JPH01289382A - テレビジョン装置の電源 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、たとえば通常動作（フン）モードと待機（
スタンバイ）モードの雨期間中、テレビジョン装置の回
路に電源に関するものである。

〔発明の背景〕

テレビジョン受像機、たとえば待機モードで動作可能で
あってしかもその期間中はその回路素子の電力消費量や
発熱量が少いテレビジョン受像機においては、その待機
用電源には、たとえば待機モードから通常出力（パワー
アップ）モードへの移シ変りの期間中に（装置の）動作
を開始させる遠隔制御ユニットを含むテンビジ３２回路
を付勢することが通常要求される。

待機／通常出力用電源は、交流（Ａｃ）主電源に結合さ
れた１次巻線を有する待機用変圧器を具えている。その
変圧器の２次巻線に生じる電圧は整流されて直流（ＤＣ
）付勢電圧となる。テレビジョン受像機回路の供給電圧
受入端子にはこの付勢電圧が印加される。この回路は、
待機モード期間中は直列調整器を介して付勢される必要
があるが、通常出力モード期間中は、待機モードのとき
には動作しない通常動作モード電源がその付勢電流の一
部を供給するものである。上記の直列調整器は、通常出
力モードのときも待機モードのときも上記の様な端子に
おける付勢電圧を調整（安定化）する。

通常出力モード期間中テレビジョン受像機内の種々の回
路素子が電力を消費するために周囲温度が待機モード期
間中のそれよシ高いときは、調整器の電力消費量を低減
することが望ましい。そうすれば、通常出力モード期間
中、調整器内の直列結合トランジスタのＰ−Ｎ接合の温
度がその安全レベルを超えないようにすることができる
。

〔発明の概要〕

この発明の一つの形によるテレビジョン装置用電源は、
その正常な動作の通常出力モード期間中筒１の供給電圧
を発生する。第２の供給電圧は、通常出力モードの動作
に先立って、電圧調整器を介して第１負荷回路の第１端
子に結合されて第１端子供給電圧を生成すると共に、第
１端子供給電流を供給する。この第１端子供給電流の第
１の部分は通常出力モード期間中この電圧調整器から供
給される。スイッチング装置があって、通常出力モード
期間中、上記の第１供給電圧を第１端子に供給して上記
電流の第２の部分を生成し、それを第１端子を介して第
１負荷回路に供給する。第１端子に結合された電圧調整
器は、待機モードと通常出力モードの雨期間中、第１端
子供給電圧を調整する。

通常出力モード期間中供給電圧受入端子に生じた調整済
みの付勢電圧は、たとえば、テレビジョン受像機内の池
の回路が必要とするレベルと、たとえば同じレベルの電
圧である。従って、テレビジョン受像機内の種々の他の
回路に供給されて通前出力モードの動作期間中それに応
じた供給電流を生成する第３の供給電圧を調整するのに
、上記のような調整済みの付勢電圧を利用することが望
ましい。

上記のような第３供給電圧の調整はできるだけ少数の回
路素子で行なうことが好ましい。更に、待機モードの動
作期間中は、この第３供給電圧発生調整回路が、テレビ
ジョン回路の供給電圧受入端子に結合された調整器の負
荷とならないようにすることが望ましい。待機モードの
期間中この調整器から引出される供給電流は、待機用変
圧器の価格が低減されるように、減らすことが望ましい
。

この発明のまた別の形によれば、調整済みの第１端子供
給電圧は通常出力モード期間中スイッチング装置を通し
て同装置の第２端子に結合されそこで、通常出力モード
の動作が行なわれる前はこのスイッチング装置によって
第１端子から分離されていた第３供給電圧を、調整する
ようになっている。

この発明の更にまた別の形式によるテレビジョン装置の
電源は、入力供給電圧の電圧源と、この電圧源に結合さ
れた電圧調整器とを具えていて、この電圧調整器はその
電源の待機モード期間および通常出力モード期間の間第
１出力供給電圧を自己の出力端子に発生させる。調整器
のこの出方端子にはテレビジョン装置の負荷回路が結合
されていて、この第１出力供給電圧で付勢される。この
調整器内で発生した第１供給電流は負荷回路に供給され
て、待機モードの期間中その負荷回路中を流れる負荷電
流の少くとも一部を形成する。通常動作供給電圧の電圧
源はオン／オフ制御信号に応動して通常出力モードの動
作期間中温２の供給電流を発生する。このオン／オフ制
御信号に応動するスイッチング装置は、導通状態にある
とき、通常動作供給電圧の電圧源と調整器の出方端子と
の間の電流路を形成して、通常出力モードの期間中第２
供給電流をこのスイッチング装置を通して負荷回路に結
合する。この第２供給電流は、調整器からの第１供給電
流を減らして、第１と第２の両供給電流が通常出力モー
ドの期間中負荷電流の対応する大部分を形成するように
する。

〔実施例の詳細な説明〕

以下、添付図面を参照しつつこの発明を説明する。図に
は制御回路１００を組込んだテレビジョン受像機の要部
が示されている。その要部には、主供給電圧ＶＡＣを整
流して未調整のＤＣ電圧ＶＵＲを生成するブリッジ型整
流器１０１がある。普通の設計である出力段すなわちシ
リコン制御整流器（ＳＣＲ）を有する形式であるような
切換型調整器１０２があって、通常出力モードまたは通
常動作モードで、調整済みの電圧Ｂ＋を生成してこれを
フライバック変圧器Ｔ１に供給する。調整器１０２の入
力端子１０２Ｃは未調整電圧ＶＵＲを受入れる。調整済
み電圧Ｂ＋はこの切換型調整器１０２の出力端子１０２
ｄに発生する。

変圧器Ｔ１は、水平周波数ｆＨで動作する水平回路出力
段９９の偏向スイッチング・トランジスタりのコレクタ
電極に結合されている。制御回路１００の図示されてい
ない水平偏向処理部で生成された水平周波数ｆ）（の制
御信号かが水平駆動器６６６を介してトランジスタ唄の
ベース電極に結合される。信号Ｈｒは、トランジスタ凱
のスイッチング作用を制御して、出力段９９の偏向巻線
ＬＹ中に偏向電流１ｙを発生させる。各水平周期Ｈの各
リトレース期間に、変圧器Ｔ１の巻線Ｗ２の両端間には
通常そうであるようにリトレース電圧ＶＷ２が生ずる。

各リトレース期間はトランジスタＱ１が非導通状態とな
った直後に始まる。

ＤＣの通常動作モード供給電圧Ｖ＋は、たとえば＋１６
ボルトという値で、巻線Ｗ２に結合された整流装置１０
４によって電圧ｖＷ２を整流することによシ生成される
。この電圧■十は、ま念、受像機の種々の回路に供給さ
れて受像機の通常出力モード期間中それらにエネルギを
供給する。その様な回路は負荷９００として例示されて
いる。

電圧Ｖ十は、また、この制御回路１００の図示されてい
ない切換型調整器と前置駆動器部にも供給されて、帰還
信号となる。パルス幅変調された信号Ｓｃが発生されて
、各水平期間Ｈ内で切換型調整器１０２が導通状態を呈
する期間を制御する。この信号Ｓｃのデユーティ・サイ
クルは、電圧Ｖ＋に比例した成る電圧と普通の方法で生
成された基準電圧との間の差に従って、変化する。信号
Ｓｃは、調整済みの電圧Ｂ＋を、たとえば＋１２５ボル
トという大きさの所定ＤＣ電圧レベルであるようにする
。信号Ｓｃと釘および電圧Ｂ＋と■十は、たとえば、制
御回路１００が通常出力モードで動作しているときに生
成されるが、テレビジョン受像機が待機モードの動作状
態にあるときには生成されない。

待機用変圧器Ｔｏは電圧ＶＡＣを逓降する。逓降された
電圧は整流装置１０６で整流されて待機用電圧ＶＳＢが
生成される。待機用電圧ＶＳＢは、直列調整器１０５を
通して制御回路１００の付勢電圧受入端子１２０に供給
される。この調整器１０５にはツェナーダイオード１３
１の陰極にベース電極を結合したトランジスタＱ、３が
含まれている。トランジスタＱ３はそのエミッタに付勢
電圧ＶＣａを生成する。この電圧はキャパシタ６６で濾
波される。電圧Ｖｃｃは制御回路１００の端子１２１）
に供給される。調整済み電圧■＋は抵抗Ｒ１１１と直列
結合ダイオードＤ２を介して端子１２０に結合され、こ
の制御回路１００が通常出力モードで動作しているとき
だけこの電圧■十から電流１ｐＳのうちの対応する部分
を供給する。待機モード期間に非導通状態にあるダイオ
ードＤ２は待機用変圧器ＴＯから負荷９００と９９９を
介して電流が引出されるのを防止する。

電圧Ｖｃｃは遠隔制御系受信器１０７に供給されてその
受信器１０７の動作電圧となる。遠隔制御系受信器１０
７はオン／オフ信号を発生し、これをＭＯＳトランジス
タ１０８のドレン電極を介して制御回路１００に供給す
る。トランジスタ１０８が導通状態であれば制御回路１
００の端子１０９に低インピーダンスが形成される。こ
の低インピーダンスは、たとえば、使用者が赤外線通信
リンクを介して給電（パワーオン）命令を発しそれによ
って始動期間が開始された後で、生ずる。トランジスタ
１０８が導通状態になると、この図には示されていない
水平発振器の動作が開始する。それによって、信号釘と
Ｓｃが発生する。

始動期間の初めには、水平駆動器６６６はダイオード６
７を介して供給される待機電圧ＶＳＢによって付勢され
る。調整器１０５の電流１Ｃは、通常出力モードの動作
前にはそれ自身で１ｐＳを形成する。従って、通常出力
モードの動作よシ前には、調整器１０５は制御回路１０
０と図で負荷９９８と示した他のテレビジョン回路とが
要求するたとえば５０ミリアンペアという大きさの全電
流を供給する。始動期間にはそれまで零であった電圧■
＋が増大し始める。

始動期間の終りに電圧■＋が充分な大きさになると、そ
れによｈダイオードＤ２はターンオンして電圧■＋から
通常出力モードの電圧Ｖｃｃを発生させる。

この発明の一つの形式では、ダイオードＤ２は電流１Ｒ
を供給する。この電流ＩＲは電流１Ｃと合成されて通常
出力モード期間中電流１ｐＳを供給する。電流ｉｐＳに
対する両電流１Ｒと１Ｃの寄与分はそれぞれ可成シの量
であり、図示の実施例では通常出力モード期間中の電流
１ｐＳに対する両電流１Ｃと１Ｒの各寄与率は５０％で
ある。端子１２０へ電流１Ｒが流入するために、調整器
１０５から供給される電流１Ｃの大きさは待機モード期
間中の値に比べて大傷に減少するという利益が得られる
。その時電圧’Ｖｃｃは調整器１０５により調整された
状態に保たれる。

通常動作モードおよび通常出力モードの動作期間中には
テレビジョン受像機のキャビネット内部の温度は、待機
モードのときの内部温度に比べて高くなる。この内部温
度の上昇は、通常動作モードの動作期間中に多量の給電
を受けたテレビジョン受像機回路の熱放出（電力消費量
）によるものである。内部温度が上昇するとトランジス
タＱ３の温度が高くなるのでそのトランジスタの放熱（
ヒートジンクツ装置がよυ大型となる。

この発明の一つの特徴によれば、トランジスタＱ３の通
常出力モード期間の発熱は待機モード期間のそれに比べ
て低減する。この電力消費量の低減によって、トランジ
スタＱ３を、通常出力モードと待機モードの何れの期間
中も都合良ぐはソ同一のコレクタＰ−Ｎ接合温度で動作
させることができる。電流１Ｒを利用して電流ｉｐＳ中
の対応部分を供給するようにすることで、トランジスタ
Ｑ３に設けるようにすることで、トランジスタＱ３に設
けるたとえばヒートシンクのような放熱装置は必要がな
くなるという利点が生ずる。

通常出力モードではテレビジョン受像機ハ完全に動作で
きる状態にある。逆に、使用者が給電停止（パワーオフ
）命令を発すると、トランジスタ１０８は非導通状態に
なり、端子１０９に高インピーダンス回路を作って、待
要モードとなるようにする。待機モードでは、偏向電流
１ｙと、テレビジョン受像機の表示装置上のラスク走査
動作は、オフ状態となる。

入力供給電流１ｐＳは、制御回路１００と遠隔制御系受
信器１０７との付勢信号を供給するために端子１２０を
経て供給される。通常出力モードの動作期間中は、電流
１ｐＳの可成シの部分が整流装置１０４からダイオード
Ｄ２とＤ４を介して供給されるが、待機モードの動作期
間中は、この電流１ｐＳは全面的に待機用変圧器１０６
から調整器１０５を介して供給される。

図に負荷９９９として例示したような、たとえば映像信
号処理を行なう第２工Ｃである受像機内の種々の回路は
、通常出力モードの期間中、図中に電圧ＶＲＵＮと示し
た調整済みの供給電圧を必要とする。この電圧ＶＲＵＩ
Ｑは、たとえば電圧Ｖｃｃのレベルと同等の成るレベル
であることを要する。調整器１０５で調整した電圧Ｖｃ
ｃを利用して電圧ＶＲＵＮの調整を行なうことが望まし
い場合もある。

従って、コレクタ電極が電圧Ｖ十点に結合されているト
ランジスタＱ２はそのエミッタ電極に調整された電圧Ｖ
ＲＵＮを生成する。トランジスタ就のペース電極はダイ
オードＤ２の陽極に結合されていて、そのベース電流は
抵抗Ｒ１１１から供給される。ダイオードＤ２の両端間
に生ずる順方向室圧降下が電圧Ｖｃｃに加算されて、ダ
イオードＤ２の電圧降下分だけすなわちシリコン・ダイ
オードであれば約０、７　ホ／Ｌ／トタケ高い電圧がト
ランジスタＱ２のベースに発生する。従って、電圧ＶＲ
ＵＮはダイオードＤ２の両端間に生ずる電圧降下とはソ
同量だけトランジスタりのペース電圧よシ小さく、電圧
ＶＣＣに等しい。トランジスタＱ２を介して負荷９９９
に供給される電流１ＲＵＮは、端子１２０を通して制御
回路１００に供給される電流１ｐＳの流通路外を流れる
。

トランジスタＱ２のベース・エミッタ接合両端間の電圧
の温度に関係する変化はダイオードＤ２により温度補償
されて、電圧ＶＲＵＮを調整されかつ温度補償されたも
のとする。電圧ＶＲＵＮの調整を行なうのに抵抗Ｒ１１
１、ダイオードＤ２および調整器１０５を使用すること
によって、そうしない場合にはトランジスタＱ２のベー
ス電圧を供給するのに必要となる別の抵抗、ダイオード
および調整器を省略できるので都合が良い。

通常出力モードの動作期間中、抵抗ＲＩＬｍを介して供
給される電圧■＋によって、ダイオードＤ２は導通状態
になる。この抵抗Ｒ１１１は、電圧Ｖ＋と、電圧Ｖｃｃ
とダイオードＤ２の順方向電圧降下の和電圧との差に等
しい電圧降下を発生させるために必要とされる。

待機モードの期間中は、待機用変圧器ＴＯに負荷９００
、負荷９９９、抵抗Ｒ１１１およびトランジスタＱ２の
何れによってでも負荷をかけることは望ましくない。そ
の理由は、変圧器Ｔｏの価格が変圧器ＴＯから引出す待
機電流すなわち同変圧器に対する負荷に直接関係してい
るからである。電圧Ｖ十がダイオードＤ２をターンオン
させ得るほど充分に大きくない限シ、このＤ２は始動期
間中変圧器ＴＯに負荷がか！ることを阻止する。同じ様
に、負荷９００、負荷９９９、抵抗Ｒ１１１およびトラ
ンジスタ就けそれぞれ待機期間中この非導通状態にある
ダイオードＤ２によって待機用変圧器ＴＯから分離され
る。

【図面の簡単な説明】

図はこの発明を実施した電源調整器を含むテレビジョン
の待機／通常出力用電源の一例構成を示す概略回路図で
ある。 １００・・・制御回路、ｍｏｌ・・・ブリッジ型整流器
、１０２・・・切換型調整器、１０４・・・通常動作供
給電圧の電圧源、１０５・・・電圧調整器、１０６・・
・入力供給電圧の電圧源、１０７・・・オン／オフ制御
信号の信号源、１２０・・・電圧調整器の出力端子、９
９８・・・負荷回路、Ｄ２・・・スイッチング手段、Ｖ
ＳＢ・・・入力供給電圧、Ｖｃｃ・・・第１の出力供給
電圧、■＋・・・通常動作供給電圧、１Ｃ・・・第１供
給電流、１Ｒ・・・第２供給電流、１ｐＳ・・・負荷電
流。 特許出願人　　アー！レジーニー　フィセンシングコー
ポレーション

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）入力供給電圧の電圧源と、この入力供給電圧の電
   圧源に結合されていてテレビジョン装置の電源の待機モ
   ード期間および通常出力モード期間の両期間中第１出力
   供給電圧を自己の出力端子に生成する電圧調整器と、こ
   の電圧調整器の出力端子に結合されかつ上記第１出力供
   給電圧により付勢される上記テレビジョン装置の負荷回
   路であつて上記の待機期間中上記調整器中で発生した第
   １供給電流が上記負荷回路に供給されてその回路を流れ
   る負荷電流の少くとも一部を構成するようにされている
   負荷回路と、オン／オフ制御信号の信号源と、上記オン
   ／オフ制御信号に応動して上記通常出力モードの動作期
   間中第２供給電流を発生させる通常動作供給電圧の電圧
   源と、上記オン／オフ制御信号に応動し、かつ導通状態
   時には上記通常動作供給電圧の電圧源と上記調整器の出
   力端子との間に主電流路を形成して上記通常出力モード
   期間中自己を通して上記負荷回路に上記第２供給電流を
   供給し、それによつて上記通常出力モードの期間中上記
   調整器からの第１供給電流と上記第２供給電流とが上記
   負荷電流を応分負担して上記第１供給電流が低減される
   ようにするスイッチング手段と、より成るテレビジョン
   装置の電源。