JPH01288354A - 電気除麈脱臭装置 - Google Patents

電気除麈脱臭装置

Info

Publication number
JPH01288354A
JPH01288354A JP63120121A JP12012188A JPH01288354A JP H01288354 A JPH01288354 A JP H01288354A JP 63120121 A JP63120121 A JP 63120121A JP 12012188 A JP12012188 A JP 12012188A JP H01288354 A JPH01288354 A JP H01288354A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
activated carbon
carbon fiber
dust
voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63120121A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohide Nishino
友英 西野
Kunio Okamoto
邦夫 岡本
Isamu Shigeta
勇 重田
Yukio Oikawa
及川 幸雄
Makoto Suzuki
誠 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP63120121A priority Critical patent/JPH01288354A/ja
Publication of JPH01288354A publication Critical patent/JPH01288354A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は電気除塵脱臭装置に関するものである。
[従来技術] 近年、より快適な車!空間を求め空気清浄器を装備する
自動車が増えてきている。通常、この空気清浄器は、第
7図に示すように、粉塵を荷電する荷電部1と、荷電さ
れた粉塵を捕集する集塵プレート2と、脱臭フィルタ3
とから構成されている。そして、荷電部1にて荷電され
た粉塵が加速電極4と集塵プレート(集塵電極)2とに
よる電界にて捕集されるとともに、臭気分子は脱臭フィ
ルタ3で捕集されていた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、この種の空気清浄器においては、加速電
極4と集塵プレート(集塵電極)2とによって形成され
る電界により荷電粒子を捕集していたため画電極4.2
間の距離を一定に保たねばならないという制限があり、
電極4,2の形状を自由に選択できなかった。又、高除
0効率を得るためには粉塵への荷電量の増加、大面積の
集塵プレート2が必要となり、その粉塵への荷N量の増
加はオゾンによる人体への影響があり、又、大面積の集
塵プレート2を使用すると装置が大型化する問題があっ
た。
又、この集塵プレート2の代りに静電気フィルタを設置
し高除塵効率、小形化を狙ったものがあるが、静電気フ
ィルタが荷電された粉塵を捕集するたびに静電気フィル
タで電気的中和作用が起こり、静電気フィルタの電気量
が減少するため長期の使用には好ましくない。しかも、
高除塵効率を(qるため粉塵への荷電量を増やせば、オ
ゾンによる人体への影響に加え静電気フィルタの電気量
の減少を早めることになってしまっていた。
この発明の目的は、オゾンの発生を抑制することができ
るとともに集塵部の形状を適宜に選択可能で、さらに、
長寿命な電気除塵脱臭装置を提供することにある。
[vR題を解決するための手段] 第1の発明は、放電1極と対向電極とからなる荷電部の
下流に活性炭素lIi雑フィルタを配置し、その活性炭
素繊維フィルタを接地した電気除塵脱臭装置をその要旨
とする。第2の発明は、第1の発明の構成に加え、放電
電極と対向電極との間にコロナ放電電圧領域内のその1
/3以上の電圧を印加した電気除塵脱臭装置をその要旨
とするものである。
[作用] 第1の発明は、放電電極と対向電極とからなる荷電部に
て粉q及び臭気分子が荷電され、荷電された粉塵及び臭
気分子tよ接地された活性炭素繊維フィルタに対しその
影像力により捕集され、さらに、同店性炭素taNフィ
ルタにてオゾンが分解される。
又、第2の発明は、第1の発明の作用に加え、放電電極
と対向電極との間にコ0す放電電圧領域内のその1/3
以上の電圧が印加され臭気が活性炭素mNフィルタに吸
着されるに必要な荷電量を1!Iることとなる。
[実施例1 以下、この発明を車室内に配設される空気清浄器に具体
化した一実施例を図面に従って説明する。
第2図に示すように、箱型に形成されたケース11はケ
ース本体11aと蓋材11bとからなり、ケース11内
にはファン12が内蔵されている。
そして、ファン12の駆動にて蓋材11bに形成された
吸込口13から車室内の空気を吸入して同じく蓋材11
bに形成された吹出口14から再び中室内に空気を戻す
ようになっている。第1図に示すように、吸込口13は
荷電部となり、複数の針状電極15aを有する放電電極
15とその各針状電極15aに対し板状の対向電極16
が一定間隔をおいて並べられている。
又、吹出口14付近には第3図に示すエレメント17が
設けられ、同エレメント17は活性炭素111ffフイ
ルタとしての活性炭素111ftペーパ18と不織布1
9を貼り合わせるとともに両者18,19が波板状に形
成されている。このように波板状にすることにより濾過
面積を多くとれ、又、不織布19は補強紙としての役割
をも兼ね、吹出口14側(下流側)に不織布19が配置
されることで活性炭素繊維ベーパ18を通過する微粒塵
が車室内に流れるのを防いでいる。
第4図は前記ファン12の駆動及び各電極に印加するた
めの電気回路を示し、ファンモータ12aはバッテリー
20からの電力供給により駆動してファン12が駆動さ
れるようになっている。又、高電圧発生器21はバッテ
リー20の起電力によリアースされた対向電極16に対
し放電電極15を一6kVに印加する。又、前記活性炭
素繊維ベーパ18も接地(アース)されている。
ここで、放電電極15と対向電極16への印加電圧は1
.コロナ放電itl始電圧Vcと火花放電開始電圧Va
の間の電圧が取られるが、臭気分子が粉塵と比べて粒子
径が非常に小さく(0,01μm以下)荷電されにくい
上に粉塵との衝突によりすぐに電荷を奪われてしまうた
め、高電圧による効果が現れはじめるのはコロナ放電開
始電圧Vcより高い電圧が必要である。そして、本発明
者は放電電極15と対向N極16との印加電圧■は、次
の条件が適していることを実験的に確認した。
V>Vc + (Va −Vc ) /3叩も、コロナ
放電電圧領域Va〜VCのその1/3以上の印加電圧を
加えることにより臭気分子を活性炭素varaペーパ1
8で捕集するに充分な荷電量を与えることができる。
次に、このように構成した空気清浄器の作用を説明する
まず、ファン12の駆動により粉塵と臭気分子を含んだ
汚れた車室内の空気が荷電部を通過する際に粉塵と臭気
分子が荷電されることとなるが、このメカニズムを簡単
に説明する。第5図に示すように、放N電極15を負、
対向電極16を正とし、両用極間に高電圧を印加すると
放電電極15が針状電極15aを有しているので、その
電界は針状電極15a付近では電束密度が大きく対向電
極16付近では電束密度が小さくなり、不平等電界が形
成される。このとき、針状電極15a付近の気体分子が
電子を手放し電離する。電離によって生じた正イオンは
針状電極15aに衝突し、二次電子22を放出させる。
二次電子22は気体分子を電離するだけのエネルギーを
持っていないため気体分子23に付着して陰イオン24
にする。
この陰イオン24が対向電極16へ向かって流れる途中
で粉塵の微粒子25に付着して荷電する。
同様のメカニズムによって、臭気分子も荷電されると推
測される。
このように、荷電部を通過する際に荷電された荷電粒子
(粉塵と臭気分子)はエレメント17を通過するとき、
接地して電位がrOJである活性炭素繊維ベーパ18に
影像力により吸着する。即ち、第6図に示すように、接
地して電位がrOJである活性炭素繊維ベーパ18の前
に置かれた電荷は、符号が逆で、かつ荷電量が等しい電
荷が導体面18aに対して面対称の位置にある場合と同
じ引力を受けて活性炭素繊維ベーパ18に吸着される。
このとき、臭気分子は粒子径が小さいため荷電量が少な
く吸着してもすぐに脱離()てしまうが、捕集電極に活
性炭素IIHベーパ18を用いているのでクーロン力で
吸着した臭気分子がそののち細孔内へと侵入し脱離を防
止する。
このようにエレメント17を通過することにより荷電さ
れた荷電粒子(粉塵と臭気分子)が捕集され、吹出口1
4からは浄化された空気が吹出される。
このように本実施例においては、自己電界による吸着力
(即ち、接地して電位がrOJである活性炭素繊維ベー
パ18に対する影像力)を得ることから、集0電極とし
て使用する活性炭素繊維ベーパ18の形状により電界が
変化することがないため、自由にその形状(本実施例で
は波形)を選ぶことができ、大きな濾過面積が得られる
。即ち、第7図に示す従来の装置においては、加速電極
4と集塵プレート(集II電極)2とが形作る電界によ
りvJ電粉粒子捕集していたため両電極間4.2の距離
を一定に保たねばならないという制限があり、電極の形
状が自由に選べなかったが、本実施例においてはそのよ
うなことがなく荷電粒子自身の電界によるため(電位が
rOJである活性炭素1MNベーパ18に対する影像力
によるため)集塵電極として使用する活性炭素繊維ベー
パ18の形状に制限がなく最適なる形状にすることがで
きる。
同様に、従来、静電気フィルタを使用すると電気的中和
作用が起こり静電気フィルタの電気量が減少していたが
、本実施例では荷電粒子自身の電界によるため(電位が
rOJである活性炭素繊維ベーパ18に対する影像力に
よるため)電気量の減少を考慮することなく長寿命化す
る。又、活性炭素繊維ベーパ18を荷電部の下流側に設
けたので、同活性炭素繊維ベーパ18にてオゾンを分解
させることができる。さらに、従来の装置においては、
粉塵は集塵プレート(集塵電極)2で捕集し臭気分子は
脱臭フィルタ3で捕集していたが、本実施例では活性炭
素繊維ベーパ18のみで粉塵と臭気分子とを捕集するた
め小型化が可能となる。又、放電電極15と対向型Vi
116との間にコロナ放電電圧領域内のその1/3以上
の電圧を印加することにより臭気が活性炭素繊維ベーパ
18に吸着されるに必要な荷電量を得ることができるこ
ととなる。
[発明の効果] 以上詳述したJ:うにこの発明によれば、オゾンの発生
を抑制することができるとともに集塵部の形状を適宜に
選択可能で、さらに、長寿命化することができる浸れた
効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を車室内に設置される空気清浄器に具
体化した場6の同空気清浄器を示す断面図、第2図はそ
の空気清浄器の分解斜視図、第3図はエレメントを示す
斜視図、第4図は電気系統の回路図、第5図は荷電機構
を説明するための図、第6図は捕集機構を説明するため
の図、第7図は従来の空気清浄器を示ず図である。 15は放電電極、15aは針状電極、16は対向電極、
17は活性炭素繊維フィルタとしての活性炭素繊維ペー
パ。 特許出願人     日本電装 株式会社代 理 人 
    弁理士  恩1)博宣空気の流れ 第5図 (十) ↓ 汚れた空気 ↓ (」”化された空気

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、放電電極と対向電極とからなる荷電部の下流に活性
    炭素繊維フィルタを配置し、その活性炭素繊維フィルタ
    を接地したことを特徴とする電気除塵脱臭装置。 2、放電電極と対向電極との間にコロナ放電電圧領域内
    でその1/3以上の電圧を印加したことを特徴とする請
    求項1に記載の電気除塵脱臭装置。
JP63120121A 1988-05-16 1988-05-16 電気除麈脱臭装置 Pending JPH01288354A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63120121A JPH01288354A (ja) 1988-05-16 1988-05-16 電気除麈脱臭装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63120121A JPH01288354A (ja) 1988-05-16 1988-05-16 電気除麈脱臭装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01288354A true JPH01288354A (ja) 1989-11-20

Family

ID=14778483

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63120121A Pending JPH01288354A (ja) 1988-05-16 1988-05-16 電気除麈脱臭装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01288354A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030075703A (ko) * 2002-03-20 2003-09-26 주식회사 엘지이아이 공기청정기의 집진 필터
US7708803B2 (en) * 2006-11-03 2010-05-04 Electric Power Research Institute, Inc. Method and apparatus for the enhanced removal of aerosols from a gas stream

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53112581A (en) * 1977-03-14 1978-10-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd Electric dust-collecting machine
JPS53130578A (en) * 1977-04-19 1978-11-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd Air cleaning device

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53112581A (en) * 1977-03-14 1978-10-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd Electric dust-collecting machine
JPS53130578A (en) * 1977-04-19 1978-11-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd Air cleaning device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030075703A (ko) * 2002-03-20 2003-09-26 주식회사 엘지이아이 공기청정기의 집진 필터
US7708803B2 (en) * 2006-11-03 2010-05-04 Electric Power Research Institute, Inc. Method and apparatus for the enhanced removal of aerosols from a gas stream

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3853512A (en) Air purifier
JPH07503897A (ja) 2段階静電気フィルタ
JP2005055114A (ja) 空気清浄機
JPH0427906B2 (ja)
JPH05245411A (ja) 電気集塵機
JPS6257662A (ja) 空気清浄器
JPH01288354A (ja) 電気除麈脱臭装置
KR100774484B1 (ko) 정전 필름을 포함하는 공기 정화기 및 이를 포함하는 공기조화 시스템
JPH0223218B2 (ja)
KR20130022722A (ko) 전자방사를 이용하는 전기집진장치 및 이를 포함하는 공기청정기
KR20050102786A (ko) 음이온발생 및 전자집진시스템 및 이를 이용한 무필터공기청정기
KR20030077156A (ko) 공기청정기의 전기식 집진장치
JPH02251256A (ja) 空気清浄器
JPH0459940B2 (ja)
CN100503050C (zh) 空气净化器的电子式集尘过滤器
CN112154032B (zh) 静电除尘器和送风设备
JP2835480B2 (ja) 気体清浄装置
JP3502969B2 (ja) 気体清浄装置用のイオン化電極の構造
JPS6287262A (ja) 空気清浄装置
JPH09150075A (ja) 空気清浄機
JPS61174954A (ja) 空気浄化装置
KR100484868B1 (ko) 전기식 공기청정기
JPH0263561A (ja) 空気清浄機の集塵装置
JP3582802B2 (ja) 気体清浄装置
KR20040038210A (ko) 공기 청정기의 전기식 집진 필터