JPH01288980A - 指紋照合装置 - Google Patents

指紋照合装置

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JPH01288980A
JPH01288980A JP63119028A JP11902888A JPH01288980A JP H01288980 A JPH01288980 A JP H01288980A JP 63119028 A JP63119028 A JP 63119028A JP 11902888 A JP11902888 A JP 11902888A JP H01288980 A JPH01288980 A JP H01288980A
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television camera
test
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Tadashi Omori
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、指置き部の指紋をテレビカメラで撮像し、
得られた信号を処理して登録指紋と照合する指紋照合装
置に関するものである。
〔従来の技術〕
この種の指紋照合装置においては、登録時と照合時とで
、できるだけ類似の指紋が得られるように、指を置く位
置を制限したり、指の太さが違っても中心位置を一定に
する目印を設けたり、あるいは、押付圧力を一定にする
手段を設けたりしていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の指紋照合装置は、指置き部とテレビカメ
ラの相対位置が常に一定であることを前提としていた。
しかし、テレビカメラについては寿命等により新規なも
のと交換する必要がでてくるため、そのとき、指置き部
との相対位置が変化することがある。このように指置き
部とテレビカメラとの相対位置が変化すると軸ずれや拡
大率が変わるため正確な照合ができなくなる。
そこで、指置き部とテレビカメラの相対位置を調整する
手段を備えたものもあるが、その調整に多大な時間を要
すると共に、熟練者でなければ精度のよい調整ができな
いという問題点があった。
一方、登録時と照合時とで、できるだけ類似の指紋を得
るには同一の装置を用いることが理想的である。しかし
ながら、照合能率を上げるため、登録と照合をそれぞれ
専用機で行なわれなければならない場合もあり、このと
き、指置き部とテレビカメラの相対位置がずれていると
正確な照合ができずに、最悪の場合には指置き部とテレ
ビカメラの組合わせ毎に再登録しなければならず、運用
上、大きな無駄が発生するという問題点もあった。
この発明は上記の問題点を解決するためになされたもの
で、指置き部とテレビカメラの相対位置を容易に調整で
き、これによって異る装置で照合する場合に再登録しな
ければならないというような運用上の無駄をなくするこ
とのできる指紋照合装置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る指紋照合装置は、指置き部およびテレビ
カメラの相対位置を変化させる移動機構の他に、テスト
パターンが描かれ、指置き部に随時装着することのでき
るテスト板と、指置き部とテレビカメラの相対位置が所
定の関係にあるとき、テストパターンの画像を記録する
記録手段と、この記録手段の画像と新たにテストパター
ンを撮像して得られる画像とを重ね合わせて表示する重
ね合せ表示手段とを備え、この重ね合わせ表示手段に表
示された二つの画像が一致するように移動機構を操作し
て指置き部とテレビカメラとの相対位置を一定に調整す
るようにしたものである。
〔作用〕
この発明においては、重ね合せ表示手段に二つの画像を
表示せしめ、g!lJ機構を操作することによりこれら
二つの画像を一致させるだけで指置き部とテレビカメラ
との相対位置を一定に調整することができることになり
、これによって位置合わせが容易化されると共に、再登
録を余儀なくされるような運用上の無駄をなくすること
ができる。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック図で
ある。同図において、光学部(1)は指(2)を押し当
てる指置き部(3)と、テストパターンが印刷され、こ
の指置き部(3)に装着されるテスト板(4)と、指置
き部(3)の指紋およびテストパターンを撮像するテレ
ビカメラ(5)とで構成されている。
次に、テレビカメラ(5)にはアナログ映像信号をディ
ジタル映像信号に変換するA/D変換回路(6)が接続
され、さらに、このA/D変換回路(6)の出力が切換
スイッチ(7) を介して指紋照合回路(8)と、重ね
合わせ回路(12)といずれかに切換えて入力される。
一方、テスト板(4)のテストパターンを予め記憶させ
であるテストパターンメモリ(9)と、指紋照合を受け
る人に伝達すべき情報を記憶させであるガイダンスメモ
リ(lO)とが設けられ、これらの記憶情報が、前述し
た切換スイッチ(7)と連動するもう一つの切換スイッ
チ(11)を介して、いずれか一方が重ね合わせ回路(
12)に入力される。この重ね合わせ回路(12)は二
つの情報を合成して出力するもので、その出力がD/A
変換回路(13)でアナログ映像信号に変換された後、
モニタテレビ(14)に加えられるようになっている。
なお、上記の構成要素のうち、重ね合わせ回路(12)
、D/A変換回路(13)およびモニタテレビ(14)
が本発明の重ね合わせ表示手段に対応している。
第2図(a)〜(c)は上述した光学部(1)の詳細な
構成を示す正面図、側面図および底面図である。同図に
おいて、光学部(1)は垂直の基板(15)を備え、こ
の基板(15)上に指置き部(3)とテレビカメラ(5
)とが取付けられている。
この場合、指置き部(3)はその斜面に指(2)を押し
当てるブ・リズム(31)と、その斜面を照射する光源
(32)を有し、これらが一体的に組み込まれると共に
、サポート(33)を介して基板(15)上に固定され
る。また、プリズム(31)と光源(32)との間にテ
スト板(4)を着脱するようになっており、指紋と同様
にテストパターンがテレビカメラ(5)でI最像される
一方、テレビカメラ(5)はL型の金具(51)、(5
6)により基板(15)上に固定されるが、このうちL
型金具(51)の各辺には、方向が90°異る長孔(5
2)、(53)が形成され、L型金具(56)の−辺に
は長孔(57)が形成されている。そして、L型金具(
51)の長孔(52)を通るねじ(54)によりテレビ
カメラ(5)が、矢印Z方向に調整可能に取付けられ、
さらに、長孔(53)を通るねじ(55)によりL型金
具(51)がL型金具(56)に対して矢印X方向に調
整可能に取付けられている。また、L型金具(56)の
長孔(57)に通したねじ(58)によって、このL型
金具(56)が基板(15)に対して矢印Y方向に調整
可能に取付けられている。
次に、第3図はテスト板(4)の詳細な構成を示し、そ
れ自体透明な板に円、X釉、Y軸がそれぞれ印刷されて
いる。
上記のように構成された本実施例の動作を以下に説明す
る。先ず、指置き部(3)およびテレビカメラ(5)の
相対位置が最適な状態に調整されているものとし、切換
スイッチ(7)および(11)を図示したとは逆の状態
、すなわち、b−c間、b’−c’間がそれぞれ接続さ
れているときは照合モードとなり、ガイダンスメモリ(
10)の情報が重ね合せ回路(12)を介してD/A変
換回路(13)に入力され、ここでアナログ信号に変換
されモニタテレビ(14)に表示される。
次に、モニタテレビ(14)の表示情報に従って指置き
部(3)のプリズム(31)に指(2)を押し当てると
、光源(32)の光が照射されているその内面がテレビ
カメラ(5)によって撮像され、指紋の映像信号がA/
D変換回路(6)によってディジタル信号に変換されて
指紋照合回路(8)に入力される。指紋照合回路(8)
では入力された指紋情報と、予め内部に記憶しである指
紋情報とを比較して両者の一致、不一致を判断する。
次に、寿命等によりテレビカメラ(5)を新規なものと
交換する場合には、指置き部(3)のプリズム(31)
と光源(32)との間にテスト板(4)を装着し、プリ
ズム(31)の斜面で反射するテストパターン像をテレ
ビカメラ(5)で撮像し、^/D変換回路(6)の出力
を図示省略の書込み制御回路によってテストパターンメ
モリ(9)に書ぎ込みをしておく。なお、この書込み操
作はテレビカメラ(5)と指置き部(3)との相対位置
が適切である状態であれば何時でもよい。
続いて、テレビカメラ(5)を交換すると共に、再びテ
スト板(4)を装着し、さらに、切換スイッチ(7)お
よび(11)を図示した状態、すなわち、a−C間、a
’−c’間がそれぞれ接続されたテストモードにすると
、現時点のテストパターン情報と、テストパターンメモ
リ(9)のテストパターン情報とが重ね合わせ回路(1
2)に加えられる。重ね合わせ回路(12)は画情報を
合成して出力するので、モニタテレビ(14)には第3
図に示すテストパターンの合成像が表示される。
ここで、二つのテストパターン画像が一致しておれば、
指置き部(3)とテレビカメラ(5)との相対位置が全
く同じであることを意味し、それ以上の調整は不要であ
る。
次に、モニタテレビ(14)に映出された二つのテスト
パターン画像のうち、Y軸がずれて二重になっている場
合には、第2図に示したねじ(58)、を緩めてL型金
具(56)を矢印Y方向に移動させ、テストパターン画
像が一致した位置に固定する。
また、二つのテストパターン画像のうち、X軸がずれて
二重になっている場合には、第2図に示したねじ(55
)を緩めてL型金具(51)を矢印X方向に移動させ、
両者が一致した位置に固定する。
一方、モニタテレビ(14)に映出される二つのテスト
パターン画像のうち、円の大きさが異る場合、すなわち
、拡大率が異る場合には、第2図のねじ(54)を緩め
、テレビカメラ(5)を矢印Z方向に移動させ、二つの
円が一致した位置にテレビカメラ(5)を固定する。
なお、テストパターン画像のうち、X軸、Y軸、円の全
てが異る場合には、基板(15)に対してL型金具(5
6)を調整し、L型金具(56)に対してL型金具(5
1)を調整し、さらに、L型金具(51)に対してテレ
ビカメラ(5)を調整すれば、指置き部(3)とテレビ
カメラ(5)の相対位置を元通りに調整、固定すること
ができる。
なお、上記実施例では、円の中にX軸およびY軸が画か
れたテストパターンを用いたが、この代わりに白と黒の
縞模様を印刷したテスト板を用い、これをテレビカメラ
で撮像することにより、A/D変換回路(6)の白、黒
レベルの調整にも利用するようにしてもよい。
また、上記実施例ではテストパターンの幅を同じにして
両者を重ね合わせたが、例えば、テストパターンメモリ
(9)に記憶させるパターンの幅を広くシて、テスト板
のパターンがこの内部に納まるように、すなわち、適当
な公差内に収まるように調整することにより、調節時間
を短縮することができる。
なおまた、上記実施例ではモニタテレビ(14)にテス
トパターン画像のみを表示させたが、テストパターンを
画像処理して正規の位置とのずれを数値で表示してもよ
い。
また、上記実施例では1台の指紋照合装置において、テ
レビカメラを交換する場合について示したが、上述した
調整手段を複数の指紋照合装置にそれぞれ付加すること
により、全てを同じ条件で位置合せすることができ、こ
れによって指置き部とテレビカメラの組合せ毎に指紋登
録をするが如き運用上の無駄をなくすることができる。
〔発明の効果〕
以上の説明によって明らかなように、この発明によれば
、重ね合せ表示手段に二つの画像を表示せしめ、8勤機
構を操作することによりこれら二つの画像を一致させる
だけで指置き部とテレビカメラとの相対位置を一定に調
整することができ、これによってこれら両者の位置合せ
が容易化されると共に、再登録を余儀なくされるような
運用上の無駄をなぐすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の全体的構成を示すブロッ
ク図、第2図(a)〜(C)は同実施例の主要部の詳細
な構成を示す正面図、側面図および底面図、第3図は同
実施例で用いるテスト板の構成を示す図である。 (3)・・・指置き部、 (4)・・・テスト板、 (5)・・・テレビカメラ、 (7) 、 (11)・・・切換スイッチ、(9)・・
・テストパターンメモリ、 (12)・・・重ね合せ回路、 (工4)・・・モニタテレビ。 なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 指置き部の指紋をテレビカメラで撮像し、得られた信号
    を処理して登録指紋と照合する指紋照合装置において、
    前記指置き部およびテレビカメラの相対位置を変化させ
    る移動機構と、テストパターンが描かれ、前記指置き部
    に随時装着可能なテスト板と、前記指置き部およびテレ
    ビカメラの相対位置が所定の関係にあるとき、前記テス
    トパターンを撮像して得られる画像を記録する記録手段
    と、この記録手段の画像と新たに前記テストパターンを
    撮像して得られた画像とを重ね合せて表示する重ね合せ
    表示手段とを備え、この重ね合せ表示手段の二つの画像
    が一致するように前記移動機構を操作して前記指置き部
    およびテレビカメラの相対位置を調整することを特徴と
    する指紋照合装置。
JP63119028A 1988-05-16 1988-05-16 指紋照合装置 Expired - Fee Related JPH0769960B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001177686A (ja) * 1999-11-24 2001-06-29 Xerox Corp 書類位置合わせ検出システム、書類位置合わせシステム、及び書類位置合わせ方法
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US7974448B2 (en) 1999-09-14 2011-07-05 Fujitsu Limted Personal authentication system using biometrics information
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