5,6.7.8と、複数の動き補正画像の中で、
補正誤差が最小の動き補正画像を選択するスイッチ回路
12とを備えた動き補正装置である。
〔作用) 動きベクトル検出回路4によって、−画面中の複数の動
き物体の動きベクトルが例えば四個検出される。この動
きベクトルvl、V2.V3.  \r4の各々を用い
て、動き補正回路5,6,7.8が動き補正画像を形成
する。スイ・ソチ回路12によって、補正誤差が最小の
動き補正画像が選択される。従って、各動き物体が自分
の動きベクトルによってシフトされるので、動き補正が
良好になされる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。この一実施例の説明は、以下の順序に従ってなさ
れる。
a、動き補正装置の全体の構成 り、動き補正回路及び選択信号発生回路の具体的構成 C1動き補正動作 a、動き補正装置の全体の構成 この一実施例は、(1125ライン/60フイールド)
の高品位テレビジョン方式所謂HD方弐を(625ライ
ン150フイールド)のPAL方式に変換する場合のフ
ィールド数変換にこの発明を適用したものである。第1
図は、この(HD−PAL)方式変tA装置の全体の構
成を示す。
第1図において、1で示す入力端子に高品位テレビジョ
ン信号中の輝度信号がディジタル信号に変換されて供給
される。このディジタルビデオ信号がライン数変換回路
2に供給される。ライン数変換回路2は、ライン数の変
換及びノンインターレス化の処理を行う。ライン数は、
1125本から625本にディジタル周波数変換の技術
を用いて変換される。ライン数変換回路2からは、(6
25ライン/60フレーム)のディジタルビデオ信号が
得られる。
実際には、ライン数変換回路2により、高品位テレビジ
ョン信号の1フイールドの映像からライン数が共に62
5本の第1フイールドの映像及び第2フイールドの映像
が同時に形成される。この第1フイールドの映像及び第
2フイールドの映(象は、0.5ラインオフセツトした
ものである。従って、ライン数変換回路2からは、(6
25う1′ン/60フレーム)の第1フイールドのみか
らなるディジタルビデオ信号と、(625ライン/60
フレーム)の第2フイールドのみからなるディジタルビ
デオ信号とが得られる。動きベクトルの検出は、第1フ
イールドのビデオ信号を用いて行われ、フィールド数の
変換処理は、第1フイールド及び第2フイールドの各々
について別個に・処理される。但し、以下の説明では、
簡単のため、第1フイールド及び第2フイールドの処理
は、特に分けられていない。
ライン数変換回路2の出力信号がフィールドメモリ3に
書き込まれる。フィールドメモリ3からの前フィールド
のディジタルビデオ信号が読み出される。現フィールド
のディジタルビデオ信号と前フィールドのディジクルビ
デオ信号とが動きベクトル検出回路4と四個の動き補正
回路5.6゜7.8と直線補間回路9とに夫々供給され
る。
動きベクトル検出回路4は、一画面を細分化として得ら
れる検出域ごとに前フィールドの代表点の輝度値と現フ
ィールドの画素の輝度値との差(フィールド差分)を算
出し、このフィールド差分の絶対値を集計して得られた
集計差分データの最小値と、この最小値から順次率さな
3個の値とに夫々対応する四個の動きベクトルを検出す
る構成のものである。この検出された動きベクトルV1
、v2.v3及びv4が動き補正回路5,6゜了及び8
に夫々供給される。
動き補正回路5は、動きベクトルv1から形成されたシ
フト信号に応じて前フィールドの画像及び現フィールド
の画像をシフトする。同様に、動き補正回路6,7.8
の夫々は、動きベクトルV2、v3.v4に応じて前フ
ィールドの画像及び現フィ−ルドの画像をシフトする。
この動き補正回路5,6.7.8は、6枚の画像を5枚
の画像に変換するために、元の画像中の動き(動きベク
トルで示されている。)を20%ずつ増加させた補正画
像を形成する。つまり、(1/60)秒毎にVの距離移
動するような等速度運動の動き物体が含まれている6枚
の入力画像F1〜F6を5枚の画像fl−f5に変換す
る時に、画像F1を(115) vシフトしたものと、
画f&F2を(−415)vシフトしたものとが加算さ
れ、この加算出力が2されることにより画像r1が形成
される。以下、同様にして画像F2を(215) Aシ
フトしたものと画像F3を(−315) Aシフトした
ものとから画像f2が形成される。画像F3を(315
) Aシフトしたものと画像F4を(−215)Aシフ
トしたものとから画像f3が形成される。画像F4を(
415)へシフトしたものと画像F5を(−115) 
Aシフトしたものとから画1&f4が形成される。画像
F5をAシフトしたものと画像F6とから画像[5が形
成される。
上述の動き補正回路5,6,7.8の夫々の出力信号が
選択回路11に供給され、選択回路11のスイッチ回路
12によって最も補正誤差の少ない信号(輝度値)が選
択される。動き補正は、バンニングやチルトの場合では
、動きヘクトルが正確に噴出できれば、完全なフィール
ド数の変換が可能であるつしかし、実際の画像では、一
画面中でも種々の動きを持つ部分があったり、静止して
いる部分もあり、シフトを行ったことにより不具合が生
じる部分がある。このような場合には、動き補正回路5
.6.7又は8の出力信号の代わりに直線補間回路9の
出力信号が選択回路11のスインチ回FIXr 13に
より選択される。
直線補間回路9は、連続する2フイールドの画像の夫々
に所定゛の重み係数を乗算し、乗算出力を加算する補間
回路の構成とされている。前述と同様に、(1/60)
秒毎の連続する6枚の画像F1〜F6を5枚の画像f1
〜f5に変換する場合、画像F1に(415)の重み係
数を乗じたものと画像F2に(115)の重み係数を乗
じたものが加算されることにより、画像r1が形成され
る。また、画像F2に(315)の重み係数を乗じたも
のと画像F3に(215)の重み係数を乗じたものが加
算されることにより、画(象f2が形成される。同様に
、(2/’5F3−315F 4>により画像f3が形
成され、<1/’5F 4 ”、  415F 5)に
より画像f4が形成され、画像F6が画像「5とされる
この直線補間回路9は、動き部分に関しては、二重にな
ったり、ぼける問題が生じるが、静止部分については、
直線補間の方が動き補正に比して良い。
選択回路11のスイッチ回路12及び13は、選択信号
発生回路14の出力端子15及び16に夫々発生する選
択信号により制御され、選択回路11からは、補正誤差
の最も小さい信号が出力される。この選択回路11の出
力信号がフレーム数変換回路17に供給される。このフ
レーム数変換回路17は、(625ライン150フレー
ム)に変換された第1フイールドのディジタルビデオ信
号及び第2フイールドのディジタルビデオ信号を交互に
選択する。(625ライン150フイールド)のディジ
タルビデオ信号が出力端子18に取り出される。
このディジクル輝度信号が図示せずもD/Aコンバータ
及びローパスフィルタを介してPALカラーエンコーグ
に供給される。輝度信号と同様にライン数の変換及びフ
ィールド数の変換の処理がなされた赤の色差信号R−Y
及び青の色差信号B−yがPALカラーエンコーダに供
給される。従って、PALカラーエンコーダの出力端子
にPAL方式の複合カラーテレビジョン信号が得られる
b、動き補正回路及び選択信号発生回路の具体的構成 第2図5よ、動き補正回路5及び選択信号発生回路14
の具体的構成を示す。フィールドメモリ3からの前フィ
ールドのディジタルビデオ信号がシフト回路21に供給
されると共に、ライン数変換回路2からの現フィールド
のディジタルビデオ信号がシフト回路22に供給される
。シフト回路21及び22には、シフト信号発生回路2
3がらシフト信号が供給される。シフト信号は、動きヘ
クトルvlから形成され、シフト回路21及び22の夫
々によりシフトされた信号が加算回路25により加算さ
れる。シフト回路21及び22は、前述のように、例え
ば前フィールドの画像F1の輝度値を(115) v 
1シフトし、現フィールドの画像F2の対応する輝度値
を(−415)vlシフトするものである。加算回路2
5の出力信号がシフトレジスタ26により2とされ、出
力端子27に取り出される。
また、動き補正回路5では、シフト回路21の出力信号
からシフト回路22の出力信号が減算回路28により減
算される。減算回路28の出力信号は、動きヘクトルv
1により動き補正を行った時の補正誤差を表している。
この補正誤差信号が選択信号発生回路14のローパスフ
ィルタ29に供給される。
ローパスフィルタ29の出力信号が絶対値変換回路30
により絶対値に変換されて最小値検出回路40に供給さ
れる。動き補正回路5と同様に動き補正回路6,7及び
8が構成されており、各動き補正回路により、動き補正
された出力信号と補正誤差信号とが形成される。この補
正誤差信号が端子31.32.33から選択信号発生回
路14のローパスフィルタ34.35.36に供給され
るウローパスフィルタ34.35.36の夫々の出力信
号が絶対値変換回路37.38.39を介して最小値検
出回路40に供給される。
最小値検出回路40により、補正誤差が最小の動き補正
が検出され、例えば2ビツトの出力信号が出力される。
例えば動き補正回路5の動き補正が(00)、動き補正
回路6の動き補正が(01〉、動き補正回路7の動き補
正が(10)、動き補正回路8の動き補正が(11)と
区別される。
この最小値検出回路40の出力信号がエリアフィルタ4
1を介して出力端子15に選択信号として取り出される
。この選択信号により選択回路11のスイッチ回路12
が制御され、補正誤差が最小の動き補正信号が選択され
る。
また、動き補正回路5〜8の補正誤差信号がスイッチ回
g42の入力端子に夫々供給される。このスイ・ノチ回
路42は、最小値検出回路40の出力信号により制御さ
れ、最小の補正誤差信号が選択される。スイッチ回路4
2により選択された補正誤差信号が比較回路43に供給
される。
44及び45で示す入力・端子にフィールドメモリ3か
ら前フィールドの出力信号及び現フィールドの信号が夫
々供給され、減算回路46により両者の差分信号が得ら
れる。この差分信号が絶対値変換回路47により絶対値
に変換されてから比較回路43に供給される。差分信号
は、静止領域の輝度値の場合に小さくなる。従って、比
較回路43は、スイッチ回路42の出力信号と絶対値変
換回路47の出力信号の間で、よりレベルが小さい側を
判別することにより、動き補・正と直線補間との一方を
選択する1ピントの選択信号を出力端子16に発生する
。この選択信号により、選択回路11のスイッチ回路1
3が制御される。
C1動き補正動作 こめ発明の一実施例による動き補正について第3図に示
す入力画像を例に説明する。この入力画像は、互いに異
なる動きベクトルvl、v2.v3、v4を夫々有する
動き物体01.02.03゜04(ハツチングにより示
す)か含まれている。
動きベクトル検出回路は、この入力画像の一画面の全体
にわたって差分データを集計するので、横方向(X方向
)についてのみ、簡略に表された集計差分データAは、
第4図に示すものとなる。
この集計差分データA中の四個の極が動きベクトルvl
、v2.v3.v4として夫々検出される。極を見つけ
るために、第5図に示すように、集計差分データへの中
の連続する三個の値A i −1+A1及びA、4.を
取り出して、その中央の点が両端より必す小さい値を探
し、この条件を満たすデータがあれば、このデータのア
ドレスと値とをメモリに記・臆する。記・]意用のメモ
リは、四組用意される。若し、上記の条件を満たすデー
タが四個以上見出せる時には、既にメモリに記憶されて
いるデータの中で最も大きな値と新たに見出されたデー
タの値とを比較する。この比較により、新たなデータの
値の方が記憶されているデータより小さい時には、記憶
されているデータが新たなデータに置き換えられる。以
上の処理を全ての集計差分データについて行うことによ
り、最小のデータから四個の小さな値が求まる。このよ
うな動きベクトルの検出処理は、縦方向に関して同様に
なされる。
検出された動きベクトルが動き補正回路5.6゜7.8
に夫々供給される。各動き補正回路は、−個の動きベク
トルと対応する動き補正を全画面に関して行う。選択信
号発生回路14からの選択信号によって、選択回路11
のスイッチ回路12及び13が画像毎に制御される。第
3図に示す入力画像の場合では、動き物体01〜04の
夫々の画素の輝度値は、動きベクトルvl−v4により
動き補正がなされ、静止領域では、直線補間回路9の出
力信号が選択されるう なお、動き補正回路の個数は、四個に限らず、二個以上
の複数個であれば良い。
〔発明の効果〕
この発明に依れば、−画面又は一画面を分割してなる一
個の部分において、−個の動きベクトルを検出し、この
検出された動きヘクトルを用いて動き補正を行うのと異
なり、複数の動きヘクトルに基づく複数の動き補正を行
い、複数の動き補正の中で、補正誤差が最小のものを選
択するので、同一画面中に複数の動き物体が含まれる場
合、動き補正を良好になしうる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のブロック図、第2図はこ
の発明の一実施例における動き補正回路及び選択信号発
生回路の一例のブロック図、第3図はこの発明の一実施
例の説明に用いる入力画像の一例の路線図、第4図及び
第5図はこの発明の一実施例における動きヘクトルの検
出の説明に用いる路線図、第6図は従来の動き補正装置
の一例のブロック図、第7図及び第8図は従来の動き補
正装置の動作説明に用いる路線図、第9図は従来の動き
補正装置の他の例のブロック図、第10図は従来の動き
補正装置の他の例の説明に用いる路線図である。 図面における主要な符号の説明 1:ディジタルビデオ信号の入力端子、 3:フィール
ドメモリ、  4:動きベクトル検出回路、5.6,7
.8:動き補正回路、 9:直線補間回路、 11:選
択回路、  14:選択信号発生回路。 代理人   弁理士 杉 浦 正 知 日 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 入力ビデオ信号の連続する2フレームの輝度値の差分値
    を統計的に処理することにより、動きベクトルを検出し
    、上記動きベクトルによって動き補正画像を形成するよ
    うにした動き補正装置において、 上記差分値を全画面について集計し、上記集計された差
    分値の最小の値から複数の値と夫々対応する複数の動き
    ベクトルを検出する手段と、検出された上記複数の動き
    ベクトルの夫々により複数の動き補正画像を形成する手
    段と、 上記複数の動き補正画像の中で、補正誤差が最小の動き
    補正画像を選択する手段と を備えたことを特徴とする動き補正装置。
JP61016270A 1986-01-28 1986-01-28 動き補正装置 Expired - Lifetime JPH0779459B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61016270A JPH0779459B2 (ja) 1986-01-28 1986-01-28 動き補正装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61016270A JPH0779459B2 (ja) 1986-01-28 1986-01-28 動き補正装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62175080A true JPS62175080A (ja) 1987-07-31
JPH0779459B2 JPH0779459B2 (ja) 1995-08-23

Family

ID=11911854

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61016270A Expired - Lifetime JPH0779459B2 (ja) 1986-01-28 1986-01-28 動き補正装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0779459B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01236877A (ja) * 1987-12-22 1989-09-21 Philips Gloeilampenfab:Nv ビデオ信号処理方法および装置
JPH1115953A (ja) * 1997-06-26 1999-01-22 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> カメラ操作推定方法およびカメラ操作推定プログラムを記録した記録媒体
JPH11259626A (ja) * 1998-03-12 1999-09-24 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 順序統計量を用いたカメラパラメータ推定方法およびそのプログラム記録媒体
WO2008032744A1 (fr) 2006-09-15 2008-03-20 Panasonic Corporation Dispositif de traitement vidéo et procédé de traitement vidéo

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61159880A (ja) * 1985-01-07 1986-07-19 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> 方式変換装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61159880A (ja) * 1985-01-07 1986-07-19 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> 方式変換装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01236877A (ja) * 1987-12-22 1989-09-21 Philips Gloeilampenfab:Nv ビデオ信号処理方法および装置
JPH1115953A (ja) * 1997-06-26 1999-01-22 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> カメラ操作推定方法およびカメラ操作推定プログラムを記録した記録媒体
JPH11259626A (ja) * 1998-03-12 1999-09-24 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 順序統計量を用いたカメラパラメータ推定方法およびそのプログラム記録媒体
WO2008032744A1 (fr) 2006-09-15 2008-03-20 Panasonic Corporation Dispositif de traitement vidéo et procédé de traitement vidéo
US8432495B2 (en) 2006-09-15 2013-04-30 Panasonic Corporation Video processor and video processing method

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0779459B2 (ja) 1995-08-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU643565B2 (en) pideo image processing
USRE39278E1 (en) Method for determining motion compensation
US4731651A (en) Apparatus for compensating a movement of a picture of television signal
JPH07135663A (ja) 動きベクトル検出方法および動きベクトル検出装置
US8355442B2 (en) Method and system for automatically turning off motion compensation when motion vectors are inaccurate
WO2006114951A1 (ja) 画像処理装置及び画像処理プログラム
JP3018377B2 (ja) 動きベクトルを用いた動き内挿方法及び装置
JPS62175080A (ja) 動き補正装置
USRE39281E1 (en) Method for determining motion compensation
JP2839536B2 (ja) 動き検出方法および動き検出器
JP2624507B2 (ja) 動き補正型テレシネ装置
JPH0720238B2 (ja) 動きベクトル検出回路
JPH0440193A (ja) Tv方式変換装置の動きベクトル検出方式
JPH0783469B2 (ja) 動きベクトル検出装置
JP3314963B2 (ja) 画像信号の走査変換装置
JP2938677B2 (ja) 動き補償予測方法
JPH0683436B2 (ja) 動きベクトル検出方法
JP3201344B2 (ja) インターレース動画像信号の動き補償予測方法及び符号化装置
JP3011739B2 (ja) テレビジョン信号内挿方式
JPH1023374A (ja) 画像信号の方式変換装置およびフィールド数変換方法
JP3603393B2 (ja) テレビジョン回路
JPH07193790A (ja) 画像情報変換装置
JPS63132584A (ja) 走査線変換装置
JPS6239988A (ja) 方式変換装置
JPS6258788A (ja) キネレコ装置の信号処理回路

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term