JPH01289907A - 測距装置 - Google Patents

測距装置

Info

Publication number
JPH01289907A
JPH01289907A JP26878488A JP26878488A JPH01289907A JP H01289907 A JPH01289907 A JP H01289907A JP 26878488 A JP26878488 A JP 26878488A JP 26878488 A JP26878488 A JP 26878488A JP H01289907 A JPH01289907 A JP H01289907A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
auxiliary light
focus detection
projection
lens
auxiliary
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26878488A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Matsui
徹 松井
Hiroshi Ueda
浩 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP26878488A priority Critical patent/JPH01289907A/ja
Publication of JPH01289907A publication Critical patent/JPH01289907A/ja
Priority to US07/610,333 priority patent/US5150146A/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Focusing (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、対象物に対する撮影レンズの焦点調節状態を
検出するカメラの焦点検出装置を代表例とする測距装置
であって、特に、低輝度時等にその距離測定動作を補助
用の補助光を投射するための構成を備えた測距装置に関
する。
さらに詳しくは、対象物を結像するた杓の結像光学系に
よる対象物像を用いて対象物までの距離を測定する光学
式測定手段と、前記結像光学系外から対象物に向けて距
離測定補助用の補助光線束を、そのうち前記結像光学系
の光軸と遠くで交わる側ほど強度を大にする状態で投射
する補助光投射装置と、対象物の輝度を検出する対象物
輝度検出手段と、この対象物輝度検出手段の検出結果に
基づいて前記補助光投射装置による前記補助光線束の投
射を制御する補助光投射制御手段とを備えた測距装置に
関する。
〔従来の技術〕
この種の測距装置としての代表例は、撮影しンズを透過
した被写体からの光線束を2つに分割してフィルム面に
対応する位置に設けられた各別の受光素子列上に結像さ
せる焦点検出用光学系と、前記一対の受光素子列からの
各別の出力信号を用いて、それら両出力信号の位相差か
ら前記撮影レンズの前記被写体に対する合焦位置からの
偏差を算出する焦点検出手段とをもって光学式測定手段
を構成した位相差検出方式の焦点検出装置としてカメラ
に組み込まれるものである。
上述した位相差検出方式によるカメラの焦点検出装置は
、焦点検出用光学系によって分割された2つの光線束を
各別に受光した一対の受光素子列からの出力信号の位相
差から得られるそれら出力信号の相関性に基づいて、焦
点検出手段による撮影レンズの対象物である被写体に対
する合焦位置からの偏差の算出が行なわれるものである
から、距離測定用の対象物像である焦点検出用の被写体
像がある程度のコントラストを持ったものでないとそれ
らの相関性が有意とならず、信頼性のある焦点検出が期
し難い。しかし、被写体の輝度がある程度以下の場合は
、焦点検出用の被写体像のコントラストが焦点検出を行
ない得るレベル以下になってしまう。そこで、補助光投
射装置からの補助光線束によって、被写体上に強制的に
コントラストを作るのである。
従来、上記の補助光投射装置は、LED等からなる複数
の補助光源と、それら補助光源による光を被写体に向か
って縞模様等のコントラストのある像を投影するための
補助光線束として投射する光学系とを設け、前記光学系
のうちの一方にプリズムを配置することにより、前記補
助光線束が前記結像光学系の光軸と交わる入射光線束域
(以下焦点検出エリアと称する)の遠距離側ほど前記補
助光線束の光量分布を強くして、前記焦点検出エリアの
全域で所定の光量を得るように構成されていた(特開昭
6M66521号公@)。
また、前記と同様に、前記焦点検出エリアの各領域部分
に各別に補助光線束を投射するための複数の補助光源を
設け、それら補助光源のうち、前記焦点検出エリアの遠
距離側の領域部分に補助光線束を投射するものほど発光
強度を大に設定することにより、前記と同様に焦点検出
エリアの全域で所定の光量を得るように構成したものも
知られている(例えば特開昭62−175791号公報
)。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上述した従来のカメラの焦点検出装置を代表例
とする測距装置においては、次のような欠点があった。
つまり、前者による場合は、前記焦点検出エリアの遠距
離側と近距離側夫々に対する投射光の光量を調節するた
めに、複数の補助光源と光学系のみならず、プリズムと
いった光学部品が必要であり、構造が複雑である。他方
、後者による場合は焦点検出エリアのうち遠距離側も十
分な光量をもって補助光線束を投射しながらも、近距離
側に対する補助光源の発光強度が小で済み、全体として
、補助光線束を投射するための電力消費が少なくて済む
ものの複数の補助光源が必要であるため、やはり、構造
が複雑である。
本発明の目的は、上述した従来欠点を解消する点にある
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成するため、本発明による測距装置は前記
補助光投射装置の補助光源として、単一のL’EDペレ
ットを設け、そのペレット上に前記結像光学系の光軸に
対して異なる遠近位置で交わる複数の光線束を各別に投
射する複数の発光領域を形成してあることを特徴とする
〔作 用〕
焦点検出エリアの遠距離側の領域に投射される補助光線
束と近距離側の領域に投射される補助光線束とを発する
ための複数の光源を、単一のLEDペレットに形成した
複数の発光領域から構成してあるため、複数の補助光線
束を用いて焦点検出エリアの全域で所定の光量を得る構
成としながらも、補助光源として1つのLEDで済む。
しかも、補助光源として単一のLEDペレットからなる
複数の発光領域を要するLEDを用いることにより、複
数の補助光線束の指向性が一様に確保されるので、一体
として調整可能で投射方向に乱れのない補助光線束が得
られるのである。
〔実施例〕
以下、図面に基づいて、本発明の詳細な説明する。
第2図は、本発明による測距装置の一例である焦点検出
装置(X)を備えたカメラ全体の概略構成図である。こ
のカメラは、カメラボディ(1)と、このカメラボディ
(1)に着脱自在に取り付けられた撮影レンズ(2)と
、カメラボディ(1)のホットシュー(1b)に着脱自
在に取り付けられるフラッンユ装置(3)とから構成さ
れている。
本発明による焦点検出装置(X) は、その主要部が前
記カメラボディ(1)の内部に設けられており、詳細は
後述するが、前記撮影レンズ(2)を透過した対象物で
ある被写体からの光線束を用いて、その撮影レンズ(2
)の可動レンズ部の被写体に対する合焦位置からの偏差
を求める焦点検出動作を行なうように構成されている。
さらに、カメラボディ(1)の内部には、上記焦点検出
装置により求められた検出偏差に基づいて前記撮影レン
ズ(2)の可動レンズ部を被写体に対する合焦位置にま
で移動させる焦点調節装置が設けられている。
前記焦点検出装置(X) は、位相差検出方式による構
成であって、既に知られているように、精度の高い焦点
検出のためには、焦点検出用の被写体像がある程度のコ
ントラストを持ったものであることを必要とする。その
ため、暗い場所にある被写体のように得られる焦点検出
用の被写体像が低コントラストとなる被写体に対しても
同様に高精度の焦点検出を行なえるようにずべく、被写
体上にコントラストのある像を投影するための補助光線
束を投射する補助光投射手段(4)を備えている。
前記補助光投射手段(4)は、前記フラッンユ装置(3
)に設けられた第1補助光投射装置(4八)と、カメラ
ボディ(1)に設けられた第2補助光投射装置(4B)
とから構成されている。それら両補助光投射装置(4A
)、 (4B) は、それぞれ独立しだ補助光源(11
)、 (16)と投光レンズ(1,2>、 (17)と
を備えている。そして、第1補助光投射装置(4八)は
、前記焦点検出装置(X)を構成する後述する焦点検出
用光学系(AO)による入射光線束域に第1の補助光線
束を投射するように、また、第2補助光投射装置(4B
)は、前記第1の補助光線束に等価の補助光線束を絞っ
て第1補助光投射装置(4A)による第1の補助光線束
の投射領域より狭い領域に第2の補助光線束を投射する
ように、それぞれ構成されている。上記2つの補助光投
射装置(4A)、 (4B)の具体的構成は、後程詳述
する。
前記2つの補助光線束の投射領域についてさらに説すす
る。
第1図に示すように、第1補助光投射装置(4A)から
の第1の補助光線束(シa)は、比較的広い領域に投射
される。この第1の補助光線束(La)の投射領域は、
撮影レンズ(2)による最近接撮影可能位置(Pn)か
ら遠方の範囲(八a)において、前記焦点検出装置(X
)の焦点検出用光学系(AO)による入射光線束域(L
f)にラップしている。
従って、撮影レンズ(2)による撮影光軸(Op)に沿
う方向の撮影可能範囲の全てにおいて、第1の補助光線
束(シa)の投射で被写体上に形成された焦点検出を補
助するためのコントラストのある像を、焦点検出装置(
X)が睨むことができる。
また、第2補助光投射装置(4B)からの第2の補助光
線束(シb)は、絞り込まれて前記第1の補助光線束(
La)よりも狭い領域に投射され、図中(Ab)の範囲
において、前記入射光線束域(Lf)にラップしている
。従って、この範囲(Ab)にある被写体上に、第1の
補助光線束(La)よりも強い第2の補助光線束(Lb
)の投射で強いコントラストのある像を形成することが
でき、焦点検出装置(×)は、その像を睨むことで、仮
に被写体の輝度が高いことに起因して第1の補助光線束
(シa)の投射で形成された像では低コントラストとな
る場合であっても、正確な焦点検出を行なえるのである
なお、第1図中、(5)は、被写体からの光線束を、フ
ィルム(P)側とファインダ光学系(6)側とに分割す
るメインミラー、(7)は、前記メインミラー(5)を
透過してフィルム(P)側に向かう光線束を焦点検出装
置(X)  に導く補助ミラーである。
次に、第3図を用いて、前記焦点検出用光学系(八〇)
の周辺の構成を説明する。
第3図において(TL+)、 (TL2)  は撮影レ
ンズ(2)を構成するレンズであり、それら両レンズ(
TL、)。
(T L 2)は、それぞれ、予定結像面であるフィル
ム面(FP)から距離(PZI)、 (PZ2)、 (
Pz、’<Pz2)の位置(以下、この距離を射出瞳距
離と称する)に設けられている。そして、上記予定結像
面(FP)の近傍に視野マスク(FM)を配設してある
。この視野マスク(FM)には、その中央部に横長の第
1矩形開口部(BO)を設け、一方、両側に一対の縦長
の第2矩形開口部(BOI) と第3矩形開口部(BO
2)とを設けである。上記視野マスク(PM)の各矩形
開口部(Eo)、 ([!O1)、(E!02)を通過
した被写体からの光線束は、各別のコンデンサレンズ(
Lo)、 (Log)、 (Lo2) (以下、視野マ
スク(FM)の矩形開口部(Bo)、 (Eo、)、 
(BO2)に対応して、第1コンデンサレンズ(Lo)
、第2コンデンサレンズ(Log)、第3コンデンサレ
ンズ(LS2)と称する。)をそれぞれ通過して集束さ
れるように構成されている。
上述したコンデンサレンズ(Lo)、 (LO,)、 
(LS2)の後方には、絞りマスク(AM)と再結像レ
ンズ板(L)とを配設してある。前記再結像レンズ板(
L)は、中央部に横方向に配列された再結像レンズ対(
Ll)、 (L2) と、両側にそれぞれ縦方向に配列
された一対づつの再結像レンズ対(Ll)、 (L4)
および(LS)、 (LS)を備えている。それら各再
結像レンズ(Ll)〜(し。)は、すべて同一の曲率半
径の平凸レンズよりなっている。(以下、前記視野マス
フ(FM)の矩形開口部(巳o)、 (8o+)、(B
O2)に対応して、中央の再結像レンズ対(Ll)、 
(L2)を第1再結像レンズ対、両側の再結像レンズ対
(L3)。
(L4)および(LS)、 (LS)をそれぞれ第2再
結像レンズ対、第3再結像レンズ対と称する。)また、
前記絞りマスク(八M)には、前記各再結像レンズ化、
)〜(LS)に対応した位置に、絞り開口部(A1)〜
(A6)を設けである。この絞りマスク(AM)は前記
再結像レンズ板(L)の直前に配設されており、再結像
レンズ板(L)の平坦部に密着している。
前記再結像レンズ板化)のさらに後方には、3つのCC
Dラインセンサ(Po)、 (PO,)、 (PO2)
を備えた基板(P)を配設してある。中央のCCDライ
ンセンサ(Po)は基板(P) の中央部に横長に配置
されており、また、両側のCCDラインセンサ(POI
)、(PO2) は前記基板(P)の両側に縦長に配置
されており、前記再結像レンズ板(D上の各再結像レン
ズ対の設置方向と、前記各CCDラインセンサ(Po)
、 (Pot)、 (PO2)の設置力向とが同一にな
るように配設されている。上記CCDラインセンサ(P
o)、 (POI)、(PO2)は、それぞれ第1.第
2の2つの受光素子列を有しており、前記再結像レンズ
対によってCCDラインセンサ上に再結像された2つの
焦点検出用の被写体像を別々に光電変換するように構成
されている。(以下、上記各CCDラインセンサ(Po
)。
(POI)、(PO2)を、前記視野マスク(FM)の
矩形開口部(BO)、(日o+)、 ([!02)に対
応して、第1CCDラインセンサ(PO)、第2CCD
ラインセンサ(Pop)、第3CCDラインセンサ(P
O2)と称する。) そして、図中点線で囲んだブロック(AFMO)は、一
体に組み付けられてAF(オートフォーカス)センサモ
ジュールを構成している。そして、視野マスク(FM)
 ・コンデンサレンズ(Lo)、 (Log)。
(LS2)・絞りマスク(AM)・再結像レンズ板化)
によって、焦点検出用光学系(AO)を構成している。
上述の構成の焦点検出用光学系(AO)と撮影しンズ(
2)とから成る結像光学系により得られた被写体像を用
いて焦点検出装置(X) は、次のようにして焦点位置
を検出するように構成されている。
主光線(,11!3)、(β、)を含む撮影レンズ(2
)の光軸(Op)外の領域にある被写体からの光軸外測
圧用光線束が、光軸(Op)に対して所定の角度で光軸
(0p)から離れるように上記視野マスク(FM)に入
射してその第2矩形開口部(EOI)を通過し、上記第
2コンデンサレンズ(Log)に入射する。
この光軸外測距用光線東は、第2コンデンサレンズ(L
o、)  によって光軸(Op)側に曲げられると共に
集束され、前記絞りマスク(八M)の第2絞り開口部(
八3)、 (A+)を経て再結像レンズ板(L)の第2
再結像レンズ対くし。>、 (L、) に入射される。
第2再結像レンズ対(L3)、 (L4) に入射され
た前記光軸外測距用光線東は、この第2再結像レンズ対
(L3)、 (L4)  によって第2CCDラインセ
ンザ(POI)上に集束され、この第2CCDラインセ
ンザ(Po、)上に、上下方向に一対の焦点検出用の被
写体像が再結像される。
同様にして、主光線(βS)、(jl’a)を含む光軸
外測距用光線東は、上記所定の角度で光軸(Op)から
離れるように視野マスク(FM)に入射し、その第3矩
形開口部(PO2)、第3コンデンサレンズ(LO2)
、絞りマスク(八M)の第3絞り開口部(八、)。
(A6)および第3再結像レンズ対(L5)、 (Le
)を経て、第3CCDラインセンサ(PO2>上に集束
され、この第3CCDラインセンサ(PO2) 上に、
上下方向に一対の焦点検出用の被写体像が再結像される
一方、主光線(ff1.)、(A2)を含み撮影レンズ
(2)の光軸(Op)を含む領域にある被写体からの光
軸外測圧用光線束は、視野マスク(FM)の光軸(Op
)上の第1矩形開口部(肋)、第1コンデンサレンズ(
シo)、絞りマスク(AM)の光軸(Op)上の第1絞
り開口部(A+)、 (A2)、および、第1再結像レ
ンズ対(Ll)、 (1,2)を経て、第1CCDライ
ンセンサ(PO)上に集束され、この第1CCDライン
センザ(Po)上に、左右方向に一対の焦点検出用の被
写体像が再結像される。
そして、上記CCDラインセンサ(Po)、 (Pa、
)。
(PO2)上に結ばれた上記3対の再結像の対を成す焦
点検出用の被写体像の位置を求めることによって、撮影
レンズ(2)の被写体に対する焦点位置が検出される。
第4図に示すファインダー内視野図との対応で説明する
と、第1 CCDラインセンサ(Pa)は光軸上焦点検
出領域(IsI) に、第2CCDラインセンサ(Po
t)は左側の光軸外焦点検出領域(I32)に、第3C
CDラインセンザ(Po2)  は右側の光軸外焦点検
出領域(I33)にそれぞれ対応している。そして、撮
影画面(S) に対して画面中央部の実線で示す3つの
焦点検出領域(ISI)。
(132)、 (133) (以下、それらを区別する
必要のある場合には、夫々、第1アイランド(ISI)
、第2アイランド(132)、第3アイランド(I33
)  と称する)に位置する被写体に対して焦点検出を
行うことができるように構成されている。なお、図中、
点線で示している長方形の枠(八F)は、焦点検出を行
っている撮影領域を撮影者に示すべく表示されているも
のである。
次に、先に述べた第1補助光投射装置(4八)ならびに
第2補助光投射装置(4B)の具体的構成を説明する。
第1補助光投射装置(4^)は、第5図および第6図に
示すように、補助光源であるLEDユニッ) (11)
、投光レンズ(12)、およびそれら両者の間に位置す
る投影パターンフィルム(13)等がら構成されている
前記LEDユニット(11)は、3個のLEDペレッ)
 (14a)〜(14c)を光学樹脂(例えば、アクリ
ル、エポキシ等)(15)中に水平方向に並設される状
態に設け、その光学樹脂(15)の出射側となる部分に
、それら3個のLEDペレッ) (14a)〜(14c
)に対応して、各別の球レンズ部(15a)〜(15c
)を形成して構成されている。
また、第5図に示すように、前記投影パターンフィルム
(13)には、前記3個のLEDペレノ) (14a)
〜(14c)に対応して、各別の投影バク−ン(13a
)〜(13c)が形成されている。それら3つの投影パ
ターン(13a)〜(13c)は、中央のもの(13a
)がランダムな縦縞のものであり、両側のもの(13b
)、 (13c)がそれぞれランダムな横縞のものとな
っている。そして、前記3個のLEDペレッ) (14
a)〜(14c)の発光によって、この投影パターンフ
ィルム(13)上の3個の投影パターン(13a)〜(
13c)の像が、第7図(イ)および(ロ)に示すよう
に、被写体上に投影されるように構成されている。
先に、第1図を用いて、この第1補助光投射装置(4^
)からの第1の補助光線束(シa)の側面視にあける投
射領域が、撮影レンズ(2)の撮影光軸(Op)に沿っ
た方向の撮影可能範囲において、焦点検出用光学系(A
O)の入射光束域になっていることを説明したが、それ
に加えて、撮影レンズ(2)の焦点距離[f]が変化し
た場合のように、前記焦点検出領域の投影領域が水平方
向に変化した場合にも、第1の補助光線束(シa)の平
面視における投射領域が、その焦点検出領域を包含する
ように構成されている。
このことを示すのが第7図(イ)および(ロ)である。
第7図(イ)は、撮影レンズ(2)の焦点距離[f]が
[50mm]の場合、第7図(ロ)は、撮影レンズ(2
)の焦点距離[f]が[28mm]の場合をそれぞれ示
している。そして、何れの場合でも、先に述べた3つの
焦点検出領域(ISI)〜(I33)の集合になるこの
実施例における焦点検出用光学系(AD)の焦点検出領
域が、第1の補助光線束(La)の投射領域に包含され
ることが分る。
さらに、撮影レンズ(2)の種類等に拘らず、中央の第
1アイランド責l5I) は常に中央の投影パターン(
13a)の像にラップするように、かつ、左右両側の第
2アイランド(I32)  と第3アイランド(I33
)とは、それぞれ常に左右の投影パターン(13b)、
 (13c) の像にラップするように構成されており
、何れの焦点検出領域(ISI)〜(IS3)において
も、その領域の長平方向に沿って並ぶ縞模様の像を、焦
点検出の補助のためのコントラストのある像として用い
ることができるようになっている。
なお、第6図に示すように、前記投影パターンフィルム
(13)は、この第1補助光投射装置(4八)の投光光
軸(O3+)から離れるほどその投光光軸(Us、) 
に直交する方向に並設されたLEDペレット(14a)
〜(14c)から遠くに位置するこ七となる彎曲姿勢で
設けられており、投光光軸(Os+)から離れた位置に
ある投影パターン(13b又は13C)が、1枚レンズ
からなる投光レンズ(12)の有する収差によって被写
体上にボケだ像として投影されることを防止するように
構成してある。
一方、第2補助光投射装置(4B)は、第8図に示すよ
うに、LEDペレッ) (16)および投光レンズ(1
7)等から構成されている。そして、この第2補助光投
射装置(4B)においては、LEDペレッ) (16)
の発光部(16a)に、直接、投影パターン(16b)
が付設されている。
前記投影パターン(16b)は、ランダムな縦縞のもの
であり、LEDペレッ) (16)の発光部(16a)
の発光によって、この投影パターン(16b)の像が、
先に述べた第2の補助光線束(Lb)が焦点検出領域の
投影領域(Lf)にラップする範囲(Ab)において、
第9図に示すように、前述した3つの焦点検出領域(I
SL)〜(ls3)のうちの中央の第1アイランド(I
SI) にラップする状態で、被写体上に投影されるよ
うに構成されている。
前記投影パターン(16b) は、第10図に示すよう
に、LEDペレッ) (16)の上面に蒸着された81
02層(16C)の上面に、発光のために前記LEDペ
レッ) (16)に電流を流すための不透明な電極(1
8)と、不透明な金属層(19)とを、第9図に示す配
置で蒸着することで全体として縦縞模様きなるように形
成されている。前記電極(18)は、第9図に示すよう
にLEDペレット(16)の正面視において上下左右の
4箇所に設けられており、それら各電極(18)のうち
の上下方向に並ぶものどうしく18a、 18c)、 
(18b、 18d)の間、および、各電極(18)と
上下の枠との間に前記金属層(19)が形成されている
第11図に示すように、前記LEDペレット(16)の
基板(20)には、前記4個の電極(18)に対する共
用のコモン電極(21c)  と、前記4個の電極(1
8)のうちの上側の個の電極(18a)、 (18b)
  に対する各別の電極(21a)、 (21b)  
と、下側の2個の電極(18c)、 (18d)に対す
る共用の電極(21d)とが設けられており、それら各
電極(21a)、 (21b)に対する各別の端子(2
2a)〜(22d)が、基板(20)から延設されてい
る。
そして、前記基板(20)の電極(21a)、 (2]
、d)を介してLEDペレット(16)の各電極(18
a)〜(18d)への印加電圧を制御することによって
、このLEDペレッ) (16)からの発光の強度を」
−下方向に異ならせることができるように構成してある
つまり、第10図に示すように、LEDペレッ) (1
6)に対する電圧印加用の電極(]、8a)、 (18
c)又は(xab)、 (18d) (以下、片側の電
極(18a)、 (]、8c)についてのみ説明する)
が離隔して設けられていることで、相互干渉の虞少なく
、それら電極(18a)、 (18c)からLEDペレ
ット(16)中に流れる電流を、それら電極(18a)
、 (18c) に対する印加電圧に応じて異ならせる
ことができ、それにより発光強度を部分的に異ならせる
ことができる。具体的には、第9図に示すLEDペレッ
ト(16)の正面視において、上側の電極(18a)、
 (18b)に対する印加電圧を、下側の電極(18c
)、 (18d)に対する印加電圧よりも大きくして、
LEDペレッ) (16)の発光強度を、第12図に示
すように、上側部分の方が下側部分よりも大きくなるよ
うにしてある。
このことを、LEDペレッ) (16)からの出射光が
焦点検出補助用の第2の補助光線束(Lb)として用い
られることとの関連で説明すると、第1図に示すように
、撮影光軸(Op)と第2補助光投射装置(4B)の投
光光軸(O92) との間には、バララックスがあるこ
とで、遠方の被写体には、投影パターン(16b)の上
側の部分の像が投影され、カメラの近傍の被写体には、
投影パターン(16b)の下側の部分の像が投影される
ので、第2の補助光線束(Lb)を、上側の部分の強度
が下側の部分の強度よりも大きくなるようにすることで
、遠方の被写体に投影パターン(16b)の像が鮮明に
投影されることを可能にしながら、近傍の被写体に投影
パターン(16b)の像を投影するにあたって不必要に
強い光を用いることをなくして電力消費を少なくするよ
うにしてある。
さらに、この第2補助光投射装置(4B)は、特に高輝
度下において低コントラストの被写体に対して焦点検出
補助用の第2の補助光線束(Lb)を投射するためのも
のであり、先に述べたように、電力消費を増加させるこ
となく第1の補助光線束(La)よりも強度の大きな光
を投射するために、その投射領域が第1の補助光線束(
La)の投射領域よりも小さくなっており、撮影レンズ
(2)による撮影可能範囲内でも、被写体上に投影され
た前記投影パターン(16b)の像が前記3つの焦点検
出領域(ISI)〜(133)に重ならない場合がある
ので、そのような範囲にある被写体に対しても第2の補
助光線束(Lb)を投射して同様の焦点検出動作を可能
にずべく、第2補助光投射装置(4B)からの第2の補
助光線束(Lb)の投射方向を上下方向或は左右方向に
変化させることができるように構成してある。次に、そ
のための構成を説明する。
第13図に示すように、第2補助光投射装置(4B)は
、カメラボディ (図示せず)に固定された合板(23
)に取り付けられるホルダ(24)に保持されている。
投光レンズ(17)は、前記ホルダ(24)内に嵌め込
まれて接着されており、LEDペレッ) (16)は、
前記ホルダ(24)に取り付けられたLEDホルダ(2
5)に保持されている。このLEDホルダ(25)は、
一対の取付ネジ輯6a)。
(26b)によってホルダ(24)の上面に止め付けら
れる固定板(27)の折曲部(27b)、およびホルダ
(24)に一体連設された突起部(24a)  と、ホ
ルダ(24)の背面(24c)とによって投光光軸(O
82)方向に位置決めされ、第14図にも示すように、
前記固定板(27)に形成の貫通孔(27a)  に頭
部(28a)が回転自在に嵌合するとともにホルダ(2
4)に形成の貫通孔(24b)に先端部分(28b)が
回転自在に嵌合する調整ネジ(28)が雌ネジ部(25
a)に螺合することによって上下方向に位置決めされる
ように構成されている。
上述の構成を用いて、前記調整ネジ(28)に対する回
転操作でLEDホルダ(25)ごとLEDペレッ) (
16)を上下方向に位置変更して第2の補助光線束(L
td)の投射方向を上下方向に変更できる。すなわち、
第14図に示すように固定板(27)とホルダ(24)
とで上下に位置決めされた調整ネジ(28)に雌ネジ部
(25a)が螺合するLEDホルダ(25)は、先に述
べたように投光光軸(O92)方向に位置決めされてい
るので、この調整ネジ(28)の回転で、LEDホルダ
(25)がネジ送りされて上下方向に位置変更されるの
である。
また、前記ホルダ(24)は、先端が前記台板(23)
にカシめられた基準ネジ(29)と偏芯ネジ(30)と
によって、前記台板(23〉に取り付けられており、こ
の構成を用いて、前記偏芯ネジ(30)に対する回転操
作でその偏芯ネジ(30)の頭部(30a)が嵌合する
ホルダ(24)の貫通孔(24a)の内壁を押圧するこ
とにより、ホルダ(24)ごとLEDペレッ) (16
)を基準ネジ(29)周りに回動させて第2の補助光線
束(Lb)の投射方向を左右方向に変更できるように構
成されている。
そして、前記調整ネジ(28)の頭部(28a) と偏
芯ネジ(30)の頭部(30a) とを上方に延設し、
カメラボディ(1)の上面から外部に突出させて、上述
した第2の補助光線束(Lb)の投射方向の変更を手動
操作で行なえるように構成してある。
さらに、それら両ネジ(28)、 (30)のカメラボ
ディ(1)から外部に突出する部分の外周面には手掛り
のためのローレット加工を施してある。
また、上述した第2の補助光線束(Lb)の投射方向の
変更に伴なって、被写体上に投影された前記投影パター
ン(16b)の像が前記3つの焦点検出領域(Isl)
、 (Is2)、 (Is3)内に位置しているか否か
、すなわち、焦点検出が可能か否がを、以下のようにし
て検知することができるように構成してある。
第9図に示すように、まず、左右方向の調整については
、第1アイランド(ISI) にふいて縦縞の前記投影
パターン(16b)による横方向で変化するコントラス
トが検出されることを以て焦点検出が可能であることが
検知されるようになっている。また、上下方向の調整に
ついては、前記投影パターン(16b)に、上下両端に
おいて縦方向で変化するコントラストが得られる金属層
からなる横縞のダミーパターン(16X)を付設してあ
り、第2アイランド(IS2) においてそのダミーパ
ターン(16x)による縦方向で変化するコントラスト
が検出されることを以て焦点検出が可能であることが検
知されるようになっている。
次に、以上のような構成の焦点検出装置(X)を備えた
カメラの動作を説明する。まず、第15図を用いてこの
カメラの制御回路の概略を説明する。
左側がカメラボディ(1)側のブロックで、(100)
は、カメラ全体の動作を制御するC’ P” U3O である。
(101)は前記焦点検出用光学系(八〇)により得ら
れた像を光電変換してc p u (100) に出力
する焦点検出用ブロックで、C’ P U (100)
は、この焦点検出用ブロック(101)からの出力を用
いて撮影レンズ(2)の被写体に対する合焦位置からの
偏差を算出する。すなわち、CP U (100)が焦
点検出手段を構成している。そして、前述した焦点検出
用光学系(AO)と、この焦点検出手段とによって、対
象物像である被写体像のコントラストを用いて対象物ま
での距離を測定する光学式測定手段を構成している。
前記焦点検出用ブロック(101) は、CPU(10
0)からの焦点検出動作用の制御信号を受けて上述した
動作を行なうとともに、C’CDラインセンサ(PO)
の出力のモニタによって得られる被写体の輝度情報をC
P U (100) に出力する。
すなわち、焦点検出用ブロック(101)が被写体輝度
検出手段となっている。(102) は前言コ焦点検出
用ブロック(101)からの出力信号を用いた焦点検出
結果に基づ< CP U (400ン からの制御記号
を受けて、撮影レンズ(2)を被写体に対する合焦位置
に移動させるべく焦点調節用のモータ(以下、AF用モ
ータと略称する) (103)を駆動制御するモータ駆
動回路である。
(104)は撮影レンズ(2)の移動に応じたパルス信
号をCP U (100)に出力するエンコーダで、C
P U (100)は、このエンコーダ(104)から
の出力パルスを受けて、撮影レンズ(2)の位置を認識
する。
(S、)はレリーズボタン(1a)に対する抑圧操作で
閉成される測距スイッチで、この測距スイッチ(S、)
が閉成されることで、CP U (100) は焦点検
出用ブロック(101) に焦点検出動作開始用の制御
信号を出力する。
(200)は撮影レンズ(2)に設けられたレンズRO
Mで、その撮影レンズ(2)の焦点距離や開放F値等の
レンズ情報を記憶している。そして、このレンズROM
 (200)は、CP IJ (100)からの制御信
号を受けて、記憶しているレンズ情報をCP U (1
(Hl)へ伝送する。CP U (100)とこのレン
ズROM (200)とは、撮影レンズ(2)が装着さ
れるレンズボード(図示せず)に付設の接点群と撮影レ
ンズ(2)の接点群とが接触することで互いに接続され
る。
(105)  は、先に説明した第2補助光投射装置(
4B)の1個のLEDペレット(16)であり、正面視
における上部の両側ならびに下部の3箇所の発光部分に
対応して描かれている。このLEDペレット(16)は
、CP U (100)からの制御信号を受けるLED
駆動回路(106)  によってその発光と発光の停止
とが制御されている。
(107)は、カメラボディ(1)に着脱自在に装着さ
れる電源電池で、c p U (100)をはじめ、上
述した焦点検出用ブロック(101)・モータ駆動回路
(102)・LEDペレット(16)・LED駆動回路
(17)は、この電源電池(107)から電力の供給を
受けている。
(SX)は、フォーカルプレーンンヤソク(図示せず)
の先幕走行完了で閉成されるX接点で、その開閉信号が
フラッシュ装置(3)に伝送される。
図中右側がフラッシュ装置(3)側のブロックで、(3
01)は発光部、(302)は発光用コンデンサ(30
3)への充電電圧を昇圧する昇圧回路である。
(304)は、先に説明した第1補助光投射装置(4八
)の3個のLEDペレット群であり、LED駆動回路(
305)によってその発光と発光の停止とが制御されて
いる。
(306)は、フラッシュ装置(3)に着脱自在に装着
される電源電池、(307) は、フラッシュ充電のた
めに出力が変動する電源電池(306)の出力を安定化
して第1補助光投射装置(4A)の3個のLEDペレッ
ト群(304)とLED駆動回路(305)とに印加す
るための安定化電源である。
カメラボディ(1)とフラッシュ装置(3)との間には
、フラッシュ装置(3)の状態信号をCPU(100)
に伝送するための第1信号ライン(SLI)と、CP 
U (10f))からの制御信号をフラッシュ装置(3
)のLED駆動回路(305)に伝送するための第2信
号ライン(SL2>  と、X接点(SX)の開閉信号
をフラッシュ装置(3)の発光部(301)に伝送する
ための第3信号ライン(SL3)  とが設けられてい
る。そして、それら3つの信号ライン(SLI)〜(S
L3)は、フラッシュ装置(3)がカメラボディ(1)
のホットシュー(lb)に装着された状態で、ホットシ
ュー(1b)に付設の接点群(111)〜(113)が
、フラッシュ装置(3)のフット部に付設の接点群(3
11)〜(313)に接触することで、互いに接続され
る。
カメラボディ(1)のLED駆動回路(106)とフラ
ッシュ装置(3)のLED駆動回路(305)とは、何
れも、第16図に示すように、電圧安定化のためのモニ
タ用のオペアンプ(OP)を有しており、このオペアン
プ(0P)からの出力信号によってオンオフされること
でカメラボディ(1)のLED駆動回路(106)にあ
ってはLEDペレッ)(1,6)の3つに分割された各
部分の、また、フラッシュ装置(3)のLED駆動回路
(305)にあっては3つのLEDペレットそれぞれの
発光を制御するための各別のスイッチング用のトランジ
スタ(Tri”)〜(、T r 3 )が設けられてい
る。そして、それら3個のトランジスタ(Tri)〜(
Tr3)のエミッタ端子には、各別の抵抗(R1)〜(
R3)が接続されており、それら3個の抵抗(R1)〜
(R3)の抵抗値を適宜具ならせることで、前記トラン
ジスタ(Tri)〜(Tr3)の能動状態における電流
値を異ならせて、発光パターンを異ならせることができ
るように構成されている。
前記CP U (100)は、被写体輝度検出手段であ
る焦点検出用ブロック(101)からの検出信号に基づ
いて、焦点検出用の被写体像にコントラストがなくて充
分な信頼性が得られない状態で、被写体の輝度が第1の
設定輝度を下回る場合、具体的にはAPBX値で[Bv
<4]のとき、前記補助光投射装置(4)を作動させる
。すなわち、CP U (100)が補助光投射制御手
段を構成している。さらに、CP U (100)は、
被写体の輝度が第1の設定輝度を下回るとともに第2の
設定輝度以上の場合、具体的にはAPEX値で[−1≦
Sv<41のときには、被写体は高輝度ではあるがコン
トラストのないものであると判断して前記第2補助光投
射装置(4B)を作動させる一方、被写体の輝度が第2
の設定輝度を下回る場合、すなわちAPBX値で[Bv
 <−1]のときには、被写体が低輝度であると判断し
てフラッシュ装置(3)に制御信号を伝送して前記第1
補助光投射装置(4A)を作動させるように構成されて
いる。すなわち、CP U (100)が前記第1補助
光投射装置(4A)と第2補助光投射装置(4B)とを
択一的に作動させるための操作手段となっている。
なお、CP U (100)は、カメラボディ(1)に
フラッシュ装置(3)が装着されていない状態では、被
写体の輝度が前記第1の設定輝度を下回る場合には常に
前記第2補助光投射装置(4B)を作動させるように構
成されている。また、被写体の輝度が前記第1の設定輝
度以上の場合、すなわちAPBX値で[Bv≧4]のと
きには、何れの補助光線束!用いても焦点検出が不能で
あると判断して、フラッシュ装置(3)の有無に拘らず
、何れの補助光投射装置(4八又は4B)も作動させな
いように構成されている。次の表1に、2つの補助光投
射装置(4A)、 (4B)の作動状態をまと必で示す
。なお、表中[○]印は作動を[X]印は非作動をそれ
ぞれ示す。
次に、このカメラの動作のうちの自動焦点調節装置動作
を第17図のフローチャートを用いて説明する。
このフローは、先に述べた測距スイッチ(Sl)が閉成
されることでスタートする。このフローがスタートする
と、先ず全てのメモリやフラグをイニシャライズしく#
l〉、レンズROM (200)からレンズデータを入
力した後〈#2〉、焦点検出用ブロック(101)に制
御信号を出力してCCDの電荷蓄積をスタートさせる<
#3〉。
電荷蓄積が終了するまで待機した後<#4〉、焦点検出
用ブロック(101)から焦点検出用データを受は取る
〈#5〉。続いて、第2補助光投射装置(4B)のLE
D駆動回路(106)と第1補助光投射装置(4A)の
LED駆動回路(305) とに制御信号を出力してそ
れら両補助光投射装置(4A)。
(4B)の発光を停止させる<$6.#7>。その後、
エンコーダ(104)からの人力信号によって、撮影レ
ンズ(2)が最近接位置か無限遠位置かの終端位置にあ
るか否かを判別する〈#8)。
撮影レンズ(2)が終端位置にあると判別されれば、レ
ンズ駆動回路(102)に制御信号を出力して撮影レン
ズ(2)の駆動を停止させた後<#9〉、撮影レンズ(
2)が最近接位置にあるか否かを判別する<[0>。後
述するが、焦点検出用の被写体像にコントラストがなく
て焦点検出演算に信頼性がなく、かつ、被写体の輝度が
第1の所定輝度以上[Bv<4]の場合に、焦点検出が
可能なコントラストを持った被写体を捜すために撮影レ
ンズ(2)をその移動可能範囲内で往復させる(以下、
この動作をローコントラストスキャンと称する)ように
なっている。<110>のステップで撮影レンズ(2)
が、最近接位置にないと判別された場合には撮影レンズ
(2)は無限遠位置にあり、このローコントラストスキ
ャンが終了してもコントラストのある被写体を捜せなか
ったことを示しており、焦点検出動作が不能である旨を
表示して<#100> 、このフローを終了する。
一方、<8100>のステップで撮影レンズ(2)が最
近接位置にあると判別された場合には、ローコントラス
トスキャンの途中てあり、レンズ駆動回路(102) 
に制御信号を出力して撮影レンズ(2)を無限遠位置側
へ駆動開始させた後<#l ]、 >、<812>のス
テップに進む。また、<#18)のステップで撮影レン
ズ(2)が76% ffj1位置にないと判別された場
合にも、<H2>のステップにジャンプしてくる。
<112>のステップから<#14>のステップでは、
〈#5〉のステップで焦点検出用ブロック(101)か
ら入力された焦点検出用データを用いて、各アイランド
(IsI)〜(IS3)毎に、撮影レンズ(2)の被写
体に対する合焦位置からの偏差、ずなわぢデフォーカス
里を演算する。続いて、その演算結果の相関度から、そ
れが信頼性のあるものかどうか、すなわち、被写体から
の光線束が焦点検出に必要なコントラストのあるものか
どうかを判別する<#15;。
信頼性がないと判別されれば、続いて撮影レンズ(2)
が駆動中であるか否かを判別する<120>。
撮影レンズ(2)が駆動中であると判別されれば、<#
3〉のステップに戻って上述した動作を繰り返す。撮影
レンズ(2)が駆動中でないと判別されれば、続いて、
〈#5〉のステップで焦点検出用ブロック(101)か
ら人力された被写体の輝度情報を用いて、被写体の輝度
がどの輝度範囲にあるかを判別する<#21.茸22〉
被写体の輝度が第1の設定輝度以上[Bv≧4]である
と判別されれば、ローコントラストスキャンを行なわせ
るべく、レンズ駆動回路(102)に制御信号を出力し
て、撮影レンズ(2)を最近接位置へ駆動開始させた後
1t31)、<廿3〉のステップに戻って上述した動作
を繰り返す。
被写体の輝度が第2の設定輝度未満[BV〈−1]であ
ると判別されれば、フラッシュ装置(2)が装着されて
いるか否かを判別する<#23>。フラッシュ装置(2
)が装着されていないと判別されれば<#25>のステ
ップに進む。一方、フラッシュ装置(2)が装着されて
いると判別されれば、続いて、このループを通るのが2
回目であるか否かを判別する<t124>。このループ
を通のが1回目であると判別されれば、第1補助光投射
装置(4八)のLED駆動回路(305) に制御1言
号を出力して第1の補助光線束を投射させた後<$32
>、〈#3〉のステップに戻って上述した動作を繰り返
す。
また、<124>のステップでこのループを通るのが2
回目であると判別されれば、上述した<tt32>のス
テップの実行による第1の補助光線束の投射によっても
焦点検出の結果に信頼性がないと判別されたことを示し
ており、ローコントラストスキャンを行なうべく、<1
31)のステップに進む。
被写体の輝度が第1の設定輝度未満で第2の設定輝度以
上[−1≦Bv<4 ]であると判別されれば、続いて
、このループを通るのが2回目であるか否かを判別する
<茸25>。先に述べた被写体の輝度が第2の設定輝度
未満[BV<−1]でフラッシュ装置(2)が装着され
ていない場合にもこの<125>のステップに進んでく
る。この<125>のステップでこのループを通るのが
1回目であると判別されれば、第2補助光投射装置(4
B)のLED駆動回路(106) に制御信号を出力し
て第2の補助光線束を投射させた後<#33>、<#3
〉のステップに戻って上述した動作を繰り返す。
また、<125>のステップでこのループを通るのが2
回目であると判別されれば、上述した<#33>のステ
ップの実行による第2の補助光線束の投射によっても焦
点検出の結果に信頼性がないと判別されたことを示して
おり、ローコントラストスキャンを行なうべく、<83
1> ノステップに進む。
一方、<$15>のステップで信頼性があると判別され
れば、<#12)〜<#14>のステップで演算された
デフォーカス量の何れを用いて焦点調節を行なうかを選
択しく151> 、そのデフォーカス量が所定値以下で
あるかどうか、すなわち、撮影レンズ(2)が合焦範囲
内にあるかどうかを判別する<152>。
撮影レンズ(2)が合焦範囲内にないと判別されれば、
前記デフォーカスiQ−らレンズ駆動量を演算する<1
53>。なお、この演算において、撮影レンズ(2)が
駆動中であれば、その移動里を補正する。
その後、レンズ駆動回路(102) に制御信号を出力
して、AFモータ(103)の駆動パルス数をセットす
るとともに<#54> 、撮影レンズ(2)の駆動を開
始しく#55> 、エンコーダ(104)からの入力パ
ルス数が前記駆動パルス数に一致するまで待機した後<
#56〉、レンズ駆動回路(102)に制御信号を出力
して撮影レンズ(2)の駆動を停止しく#57〉、その
後、<158)のステップに進む。一方、<tt52)
のステップで撮影レンズ(2)が合焦範囲内にあると判
別された場合も<#58:)のステップにジャンプして
くる。 <#58>のステップでは合焦状態にある旨を
表示し、その後、このフローを終了し、メインルーチン
にリターンする。
〔別実施例〕
次に、本発明の別の実施例を列記する。
く1〉先の実施例では、フラッシュ装置(3)に第1補
助光投射装置(4A)を設けるとともにカメラボディ(
1)に第2補助光投射装置(4B)を設けたものを説明
したが、それに替えて、第1補助光投射装置(4八)を
カメラボディ(1) に設けるとともに第2補助光投射
装置(4B)をフラッシュ装置(3)に設けたり、それ
ら両補助光投射装置(4A)、 (4B)をともにカメ
ラボディ(1)かフラッシュ装置(3)かの一方に纏め
て設けてもよい。その場合、先の実施例のように両補助
光投射装置(4A)、 (4B)を完全に独立した構成
にすることに替えて、補助光投射装置(4)として、補
助光源と固定レンズと光路に出退自在な可動レンズ等を
設け、可動レンズを光路から退避させた状態で第1補助
光投射装置(4A)として機能する一方、可動レンズを
光路内に位置させた状態で第2補助光投射装置(4B)
として機能するように構成したり、補助光投射装置(4
)として、補助光源と投射光軸に沿って移動する投光レ
ンズ等を設け、投光レンズの位置に応じて第1補助光投
射装置(4A)として機能する状態と第2補助光投射装
置(4B)として機能する状態とに切り替えられるよう
に構成したりして、それら両補助光投射装置(4A)、
 (4B>  どうしの構成の一部を兼用できるように
してもよい。
く2〉先の実施例では、第2補助光投射装置(4B)か
らの第2の補助光線束(Lb)の投射領域の面積が一定
で単位面積あたりの強度が固定状態のものを説明したが
、それに替えて、投光レンズ(17)を投光光軸(OS
2) に沿って移動させたりすることによって、第2の
補助光線束(Lb)の絞り込み量を変更し、第2の補助
光線束(Lb)の投射領域の面積および単位面積あたり
の強度を、複数段階に或は連続的に無段階に変更できる
ように構成してもよい。
く3〉先の実施例では、被写体の輝度に応じて、操作手
段としてのCP U (100)が両補助光投射装置(
4A)、 (4B)を択一的に作動させる構成を説明し
たが、それに替えて、それら両補助光投射装置(4八)
 、 (4B)を択一的に作動させる操作手段として、
手動操作される切替スイッチ等を設けてもよい。
〈4〉先の実施例では、焦点検出装置(X)による焦点
検出領域(ISL)〜(133)が複数であることに対
応して、第1補助光投射装置(4^)によってそれら各
焦点検出領域(ISI)〜(I33)に各別のコントラ
ストのある像を投影できるように構成していたが、それ
に替えて、第1補助光投射装置(4A)が全ての焦点検
出領域(ISI)〜(133)に同一のコントラストの
ある像を投影できるように構成してもよい。その場合、
例えば、3つの焦点検出領域(ISI)〜(133)を
何れも同じ方向に沿った形状とする等の焦点検出装置(
X)における変更が可能である。さらに、焦点検出装置
(X)を、単一の焦点検出領域にある被写体からの光線
束を用いて焦点検出動作を行なう構成としてもよい。
〈5〉先の実施例では、第2補助光投射装置(4B)の
姿勢を手動操作で変更して第2の補助光線束(Lb)の
投射方向を上下方向ならびに左右方向に変更できるよう
にした構成を説明したが、それに替えて、上記投射方向
の変更をモータ駆動等で行なったり、第2補助光投射装
置(4B)と撮影レンズ(2)との位置関係によっては
変更可能な投射方向を上下或は左右の一方だけとしたり
、撮影者が投射方向を変更できる構成を省略して製作時
の調整のみが行なえる構成としたり、といった変更が可
能である。
さらに、焦点検出が可能な範囲が若干狭くなることを覚
悟の上で、第2補助光投射装置(4B)による第2の補
助光線束(Lb)の投射方向を固定状態としてもよい。
く6〉第1補助光投射装置(4A)ならびに第2補助光
投射装置(4B)における補助光線束のための具体的構
成は適宜変更自在で、例えば、第2補助光投射装置(4
B)において、LEDペレッ) (16)上に投影パタ
ーン(16b)を形成することに替えて第1補助光投射
装置(4A)と同様に投影パターンの印刷されたフィル
ムをLEDペレット(16)と投光レンズ(17)との
間に位置させるようにしたり、LEDペレット(16)
の発光強度を全ての部分で同一にするようにしたりして
もよい。なお、LEDペレッ) (16)上に投影パタ
ーン(16b)を付設する構成において、例えば、第1
8図に示すように金属層(19)を省略して電極(18
a)のみで投影パターン(16b)を形成し、5i02
層(16C)によって電極(18c)間の干渉を防止す
るようにしてもよい。第19図は第18図における構成
による投影パターン(16b)である。なお、この投影
パターン(16b)において右側の縦線は、縦方向のコ
ントラストを増すために付は加えたものである。
〔発明の効果〕
以上述べてきたように、本発明によれば、対象物が低コ
ントラストであっても、焦点検出エリアの全域において
補助光線束を適切に投射して、焦点検出、つまり、測距
を確実に行えながらも、構造が簡単で、しかも、精度の
良い組付けが容置な測距装置を提供できるようになった
特に、LEDでは1つのLEDペレット上に形成した複
数の発光領域での発光強度を印加電圧の調整等により容
易に異にできることに着目して、焦点検出エリアの遠距
離側の領域に対する発光領域の発光強度を大に設定する
ことにより、焦点検出エリアの全域で所定の光景をえる
構成とする場合には、プリズム等が不要でより一層の構
造の簡素化を図りつつ、補助光線束を得るための電力消
費が少なくて済む。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第17図は本発明に係る測距装置の実施例
を示し、第1図は光路図、第2図はカメラの斜視図、第
3図は焦点検出用光学系周辺の概略斜視図、第4図はフ
ァインダ内の視野図、第5図は第1補助光投射装置の概
略斜視図、第6図は第1補助光投射装置の水平断面図、
第7図(イ)、(ロ)は投影パターンと焦点検出領域と
の関係を示す概略図、第8図は第2補助光投射装置の概
略斜視図、第9図は第2補助光投射装置のLEDペレッ
トの正面図、第10図は第9図におけるX−X線断面図
、第11図は第2補助光投射装置のI、EDペレットに
対する基板の正面図、第12図は第2補助光投射装置の
発光強度のグラフ、第13図は第2補助光投射装置の分
解斜視図、第14図は第2補助光投射装置の調整ネジ部
分の拡大断面図、第15図はカメラの概略ブロック図、
第16図はLED駆動回路の回路図、第17図はカメラ
の焦点検出動作のフローチャートである。 第18図および第19図は別の実施例を示し、第18図
は第10図に対応する断面図、第19図は第9図に対応
する正面図である。 (4)・・・・・・補助光投射装置、(4八)・・・・
・・第1補助光投射装置、(4B)・・・・・・第2補
助光投射装置、(11)、 (16)−・・・補助光源
、(La) 、 (Lb) −−−−−−補助光線束、
(Po)、 (Po+)、(Po□)・・・・・・受光
素子列。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 対象物を結像するための結像光学系による対象物像を用
    いて対象物までの距離を測定する光学式測定手段と、前
    記結像光学系外から対象物に向けて距離測定補助用の補
    助光線束を、そのうち前記結像光学系の光軸と遠くで交
    わる側ほど強度を大にする状態で投射する補助光投射装
    置と、対象物の輝度を検出する対象物輝度検出手段と、
    この対象物輝度検出手段の検出結果に基づいて前記補助
    光投射装置による前記補助光線束の投射を制御する補助
    光投射制御手段とを備えた測距装置において、前記補助
    光投射装置の補助光源として、単一のLEDペレットを
    設け、そのペレット上に前記結像光学系の光軸に対して
    異なる遠近位置で交わる複数の光線束を各別に投射する
    複数の発光領域を形成してある測距装置。
JP26878488A 1988-05-16 1988-10-25 測距装置 Pending JPH01289907A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26878488A JPH01289907A (ja) 1988-10-25 1988-10-25 測距装置
US07/610,333 US5150146A (en) 1988-05-16 1990-11-05 Focus detecting device utilizing auxiliary illumination

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26878488A JPH01289907A (ja) 1988-10-25 1988-10-25 測距装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11968188A Division JPH01288717A (ja) 1988-05-16 1988-05-17 測距装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01289907A true JPH01289907A (ja) 1989-11-21

Family

ID=17463234

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26878488A Pending JPH01289907A (ja) 1988-05-16 1988-10-25 測距装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01289907A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010071223A1 (en) 2008-12-19 2010-06-24 Canon Kabushiki Kaisha Novel organic compound
US8951648B2 (en) 2008-12-19 2015-02-10 Canon Kabushiki Kaisha Diacenaphtho[1,2-b:1′,2′-k]chrysene derivative

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010071223A1 (en) 2008-12-19 2010-06-24 Canon Kabushiki Kaisha Novel organic compound
US8431711B2 (en) 2008-12-19 2013-04-30 Canon Kabushiki Kaisha Organic compound
US8951648B2 (en) 2008-12-19 2015-02-10 Canon Kabushiki Kaisha Diacenaphtho[1,2-b:1′,2′-k]chrysene derivative

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6112029A (en) Camera, exchangeable lens, and camera system
US5006700A (en) Distance-measuring apparatus for camera
US5150146A (en) Focus detecting device utilizing auxiliary illumination
US5440367A (en) Focus detecting apparatus provided with a plurality of detection fields
US6009280A (en) Flash light amount controlling apparatus
JP3283235B2 (ja) 多点焦点検出装置
US5870637A (en) Auxiliary light emitting device and focusing condition detecting device
JPH01289907A (ja) 測距装置
JPH06186473A (ja) 自動焦点調節カメラ
JP2004012493A (ja) 焦点検出装置
JPH11281885A (ja) 焦点位置検出装置
JPH11281884A (ja) 焦点位置検出装置
JPH01307711A (ja) 多点測距機能を有するカメラ
US6393219B1 (en) Multipoint focus detecting apparatus
US5402201A (en) Automatic flash control device of camera
JPH01291112A (ja) 測距装置
US6370333B1 (en) Multipoint focus detecting apparatus
JPH01120518A (ja) 焦点検出装置
US20010008580A1 (en) Multipoint focus detecting apparatus
JPH01288717A (ja) 測距装置
JP3290361B2 (ja) カメラの測距装置
US5565956A (en) Focus detecting camera
JPH11133477A (ja) 測光装置
JP3385215B2 (ja) 多点焦点検出装置
JP3181683B2 (ja) 焦点検出装置